2025-01-06 Mon
Moi!今日は曇りの予報にも関わらず昨日に引き続きいいお天気に恵まれました。最高気温は-7度ですが、それは今晩0時の気温でして、日中は正午に日中の最低気温を記録し-15度でございました。
昨日は若干暖かったので(-12度)ウォーキングしがてら1年以上ぶりにPuoti & Kahvila Ihanaというカフェに行きました。
足が遠のいていた理由は、ある時カフェ看板のブリタケーキの味がちょっとバターが古いというかあまり美味しくなかったのですね。私はそんな場合でも半年ぐらいしたら再チャレンジするタイプなのですが、家人はかたくなに拒否しておりまして。でも昨日しぶしぶ”行ってもいいけど”と譲歩してくれたのでウォーキングの第一目標の場所にしたのです。
このカフェは中心街から少し離れているので駐車料金が不要。そして中はこんなレトロな雰囲気で、たぶん地元のアーティスト?会社?の製品も売られています。
ケーキやプッラ、パイ、また別の棚にはチョコレートも売られています。
家人はアップルジャムの入ったロールケーキを、私はブリタケーキにしました。
ラズベリージャム入りで美味しゅうございました。ちなみにフィンランドではケーキはスプーンで食べることが多いです。
この日はスタンプがたまっていたので飲み物1杯分が無料ということもあり、全部で8€(≒1300円)と良心的な価格。
一方、セイナヨキで一番人気のカフェ、Valkoinen Puuで食べると価格が約2倍になるのです。
新しいし、雰囲気もいいので友達となら行きますが、最近は家人と2人で行くことはなくなりました。
このValkoinen Puu、本店はKauhajokiにあり、セイナヨキの他にタンペレとユヴァスキュラにも出店しているのですが、先日のニュースでタンペレ店は閉店したのだそうです。加えてランチメニューでも人気の冷凍ラザニアを販売していたのですが、その販売もやめるとのこと。材料の高騰、輸送費、電気代の高騰、またタンペレ店は立地がよいために競争が激しい上に、コロナ後自宅で仕事をする人が増え、思ったよりお客さんが来なくなったことなどが理由に挙げられるそうです。簡単にはいかないかもしれませんが、ケーキのサイズを小さくして(12等分だったのを16等分?14等分(難しい)?にするとか)価格据え置きしてくれていたらまた違ったかもと思ったり。
また中心街にあるHanna ja Kerttuというカフェは、Valkoinen Puuの旧店舗に移転して頑張っていたのですが、明らかにValkoinen Puuが入っていた頃より客足が少ないのは気になっていました。こちらも1月からは古巣のEpstoriという小さなショッピングモールに戻ってこじんまり営業を再開するようです。
さらに中央広場に面したイタリアンのレストラン、Vinolaも閉店するとか。このレストランは味はよくもなく悪くもなくだったのですが、隣のレストランに嫌がらせをしているという悪評を聞いていたので、罰が当たったのかもしれません、知らんけど。
一方ウォーキングの途中に開店準備中のカフェも発見。最近移民がオープンしたカフェもあるらしいし、新しい駅の中にもチェーン店ですがお茶できるところが2軒増えたので折を見て試そうと思っているのです。
経済が冷え込むと地元の小さなお店からつぶれていき、結局大手のチェーン店が残りがちなのですが、街としての個性がなくなってくるので地元のお店にもがんばってもらいたいところです。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。また連休の方は引き続きよいお休みをお過ごしください。
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