2023-08-15 Tue
Moi!今日は良いお天気に恵まれ、気温も22度まで上がりました。お天気がいいと気持がよいですね。
さて、土曜日は急遽車で1時間かけてVaasaまでムーミンマグを買いに行った訳ですが、帰りにどうせならYlistaroの夏季限定カフェに寄ろうという話になりました。
フィンランドは天候のいい夏限定でオープンするものが結構あります。ムーミンワールドを始めとするテーマパークや遊園地、私達が行ったような郊外にあるのどかなカフェ、スーパーの園芸セクション等。
エテラポフヤンマーとポフヤンマー地区合わせて夏季限定カフェは実に23軒もあり、その代表格として新聞に紹介されていたのがYlistaroのKriikun Myllykaffilaという昔の製粉工場の隣にあるカフェ。9月までオープンしているからお天気がいい時に行きたいと思っていたのです。
正面の建物が昔の製粉工場。そして左の建物が夏季限定のカフェです。
いや~、何がびっくりしたかって駐車場がいっぱいだったことです。これは片側ですが、反対側も1台も止めるところがなかったのですよ。Ylistaroは今はセイナヨキの一部になりましたが、市町村合併前は独立した村だったのです。こんな片田舎のカフェにこんなにたくさんの人が来ているとは。幸い1台空きが出たのでそんなに待たずに止められることができました。
Kirkonkoski川の川べりにあり、川の流れを眺めながらお茶することができます。
こちらのレトロな建物がカフェ。
新聞記事によるとかれこれ8年ぐらいオープンしていて、最初は軽い気持で始めたのがやめられなくなったそう。そしてお客さんも年々増えているそう。お客さんの内訳は地元の人はほとんどおらず、国内の観光客のみならず海外からのお客さんも訪れているのだとか。
またオーナーのKirsi Pukkinenさんは店内のレトロな雰囲気を大切にしていて、置いているものも昔ながらのプッラとよばれる菓子パンやパイ等。(私がオーダーしたのはアップルパイです。)テーブルセンターとして使われているのは昔ながらのカーペット。カップはアラビアのビンテージ、と今記事を読んで気づきました。確かにちょっと変わったカップがあったのですが、使うのがためらわれたので普通の白いカップを選んでしまいました。ビンテージのカップはKirsiさんのおばあさんが持っていたものと、彼女自身が買い足したものもあるのだそうです。
建物の中はちょうど団体さんがいて満席。まあ駐車場が満杯だったので当然ですよね。そんな訳で写真を撮る余裕もありませんでしたが、外の席はちょうど4人掛けの席が空いていました。(木のベンチが一部陥没していました。どうやら体重の重い人が座った模様…)8月の太陽を浴びならまさに👆のパイを食べようとした矢先に
なんと友達夫婦がちょうどやってきて”相席いい?”と聞いてきたのです。もちろん!というよりむしろウェルカム。なんというグッドタイミング。
奥さんとはほぼ初めて話すにも関わらず、昔からの知り合いのように色々な話で盛り上がりました。
例えば最初に私達が”今日は思い立ってムーミンのマグを買いにVaasaに行ってきた帰りで”と言った訳です。奥さんは新しいマグに心が動いたものの、ムーミンマグだけで既に30個ぐらい持っているため、さすがにもう要らないだろうと旦那さんに止められた模様。
一方彼女達はIsokyröのVanhat Markkinatという中世がテーマのマーケットに行った帰りだというのです。家人は何度か行ったことがあったのですが、私は一度もなく、何年か前からずっと行きたいと言っていたのです。あの行きたかったマーケットが今日開催中?しかも私達は今割と近くにいる?
見渡す限り平原(ラケウス)が続くドライブ、ちょっとVaasa方面に逆戻りしながら続くのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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