Visit Lakeus アールト設計の教区センター
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アールト設計の教区センター
Moi!

今日は日中は曇っていたのですが、夕方から晴れ間が。最高気温は5度。この時期に5度だと暖かい気がします。

家人はこれから朝1時過ぎ発の電車で北上するので仮眠を取るようです。一応シャワーキャビンつきの寝台列車ですが、以前振動が気になって眠れなかったのでそれに備えて。私はその時2段ベッドの上に寝たので割とぐっすり寝たのですがね。

話が逸れてしまいましたが、今日はラケウンデンリスティの教会60周年記念のセミナーを聞きに、教会の隣の教区センターに行ってきました。こちらもアルヴァ・アールト設計の建物です。

こちらがエントランス。2階部分がせり出していたり、この写真の反対側の上の方に窓があったりダイナミックな設計です。
教区センターエントランス

食堂の一部。中はもっと広いのですが、たくさんの人がいたので写真は控えました。
今回は記念セミナーだったのでコーヒー・紅茶とプッラというお茶菓子が無料でふるまわれました。私は夕食を済ませていたのと、やはりコロナ感染予防のためにスキップしました。
教区センター食堂

セミナーは隣のホールで行われました。アールトらしい温かい色合いのランプと木がたくさん使われているホールです。
教区センターセミナー

ここではコーラスの練習などもあるので2階部分にはパイプオルガンもあります。
教区センターパイプオルガン

ランプを下から撮ったところ。
教区センターランプ

波打つような縦格子の模様もこのホールの特徴です。
教区センターホール内

今回のセミナー、参加者は全員マスクをしていたものの高齢者の方が多く、椅子も自己責任に任せて距離を取って座るようにしていましたが、150人ぐらい入るホールに50人強いたでしょうか、ちょっと密だったような気がします。私は前の方に座ったので周りにはそんなに人がいなかったし、ここのところ感染者は2日に1人ぐらいの割合での増加なので大丈夫だとは思うのですが。今までこういった集まりは避けるようにしていたのですが、必ずしもきちんとしたガイダンスに沿って開催されている訳ではないのが少し残念でした。セミナーは教会ができるに当たっての政治的背景などについてのお話で、60年前の話をリアルに経験している方から聞くのは有り難いチャンスでした。また改めて教会に興味を持っている人がたくさんいることも認識できたのでした。

こちらはすっかり夜(ですが18時)の様子。手前右がアピラ図書館、左の光が見えているのがアールト図書館、一番奥の青白く光っているのは教会の時計塔です。雪がないと本当に漆黒。
アピラ図書館+アールトセンター

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

セミナーの時は前の方に座る方も、後ろの方に座る方も、真ん中辺りに座る方も
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テーマ:北欧 - ジャンル:海外情報

Visit Lakeus | 04:51:23 | トラックバック(0) | コメント(2)
コメント
久しぶりに
久しぶりにコメントを書いています。
今回の教区の建物は、いかにも北欧のナチュラルでシンプルな雰囲気ですね。
こういう催し物は、どこの国でもお年寄りが多いのだと思いました。お話の内容が昔の内容だったからかもしれませんが、フィンランドはロシアに近いから、教会も色々なご苦労があったのでしょうか?
それにしても…新型コロナの陽性が少ないですね。やはり人口密度の差は大きいのですかね?
2020-11-24 火 14:15:54 | URL | moni [編集]
Re: 久しぶりに
Moni さま

お久しぶりです!そして温かいコメントをありがとうございます。
アールトは日本の影響も大きく受けていてシンプルかつ細かいところにこだわりのある素敵な建物が多いのです。
私が住んでいる地区は西部なのでそんなにロシアの影響はないのですが、同じ県内の教会のシャンデリアは旧フィンランド、今はロシアの教会で使う予定だったものが使われているそうです。領地がロシアに奪われ、そこに住むフィンランド人がたまたまそのエリアにも移住していたのが背景だったとか。

新型コロナはおっしゃる通り人口密度の差で少なく見えますが、国全体の率で見ると日本の方がはるかに感染者数は少ないのが現状です。と言いつつこの辺りはフィンランド国内では感染率は低い地域でもあります。
2020-11-25 水 15:43:00 | URL | Visit Lakeus [編集]
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