2023-06-30 Fri
Moi!昨日は最高気温25度、今日は26度。セイナヨキでは昨日から野外フェスティバル、Provinssiが始まっています。初日は小雨が降った以外は概ねよいお天気に恵まれました。
さてポルトガル旅行記も今日で締めます(やっと)。
ちょっとタイトルに統一性がないですがこちらが一覧です。
リスボンの旅 ~初日+サン・ジョルジェ城でのコンサート
リスボンの旅 ~2日目/ベレン地区
リスボンの旅 ~タイル美術館と国立古美術館
ポルトガルの旅 ~3日目/ポルト カテドラル、ファドのライブ等~
ポルトガルの旅 ~4日目/ポルト 市庁舎、クリスタル宮廷園、ビーチ等~
ポルトガルの旅 ~食べ物編~
あまり観光スポットはベレン以外行っていなかったので5日目にビカのケーブルカーに乗ってみました。これは運転手さんに直接払うと3ユーロとか必要ですが、リスボアカードや公共交通機関乗り放題のViva Viagemカードを持っていれば無料で乗れます。駅?に着いたらちょうど上から降りてきました。
一応車内。えーっとですね、このケーブルカー、座るところを確保した場合、後から乗って来た人が座席の前に立ってしまうと窓から風景を眺めるしかないのですよ。なので乗るなら立つか、乗らずに動いている様子を見る、これに限りますね。
乗客が下りた後の階段にも美しいタイルが使われていました。
ケーブルカーが到着したところ。Wi-Fi通じているらしいですが、乗車時間は3分ほど。
下りの出発まで時間があったので歩いて下ることにしました。狭い路地のような坂を下るとその先は海。
グラフィティバージョンのケーブルカーも走っていました。うーん、個人的にはオリジナルの方が落ち着きますかね。
坂を下りている途中に雰囲気のいい道があったので曲がってみると海を眺められる広場に着きました。
キリスト像もズームしてみました。
奇しくもこの日は夏至で1年で1番日が長い日。透明度の高い空とオレンジ色のグラデーション、そしてリスボンらしい街並は思い出の1枚になりそうです。
ポルトもそうでしたが、リスボンでも丘にある広場で皆が集まって夕陽を見ながら夏の夜を楽しんでいました。
夏至の暮れゆく太陽と飛行機その1。
こちらの飛行機の方が大きく撮れました。
語り合っている人達、そしてストリートミュージシャンの歌を聴いている人達。
夏至の太陽が沈みゆく時に流れていたのはKnockin' on the heaven's door。(動画のタイトルが違っていますが💦)
昔見たドイツ映画、ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(確か日本でもリメイクされていたはず)のラストシーンと重なって感慨深いものがありました。旅のさり気ないワンシーンが案外記憶に残るものなのかもしれません。
最終日は夕方のフライトだったので午前中に国立古美術館に行った帰りのバスから撮った風景をいくつか。建物に魚が突き刺さっているというリアルさ。
散歩する人、観光客を待つ車、申し分ないお天気。
ボートも停まっていました。
街でよく見かけたTuk tuk。花でデコレーションされています。
ポルトガル旅行、美味しい料理もたくさん食べられたし、たくさん歩き、時々ライブミュージックを楽しみ、フィンランドとはまた違った風景を楽しむことができました。1つ大きな失敗をしたのは最後のリスボンの宿。駅の近くでしかもとてもリーズナブル。写真で見たらちょっと古い感じはるけどレトロでいいかなと予約したのです。実際行ってみたら、バストイレが共用、狭い屋根裏部屋、外出から戻る度に電話して建物のドアを開けてもらわないといけない、支払はキャッシュのみと色々グレーな部分が多過ぎたので近くのアパートタイプの宿に変更したのでした。リスボンは地下鉄が一番信頼できるのでその近くに宿を取ったら便利です。ただし安すぎる価格は要注意。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
宿選びは得意ですという方も、いつも苦労しますという方も
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