2018-03-26 Mon
Moi!え~、春分の日も過ぎ、サマータイムに変わり、暦では次々に春らしくなってきておりますが、今朝は再び-23度まで冷え込みました。昨日は新たに本格的な雪も降ったし。
あまりにも冬が去る気配がない今日この頃、小さい子がお母さんに真顔で「もうすぐクリスマスがくるの?」と聞いたらしいですが、思わず「そうだよ、もうすぐクリスマスだよ。」と答えたくなる、そんなお天気が続いております。
さて雪と戯れるパンダに引き続きÄhtäri動物園の紹介です。入場料はパンダ舎のみかパンダ舎+他のエリアが選べました。差額が5ユーロだったので初めてだったしせっかくなので両方にしました。パンダは室内で見ましたが、後は森の中を散歩しながら見ていきます。ウォーキングもできるし、自然の中の動物も見えるし一石二鳥。
写真が多いので駆け足でいきます。
では最初はレッサーパンダ。

ちょっと北欧っぽいお顔立ち?(違)

何の変哲もないシカですが、ランチタイムだったのか次々に集まってきました。

1~2週間前に冬眠から目覚めたクマ。寝起きなのか動きが緩慢。

だら~ん。

群れを成して行進。寒いから体を寄せ合っているのでしょうか。

こんな森の中を歩きながら次の動物のところに向かいます。

オオカミ(フィンランド語でスシ)。一匹だけ哀しそうに吠えていました。ワオーン。

フクロウもいましたよ。フクロウハミタ。

そしてフィンランド人には欠かせないマッカラ(=ソーセージ)を焼くところ。2人の大きなカメラを持った男性が焼いてました。こんな雪景色ですが、何か?

入口のところにこんなものがあり、ソーセージなど大きな荷物がある時はこれを借りて引っ張って中を探索してね、というもの。

ソーセージコーナーの柵越しにはヘラジカが。

平均身長2mらしいです。これが秋などに道路に出てくることもあるらしいです。ヘラジカ注意の道路標識、時々見かけますが、脅しではなく本当らしい…。

雪が積もっていてなんですが、夏の間はここで子ども達、遊べそうです。ちなみにアイスクリームショップもありましたが、残念/当然ながら閉店中でした。

凍った川も途中にあったりしました。

ちょっとした温室みたいなところに鳥が集められていました。ちょっと殺風景というか混とんとしているというか。ちなみにガラスの向こうはこんな殺風景でしたが、ガラスの手前は自然が再現されていました(が、生き物は目視できず)。

Ilves、英語ではLynx、日本語ではオオヤマネコ。比較対象物がないのでわかりづらいですが、通常のネコよりかなり大きく迫力でした。

北欧ですからね~、トナカイです。

バッファローもいました。こんな寒いところに連れて来られて…。でも暖かそうな毛皮をまとってらっしゃるから大丈夫?

前出とは別の種類のシカ。

遊具ではちょっと飽き足らない人にはアスレチックコーナーがありました。

見づらいのですが結構本格的なのです。

学校の遠足などだったら動物を見たい子はゆっくりすればいいし、体の動かしたい子はここで存分に遊べばいいしいいかも。ただし敷地が広いので迷子になった生徒を探すとなると結構大変。

最後に家畜コーナー(たぶん羊や牛、馬など?)があり、建物もかわいらしかったのですが、いい感じで疲れてお腹も減ってきたのでパスしました。

最後はお土産物ショップ。ぬいぐるみ系を中心に充実した品揃え。

気になったのがこのパンダのマグネット。実用性には今一つ欠けるけどきもかわいい、というやつですか。

そしてパンダコーナー。

大型パンダも。3段目以下の無理やり押し込められた感は見なかったことに。

動物園の敷地内にはホールもあり、ここでイベントやセミナーなども開催されるようなのですが、扉にクマ、またはパンダのオブジェの遊び心。

雪がまだたくさん残っているせいもあり、見られない動物もありましたが、雪と戯れるパンダは間違いなく見甲斐がありました。季節がよくなれば広々とした敷地内で動物たちも羽根を伸ばしてというか、のびのびとしていそうな感じでした。パンダは雪の代わりに草の上でまたゴロゴロしてくれるのでしょうかね。
フィンランド国外で見られるかどうか不明ですが、こちらのサイトはパンダ舎のライブカメラです。気になる方はどうぞ。
https://www.katsomo.fi/sarja/panda-33001045/panda-247-seuraa-lumin-ja-pyryn-elamaa-vuorokauden-ympari-876619
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
動物園好きの方も、遠足以来もう何年も足を運んでいないという方も
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