2014-05-08 Thu
Moi!今朝はだいぶん寒さが緩んできて9時の気温は7度。霜もおりていませんでした。これでも5月なんですけどね~。日曜の雪は嘘のようです。
さてViipuri(ヴィボルグ)の旅行記の第3弾は観光スポットについてご紹介します。Viipuriの街は約8万人の人口なのでこじんまりとしています。そういえばデパートらしきものもなく、小さいお店が点在していたので、お土産はスーパーや市場みたいなところでさくっと調達しました。
私の参加したツアーはメインはアルヴァ・アールトの図書館だったのですが、他の観光スポットにもフィンランド通訳のガイドさんがついて連れて行ってくれました。
最初に行ったのがVyborg城。Vyborg城はスウェーデン領だった時代の1293年に立てられた古いお城です。ただ原型がとどめられている訳ではなく、改築、増築、また爆撃にあったりしながら、1891年から1898年に改築されたのが今のお城となっているそうです。
こちらは向きを変えて撮ってみました。
塔の上に人がいるの、気になりませんか?
↑ズーム機能を使って盗み撮りしてみました
このお城、結構人気があるようで平日だったにも関わらず長い行列ができていました。
お城の中は美術館になっていて、専任のガイドさんが展示品を懇切丁寧に説明してくれましたが、その日は結構早起きだったのと、フィンランド語に集中できる時間をオーバーしてしまい、あまり聞いていませんでした。逐次通訳が入って実に1時間半。(一人で回っていたら20分ぐらいで終わっていたかも。)
こちらはお城の模型です。海に囲まれているので敵から砲撃されにくい構造になっています。
一方こちらは街のミニチュア。街全体が海に囲まれているのですね。
本当はいろいろなオブジェが飾られていたのですが、どうも興味がなかったようで、後から見返したら肝心の展示物はほとんど写真に撮っていませんでした
でも↓こんなシャンデリアや
↓こんなおもしろい椅子はちゃんと撮っていました。右は説明してくれた人、左は通訳兼ガイドさん。クッションが置いてあるとわからなかったのですが、クッションの下にはこんな穴が。えーっとですね、説明は確かに聞いてなるほどーと関心したのですが、なんとその説明を思い出せません真に恐縮です。
翌日向かったのはPark Mon Repos。大きな海沿いの公園で、行った時はまだ緑が少なかったのですが、きっと夏になるとさらに美しい公園となるでしょう。公園といっても180ヘクタール(180万㎡)あり、ブランコがあって砂場があってどころの騒ぎではありません。英国式ガーデニングの公園なのだそうです。
入口はこちらです。
そして公園の中には素晴らしい邸宅が。
でも非常に残念なことにこの邸宅の持ち主に子どもがいなかったため、現在は誰も住んでいない廃墟となっています。右側の部分、窓は打ちつけられて開かないようになっています。あー、入場料を徴収しているのならそれでなんとか改修できないものなのでしょうかね。
海沿いの風景。
こちらは伝説の泉。ローマの”真実の口”に比べると
海の向こうの小島はこんなお城も。”死の島”とのこと。確かに橋もないのでボートがないと渡れないのです。
2日目の夕食はちょうど大きな市場の
真ん中に建っているRound Towerで
いただきました♪
こちらは1550年にスウェーデン人によって立てられた同じく歴史のある建物ですが、現在はレストランになっています。フィンランド人にも人気のお店なので、お店の人はフィンランド語、OKでした。
こちらが天井です。重厚ですね~。シャンデリアもきれい。そして風船好きなロシア人。天井にこんなふうにいくつか風船が。
こちらは壁です。少し独特な雰囲気です。
お料理もおいしく、そしてここでもライブ演奏が始まると、しばらくするとダンスが始まったのでした。
いただいたのはこちら。鶏肉の上にトマト、スメタナ、チーズがかかっていておいしかったです。サラダは前菜にも出てきましたが、付け合せはザワークラウトっぽい感じでした。
ということで旅行記はこれにて終了です。皆様、よい一日をお過ごしください。
ロシア人は髪を赤く染めている人が多いです。なぜ?に
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