2023-08-31 Thu
Moi!今日は夕方までは曇りだったのですが、それ以降また雨が降り始めました。最高気温は18度。
さて現在セイナヨキの駅前でセイナヨキ美術館の主催で”The cold face of the war in Ukraine展”が開催されているので行ってきました。
展示がある建物の前にはロシア軍に破壊された車が展示されています。
何がどうなったらこうなるのかわかりませんが、とにかくぐちゃぐちゃになっていて、そこから悪意を持ってなされた破壊が伝わってきました。
屋根もボコボコだし前面も。
建物の外にもほぼモノクロのウクライナの写真が展示されていました。
この展示では”A War Crime”という写真集360点の中から約100点が展示されています。これは29か国から集まった93人の写真家が撮ったウクライナの現実がリアルなドキュメントとしての写真。一番左のプーチン大統領の写真の横にはペンがあり、鑑賞者が自由に彼へのメッセージを書き込むことができるようになっていました。
子どもを必死で守る親の凛とした佇まい、木の銃を持って戦争に備えて練習している少年たち。
右の写真は建物からちょうど光が射し込み、それに向かっている立っている男性の写真。力強さが伝わってきます。
数えきれない新しいお墓。
今までも多くのニュースでロシアの侵攻の様子等見たり聞いたりしていましたが、写真には生々しい現状が克明に写っていました。他にもたくさん展示されていたのですが、説明を見るだけで涙が溢れそうになって撮るのをやめました。
幸せそうに微笑む若いカップルは戦争が始まった日に結婚。悲壮な現実の中に仄かに灯る幸せの瞬間。
奥さんがアパートの爆撃で亡くなった男性。奥さんの亡骸は地面にうつぶせに置かれ、片足は靴が脱げている。傍らのベンチに顔を覆って奥さんの死を悼む男性。
大量に虐殺されたウクライナ兵の1人の写真。うつぶせで血の気のなくなった両手は後ろで縛られたまま手が硬直。
あるいはアパートの1室が燃えさかっている写真だったり。
写真家の人達は世界中の次世代に、また今を生きる人達にもウクライナで起こっていることを知らせたいという思いで写真を撮ったといいます。
視覚からの情報だけでも胸が詰まりそうになったのに、実際に現地に行くとさらに五感から情報が入ってくるはず。どのように感情を処理しきれるのでしょうか。
ウクライナ人の友達は夏に小さいお嬢さんと旦那さんは家に残してウクライナに1週間ほど帰国し、そのうちの数日はキーウに行ったそうです。ひんぱんに聞こえてくる警報に彼女の友達は慣れてしまったと言っていたと言葉少なに教えてくれました。それが現状なのですよね。
こちらは以前ほぼ日で連載されていたロシア侵攻について解説されていた記事。ニュースを追うだけでは得られない背景の考え方なども知ることができておもしろかったです。
自分にできることはとても限られていますが、それでも正しい判断、正しい情報が得られるよう常日頃からアンテナを高くしておきたいと思ったのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2023-08-30 Wed
Moi!今日は久々によいお天気で、気温も21度まで上がりました。20度越えているならと半袖で外出したものの、道行く人は既にジャケット(革ジャンも1名)を着ている人がほとんどで、ちょっと気合入り過ぎ?と反省したのでした。でもまあ朝はジャケットがないと寒いですから通勤通学帰りの人が多かったのかもしれません。
久々に晴れたし、ここのところなかなかウォーキングに行けなかったので気合を入れて出発!とドアを閉めた途端嫌な予感が。
鍵が…バッグに入っていない
こちらの家ってホテルみたいに鍵なしで閉められるタイプなのですよ。いつもはドアを閉める前に鍵を持っているか確認するのに、今日は魔が差してしまい、勢いで閉めてしまいました。
アパートに住んでいる人は管理会社に手数料を払って開錠してもらうというのを時々聞きますが、私の場合は…
プラン1 テラスハウスでマスターキーを持っている家が少なくとも2軒あるので(そのうち1軒はうち)その人に助けを求める。
→その人の車が車庫になく、チャイムを鳴らしても出なかった。→撃沈
プラン2 ウォーキングの行先を義両親宅に変更し、預かってもらっているスペアキーを借りる
プラン3 家人に連絡してマスターキーを持っている人が他にいないか聞く、もしくは管理会社に連絡する。
とりあえず義母にテキストメッセージを送り、義両親宅へ。
いつもの遊歩道ではなく街の中心街をウォーキング用のシャツを着て歩くのは若干気が引けたのですが、まあこちらに住んで10年も過ぎれば誰に迷惑をかける訳でもないし、前より全然気にならなくなりました。
このアパートは街中アートの一環で数年前にイタリア人のアーティストがペイントしたもの。
貸ギャラリーがあるVarikko Galleria。昔はVR(国鉄)が所有する建物でした。レンガ造りで趣があります。
もう8月も終わり。空が高くなってきたような気がします。
Jaffa(ヤッファ)という炭酸飲料が描かれたトラック。このデザイン、おしゃれですよね。別の場所でももう1台見かけました。
と、呑気に写真を撮りながら義両親宅へ歩いて行った訳ですが、幸いにして少なくとも義母は在宅で無事にスペアキーを借りて帰ることができました。通常より若干長い距離を歩くことになりましたが、いいお天気だったのが不幸中の幸い。そしていい汗(若干冷や汗含む)をかきました。
バッグを変える時は鍵の入れ替えを忘れないようにしなければ。
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鍵を忘れて困った経験がある方も、そんなヘマはいたしませんという方も
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2023-08-29 Tue
Moi!今日は午前中は曇りでしたが、夕方から雨が降り始めました。最高気温は18度でしたが、雨が降るとかなり寒く感じました。Tシャツ1枚で歩くのには寒い季節になってきました。
さて週末はまたウォーキングがてらお茶しに行ってきました。行き先は久々のPuoti ja Kahvila Ihana(=ブティック&カフェIhana)。私が頼んだのはブリタケーキでございます。
イチゴのブリタケーキ。実は半年ぐらい前に行った時にあまり美味しくなくて、それ以来足が遠のいていたのです。でも今回はお客さんもたくさんいたし、元の味に戻っていました。
そしてこのカフェ、Kotiliesiという雑誌の投票で堂々の2位に輝いたのです。と言いつつ上位10位にヘルシンキ、タンペレ、トゥルク、オウル等大きな街のカフェが全然入っていないので何というか組織票の結果のような気もするのですが、とにもかくにも35000人の投票結果とのこと。
お店の半分は雑貨が売られています。このピアス、実用的ではないけれどすごく細かく作り込まれています。一番右のはラーメンのパッケージ。かわいいけどなぜ敢えてラーメン?ペットボトルはキラキラしてきれいでした。買わんけど。
後はウォーキングの写真を。
ロンドンでもないのですがセイナヨキぐらいになると2階建てバスも走っているのですよ~。というのは冗談で、何かイベントがあったのかもしれません。観光ルートから離れているところを走っていた謎のバス。
近道をしようとして入り込んだ敷地。緑が眩しい。
ここは地ビール工場に併設の夏季限定のレストラン。この日は貸切で結婚式が行われていました。晴れてよかったですよ、しみじみ。このレストランは川沿いで広々としているし、料理も美味しい。ただ日本だと地ビール工場併設のレストランで挙式する人は少ないかもしれませんね。一方フィンランド人はあまり気にする人はいないような気がします。
この川も冬になると凍るのですよ。凍った上に雪が積もったりするのですよ。とりあえず今は冬のことは考えないことにします。
暖かい時期は街のあちこちにベンチが設置されていて、寒くなるといつの間にか撤収されています。これもいわゆる夏の風物詩と言えるかもしれません。
今まで全然気づかなかったのですが、空き地にたくさんひまわりの花が咲いていました。もしかしたらウクライナの象徴として応援の意味も込めて誰かが種を蒔いたのかもしれません。夏を象徴するかのようなひまわりの花を見ると元気になれます。
30分ほど歩きましたが、ケーキのカロリーとウォーキングのカロリー消費、プラマイ0であることを祈るばかりです。
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2023-08-27 Sun
Moi!今日は午前中はいいお天気だったのですが、午後からお天気が崩れ断続的に雨が降っています。最高気温は16度。雨ですからね
さて先日義両親から興味があれば庭の黒スグリと赤スグリを摘みに来ないかと連絡があったので行ってきました。
こちらが黒スグリの木(一部)で
隣が赤スグリの木。義父はにっこり微笑みながら、”これで足りなかったら…”
いやいやいや、じ、充分ですから。
黒スグリの方がビタミンが多いということで黒スグリはバケツ1杯分、赤スグリはボウル1杯分を目標に。
家にも黒スグリの木が3本あるのですが、実の大きさが全然違うのです。義両親宅のは実がプルプルしていて一回り大きいのです。家のはもう全部採りつくしたのですが、義両親のは今が旬。枝からこぼれ落ちそうなほどたわわに成っていました。
赤スグリも今が旬で、枝に集中して実が成っているのであっという間に収穫できました。
実は土曜日に行ったのが夕方で、夢中になって採るものの目標に達しないまま20時を過ぎたため日曜日に仕切り直しすることに。
仕切り直しのもう1つの理由が服装。
長袖で、首回り、手の甲、足首に蚊よけスプレーはして、それは効いたものの、靴で覆われていない足の甲をソックスの上から集中的にかまれ痒いことこの上ない。しかも木の近くにには大量に蚊がいるので常に足を動かしているという怪しい人でした。ベリー摘みの人が長靴を履いているのは足がぬかるむのではなく蚊よけの意味もあったと学んだのでした。
日曜日は朝ごはんの前に。家人がジムに行くというので、行く前に義両親宅で下ろしてもらい、ジムの後拾ってもらうことに。
朝は10度ぐらいだったので長袖Tシャツ+フード付きジャケット+タイツ+スウェット+長靴のいでたちで。首もさされないようにフードをかぶって完全装備。気温が低かったので蚊もそんなにいなかったし、晴れていてラッキー。
だったのですが、帰ったらなんとお尻を刺されていました。手を伸ばして真ん中の茂みにある黒スグリを採っている時にやられたようです。それにしてもスウェットとタイツを突き抜けてとは。
これが収穫物。バケツいっぱいにはならなかったのですが、疲れたのでやめ~。
これをまた洗うついでにゴミなど取り除いてビニール袋に入れて冷凍庫に。
それとは別に早速黒スグリ+赤スグリ+庭で採れたリンゴ+お店で買ったバナナ+水でスムージーにして飲みました。甘みはバナナのみ。ヘルシーで美味しかったです。ついでにバニラアイスに赤スグリの実をたっぷり載せていただき、こちらも美味しかったです。
冬に備えて食べ物を収穫するなんてムーミンみたいだなと思いながら精を出して摘んだのでした。
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2023-08-26 Sat
Moi!今日も雨が降ったり止んだりのお天気でした。最高気温は18度。今週末はサマーコテージじまいで、この地区は大晦日と同様明日は花火を上げることが許されている日。今週はスーパーの広告でも花火の広告を見かけました。
さて今回はガイドを担当したニューヨーク在住でアールト大ファンの方から聞いたお話。彼女はいくつかArtek(アルヴァ・アールトが最初の奥さんのアイノ・アールト等と一緒に立ち上げた会社で今もアールトがデザインした家具やランプを売っています)の家具を持っているとのこと。
ところが引越をした際に引越業者が貴重な椅子を壊してしまったとのこと
引越業者は自信満々に”(これぐらいのものなら)直してお返ししますよ。”と言ったそうですが、なかなかなお値段のArtekの家具は一筋縄ではいきません。権威ある専門家にも見てもらったところ修復不可能と判断が下され、結局引越業者に”それなり”の補償金を支払ってもらったとのこと。
でも彼女の気持が想像できます。補償金はもちろん受け取るけれども、お金じゃ気持の整理がつかないというか。きっとその椅子を買った時それなりの覚悟が必要だったろうし、思い出もあったに違いません。それが第三者の不注意によって壊されてしまったなんて。
そんな彼女に見せたのは私のArtekの家具のコレクション💓
友達が日本から送ってくれたり、自分で買ったトミーxArtekのコラボガチャ。アールトファンの彼女の目がハートになったのは言うまでもありません。実は↑のコレクションにこの夏新たにナチュラルカラーのスツールが加わりました。
購入したのはArtek表参道店でございます、ふふ。ちなみに↑のゼブラ柄は表参道店限定らしいのですが、7月に来店した時はお店の人に聞いたらもうなさそうとのこと。
店内の様子。アレクサンダー・カルダーのミニチュアモビールでしょうか。
明るい店内は家具以外にも庶民にも買えそうなものもあります。次回もまた行ってコレクションを加える予定です。
それにしても私も不注意で物を落としたりぶつけたりすることがあるのですが、気をつけなければですよね。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2023-08-25 Fri
Moi!今日の最高気温は18度で、ここ数日と同じように曇りや雨の繰り返し。今日は突発的に激しい雨が降っています。水不足もこまりますが、太陽…
さて先日アプリをチェックしていたらフィンランドの2大スーパーのうちの1つ、Sグループのエテラポフヤンマー地区のスーパー全店舗が、9/2(土)16時から翌日の11時まで120周年記念のために閉店になるとの情報がありました。そう、SグループであるPrisma、S market、Sale、ガソリンスタンドのABC併設のお店の従業員が記念イベントに参加するためというのがその理由。
従業員思いの思い切ったイベントと思ったのですが、そのイベント、Sカードを持っているお客さんもイベントに参加できるみたいなのです。
金曜日の夜19:30からDJがいたり、Elastinenというフィンランドでは有名なラッパーや(あまり私は知らない)Movetronのライブがあるようで、Sカードを持っていたらあらかじめアプリで無料チケットをゲットし、21時半までに入場すれば一緒にライブが見られるという太っ腹ぶり。ちなみに司会はセイナヨキ出身のコメディーグループDuudsonitのJarppi とHPが務めるそうです。
さらに翌日土曜日はSグループのソコスホテルの庭で子ども向けのイベントが開催。抽選会、フェイスペイント、風船を配ったり、マスコットキャラクターが来たりするようです。先着4000名にはィンランドのソーセージ(=Makkara)とジュースも振る舞われ、皆でお祝いするようです。駐車場は、広い駐車場があるセイナヨキアリーナから会場まで無料シャトルバスが運行。さらにこれとは別に土曜日はバス全線が無料になるそうです。
ちなみにこちらがイベントにくると思われるマスコットキャラクター。
フィンランドでは、人間もそうですがお店や企業も誕生日や創業記念日、その他おめでたいことがあるとその当事者が周りにケーキなどを振る舞います。もしかしたら結婚式と似た感覚かもしれません。今回は120周年ということでかなり大規模なイベントになったようです。120年というとフィンランドが独立する前からあったということ。なかなかの老舗ですね。
ということ皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
振る舞い上手の方も、振る舞われ上手の方も
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2023-08-24 Thu
Moi!今日も小雨が降ったり止んだりの冴えないお天気でした。最高気温は18度とあまり変わり映えはしません。
さてフィンランドの2大スーパーの1つ、City Marketに行ったらマリメッコとの新しいコラボ製品が店頭に出ていました。
今回は人気のLokki柄。いつもセンスがいいのですよね。しかもマリメッコの品質を保ちながら半額、さらに限定品となるとお財布の紐も緩むというもの。
シーツとタオル、大量に入荷。大きな声じゃいえませんが、売れ残ったらさらに安くなります。
こちらはコラボ品ではないのですが、ムーミンとピックミーのマット。これも気になりました。
サマーハウスに行ったりパーティーをしたりして楽しんだ短い夏が終わり、これからお店はちょっとだけハロウィーン仕様になった後に一気にクリスマス商戦に突入。お店のディスプレイの変化を見るのもなかなか楽しいですよ。
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2023-08-23 Wed
Moi!今日はですね、最高気温が16度でした。日本の半分ぐらいですかね?お天気も曇ったり、ウォーキングに出かけようとしたら雨が降ってきたり。そろそろやってきたこの季節という感じでしょうか。
そう、そのウォーキングに出かけた時にこんな風景を写真に収めました。
カモ(で合ってます?)の親子、でしょうかね?たくさんい過ぎてびっくりしました既に泳いでいるカモもいるし。そういえばフィンランドではこの前の日曜日にカモとクマの狩猟が解禁になったそうです。くれぐれもお気をつけて。
雨上がりで空が不思議だったのです。
空の状態も歩いているうちに刻々と変わり、森の辺りでは霧に包まれたようでした。念のため傘は持って行ったのですが、雨には降られませんでした。
サマーシアターというか野外劇場。もうさすがに8月も後半ですもんね。夕方お芝居を外で見るには肌寒くなってきていますからね。舞台も絶賛解体中。解体が終わらなくても途中でそのままで帰るのがいかにもフィンランド風。
瑞々しい色をしていた葉っぱも一部黄色くなり始めています。少しずつ少しずつ自然も秋に向かっていっています。
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2023-08-22 Tue
Moi!今日は午前中は晴れていたのですが、お昼過ぎから雨が降ったりどんよりとした曇りになりました。最高気温は16度。この時期になるとまだ半袖の人もちらほらいますが、長袖の人もじわじわと増えてきます。私もそのうちの1人。
さてお天気のよかった週末。気温も20度以上+お天気の組み合わせは珍しいので、時間を作って外出したのでした。
まずはお茶したのはこちら、Valkoinen Puuです。ここは街の中心地にあり、週末も開いているし割と遅くまで開いている貴重なカフェ。そのおかげで、閑散としている中心地にしてはいつでもお客さんで賑わっています。(写真はあまり人が写らないように人がいないところを撮っているので誰もいないように見えますが。)
いただいたのはサマーブリタというイチゴたっぷりのブリタケーキ。フィンランドではイチゴは夏の果物ですからね。ジャムも若干入っていましたが生のイチゴが入っているのはポイント高し。美味しくいただきました。
Valkoinen Puuの近くの建物からラケウデンリスティも臨めました。平地が多いので割とどこからでも臨めるラケウデンリスティ。
ケーキの前に自主ウォーキングをしたのでその時の写真も一緒にどうぞ。
セイナヨキにはあまり湖はないのですが、中心に川が流れています。写真映えするのでついつい撮ってしまうのですよ。
ウォーキングをしているとあちこちにこういった遊歩道が見つかります。この道は舗装されていますが、森の中とかにも小さな道があり、どこに通じるのかワクワクしながら歩くことも。この道は車もほとんど通らないのでマイペースでゆっくり歩けていいです。
Piiri地区のちょっとレトロな建物。昔は病院として使われていましたが、取り壊されることなくオフィスとして使われているのが嬉しいです。
子ども達も芝生の上で遊んでいました。
これからだんだん気温が下がり、お天気も悪くなっていきますが、果たしてウォーキングを続けられるのか?昨日セールで景気づけ(という名の単なる言い訳)でマリメッコxアディダスのコラボTシャツを買ってしまいました。モチベーション維持に貢献することができるのか?
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2023-08-21 Mon
Moi!今週末は控えめにいっても最高のお天気でした。雲一つない気持のよい晴れに加えて最高気温は20度前後。遠出にぴったりの週末ではあったのですが、家人の仕事がだんだん溜まり始めたために遠出は叶わず。それでも最近始めたウォーキングがてらボートレストランに行ってみました。
8月の太陽なんですがね、だんだん低く、また光が弱くなってきたような。
それでも日向の道でも歩くにはちょうどいい心地よい気温です。何より輝く緑を見ているだけでセラピー効果があるのです。ウォーキングは今の季節だから続けられるのですが、暗くなって、木々の葉が落ちてしまったら続けられるかどうかちょっと自信がないというのが本音です💦心の赴くままに。
川べりの景色は水面に映る景色も楽しめるので奥行きがあるというか、2度楽しめるというか。
目的地のボートレストランが見えてきました。
何年かごとにオーナーが変わり、レストランの名前も変わっていますが、どうにか毎年暖かくなるとオープンしています。今年はまだ行っていなかったので最後のチャンスとばかりに行ってきました。
家人はロンケロというロングドリンクを、私はビール、ではなくアップルシードルを。
グラスの逆側に鳥がいるというのでこちらからもパチリ。若干鳥が溺れているように見えないでもないですが。しっかり歩いた後の飲み物はまた格別に美味しく一気に飲み干しました。
開放的な雰囲気もお天気もよく、もうすぐライブ開始だったのですが、周りに喫煙者が多かったので早々に退散。まあね、煙草を吸う人は普通のレストランの中では吸えないのもあってここにやってきている人もいるでしょうからね。
暖かい週末ということでたくさんのお客さんで賑わっていました。
今回は2階で飲んでいたので、風の影響かもしれませんがゆらゆら揺れて本物の船に乗っているような感覚を味わえました。
吸い込まれるような色の川。
キャンパスエリアといういわれるこの地域、散歩コースにぴったりなのです。
左岸にはセイナヨキ応用科学大学のキャンパスがあります。そろそろ新学期で学生さん達で賑わう季節がやってくるでしょう。
ナナカマドの実もだんだん色づいてきました。
気ままなウォーキングなのでその時の気分で脇道に入ったり、今回のようにちょっと水分補給したりしてマイペースで楽しんでいます。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2023-08-18 Fri
Moi!今日も清々しい晴れの日で、最高気温は19度。じわじわと気温が下がってきていますが、私はまだがんばって半袖でいます。フィンランドの夏は短いですから、今着ないといつ着る?となってしまいますからね。(人はそれをやせ我慢とも言う。)
さてこのところお気に入りのレストランやカフェが閉まって寂しい思いをしていましたが、街中に新しいインド料理のレストランがオープンしたという情報を得たので友達と行ってみました。
街にはまあまあ美味しいネパール料理と、味が今一つのインド料理のレストランがあるのですが、カレー好きとしては新しいお店のお手並み拝見といったところ。新しいお店はDelhli Houseとい名前。Webによるともともと2019年にPietarsaariでオープンしていたのがセイナヨキに移転したようです。
通常は15時から、月曜日は12時にオープンなのでランチというよりディナーがメインのレストラン。友達とアーリーディナーで15時に行ってみました。
中はスタイリッシュでモダン。BGMも落ち着いたおしゃれな音楽が選曲されていました。他の2軒は割と母国の雰囲気を色濃く打ち出しているのとは対照的。
ソファ席がちょっと王様席のようでおもしろかったです。コロナ対策にもよい?
お昼過ぎですから外は明るいですが、夜は夜で雰囲気がよさそうな感じ。
私はカレーを食べる時はメニューにあれば最初は必ずといっていいほどバターチキンを選びます。自分の中ではMujiのバターチキンカレーが基準なので、それより美味しいかどうかの判断をするのです。
結果は…美味しい
コクがあってトマト味もしっかり利いていてチキンもほどよい硬さ。ナンも美味しかったです。(ライスもついていました。)この写真ではわかりづらいですが、結構量はがっつりあり、お腹いっぱいに。
いやね、お店に入った瞬間強烈な玉ねぎの匂いがしていたし、初めはフィンランド人のウェイトレスの人しかいなかったのでもしかしてなんちゃってインド料理?と心配したのです。が、それはまったくの杞憂でした。インド人らしいスタッフの方もいたし、Webサイトを見るとレシピも25年の豊富な経験を積んだシェフ監修のもとに提供されているとのこと。食後にぴったりのモクテルも勧められたのですが、別のお店に行きたかったので今回はやんわり断りました。次回は是非トライしたいと思います。
Delhi Houseを後にして歩いて次のカフェに行く途中に見つけたピザ屋?さん。FIZZAという名前のこのお店、中央広場の真ん中にあり、24時間営業で3分で出来立てピザを提供しますというピザの自動販売機的なもの。タッチパネルでオーダーするのですが、どんな形で出てくるのかちょっと興味はあります。
お茶はEspresso Houseというチェーン店で。カレーでお腹いっぱいだったにも関わらずフローズンピンクグレープフルーツの写真に惹かれて頼んでしまいました。友達はピーチキャラメルのフラペチーノ。
キンキンに冷えていて胃がひっくり返りそうになりましたが、こってりしたバターチキンの後にはぴったりでした。
地方都市で暮らしていく上で美味しいレストランというのも結構心の支えになるものだなと改めて認識したのでした。
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2023-08-17 Thu
Moi!今朝は少し雨が降りましたが、曇りから夕方には晴れてきて、最高気温は20度でした。予報では最高気温が20度を超えるのは今週末までで、それからは少しずつ気温も下がっていくようです。
さてこの前の土曜日はVaasa、YlistaroからIsokyröと日頃近くに住んでいながらなかなか行けていないエリアで濃い時間を過ごしました。実はその後に週末の買い出しに大型スーパーに寄ったところ、Ylistaroのカフェで相席した友達夫婦とばったり駐車場で会ってびっくり。時間のタイミングもそうだし、駐車場もかなり広いので会う確率はかなり低いはずだったのに。
その後家に戻ってちょっと休んでから出かけたのはこちら。ランチによくVerstasのテラス席です。このテラス席はこの夏に増築され、ランチだけでなく夕食やお酒も飲めるので大活躍。
小さいながらも特設ステージもあります。
そう、この美しい青空の下の舞台でライブを行ったのは
アコーディオン奏者でもあり、歌もうまいJonna Pirttijokiさん。彼女のライブを見に来ることだけはあらかじめ決めていたのです。
彼女には結婚式や家人の誕生日パーティーで演奏してもらったご縁もあり、何度も彼女のパフォーマンスを見に行っているのです。フィンランドタンゴ、アルゼンチンタンゴ、フィンランドのポップスからワールドワイドなヒット曲までこなす彼女、お客さんを交えてのトークもおもしろかったです。
先に、この日は彼女のライブを見に行く予定だと書きましたが、ええ、ここでもYlistaroのカフェで会った友達夫婦と再々会したのです。カフェで会った時に彼女のライブがあると教えたのは私達。奥さんは前々からこのテラス席に来たかったと言っていたので会うと予想していたのですがね。そしてテラス席は満席。レストランの中もかなり混んでいたとのこと。気持のいいお天気でしたしね。
スターターに頼んだのはフェタチーズクリームとミニトマト。フェタチーズがフワフワでおいしかったです。
私が頼んだのはVerstasパスタ。まず混んでいることもあってくるのがとても遅かったのと、混んでいたせいかソースの味があまりせず、パルメザンチーズがある部分は美味しかったけど他は…という感想でした。塩が足りなかったか、タバスコをかけたらもう少し美味しくなったかも。パスタもちょっと茹で過ぎが残念。でもここのランチビュッフェはいつも美味しいので、もう少しお客さんが少ない時に来るべきだったかも、と思ったのでした。
家人が頼んだ今日の魚料理。ポテトを添えることもできたのですが断ったため、ちょっと量が少なかったものの美味しかったとのこと。また友達夫婦が頼んだものは美味しかったとも。
ライブは19時からと20時からの2回だったのですが、19時50分から10分休憩して20時から第2部開始。アンコールを入れたらほぼ2時間のパフォーマンスで色々なジャンルの曲を楽しんだのでした。そんなこともあり、料理が出てくるのが遅くても逆に好都合でした。
ああ、夏の終わりの滑り込みでテラス席とライブを楽しむこともできてラッキーでした。この日はいつもの土曜日の30倍ぐらい濃い週末(私調べ)で、家人にもとても楽しかったとアピールしておきました。(アピール大切)
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2023-08-16 Wed
Moi!今日もよいお天気に恵まれ、最高気温は23度まで上がりました。今年の8月は目立って暑い日もなければ目立って寒い日もない過ごしやすい気温が続いています。
さて、Vaasaにムーミンマグを買って、Ylistaroの夏季限定カフェに寄った後に向かったのがIsokyröの1700年代オールドマーケット。フィンランドには中世をテーマにしたオールドマーケットが開催されているようですが、Isokyröのオールドマーケットは3大マーケットのうちの1つで、3日間で15000人から20000人の人が訪れるのだそうです。ちなみにIsokyröの人口は2023年の2月時点で約4400人なので村をあげての大きなイベントというのがおわかりいただけるかと思います。
なぜこのような中世をテーマとしたマーケットが開かれるかというと、Isokyröで1714年に、その当時はフィンランドを統治していたスウェーデンがお隣ロシアと戦った場所(ナプエの戦い)にちなんでいるのです。結局ロシアには負けてしまったそうです。Kyrö Distillery Companyはこのナプエの戦いから主力商品のジンをナプエジンと名付けたので、聞いたことがある人もいるかもしれません。
スポーツセンターに広い駐車場があり、そこから会場まではトラクターがバス替わりで頻繁に行き来していたので便利でした。
かなり古いタイプのもので、なかなかかっこよかったのです。
両側がベンチになっているのですよ。
気になったのはこちらのサウナ搭載?のトラクター。
会場はIsokyrö Old churchの周辺。入場料は2ユーロで、会期中は何度でも入れるとのことでした。
入ってすぐの建物では庭でお茶することもできるし、当時の服を着た人やナプエの戦いに関する展示物がありました。
このような武器を使って戦ったのですね。
当時を意識してのテントや洗濯物とか?
奥に進んでいくとこのように色々なお店が出店していました。主にハンドメイド製品と食べ物関連。
中世がテーマなので昔の衣装を着た人達も結構いました。
ここでは白樺から作ったカゴ等を売っていました。
私達が行った時は既に終わっていましたが、人形劇もあったようです。
出店している人達の中には地元のマーケットで見かけたブランドもいくつかあり、”〇〇でも出店していましたよね”みたいな話もできました。ブランドの知名度を上げるのには地道な活動も大切ですね。
川べりでゆっくりする人達もいました。
このスムージーのお店の看板が目を引きました。ちなみにKyrö Distilleryはお膝元ではあるのですが、このマーケットではアルコール販売が禁止なので参加していませんでした。でもきっとこの会場の近くにあるレストランはオープンしているのでマーケットに来たお客さんが流れていっているはず。
Isokyrö Old churchはかなりユニークな壁画があるとのことで、前々から行きたいと思っていながら未だ実現していないのです。そして今は改修中のため中に入ることができず。2024年完成”予定”とのことでした。こちらの部分の屋根は新しくタールで塗られたのでピカピカ。
見れば見るほど趣のある教会なのです。
窓の周りの模様も素朴ながら手が込んでいて素敵。
ドアにはサルミアッキ柄。またはこの地区で有名なユッシパイタ柄。来年こそ中に入ってみたいものです。
お腹いっぱいだったので食べなかったのですが、友達夫婦お薦めの豚肉を使ったハンバーガー。
は~い、写真スポットですよ~。
こんな感じでまったく下調べどころか心の準備もないまま、導かれるように来たオールドマーケット。なかなか楽しめました。お天気に恵まれて何よりでした。雨が降っていたらトラクターの荷台に乗るのもちょっとテンション下がりますしね。そしてこの日の続きはまた次回に。
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トラクターの後ろに乗ったことがある方も、馬車ならありますという方も
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2023-08-15 Tue
Moi!今日は良いお天気に恵まれ、気温も22度まで上がりました。お天気がいいと気持がよいですね。
さて、土曜日は急遽車で1時間かけてVaasaまでムーミンマグを買いに行った訳ですが、帰りにどうせならYlistaroの夏季限定カフェに寄ろうという話になりました。
フィンランドは天候のいい夏限定でオープンするものが結構あります。ムーミンワールドを始めとするテーマパークや遊園地、私達が行ったような郊外にあるのどかなカフェ、スーパーの園芸セクション等。
エテラポフヤンマーとポフヤンマー地区合わせて夏季限定カフェは実に23軒もあり、その代表格として新聞に紹介されていたのがYlistaroのKriikun Myllykaffilaという昔の製粉工場の隣にあるカフェ。9月までオープンしているからお天気がいい時に行きたいと思っていたのです。
正面の建物が昔の製粉工場。そして左の建物が夏季限定のカフェです。
いや~、何がびっくりしたかって駐車場がいっぱいだったことです。これは片側ですが、反対側も1台も止めるところがなかったのですよ。Ylistaroは今はセイナヨキの一部になりましたが、市町村合併前は独立した村だったのです。こんな片田舎のカフェにこんなにたくさんの人が来ているとは。幸い1台空きが出たのでそんなに待たずに止められることができました。
Kirkonkoski川の川べりにあり、川の流れを眺めながらお茶することができます。
こちらのレトロな建物がカフェ。
新聞記事によるとかれこれ8年ぐらいオープンしていて、最初は軽い気持で始めたのがやめられなくなったそう。そしてお客さんも年々増えているそう。お客さんの内訳は地元の人はほとんどおらず、国内の観光客のみならず海外からのお客さんも訪れているのだとか。
またオーナーのKirsi Pukkinenさんは店内のレトロな雰囲気を大切にしていて、置いているものも昔ながらのプッラとよばれる菓子パンやパイ等。(私がオーダーしたのはアップルパイです。)テーブルセンターとして使われているのは昔ながらのカーペット。カップはアラビアのビンテージ、と今記事を読んで気づきました。確かにちょっと変わったカップがあったのですが、使うのがためらわれたので普通の白いカップを選んでしまいました。ビンテージのカップはKirsiさんのおばあさんが持っていたものと、彼女自身が買い足したものもあるのだそうです。
建物の中はちょうど団体さんがいて満席。まあ駐車場が満杯だったので当然ですよね。そんな訳で写真を撮る余裕もありませんでしたが、外の席はちょうど4人掛けの席が空いていました。(木のベンチが一部陥没していました。どうやら体重の重い人が座った模様…)8月の太陽を浴びならまさに👆のパイを食べようとした矢先に
なんと友達夫婦がちょうどやってきて”相席いい?”と聞いてきたのです。もちろん!というよりむしろウェルカム。なんというグッドタイミング。
奥さんとはほぼ初めて話すにも関わらず、昔からの知り合いのように色々な話で盛り上がりました。
例えば最初に私達が”今日は思い立ってムーミンのマグを買いにVaasaに行ってきた帰りで”と言った訳です。奥さんは新しいマグに心が動いたものの、ムーミンマグだけで既に30個ぐらい持っているため、さすがにもう要らないだろうと旦那さんに止められた模様。
一方彼女達はIsokyröのVanhat Markkinatという中世がテーマのマーケットに行った帰りだというのです。家人は何度か行ったことがあったのですが、私は一度もなく、何年か前からずっと行きたいと言っていたのです。あの行きたかったマーケットが今日開催中?しかも私達は今割と近くにいる?
見渡す限り平原(ラケウス)が続くドライブ、ちょっとVaasa方面に逆戻りしながら続くのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
まさかの場所でまさかのタイミングで知り合いに会ったことがある方も、ちょっとしたタイミングですれ違ったことがある方も
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2023-08-14 Mon
Moi!今日は晴れたり曇ったり、一時小雨が降ったりしましたが最高気温は20度で概ね過ごしやすいお天気でした。
さて、8/9はムーミンの作者、トーヴェ・ヤンソンの誕生日でもあり、ムーミンの日でもありました。その日を記念して特別なマグが発売されました。
Moi🌿 #イッタラ表参道 です。
— イッタラ ジャパン 公式 (@shop_iittala) August 6, 2023
来る、8月9日はムーミンの日❗️
アラビア創業150周年にあたる今年は特別なデザインのマグ「シーブリーズ」が登場。
トーベ・ヤンソンが特別な親しみを持っていた「島」をテーマにトーベ・スロッテのデザイン100作目となる作品。オリジナルマグネットを差し上げます🇫🇮 pic.twitter.com/kz4Kd4RPZO
例年の動向を見ると、この数量限定のスペシャルマグが発売される日にはショップには開店前から多くの人が列をなし、オンラインショップも瞬時で売切のことが多く、今年もそうだろうと遠巻きに早々にマグをゲットしていた方々の戦利報告を眺めておりました。
2~3日動向を見ていると、どうやら店舗にはたくさん残っているらしい。
土曜のまったりした朝に家人にマグを見せると”買おう。今すぐVaasaに買いに行こう”と。
※セイナヨキにはIittalaショップはなく、最寄りのVaasaは車で1時間ほど離れています。
え?え?と突然の急展開に戸惑いつつメイクをし、とりあえずお店に電話して在庫があるかどうか確かめてもらいつつ、支度にとりかかる私。
車の中でVaasa在住の家人の従姉に会えないかと連絡したり(→他の予定あり)、本をあげる約束をしている友達に連絡したり(→日本に帰省中)しましたが、結局誰もつかまらないままVaasaに到着しました。
こちらがVaasaのIittalaが入っているショッピングモール。
そしてかけつけました~。店頭に看板が出ているということはまだ売り切れていないということ。ふふ。
ありました~。ずらずらっとまだ残っていましたうう、はるばる来た甲斐があったというもの。
せっかく来たので他の製品も拝見。
ブルーと緑をベースカラーにしてのテーブルセッティング。素敵ですよね。
Oiva Toikkaのマグの新色だそうです。気になるもののマグは封印です。またムーミンマグが増えてしまったし。
このカラフルなのもOiva Toikkaシリーズで、マグとかお皿なんかもかわいいのですよ。
そしてもう1つ気になったのが復刻したEmiliaシリーズ。マグは売り切れていた模様。お茶派の私としてはティーカップがあるのがポイント高し。これはプレゼント用に購入したのでした。
ムーミンのタオルといえばフィンレイソンが主流ですがArabiaとのコラボ製品もあるのですね。初めて見ました。色合いがシックです。
ということでゲットしたマグ💓箱もかわいいし、ブルー1色というのもよいですよね。
内側にもイラストがあるのですよ~。
底にもアラビア150周年の刻印が。大切に使います。
ランチは同じショッピングモール内のこちらに。
サラダランチ。これでスモールサイズ。ベースの野菜にトッピング2種類選べ、コーヒーまたは紅茶がついて土曜日にも関わらず11ユーロぐらい(≒1700円)。円に換算するとあれなんですが、かなり安いです。味もよく店内は満席でした。
そんな感じで狙っていたマグも買えたし、美味しいランチもお腹いっぱい食べられたし、満足して帰途についたのですが、物語はここから発展していったのです。(続く)
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。お盆休みの方は引き続きゆっくりお休みください。
身支度は早いですという方も、どちらかというとゆっくり派という方も
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2023-08-12 Sat
Moi!今日は曇りがちでしたが、夕方になって晴れてきました。最高気温は今日も19度。ある意味過ごしやすい気温が続いていて有り難いです。欲を言えばもう少し天気がよいとよいかも。
さて今日も日本に帰省した時のことについてです。私は帰省するときに結構ぎゅーぎゅーに予定を入れます。予定表も結構細かいものを作っています。小心者ですから…。それでも日程が終わりの方は緩くしておいて、行きそびれたところに行ったりしています。そんな中、旅の後半にふと家人が合羽橋に行きたいと言ったのです。ちなみにKappaというフィンランド語もあり、覚えやすい地名のようです。
キッチン用品がたくさん売られている合羽橋は何年か前に行って、醤油用の小皿を買ったりした思い出。食器はこれ以上増やしたくはなかったのですが、ちょうどスケジュールも柔軟だったしせっかくだから行くことにしたのです。
来たからには撮っておかないと、ですよね。
実は東京スカイツリーのご近所。結構近くに見えますよね。
こちらはちょっとお疲れ気味のカッパ。かっぱラーメンとかかっぱ飴、かっぱ鍋というのがどんな味なのか気になります。家人に”カッパというのはね…”と説明しようとしたものの、気もそぞろであまり真剣に聞いてもらえませんでした。
このカッパはかわいい。この日はちょうど抽選会の催し物が行われていました。
写真は以上なのですが、蕎麦に関するアイテムを売っているお店とか、有名どころだと食品サンプルを売っているお店だとか。他にものれんを売っているお店とか、包丁専門店とか、はたまた調理用機械を専門に売っているお店とか。見て回るだけでもおもしろかったです。結局家人はエスプレッソ用のコーヒー豆とアイスティー用ティーバッグを、私は焼きそばの粉末ソースとラーメンの粉末スープ(地味に嬉しい)とスケッパー?スクレーパー?を購入しました。
このスクレーパーは料理動画でお菓子の生地を作る時に使われていて、そんなにお菓子を作る訳ではないにも関わらず購入してしまいました。でも買って正解。早速おにぎりを作った時にしゃもじについたお米を取るのに活躍。こちらの方のように切ったものを集めるのにも使えそうですね。こういうちょっとした便利なキッチン用品もたくさんあるので見て回るだけで楽しいので、料理や食べ物に興味がある人にお薦めです。個人的には旅の終わりに行ってよかったです。なぜならスーツケースがかなりパンパンになっていたので大きなものは買えないとわかっていたから。
日本では今日は山の日で3連休、というかお盆休みもくっつければほぼ1週間のお休みですね。よいお盆休みを。そして日本以外にいらっしゃる方はよい週末をお迎えください。
旅先ではついつい買い物の言い訳がうまくなる方も、強い意志を持って購買意欲をコントロールしていますという方も
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2023-08-11 Fri
Moi!今日は日中は大体晴れていたのですが、夕方に一雨きました。最高気温は19度。過ごしやすい気温が続いています。
さて最近時系列を無視して最近のことや日本帰省時のことをアットランダムに取り上げているため、場所もあちこちしています。単なる気まぐれなので深い意味はありません。
今回は東京の青山にある2019年から連続でミシュランを取り続けている日本料理のお店、てのしまに行ってきました。
女将の林紗里さんとはフィンランド在住の時からのご縁があり、フィンランドでは紗里さんのポップアップレストランに2度行くことができました。その後日本に帰国され、旦那様と共にてのしまをオープン。2019年に初めて行くことができました。(その時のブログはこちらからどうぞ。)その後コロナがあったためプライベートで日本に行くことがなかなかできず、4年ぶりにようやく再訪することができたのです。
店内は予約で満席。私達は今回もカウンター席で色々なお話をうかがったり、店主の華麗な手さばきを拝見しながら美味しい料理に舌鼓を打ったのでした。
まずはジャガイモすり流し、いりこ出汁仕立て。暑い日でしたからね、スターターはさっぱり喉ごしのよいものから。
見た目も涼し気なしまあじ胡瓜翡翠和えでございます。この繊細な盛りつけ、そして旬のものを使ってのお料理。
器も素敵ですよね。なんと100年前のものなのだそうです。白焼き穴子万願寺合わせ味噌仕立てとのこと。穴子を白焼きにしてお味噌汁に入れているのですよね。
元々はとれたての230kgあるカジキマグロだそうです、確か。黄味醤油の絶妙な配分もお見事でした。魚介類は苦手なのですが、てのしまの料理はほぼ(あさりだけは食べてもらいました)完食。どの魚も苦手な臭みがなく、結局新鮮な魚ならOKなのかもしれません。(そしてますます私のわがまま度アップ確定。)
甘鯛酒蒸しと赤足海老、あさり、トマトが入っていてトマトベースのお出汁とのことでした。ちなみに出てくるお料理には全部違う出汁が使われているというこだわりも教えていただきました。
猪の炭火焼、焼き茄子ダレ、三豊茄子。猪は契約されている猟師さんから届いたもので特にこの日届いた部位は最高級というお墨付き。猪肉はあまり食べたことがないのですが、猪とか鴨とか羊とか癖のあるイメージのお肉も通常は敢えて頼まないのですが、このお肉はお墨付きだけあり、まったく臭みのない美味しいお肉でした。(食べず嫌いはいけませんね。)
もうこの時点でかなりお腹いっぱいではあったのですが、この日のために別腹は用意しておきました。鮎にゅうめんと、枝豆と蓮根の入ったいなり寿司。いなり寿司は締めにふさわしく優しい味。にゅうめんもさらっとするっと胃の中に入っていきました。
あの…実は羊羹もあまり得意じゃないって言ってもいいですか?言っちゃいましたけど。
ところがですね、この水羊羹、めちゃくちゃおいしかったです。向こう側のなんて甘ったるく見えますけど全然。レモン生姜のとてもさっぱりした味。手前は旬の桃の水羊羹。こちらもすっきりした甘さ。こんな水羊羹が売られていたら買って帰りたいと思ったほど。
飲み物もその人の好みを聞き出しながら紗里さんが素晴らしい提案をしてくれ、さらに料理も楽しむことができます。
またお二人は、お店の名前の由来でもある瀬戸内海にある手島という小さな島を復興させようという大きな夢を持っていて、それに向かって少しずつプロジェクトも動き始めており、その熱い想いを秘めたお話をうかがうのもよい刺激になりました。
美味しい料理は人々に活力を与え、次に進むエネルギーを補填してくれます。また次回の帰省の時にも是非お邪魔したいと思ったのでした。
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2023-08-10 Thu
Moi!今日は終日いいお天気に恵まれました。最高気温は20度。風も収まり気持のよい夏の1日となりました。たった(?)20度でもまだ夏とよんでもいいですよね。
さて最近ブログが日常生活のことだったり日本に帰省していた時のことだったり前後していますが、今回は日本に帰省していたときのことです。
私は果物は二十世紀梨が一番好きで、白桃が二番目に好きです。(誰も聞いていない。)二十世紀梨に似た梨がスーパーで買えることを知り、また白桃に近い平べったい桃も夏の間出回ることを知り、少し救われてはいるのですが、暑い7月にせっかく帰省しているのならば、と今回初めて白桃狩りに行くことにしました。梨狩りやいちご狩り、ぶどう狩りとかは聞いたことがあったのですが、白桃狩りもあるのですね。
たまたま友達のFacebookの投稿で知ったこちらのサイトから白桃狩りの存在を知り、うかがったのでした。
ところでちょうどブログを書くためにサイトを確認していたところ、こちらの桃茂実苑、先月末に盗難にあったため現在白桃狩りは中止しているとのこと。苦労して育てた桃、これから食べ頃を迎え、出荷も白桃狩りのお客さんもピークという矢先の盗難だなんて言葉になりません。
そんな状況なので白桃狩りの受付はされていませんが、せっかくですから白桃狩りの様子をご紹介しますね。
桃の実には1つずつ丁寧に袋がかけられています。桃農家に嫁いだ友達いわくこの袋かけが大変なのだそうです。(収穫もなかなか大変だと思いましたが。)
私は桃を1つ自分で採って1つ試食するコースにしました。ちなみに採り放題というコースはさすがにありませんでした💦
最初に桃の選び方、次に取り方を教えてもらってから指定された3本の木から一番いい桃を選びます。この日は清水白桃でした。
桃は袋ごと採ってあらかじめもらっていた箱に入れます。すぐに傷がついてしまうので扱いは慎重に。
私はですね、慎重に吟味していたらそのうちの1つが落ちてしまい、せっかく熟しているのだからとそれにしました。
暑い日でしたが、私達の他にもたくさんお客さんが来ていました。駐車場の車はうちの車以外県外ナンバーでした。
桃を選んだ後は試食会。冷えて食べ頃の桃が準備されていました。味はもちろんジューシーで甘くて最高🍑💓
試食の場所の天井を見るとマスカットが成っていました。こちらも秋にぶどう狩りができるようです。(ただし現時点でシャイマスカットは完売とのこと。)
美味しそうな白桃の詰め合わせやワインなどが直売されていました。
今回の帰省ではデザートも含めてたくさん白桃、そしていただきものの桃太郎ぶどうなども堪能したのでした。これに味をしめて、もといサポートの意味も込めてまた来年も白桃狩りに行きたいなと思ったのでした。
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2023-08-09 Wed
Moi!昨日は30度越えの真夏日、今日は朝方に暴風雨だったようですが、気づきませんでした。さらにお昼過ぎには予報通り5分程豪雨が降った後は風は強いものの、いいお天気となりました。
ところで3日前から約1時間のウォーキングを始めました。きっかけは数人の友達からウォーキングをしてから痩せたと聞いたので。私はどちらかというと自転車で出かける方が好きなのですが、あまり自転車で痩せたという人は周りにいないのですよね、という不純な動機。今日は買い物も兼ねて行くことにしたのですが、片道40分かかるのでちょっとズルして途中まで車で行って残りを歩いてきました。
車で行ってさっさと買い物を済ませることもできたのですが、豪雨一過の爽やかな夏の陽射しを浴びながら体を動かしたかったのです。
道は単調なのですが、歩道の脇に木が植えられていて、その葉っぱが風でわさわさ揺れる音を聞きながらのウォーキング。向こうに見えるブロッコリーみたいな木もかなり揺れていました。
今日はかなり風が強かったです。白樺の木がかなり風になびいているのがわかりますよね。
リスが喜ぶに違いない大量の松ぼっくり。
ナナカマドの実もだんだん色づいてきていました。
こちらの白樺もかなり風に晒されていました。そして今の時期白樺の種が大量に舞っているので、桜吹雪ならぬ白樺の種吹雪の中歩いたのでした。
片道30分弱の道のりはほとんどが木陰、日向でも25度でカラッとしているのでウォーキングにはぴったりの気持のよいお天気でした。
このように自然の奏でる音を聞き、木漏れ日や太陽の陽射しを浴びながら少し姿勢を正して歩くと気持よかったです。根底にはあわよくば痩せたいという野望があるのですが、気持をリフレッシュするのにもいいし、身体も適度に疲労するのも心地よく、生活にアクセントをつけるにはよさそうです。ただし今回は帰りは若干買い物し過ぎて荷物が重くなったのは誤算でした💦途中まで車で来て正解。
毎日ウォーキングを続けるのが理想ですが、後は気温とお天気ですかね。果たして3日坊主を乗り越えられるのか?
最後の写真は5分ほど映画のセットのように降った土砂降りの名残。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2023-08-08 Tue
Moi!今日は一日だけ特別に切り取ったかのように気温が高くなった、恐らく今年最後の真夏日。なんと30度まで上がりました。日本以来久しぶりにむっとするような暑さを体験しました。
今日は日本に帰国した時に行ったTeamLabPlanetsについてご紹介します。Team Labの展示を始めた見たのはヘルシンキのAmos Rex美術館で。今年の春にはタリンにも来ていて、セイナヨキから行こうとしたのですが、時間がかかり過ぎたため断念。というより、こんなに時間をかけて行くなら日本で行った方が効率的ではないか?と思ったのがそもそものきっかけ。
徒歩10分だからと豊洲駅から歩いてみたら結構暑かったです。(帰りは迷わずゆりかもめで。)ようやくたどり着いたらたくさんの人が外で待っていました。予約した時間は空きなし。早めに予約しておいて正解でした。そしてお客さんの7割ぐらいが海外旅行客だった気がします。
館内には水のエリアと庭園エリアがあり、水のエリアではひざ下まで濡れる可能性があるのでまずロッカーに靴とソックス、貴重品を入れます。ちなみにパンツ、ズボンは膝のあたりまでまくり上げる必要があります。水のエリアを出たらタオルで拭くことができるのは日本らしいサービス。また床が鏡になっている部屋があるのでスカートをはいている人はショートパンツの貸し出しもあるとのことでした。=>お出かけの際はスカート、ワンピース、スキニーパンツやストッキングははかない方がいいですよ~。
まずはキラキラの光のセクション。なんというか、スペース全体にこういった電飾?があると圧倒されますよね。
浅いプールに入りながら魚を見ているような感覚。当然水の中に写る魚はプロジェクターで写されたものなので実態はないのです。
動画も撮ってみました。
ボールの部屋では大きなボールがたくさんあり、常にその色が変わっていました。
ボールのふわふわとした浮遊感と、その色が刻々と変化していくコンビネーションがおもしろかったです。
天井全体に花が星屑が降っているかのように舞っていました。寝っ転がってプラネタリウムのような感覚で見るのもおもしろかったです。
動画はこちらからどうぞ。
苔の庭。このシルバーの物体は日没後に色が変わることを今日知りました。時すでに遅し。まあ夏は日暮れも遅いから動画で我慢するとしましょう。
最後に見たのは本物の蘭がふんだんに使われた展示。
今更動画を見るとあまり花が上下しているのがわからないのですが、ゆっくりと上下していました。
個人的にはちょっと花がかわいそうだったというか。一応花に触れないようにと注意はされているのですが、たくさん人がいる上に花は上下していて、不本意ながら触れてしまうことも。生きているからこそ美しい、迫力があるというのもあるのでしょうが、吊るされているのも不自然な感じだったしもう少し別の展示方法もあったのではと思ったり。
夏休みということと、コロナ明けで観光客も増えていたということもあったと思いますが、もしチャンスがあったら展示数は少なくてもいいのでゆっくり見たいなと思ったのでした。一方たくさんの来訪者と共に展示を見ながら、コロナの頃には信じられないことが今体験できるようになってよかったと思ったのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2023-08-06 Sun
Moi!今日は終日曇りの予報だったのですが、太陽も照って最高気温は22度。朝は散歩に行き、お昼を食べてから取りかかったのはこちら。
庭にある黒スグリの収穫です。フィンランド人が大好きなバケツはこのように使ったりします。
気合の入っている人はバケツいっぱいに採ったりしますが、庭にあるので他の人と競争する必要はないし(森の中のビルベリーなどは誰が採ってもいいので出遅れると残らないですからね)全部が熟していないし、後処理もちょっと面倒だし、ちょっと暑かったので今回はこれぐらいに。
庭には黒スグリの木が3本あります。日当たりはそんなによくないし、そんなに手入れしていないのにたくさん実が成るのです。(有り難い。)
葉っぱの裏にわっさわっさ実が成っていて、葉っぱをめくっては!となり、そのワクワクが快感となりやめられなくなります。
花はこんな紫の花が咲きます。
また数日したら残していた実が熟してくるはずなので、お天気の様子を見て再収穫の予定です。採った黒スグリは300mlずつビニール袋に入れて凍らせ、1年をかけてパイを焼いたり、ヨーグルトに入れたり、スムージーにして消費します。
実りの秋となりました。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
陽射しを長く浴びていてもへっちゃらな方も、ちょっとヘタレですという方も
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2023-08-05 Sat
Moi!今日も大気が不安定で晴れたり曇ったり雨が降ったりのお天気でした。最高気温は21度だったので特に晴れ間が見ている時は暑くもなく寒くもなくちょうどいい気温でした。
今週から仕事が始まっていますが、どうも本調子が出ない家人と私は息抜きにお茶しにいきました。そろそろ季節も終わりのストロベリーケーキが食べたい(フィンランドではイチゴは夏の果物です)という意見が一致し、中心街のカフェを巡り3軒目にようやく見つけたのがこちら、Hanna ja Kerttuというカフェです。
このお店は広い場所に移転してきたものの、ケーキの種類が若干少ないせいかお客さんがあまりいませんでした。
この時はお天気がよかったのでテラスを開放してもらい、そこで太陽を浴びながらいただきました。
甘さ控えめ、ふんだんに新鮮なイチゴを使ったストロベリーケーキ。美味しくいただきました💓諦めずにここまで来た甲斐があったというもの。
雲が太陽に反射してキラキラしていました。
このちょっとグレーの雲が曲者ではあるのですが、雲一つない青空もさることながらこういった動きのある雲を見上げるのも好きです。
ナナカマドの実が少しずつ色づいてきているのには気づかなかったことにします。
ラケウデンリスティの時計塔と雲。ちょっと合成写真のようにも見えます。
日本から帰国してバタバタしておりましたが、久々にカフェタイムを満喫できたのでした。(でも日本の美味しかったケーキがちょっと懐かしい。)
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2023-08-04 Fri
Moi!今日は久々に太陽を見たような気がします。日中は落ち着いていたのですが、夕方になりまた小雨がぱらついてきました。最高気温は21度でまずまずのお天気。
さて今回京都にも行ってきました。目的は家人の古くからの友達を訪ねてだったのですが、図らずも祇園祭の前祭りの日だったようで、ホテル周辺は車を乗り入れることができず友達夫婦をやきもきさせてしまったのでした。
ちなみにホテルは半年ぐらい前に予約していたのでよいホテルにリーズナブルな価格で泊まることができました。実はこのホテル、ポイントを使い忘れていたので3ヵ月前に確認したら宿泊料が倍近くになっていたので驚きました。早めのアクション、大切ですね。(逆に別のホテルは出遅れてあっという間に価格が高騰して泊まるのを諦めたりもしております、はい。)
祇園祭は何年か前に一度見たので、今回は天龍寺に行きました。なんと友達のお知り合いの方の特別ガイドつき。天龍寺は1339年に後醍醐天皇の菩薩を弔うために足利尊氏が創建したという世界遺産のお寺です。京都には何度か来ているのですが、天龍寺は初めてきました。
写真禁止だったので写真はないですが、法堂にある加山又造画伯による雲龍図が特別に公開されていたので、その魅力、見方を丁寧に解説していただけました。今ならきっとうんちくを語ることができます。ふふ。
建物の詳細を見ていくと色々奥が深そうです。
よく見ると鬼が睨んでいます。(きっと何か意味があるはず。)瓦も美しく並べられていて、カトリック教会のような華々しさはありませんが、造形美は感じられます。
借景。紅葉の時期はさらに見映えがすることでしょう。
この日は時折雨が降り、雨の京都も趣があってよいものです。
曹源池。心なしか紅葉が一部始まっているのか、もしくは元々赤い葉っぱなのか?庭から眺める池に心洗われます。
龍の襖絵。先ほどの法堂で龍の爪の秘密を教えていただいたので、その知識が応用できました。この襖絵はキヤノンが最新のデジタル技術を駆使して京都文化協会と共同で行っているプロジェクトなのだそうです。
この川、本物というか源流が別のところにありちゃんとそこから流れてきているのだそうです。
私の記憶が正しければこれは足利尊氏像です。
その後竹好きの家人は外せないということで竹林にご案内いただきました。道の両脇に伸びる竹林。
雨が降っていたにも関わらず、傘をささなくても大丈夫なぐらい竹林が遮ってくれました。晴れの日はきっと太陽の陽射しも遮ってくれることでしょう。緑に包まれると心休まります。
ここで美味しい精進料理もいただけました。この彩ですよね。
ホテルに戻る前に祇園祭の一番大きな山鉾を車から撮ったのでした。
かなり大きいです。
雨の京都。
翌朝デパートが近くにあったので家人のためにどら焼きを買いに行ったら、昨日の山鉾があったのでした。この辺りには祇園祭御朱印集め(?)の販売があったようでたくさんの人が並んでいました。10時過ぎだったのに早々に完売だと言ってました。
近くで見ると圧巻ですね。
道の向こう側からも撮ってみました。歴史ある山鉾とモダンなビルの組み合わせは不思議な感じがします。
中にいる人の服装が割と普通なのですが、見学しているのですかね。
デパートも祇園祭推しで、龍頭が玄関前に飾られていました。
後から京都に住んでいた方に聞いたところによると、夜の祇園祭はすごい人出なので慣れていない人は避けた方がいいとのことでした。確かに写真で見るとすごい人。土地勘がない中、人に流されたら大変だったかもしれません。そういう意味では天龍寺はそんなに混んでもいなかったし、美味しい精進料理も食べられたし、山鉾も近くで見られたしラッキーでした。
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2023-08-03 Thu
Moi!今日は終日どんよりとしたお天気で、雨が降ったり止んだりでした。最高気温は19度。天気予報を見るともう少し気温も高くなるようですが、秋に向かって涼しさは加速しているような気がします。
さて、今回の日本の帰省では色々な場所に行ってきました。その1つが友達家族と温泉+ハイキング(男性陣のみ)+アルパカを見るという目的で那須に行ってきました。那須に精通している友達のおかげで楽しい旅になりました。その帰りに少し時間があったので立ち寄ったのはこちら、フィンランドの森でございます。
ムーミンとサンタクロースという魅力的な組み合わせ。冬になるとイルミネーションもついてよいさらに雰囲気になるのでしょうね。
モルック風のサンタクロースもお出迎え。
建物の中には薪ストーブやサンタクロース執務室(!)、北欧雑貨のお店も入っていました。
サルミアッキ…こんなに強調されて…。まあ私も得意ではないのですが。
フィンランド人にこの写真を見せて書かれていることを訳すと真顔で”え?何で?”とポカンとします。
北欧雑貨のお店はkuuma。kuumaはフィンランド語で”熱い”です。でもお店の中は熱くもなく寒くもなくでしたよ。
北欧らしくサンタクロースもたくさん。
このお皿の箱はフィンレイソンですかね。キッチングッズも売られておりました。
Voi ettäは日本語にすると”なんてこったい”のようなニュアンスですが、美味しい料理を食べた時にも使えたりします。那須高原の自然豊かな土地で育ったお肉と新鮮野菜を使ったお料理を提供しているレストランとのことです。
Metsä leipomoはまさに森のパン屋さんという意味。天然酵母のパンや、素材にこだわったクロワッサンが売られているとのこと。
Terveはこんにちはという意味。手作り製品やサンタクロースのお手伝いをする妖精、トントゥを売っているお店だそうです。
森のVoi Voiはフィンランドの家庭料理を提供するレストラン。Voi Voiは”おやおや”とか”やれやれ”といったニュアンス。同じ言葉を2度繰り返すのは日本語にも似ているかもしれませんね。
ちょっとボケてしまいましたが正面から撮ってみました。
フィンランド人にしてみたら不思議なネーミングが多めですが、日本人にとっては響きがかわいいのでしょうね。そういえばフィンランドでも最近不思議な日本語がプリントされた服を着ている人を時々見かけますしね。フィンランド好きの方、那須に行くことがあれば訪問してみてはどうでしょうか?
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
サルミアッキ好きの方も、ちょっとそれは勘弁という方も、何ですか?それはという方も
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2023-08-02 Wed
Moi!今日も不安定なお天気で、少し晴れ間も見えていたのですが、局地的に雨も降りました。この時期は傘持参の方が無難かもと思いながらいいお天気に騙されてついつい持たずに外出しては何かしら雨に降られている今日この頃。最高気温は20度でした。
さて今回は日本で食べたデザートの数々を紹介したいと思います。さすが日本、色々な種類のデザートが充実していました。しかも旬の食材の白桃とかマスカットとかメロンを味わえたのは夏に帰省した醍醐味。
まずはメロンをふんだんに使ったかき氷。そう、この中にかき氷が入っているのですよ。実は今回は前回食べ損ねたパフェなるものをどうしても食べたくてですね、Googleマップで調べて行ったのですが、パフェではなくかき氷のお店だったのです。でも暑い日だったのでそれはそれで満足でした。さすがに1人では食べ切れず2人で完食しました。
パフェを食べるにはかなりの量があるからタイミングも大切。連日ランチもディナーも日常生活では比べ物にならないぐらい豪華でしたからね。こちらは美容院に行った時(4時間かかりました)、おにぎり1個のランチだったのでここぞとばかりに初パフェに挑戦スイカとプラムのモヒートパフェでございます。涼しげでもちろん美味しかったのですが、スイカは大好物という訳ではなかった(し、フィンランドでは年中食べられる)ので、白桃のパフェを目標にチャレンジはさらに続く。
友達から情報を得て、下調べもして、新幹線も1本早めて満を持して向かったパフェ。ちょっと隠れていますが白桃とマスカットの贅沢なパフェでございます。フルーツも楽しみながらレイヤーになっている部分の味の変化も楽しめるのがパフェのよいところですよね。これがその日の夕食となりました。
家人は乳製品がNGなので乳製品抜きのパフェを特別に用意していただきました。
こちらはコース料理の最後に出てきた白桃のシャーベットとさくらんぼ。こちらもシャーベットのさっぱり感と白桃の甘みのコンビネーションが最高でした。
温泉宿に泊まった時の夕食はビュッフェ(しかもかなり豪華だった)だったのですが、1人に1個ずつ真ん中がくり抜かれたメロンを持ってきてくれまして、くり抜かれているところに自分の好きなものを詰めて食べられました。私は抹茶のくずもちとブルーベリーを詰めてみました。
家人はレモンソフトクリーム載せ。
今回2度パフェに挑戦し、悟ったことはデザートを食べるならケーキの方が量もお値段も適度だし、欲しい物が食べられるということ。(個人の感想です。)最終日はフライトが夜だったのでお茶する余裕もあったのです。
家人は私にケーキを2つ選ぶ権利を与えてくれ、それを2人で半分に分けて食べました。幸せ💓こちらはグレープフルーツムース。甘さ抑え目でさっぱりしていました。そう、私はこういう味を求めていたのです。
悩んだのですがやはり旬の白桃を選んでしまいました。白桃のチーズケーキ。はぁ、時間が許せばこのお店、もう1度行きたかったです。
今回は4年ぶりのプライベートの旅行ということもあり、カロリーも予算も緩めにして好きなものを好きなだけ食べました。コンビニレベルでも美味しいものがいくらでもある日本はある意味危険な国でもありました。なお、帰国して体重はすぐ元通りになりました。粗食バンザイ🙌
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甘党の方も、辛党の方も、すっぱ党の方も
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2023-08-01 Tue
Moi!今日は曇りがちのお天気でしたがお昼過ぎにまた雨が降りました。最高気温は20度。このところ不安定なお天気が続きます。今日は7月の最終日。7月いっぱい夏休みの人も多いですが、きりのいい今日、月曜日から働いている人達も多い印象。楽しい夏が終わってしまいました。
さて今回は先日友達とセイナヨキのお隣のクオルタネに行った時のことを紹介します。クオルタネは義父の生まれ育ったところでもあり、家人も子どもの頃クオルタネの祖父母の家で従姉妹達と過ごすことが多かったようです。祖父母の家は現在伯母と3人の娘が所有しており、私達も時々寄ったことはあったものの、いわゆる観光として街を巡るのはほぼ初めてでした。
まず向かったのがクオルタネ教会。
昔ながらの木造の教会です。1777年に建てられたとのことなのでフィンランドの中ではなかなか古い教会です。外壁が上の部分と下の部分が違う色なのは珍しいですよね。
こちらは時計塔。
正面から見たところ。よく見ると不思議な幾何学模様が描かれていてある意味モダンにも見えます。
ユネスコ世界遺産に登録されているPetäjävesi Old Churchにも共通するプリミティブアートとでもいうのでしょうか、素朴な天使がいました。ちょっとスタイリッシュなフィンランドのイメージとはかけ離れていますが、愛嬌もあります。
こちらはVaivaisukkoというもので、フィンランドとスウェーデンの古いルーテル教会で見かける像。17世紀から19世紀にかけて貧しい人のためにお金を集める目的で作られ、胸の部分にスロットがあり、そこにコインを入れることができるようになっているのだそうです。また像はこのように障害を持っている人の像や古参兵の像が多いようです。これもちょっと素朴な感じが味がありますよね。
ドアの下の部分はサルミアッキ柄?もしくはエテラポフヤンマー地区のユッシパイタの模様にも似ています。
教会の敷地内には墓地があり(家人の祖父母のお墓も発見)ます。ちなみにこちらはお墓が遠くにあって行けない人が代わりにここにキャンドルを置いて個人を偲ぶ場所。
教会の中は広々としていて豪華なシャンデリアがありました。1200人の席があるとのことで、街の規模を考えるとなかなか広い教会です。クオルタネの人口は3400人なので人口の3分の1が座れる計算。ちなみにセイナヨキのラケウデンリスティもほぼ同じ数の人が座れますが、人口は6万5000人いますからね。
パイプオルガンは広がっているようなおもしろい形をしていました。
友達が気づいた演台。顔の彫刻が置かれているのですが、見方によっては生首が晒されているようにも見えたりして。
ステンドグラスも祭壇画の近くにありました。
ステンドグラスもいいのですが、窓からの自然の風景もよいものです。
教会の後に向かったのはKattialan Louhosという1942 年から 1968 年まで鉱石採掘場として稼働していたところ。未だに水晶やKissankultaとよばれるフールズゴールドなどがあちこちにゴロゴロあるのも圧倒なのですが、何よりもこの湖の透明度にご注目。
フィンランドのほとんどの湖は、汚れている訳ではないのですが赤茶色に濁っていて、泳ぎ始めるまでに勇気が要ります。ところがここの湖の透明度はにわかに信じがたいぐらい透明で水の中がはっきり見えました。深いところは実に40mもあり、ダイバー達の聖地となっているのだとか。この日は泳いでいる人達はいましたが、ダイバーらしき人は見かけませんでした。
透明の水と、取り放題の鉱石。
こういうKissankultaとよばれるフールズゴールドがゴロゴロしていて、太陽に反射してキラキラしてきれいでした。
こちらは水晶。水晶の加工の仕方は知らないのですが、持ち帰って加工したら億万長者とかには…なれないのでしょうね。
何だか日常の見える風景と違い過ぎて圧倒されてあまり写真を撮っていなかったことに後で気づいたのですが、とにかくキラキラする石があちこちにゴロゴロ広がっている不思議な空間でした。そしてそのそばの吸い込まれそうなぐらい透明な湖がまさかこんなに近所にあるとは思いもしませんでした。あまりにも透明なので風の谷のナウシカの、腐海の底の浄化されたきれいな水を思い出したのでした。
その後親類の家を2軒回ったり、ビーチにも行ったりとなかなかディープな旅ができたのでした。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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