2018-02-21 Wed
Moi!とてもいいお天気なのはありがたいことなのですが、朝の冷え込みが半端じゃありません。今朝は-21度、そして明日はさらに下がって-25度です。外出するときは鼻呼吸で。
さて今日は新聞についてです。フィンランドは日本のような全国紙はなく、その地域ごとに地方新聞があります。日本経済新聞的なKauppalehtiという経済を中心にした新聞もありますが、これは郵送されてきます。うちの地域の地方紙はIlkka(=イルッカ)という新聞。地名は含まれてなくて人名が新聞の名前になっています。
最近は新聞が次々にタブロイド判になってコンパクトになっているのがトレンドのようで、Ilkkaもこの度タブロイド判に変わるという広告や告知を何度か目にしていました。
そして先週の金曜日ついに初のタブロイド判が!
広げても場所を取らないし、紙面ごとにテーマが分かれていて読みやすいかも。
一方
分厚い。半分の大きさになったから仕方ないのですが68ページも!
でもって
その分厚さ故か折がきっちりしていなくて膨らんでいる感じ。
しかも
真ん中よりずれたところでホチキス止めされていて畳んだらずれている。
結構私の基準は緩い方だと思うのですが、どうもね、折りたたんだ部分がずれているというのは折り紙の国から来た者にとってイラッとさせられるものなのですよ。最初の半分折は基本ですってば!
そうは言うものの初日で慣れてなかったし最初から完璧を求めるのは要求が高すぎるわね、と寛容な心で受け止めたのですが、翌日からはしれっと元のサイズに逆戻り。あの大々的な宣伝はたった一日のタブロイド判のためだけのものだったのか??そしてかれこれ4日元のサイズの新聞が届け続けられています。タブロイド判失敗の経緯こそニュース、というか読者の好奇心をくすぐるところなのですが。(あれ、ちょっと意地悪でしたか?)
その辺りの有事の際の対処の取り方が鮮やかというか、あっさりしているというか、居直っているというか。勉強させてもらっています。
果たして幻のタブロイド判、復活なるか?今後に期待なのです。
最後の写真はロヴァニエミ図書館の新聞雑誌コーナー。地方紙も色々な種類があり、地域情報共有に一役買っています。

ということで皆様、よい一日をお迎え/お過ごしください。
新しいことを始める初日は何かと緊張するものですよね。
初日にやらかした経験をお持ちの方も、用意周到スムーズに事は進めるタイプですという方も
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