2017-05-27 Sat
Moi!幸い今日も14度と少し気温は低かったもののよいお天気でした。明日は雨の予報が出ています。
先日ラプアンカンクリに行った後に初めてラプアの教会に出向いてみました。
この現教会は1827年にヘルシンキ大聖堂でも有名なカール・エンゲルの設計によるものです。そしてこのラプアの教会は1956年に大聖堂に指定されました。実はセイナヨキにあるラケウデンリスティ教会が大聖堂になるだろうと考えられ、時計塔も65mもある目立つ教会がアルヴァ・アールトによって建てられたのですが、色々と政治的影響などがありラプアのこの教会が大聖堂になったという歴史があります。
オリジナルの色は黄色だったのですが後で白に塗り替えられたのだそうです。
白い教会は青空に映えています。
こちらが鐘楼。
5月中はオープンではなかったのですが(6月からはオープンだそうです)、特別に開けてもらいました。こういうところ、フィンランドはフレキシブルなような気がします。
こちらはフィンランドで一番大きなパイプオルガン。余談ですがラプアを含めエテラポフヤンマー地区の人は”一番”であることが誇りです。
ラケウンデンリスティ教会はシンプルな十字架しかありませんが、ここには祭壇画もあります。ちょっと新鮮。
この教会はアラヤルヴィで同じくカール・エンゲル設計の教会と似たタイプ。
演台は装飾的な感じでした。
教会の近くに川がありました。芽吹きもぐんぐん。
気持のよい春の川です。
隣町でありながらなかなか開拓するチャンスがなかったのでよい機会でした。
ということで皆さま、よい週末をお迎えください。
教会はそれぞれに色々な顔がありますね。
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