2018-06-26 Tue
Moi!しかしお天気がいいと気持のいいものですね。さらに気温が20度前後だと過ごしやすい。フィンランドに再び過ごしやすい季節がやってきました。
さて夏至祭の土曜日に久々に友達夫婦を招きました。大抵私達が準備するのはお寿司。見栄えもいいし、準備するタイミングも調整しやすいので。今回は握り寿司と手巻き寿司に加えて餃子もメニューに加えることにしました。フィンランド人の中には食に保守的な人もいるのですが、友達夫婦はそういう意味ではかなり柔軟、というよりむしろ色々興味を持ってくれているのでちょっと新しい料理にも挑戦してもらうことにしました。
餃子は以前まで レシピ通り挽肉を200gを使っていたのですが、余ってしまうので(こちらの挽肉は基本的に400gから売られているのです)前回400g全部入れてみたら意外にジューシーでおいしかったので今回もそうすることにしました。
友達夫婦が到着し、焼きたての餃子から食べてもらうことに。私は引き続き餃子のネタが余ったのをミートボールにして中華スープを作るのに奮闘しておりました。
私が中華スープに奮闘している間に家人が友達夫婦とこんな会話を展開していたらしいのです。
家人: ”餃子は一口で食べるもので。”(えっ?)
家人: ”なんかこの餃子、いつもより大きい。しかも熱い。一口で食べるのが難しい(もぐもぐ)”
友達: ”ほんと、これは大きい…”
この辺りの会話、全然耳に入っていなかった私。続けて家人が
家人: ”餃子の大きさがいつもより大きいんだけど(でもって一口で食べきれないんだけど)?”
皆が一口で食べようとしているのを全然知らない私…
私: ”ああ、最初は小さかったんだけど途中から大きくしたから。”
皆心の中で”え?何で??”
みたいな葛藤があった模様。
中華スープを作り終えた私に友人夫婦は”初めて食べたけどおいしかった。”と感想を述べてくれ、私も餃子はしっかり具が入っていてジューシーだし、その出来にまずまず満足。
そして最後にお皿に2つ残った餃子。なかなか食べるチャンスもないだろうと友人夫婦に1つずつ取り分けた私。おいしいけど一口で食べることにストレスを感じていた友人夫婦に…優しい友人夫婦はありがとうとお礼を言って食べてくれました。
その後はお寿司+中華スープにスムーズに移行し、そしてデザートはこちら。
ルバーブパイとアイスクリーム3種+サクランボ添えでございます
友人夫婦が帰った後に家人が”何で今回は餃子が大きかったの?一口で食べるのがすごく大変だったよ。”の一言で家人の勘違い(お寿司の一口と勘違いしていた模様)が発覚。
そして事情を知らない私が一口で食べるのに戦々恐々としている友達夫婦に追い打ちをかけるようにさらに1つずつ追加という嫌がらせをしてしまったことに気付いた私。2人してMr.ビーン真っ青の仕打ちをしてしまったのでした
翌日家人が弁明の電話をかけましたとさ。
間違った文化を広めるのは本意ではないし、何より次回は餃子を楽しくおいしく食べてほしいですからね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
餃子を一口で食べられる方も、いやそれは無理でしょうという方も
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