2021-08-01 Sun
Moi!今日は時々雨が降りましたが、ほぼいいお天気。それにしても7月が終わってしまいますね。月末処理もあり既に微妙に仕事モードに戻りつつあり、夏が終わってしまったようで気持が落ち込んでいます。
ですが、海辺の街巡りの旅行記はまだまだ続きます。今回は宿泊したRaahe(=ラーヘ)という街で、ちょうど旧市街のガイドツアーが無料で行われていたので、それに参加した時の様子を中心にお伝えします。
Raaheはフィンランドの古い街並みが残る街の一つで他はKaskinen、Rauma、Porvoo、Pietarsaari、Vaasaでスウェーデンに近い西に位置する街がほとんど。そしてなんとすべての街に行ったことがあることに気付きました!
ガイドツアーのスタートはこの街で一番古いSovelius Houseの前の公園から。ガイドの参加者は15名強。無料なので途中から旅行客に参加を呼びかける柔軟なガイドさんでした。
ちなみにこの家は古いだけでなく、ここに住んでいた人の悲話も聞け、なかなか興味深かったです。
この建物は現在は街の迎賓館として使われているそうです。えっと、元々何に使われていたかは忘れてしまいました💦
海辺の街だけあり、影絵のようなこんな装飾も。
こちらはPekka広場とよばれる街の大火事の後に作られた広場。この彫刻(誰の像かまた名前を忘れてしまいました)は元々トゥルク大学が発注したものだったのですが、台座が大き過ぎたために新しく発注し直すことになり、最初の像がここRaaheにやってきたそうです。ガイドさんによると”トゥルクの像はこれをコピーしたものです”と。確かに。
この広場の道の交わり方はルネサンス期のイタリアのものを採り入れた珍しいものなのだそうです。車も普通に走れる道です。
ガイドさんはこの通り中世の衣装で案内してくれました。
こちらはRaaheの教会。レンガは様々な形をしているのがうまく組み合わされています。
教会の全体写真がないのですが、祭壇画の横のステンドグラス。少しわかりづらいのですが、海辺の街らしく下に魚が描かれています。(そしてそれは祭壇画へのオマージュとのこと。)
海辺の街の教会にはよく船のオブジェが飾られています。確かPorvooの教会にもあった記憶が。天井にも装飾が施されています。
ムーミンハウスのような配色の建物は昔の税関。今は博物館になっています。
1時間の案内はあっという間に終わりました。自分達で回っていたら知ることのできなかった歴史のことやおもしろいエピソードが満載で参加できてラッキーでした。
ガイドのルートにはなかったのですが、劇場と書かれた建物。劇場にしては小さいと思うのですが現在も使われているかどうか気になりました。
海辺の広場でタンゴを結構な音量でかけながら踊るカップル。何だかフィンランドらしいというか、自由というか。
ガイドさんに博物館を強くお薦めされたのですが、開館が翌日11時だったので今回は諦めました。それはまた次の機会にとっておくことにしましょう。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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