2024-12-02 Mon
Moi!昨日はお昼過ぎに少し雪が降ったのですが、その後雨に変わり、すっかり溶けてしまいました。今日は終日曇っていて最高気温は8度。12月になって最高気温が10度近くあるのは珍しい気がします。
さて、今日はPiiri地区のクリスマスオープニングイベントがあったので友達夫婦と行ってきました。
まず向かったのはこちら。レストランVerstasに併設する舞台、Hysteriaです。友達夫婦はちょうど前日にここでお芝居を見たとのこと。そのセットのまま、この日はアコーディオン奏者、Jonna Pirttijokiさんのコンサートがあったのです。
1列目に座ったのでアコーディオンの拡大写真を撮ってみました。小学校の時に学校にあったのは鍵盤がついているものでしたが、Jonnaさんが演奏するのはボタン式。複雑に見えるのですが、どうやって覚えるのでしょうね。
Jonnaさんはクリスマスらしく緑のシャツに赤いカチューシャで安定の演奏+歌で主にフィンランドのクリスマスソングを歌ってくれました。
ナットキングコールの歌でおなじみのThe Christmas Songもフィンランド語で歌ってくれました。この曲がクリスマスソングの中で一番好きかも💕アコーディオンの重厚でどこか懐かしさを感じられる音色に魅了されました。
コンサートは助成金で開催されたそうです。こういった文化的活動に助成金が出て、地域の人が楽しめるのはありがたいことです。
そうそう、Jonnaさんは先日遂に自分の曲もリリースしたのです。興味のある方は是非チェックしてみてくださいね。
コンサートの後は裏庭で開催されていたクリスマスマーケットも回ってみました。
これはアドベントカレンダー。お子さんのために親御さんが小さなプレゼントをこの中に入れておくのに使うのでしょうかね。
ちなみに秋ごろからこの建物がいくつか設置されていて、何に使われるのかと思っていたらこのためだったのですね。
サステイナブルなクリスマスをコンセプトにしたデコレーション。暖炉は動画で、イルミネーションはLEDで。
給水塔と、窓にもキャンドルが灯っていました。
そろそろ暗くなる時期ですので、小屋や橋もライティング。
うんうん、いい感じです。
それから向かったのはJoulu Puotiという室内のクリスマスマーケット。5年ぐらい前から毎年開催され、すっかり定着してきました。こちらはクリスマス前まで開催されます。室内なので買いに来る人も売る人も寒い思いをせずに済むのと、支払は共通のレジでするので、出店者はお店に立つ必要がないのも売る方にとっては魅力かもしれません。
Hyvää Jouluaというのはフィンランド語でメリークリスマスという意味です。たくさんの人で賑わっていました。
年によってはステージ上でも商品が売られていたりしますが、今年は飾りのみ。
ミニチュアの陶器は毎年出店しています。クリスマスオーナメントにもよさそう。
そしてPiiri内にショップがあるG moodi。こちらもクリスマス用のオーナメントにぴったり。
カフェもオープンしていたので、ヨウルトルットゥというクリスマスの時期に食べられる手裏剣型のパイとグロギというホットドリンクをいただきました。2階にもスペースがあったのでそこで下の様子を見降ろしながらいただいたのでした。
柄杓でも、√でもありません。小屋の屋根の輪郭とライトアップされた橋。16時頃でこんな調子なのですよ。でも冬至を乗り越えたら日は長くなりますからもう少しの辛抱。
外のクリスマスマーケットも暗くなってもライティングのおかげでいい雰囲気です。そして何より今日は暖かかったのでお店の人もそんなに寒そうではありませんでした。
Verstasのテラスもイルミネーションがきれいだったのでした。
都会のような華やかさはないかもしれませんが、手作り感溢れ、色々な人達が助け合って運営している感じが好きなのです。友達夫婦とも久々に会えて楽しいひとときを過ごしたのでした。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
コンサートはできるだけ前の方に座る方も、あまりこだわりはありませんという方も
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