2021-10-05 Tue
Moi!今日は曇りがちだったのですが、夕方になって本降りになってきました。最高気温は13度。10月になりましたしね。どんどん秋が深まってきています。
さて先日従姉とメールでやりとりしている中で、10年ほど前に内祝いで贈ったHackmanのカトラリーが気に入っているので追加で購入してほしいと依頼を受けました。調べてみると既に廃番になっていてお店では買えないもの。別のシリーズなら入手しやすいからどうかと聞いてみたところ、色々なカトラリーを試したけれど、Hackmanのこのシリーズが一番使いやすく気に入っているということで探してみることにしました。
今の時代便利でネットで検索できます。またフィンランドではリサイクルショップもたくさんあるし、ネット上ならTori.fiが一番人気で日々新しいアイテムが売買されています。後はFacebookで売買する方法も。
ちょうどヘルシンキに行きもあったのでネットで見つけた商品に問い合わせをしつつ、ヘルシンキのリサイクルショップをいくつか回ったのと、ちょうどセイナヨキで開催されていたアンティーク市にも出向いてみました。
その結果わかったことはカトラリーのセットの取扱いは非常に少ないこと。バラバラで売られているものは時々あるのですが、ブランド名が書かれていないので買う時には注意が必要。
しかしラッキーなことにVaasa在住の人が未使用のものを売りに出していて、ヘルシンキで出品されていた同じ商品よりかなり安く買うことができました。しかもその方が用があってセイナヨキに来てくださったので私はその場で商品を確認、売り手にとっては確実に代金を受け取ることができてお互いに満足という結果になりました。
検索しながら感じたのは、フィンランドでは例えば食器はIittalaで揃えている人が多いです。食器のブランドといえばIittalaですからね。家も基本のお皿はIittalaのTeemaで揃えています。シンプルなのでどの料理にも合うこと。機能的かつ丈夫なこと。万が一割れても簡単に買い足しができること。普段使いのものにはこういったメリットがあります。一方少し値が張る自分の気に入った食器なら買っておいて、万が一不要になっても売りやすいというのもあるかもしれません。そういうこともあってリサイクルショップがたくさんあり、不要になったものを売る人もいれば、廃番になってしまったものなどを買う人も多いのかなと思った次第です。食器ではないですが、例えばマリメッコもウニッコは常に色やデザインを変えて新製品が出続けているし、古い柄の復活などもあるので、古着でも”古めかしさ”を感じなかったりします。
先日はカトラリー探しという目的でアンティーク市に去年に引き続き行ってみましたが、美しい食器は見とれるばかり。詳しくは去年のブログをどうぞ(再び)。
今年は少ししか撮っていないのですが、例えばムーミンのカップ&ソーサー。珍しい箱入りで売られていました。
このムーミンも貴重そうですよね。
こちらはAarikkaの調味料入れ。ソルト&ペッパーにしては大ぶりなのですがね。我が家にもこの赤色バージョンがあります。義母にもらったキャンディー缶だったとか。
こんな小物もありました。
いいものを長く使うということはサステイナブルということ。そんな観点を持ちながら自分の身の周りのものを加えていきたいと思ったのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
リサイクルショップ好きの方も、まだ足を運んだことがありませんという方も
↓クリックお願いします。
↓こちらもよろしければ