2022-08-22 Mon
Moi!今日は終日雨の予定でしたが、日中はほとんど降りませんでしたが、曇りがちで夕方少し一雨きました。最高気温は23度。ここのところ雨の日が多くなったような気がします。
さて少し前のことになりますが、パリで見かけたこの黄色い集団。
大きな集団でとても目立っていました。
しかもエッフェル塔の近く他、色々な場所で見かけました。
この集団はTeam RYnkebyというもので、2002年デンマーク発祥のチャリティーサイクリングのチーム。目的はChild Cancer Foundationの寄付金を集めること。現在ではデンマーク、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、アイスランド、ドイツ、スイス、ベルギーで展開されていて、7月にそれぞれの国から出発してパリに集結するというもの。
実はセイナヨキ在住の友達がコロナの時期から自転車にはまり始め、今年はこのTeam RYnkebyのイベントに参加して、Kokkolaからパリ(ヘルシンキ⇒タリンはフェリー)まで自転車で行ったのです。Googleマップで調べたら2637kmと出てくるのですが💦ちなみにパリからは自転車はトラックで持って帰ってくれるので、その後はフリーだったそうです。
私は地元のサイクリング愛好家で企画している旅かと思っていたので、黄色い集団をパリで見かけた時に思わず興奮して集団に駆け寄り、友達の名を呼んだら”English?”と言われ、その人達がフィンランド人ではないことを認識したのでした(恥)その友達とは翌日待ち合わせをして美術館に行ったので、無事会えました。
そう、実にメンバーは8ヵ国で59のローカルチームがあり、 2.400人のサイクリスト、550人のサービスクルーで成り立っていると知り、びっくりしました。そして自転車をよく見ると国旗があったので、恥をかいた後はどの国かチェックするようにしたのでした。ちなみにスポンサーは6500社。もちろん全体での話ですがね。
フィンランドも、友達が所属しているKokkolaから出発したグループの他、タンペレやヘルシンキ等いくつかグループがあると言っていました。写真の通り、お揃いのヘルメット、ウエア、そして自転車。これは毎年開催されるので、翌年に参加しない人は売ったりするそうです。
パリはその頃とても暑い日が続いていたので日々の体調管理、それに加え、集団で行動するためにコロナ感染もリスク。旅が始まる前は全員コロナテストをして、陰性の人のみ参加だったため、友達はマスク着用で感染しないように気をつけていました。それでもフィンランドの他のチームでは集団感染になったとか。まあそんなリスクはあったものの、完走した達成感は格別なものだったに違いありません。
もし該当する国にお住まいで、興味のある方はこちらをご覧ください。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
自転車で旅をした経験がある方も、ママチャリ一択ですからという方も
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