2022-06-15 Wed
Moi!今日は少しだけ雨がぱらつきましたが、概ね気持のいい晴れのお天気でした。今年の夏は割と気温が低めですが、例えば今日のような20度ぐらいが一番過ごしやすいような気がします。特にちょっと体を動かしたりする時などは適温。一方20度あれば湖や川で泳いでいる人もいますしね。
さて、先週行ってきた2度目のクオピオ。今回は観光編です。先日も書いたのですが、クオピオは地図さえあれば方向音痴の私にもわかりやすい街。街は碁盤の目のようになっているし、通りにはすべて名前があるので、自分がどこにいるかわかりやすいのです。そして街の中心にToriとよばれるマーケット広場があり、その近く市役所や図書館、大聖堂、博物館などがあるので行きやすいし、湖に向かって下り坂になっているのでそれもわかりやすいポイント。
例えばこれがセイナヨキになると、市役所などは若干マーケット広場から離れているし、新しくできた美術館は気軽に歩いて行ける距離とは言い難く、ガイドの観点から見るとちょっと案内しづらいのですよね。まあこれも街が急成長したからちょっと切り貼りっぽくなったとも言えるのですが。
それはさておき、今回巡った場所も前回とかなりかぶっています。そして前回同様いいお天気に恵まれたので夏晴れの街の記憶がさらに上書きされたのでした。
まずはクオピオ大聖堂。街の真ん中、そして小高いところにあるので目立ちます。石造りの古い教会。

壁に埋め込まれているこの輪っかのようなもの。これ以外にもいくつかありました。この壁ってちょっとお菓子っぽい気がしませんか?

中は明るくて広くて荘厳。気になるパイプオルガンを撮ってみました。

シャンデリアも好みです。ライトがついたらどうなるのでしょうね。

そして先日もご紹介した、マーケットの中でひときわ目立つこの黄色の建物はマーケットホールです。

マーケットホールは古い街にあるとフィンランド語のクラスで習ったような気がします。中には食材店を中心に色々なお店が軒を連ねています。寒い冬でも屋根があれば大丈夫ですからね。ここで新鮮な食材を買い求めることができたり、ランチを食べられたりします。

マーケットには色々なお店が出ていて、このAina Kesäというのは”常夏”という意味。うん、言いたいことはわかる。心意気に天気がついてくるというか、心の奥底からの希望とか。

夏休みに入っている人、既にご勇退していて太陽を浴びに来た人達など。ここにものんびりとした時間が流れていました。

あり余るエネルギーを持つお子さん連れの救世主も。この中でひたすら跳ねている女の子、いました。

ステージも設置されていて、週末などここでイベントが行われるのでしょうかね。

威厳のある市庁舎。

マーケットの次に湖に向かいました。気の赴くままに自転車を止めてベンチで寛ぐ人。

よく見るとトラが切断されていました。Tiikeri on leikattu.

枝が積み上げられていて、アート?もしくは夏至用のKokkoとよばれるかがり火の準備(にしては量が少な過ぎですね)?

広大な湖は遠目から見ると海のよう。何気ない風景ですが、こういうところにささやかな幸福を感じるものなのです。

すぐ近くの島の風車も2年前と変わらず。この辺、風はしっかり吹いているのでしょうかね?

通りがかりに見つけたミント色の建物。茶色のドアとのコンビネーションがかわいい。

これは確かクオピオ博物館の後ろから撮ったもの。夏雲がいい感じに映り込んでいます。

中のカフェもおしゃれだったのでした。

噂によるとSaanaという新しい公衆サウナも素敵だとのこと。今回は時間もなかったのでそれは次回の課題にしましょうかね。クオピオの街にも例にもれず今流行のキックボードがありました。それがあれば少し郊外でも気軽に行けそうですが、怖がりなのでまだ乗ったことがないのですよね。それもまた次回の課題ですかね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
旅行中はタイトなスケジュールで効率的にという方も、気の赴くままにゆったりという方も
↓クリックお願いします。

↓こちらもよろしければ
