2020-09-10 Thu
Moi!今日は少し雨が降る予報だったのですが、日中は概ね晴れていました。夜降り出すようですが、実際どうなるのでしょうかね。最高気温は16度。ちょっと前に一部衣替えもしました。さすがに半袖では寒くなってきましたからね。
さて私は日本にいる頃は新聞が好きでした。通勤時は新聞を縦に4つに折って読んでいました。最近ではきっとスマホで読むのでしょうがね。今も新聞は一応目を通しますが、写真のある記事が中心。しかもかなり興味があるもの以外はスルーしています。もうちょっと読み込めばフィンランド語も上達するものの、怠惰な心がうち勝っています。代わりに、といってはなんですが広告、特にスーパーの広告はくまなくチェックしています
新聞って景気のバロメーターだと思います。景気が悪くなると広告が減って厚みが減ってペラペラになります。数年前の不景気のときは毎日のように聞く人員削減のニュースよりもどんどん薄くなっていく新聞の方が現実味がありました。一方今年のコロナの第1波の時は思ったより薄くはならなかったように思いますが、これからちょっと薄くなっていくかもしれません。
ところで有料の地元の新聞の他にも無料の週に1回発行される新聞がいくつか届きます。(そのうちの1つはコロナの影響で現在休刊中となっていますが。)無料週刊新聞の1つがYkköset!という新聞。発行元はフィンランド最大のデパート(というかショッピングセンター)というのがうたい文句のKyläkauppa。配布範囲もエテラポフヤンマー地区だけでなくお隣のポフヤンマー地区まで22万1000部が配られているそうです。ちなみにセイナヨキの人口は約6万3000人なのでその広範囲さ、想像できるでしょうか。
この新聞はKyläkauppaのセール品情報はもちろん、地元のイベント、インタビュー記事、売買情報、そして1週間の天気予報、テレビ番組の情報まで載っていて情報満載…と書きたいところなのですが、昨年のセイナヨキにIdeaparkができてこの新聞がみるみるうちに薄くなっているのです。昔は50ページぐらいあったのが今では半分に。
個人的にこの新聞で楽しみにしているのが上質な数独。それがとうとう他のクイズと共に紙面から姿を消してしまったのです。
ちょっとここで数独について語らせてください。数独は有料の地元新聞には毎日初級者、中級者、上級者用と3題出されているのですが上級者用でさえも早ければ5分ぐらいで解けてしまうのです。要は問題が簡単過ぎるのです。私はエアバイクに乗りながら運動を兼ねて解いているので早く解けてしまうと手を持て余してしまうからよくないのです。(自己都合)
ここで上質な数独とは。一見難しく、攻める手立てがないように見える。ただ一旦1つでも突破口が見つけることができると複雑に絡み合っているように見えていた糸がほどけて解決に向かっての扉が連鎖的に開いていく、そんな数独です。この快感が数独にはまるところなのです。ああ。
そんな楽しみにしている数独も年に1度ぐらいこんなミスがあります。
間違えて問題の代わりに答えを載せている
Kyläkauppaの経営状態は大丈夫なのか?そして新聞に数独は戻ってくるのか?気になるところです。(特に後者)
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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