2017-06-08 Thu
Moi!いや~、またまた気持のいい夏日でした。気温は24度まで上がりました。子ども達はすっかり夏休みモードですが、大人達もそろそろ夏休みがくるという話題が上がり始めています。大人は子どもの10週間の夏休みに比べれば短いですが、それでも4週間はありますからね。
そんな中、大統領がセイナヨキに来訪というニュースを見ました。人口520万人のフィンランドといえど、フィンランド国の大統領、サウリ・ニーニストと奥さんのヤェンニ・ハウキオがわざわざ出向いてくれるのですから大きな”ニュース”です。都心に住んでいる訳でもなくなかなかお目にかかるチャンスはございません。今年はフィンランド独立100周年という記念すべき年で、大統領夫妻は6/8と6/9にポフヤンマー地方(ポフヤンマー、ケスキポフヤンマー、エテラポフヤンマー)に来られるとのこと。
スケジュールはこのような感じ。
6/8
トホランピにてFinnish Spring Oy社視察。
コッコラの1750年に建てられた教会およびアザラシ博物館訪問
17時にコッコラ市民と交流。
6/9
12時にライヒアにて市民と交流
Hulmin Kaptainintalo訪問
イソキュロにて世界的に注目を集めているクラフトジン蒸留所、Kyrö Distillery Company訪問
16:30 セイナヨキ市民と交流
イルマヨキ音楽祭でのマンネルヘイムオペラ鑑賞
というのが2日間の日程のようです。今年はフィンランド独立100周年なので、大統領夫妻はフィンランドすべての都道府県を訪問される予定とのこと。その後もカイヌー、北カレリア、南サヴォ、南カレリア地方への訪問が続くようです。
サウリ・ニーニスト大統領は安定の人気があり、先日も来年行われる大統領選への立候補を宣言したところ。ただでさえ今年はフィンランド独立100周年の記念式典やイベントが盛りだくさんな上に地方行脚まで。でも地方に住む者としてはその訪問、大きな都市だけがフィンランドすべてではないという自負が生まれるのではないかと思います。
当日は残念ながら参加はできませんが、きっと新聞などでその様子を見ることができるでしょう。楽しみです。
最後の写真は本文には関係ありませんが、ラケウデンリスティ教会にあるアルヴァ・アールト作の泉にいる鳩。冬の間抜かれていた水もとうとう再び入れられ夏らしくなりました。
ということで皆さま、よい一日をお迎え/お過ごしください。
こんなニュースを読みながら、痛ましいテロのニュースが行き交う昨今、国の大要人、大統領のスケジュールを公にしていいのかとふと思ったり。でも事前に告知しておかないとせっかく市民との交流の場を設けても誰も来ないですしね。大統領夫妻の来訪に何事もないように、そして実りあるものになりますように。
有名人が来ると見学にいきたくなる好奇心旺盛な方も、いやいや忙しくてそれどころではありませんという多忙な方も
↓クリックお願いします。
↓こちらもよろしければ