今日は雲一つないいいお天気で、昨日降った雪もしっかり残っていました。それもそのはず最高気温は-2度でしたからね。晴れてくれていたら私はもう何も文句は言いません。太陽の光は大切ですからね。
さて今週の土曜日はアールトセンターでAalto Aestheticsという光のイベントがあったので行ってきました。フィンランドでは暗くなるこの時期に色々な場所でこういった光のイベントが開催されます。セイナヨキでも5年ぐらい前から街の中心地にあるアールトセンターで行われています。気温は-2度でしたがいいお天気に恵まれました。
ラケウデンリスティの教会を横から見たところ。もし電気がついていたら窓の部分が白く見えるのですが、今回は壁全体に自然の映像が投射されていたためこのように一部緑の部分が見えています。
森の映像に十字架もシャンデリアも溶け込んでいます。
この映像とのコンビネーションもなかなかよいと思いませんか?
教会内は1000人強座れるのですが、19時からはパイプオルガンの演奏があり、席は7~8割埋まっていました。
チャペルではちょっと不思議な映像が流れていました。今セイナヨキの美術館で展示されているアーティストの作品です。
ラケウデンリスティはこのように外壁と時計塔にプロジェクター投影され、このように水玉になったり赤くなったりしていました。ちょうどチャペルでセイナヨキ市の建築家の方と一緒になり、アールトについて色々語らうことができたのでした。
今年は結構斬新なデザインで、アールトセンターも華やかでした。
Apila図書館は緑になり、アールト図書館はモノクロに。
そしてこのイベントを応援するかのように月も煌々と輝いていたのでした。
これはちょっとわかりづらいかもしれませんが、セイナヨキの市庁舎です。
今年はちょっと80年代を意識した感じ。Videoという今となってはレトロ感漂うネオンが誘う市庁舎。
1階はこういったスクリーンが何台も置いてあり、ちょっとディスコっぽい感じになっていました。
そしてずらっと並べられたDVDではなくビデオケース。2階にも展示があったのですが、暗すぎて何も映らなかったので割愛しております。
PRも忘れていません。「ようこそ宇宙の首都に」Avaruusというのは宇宙のスペースと空間のスペースをかけています。宇宙の首都を名乗りながら、同時にたくさん土地が余っているからたくさん可能性を秘めていますよ、的なアピールです。
暗くて見えづらいですが、こちらは劇場。中ではお芝居上演中でした。
そしてアールト図書館。
Apila図書館も入り口部分が白いのでそこのダイバーの映像が投影されていました。
Apila図書館の中。カフェもオープンしていたのでこの不思議なライティングの空間でお茶する人たちもいました。
地下1階では21時に始まるコンサートの準備中。
天井はたくさんの水玉。
もともと天井はうねっているのですが、真ん中のボケている部分は手ブレではなく、実際にもこのようにぼかされている部分があったのです、念のため。
外から見ると額縁の中のアートのようですね。
教会の庭にも光のオブジェが置かれていました。
この傘はかわいい。そしてここでばったり友達と息子さんに会い、話し込む私達。
木が怪しい色にライトアップされていたのですが、後からインスタを見るとこの木の中に光るフクロウがいたようです。小さくて気づかなかった💦
一応コロナも収まり(最近少しずつ感染が増えているそうですが)、昨年のような電気不足の心配もなくこのようなイベントが無事開催されてよかったです。雨が降った年などもあったので、それに比べて今年はお天気に恵まれ参加者もたくさんいたように思います。来年はどのようなイベントになるか今から楽しみです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今朝夏時間から冬時間に切り替わりました。日本との時差は6時間から7時間に。いつもより1時間長く眠れてラッキーと思っていたのですよ。
でもってスマホのあまり当たらない天気予報を見ていたら13時ごろに1時間だけ雪マークがついていたのですよ。
11時頃から雪が舞い始めました。
雪がしんしんと降り始めた。地面も少しずつ白くなってきている❄︎ pic.twitter.com/4XSGlOf85t
— Siro Mattinen(元Visit Lakeus) (@VstLakeus) October 29, 2023
この頃はまだ風情のある降り方だったのですが、雪は予報に反してどんどん本降りになり、あっという間に地面を覆ってしまいました。
今年は紅葉の途中で急に気温が下がり、葉っぱが散ってしまう前に雪が積もってしまいました。もうちょっと溜まってからしようと思っていた落ち葉かき…。
雪景色はいいとしてもこのグレーの空。
でもちゃんと除雪されています。除雪車に乗る人は天気予報を見ながら待機していたのでしょうね。個人的には数日前に冬タイヤに交換しておいたのはよかったです。
10月もそろそろ終わり。冬に向けてまた大きく一歩踏み出しました。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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今日は少し晴れ間は見えたけど曇りがちな1日でした。最高気温は-1度。幸いなのは10日間の天気予報はほぼ晴れということ。この時期は曇りの日が多くなりがちですからね。
さて、ムーミンマグは1年に何度かArabiaから新作が出ていて、スーパーに行けば必ず売られているのでだんだん感覚がマヒしてきました。
これが今の新作。トーヴェ・ヤンソン亡き後も色々なバージョンが発売され続けているのは嬉しいことですが、ムーミンファンにとっては嬉しい悲鳴かもしれませんね。
我が家もいくつかあったムーミンマグを寄付したりオフィスに持って行ってかなり数を絞りましたが、その後も気になるのがあったら買ってしまっていますからね。ムーミン、恐ろしい子!
こちらは以前紹介したCity Market x マリメッコのコラボ食器。コラボが始まった当初は50%オフだし、製品もしっかりしているし注目を集めたのですが、最近は常に季節限定品が売られているし、期間が過ぎたらさらに割引で売られていることも結構あるのですよね。
キャンペーンが始まってかなり経っているのですが、まだかなり売れ残っているみたいです。食器って割れない限りは結構耐久性ありますからね。食器は食洗機に入れるだけなので手を滑らせて割ってしまう確率もグンと減りました
おまけの写真は別のスーパーで見かけたもの。段ボールで作られたトラック。雑ですがアイディアはなかなかいいですよね。ついつい微笑んでしまいました。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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今日も日中はほぼよいお天気でしたが、夕方は少し曇ってきました。最高気温は相変わらずの-1度。
さて、昨日はお天気もよかったので久々にウォーキングに出かけました。
枯葉もだいぶん散ってしまいました。写真から寒さの雰囲気が伝わるでしょうか。
白樺の並木道の色のグラデーションが美しい季節です。
そして川に出てきたら、川が…凍り始めていました
まだ分厚くはなさそうですが、川が凍っているのです。
川の流れが緩やかなところから凍り始め、流れが活発のところはまだ、という図。
こうやって少しずつ冬は忍び寄ってきているのです。
こちらは川沿いの白樺の並木道。
凍っていない部分の水面は晴れていた空を写していて癒されます。
川沿いに建っているTörnäväの邸宅。
通常は広場、Provinssiという野外フェスティバルの時には屋台エリアになっている場所。ベンチがずらりと並べられていたのですが、イベントがあるのか、もしくは虫干し的な何か?
0度前後の気温でのウォーキングは快晴無風だったので意外と寒くなかったのですが、最後の辺りは少し指先が冷たくなってきました。次回はもう少し厚手の手袋にしなければ。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今日は気持のいいお天気に恵まれました。最高気温は-1度と相変わらず冷え込んでいますが、風がないのでそんなに身を切るような寒さではありませんでした。
さてヘルシンキお上りさんの旅、写真を見返してみるとほとんどが食べ物と美術館内でのもの。まあ実際それを中心に滞在したからなのですがね。今回はその他の旅の間に見た風景など紹介します。
まずはヘルシンキの観光スポットの1つでもある大聖堂。お昼の写真もよいですが、夜のライトアップされた姿もなかなか。そしてもうすぐこの前の広場でクリスマスマーケットが開催される頃?その前のひと時の静かな広場でした。
ヘルシンキ中央駅近くを歩いていたらハロウィンのカボチャのオブジェが移動中。しかもトラクターで。引き回しの刑?
翌日は駅前で鎮座していたのでした。フィンランドではハロウィンは子ども達は盛り上がっているのかもしれませんが、大人はそうでもないので、ちょっと文化に入り込んでいないような悲哀が滲んでいると感じるのは私だけでしょうかね。外国人の学生達が前で写真を撮っていました。
こちらは宿泊したScandic Grand Centralの朝食会場。これもクリスマス仕様ですかね。
このホテルはインテリアも凝っていて、椅子がクラウス・ハーパニエミのデザインだったり、Helene Schjerfbeckのポスターが飾られていたり、ソファの座り心地は最高だし、ランプ等のインテリアがかなりモダンです。ポイントで宿泊できるなんて有り難いの一言に尽きます。
こちらはセイナヨキ駅7時過ぎの風景です。セイナヨキでは晴れていたのですが、ヘルシンキでは小雨混じりの曇りでした。まあ雨が降れば傘を差せばいいだけのことです。気温も3~4度高かったです。
最後の写真は初日のランチをいただいたNolitaで買ってきたパン。スーツケースにいいパンの香りが漂って幸せだったのです。中もモチモチして美味しゅうございました。
次回はクリスマスのイルミネーションを見に行けるチャンスを虎視眈々と狙っているところです。陰鬱で寒い時期ですからねぇ。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今日もグレーの空で陰鬱なお天気。最高気温は-1度でしたが冬タイヤに交換してもらった後に思い切って洗車もしてきました。冷え込みが厳しくなってくると洗車もできなくなります。私の車はその前にどうしても済ませておくべき汚さだったのです。
それはさておき、今回のヘルシンキ滞在では美術館巡りがテーマ。まず訪れたのはSinberycheff美術館。SinebrychoffというのはWikipediaによると
シネブリチョフ(フィンランド語: Oy Sinebrychoff Ab)はフィンランドのブルワリー、ソフトドリンク製造販売を行う企業。ヘルシンキで1819年に創業しており、フィンランド国内および北欧で現存するブルワリーとしては最古である。
1819年にロシア人商人のニコライ・シネブリチョフ(露: Николай Петрович Синебрюхов)によってヘルシンキで創業された。後に全ての醸造所をケラヴァに移転している。
1999年末に経営権がカールスバーグに移転している。
ちなみに有名な製品はカルフビール。
Sinberycheff美術館はこちらもWikipediaによると
美術館の建物は1842年にロシア出身の実業家、ニコライ・シネブリチョフによって彼のビール(シネブリチョフ)の醸造所に隣接して建てられたものである。醸造所は1992年まで稼働していた。ニコライの兄弟が住み、甥のパウルが美術品収集を行い、1921年に収集品をフィンランド政府に寄贈した。1975年にフィンランド政府が、建物を買い上げ修復を行い、1980年に美術館として開館した。
とのことで、いわゆるお屋敷が美術館になっていました。この煌びやかさはフィンランドらしくないと思ったのですよ。
シャンデリアの影。
美術館というかお屋敷の各部屋の壁にはこれでもかと言わんばかりの肖像画や宗教画が飾られていましたが、多ければいいってもんじゃないと思ったのでした。結局撮った写真はこの2枚でした💦
その後アテネウム美術館に行きました。家人はミュージアムカードを持っているので無料で入れるのですが、私のガイドカードは無効のため20ユーロ。結構高かったのですが、特別展は私の好きな印象派だったので見応え充分で満足したのでした。
本物の写真と見紛う静物画。
フィンランド国内で最も有名な絵の1つ、Akseli Gallen-Kallelaの作品。この絵はあまり好きではなかったのですが、別の場所で特別展を見てから改めてこれを見ると、真ん中の絵の水紋を始めその技巧のレベルの高さを再認識した次第です
こちらの絵は知る人ぞ知る、トーヴェ・ヤンソンの自画像画。
これはセルラキウス美術館で観た作品と似ています。手にしているのはフィンランド人なら誰でも知っているElovenaの箱。目力。
これも国内ではとても有名。Helene Schjerfbeckの作品。日本でも確か数年前に映画が公開されたり、特別展が開催されたので知っている方もいらっしゃるかもしれません。
今の時期この戦争の絵を見ると特に心が痛みます。
いいお天気の夕暮れは本当にこんな感じ。切り絵のようなシルエットが印象的な絵でした。
こちらはまた別の意味でシルエットが美しく心惹かれた作品。
こちらも有名な画家、Magnus Enckellの作品。ちょっとゴツゴツした印象ですが、この花の絵は色合いも画風もふんわりとして目に留まったのでした。
シスレーの冬の絵。展示は画家別ではなく、テーマ別に展示されていました。これはそう、冬のテーマの作品のうちの1つ。
こちらは春。このもやっとした暖かい空気の感じがよいですよね。
Alfred Finchの作品。この画家はあまり知らなかったのですが、イギリス人の両親を持ちベルギー生まれでありながら、後半生はフィンランドで過ごしたとのこと。
この柔らかいタッチはルノワールの作品。
こちらはEllen Thesleffの作品。オウルの美術館でちょうど彼女の特別展をしていてこの絵を観たのを思い出しました。
Verner Thomenの作品。アルベルト・エデルフェルトの絵の構図が似ているように感じたのは私だけでしょうか?
ポール・シニャックの絵。夏の風景、いいですよね。
こちらの絵は馬の背中に当たる太陽の光と、絵の色合いに惹かれました。
本当は日曜日にEMMA美術館に行きたかったのですが、さすがに3つは無理と翌日出向いたら…月曜日は美術館は休みというのをすっかり失念していました。こちらは次回の課題とします。
初めてフィンランドに来た時にアテネウム美術館に行き、家人から”これが教科書にも載っているような有名な絵”と教えてもらった絵をどれも知らなくて、逆に私が知っている画家の絵がほとんどなくて、なんだかとんでもないところに来たかも?と思ったのも今はいい思い出。少しずつ他の作品を見ていくと理解も深まり、愛着も湧いてきました。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今日の最高気温は1度。お天気はフィンランドの秋らしいグレーの空でした。明日から最高気温が軒並み0度。洗車のタイミングが…微妙。とりあえず冬タイヤには明日交換する予定です。
実は日曜日からまたヘルシンキに行っておりました。月曜日に家人の仕事がVantaaであったのです。有り難いことに家人のScandicホテルのポイントがかなり貯まっているおかげでScandic系のホテルなら無料で宿泊できるのです。電車のチケットも早めに買っておけばそんなに高くないですしね。
ということで恒例の食べ物編です。今回の反省点としては
・日曜日は閉まっているお店が多い。
・月曜日も意外に閉まっているお店が多い+美術館系も軒並みお休み。
とはいえどフィンランドの首都、ヘルシンキ、探せばあるのです。意外とアジア系のお店は開いているのでそれもラッキーでした。
日曜の夕食に向かったのはこちらSake &bar Helsinkiでございます。
和の小物がかわいらしく展示されている店内。
Sake &barですからね、日本酒も各種揃えられています。私の場合飲めないのでその恩恵に被ることはできないのですが、美味しいものを食べられたらそれだけで幸せです。
テーブル。箸置きがこの横置きだとホッとするのです。お気づきのように4人で予約しました。家人の大学時代の友人と奥さん(日本語勉強中のコロンビア人の)との初顔合わせにちょっとドキドキしていたのですが…先方が日にちを1週間間違えていたようで海外旅行中でした💦お店の方には申し訳なかったのですが、事故とか病気とかでなくてよかったです。
料理、どんどんいきますよ~。こちらはマグロ漬け。魚介類はあまり得意ではないのですが、これは魚の臭みが全然なく、またタレの比率が絶妙。そしてやはりシソの相性のよさ、なのですよね。
懐かしいバンバンジー。そういえば鶏肉も細かく切られています。写真ではわかりづらいですが、イチジクも添えられていて、甘さのコンビネーションもバッチリで美味しかったです。
ジーマーミ豆腐。もっちりした食感とちょっとピーナツ系の甘みが伝わってくるお豆腐。ワサビも欠かせません。
フィンランド人の皆様、これが豆腐の味わい方なのです。(フィンランドの豆腐はやたり味つけしたものが多い。)
ブッラータチーズというモッツァレラチーズに似たチーズが載っていて、下はズッキーニをトロトロに砂糖醤油(?)で煮たもの。味の合わせ方がとにかくうまく、しっくりくるのですよね。
トウモロコシをバター醤油で炙ったもの?こちらもペロッといきました。手が汚れるのでお手拭きも出されるという心遣いがまたよき。
つ・く・ね~。大きなつくね~。中には細かく刻まれたネギも入っていました。タレもね、期待を裏切らず、焼き鳥屋さんで出てくるタレでした。柚子胡椒を載せてくれているところも嬉しいポイント。お店の人もびっくりのスピードで平らげていく私達。
締めで出てきたのは鍋~。中身は
そう、すき焼きでした~。
心のこもった料理をお腹いっぱい食べることができ、幸せな夜を過ごすことができたのでした。次回は会えなかった友達夫婦とここでまた会えますように。
時間をさかのぼり、この日のランチは数年前に行って美味しさに感動したNollaの姉妹店、Nolitaへ。
中はこじんまりとした温かな雰囲気。
オープンしたばかりにも関わらず予約はほぼいっぱい。店内では日本人の知り合いの方(有名人)も来られていてびっくりでした。まあ私の場合、このような最新情報を得られるのもTwitterでの有益情報のおかげなのですが。
情報に敏感そうなスタイリッシュな人達がたくさん来ていました~。例えばダウンジャケットじゃなくコート、とか、ナチュラルカラーの服をおしゃれに着こなしているとか。
私が頼んだのはこちら!
フォカッチャの上に載っているのはブッラータチーズ、そして店内でスライスしているハム。
最初食べる時に苦労しましたが、斬新な組み合わせ。味はもちろん美味しかったです。ちょっと量が少なく見えるかもしれませんが(え?見えません?)ちょうどいい分量でした。しかも価格も日曜日にしてはリーズナブル。ヘルシンキでは後でカフェにも行きたいからこのぐらいの分量が理想的なのです。
家人が頼んだのはハンバーガー。こちらも美味しさがギュッと詰まっていて美味しゅうございました。←一口交換しました。
ついでにデザートも頼んでシェアしました。本当はルバーブのソルベだったのですが、ブルーベリーソルベに変更に。それでも甘さ控えめで美味しゅうございました。
日曜日はブランチスタイルのメニューで、飲みたい人はワインなども飲みながらゆっくりしてくださいというコンセプトのお店だそうで、予約は最長2時間だったのですが、私達はこれにて終了。
そして月曜日のランチ。せっかくなのでベトナム料理が久々に食べたくなってQue Emというレストランに。Kamppiのショッピングセンターからすぐ近くだったのにメトロで変な出口から出たのでめちゃくちゃナビゲーターに遠回りさせられた哀しきお上りさん。
私が座った席はちょっと暗め。邪魔にならないようにひっそりと。(窓際はいっぱいでした。)
窓が近いとキラキラしていますね。
メインの他にサラダビュッフェもたっぷり。→ここで取り過ぎて後悔する、その1。
メインはチキンのチリマヨネーズという言葉に惹かれて頼んだのがこちら。うっ、軽いフォーにしておけばよかった。朝食も食べ過ぎだったのでこれが後悔その2。美味しかったのですが、量が💦お腹が空いている時にぴったりのお店認定です。左の上端にあるのはチリがしっかり利いたソース。レモンの風味があったのはベトナムらしいですよね。辛かったので付け合わせの野菜を浸していただいたのでした。
日曜日にカフェに行きたかったのですが、お気に入りのカフェが2軒ともクローズだったのがちょっと残念ポイント。まあかなり食べたので結果オーライということで。
皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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珍しく今日も気持のよいお天気に恵まれました。家の中にいると陽射しがポカポカでしたが、18時で-1度。黄葉真っ盛りですが、気温は冬モードです。
これはお昼に撮った写真。こう気温が低いと霜が溶けないまま1日が終わっていってるのかもしれません。紅葉の赤と霜の白と実の黒のコンビネーションが素敵です。
紅葉も寒さに遠慮して葉を散らすのをやめているようにも見えます。
一方こちらは黄葉真っ盛りの白樺。こちらの道はまっすぐな道が多いので写真映えします。
川沿いの道も特にこの季節、気持いいです。
画面がブレていてあまりうまくないのですが、落ち葉がはらはらと舞っている様子を動画に収めました。落ち葉が落ちる音も少し聞こえます。桜吹雪もいいのですが、落ち葉吹雪も素敵でした。
この辺りも霜に覆われて白くなっていて、いつもとは違う風景。
すっかり芸術作品ができあがっていました。
白樺はまだ葉っぱが残っているので力強く見えます。
これは郵便受けの上の霜柱。見てるだけで涼しくなりますよね。
おまけの写真は別の日の夕方の写真。落ち葉の絨毯と夕陽の対比が印象的でした。
秋は夕暮れ。不思議な空の色に見とれてしまいました。
自然の景色はお天気、時間、気温、雲の状態によっても変わるので、同じ道でも飽きません。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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今日も素晴らしいお天気でしたが、気温は、最高気温は1度でした。とはいえ、風がなかったら案外大丈夫かもと思ったのでした。セイナヨキは内陸部なので冷たい海風は吹いてこないのは幸いです。
さて、最近はあまり積極的にランチの開拓はしていません。そういえば味が今一つだった中心街にあったカレーレストランが閉店していました。残念ですが納得。一方頻繁に通っているのがPiiri地区にあるVerstas。またまた行ってきました。
サラダの種類が前回と違っていました。ドレッシングも手作りで美味しいのです。
今回はクスクスなどもあり、トッピングも楽しめます。
野菜のオーブン焼きとメインの一部。右はジャガイモですが、フィンランドのランチビュッフェでは珍しく味がついていて何味かは忘れたのですが美味しかったのです。このひと手間が嬉しいし、また来ようと思う気持になるのですよね。
どれも味見したくてついつい盛ったお皿がこちらになります。
なんか歪んでしまいましたがカウンターの様子。オープン直後の11時はあまり混んでいませんでしたが、10分ほどするとかなり席が埋まってきました。
オープンして1年しか経っていないこのレストラン、Suomen Paras Lounas kilpailu(=フィンランドのベストランチコンペティション)で18位になりました。これはEdenred Finland社が実施した投票形式によるコンペで、6494あるランチレストランに対して76419票の投票があったとのこと。
もちろんミシュランのように審査員が回って採点してものではないし組織票もあるかもしれませんが、地方都市のレストランにしてはなかなかだと思います。ちなみにセイナヨキではベスト50の中で30位にHoly Smokeが選ばれています。ここも美味しいので納得の結果です。
ちなみに1位はVantaaのStar LunchはTikTokのフォロワーが26000人いるそうです。Googleで検索したら、やはりこのコンペに投票して!と宣伝していました。289人のレビューで4.3だからまずまずだと思います。Verstasは97人のレビューで4.5。比べちゃいけませんが、都会と比べると人口が少ないですからね。
迷ったときのVerstas、また通ってしまいそうです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今日もいいお天気だったのですが、最高気温は2度。イヤーマフなしで自転車で出かけたら耳が冷たかったです。
今は気温が低いですが黄葉のピーク。そして昨日もいいお天気だったので湖を1周(15km)してきました。ただ自転車のペダルが鉛のように重く、ひーひー言いながらのサイクリングになりました。今日自転車屋さんに見てもらった後に、ちょっと空気を入れてもらっただけで羽がついたかのように軽やかになりました。あの思いペダルに耐えた昨日の自分を褒めてあげたいです。
昨日は気温が低かったせいもありますが空が澄んでいて、そして燃えるような白樺の黄葉のコントラストが最高でした。
日没2時間前のファインダー越しの太陽は眩しく、当てずっぽうで撮ってみましたが、これはこれでありですね。
このわさわさの葉っぱもじきに散ってしまうので、しっかり胸に焼きつけておきたいこの景色。
快晴無風だとそれだけで幸福感が増すような気がします。
寒くなったのであまり見かけなくなりましたが、ボートに乗っている人も。
いつも来たら必ず写真を撮る橋の上からの写真。黄色のじゅうたんのよう。
水面に映る黄葉も味があって美しいのです。
ここは黄葉の時のベストスポットなのですが、下半分が影っていたのが残念。もう少し早い時間に来るべきでした。
この風景をボーっと見ていられるだけで満足です。
木立の低いところから射し込む太陽も神々しかったです。
秋の桟橋は静かです。
葉をかなり散らした木と桟橋と、地平線が少し赤くなり始めた湖と空の境目。
がんばって回った甲斐がありました。
気温はすっかり冬モードですが、景色はまだ若干秋を楽しむことができています。
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今日の最高気温は5度。でもとてもよいお天気でした。朝は-1度で霜もおりていたので、歩道には滑り止めの石が撒かれていました。これも冬の風物詩。後はリフレクターをつけたり、ロングブーツを出したり。
さて、セイナヨキのフォトグラファーのTaru Rantalaさんのことが地元の新聞に載っていたのでご紹介します。
Taruさんのところに夏の初めに仕事のオファーがメールで届いていたのですが、ジャンクメールだと思っていたそうです。でも落ち着いてよく読んでみるとそれはジャンクメールではなく仕事のオファーだったのです。オファーしてきたのは日本が誇るカメラメーカー、ニコン本社から。最近大企業の名を語った詐欺メールが横行していますからそう思うのも無理はありませんよね。
オファーの内容はニコンの新しいレンズの紹介のためのビデオ制作に協力してもらえないかというもの。
なぜニコンから突然オファーがきたかというと、ニコンの担当者が何万とある候補の中からTaruさん(とデンマークのフォトグラファー)のインスタに惚れ込んだから。例えばこちらでございます。
こちらはNature Photograph of the Year 2018に選ばれた写真です。他にも素敵な写真をたくさん撮られているのでよかったら他もチェックしてくださいね。
ちなみにセイナヨキにある新しくできた病院、M taloには院内に美しい自然の写真がたくさんあるのですが、その写真も彼女が撮ったものとのこと。これはそのうちの1つ。
さてニコンの担当者3人が7月にセイナヨキを訪れ、Taruさんがいつも自然の写真を撮りに行っているところに同行し、彼女が写真を撮っている様子を撮影したそうです。ニコンの担当者は数日セイナヨキに滞在し、フィンランドの文化やエテラポフヤンマー地区も廻ったようです。Taruさんはサウナを温めたり、7月によく食べられる新じゃがやニシンをふるまったり、一緒にフリスビーゴルフをしたり、そして担当者はアールトセンターの見学する時間もあったそうです。
滞在中にニコンの担当者が困惑したのは蚊。通常こんなにたくさん蚊がいるものなのか聞かれたので、Taruさんはここには東京に住んでいる人と同じぐらいの数の蚊がいるとジョークで返したとか。いや、サマーコテージなどに行くと本当にたくさんの蚊がいて、しかも他のフィンランド人は平気そうにしているのに私だけたくさん刺されるのでもう何年もサマーコテージには行っていません。(というか持っていないから招待されない限り行けないのですが、ね。)なのでニコンの方の気持、よくわかります。
さてニコンの担当者が帰国した後はTaruさんが東京に行く番。短期間でしたがお寿司屋さんや茶道の体験もできたそうです。そして公開になったビデオはこちらです。
こんな素材が近くにあるというのは確からしいですが、なんというか視点というか、言わずもがな技術が違うのでしょうね。
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今日は朝は割といいお天気だったのですが、その後少しずつ崩れ、夕方には雨が降り出しました。最高気温は5度。水曜日から最高気温が限りなく0度に近くなっていく模様です。ふむ。
本日のウォーキングの到達点は郵便局(という名のスーパー。セイナヨキでは何年も前に郵便局自体はなくなり、何ヵ所かのスーパーが郵便事務を請け負っているのです。)ウォーキングの時は通常はスマホとカメラと鍵を持って出かけます。今日は少し大きめのバッグに郵送用の封筒を入れ、ちょっと聴きたいものがあったのでヘッドフォンケースも加えて。出かける直前にグレーの空を眺め、予報では曇りだけど折り畳み傘も持って行くことにしました。自転車だったら雨に降られても飛ばして帰ればすぐですが、歩いているとそうはいきませんからね。
いつものように足取り軽く歩いていたのですが、15分ほど経った頃でしょうか。今回のウォーキングの目的は郵便局。郵送するものは70セント(≒110円)分の切手が不足していたのでそれを買う予定だったのですが…財布が…ない。
ウォーキングの時はいつも家に置いているので、今日もつい癖で持ってこなかったことに気づいたのです。傘までは気が回ったのに詰めが甘いとはこのこと。
家に取りに帰るには微妙な距離。
ATMで現金を引き出す?→そもそもカードは財布の中。
スマホのアプリで払えないか?→電話番号で紐づけて払うアプリはあるけどお店では使えなさそう。そもそもスマホをなくしたら怖いのでおサイフケータイみたいなのは使っていないのですよね。
でもそんなことでは動揺しません。私ぐらいになると最終兵器があるのです。
スマホカバーに潜ませているキャッシュ
ええ、たま~に(たま~にですよ)財布を忘れた時用に入れているのですよ、ふふ。(そういえば金曜日は財布は持って行ったけどスマホを忘れて外出してしまい、トラブルがないかちょっとドキドキしました。)
ただそれは50ユーロ(≒7900円)札。70セントの切手を買うために出すのは気が引けるのですが、背に腹は代えられません。
結局Finnair100周年の切手がかっこよかったので10枚分一緒に買ったのでお店の人を困惑させるのは避けることができました。
Suomi Finlandと書かれている青い文字が光ってかっこいいのです。
ちなみに帰りに雨がポツポツ降り始め、家に着く頃には結構な雨になったので傘を持って行ったのは大正解でした。
今日は財布、金曜日はスマホを忘れ、以前はこんなことも。失敗を1つずつ経験しながら成長していくタイプなのです。ちなみにやらかしてしまった後は外出時にドアを閉める前に必ず鍵を持っているからチェックするようにしています。鍵さえあれば割とどうにかなる気がします。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
何かと忘れ物が多い方も、滅多に忘れ物をしない方も、忘れ物が多いので事前に対処済の方も
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週末は雨の予報でしたが、思ったよりいいお天気に恵まれました。ただ寒い。今日は朝10時で2度しかなかった上に冷たい風が吹いていましたからね。冬の始まりはついつい軽装になりがちで、日本にいた時に寒い時にだけ使っていた革の手袋をはめて出かけたら寒さが沁みました。まあ1時間ずっと外にいたということもあるのですがね。
さて、土曜日は終日イベントに参加していました。フィンランドのガイドの希望者がまる年に1回のイベント、今年はセイナヨキで行われ、実に100名強の参加者が来られたのです。そこで出された料理、デザート等をご紹介します。
朝8時半から受付開始、10時からイベント開始。その間に軽食を食べたり、参加者同士で話をしたり。
自宅から来る人は朝食抜きで来る人が多いといっても前日ホテル宿泊組もたくさんいるのにこの量↓はちょっともったいない気も。私はしっかり家で食べてきたので飲み物のみに。
窓の外からSJKと見えますが、ここはセイナヨキのサッカーチーム、SJKの本拠地であるサッカースタジアムなのです。
それ故にランプがサッカーボールっぽいのですよ。
こんな感じでイベントが行われました。←かなり後ろから撮っています。
ランチの写真は撮り忘れましたが、1つ下のフロアーでデザートつきのランチビュッフェをがっつりいただきました。
ランチの2時間後、場所を移動してKalevan Navettaに。コーヒーブレイク(=Kahvi tauko)の時間ですからね。ここでもケーキが出ました。飾りはKalevan Navettaのロゴ。美味しかったのですが、結構大きいそして甘いチョコレートケーキ。
例えばフィンランドの家に招かれたら食事をして、ちょっとお腹が落ち着いた頃にデザートという流れになることが多いのですが、ランチビュッフェにデザートがついていたので食べてしまったのが失敗。いや、美味しかったのでやっぱりお腹いっぱいでも食べてしまうので結果は同じなのですが、ね。
夕方にイベントは一旦終わり、1時間半ほど自由時間。その後ディナーで、ほとんどの人がドレスアップして再集合。そんなことを思いつかなかった私はビジネスライクな同じワンピースで参加し、ちょっと浮いていたかもしれません。(家に帰った時、一言アドバイスしてほしかった…家人よ。)
夕食の会場はHotel Almaで。フィンランドでは夕食でも大人数の場合ビュッフェ形式が多いのですが、今回は1人ずつサーブしてくれました。それはいいのですが、人数が多いし、スピーチ中はサーブされないので席に着いてから前菜にありつけたのは19時。ええ、ランチとコーヒーブレイクのケーキでお腹いっぱいだったはずなのにこの頃にはお腹が減っていたのでぺろりといきました。美味しゅうございました。
メインの牛肉とローストポテトケーキ。ちなみにスピーチをはさんでだったのでサーブされたのは20時。
これ、ハンバーグかと思ったら分厚いステーキでした。ペッパーがピリッと利いていてお肉はホロホロで美味しかったのですが、ボリュームがかなりありました💦
ケーキはサーブされるのが遅くてもお腹いっぱいだったのでまったく気になりませんでした。小さく見えますが結構高さがありますよね。ええ、もちろん完食です。→体重は一気に増加。
日頃は粗食なので、たま~にこんな日があってもいいですよね。
イベントでは日本語を話せる方が2人いて、他にもガイド関係でメールでやりとりした方が声をかけてきてくれたり、”うちのエリアにも3人日本人のガイドがいたのよ。”と話しかけてくれた方がいたり、後はスピーチをされた方が最初に”この夏に子どもと日本に旅行したのですが、街がきれいな所で…”といきなり日本ネタから話に入った人など日本人でラッキーと思ったことが何度かありました。有難いことですね。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
美味しい料理が目の前にあっても食べ過ぎの時は見過ごすことができる方も、いやそんなことは無理でしょうという方も
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今日は概ね晴れだったのですが、夕方また曇ってきました。気が付けば日が暮れるのも随分早くなってきました。ちなみに日の出は8:07で日の入りは18:20、最高気温は8度でした。
この時期だんだんネタ切れになって同じ景色が多くなってきていますが、場所は同じでも自然の姿は天気や紅葉の具合なども刻々と変わっているので写真の感じも違うかと思います。
ということで川の両岸に建物が並んでいるキャンパスエリアとよばれる地区です。向こう側に見えているのはFRAMIという建物。オフィスやセイナヨキ応用科学大学が入っています。そういえばセイナヨキ応用科学大学は大学としての敷地はなく、メインはFRAMI Fという建物をまるごと借りているようです。その他ラボ用の小さな建物があったり、学科によっては写真を撮った川岸の建物に入っていたりします。
よいお天気で、穏やかな日だと水面に映る景色も併せて楽しめますよね。
夏には遊覧船も通ったりするエリア。
青空をメインに撮ってみました。ちょっと近未来感が出ているでしょうか。
川に浮かぶボートレストラン。先日行ったらもう閉鎖されていましたが、今年は9月が暖かったので営業期間は長かったです。また暖かくなるまでしばしのお別れ。まあボートはそのまま浮かんでいますがね。
白樺の木もどんどん黄葉が進んできています。
そして紅葉も。こちらも青空メインで撮ってみました。
時々このように赤、オレンジ、黄色、緑のグラデーションの美しい木も見かけます。
人工ですが小川が流れる仕組み。
寒くなると水を止めているかもしれませんが、↑の小川が川に流れ込んでいます。ここはアンフィシアターみたいになっていて、時々学生たちが青い春を謳歌しているのを見かけます。
昨日は晴れていたので今年1回目の庭の落ち葉かきをしました。結構大変でしたがまだ葉っぱは残っているため次回は寒さと闘いながらの落ち葉かきとなる模様。黄葉/紅葉は美しいのですが、ついつい落ち葉処理が気になってしまう哀しい性。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
落ち葉かき名人の方も、落ち葉かき?何ですかそれは?という方も
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今日は日中はいいお天気で室内にいるとポカポカして、昨日の12度よりもむしろ暖かかった最高気温7度のお天気だったのですが、夕方から曇り始めました。雨は降らないようですが、ウォーキングのタイミングで曇ったのが残念ポイント。
それはさておき、スーパーでは期間限定製品が年々前倒しで店頭に並ぶ傾向が高まっています。クリスマス製品がそのいい例。9月30日にスーパーに行ったらすでにクリスマスコーナーができあがっていたのにはさすがにびっくりでした。12月1日から24日から1つずつカレンダーを開けていくアドベントカレンダーも今ならたくさん品揃えがあります。しかし12月1日までまだ2ヵ月弱ある訳ですが。
まずこちらはですね、Vanhan Porvoon jäätelötehdas(=オールドPorvooのアイスクリーム工場)のアドベントカレンダー。SNSで発売情報が流れてきてチェックしたら今年もありました💓去年はあっという間に売り切れたので早速買ったのは言うまでもありません。
ちなみに我が家では買った後にすぐにばらし、気が向いたときに家人と2個分を半分に分けて食べるスタイル。寒い時期に食べるアイスクリームもいいかもしれませんが、私は寒くなる前に食べたい派なのです。アドベントカレンダーの意味?何ですか、それは?
ムーミンのアドベントカレンダーもありました。上はオーガニックフルーツスナックと書かれていますが、レーズンなどのドライフルーツですかね。下の段は紅茶のセット。
小さい声でいうと、このムーミンブランドの紅茶は甘い系が多いので、柑橘系が好きな私はちょっと苦手なのです💦
このPilttiというブランドは離乳食のブランド。小さな瓶に入っているのと、結構美味しいらしく、大人でも小腹が空いたときに食べる人もいます。小瓶といえど24個入りですからね、1.5kg強あるどっしりとしたアドベントカレンダー。
こちらは紅茶とかクッキー系のちょっと意識高い系の人達が好みそうなアドベントカレンダー。
これはごくごく一部で、子ども達向けのキャラクターものや、定番のチョコやコスメ系までどんどん種類が増えています。
以前コスメ系のアドベントカレンダーをもらったことがあり、色々試せて楽しかったです。一方使わないものも入っていたのは仕方ないですよね。後はゴミがたくさん出るのもちょっと気になるところ。まあ年に1度ですからこの辺は寛大に。12月は特に日が短く、暗くて寒い時期なので楽しみは必要なのです。また製造側も新商品を知ってもらうよい機会になっているかもしれません。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
毎日忠実にカレンダーを開けていくタイプの方も、気が向いたら一気にという方も
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今日だけ急に気温が12度まで上がったのですが、あいにくほぼ終日雨で結局家に引きこもっていました。今日以降は最高気温10度以下のお天気が続くようなので衣更えで冬物を出しました。
さて最近ウォーキングにはまっているので、週末は家人も誘って少し気分転換を兼ねて散歩に行っています。先日はガソリンを給油した後に車を置いて美術館が入っているKalevan Navetta周辺を散歩してきました。この辺りも以前は広大な畑が広がる地域だったのですが、再開発でKalevan Navettaの中に美術館、レストラン、ショップ(といっても1つずつ💦)が移転してきて、周りにいくつかのアパートも建てられました。(これは1つではなく5~6棟?もしかしたらもっとあるかもしれません。)
こちらがKalevan Navettaの正面です。ここに入っている美味しいレストラン、Äärelläはランチとカフェのみの営業だったのですが、最近夕食の時間もオープンとなりました。いつか行かねば。
入口は反対側のドアをご利用ください、と告知しているかわいいドア。
実は結構横に長いのです。建物にはレストラン、美術館(割と小さめ)、ショップの他にコミュニティーセンターのクラスやミーティングスペースがあります。
新しく記念碑ができていました。セイナヨキエリアの軍の管轄区があったのでその記念碑のようです。
高速道路の上に架けられた橋。歩行者、自転車専用です。
逆からも撮ってみました。
この辺りはレンガ造りの建物が多く、それを取り壊したものをデコレーションしています。廃材再利用?
こちらにもびっしりと。昔の風情も残せるし、ゴミは減るし一石二鳥ですね。
この建物は昔将校の家として使われていたようですが、今はホテルとして機能しているようです。セイナヨキ駅からも割と近いので便利かも。
新しいアパートがどんどん増えているのです。
こちらにも。セイナヨキではここ6~7年で新しいアパートがどんどん建っています。
先日の新聞でこの辺りにまた新しいアパートが建てられるとのことで、これは準備しているところなのでしょうかね。グラフィティがかわいい。
雨上がりの秋の道。気温が下がってくるともう道路はじめじめしたまま。
広々とした平原。需要があればいくらでもアパートを建てられますが、一方でこののんびりとした風景は残ってほしくもあります。
ルートを変えて別の地区を歩いてみるのもいいものですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今日は朝は少し晴れていたのですが、お昼過ぎから冷たい雨になりました。最高気温は5度。明日は10度(2倍!)に上がるようですが10月は全般的に寒くなりそうです。
さて、日曜日の夕方に向かったのはこちら。
フィンランド国内に16ヵ所ある子ども向け室内アミューズメントパークでございます。
初めて中に入りました。中は子ども達が喜びそうなものがいっぱい。例えば左の赤いのはボルダリングしながら上っていく滑り台。写真にあまり映り込まないようにしましたが、日曜日の18時半頃だったにも関わらず多くの子ども達で賑わっていたのです。
壁際には色々な遊ぶものがあり、真ん中は(親が)休憩できるようになっていました。
このガラスケースに入っているものはキャンディ。袋に好きなキャンディをたっぷり入れて量り売りで買うタイプ。フィンランドの子どもはキャンディ、好きですからね。横にはドリンクも。
こんな子どものパラダイスにどうして大人2人がのこのことやってきたのかというと、ResQのため。ResQは、賞味期限切れが近い食べ物がある時、提携しているレストランなどが半額ぐらいで売りに出すのです。欲しいものがあったらアプリで購入。直接お店に取りにいくというシステム。私達はHopLopで売られていたプッラ(=菓子パン)を購入し、取りに行ったという訳です。
日本なら年中暖かいのでアミューズメントパークといえば当然外、と思いますがフィンランドは寒いのでね。外のアミューズメントパークは夏休みが終わるとしばし閉演になるのですよ。その点こういった室内型アミューズメントパークなら天候に左右されず楽しめますからね。しかし日曜も20時までオープンしていることに驚いたし、それ以上に18時半でも多くの子どもで賑わっているのにさらに驚いたのでした。お子さんは喜ぶでしょうが、親御さんは付き添わないといけないし、そこそこチケット代もかかるしなかなか大変そうだなと思ったのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今朝は雪は積もってはいませんでしたが、氷は張っていました。朝は零下でしたからね。寒いので今季初のロングブーツデビューをあっさり果たしました。最高気温は6度で、概ね晴れていましたが、時々曇ったりというお天気。
さて今週末はセイナヨキでハンドクラフト展が開催されていました。今年は行かなかったので代わりに去年の写真を。
今年はさらに参加者が多かったようで、会場の周りは車がいっぱい駐車されていて、またIdeaparkの駐車場もかなり満杯で空いているところを見つけるのに苦労しました。きっと他の地区からハンドクラフト展とついでにIdeaparkに寄って帰っている人が多かったのではと分析した次第。ちなみにハンドクラフト展、他の街でも開催されますが、セイナヨキが発祥の地だとか。この辺りはハンドクラフト関連の企業も多いですからね。
地元の新聞で紹介されていたのが、このハンドクラフト展で発表されたカウハヴァセーター。エテラポフヤンマー地区にはJussi paitaというグレー地に赤のサルミアッキ柄のセーターがおなじみですが、エテラポフヤンマー地区の中にあるカウハヴァはさらに特化して自分たちの街を象徴するセーターをデザインしたそうです。
気になるデザインはこちら。
出典:https://www.kauhava.fi/
ちなみにこれは基本的に売り物ではなく毛糸を買って自分で編むことを想定しています。
デザインしたのはカウハヴァ出身でインスタグラムで人気の手芸アカウントを持つ双子のSannaさんとMaatuさん。ちょっと前になりますが、春のユーロビジョンソングコンテストで2位になったフィンランド代表、Käärijäの衣装を毛糸で再現したのもこの2人。
この2人は昨年のセイナヨキのハンドクラフト展の後にカウハヴァ市に連絡を取り、彼女達がカウハヴァセーターを制作することに興味があるか話をもちかけたとのこと。その後カウハヴァで毎年6月に開催されているハンドクラフトウィークで本格的にデザインを考え始め、その際参加者の人達からたくさんのアイディアをもらったそうです。この垣根の低さというか柔軟性が地方都市あるある、かもしれません。
デザインの解説も紹介されていました。まず起業家の農家の象徴でもあるトラクター(ポフヤンマー地区は農家、そして起業家が多い地区)、典型的なポフヤンマーの家、Härmäにあるフィンランド最大(とWebで謳っています)の遊園地、Power Parkのジェットコースター、そして電車。裾にはカウハヴァ地区の象徴でもあるHelaベルト、袖口にはカウハヴァのロゴが編みこまれているというカウハヴァ愛に満ち溢れた作品。
この作品に使われている糸は同じくカウハヴァの毛糸製造メーカー、LankavaのものでLankavaもこのプロジェクトに協力しているそうです。カウハヴァ市のWebには子ども用と大人用、両方の編み図が無料公開されています。Lankavaのインスタグラムでも紹介されていたのでよければチェックしてみてください。
秋から冬にかけて暗くて寒い日が続きますからね。季節症鬱予防にも手先な器用な人には編み物はぴったりではないかと。カウハヴァに行くことがあったら、実際にこのセーターを着ている人がいるかどうかチェックしてみたいと密かに思っています。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今朝起きた時は気付かなかったのですが、だんだん明るくなってくると、庭に雪が積もっている風景が目の前に広がってきました初雪というやつですかね。幸いすぐ溶けたのですが、最高気温は5度でした。
さて先日女子会でランチに行ってきました。今回はなかなかシブいスキー場併設レストラン、Huipullaに。スキー場はまだ開いていませんが、レストランは開いているのですよ。ちなみにスキー場もそんなに街の中心街から離れていないので、気軽に行けます。夏はBBQもあるらしく、もしかしたら知る人ぞ知るレストランなのかもしれません。
お客さんはいるのか心配したものの、心配無用。まあ多くのお客さんは近くにある会社の社員が割引価格で食べられるらしく、その人達で賑わっていました。このレストランを経営しているのはお隣、イルマヨキでソーセージや加工肉を扱っている会社で、以前はIdeaparkにお店を出したり、さらにその前は川上のボートレストランを経営していたりして、味には定評のあるところ。
肉系が中心でしたが、手前のソーセージのソースが特に美味しく、他のお肉や野菜類も美味しかったです。素材は庶民的な感じでしたが、その分価格も安めだし、これで社割で食べられるなら毎日通うのもありの穴場レストランでした。
レストランの前に拡がるJoupiskaとよばれるスキー場。
拡大してみましょう。スキーリフトは自己責任で引っ張られて、自分のスキーで滑りながら上がっていくやつです。リフトから落ちる危険はありませんが、離脱する危険はあります。
右に見えるちょっと家に2階部分みたいなやつは小さなジャンプ台。
リフト券売り場も一応写真に収めておきますね。
雪がない時期はスポーツクラブのメンバーが走り込みなどをしています。コースは何メートルあるかなどの情報が書かれています。
スキー場の近くにはサッカースタジアムやアイスホッケー場などがあります。これはサッカースタジアム内のステージ。季節柄オクトーバーフェストの宣伝がされていたところをパチリ。以前サッカーの試合を見に来た時はここでライブもありました。
このもこもこした建物はサッカーチーム、SJKのサッカー練習場。
この辺りは閑静な住宅地なので、庭に凝っている人も多いのだとか。道沿いの木々が紅葉していて美しかったのでした。
この雪はアイスホッケー場の近くのもので、別に雪が降ったものではありません。雪と紅葉のコントラスト、いかがでしょうか?
そしてこの雪は今朝の写真。これは本当に夜のうちに雪が降って積もったもの。心の準備ができていなかったのでちょっとびっくりしました。
明日の朝も雪が降るみたいですが、その後は雨。そろそろ冬タイヤに交換する日を見極める日が近づいてきました。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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今朝は起きたら0度でした。霜もおりていました。最高気温は8度でした。日中は晴れていたのに夕方から曇ってきました。風も冷たそうです。(以上棒読み調でお読みいただければ、私の心中を察していただけるのではないかと思います。)
それはさておき、先日ご近所さんからお声がけいただき、いただいたのがこちら。
Suppilovahvero(ミキイロウスタケ)でございます。(←アンズタケと勘違いしており、訂正しました。)なぜスーツケースにわざわざ入れたかというと、あの映画を真似したかったのですよ。
実は私は偏食が多くて、キノコ類(松茸と舞茸除く)は味のないほぐほぐ感が苦手で積極的には食べていなかったのです。でも最近になってキノコの旨味に目覚め、ちょっとよいかもと思い始めた矢先に、ご近所さんから採れ過ぎたからあげるとお声掛けいただいたのです。しかも乾燥機も貸してくれると。
乾燥器は5層になっていて温度設定をしてスイッチを入れるだけ。
簡単、と思うでしょう。
書いた通り、こちらに移住してからキノコはほとんど食べず、ましてやキノコ狩りに行ったこともないまま受け取ったSuppilovahvero(ミキイロウスタケ)。これはそのままトレイに並べたらいいものなのか?ぎっしり並べてもいい?それともちょっと隙間があった方がいい?等初歩的な疑問が頭を駆け巡ります。家人は出張中。
幸い乾燥器のマニュアルも、そしてキノコを乾燥器に入れる動画も見つかったのでそれを参考にして、キノコを割いて土などがついていたら取り除いてかなりぎっしり並べてみました。
1回では入りきらず、また大きさによっても乾燥速度が違うので1時間ごとにトレイを入れ替えしながらほぼ半日乾燥させていました。乾燥させたら当たり前ですがコンパクトになったので、リンゴジャム用に集めておいた空き瓶に詰めたのでした。今年のリンゴは不作でリンゴジャムを作るほど成らなかったのが不幸中の幸いというか。
Suppilovahvero(ミキイロウスタケ)にはビタミンDが含まれているそうです。今日は早速リゾットにしていただきました。ベリーと共に1年かけてゆっくり消費していく予定です。さらに自然と共存するムーミン的生活度が高まってきました。
ということで皆様、よい週末(日本にいる方はよい連休)をお過ごしください。
キノコ類がお好きな方も、ちょっと苦手という方も
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今日は予報通り気温がグッと下がり、最高気温が8度でした。でも昨日よりさらにいいお天気だったのでウォーキングに手袋なしで行ったのは失敗でした。すれ違う人達は皆しっかり手袋をしていたし、帰ったら手がかじかんで真っ赤になっていました。ジャケットは厚めのものにアップデートしたのに、寒さを甘く見てはだめですね。
今日はお天気も最高で、黄葉&紅葉のピークだと思われるのでその様子をシェアしますね。
個人的にはPiiri地区の黄葉&紅葉はいつも心待ちにしているのです。
黄葉した葉っぱが太陽の光に照らされている儚げな感じが好きなのでついついそういう写真を撮ってしまいます。
Piiri地区の紅葉時期のベストスポットです。
黄味を帯びている白に映える赤いツタが思い思いに絡まっている姿は見とれてしまいます。
ツタの赤と、黄葉している木の対比も今の季節ならでは。
この白樺の並木道もお気に入りです。広過ぎないし、敷地内なので車の通りもそんなに多くないので自然の音に耳を傾けることができます。
森の小径を歩いていると低い位置から射し込む太陽の光の感じとか、それが作り出す木の影にも心癒されます。
雨も落ち着いているので川の流れは穏やかでした。水面に映る白樺も黄金色。
さり気なく置かれているベンチ。たまに座って然を観察してみるのもいいかもしれません。
この木も見事に黄葉していて、この辺りはひときわ輝いて見えます。
黄葉(紅葉)に目がいきがちなのですが、この木の葉っぱは白っぽい緑で、ここだけ靄がかかっているような不思議な雰囲気を醸し出していました。写真に収めるとその雰囲気は伝わりづらいのですがね。
この噴水は冬の間は水は抜かれ、全体を覆われてしまうのですが、まだがんばって働いていました。落ち葉の絨毯のせいかいつもとは違う、ちょっと豪華な感じがします。
背筋を伸ばして歩いているともしかしてジョギングもできるのではないかという錯覚に陥りそうになりますが、欲張らずマイペースにウォーキングを続けて行く予定です。寒さとお天気に打ち勝つことができるのか?
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
紅葉派の方も、黄葉派の方も
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今日もいいお天気に恵まれました。最高気温も引き続き12度まで上がったのですが、明日以降は10度以下になるようです。ちなみに最低気温は0度前後です。まあ9月が暖かったので文句は言いませんが、実際寒くなると愚痴が言いたくなるのでしょうね。
さて、今回はヘルシンキに2泊した後に古都トゥルクに寄って帰りました。トゥルクは以前何度か行ったことがあるのですが、3年ぶりでしょうかね。
一番の目的はこちらの受取。なんとこちらは手編みの!ウールソックスなのです。毛糸は私の希望に沿ってチョコミント色に仕上げていただきました。(私自身はチョコミントと意識していなかったのですがね。)美しい編み目、そしてぴったりフィットでこれを履いていればこれからの暗い季節、乗り越えられるような気がします。
これはですね、今フィンランド国内で発売中のSuuri Käsityöの編み物に特化した雑誌に掲載されていたもの。私が編んでもらったのはPaaPiiというブランドですが、Facebookには日本でもおなじみのカウニステ、Aarikka、クラウスハーパニエミ、Johanna Gullichsen、Pentikなどの作品も掲載されているので興味のある方はチェックしてみてくださいね。
この写真の色合いだとちょっとかわい過ぎるかなと躊躇したのですが、チョコミント仕様に変更してもらって大正解でした
おっと、トゥルクのことでしたね。フィンランドの古い街は市場を中心に街が発達しています。トゥルクも同様。お天気がいいこともあり、多くの人で賑わっていました。
前回来た時には完成していなかったパビリオン。これと比べちゃいけませんが、セイナヨキのパビリオンはかなり謙虚です。
ランチはヘルシンキに続きマーケットホールに。地下街みたいな感覚でその日の気分に合ったものを食べられる、しかもリーズナブルな価格でというのは大きな魅力ですよね。
Jascal Kitchenではビピンバが食べられるというのでトライしてみました。ビピンバはまだ認知度が低いようで、お店の人がお客さんに説明しつつアピールしていました。
コチュジャンは手作りっぽくて美味しかったです。お肉はちょっと頭の中のイメージとは違いましたが、下味がついていて、頑張っていました。敢えて言うなら味の統一感がもう1つという感じでしょうか。まあ北の地ですから手に入る食材も限られていますもんね。
ランチの後はTurku Art Museumに行ってきました。坂の上にある立派な建物。
特別展はLars Göran Johnssonのコレクション展でした。これはちょっと折り紙みたいですね。
フィンランドのコンテンポラリーアートを中心にコレクションされていたそうです。
この作品はなんとカーペットなのです。こんな複雑なデザインを織れるなんて。
Grey Crawfordという人の作品。だまし絵のような、マグリットの要素もちょっと入っている不思議な作品。
美術館は周りも素敵でした。正面玄関から見下ろした図。
古都だと美術館もどっしりとして威厳がありますね。
オウルの警察官の像を思い出させるちょっと横幅広めの人達が集う像。
絵画のような素敵な建物に引き寄せられました。今の季節ならではの特権。しかもこの通り美しい青空。
ビジネススクール、でしょうかね。フィンランド語の学校に通っていた時、トゥルクは元々首都で、スウェーデンから知識人がやってきて学校などを設立したといった趣旨のことを習ったので(かなりうろ覚えですが)、歴史、文化、学問の街というイメージがあります。
友達と合流して連れて行ってもらったのがLeipomo Mannaという素敵なカフェ。
人気のお店故、お目当てのケーキがあるかどうかは運次第。上の段の右側はなんと豪華なキャロットケーキ。
私は迷った末にプラムフィナンシェにしました💓お茶は南部鉄器のような急須で出されたので最後まで温かいお茶をいただけました。プラムフィナンシェは言わずもがな、甘さ控えめ、上品で美味しいフィナンシェでございました。っていうかフィナンシェを食べたのは何年ぶり?幸せな時間が過ごせたのでした。
このように時々都会に出向いては文化的活動でモチベーションをアップしています。そうそう、今回は写真に撮りませんでしたが、図書館も素敵なのでこちらもお薦めです。今回はとてもお世話になったのでした。
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今日も割と晴れていて、最高気温は12度でした。これからじわじわと気温は下がり、日曜日の予報を見ると朝方雪が降るかも。そのような季節が近づいてきました。
さて、ヘルシンキお上りさんの旅。今回はヘルシンキ中央駅から電車で1駅のパシラ駅近くのホテルだったので、HSLというヘルシンキ界隈のトラム、電車、バス、メトロが使える2日間有効のチケットをアプリで購入してGoogleマップとCity mapperというアプリを頼りに色々出向きました。
今回はアールトの自邸、アールトアトリエが主な目的(あ、レストランとカフェも)だったのですが、少し余裕があったのでAmos Rex美術館のRyoji Ikeda展にも行ってきました。
どんな展示だったかというと、Ryoji IkedaさんのWikipediaがわかりやすく解説してくれていました。
フランス・パリで活動する日本の電子音楽、実験音楽のミュージシャン、現代美術作家。岐阜県出身。パフォーマンス集団ダムタイプ(Dumb Type)の舞台音楽も担当している。超音波や周波数などに焦点を当てた、物理的・数学的アプローチを多用し、音楽や視覚芸術作品を生み出している。
まさに超音波や周波数がスクリーンを行き来している近未来的な展示でした。ソロでの展示は今回が初とのこと。初日に行ってみました。ちなみにフィンランドではMuseumカードを購入したら1年間フィンランド国内の美術館はほぼ無料で入場できます。(たま~に例外あり)私はガイドカードなるものを持っていて、ほぼ同じ効力を持っているのでAmos Rexも無料で入れました。美術館ってちょっと敷居が高いこともあり、自分の好きな展示や知っている展示なら入りますが、それ以外だとちょっと躊躇しがち。でもこのカードがあれば気軽に入ることができるのが魅力で、結構使っています。
入場する前に会場が暗い中チカチカしたり、音が大きいけれど大丈夫かどうか確認されました。
まず最初の展示がこちら。この円が変化していきます。音楽も近未来的なもの。
不思議な空間。
バーコードのようで非なるもの。
これはテレビで出てくる警察で”この範囲は包囲されているぞ”みたいなシーンで使われる地図を思い出しました。
ちょっとブレてしまいましたが、赤い線でつながりが刻々と変化していく映像が印象的でした。
部屋にいくつかの小さなスクリーンがそれぞれに変化していたのでちょっと遠くから俯瞰してみました。
展示を出たところ。バラの花みたいな天井。凝っています。
あるセミナーで言われていたのですが、このAmos Rexを設計したJKMM(セイナヨキのアピラ図書館も設計)は、窓から別の建物を見せるのがうまいと。まさにこれですね。
思い返せば映画やお芝居、そして美術館等9月は例年になく芸術の秋を楽しむことができました。
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今日の最高気温は12度でした。夜は雨の予報が出ていますが、お昼は気持のいい青空が広がっていました。空気はかなりキリッと冷たくなってきています。
さて、先週行ってきたヘルシンキ。初日に張り切ってアールトの自邸に行ったものの、アールトのアトリエは別に予約しなければならないことに気づき、翌日行くことにしました。前日は4名のほぼプライベートツアーだったのですが、この日は14~5名いてびっくりしました。しかも2名以外すべてアジア人。日本人、韓国人、中国人など認識しましたが、他の国から来ている人もいたかもしれません。ガイドさん、何名かいると思うのですが、この日のガイドさんも前日と同じガイドさんで、受付の時名前を言わなくても”覚えているから”と通してくれました。ちょっと恥ずかしかったです💦
ということでこちらがアールトのアトリエ/スタジオアールトの外観です。
こちらがワークスペース。その半分はアールト財団のオフィスになっているとのこと。左の手前の模型はベルリンにあるアパート。昔地図を頼りに行こうとしたのに結局よくわからず諦めた場所。
ここも広々としていて窓から明るい光が射し込んでくる気持のいい空間でした。
窓からの眺めも素敵です。
上向きのランプ。アールトデザインのランプは消した時も美しいと言われています。このランプもきっとそう。
やはりアールトアトリエの見どころはここではないでしょうか。各種ランプが吊るされ、高い窓から自然光が射し込み、壁にはグリーンの植物がさり気なく共存しています。
下から眺めてもうっとり。
よく見ると(いやよく見なくてもわかるけど)上の部分はランプではなくスカイライトになっているのです。こういった遊び心というかさり気ないデザインの発見が楽しいのです。
Arabia製のセラミックの壁。セイナヨキの市庁舎はコバルトブルー、劇場は白が使われています。色の展開は知っていたのですが、違う大きさのものも作られていたのですね。前回来た時はドアの取っ手が展示されていて、ヘルシンキのどこかの取っ手が盗まれていたのが最近返却されたみたいな話をされていたことを思い出しました。
アトリエにはいくつかアールトが設計した建物の模型があり、なんとセイナヨキのアールトセンターもありましたアールトファンの皆様~、セイナヨキにも是非~、お越しください~。
こちらは1年前の夏に行ったフランス、パリ郊外にあるルイカレ邸。こちらもまた別の季節に行ってみたいです。(といっても冬季はクローズされているらしいのですが。)
きれいに並べられている薬棚みたいなのは設計図が保管されているのだそうです。アールトでさえ設計したうちの半分しか?半分も実際に建てられたそうです。厳しい世界ですよね。
中庭にアンフィシアターを作り、白い壁に映画を投射させて鑑賞することまで考えて設計したとはさすがです。
こちらでも紅葉が始まっていました。
食堂。事務所にたくさんの人達が働いていた時の賑わいを想像しながら見てみました。今はその賑わいはないかもしれませんが、今もなお私を含めて多くの人達がここを見に来ています。
フィンランドでは珍しく引き戸形式。確か日本の引き戸を真似た?インスピレーションを受けたと聞いた記憶があります。引き出しは両側から開けることができると。
ただの階段なのですが、階段のランプも穏やかで優しい色
外観までしっかり見学してきたのでした。
1956年に建てられたこのアールトのアトリエは椅子など自由に座ることができましたが、1936年に建てられたアールト自邸の椅子や家具は触ることができませんでした。少しずつ家具も、そして家も古くなってきているので、やはり可能であれば何度か訪れたいと思ったのでした。
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小さな発見ににんまりしてしまう方も、大きな発見にほくそ笑んでしまう方も
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今日は午前中は晴れていたのですが、午後になって徐々に天気は崩れ、小雨が降ったり止んだり。最高気温は10度でしたそれにしてもあっという間に10月ですね。今年も残すところ3ヵ月になってしまったとは。
さて、今回のヘルシンキのお上りさんの旅のメインテーマは原点回帰でアールト自邸でした。10年ぐらい前に1度行ったきり。その当時に比べたら他の建物も見ているので、比較などもできるかなと思いまして。こちらが外観です。
そして入口。たまにあるのですが(恐らく古いタイプ)、ドアノブがなく、鍵でドアを開けて入るタイプです。ちょっと不便な気もするのですが、防犯上よいかもと思ったり。
外観はシンプルに黒と白のコントラスト。
ガイドツアーの参加者は4人。オーストラリア人カップルと中国人と私でこじんまりとしていてラッキーでした。アールト自邸はもともとオフィスとしても使われていましたが、その後手狭になって近くにアトリエを作ったそうです。左のコーナーはアルヴァ・アールトの特等席のデスク。でも自分の部屋で設計することも多かったとか。
向かい合わせなのは同僚ではなく豊かな自然。
本棚も、ドアの取っ手も、(ランプは失念してしまいました)すべて自分がデザインした家に住むってどんな気持なのでしょうかね。
どの部屋にも自然光と、ランプの温かい光が満ちています。
ルイカレ邸で見たゴールデンベルというランプ。光の使い方がおもしろいです。
これはアルヴァ・アールトの部屋のウォークインクローゼット。なかなかシブいバッグをお使いだったようで。そしてクローゼットの中にもスカイライトを使っているので明るいのです。
写真を見返しながらたくさん撮っている割に全体を撮ったものがないので、ちょっとサイズ感が伝わりづらいのですが、これはリビングルーム。正面の絵はマティスのものかと思ったら友達だった建築家、ル・コルビュジエの絵とのこと。アールト自身も絵を描いているし、皆さん多才なのですね。
同じくリビングルーム。ピアノの上に置かれている写真は最初の奥さんのアイノ・アールト。傘のようなランプはデンマークのデザイナーの製品。
ダイニングルーム。椅子はイタリアで購入したものとのこと。
ダイニングルームの飾り棚にあったこれは、アレクサンダーカルダーがアルヴァアールトをモデルにしたプレゼントでとても気に入っていたそうです。アレクサンダーカルダーの作品はVilla Mairea邸にもあったので親交があったのでしょうね。
今ならではの特権で紅葉が美しかったのです。
ヘルシンキといえど緑豊かな環境。そんな中で忙しいながらもリフレッシュしながら数々の作品を生み出していったのでしょうね。
おまけの写真は、自邸の隣にある図書館に寄ったら日本のCDがお薦めされていました。
土地柄アルヴァアールト特集も。早めに着いたのでこちらで気になる本を読んで予習をしておりました。
さらに近隣探索をしていたらこんな立派なツタに覆われた建物も発見したのでした。
ガイドが終わり、帰り道に前回はスタジオも見学したけど、何らかの理由で見学中止になったのかな?と検索してみたところ、別のツアーに申し込む必要があることに気づきました。しかも2つ続けて見学できるよう30分ずらしてありました。続く。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
思い込みが激しく、その思い込みが往々にして間違っていることが多い方も、丁寧に調べてから行動されている方も
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