2017-04-18 Tue
Moi!今日もなかなか寒い一日で最高気温は2度。朝は曇っていて少し雪も降りました。幸い太陽の光がずいぶん強くなったので積もった雪もすぐ溶けています。まだ少し肌寒いお天気が続きそうですが水曜日は一時的に8度まで上がるようです。やれやれ。
さてベルリン旅行記続きます。ベルリンには実は今回が初めて。しかも前半は一人旅。最初は何が観光名所なのか、そしてそこにはどうやって行けばいいのか、?だらけの始まりでした。でも実際に行ってみた最初の印象はわかりやすい。空港の規模が小さいこともあるのかもしれませんが、”バスに行くにはこちら”という矢印が明確に案内されていました。
バス停も明確でどこ行きの何番線のバスが後何分で来るか、終点までの地図などもあるので慣れない旅行者にとってはとてもありがたかったです。バスの中の電光表示板にも次の停留所が明示されています。これって当たり前と思うかもしれませんが、ヘルシンキのバスはこの表示がないものもあるのです。だから停留所の数を数えておくか、停留所で止まった時に今どこの停留所か確認しながら行かないといけないのでお上りさんには結構要求レベル高いのです。
地下鉄もわかりやすかったです。もちろん路線がいくつもあるので駅を見つけるのは慣れるまで大変でしたが、駅に着いたらシンプル。どこかに必ず路線図があるので自分がどちら方面の電車に乗るか確認することができます。また駅の構内はこのように駅名が大きく書かれていて、その下に乗り換えのメトロの情報はもちろん、〇〇通りは右になどの表示があるのが便利でした。
ちなみにバスは一部の路線バスも2階建てだったので観光気分が味わえました。
そうそう、忘れてはいけないのが料金体制。ゾーンによって料金は変わるようですが、主要観光地および空港も同じゾーン内でした。シングルチケットが2.8ユーロで1日券が7ユーロ。シングルチケットは2時間有効ですが、1日3回以上乗る場合は1日券を買っておけばお得で便利。
ベルリンでは英語がほぼどこでも通じるし、人も親切、そしてとてもきちんとしていたのがしっくりきました。案内もわかりやすいし、機能的なルールに則って動いている感じ。裏を返せば美術館では18時の閉館時間に向けて次々に扉を閉められていき、18時以降はお手洗いもお断りという明快さ。
時期によるのかもしれませんが、観光名所もそんなに混んでいなかったのでパリやローマ、バルセロナのようないつスリに狙われるかわからないという緊張感はありませんでした。また観光名所など至る所で警察の車を見かけました。イースター休暇の中、警察の方がいてくれているおかげで安心。テロリストも警察がいるところにはわざわざテロを起こしたりはしないでしょうし。
話は少し戻り、ベルリンに着いて気付いたのが、歩行者用の信号がかわいいこと♡青信号は男の子で
赤信号が女の子。
アンペルマンというブランド、知っていますか?私は友達に教えてもらったのですが
出典: http://ampelmann.co.jpアンペルマンは旧・東ドイツ時代に誕生し、現在でもベルリンを中心に活躍している「歩行者用信号機」です。
60年代のモータリゼーションによる交通量の増加にともない、増える交通事故から歩行者を守るために、視認性に優れたこのデザインが誕生しました。
詳細はこちらに書かれていますが、もともと旧東ドイツで使われていた信号。東西ドイツ統一後に一旦なくなったのですが1997年に復活したのだそうです。デザインがシンプルでかわいいので私もついついキーホルダーと光るバッジ等を購入。価格もお財布にやさしいお手頃な価格のものがたくさん売られていました。
キーホルダーは今まで使っていたものの飾りが取れてしまい、おっさんのようにリングに鍵だけじゃらじゃらつけていたので、このままじゃいかんと思っていた矢先に見つけました。小さくて軽くて気に入っています。
最後の写真はアンペルマンではないのですがレストランのお手洗いのマーク。こちらもかわいくて思わずパチリ。
ということで皆さま、よい一日をお迎え/お過ごしください。
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