2018-01-16 Tue
Moi!今朝は-9度だったのですが、風もなく車のフロントガラスにも氷がついていなくて”案外”寒くなかったです。逆に-4度で風が強かった昨日の方が寒く感じました。あ、すみません。寒さに慣れてしまって暖かいところにお住いの方とかけ離れた感覚で話してしまいました。
さて今週の木曜日、つまり明後日に北欧諸国で初めてのパンダがフィンランドのÄhtäri動物園にやってきます。Ähtäriはカタカナだと”アフタリ”と書きたくなりますが、それだとフィンランド人にまったく通じませんでした(経験済)。どちらかというと”エフテリ”の方が実際の発音に近いです。しかも”フ”に母音の"u”はついていないので軽く発音…ということはさておき、場所はここに位置します。

出典: Wikipedia
セイナヨキと同じエテラポフヤンマー県に属します。
新しくくるパンダの名前はLumi(=雪)とPyry(=吹雪)とフィンランドの名前がつけられました。
記事によると、パンダ来フィンの交渉は過去20年に渡って交渉され、ようやく今実を結ぶことになったとのこと。パンダ用の住居も準備され、またパンダに話しかける言語も中国語からフィンランド語に切り替え、中国のスタッフも同行し、パンダが環境に慣れるまで3ヵ月間滞在するとのこと。また一般公開はパンダがこちらの生活に慣れた1ヵ月後ぐらいになりそうだと。そうそう、雌のLumiちゃんはとてもかわいい顔立ちなのだそうです。(パンダの顔の判別って難しそうですが…)
Ähtäri動物園は数年前にホームページにロシア語を加えたところ、ロシアからの観光客が倍増したという成功経験があります。またラップランドにあるラヌア動物園は去年ホッキョクグマの赤ちゃんが生まれ、それを観に観光客がたくさん訪れ、入園最高記録を塗り替えたのだとか。そんなこともありÄhtäri動物園のみならず、Ähtäriの人達はパンダによる大きな経済効果に期待しています。そして街の人達もこの日を待ち望んでいます。

写真: Jarmo Määttä/Ähtärin市
Ähtäri動物園に行くにはセイナヨキとJyväskyläからバスが出ていますが、今のところまだ1日数本と本数が少ないので下調べが必要です。また実際にパンダが到着してから情報アップできればと思います。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
例え釣り目のパンダでも目の周りが黒いと優しい印象になりますね。
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