2024-11-30 Sat
Moi!今日も典型的な11月のお天気で終日どんより曇っていました。最高気温は2度。明日は雪混じりの雨が降るようです。
さて今週は久々にÄärelläにディナーに行きました。平日に外食することはとても珍しいのですが、家人が家で仕事だったのと、冷蔵庫にあまり食材がなかったのと、私の誕生日ということで急遽行くことになったのです。(誕生日ディナーは前倒しで済ませておりまして、どさくさに紛れて2度目のお祝いです。)
そう、既にお祝いはしてもらっているのでちょっとカジュアルめのÄärelläに行くことにしました。
フィンランドではこの時期日本の忘年会のようにピックヨウルといって会社などでディナーに行くことが多いので、特に金曜日などはどのレストランも混んでいるのです。この日も2組の予約が入っているようでした。
忘年会が始まる前にさっさとオーダーしました。家人の前菜はサーモンのパストラミ、わさびマヨネーズでした。サーモンの生臭さをわさびで消せるし、味もアクセントがあってよいですよね。
私が頼んだのは菊芋(エルサレムアーティチョーク)のスープ。実は去年ストックホルムで菊芋料理をメインに食べて夜中にかなり苦しんだのですが、フィンランド語では別の単語だったので菊芋だったとは気づかず頼んでしまいました。頼んで正解。コクがあり、また上に載っているケールもカリカリで美味しかったのです。(お腹も壊れませんでした。)
家人のメインは魚料理。そして添えられている羊羹のような形のものはポテトのレモンケーキ。一口分けてもらったのですが、爽やかで美味しかったです。(柑橘類が好物です。)
私のメインはそら豆のフェイクミートのコロッケ。コロッケという響きに惹かれて頼んだのですが、ちょっとドライでした。もう少ししっとりしていたら食べやすかったのですが、そら豆のフェイクミートは元がドライなので仕方なかったかもしれません。でも全体の味は美味しかったし、添えられているザクロや、ショウガヨーグルトも美味しゅうございました。
スープの量が結構多かったことに加え、メインもかなりのボリュームでお腹いっぱいになったのでした。そして無事団体さんが来る前に帰途についたのでした。
たまに夕食に外食するのもよいものですね。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2024-11-29 Fri
Moi!今日も終日曇りでした。夜は全体に霧がかかり、霧雨に煙る街が幻想的。最高気温は1度でしたが、道は凍っておらず、まだ歩きやすいです。(←コレタイセツ)
さて前回はタンペレのクリスマスマーケットの様子をご紹介しましたが、今回はちょっと地味ですがセイナヨキのクリスマスイルミネーション等をご紹介します。この写真を撮ったのは先週だったので雪が残っていますが、今はもうすっかり溶けているはず。一応中央広場の地面は軽い床暖房?装置があるので雪は他の場所に比べて溶けやすいはず。
こちらはセイナヨキの中央広場を象徴する花の彫刻。花はMaitohorsmaといってエテラポフヤンマー地区の花です。実際の花はずっと小さいので実物とのギャップに驚くかもしれません。
そう、花の向こうに見えてくるのはクリスマスツリー。今年もやってきました。
そしてツリーの向こうにはパビリオンが見えます。
パビリオンでは夏の間イベントでちょっとしたコンサートが開かれていましたが、今の間はクリスマスオーナメントで飾られています。
インスタ映えスポット大切ですよね。去年からお目見えしていた月のオブジェがまた戻ってきました。
この辺りもインスタスポット?この日も前日に続き雪嵐に見舞われた日だったのです。個人的には街灯に飾られているイルミネーションも落ち着いた色で好きなのです。
花の彫刻を逆側から見ると街灯のイルミネーションも見えますね。雪が降ると視界が明るくなり華やかに見えます(が、実際のところは閑散としています💦)
こちらのツリーはまた別のところで、もともとある木にデコレーションをつけています。時間がなかったので遠くからパチリ。
個人の家庭でも美しくクリスマスツリーやライトをつけているところを頻繁に見かけるようになりました。
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2024-11-28 Thu
Moi!今日は終日どんよりとしたお天気でした。最高気温は3度。雪もさらに溶けてかなりなくなっていました。
さて先週所用があって行ったタンペレ。少し時間があったのでクリスマスマーケット(準備中)まで行ってみました。
その前に、この日はタンペレでは終日横殴りの雪嵐だったのですが、セイナヨキではこんな快晴だったのです。(その後セイナヨキでも雪が降ったようですが。)
朝9時半頃でしたが月の名残も見ることができました。
そしてタンペレ。アジアンマーケットがあったので寄ってみました。(夕食用におにぎりも購入。)そこに行くときに見かけたオーナメント。雪景色にマッチしていました。
そして通常広場になっているところにクリスマスマーケットの準備が着々と進められていました。(横殴りの雪嵐の様子も伝わるでしょうか?)
もう1つの入り口もテンション上がりそうです。マーケットが始まったらたくさんの人が集まるのでしょうね。
なんとも神々しいイルミネーション。この抑え目の色が雪とマッチしています。
クリスマスオーナメントの大きなバージョンもいいですね。
本物のツリーも雪が積もるとさらにクリスマス感を高めています。
まだタンペレのクリスマスマーケットには行ったことがないのですが、チャンスがあればのぞいてみたいと思います。
ちなみにセイナヨキの中央広場では何年か前にクリスマスマーケットが週末に2~3日ありましたが、今年はどうなるでしょうかね。Piiri地区では室内のマーケットが開催されるのでそこには行く予定です。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
クリスマスイルミネーションはとりあえず見たいという方も、敬虔な仏教徒ですからという方も
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2024-11-27 Wed
Moi!今朝起きたら大雨が降っていて、除雪していない雪も8割ぐらい溶けました。日中は曇りがちでしたが、風が強かったので雲の間に時々空ものぞいていました。最高気温は7度。低い気温を一旦経験すると7度?今日はあったかいね、となるのが不思議です。
さて、先週所用があり久々にタンペレに行きました。セイナヨキから電車で1時間なのですが、当日は雪嵐で電車のダイヤは乱れに乱れていました。(嵐だと線路に木が倒れて遅延の原因になることも多いのだそうです。)私の乗る電車は駅に着いた時点で1時間25分遅れの出発。不幸中の幸いで1本前の電車(1時間に1本なのです)が1時間10分遅れだったので、一か八かで乗って正解。変更料金を取られることもなく座ってタンペレまで行けました。それでも予定より10分ほど到着が遅れたのですがね。
今回は割とガチガチに予定を詰めてランチ→気になっていたSara Hildén美術館→所用→30分ほどショッピング等→帰宅というスケジュールでした。タンペレは駅前をうろうろしたことしかなく、きちんと公共交通機関を使って目的地に到着できるかドキドキでしたが、Googleマップのおかげでどうにかなりました。(若干迷ったり、横殴りの雪嵐の中、野ざらしバス停で30分待ちましたが💦)
それはさておき、Sara Hildén美術館は夏の間は特に人気スポットとなるPyynikki展望台の敷地内にあり、前回行った時にこの美術館、気になっていたのです。今ちょうど企画展がMaaria Wirkkalaで、SNSでもお薦めされていたので所用のついでに行ってみることにしました。Maaria Wirkkalaさんは苗字でお気づきの方もいるかもしれませんが、フィンランドを代表するIiitala等のデザイナーであり彫刻家でもあるTapio Wirkkalaと日本でもおなじみの陶芸家、Rut Brykの娘さんなのです。
ということでPyynikki展望台の近くまでやって来ました。時期もそうだし、雪嵐の日だったしで、閑散としていました。
細かい雪が降っているのがわかるでしょうか。とにかくたどり着けてホッとしたのでした。
こちらはGun, so whatという作品。美術館では音声ガイドもあったのですが、今回あまり時間がなかったので借りなかったのです。ちょうど戻る時に若者グループがこの銃でガラス製品に狙いを定めていました。作品に何か意図があったようですが、知ることもできず。まあ時間も限られていたので仕方ありません。
ガラス製品を拡大してみました。この辺りはお父さんの影響でしょうか。
不思議なビデオ作品も何点か上映されていました。
Depending Onという作品。グラスになみなみと注がれた水はこぼれそうでこぼれず、常にスウィングしている不思議な作品でした。
Beyond this pointという作品。宙に浮いた梯子は見る角度によって印象が変わるのがおもしろかった作品。
こちらはお母さんの影響を濃く受けていますよね。Every place is the heart of the worldという作品です。
かなり大きな作品で、セクションごとに色が違います。
Moving picturesというビデオ作品も不思議な静けさを感じさせるものでした。
バンクシーの赤い風船を持った女の子の絵を思い出しましたが、Zebra so whatという作品。なぜシマウマなのかというと
小さなシマウマがくくりつけられていたのです。
Enoughという作品は
壁にたくさん注射器が刺さっていました。現代社会の闇?
写真作品も展示されていました。
この作品はFound a mental connectionという作品。ずらりと動物のミニチュアが展示されていて
メッシュの板の上に置かれたのはやはり影も併せて楽しんでくださいという意図があったのでしょうか。
ランダムに並べられているのではなく、動物の特性に合わせた並べ方?ゴリラが円を作っていたり、群れを成していたり。
Dream Screenという作品の向こうに、シマウマとつながっていた赤い風船が見え、ボートはそれに向かって進んでいるようにも見えます。
こじんまりとした展示ではありましたが、色々考えさせられる作品も多く、来た甲斐がありました。
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2024-11-26 Tue
Moi!今日は予報通り終日雨が降りました。しかも最高気温は7度。さすがに除雪していなかった庭の雪は残っていますが、玄関前のしっかり除雪していた道の雪は溶けました。そして幾度も越冬した知恵として、この時のシャーベット状の雪はできる限り除雪しておくのがポイント。少し残るとそこが翌日アイスバーンになるのでね。明日は雪は降らないものの最高気温はまだプラス。さらに雪は溶けそうです。
さて、私は基本的にスポーツ観戦は殆ど興味がなかったのですが、こちらに来て家人に誘われて地元フロアーボール(=陸版アイスホッケー)、SPVの試合を観戦するようになりました。そして週末そのSPVの設立30周年記念パーティーがあったので参加してきました。
会場は地元サッカーチーム、SJKのサッカー場併設のOmaSP Stadionにて。ええ、サッカーチームの方がリッチなのでよい施設を持っているのです。ランプはサッカーボールの形をしていましたが、そんなことは気にしません。
フィンランドではパーティーでも(ランチでも)ビュッフェ料理が主流です。自分の好きなものを取れるし、運営側は少人数のスタッフで対応できますからね。典型的なビュッフェ料理でしたが、どれも美味しかったです。
そして気になったのが室内がメインのライトは消されていてテーブルの上にはキャンドルだけでとても暗いのです。家人に聞いたら夜のイベントなのでロマンティックでいいのだとか。(真偽のほどは不明。)まあ何かを書いたりすることもなかったので問題はなかったのですが、このツイートを思い出してしまいました。まさにこの状態。
フィンランドの人、間接照明の暗い部屋を好むからか、オフィスでの仕事でも真っ暗な部屋の中でパソコン業務してて驚く。
— .list (@minimarulist) November 13, 2024
ランチ休憩中、真っ暗でも誰も照明つけないし。
セイナヨキ市長のスピーチ。
そして最後のサプライズパフォーマンスは圧巻でした。左は前監督(監督をする前は選手)、残り3人は元選手(一番右は元キャプテン)。囚人服のように見えるのは昔の水着なのだそうです。ポイントは誰も笑っていない真剣な表情だということ。
突然の組体操。
これは人間ポンプ。さすが全員プロ選手だけあり体幹がぶれていません。
こういったユーモアたっぷりの一発芸を表情一つ変えずこなしていく4人に参加者は大爆笑だったのです。
このパーティーのプランナーは現代表と前代表の2人によるもの。(ちなみに2人共女性。)ファンや選手しか答えられないマニアックなクイズ、ゲームなどはさみながら、また過去の功績者を讃えたり、30年を振り返るビデオを上映したりとあっという間に時間が経った楽しい会だったのです。
そしてさらに印象的だったのが2つ。
1つは今回のソーシャルメディア担当をセイナヨキ応用科学大学の学生2人に依頼したこと。ビデオ撮影、編集に加え、当日彼女達はインスタスポットを準備。本格的なライト、そしてフレームや小物も準備していて、一眼レフで写真に撮ってくれるのです。そのインスタスポットは最初は若者達が中心に、カップルやグループ等が写真を撮ってもらっていたのですが、途中で大人気になり列ができるほど。時代は確実に変化していて、若者の感性は大切だとしみじみ思ったのでした。
そしてもう1人の立役者は司会の男性。彼もSPVの長年のファンで、長い間試合のDJ(というのでしょうか?)を務めていた人。司会業が本職ではないと思うのですが、プロ並みの流暢さ。しかもアドリブもばっちり。フロアーボール連盟の会長(6週間前に就任したての若い方)がスピーチの前に”スタンドマイクはありませんか?”と聞いたのでその司会の人は”私がスタンドマイクになりましょう。”とマイクを持って身体をマイクスタンドのようにくねっと曲げたのには会場は爆笑の渦。結局会長は”今までこんな素晴らしいマイクスタンドは見たことはありません。ありがとう。”とナイスな返しをし、司会者の好意だけ受け取り、片手に原稿、片手にマイクでスピーチをしたのでした。
ちなみにSPVは最近はリーグでの順位も低迷気味ですが、約10年前の全盛期には3度優勝したこともあるのです。ここまで30年、またここから新たな10年への一歩を踏み出し、またいつか優勝戦で盛り上がりたいものです。
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室内照明は暗めがお好みの方も、ある程度明るい方がお好みの方も
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2024-11-25 Mon
Moi!今日もいいお天気に恵まれました。雪がたっぷりと降っていていいお天気だと気持も上向きになれるというものです。最高気温は+1度。多くの人が散歩していました。
そんな貴重な晴れた週末を逃す手はないと私も近所の湖までウォーキングに出かけました。冬の鈍い太陽は低い角度から照っています。
あまり除雪されていなかったので歩く人がいなかったのか、来た時間が早かったせいかあまり足跡がない砂紋のような新雪です。
ポールの上に積もった雪は鏡餅のよう。
桟橋も新雪が降った後に誰も歩いていなかったのでしっかり足跡をつけてきました。湖は凍っているようでしたが、割れる危険があるので歩けるかどうかなんて試しませんでしたよ。(小心者なのです。)
湖畔の施設。そろそろ中でグロギとよばれるクリスマスのホットドリンクがメニューに加えられている頃かもしれません。
こちらは子ども用の遊歩道。もちろん大人も歩いてもいいのですが、子どもが楽しめるような小さな建物が遊歩道沿いにいくつかあるのです。
短い時間ではありましたが、気分転換にぴったりのウォーキングでした。来週の週末も晴れますように。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
氷があると割ってみたい衝動に駆られる方も、もういいオトナですからという方も
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2024-11-24 Sun
Moi!今日は日中はいいお天気に恵まれました。最高気温は-4度でしたがね。雪もたっぷり積もっているし、まだ”そんなに”寒くないのでウォーキングにぴったりのお天気。早々にクロスカントリースキーをしている人達もいました。(市が既にレーンを整備してくれていました。)
さてヘルシンキお上りさんの旅の旅行記も今回で締めるとします。ご紹介するのはScandic Grand Centralホテルです。杏さんのフィンランド旅行の動画を見ていたら、奇しくも杏さん一家も同じホテルに泊まっていたとのことで光栄です。
うちの場合、出張の多い家人がフィンランド国内のあちこちでScandicホテルに宿泊し、その貯まったポイントで無料で宿泊できるのです。ヘルシンキやヴァンターにあるScandicのホテルでいくつか宿泊しましたが、立地(=ヘルシンキ中央駅と同じ構内)、インテリア、朝食(他のScandicより若干豪華)、そして時々バスタブ付きという点でGrando Centralが一番よいです。
まずは部屋。今回はラッキーなことにバスタブ付きのお部屋でした。(フィンランドのホテルはシャワーのみが多いのです。)他のScandicはいわゆるビジネスホテルで、必要なものは基本的に揃っていてシンプルであっさり。一方Grando Centralはインテリアに力が入っています。仕事用の椅子はクラウス・ハーパニエミのデザイン。1脚いくらするのか…?カーテンもどっしりとしていて、小型望遠鏡なんかもインテリアとして置いてあるし、机や棚に置かれているランプはどっしりとしていて十分な鈍器になりそうな、いえいえ。万が一落としてしまったら大変なことになりそうなやつです。かかっている絵画もフィンランドを代表する画家、ヘレン・シャルフベックのリトグラフ?
この建物、ホテルになる前はVR(国鉄)が使っていたもの。この表示はその時のもので、部署名等がフィンランド語とスウェーデン語で書かれています。
会議室が開いていたのでちょこっとお邪魔してみました。
建物は4階建てですが、部屋数がとにかく多くて迷路のようなのです。階段もレトロモダンな感じで素敵。
中庭もあって、夏の間はこの部分がテラス席になります。
他のヘルシンキのScandicに比べると若干値が張るかもしれせんが、利便性、効率性を考えると見えないところで時間を節約できるのではないでしょうか。1階のロビーやバー部分もゆったりしているので興味がある方は是非。
と、すっかりホテルの回し者のようになってしまいましたが、引き続きよい週末をお過ごしください。
宿泊はホテル派の方もエアビー派の方も
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2024-11-23 Sat
Moi!少しバタバタしている間に雪嵐がやってきて、たくさん雪が積もっています。今日の最高気温は-2度ですが、週明け3日ほどプラスの気温になり、しかも雨の予定。この大量の雪がすっかり溶けてくれたらいいのですが、中途半端に溶けて道がぐちゃぐちゃになりそうな予感…。とりあえず週末は雪景色を楽しむことにしましょう。
間が空いてしまいましたが、引き続きヘルシンキの様子をご紹介します。ヘルシンキの本格的なクリスマスイルミネーションは今週末からのようですが、それでも一部で始まっていました。そして夕暮れやスーパームーンも美しかったのでその様子も写真に収めたのでよろしければご覧ください。
今回はタリンからヘルシンキに向かう途中で夕暮れを見ることができました。タリンでは曇っていたのですが、ヘルシンキに近づくにつれてお天気になったのでした。
ヘルシンキの駅前の夕暮れ。不思議な空間でした。
こうして客観的に見てみると首都の割に高い建物があまり建ち並んでいないおかげで広い空を臨むことができます。
フィンランドのイルミネーションの多くは単色なので心が落ち着きます。
恒例のこのイルミネーションも豪華でありながら気品があって好きなのです。
写真が少しボケていますが、これがヘルシンキ中央駅。フィンランドの駅には”ヘルシンキ”とか駅名が書かれていないのです。暗黙の了解?
このイルミネーションを見るとそろそろクリスマスの準備をしなければと思うのです。(実際のところクリスマスカードを書くぐらいで、他にそんなに特別なことはしないのですが、ちょっと言ってみたかったのです。)
この日はスーパームーンでした。先月のスーパームーンは湖畔で見たのでかなり印象が違います。
この季節は急に気温が下がったり、大雪が降ったり(そして交通機関が乱れる)リスクはあるのですが、クリスマス前の控えめながらちょっとしたワクワク感を味わうのも楽しいかもと思ったのでした。
ということで皆様、よい週末お迎えください。
家でクリスマスツリーを飾っている方も、実はツリーはあるのに飾っていませんという方も、敬虔な仏教徒ですからという方も
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2024-11-20 Wed
Moi!今日は終日どんよりとした一日でした。最高気温は-1度だったため、枝に積もった雪はそのままキープされていました。←眺める分には美しくてよいのです。
さて、今回のヘルシンキでは前から行ってみたいお店、Salakauppaに行ってみました。このお店はCompanyのお二人によるお店で、土曜日にしか開いていないのです。しかも色々なプロジェクトを抱えているお二人、土曜日もいつもオープンしているとは限らないため、事前に確認してから行ったのです。
以前はヘルシンキ駅の近くにお店があったそうで、気になりながらも行けず。最近こんな素敵な記事を読んだのが1つの理由。さらに強力な理由は、奇しくも従妹から、彼女の旦那さんがCompanyさんにある製品を納品したのだけど、こんな会社知ってる?と連絡があったのです。これはもうお店に確かめに行くしかないですよね。せっかく土曜日にヘルシンキに滞在していた訳だし。
ということで行ってきました。古くてかわいらしい建物、そして遊び心のある入口の矢印。これだけでワクワクします。
お店の中はカラフルで、こだわりの品々がたくさん。こちらのセクションには凧とかお面とかうちわとか日本から取り寄せた日本の工芸品プラスちょっとレトロモダンな品々が並んでいました。
こちらの製品はマトリョーシカ等が並んでいました。
とにかくこの彼らの世界観を反映しているディスプレイのセンスのよさに唸るばかり。
近寄ってみるとさらにかわいい世界が拡がっていました。
こちらはArtekとのコラボ製品。Artekで使われた廃材と木を熱で曲げる手法を使った製品とのこと(もし私の理解力が合っていたなら)。カーペット?もしっかりアルテック製品ですね。
お店というより美術館にお邪魔したようなそんな素敵な気持になりました。家人はもう少しでお面を買いそうになったのですが、ちょっと思いとどまってもらいました。
電車まで少し時間があったのでエスプラナディ通りにあるKämp Galleriaの2階の雑貨屋さんに。ここも広々としていて好きなお店。タコのサンタクロースは斬新…ですね。
すっかりクリスマス仕様。
色別に棚を分けていて、店内もスッキリするし、探しやすい気がします。
追い込まれないと進めないタイプなので今回は眺めるだけで終わってしまったのですが、それでいいのか?と再度自問自答し、クリスマス準備、滞りのないよう進めなければ。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2024-11-19 Tue
Moi!今日の最高気温は-1度。朝は安定の暗い、色彩のない静かな雪景色でしたが、午後になり時折太陽が顔をのぞかせてくれました。ただ夕方は時々みぞれが降ったりと変わりやすいお天気でした。
さて今回のヘルシンキ滞在ではHAM美術館のTove Jansson展に出向きました。土曜日の朝一(11時半開館)に行ったら多くの人達(家族連れ多し)が来ていて長蛇の列でした。ストックホルムの美術館は10時開館が多かったように記憶しているのですが、フィンランドは11時開始のところが多くそれがちょっと不満なのです。10時開始だとお店が11時に開く前に行けるので一日が効率的に使えるのです。朝一は空いていることも多いのでね。
それはさておき、無事入館することができました。
何かの文献でTove Janssonはムーミンで一躍有名になりましたが、本当は絵本作家ではなく画家として認めてほしかったと読んだような気がします。この絵に惹かれました。そして家人いわく手前の入れ物は昔の電気ポットとのこと。
この絵は飾り方を間違えているのでは?と思いきや、裏の絵とセットになっているのだそうです。
これがその裏の絵。
毛皮のコートを着た自画像。他にも煙草をくわえながらの自画像も何枚かありました。
後でご紹介するTeuva教会の祭壇画を、Toveは毛皮のコートを着て煙草を吸いながら描いていたというエピソードとぴったりはまりあす。
実際の絵はなかったのですが、絵を勉強していた頃の絵がビデオでたくさん映し出されていました。これはそのうちの1つ。ムーミンの世界に通じるような柔らかい色合いの絵もあり、ソファに座ってしばし眺めていたのです。原画ではないのですが、素人の私にとってはこのようにデジタル技術を利用して彼女の特性を知ることができるのはいいなと思ったのです。
ムーミンの絵本のイラストはそんなに多く展示されていなかったのですが、絵のあちこちにキャラクターがいたのも宝探しのようで楽しかったのです。例えばこの絵にはスティンキーが。
これは数少ない絵本からの一部。フィンランドにも竹馬のようなものはあるのでしょうかね。竹は殆ど育たないようなのですが。(パンダがいたあの動物園には何本かありましたが…ね。)
今回は壁画の作品も紹介されていたのがおもしろかったです。もちろんすべての壁画を美術館に持ってくるのは不可能なのでこんな貴重な下絵の展示もありました。
パラダイスという作品。パステル調ではありますが、どこかムーミン谷にも通じる部分が感じられます。
こちらの壁画は前からHAM美術館で展示されています。この絵の中に煙草を吸っているToveも描かれているのが遊び心があっておもしろいのです。
Dreaming on artist colonyという作品。夏の間Toveはクルーヴ・ハルという島で過ごしていたそうですが、その島と関連があるのでしょうか。
子ども病院のために描いたと階段の絵を復元したもの。この階段で2階の展示室に。
先ほど少し言及したTeuva教会はエテラポフヤンマーにあり、セイナヨキから車で1時間ほどの小さな街。ここでToveは唯一の祭壇画を描いたのです。ドキュメンタリー動画も見ることができました。
「10人の処女」を題材に描かれた下絵。
小さいバージョンです。これは誰かへのプレゼントだったか?ちょっと記憶が曖昧なのですが💦
テウヴァ教会に関して少し古いですがこんな日本語の記事もあるので興味がある方はどうぞ。
こちらの壁画も下絵が展示されていて、その横には実物の動画が流れているので、この下絵からどのように完成品ができたのか見比べることができておもしろかったです。
美術館は出る頃にはもう列はなくなっていました。思ったより(日本の人気美術館に比べると)混んでいなかったので、割と自分のペースで見ることができました。2025年の4月6日まで展示されているようなのでチャンスがあり、興味がある方は是非💓
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2024-11-18 Mon
Moi!今日の最高気温は2度。ヘルシンキやタリンに比べるとかなり寒いです。昨日はヘルシンキでは10度近くあって手袋なしでもいいぐらいだったのに、セイナヨキに夜着いたら雪が若干積もって凍りついていました。今日も日中は雨が降ったり晴れたりの変なお天気だったのですが、夜になって雪が積もり始めました。
さて、タリンから戻ってヘルシンキでさらに1泊したので今回はヘルシンキのレストラン等のご紹介です。まずはタリンからヘルシンキに戻ってからの夕食。前日の夕食はクリーミーで重かったので身体が欲するのはアジア系の味。ということでVibamiというベトナム料理レストランに。まずは生春巻きをピーナツソースでいただきました。揚げ春巻も美味しそうだったのですが、ヘルシー重視で。皮ももちもち、中にはパクチーを始め具材がたっぷりで美味しくいただいたのでした。
メインはバインミーにしました。具材が多過ぎて見づらいのですが、バゲットは硬過ぎずクリスピー。大根のピクルスや人参の野菜と甘辛いチキンとうまく合わさっていました。ベトナム料理に行くとついついフォーを頼んでしまいますが、バインミーもありかも。(但し食べづらい。あまり気心の知れていない人と行くときはお薦めしません💦)またリピートしたいお店です。
翌日のランチは家人の希望によりMujiのレストランに。家人は一汁三菜シリーズの照り焼きサーモンを、私はちょっと変化球でビーフカレーを頼みました。これぞ日本のカレー、野菜がゴロゴロ入っていて懐かしい味がしました。
ランチの後、行きたい場所に行った後にさらに微妙に30分ほど時間があったのですよね。小雨も降っていることだしお茶をしに私の好きなTeemaaに行ったのです。ケーキを食べる予定ではなかったのですが、なんと前回はメニューになかった柚子レモンタルトがあるではないですか。その魅力に抗うことができず家人と半分ずついただいたのでした。幸せ~💓フィンランドでは案外柑橘系のケーキが少ないような気がします。これに倣ってもっと増えてほしい。
お茶はプーアル茶と迷ったのですが、結局京都の新茶をいただきました。こちらもコクがあって美味しくいただきました。
店内ではマリメッコのデザインも手掛けたヘルシンキ在住のデザイナー、島塚絵里さんの作品が展示されていました。
自然をモチーフにした彼女の作品はゆったりとした時間が流れている子のお店にぴったり。
↑の右2つを拡大したもの。お客さんが座っているからなかなかカメラを向けるのが難しかったのですが、ちょうど席が空いたのを見計らって撮りました。優しい世界に癒されます。島塚さんの著書(日本語)も何冊かお店に置いてあったので楽しませてもらいました💓
中から見たらこうで、
ちょっと反射していますが外から見たところ。ちょうどクリスマスツリーのようで今の時期にぴったりですね。
次に向かったのが美味しい和食がいただけるMurasakiさんの新潟米の試食会。前回ランチにお邪魔した時にこのイベントがあることを教えていただき、ちょうど木曜日がタリンだったので、ヘルシンキで1泊延泊してこちらのイベントにお邪魔したのです。イベントはこの通りたくさんの主に日本人の方々で大盛況でした。なんといっても日本の本物のしかも新潟のお米が味わえますからね。
新潟、燕三条から来られていた方はミラノのイベントを経てヘルシンキに来られたとのこと。燕三条で作られたお米はもちろんお米として売られる他、お酒やお煎餅にもなっているのだそうです。刃物ばかりでなくお米の産地なのですね。
そしてこちらが4種類の違う銘柄で握られたおにぎり(by Onigiri Musubiさん)。そして写真を撮ったつもりできちんと撮れていなかったMurasakiさんが作られた出汁がたっぷりしみこんだ里芋、シイタケ、人参の小鉢も。幸せなひと時でした。
お米も販売されるとのことでカンターに行ったのですが、60キロ輸入したお米はイベント開始1時間弱だったと思うのですが既に完売しておりました。売れ残るかと思って控えめにしたのですが、という担当の方。日本人を甘く見ちゃいけません。
今回もしっかり美味しい食事を味わえて幸せだったのです。
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2024-11-16 Sat
Moi!タリンでは曇り空でしたが、ヘルシンキに近づくにつれて太陽が見えてきました。今日のタリンの最高気温は9度、ヘルシンキは7度でした。
タリンでの滞在は今回も食を中心に。後はホテルにこもって仕事等をしておりました。今は欲しいものもそんなにないし、どちらかというと物を減らしていきたいところなのでね。
夕食はウクライナ料理が食べられるRestaurant Odessaに行ってきました。
元々はTwitter(Xともいうらしい)での情報から、そして地元にはウクライナ料理のお店はないし、評価も高かったので行ってみたのです。
店内は広々としていて、内装もスタイリッシュ。BGMはジャズが流れ、落ち着く空間でした。
アミューズはウォッカと、ライ麦パンの上に載せられた魚系のクリーム?きっと魚好きの方には楽しめたと思います。ウォッカは残念ながらパス。
そして前菜で頼んだのはボルシチ。一部しか映っていませんが、別皿にサワークリームがたっぷり、そしてガーリックのきいたサクサクのパンがついていました。
これ、量が少なめに見えるかもしれませんが、具にはビーツの他に牛肉、ジャガイモ等がたっぷり入っていてとても美味しかったのです。ただここで既にお腹7分目までいってしまいました。
メインで頼んだのはビーフストロガノフ。昔作ったことがあり、懐かしくなって頼んでみました…。ただビーフストロガノフって生クリーム系でしたっけ?勝手にビーフシチュー系の味と思っていたのですよね。美味しかったのですが、ボルシチで既にかなりお腹いっぱいなのに加えてクリームが重くて不覚にも完食できませんでした💦美味しかったのですが、個人的にはクリーム系はそんなに得意ではない上に、キノコたっぷり。キノコも最近になって少し食べるようになったのですが、とにかくもう少し軽いものを頼むべきでした。
こちらは家人が頼んだZraza Kyivという料理で、パイクパーチのコロッケみたいなものにズッキーニのパンケーキ。
レストランの名前が示しているように祖国が大変な状況で、恐らくタリンに避難してきて、レストランを始めたウクライナの人達。これからも頑張ってほしいと思ったのでした。
こちらはデコレーションがかわいかった通りがかりのインディアンレストラン。
そして昨日はスーパームーンだったのでしょうか。満月が美しかったです。
雲と雲の合間に見え隠れする月も幻想的でした。
2日目の午前中はホテルで仕事をして、ランチに向かったのはLa Boulangerieというフレンチカフェ。
中心街から少し離れたところにありましたが、スタイリッシュな若者たちで店内はほぼ満席。店内にはフレンチ音楽が流れておりました。
意識高そうな人達が集いそうですよね。
オーダーしたのはラタトゥイユとゴートチーズのガレット。昨日とにかく食べ過ぎてしまったのでなるべく軽めに、量も少なめを目指したのでぴったり。ガレットを食べたのは何年ぶりのことでしょうか。生地はサクサク、味も素材の味が活かされていて美味しゅうございました。隣の人達が食べていたクロックムッシュもボリュームたっぷりで美味しそうでした💓
ちなみにこのレストラン、ヘルシンキ行きのフェリーが出ているターミナルDへも歩いて10分ぐらいのよい場所にありました。(Googleマップでは25分と出ていたのに。)
どちらのレストランもTwitter(またの名をXともいう)でシェアされていた情報を地道にGoogleマップに集めておいて、スケジュール、位置情報、価格帯を見比べながら決めたものです。なんだかんだ言って日本人の口コミにほぼ間違いなしですからね。
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2024-11-15 Fri
Moi!今日はセイナヨキの最高気温は6度だったようですが、わたくし、再びタリンに来ておりまして、こちらの最高気温は8度です。海風が吹くと若干寒いものの、概ねそんなに寒くありません。(個人によりかなり感覚の違いがありますので鵜呑みにされませぬよう。)またタリンでは雪がまだ積もっていないのか、滑り止め用の小石がばら撒かれていないのでキャリーケースをゴロゴロするにはいい状況です。
なぜ頻繁にタリンを訪れているのかというと、実はインプラント治療のためなのです。フィンランド国内で治療するよりかなり安くできるのでね。2週間前のタリンはほとんど雨が降っていて憂鬱なお天気だったのですが、今日は割といいお天気に恵まれたのでした。(ある一時期を除いて。)
まずは前回と同様船旅の前と途中の様子をご紹介します。タリン行きのフェリーはヘルシンキ中央駅からトラムで西港(Länsi satama)に行き、そこから出航しています。アプリ(Webでも可)でチケットを購入しておけば、QRコードをかざすと2階の待合スペースに入れます。
もうすぐクリスマスということで飾りつけをちょうど変更中でした。この花たちを取り除き、
少し見づらいのですがクリスマスライトを仕込んでいっていました。
左は取り外したもの、右はこれから飾り付けるクリスマスオーナメント。アルバイトらしき若者が4~5名いたのできっと戻る頃にはすっかりクリスマス仕様になっていることでしょう。
よいお天気でした。海を眺めるのが好きです。
今回は船倉から太陽も拝むことができ、また揺れもそんなになかったです。
観光のオフシーズンだと思うのですが、フェリーは今回は割と混んでいました。
少し仕事をしたり、ちょっと船内を回っているうちにあっという間にタリンの街が見えてきました。2時間ですからね。
Baltic Queenというフェリーが隣に停泊していました。こちらはタリンからストックホルムに行く船のようです。
エストニアは通貨もユーロ、時差もなく、おまけに言語もフィンランド語に似ているので、書かれていることもなんとなく想像できることが多い、そしてフェリーでたったの2時間なので海外に来たという感じがあまりしません。(そして前回はパスポートを持参するのを忘れてしまいました💦)しかもフィンランドより若干物価も安いのでフィンランド人にとって人気の国なのです。
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2024-11-14 Thu
Moi!今日は小雨が降ったり、曇ったりのどんよりとしたお天気でした。最高気温は6度だったのでまあまあ。(5度以上だと割と暖かく感じます。)
ハロウィンもあっという間に終わり、11月になり、街はすっかりクリスマスモード一色になってきました。スーパーにもクリスマス向けグッズが溢れていますが、今回は手早く買い物をした時に見かけたユニークなクリスマスグッズを少し紹介します。
まずはクリスマスの季節に飲まれるグロギというホットドリンク。黒スグリ?カシス?系の味が王道ですが、アップルや最近では他の味も出ていると思っていたらなんとコーラ(コーラ&シナモン)味が売られていました。ホットコーラ?なぜグロギを無理にコーラ味にするのか?色々ツッコみたいことはありますが、子どもは好きなのかもしれませんね。ちなみにもう1種類はクランベリー味で、本来のグロギからそんなに逸脱していないので安心して飲めそうです。
Noccoというブランドはサンタクロースを前面に押し出していますが、エナジードリンクのようです。これもクリスマス商戦にあやかろうとしてるみたいで、そこそこ売れていますね。
最後の写真は同じ日に撮った夕暮れの様子。上半分は雲が垂れ込めているのですが、下半分は晴れていて、まさに夕陽が落ちようとしている瞬間。
まだクリスマスまで1ヵ月以上ありますが、色々な理由にかこつけてクリスマス限定商品をまんまと買ってクリスマス前に楽しんでいるような気もするのですが、暗い時期ですからね。それぐらいはと思っているのです。
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2024-11-13 Wed
Moi!今日は午前中曇っていましたが、午後少し晴れ間も見えました。最高気温は3度。2週間ほど前にひと雪降ったものの、今年は例年より暖かいです。暖かい上に晴れ間が多いので例年の季節症うつの症状はまだ出ていないような気がします。太陽は本当に大切。
さて、今日ショッピングモールに行った時、お金を入れると動く車のおもちゃ?に乗った小さな男の子が”RRRRRR”と言っていました。
そう、一般的に日本人が苦手なあの”R”を連続で。私?もちろん言えません。”R”と”L”の違いもはっきり出せなくて今でも小声、早口でごまかしています。
プレートナンバーが”RRR-xxx”という車を見かけたけど、もしこれが自分の車だったら絶対にプレートナンバーを伝えられない不審者になれる自信がある😆
— Siro Mattinen(元Visit Lakeus) (@VstLakeus) February 2, 2024
今の車にも”R”が1つ入っていて半泣き。
※ちなみに”R”のついていた車は色々あって売り払ったので今は精神的に楽になりました。ふふ。
そういえば日本に住んでいた日本語ペラペラのフィンランド人の知り合いから聞いたエピソードを思い出しました。
フィンランド人も最初から”R”の発音ができる訳ではないので、小さな子どもはあの男の子がやっていたように車のエンジン音を真似て”RRRRR”と練習すると聞いたことがあります。
その知り合いも”R”の発音に四苦八苦している日本人に同じ練習をしてもらおうと思い、”車のエンジンはどんな音ですか?”と聞いたところ、その日本人の方は突然何事?という表情を浮かべながら”ブルン、ブルン”と言ったので心の中で”違う、それじゃない”と思いつつ二人で笑ったそうです。
文化の違いというか、同じ音なのに言語によって表現が違うのはおもしろいですよね。
その後どのように彼女が”R”の発音を教えたのかが気になります。
地方都市では車がないとなかなか厳しい生活。中古車販売店は常に車でいっぱいです。
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2024-11-12 Tue
Moi!今日は曇りだと思って外に出たら霧雨でした。お肌に潤いを与えてくれそうですが、せっかく洗車した車はすぐに再び汚車になりそうです。でも昨日まではいいお天気が続いていたので、11月にしては上出来です。最高気温は2度でした。
そう、11月は今日みたいな太陽が出ず、ぼんやりした曇りのお天気が続き、ともすれば鬱々とした気持になりがちなのです。最近も何度か”あの時ああしておけば”と後悔することが何度か。
例えばタリンからヘルシンキに戻るフェリーの中でPCのプラグ(PCは日本で購入したものなので、EUの変換プラグ部分)をコンセントに挿したまま下船したのです。自宅に2つあるので問題はないのですが、なぜPCをしまう時に再度確認しなかったのか。
ちなみにフェリー会社に連絡をしたら忘れ物はフェリー会社が管理するのではなく、全部まとめてVantaaにある落し物センターに持ちこまれるのだそうです。高価なものではないし、わざわざそこまで行く手間暇を考えたら諦めるのが得策。そもそもそんな小さい忘れ物まで運ばれるかも不明。ちなみに電車で忘れ物をした際も同様なのでこちらも下車するときは要注意なのです。
例えば食洗機からグラスを取り出す時。横着して無理に取ろうとしたら変な方向に負荷がかかってパキッと割れてしまったり。
例えばスマホをナビ代わりにしているので車のホルダーに装着していたところ、うまく装着できていなかったようで落ちて傷が入ったり。(こちらは保護シートへの傷だけで済みました。)
例えば部屋の隅にまだ使うかもしれないと置かれていたSUPの部品の一部を壊してしまったり。これに関してはメーカーが不親切極まりなく、”弊社では部品販売はしていないので自分でどうにかしてください”の一点張り。色々調べた結果汎用品でもいけそうなのでそれで対処する予定。
思い出せば”あの時ああしておけば”の後悔はいくつもあり、また日常のあちこちにそのトラップがあり、事前に対処できることもあれば、たまたまうまくいくこともあってギリギリ難を逃れられたり、もしくは逃れられなかったり。辛いのはいつもはきちんとできているのに、たった1度の気の緩みで台無しになることなのですよね。
失敗を重ねれば重ねるほど色々なトラップが頭をよぎりますが、100%回避など無理だし、またある行動が吉と出るかどうかはやってみないとわからないこともあります。(歯をしっかり磨こうと電動歯ブラシを使い始めてしばらくして歯の詰め物がボロっと取れたり。→抜歯となりました。)
やらかしてしまったことは心の底に澱のように溜まっていくけれど、後悔しても結果は変わりません。後は失敗したことをどうするのか、また次の失敗をどう回避するか。特にこの時期は簡単に落ち込んでしまうので、マインドセットをどうにか前向きにしたいところです。
次は何をやらかすのか戦々恐々としていますが、恐れていては何もできないし、それを言い出したら運転なんてその最たるものでトラップだらけ。とにかく気持を前向きにして、心を落ち着かせ、”大丈夫、どうにかなる”と言い聞かせながら進んでいくしかない、と思う今日この頃なのです。
心のモヤモヤはありますが、たまにこんな景色に出会うと前向きになれる単純な私。(こちらは昔撮った写真で、まだ雪は積もっていません。)
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2024-11-11 Mon
Moi!昨日まで割と暖かかったのですが、今日は一気に気温が下がり、最高気温が-1度でした。午前中はいいお天気に恵まれ(ちなみに昨日も💕)、雪はないものの地表が霜に覆われて少し幻想的な景色を楽しめました。
さて、フィンランドでは今日が父の日です。母の日は日本と同じ5月なのですがね。でも個人的には母の日と父の日が半年離れていてバランスはいいと思っています。しかも11月は季節的に暗くなる時期なので行事などで気を紛らわすのがいいのかもしれません(違)。
最近は義両親宅に集まり、最近は料理やケーキを分担して持って行くことが多かったのですが、私達の負担を減らそうとしての心遣いか今回はレストランに出向いたのでした。最近義母の調子が優れず、外食は少し心配だったのですが、息子二人がしっかりサポートしてうまくいったのでした。
行ったのはMatadorというホテル併設の義両親お気に入りのレストラン。
昨日(!)家人が予約を入れようとしたら電話が通じず、お店に直接行って交渉。昨日はスタッフがたった2人で切り盛りしていたので大変そうで、同時に明日は大丈夫なのかと心配になりました。が、さすが父の日はスタッフが6人ぐらいいたのでサービスはとてもスムーズでした。
中はクリスマスの飾りつけもされていました。広々とした店内に明るい光が射し込んでいるのもよい感じ。
一応バーカウンターもあり(しかも3人待機中だった)ましたが、こちらは割と暇そうでした。お昼だし、皆ビュッフェ料理に気を取られていました。
そう、父の日ランチはビュッフェ料理。サラダ、根菜のオーブン料理、メインの肉、メインの魚という典型的な構成。そしてこれとは別にケーキとチョコレートファッジ、コーヒーと紅茶がついていました。
美味しいし、少し早めの時間だったのでそんなに混んでいなかったのでよかったのでした。
私の席は末席で向かいが義父、隣が義母だったので退屈?疎外感がないように頑張って会話をしてみました。果たしてうまくいったのか?とにもかくにも父の日に久々に一堂に会することができたのはよいことでした。
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2024-11-09 Sat
Moi!なんと今日もお天気に恵まれました。11月でこんなにお天気がいい日が続くのは珍しいことなのです。最高気温は7度。手袋なしでも結構大丈夫でした。
さて、今日は少しだけ時間があったので地元の大学、セイナヨキ応用科学大学の図書館で時間を潰したのでした。この建物は割と新しくて5年ほど前にできたものと記憶しています。広々とした空間にパステル調のインテリアの落ち着いた空間。
読書用の椅子、窓に向かって景色を見ながら座れる椅子、PCが開けるデスクなど設備が整っていて羨ましい。
ただ大学のメインの建物は川向うにあり、歩いて5分ぐらい離れているせいか利用している学生が少なくてもったいなかったです。
その近くの公園にはエクササイズ用の器具が置いてありました。これはインストラクション。
本気で使ったらジムにいかなくてもしっかり鍛えられそうです。
しかもベンチがあるのでちょっと疲れたらひと休みもできそうです。
先週末に雪が積もったのですが、まだ一部紅葉が残っていました。雪で覆われていたとはちょっと信じがたいですよね。
この後久々の女子会でランチに…だったのですが、わたくし急遽歯を抜いたので少なくとも45分、望ましいのは2時間は何も飲食しない方がいいとのことだったのでランチはなし。友達のビュッフェを撮らせてもらいました。美味しそう💕
でも不思議なもので、歯の調子が悪いとそんなにお腹が空かないのですよね。これで一気にダイエット?
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時間を潰す時は室内でという方も、ウォーキングでカロリー消費しますという方も
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2024-11-08 Fri
Moi!今日もいいお天気に恵まれました。最高気温は6度で、明日をピークにして徐々に下がっていくようです。もう11月ですし、寒くなることには抗えませんね。
そんな中、お天気がいい日にウォーキングに行った時の写真をご紹介します。いつものコースではあるのですが、これは手前みそながら必見。
まずはPiiri地区の給水塔。こんな青空の日がずっと続けばいいのに。
ナナカマドの実は赤みを増して透き通るような空に映えていました。
そして湖に到着。立ち止まらずにはいられない美しさ。
寂寥感もあり、でもどこかに温かさを湛えた風景に息を呑むばかり。
水面が穏やかで、ともすれば吸い込まれてしまいそうでした。(危険!)
夏に、真ん中辺りまでSUPを漕いで行ったのはいい思い出です。
夕暮れだけで充分なのに靄がかかっていてさらに神秘的。
桟橋の近くにも行ってみました。
湖に吸い込まれないように注意しながら、夏の記憶に思いを馳せたりしたのでした。
なんという世界なのでしょうか。
相変わらず下手くそなのですが、動画も撮ってみました。この景色を独り占めしているような錯覚に陥りそうでした。
すっかり葉を散らした木が影絵のようでそれもまたよかったのです。
空気のレイヤーが美しい。
夏の間活躍したボートのシルエットと共に。
左の建物は潜望塔。この上から湖を見てもよかったかも、と今頃気づきました。
外はかなり暗くなり始めていたのですが、M taloという新しい病院の建物がぽっかり空に映えていたのです。
何度も湖には行っているのですが、こんなに心が洗われたのは今までなかったような気がします。これから日が短くなり、お天気も曇りが多くなりますが、チャンスがあればまたマジックアワーを狙って行ってみたいものです。
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2024-11-07 Thu
Moi!今日はいいお天気に恵まれ、最高気温も7度でウォーキングにちょうどいい気温でした。しかし日が暮れるのが随分早くなりました。今日の日の出は8:20、日の入りは16:02でした。日没は17時頃ぐらいの感覚だったのですが、冬時間になったこともあり、気づけば辺りがいつの間にか暗くなるようになりました。
さて、ここ数年でドイツ系スーパー、Lidlが時々Lidlブランドのちょっとウケを狙ったダサかっこいいソックスやTシャツ、ウエストポーチなどを売っているのを見かけるようになりました。(こちらはクリスマスのセーター。)その流れを受けてKグループの自社ブランド、Pirkkaのロゴをあしらったソックスやスニーカー等を販売されていました。そして先日同じくK系列のメガスーパー、K City MarketのマスコットキャラクターのMammuttiグッズが売られているのを見つけました。
このマンモスはセールの時によく出てきています。
リュックもあるようですが、
どうやら子どもをターゲットにしているようですね。
こんなぬいぐるみも売られていたところを見るとゆるキャラ的な使い方を狙っているのでしょうかね。
なんというか、LidlとかPirkkaブランドは振り切っていてそれはそれでファッションとしてありなのですが、このキャラクターはブランドTシャツを狙っているのか、ダサかっこいい路線を狙っているのか微妙に揺れている感じ。どうせならもう少しダサくして大人サイズを展開してもよかったのかも。(買わないけど)
日本へのお土産…いかがでしょうか?
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2024-11-06 Wed
Moi!今日は最高気温は8度まで上がり、先週積もった雪もほとんど溶けました。ただ道路は溶けた雪で水たまりになっているところも。気温も低めなので乾くまでには至らないのですよね。
さて先週末はPiiri地区でValon Piiri(=光のPiiri)というイベントがあったので行ってきました。これからだんだん暗くなってくるので光を灯して子どもから大人まで楽しめる展示と、Piiri地区にオフィスを構えるいくつかの企業も出展し、サービスや製品をPRする場も設けられていました。
今回は1つの建物をグルグル回る形式です。こちらが看板。ちなみにキャンドルは歓迎の意味があるのだそうです。
この建物です。ツタの紅葉はほぼ終わっていましたが、赤いライトのおかげでちょっと紅葉気分も楽しめます。
入ってすぐのところにPiiri地区が精神病院だった頃の写真が展示されていました。キャンドルを見てギョッとしたのですが、心配無用、LEDライトでした。まあ考えればそうですよね。
こちらは貸しスペースPajkkaのPRスペース。このライト、かわいいですね。
昨年もあったのですが、いくつかの引き出しにテーマが書いてあり、開けるとこんなミニチュアが飾られていました。
これはですね、今Netflixでも見ることができるLapua 1976という映画のシーンの一つなのですが、病院のシーンではPiiri地区で撮影されたのです。ここでは映画の1シーンと実際の使われた場所の対比が紹介されていました。Lapua 1976については後日詳しく紹介できればと思っています。
これもPiiri地区のアトリエビルの中に入っているセラミックアーティストの方の展示。
テーマにぴったりの展示です。
Piiri地区にはシュタイナースクールがあり、このスペースでは学年ごとの絵を展示していました。こちらは小4と小5生による絵。同じものを描いているのに個性が出ていますよね。
キャンドルがふんだんに使われているのにホッとする空間。この柔らかな色合いがいいのでしょうね。
この日はいいお天気だったのです。
こちらは病院博物館。こちらもブルーのライトアップがされていました。
このイベントに2000人が来たのだそうです。私達も知り合いにばったり会いました。(パートナーがいつの間にか変わっていました。)暗さや寒さに負けず、積極的に楽しいことを見つけながら来る(既に来ている)冬を乗り越えていきたいものです。
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2024-11-05 Tue
Moi!今日はいいお天気でした。最高気温が1度だったのでまだ若干雪が残っていますが、明日から少し気温も上がるようなので根雪にはならなさそうです。きっと…
さて先週所用があって行ったタリン、観光はしなかった代わりに行ってみたかったレストランに行ってみました。加えてヘルシンキと、帰りに寄ったハメーンリンナでの食事を紹介します。いわゆる旅の記録ってやつですね。
タリン行きのフェリーで軽食を食べたので、ディナーの前に腹ごしらえしたのはショッピングセンターの中のカフェ。(前回もここでランチボックスをいただいたのでした。)まあごく普通のカフェですが、エッグタルト、しかもブルーベリーが載っていたのでそれにしました。生地はサクサク、というよりバリバリで若干固かったです。たまたまなのかもしれませんが、タリンのマグは分厚くて若干重いのですよね。この色はかわいいし、紅茶もおしゃれでした💓
そして夕食に向かったのは事前にチェックしていたLee Restoran(エストニア語ではレストランは日本語のローマ字とほぼ同じ)でございます。
なんとミシュランの星つきレストラン
夏はガーデンパーティーなど開けそうな庭を通って高鳴る胸を抑え
いざお店に!
広々とした明るいエントランス。
開店と同時に行ったので最初は私達だけでした。
宴の始まり~
コース料理は3種類の前菜と2種類のメインを2人で分け、最後にデザートが各々に出てくるというもの。
まずは前菜でこちらは牛タン。柔らかくて美味しかったのですが、ちょっと後口が気になったのでした。
カリフラワーのフムス、そして写真には写っていませんがインド料理に出てくるパリパリの食べ物、パパダム?パパド?それにつけて食べました。
マスとグレープフルーツと松の実の和え物。松の実がいいアクセントとなっていましたが、魚がちょっと苦手な私にとっては最後に魚臭さが残りちょっとあれだったのですが、お魚好きな人にとっては💕なのかもしれません。
これが一番美味しかったかも。メインの魚料理で、ビールの衣で揚げたタラとミントソース。とにかく衣がサクサク、ふわふわで夢心地のような食感でした。
牛肉となんと白キムチと味噌ソース。白キムチはなかなか美味しかったしお肉と合わせるのは意外でした。お肉も柔らかくて美味しかったのですが、お味噌は若干辛いのと目新しさがなかったのですよね…。ソースのもう一ひねりを期待していただけに残念だったのです。もしかしたら味噌をあまり食べない人にとっては斬新だったのかもしれないのですが。
リンゴンベリーとかクリームとかクランブルとか層になっていたがっつりデザート(1人分)。家人が乳製品がNGなので2人共こちらになってラッキーでした。(従来はチーズが出てくるはずでした)。
今回は個人的にはちょっと前菜の後味が気になったのと、特別な驚きがあまりなかったのが残念ポイントでした。もちろん一つずつがクラシックで美味しい料理ではあったし、メニューは定期的?に変わっているようなので次に期待できそうです。
続いては今回宿泊したPark Inn Radisson Central Tallinnの朝食。ホテルは街の中心地にあるし、かなりリーズナブルな割に部屋も広く、これから紹介する朝食も(フィンランドに比べて)豪華だったのです。
こちらが朝食会場。
温かい料理はこの他にも何種類かあり、ミニハンバーガーもあったのです。(興味を抑えることができずいただいてしまった…)
↓は味噌汁ではなく、なんとワッフルの生地だったのです。前日食べ過ぎ+既にミニハンバーガーを取っていたのですが、ちょっと心をくすぐられました。
サラダ類も充実です。マリネされたニシンもついついいただいてしまいました。(フィンランドの朝食は酢漬けが多いのでいつもはスルーなのですがね。)
さらにパンの種類も充実、というか甘いパンもたくさん。
フィンランドだったら固いパンのオンパレード(とディスってはだめですよね、はい。クロワッサンもラッキーだったらありつけるし。いや、フィンランドは健康志向なのですよ。)
朝食も食べ過ぎ、フェリーでさらに軽食、でも夕食はちょっと遅めだったのでヘルシンキで軽いランチを食べることにしました。Kamppiセンターは5階にたくさんレストランが入っているのですが、今回は1階にあるKorea Bowlにしました。1階にもこの他にタイ、シンガポール料理等アジアのお店が入っていました。こちらは豆腐ビビンバ。家人と半分にしてちょうどいい量でした。豆腐はサクサクに揚げられていて美味しかったです。
夕食はハメーンリンナで人気というPopinoでアボカドパスタをいただきました。アボカドはあまり食べないようにはしているのですが、お薦めとのことで頼んでみました。ライムをしっかり絞って美味しくいただきました💓
基本的にあまり胃もたれをしないので、食に対する興味と、頭の片隅でぼんやり計算するカロリーとのせめぎ合いの中、何を食べるか迷いつつ結局たくさん食べているのですが、旅先ですからね。家では粗食を心がけます。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
旅先でも健康な食生活を送られている方も、胃は最大限対応でという方も
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2024-11-04 Mon
Moi!昨日はいいお天気に恵まれていたのに、今日は一転雪後曇りのお天気です。最高気温は+1度。
ええ、さらっと書いたのですが初雪が降りました。初雪が降った、というよりがっつり積もっています。
木曜日と金曜日はエストニアのタリンに行き、金曜日はヘルシンキに到着後、ハメーンリンナという街で家人の従姉妹達と食事をした後深夜にセイナヨキに到着という日程でした。
旅行前はエストニアの天気ばかりチェックしていたのですが(ええ、予報通りほぼ雨でした)、セイナヨキの天気予報を見てみると金曜日は終日(もしくは夜は)雪。
え?突然?
実は家人の車は予約が取れなかったので水曜の夕方にタイヤ交換の会社に鍵を預け、時間がある時に交換してくださいとゴリ押し。一方私は基本的に日中しか運転しないのでのほほ~んと次の火曜日に予約を入れておいたのです。駅に行くのは私の車。でも到着したら雪が積もっていると??
実際のところ、ヘルシンキでは小雨が降っていて、北に向かうにつれて車窓は雪景色に様変わり、ヘルシンキから1時間ほどのハメーンリンナでは見紛うことなき雪景色でした。
断続的に雪が降っています。
でも雪に覆われた真っ白な木と白い建物のコンビネーションはとても幻想的ですよね。
ハメーンリンナ駅舎、趣があります。
がっつり雪が積もっていて、時計も寒々しく見えたのでした。
そしてわたくしの車。予想通り雪に埋もれていました💦
幸い道はほぼ除雪されていたし、ハメーンリンナに比べると坂道もないので無事家に帰ることができました。
翌日は新雪が木に残っていてそれが太陽に照らされて美しかったのです。
庭の落ち葉かきは割と計画通りにできたのですが、今年はタイヤ交換のタイミングが失敗でした。お天気はこちらの都合は関係ないのでさじ加減が難しいのです。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。また日本にお住まいの方は引き続きよい連休をお過ごしください。
事前準備ばっちり用意周到な方も、色々ありますがどうにかやりくりしていますという方も
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2024-11-01 Fri
Moi!昨日から所用でエストニアのタリンに来ています。最高気温は8度ですがあいにくの雨がしとしとと降っています。ちょっと問題なのがセイナヨキ。天気予報によると雪が降っているようでして、駅の駐車場に残っている私の車はまだ夏タイヤなのです。無事家にたどり着けるか?
今回はほぼ観光なしだったので船旅の様子と街の風景を少しご紹介します。ヘルシンキではまだ晴れていたのですがね。
乗っていたら外はわからない(当たり前)ですが、結構派手なデザインの船に乗る模様。以前は色がシンプルだったと思うのですがデザイン変わったのですかね。
最初は海は凪いでいたのですが、タリンに近づくにつれて波が出てきました。今はヘルシンキに向かっていますが行きよりもさらに波が高く、常にゆらゆら揺れています。船内至る所に備え付けられているビニール袋のお世話にはなりませんように。(車酔い、船酔いはそんなにしないので大丈夫だと思うのですが。)
船内にはデューティーフリーではありませんが、デューティーフリーショップに並ぶような化粧品、香水、アルコール(かなり面積広め)、洋服、お菓子、お土産物などが2フロアーにまたがってあります。ヘルシンキ-タリン間は2時間なので時間つぶしするにはもってこいなのです。こちらはクリスマスグッズ。
マリメッコやIittala製品もたくさん売られていて、こちらはマリメッコのクリスマスバージョン。かわいいのですが、使える期間が限定だし、食洗器に入れられないかもと思うと我慢できます。
このバージョンもなかなかかわいいですね。
一方こちらは夜のタリンの街。ライトが暗めで石畳の街並、雰囲気があります。
なぜか牛が吊るされていて目を引いたレストラン。生贄?
タリンならヘルシンキから2時間。港もヘルシンキ駅からトラムで15分ほど。実はセイナヨキに行くより近いのですよね。物価は以前より高くなってはいますが、ホテルが安いし、バスに乗る時はクレジットカード(私はデビットカード)をタッチするだけでいいし、何ならUberのエストニアバージョン(Bolt)は中心街のホテルから港まで4ユーロ以下。ちなみにヘルシンキではバスやメトロに乗るとシングルチケットなら2.95ですからそれに近い値段です。いやはや。
ということで皆様、よい週末お迎えください。
車酔い船酔いに強い方も、酔い止め必須の方も
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