2021-10-26 Tue
Moi!今日は曇りの予定にも関わらずいいお天気に恵まれました。しかも昨日とうって変わって気温は8度まで上がりました。最高気温が1度を体験すると8度もある”暖かい”と感じるから不思議なものです。
さて週末はKansalaisopistoというコミュニティーセンターに行ってきました。あまり大きな声では言えないのですが年に1回か2回お寿司を教えています。私をよく知っている人なら私がお寿司を教えているというと失笑するに違いありません。まあお金をいただいて教えている立場上詳しくは割愛させていただきます。
それはさておき。セイナヨキではここ数年市の建物のシャッフルが行われていて、移転したのは例えば美術館、そしてこのコミュニティーセンターも。以前の建物の中には調理できる教室がなかったので、小学校の家庭科用の教室を借りて行っていましたが、去年移転後から調理用の教室もできました。
こんな広々とした部屋です。レンジは4個あるのが6カ所。食洗器は2つ、レンジの下にもたくさん収納があるし、左には冷蔵庫、そして様々な調味料やお皿、ボウル、容器、食器など一通りのものが揃っています。
小学校を借りていた時は一通りの調味料も持参していたのですが、移転後はその必要がなくなり、ラッキー。
と思いきや…当日砂糖はすぐ見つかったのです。ところが塩が見つからないのです。さ、し、す、せ、そ の塩がですよ!
焦りながら引き出しを開けて確認するも出てくるのは砂糖、砂糖、砂糖、小麦粉、小麦粉、小麦粉、後は何種類あるか数えられないほどの調味料。なのに塩が…
時間がどんどん経ち、生徒さんもそろそろ来る時間も迫り、腹をくくって酢飯を塩抜きで作る覚悟もしたのですが、最後にもう一度落ち着いて確認したらありました!数々ある調味料の引き出しの一番奥にひっそりと。容器に入った少量の塩とシーソルト2種類が。
ちなみにですね、フィンランドの砂糖の種類って本当に多いのです。家にあるだけでもグラニュー糖、ブラウンシュガー、ジャム用シュガー(リンゴジャム用)、フルーツシュガー(ルバーブパイ用)、パールシュガー(シナモンロール用)、バニラシュガー(バニラエッセンスの代わり)、他にもアイシングシュガーの名前も聞いたことがあります。作るお菓子によって砂糖を使い分けているようなのですが、種類多過ぎ、というのを改めて認識したのでした。
後はレンジが最新過ぎて、内側だけ温める機能と内側と外側両方温める機能があったのに、外側を温めることができず、卵焼きが外側が半生、中心部分がパリパリになったグループもありましたが、切ったらわからないからとごまかしたこともここに記しておきます。
若干写真が歪んでいますが、コミュニティーセンターはこの建物の中に入っています。(最高気温が1度の日でした。)ここも昔は病院でした。
正直いって人前に立って話すのも苦手だし、しかもフィンランド語だし、始まる前はいつも憂鬱なのですが、実際にやってみると熱心でポジティブな生徒の方々からエネルギーをいただいてやってよかったなと思えるのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
塩より砂糖の消費量が多い方も、塩の方が消費量が多い方も
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