2018-12-21 Fri
Moi!クリスマスが近づいてきましたね~。スーパーではフィンランドのクリスマス料理、大きなハムがたくさん並んでいます。家はちょっと食べれば満足なので大きいのは買う予定も作る予定もなく、週末は手巻き寿司にしようかなぐらいの悠長さです。そしてお天気はやはり曇り。一日曇り。気温は最高気温が-2度で雪も溶けないほどよいお天気、としておきましょう。
さて車の中ではこの時期限定のJouluradioというクリスマスソングを延々かけ続けるラジオを聴いています。理由の一つは、スーパーに行ってもあまり音楽が流れていなくてクリスマス気分が盛り上がらないから。
ただフィンランドのクリスマスソングって種類が少なく(たぶん)とても哀しい曲が多いのです。これとか
これとか…
もう絶望して崖まで駆け寄りたくなるような感じ。崖はないけど。
でも家人に言わせると心洗われる美しい調べなのだそうです。確かに何度も何度も繰り返し聞いているうちに受け付けることができなかったこういった曲がだんだん受け入れられるようになってきました。
ま、それはさておきラジオからこの曲が流れてきたのです。ちょっと聞いてもらえますか?
どっかで聞いたことのある曲?だけどちょっと違う?と思わせておきながら、サビの部分はあのジングルベルに修正されるのです。この変化球ぶりに戸惑ってしまいます。きっとこれを歌えと言われたら、例え楽譜があってもサビの部分以外はオリジナルの印象が強く残り過ぎていてうまく歌えないような気がします。
オリジナルの歌詞を現地の言葉に訳して歌うのは理解できるのですが、曲まで変えてしまうとはフィンランド、恐ろしい子…
友達に教えてもらったのですが、赤鼻のトナカイはなんとPetteri Punakuonoというフィンランドの名前がつけられていています。
Jouluradioを聴く限りではフィンランドの曲(シベリウスの曲も含む)がよく流れ、ちょっと商業的な香りのするマライヤキャリーの”恋人たちのクリスマス”とかワムの”ラストクリスマス”なんかはあまりかからない(←どちらも結構古い曲ですが)のが日本と違う気がします。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
寂しいクリスマスソングもなかなかという方も、クリスマスソングは明るいのに限るという方も、しっとり系も外せませんという方も
↓クリックお願いします。
↓こちらもよろしければ