Visit Lakeus アラヤルヴィの幻想的なアールトセンター
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アラヤルヴィの幻想的なアールトセンター
Moi!

今日も日中は-17度、夜になって気温が上がってきて-10度になりましたが寒い1日でした。所要があり、セイナヨキから車で1時間のアラヤルヴィに行ってきました。冬季の運転は日が短いし、道は滑るし、雪で覆われて車線がどこにあるかよくわからないし(何なら歩道か車道かも迷うことも)極力避けたいところなのですが、どうにか無事に行ってきました。とてもお天気がよく、この辺りはLakeusという平原が広がっている地域なので景色がとてつもなく美しかったです。一面真っ白に覆われた平原(たぶん畑)と積雪の後気温が低い状態が続いているので木は樹氷に覆われてこれまた真っ白。太陽に染まった空は下の方はピンク色で上に行くほどブルーになって。危ないので車を止めて写真は撮りませんでしたが、気持よく運転できました。

アラヤルヴィはセイナヨキと同様、アルヴァ・アールト設計の建物がいくつかある街で、お父さんがアラヤルヴィ出身だったということもあり、子どもの頃夏を過ごした所縁のある地でもあります。

こちらがアラヤルヴィの庁舎。
アラヤルヴィ庁舎1

上の高さも下の高さも変化がついているのがおもしろい設計です。
アラヤルヴィ庁舎2

全体を撮ったところ。雪かきは一部されていましたが、されていないところもあり、先人の足跡をたどりながら写真を撮りました。
アラヤルヴィ庁舎3

雲が除雪車の跡みたいにガタガタになっていました。いや、魚の鱗の方がもう少し詩的ですかね?
夕焼け1

夕焼けも美しい気温の低い夕暮れ時。
夕焼け2

こちらは図書館。カメラだけ持ってウロウロしており、マスクはなかったので今回は中には入りませんでした。
アラヤルヴィ図書館

クラゲの形にも見えるランプからは氷柱が。これで寒さが少し想像していただけるでしょうかね。
氷柱

ヘルシンキ大聖堂と同じカール・エンゲルが設計した教会。ブルーモーメントに映えてます。あまりにも白くて雪の彫像にも見えますが、本物の教会です。
アラヤルヴィ教会2

最後の写真はアールトセンターから少し離れていますが、ネリマルッカ美術館の正面。
Nelimarkka美術館

冬はイベントも少なくなるので遠出するチャンスは減りますが、今回はお天気にも恵まれてよい写真も撮れてラッキーでした。あまり時間がなかったのでまたゆっくり訪問したいです。(誰かの運転で…)

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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