4月も今日で終わりですね。
とにかく…
寒い
起きたらこの天気予報。
— Siro Mattinen(元Visit Lakeus) (@VstLakeus) April 30, 2023
雪の予報でしたが実際はほとんどは雨寄りのみぞれだったので積もりはしませんでしたが、予想最高気温が5度でございますのよ。ピクニックどころじゃないのでございますのよ。
ヴァップ - 5月1日
春の最大のパーティーはヴァップ(ワルプルギスの夜)です。メーデーの前夜に開催されるカーニバル形式のストリートフェスティバルで、様々な世代が集います。学生や卒業生が卒業帽をかぶり、夏の始まりを祝って街を練り歩きます。でも、風船や紙吹雪、シャンパンばかりではありません。5月1日はメーデーと労働者デーがあり、大都市のほとんどの広場で政治家の演説が聞こえてきます。
食べ物では、ヴァップはティッパレイパというファンネルケーキやムンクキというドーナツなどが有名です。これにシマ(フィンランドの蜂蜜酒)をかけて食べるのがおすすめです!メーデーの前日からお祝いが始まり、ピクニックに公園へ出かけるのが一般的ですが、これも一つの大きなごちそうです!
Visit Finlandさんのサイトから引用させていただきました。
さて昨日はPiiri地区で一足早いVappu(メーデー)を祝うイベントがあるということで友達夫婦と行ってきました。今回はこの日限りの室内マーケットの模様をご紹介します。
もともと古い建物なのでその雰囲気を活かして牧歌的な感じの入り口。
大量のシャボン玉の仕掛けは
この赤いシャボン玉製造機。ぐるぐる回ってシャボン玉を大量生産しています。-20度でこれをやったらどうなるかちょっと興味津々なのですが。
中に入ったら入口の棚も春らしくデコレーションされていました。奥に見えるのは臨時カフェで、
多くの人で賑わっていました。
右半分はたくさんスペースがあるのですが、時間が経つとどんどんお客さんでいっぱになっていました。風船はVappuのシンボルの1つでもあります。
左半分は雑貨を中心に舞台の上にもお店がありました。
木製の食器のお店は初めて見ました。
”Mau”というのはネコの鳴き声からきていると思われます。ネコ好きの人は思わず足を止めてしまうのではないでしょうか。
舞台の上に上がる階段がおしゃれに隠されています。張り紙には”舞台への通路”と”もたれないでください”と書かれています。ここで現実的な階段が見えないようにしているのがよいですよね。
クリスマスマーケットでも見かけたキャンドルとハニーのお店。
そして先日ご紹介したG moodiも出店していました。G moodiはPiiri地区の中に工房とお店を構えていますからね。
こういった雑貨系が多かったです。
ちょっとピンボケですが、Spice Chefというブランド。こちらもPiiriに会社があるようで、ベリーをフリーズドライにした製品を売っていました。本来ならブルーベリーがフィンランドらしい気がするのですが、甘みがぎゅっと凝縮されたイチゴを試しに買ってみました。
こちらに出店していたお店はPiiri以外の会社も出店していると思いますが、いくつかの企業はPiiri地区でおなじみ。小さい企業がたくさん入っているPiiri地区だけに、このようなイベントを提供して企業が製品を売るチャンスができるのは主催者側にとっても、企業側にとってもWin-Winであり、私たちのような参加者も色々な製品を知ることができ一石二鳥ならぬ三鳥の効果があります。新しい建物を作って開発するのもいいのですが、古い建物を利用して地域を活性化するのもよいものですね。
ということで皆様、引き続きよい週末、連休をお過ごしください。
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今日は少し晴れ間も見えていたのですが、夕方一雨きました。気温は昨日より若干上がって8度。5月1日はVappuといって春を祝う日なのですがね。祝日の少ないフィンランドですが、5月1日は月曜日なので珍しく3連休です。
そんな中昨日は夕方雨が降ったにも関わらず夜には幻想的な夕焼けを見ることができました。
一方朝起きたらこの通り霧。モノクロの世界ですよ。
幻想的ではあるのですが、春のうきうきした陽気にはまったく合いません。
Vappuの日には特別ブランチが食べられたり、中央広場で屋台が出たりイベントが開催されるようです。お天気やその時の気分でどうするか決める、そんな緩い連休となりそうです。
ということで日本にお住まいの方はよいゴールデンウィークを、メーデーがお休みの方はよい連休を、通常通りの方はよい週末をお迎えください。
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今日も変なお天気で、ずっと曇りと思っていたら夕方に通り雨が降りました。最高気温は6度。まあせっかく雪も溶けたので植物がすくすく育つための恵みの雨と考えることにしましょう。
ここのところ家人は複数の体調不良の症状が出ていたので、今週は火曜日以降の出張はすべてキャンセルし、病院通いとレポート作成に集中することになりました。幸い寝込むほどではなかったので溜まっている仕事をしつつ、ずっと行けていなかった歯医者、病院等に行っています。
仕事は8時から16時という印象が大きいフィンランドですが、家人の場合それに加えて移動時間(時には車で片道6時間離れたところに行くことも)や仕事の後のレポートも加わるのでなかなかタフなのです。働き方は人それぞれなのでしょうがないですよね。
まあそのおかげといってはなんですが、久々に平日の夕方に散歩に出ようということになりました。
散歩というのでメークも最低限、ジャケットも靴もウォーキング用。どこに行くか話さないまま向かった先は街の中心地。家人は運転中、同僚とずっと電話で話していて、行先はあまり考えていないまま到着したとのこと。ウォーキングやる気満々の姿のまま図書館になんとなく入った後、カフェに行くことになりました。え?ウォーキングはどこに?
実は日曜日にカフェに寄ってから家人は電車に乗って出張に行くはずだったのですが、カフェの前にオフィスに寄ったため、例によって仕事が長引きカフェに行く時間がなくなったのです。その罪滅ぼしで提案してくれたのでした。
向かったのはValkoinen Puu。以前は周りが工事中でごちゃごちゃした感じだったのが少しずつ整備されてきていました。
ここのケーキ、甘いんですけどね。それがまたストレスが溜まっている時にはいい働きをしてくれるのです。
家人が頼んだのはチョコレートケーキ。ただでさえ甘いのに生クリームてんこもり。そういえばこちらでは木曜日のデザートは薄いパンケーキに生クリームをこれぐらいたっぷり、さらにジャムをたっぷりかけて食べたりしています。(初めて見たときはその量におののいたのですが、最近は見ても驚かなくなりました。)
私はライムケーキ。ちょっと濃厚でしたが、ライムのさっぱりした味に救われました。
紅茶はシナモンが利いたもので、なかなか美味しかったです。
お気に入りのカフェが2軒立て続けに閉店し、もう1つのお気に入りのケーキの味が著しく落ち、最近出向くことがすっかり減ってしまいました。閉店したカフェは次のお店が入ることが決まっているようなので、新しい美味しいカフェができることを切に願っているのです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今日は曇ったり晴れたりでしたが気温は14度まであがりました。ただ明日以降の10日間の天気予報は最高気温が10度以下となっています。5月5日なんてたったの5度。冗談は休み休みにしてほしいのですが、しゃれにならないのがフィンランド暮らし。
さて昨日は久々に映画を観てきました。セイナヨキのセンターにはその昔独立した映画館があったのですが、今はBio Rexという大手の映画館チェーンに買収されました。でもそのおかげといってはなんですが、新しい映画館が建てられ、座り心地も音響もとてもよいです。
観に行ったのはこちら、邦題は”すずめの戸締まり”、フィンランド語は”Suzume”です。戸締まりのニュアンスは難しいですよね。
この映画、フィンランドで公開されているのも知らなかったのですが、Twitter情報が流れてきて、調べてみたらセイナヨキでも上映中。友達を誘って観に行ってきました。
映画は最初はアニメ顔の大きな目にちょっと子どもっぽい印象を受けましたが、新海監督作品らしく風景がとにかくリアルで美しい。何よりもストーリー性もあって、フィクションなのに映画を観ているとそれが事実と錯覚してしまうほどのめり込んでしまいました。息を呑んでしまうシーン、思わず笑ってしまうシーン、細かく描き込まれた風景に見入ってしまうなど2時間の上映時間があっという間でした。声優陣も一部有名な俳優さんもいましたがこちらも違和感なく。(たまにえ?と思うレベルの方がいたりしますよね💦)
以前”ドライビング・マイ・カー”を観た時は観客は私たちを入れて全部で8人ぐらいだったですが、昨日はほとんどがティーンエイジャーで平日にも関わらず3~40人ほどいたでしょうか。この作品は世界に誇れる作品だと思ったのでした。
映画館のロビー。タッチパネルの自動発券機があり、後はポップコーンやお菓子がたくさん売られているのでそれをカウンターで支払う方式。天井が高く開放的な空間です。
1階と2階にいくつかのシアターがあります。都会の運用はわからないのですが、セイナヨキでは平日は月曜日以外は夕方から20時半までしか開いていません。すずめの戸締まりも金曜日から火曜日の上映があり、好評だったようでまた金曜日から水曜日まで上映されるようですが、それ以降の日程は今は確認できません。邦画は特にマニアックなので行けるならすぐに行っておくのが鉄則。
最近はNetflixを始め家で手軽に映画が見えるようになってからはあまり映画館に足を運ぶことも少なくなりましたが、大きなスクリーンで見ると迫力も違うし、何よりもその時間を映画のためだけに捧げる、そういうところも好きなのです。
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今日は朝は冷たい雨が降っていましたが、日中は止んで晴れではないもののぼんやり曇りとなりました。ここにきて最高気温が3度。寒の戻りって言っていいですよね。雨が降ったので残っていた最後の氷も溶けただろうと思っていたらしぶとく残っていました。
さて数年前からセイナヨキでもアジアンショップや大手スーパーPrismaでも輸入餅アイスが売られていたのですが、最近もう1つの大手スーパー、City Marketで別の餅アイスが売られているという情報を得たので買ってみました。価格は6個入りでなんと7.25ユーロ(≒1000円)。平常心だったら買いとどまっていたと思うのですが、その時ちょっとカフェに行きそびれてしまったのでやけ買いです。ちなみにアジアンショップやPrismaで売られていた餅アイスは別のブランドでもう少し価格が安かったと思います。
Little Moonsというブランド。調べたらイギリスのブランドのようですね。2種類あったのですが、今回はサマーラズベリーを選んでみました。
箱を開けるとそこには幸せが💓
切ってみるとこのように中身はおいしいラズベリーアイスクリームがびっしり入っていました。
ああ、高いだけあって上品な味。Webを見たらどの味も美味しそう。
そういえばヘルシンキのお店で食べたこのアイスは4.2ユーロだったのでそれを思うと安いですかね。
今フィンランドに密かに餅アイスブームがきているのだそうです。フィンランドのアイスクリームはやたらと甘くしたがるので、願わくば素材の味を活かしたフレーバー展開を国内でも開発して、大きさはそのままでいいので価格面でもう少し手軽に食べられる製品が店先に並ぶといいなと思ったのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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土曜日はいいお天気で気温も13度まで上がったのですが、今日は一転最高気温が6度。朝のうち少し晴れ間も見えたのですが、お昼過ぎに冷たい雨が。若干みぞれっぽくもありました。家でも車でも暖房が起動。せっかく春の雰囲気を楽しんでいたのにこの仕打ちですまあずっと雨が降っていなかったので最後の雪を溶かしてくれたり、道の土ぼこりを鎮めてくれるのでそれはありがたいと思わないとですね。
今週末は大手スーパー、Prismaではカード会員は家電、食器、衣料品等が一律15%オフのセールでした。いつもは食料品コーナーのみですが(それでも結構広いので歩いているのですが)、今回はちょっと食器コーナーものぞいてみました。
バードシリーズでおなじみのOiva Toikkaの食器がディスプレイされていました。
ベースはTeemaシリーズ。家でもTeemaの丸い白いベーシックなお皿で揃えているのですが、少し深みがあるのでソース系のものとかに便利なのです。四角いお皿は割と珍しいので料理も違った感じで見えるかもしれません。
私はお皿などにあまりこだわりがないので、結局大半がシンプルな白のお皿ばかり使っています。統一性があるし、万が一割れても買い足しができるのもよいポイント。でもたまにこういう変わった種類のお皿を時々使ってアクセントをつけるのもいいかもしれませんね。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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今日もまたよいお天気で最高気温は14度でした。このお天気は明日までの命。今のうちにしっかり太陽の光を体に取り込んでおかなければ。
さて今日はプロジェクトでセイナヨキとイタリアのボローニャで二重生活をしているSilvia Gaianiさんのことが地元の新聞に載っていたので紹介します。現在セイナヨキにあるヘルシンキ大学のRuralia研究所の2025年までのプロジェクトで働いているSilviaさん。SmartDairy研究として気候に応じた乳製品や危機に対する食品加工会社の回復力のマッピングの研究などをしているとのこと。現職の前は国連のFAOで働いていたという華やかな経歴の持ち主。
実はフィンランドに住むのは今回が初めてではなく、初めはヨエンスー大学に交換留学生として来て、その後ポスドク研究の論文のため再びヨエンスー大学に。FAOの仕事は子どもができてから続けることができなかったので現職を見つけたとのこと。
そして今は5歳の双子の女の子と3歳の男の子の3児の母。毎月セイナヨキとボローニャを行ったり来たりしていて、時には子どもを連れて、時に旦那さんも一緒にセイナヨキに来ているそうです。
3人のお子さんの子育てをどのようなアレンジをしているかは具体的には書かれていませんでしたが、自分のキャリアを築いていくためのバイタリティと柔軟さが伝わってきました。お子さんたちはセイナヨキの保育園を気に入っているとも書かれていました。ただ具体的な話をするとヘルシンキなら空港にはすぐ行けますが、セイナヨキは電車で3時間ぐらいかかりますからね。(しかもたまに遅延するので当てにならない)またボローニャへの直行便はないので、イタリア国内でも移動があるはず。しかも時に小さな子連れ。しかし固い意志があればそれも可能なのですね。
そんなSilviaさんはフィンランドの食べ物ではプッラとよばれる菓子パン、そしてチーズとカリヤランピーラッカというお米のパイが好き。お子さん達はチョコレートが好きなのだそうです。なのでスーツケースの半分はいつも食べ物で占められています。イタリアからフィンランドに行くときはオリーブオイルとパスタ、逆はライ麦パンとチーズを詰めて。
フィンランドのファンでもあるSilviaさんにとってフィンランドの強みは人々、子どもに優しいこと、男女平等、そして清潔な水と食べ物とのこと。子どもに優しいというのは例えば誰もが遊べる公園などの数が多いこと。(真冬は雪に覆われていますけどね。)また特に水は世界のトップレベル並みの清潔な水。なぜ世界各地でノルウェー産の水は売られているのにフィンランド産の水が売られていないのかが不思議だと言っています。
なおSilviaさんは9月の頭に行われる”Koko Food days”という1週間の食に関する国際的なイベントを準備中で、そのうちの一部は一般の人も参加できるとのこと。ちょっと楽しみです。
最後の写真はちょっと季節外れですがクリスマス時期のヘルシンキ空港の様子です。
他の国に移住せずに働く、または2国間を行ったり来たりしながら働くという感覚は日本ではなかなか想像しづらいのですが、ヨーロッパ間は現実的に不可能ではなく、周りにもそういう人が何人かいます。
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今日もよいお天気で気温は16度まで上がりました。玄関前の一部残っていた日陰の雪も細かく砕いたらあっという間に溶けていました。ただ今週末の日曜日から最高気温がまた10度以下になり、その後1週間は10度以下という予報が気になっています。三寒四温というより五寒二温といった感じです
とはいうものの暦はどんどん前に進んでいます。5月1日のVappuはフィンランドでは春のお祭りです。Visit Finlandによると
春の最大のパーティーはヴァップ(ワルプルギスの夜)です。メーデーの前夜に開催されるカーニバル形式のストリートフェスティバルで、様々な世代が集います。学生や卒業生が卒業帽をかぶり、夏の始まりを祝って街を練り歩きます。でも、風船や紙吹雪、シャンパンばかりではありません。5月1日はメーデーと労働者デーがあり、大都市のほとんどの広場で政治家の演説が聞こえてきます。
食べ物では、ヴァップはティッパレイパというファンネルケーキやムンクキというドーナツなどが有名です。これにシマ(フィンランドの蜂蜜酒)をかけて食べるのがおすすめです!メーデーの前日からお祝いが始まり、ピクニックに公園へ出かけるのが一般的ですが、これも一つの大きなごちそうです!
と紹介されています。ちなみにムンクキは恐らくタイプミスで正しくはムンキまたはムンッキだと思われます。
さて前回は飲み物のSimaをご紹介したので今回はその他のアイテムをご紹介します。まずはmunkkiとよばれるドーナツ。少し日本のドーナツより固めです。これはチョコレートでもおなじみのFazer製。砂糖がしっかりまぶされているのは同じですが、munkkiはいわゆるドーナツ型はなく、いつもこの形です。
中にラズベリージャム(主流)が入っていますが、亜流のリンゴジャム入りも売られていました。どちらのジャムも好きですが、ちょっとカロリーを計算すると伸びかけた手が引っ込む今日この頃。
こちらがtippaleipäとよばれる
お祭りですからね。Vappuの日にはマーケットにたくさん屋台が出るのですが、こんな風船もたくさん売られています。これもVappuの風物詩です。
バケツを見ると、シマを作るための材料とバケツがセットで売られていたのでシマ用なのかな?と勝手に想像しています。白いバケツが主流の中、新たな色展開。
フィンランドでもこうして(気温の高低に関わらず)少しずつ春の準備が進んできています。
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今日もいいお天気が続いています。最高気温は13度。雪が溶けた庭の園芸セクションを観察しているとチューリップの芽が出ていました🌷春の訪れは突然で、そして一旦芽吹いた草木の成長の早さにはいつも驚かされています。
さて、今日の話題はセイナヨキのアクセサリーなどを製造販売しているG-moodiという会社についてです。G-moodiは3年前にこちらでも時々出てくるPiiriという地区にオフィスというかアトリエ兼ショップがあり、薄い白樺の合板をレーザーでカットしてアクセサリーやインテリアグッズを売っています。木の温かみがあり、なおかつエッジが利いているのでユニセックスなデザインで注目を集めています。
写真を探してみたらクリスマスの時期のものがほとんどだったので季節外れな感じではあるのですが、このように文字をくり抜いた製品も得意としています。
秋のハンドクラフト展にも出店していました。
前置きが長くなりましたが、この度G-moodiが発表したのは5月にイギリスで行われるユーロビジョンソングコンテストにフィンランド代表のKäärijäのために、持ち歌であり今ヒットしているCha cha chaにちなんだピアスをデザインし、コラボレーション製品として販売するということ。このコラボはG-moodiがKäärijäのチームにコンタクトし、直接このコラボ契約を進めたのだそうです。大手広告代理店など介さず、しかも地方の企業にもチャンスがあるというのはいかにもフィンランドらしい気がします。また最近はソーシャルメディアも盛んなので製品イメージはすぐに掴めますからね。
ヘルシンキ出身のKäärijäはこちらの動画の通り、かなりインパクトある衣装と印象的かつ中毒性あるCha cha chaという歌でユーロビジョンでも注目を集めるのではないかと言われています。
Käärijäからインスピレーションを受けてデザインされたCha cha chaというピアスは小さい方が7cm、大きい方が10cmの2サイズ、色はグリーン単色、ピンク単色またはグリーンとピンクのミックスを選ぶことができるそうです。かなり大ぶりなピアスですが、やはり現地に応援に行く人はこれを身につけて応援してもらいたいものですね。製品はこちらから見えます。
ユーロビジョンはあまり見たことがないのですが、各国の代表は毎年趣向を凝らしていてメローな曲で攻めてくる国もあれば、ロックな曲で攻めてくる国もあれば、某国はヘビメタで見事初優勝を飾ったりしております。フィンランドはその後なかなか上位に食い込むことができずにいるのでちょっと期待なのです。ソングコンテストと言いつつ、まあ歌がうまいのは大前提で、後は衣装やメーク、パフォーマンス等も大きく影響しているので是非トレードマークのショッキンググリーンの衣装(一時紛失しましたが無事見つかったそうです)と、G-moodiの華やかなピアスで観客を魅了してもらいたいものです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今日も引き続きよいお天気が続いています。最高気温は12度。今日ようやく冬タイヤからノーマルタイヤに交換しました。車も洗車してスッキリしました。まあ今砂ぼこりがすごいのですぐ汚れてしまうのですが、しばらくすると花粉が舞い始めるし、洗車のベストタイミングは恐らくほとんどないので思い立った時に洗うのが一番。気になるのが来週の天気予報に雪マークがついていることですが、これは見なかったことにしています。先のお天気は変わりやすいですからね。
さて、Eero Aarnioって聞いたことはありますでしょうか?フィンランドのデザインに詳しい方ならこれを真っ先に思い浮かべるのでは?
Eero Aarnioがデザインしたボールチェアー。この写真はヘルシンキの図書館、Oodiで撮ったものですが、大学とか美術館等でも時々見かけます。(なかなかなお値段ではあるのですが。)この中に座ると周りの音が遮断されて寛げるのですよ。いわゆるノイズキャンセリングチェアー?
話はそれましたが、Eero Aarnioは椅子やオブジェ、ランプなどの工業製品系デザイナーとばかり思っていたのですが、スーパーで目を引くデザインが。これ、なんとEero AarnioがVallilaというテキスタイルの会社のためにデザインした製品。
下の段はカーテン用の生地とのこと。こちらでは家でもオフィスでも窓の上部分に短いカーテンをつけていることが多いです。それ用かな?と推測しています。
キッチンタオルやベッドカバーも華がありながらも落ち着くデザイン。Eero Aarnioのデザインはシンプルでありながら茶目っ気があるものもあり、好きなのですがモチーフも描けるとは。しかもかわいい。
今ちょうどセールになっているのでベッドカバーを購入するかどうか検討中。
一方、その売り場の近くには花柄~🌸のデザインコーナーがありました。
たまにフィンランドでも見かけますが、家人いわくちょっと違和感?フィンランドらしいデザインでないような気がするそうです。私も同感です。もちろん個人の好みは様々でニーズがあるからこのような製品が作られている訳だし。ここのコーナーはひときわ目立っていてある意味斬新な感じもしました。
ベッドカバーは気分転換するのにいいのですが、今使っている物を処分するのかどうか?と思うと買いとどまってしまいました。素材に関しても前回購入したリネンの肌触りもよかったので次もリネンにするか?うーむ、もうちょっと冷静に考えることにします。
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今日もよいお天気でございました。最高気温も10度あり、朝方は-1度ではあったのですが、もう太陽がポカポカしているので部屋にいる限りは寒さは感じませんでした。日当たりのいい庭の雪はほとんど溶け、玄関側は日陰なのでまだ一部雪が残っている状態です。
イースター休暇に風邪をひいてしまった家人。私立の病院で抗生物質を処方してもらってほぼ復活したのはよいことなのですが、ただでさえ貯まっていあた仕事が山積みで週末は遠出は到底無理。でも自然の要素は必要、ということで気分転換に近場の湖に行ってリフレッシュしてきました。
この時期の湖周辺は雪や氷の状態がどんどん変化していて1週間前とは違った姿を見せてくれます。
例えばカヌー用の桟橋。この辺りの氷はだいぶん溶けてきていました。
氷が光に反射してキラキラ。子どもの頃、川に薄く張った氷がきれいでどうしても触りたくて靴で触ったらそのまま川に落ちてしまった思い出(→両足着地したので自分で這い上がりました)。大人になってもなおこういう氷を見ると触ってみたくて慎重にそっと足先で触ってみました。繊細な氷がゆっくり動く様は子どもの頃のワクワク感を思い出させてくれました。
氷の上に雪が積もり、その雪が溶けて氷になって、徐々に溶け始めている様子。
葉っぱが載った状態で凍ってしまい、化石状態になっていますが、もうすぐ解放予定。
既に氷が溶けている部分は水面が鏡になっていて景色を2倍楽しめます。
湖に境界線が引かれていました。水温調節のため?左の部分は湖の端で湾のようになっています。
一方この辺りの湖はまだ氷に覆われています。それでも砂浜の部分が雪の下から出てきました。
この氷の部分もキラキラしていて自然の造形美を感じたのでした。
この辺りの雪かきで集められた雪山はまだ小さいながらも残っていました。日当たりもいいので数日で溶けてしまうのかもしれません。
おもしろい構図の写真が撮れました。冬の間の墨絵のような色合いを考えるとかなり色が増えてきました。
先ほどの桟橋で佇む人達。
そして湖畔でBBQを楽しむ人達。聞こえてくる言語から察すると恐らくウクライナ人。フィンランドの春を楽しんでほしいです。
この太陽さえいてくれたら何でも許してしまえそうなそんな気もします。太陽、大切。
春の象徴、ネコヤナギもようやく。本来ならイースターに活躍してほしいところだったのですが、今年は3月が寒かったので出遅れたようです。
ゆっくりではありますが、季節は着実に前進しています。
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ここのところ本当にいいお天気が続いていて待ち望んでいた春がようやく訪れたことに私を含め、多くの人がその幸せを実感しているようです。ウォーキングに出かけたり、日向ぼっこをする人もたくさん見かけるようになりました。今日の最高気温は11度。若干花粉が舞い始めているようで花粉症の症状も出始めておりますが。
さて、先日はPentikと2大スーパーマーケットの1つ、City Marketのコラボ製品をご紹介しましたが、今回はマリメッコのコラボ製品の紹介です。
今回も素敵です。昨年に引き続きサマーコテージやピクニックで使えそうなものを中心に製品展開されています。
キッチンタオル、クッションカバー、タオル、そしてメラミン加工のプラスチック製のトレイ、お皿、コップ。以前は使い捨ての紙皿や紙コップが多かったのですが、最近環境問題にも配慮して繰り返し使えるものが増えてきています。基本的にこの製品はマリメッコでは売られていなくてCity Market限定品。(アウトレットショップで以前K Supermarketとのコラボ製品のポーチは見かけましたが)マリメッコでは白樺材合板のトレイは売られていますが、お皿やコップは見たことがありません。
上の段はテルモスと缶、下の段はベッドカバーとバスタオルでしょうかね。爽やかな春夏にぴったりのデザインと色です。テルモスはマリメッコでも他のデザインで見かけるようになりました。
幸か不幸か家にあるもので足りているので買い足す必要はありませんが、買い替えの時期だったら間違いなく購入していますね。魅力的な製品があるのは目の保養にはいいのですが、購買意欲との葛藤が悩ましいところです。
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今日もいいお天気で最高気温は8度でした。明日から徐々に気温は上がり、日曜日以降は10度以上になりそうです。3月は雪が結構降ったのでその罪滅ぼしのように晴れの日が続いています。
さてブログのタイトルにもなっているLakeusというのはこの辺りの平原を指す言葉で、まさにあまり坂もなく谷もなく平原が一種のシンボルです。他の街に行った時に気付いたのですが、道が凍っている時に平地だとゆっくり歩けば割と問題ないのですが、起伏があるとさらなるテクニックが必要だということ。また平坦な道はサイクリングにも適しています。
一方平原が故に毎年この時期になるとニュースになるのが、雪解け水が溢れ出て洪水になってしまうこと。特に川沿いなど。近所の湖は春先はかなり水を抜いて洪水を避けることに備えています。でも川の水量はなかなかコントロールしづらいですからね。
昨日のニュースによると、今年は夜零下になることが多く、雪が溶けるのがゆっくりのため洪水?冠水?は今年は避けられそうとのことでした。
最後の写真は以前湿地の遊歩道に行った時のもの。これなら地平線に沈む太陽も見えそうです。そしてここにも小さな川が流れていました。ここの雪解け水は洪水になることなく大地に沁み込んでいくことでしょう。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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今日もよいお天気。日中は9度まで上がりました。若干気温は低めでしたがお日様パワーのおかげでそんなに寒さは感じませんでした。ここのところ雨が降っていないので道路の砂塵が大変なことになっています。やがてその砂塵は花粉に変わり、車を洗車しても何かとすぐ汚れてしまう、というのを洗車しない言い訳にしています。
さてフィンランドではクリスマスの時期に食べるヨウルトルットゥという手裏剣の形をしたパイに始まり、2月はルーネベリタルトという甘いしっとりしたお菓子、3月はラスキアイスプッラというプッラという甘いパンに生クリームとジャムやアーモンドペーストをはさんだお菓子、イースターはmämmiという黒くて甘いお菓子やパシャというヨーグルトを濃厚にしたような食べ物…とその時期にしか食べないものが途切れることなくスーパーの店頭に並んでいますが、今の時期はメーデー(Vappu)に飲まれるSimaという飲み物が並んでいます。Tippaleipäという揚げ菓子もあるのですが、それは個人的にあまり興味がないのでスーパーのどの辺りで売られているのか知らないので割愛。
このSimaにはSpringと書かれていますね~。Vappuは春の訪れを祝う日ですからね。ちょっと高級なSimaっぽいです。味はレモンとレーズンで味つけされていて爽やか。
ボトルの色合いがかわいいSimaもありました。
瓶に入っているのはさらに高級なものだと思われます。
よく見ると(見なくても)左から3番目は違うブランドのものが紛れ込んでいますが、このブランドが価格的にリーズナブルなのではないかと思われます。
柑橘系好きなのでSimaも好きなのですが、アルコール分が含まれていることがあるので私の場合注意なのです。以前友人宅で飲んで酔っ払ってしまいました。子どもも飲む普通のSimaだったのですがね💦
もう少し近くになると自家製Simaセットがバケツと一緒に売られていたりします。それ自体を味わうのも楽しいですが、店頭にあるのを見て季節を感じるのもよいものですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
季節の食べ物、手作り派の方も、お店に売られているものを買う派の方も
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今日はまたいいお天気に戻り、最高気温もなんと15度まで上がりました。1~2週間前が5度前後で推移していたのが嘘のようです。そして若干目も痒くなってきたので花粉が飛び始めた気がします。とても。花粉はちょっとあれなのですが、春の訪れというのは希望に満ちていてよいものですね。
さて、今回はケスキポフヤンマーのKokkola発の子ども服(ライフスタイルやレディースもあるのですがね)ブランド、PaaPiiのご紹介です。PaaPiiの子ども服はKokkolaのファクトリーショップ、またKokkola駅にも新しい店舗がオープン。他にも一部のお店で扱いがあるようですが、この度フィンランドの2大メガスーパーの1つ、City Marketの6店舗でオリジナルデザインが販売されることになったそうです。その6店舗とはKokkola店、セイナヨキ Ideapark店、タンペレTurtola店、トゥルクKupittaa店、ヴァンターJumbo店、クオピオKolmisoppi店。Kokkolaとセイナヨキは地元のよしみ、後の4店は主要都市のCity Marketで、家族連れが多そうなイメージ。
セイナヨキでも売られているとのことで行ってみました。
フィンランドの自然にインスピレーションを受けて産み出されたデザイン。見ているだけで自然に笑顔になります。
売られているのは長袖のTシャツ、帽子、ズボン。
Tシャツの色展開は2色。
ズボンはシンプルですがウエスト部分と足先部分がストライプになっていてかわいさの中にもスタイリッシュさが含まれています。
スーパーと聞くとちょっと安っぽいイメージがあるかもしれませんが、こちらのメガスーパー、特にCity Marketは積極的に大手ブランドと組んで展開しています。例えばマリメッコやPentik、フィンレイソン等。またスーパーにIittalaやArabia製品、Aarikkaなども売られていますからね。国内ではデパートの数が少ない分、メガスーパーがその役割を一部担っている気がします。
今まではWebまたはKokkolaのお店でしか入手できなかったPaaPii。せっかくなので友達への出産祝いにしようかと考えているところです。
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今日は割と曇りがちではありましたが、最高気温は12度となりました。日本に比べると半分の気温かもしれませんが、外に出ると寒くない季節になりました。そして長い間最高気温が0度とか5度とかだったので10度前後の場合手袋が必要な寒さなのかどうかもわからなくなってきました。さすがにまだコートは必要ですが、ダウンジャケットでは暑過ぎるのか、スプリングコートで大丈夫なのかとかその辺の判断がつきません。
さて、今日はセイナヨキから車で1時間ほど離れたÄhtäriの話題です。ちなみに発音は”アェフテェリ”ぐらいデフォルメしないと、カタカナ読みで”アフタリ?”といってもフィンランド人には通じません。Ähtäriといえば動物園。パンダが2頭いるのが(たぶん)有名なのですが、現在というか毎年財政難で今は中国に返還すべきかどうか議論がされているところです。
今回はパンダのことではなく、動物園の近くに鳴り物入りでオープンしたのに昨年倒産してしまったサウナレストラン”Kiulu”についてです。
先行きが危ぶまれていたKiuluはセイナヨキ在住の新しいオーナー、Joni Hakoniemiさんのもと、5月開業を目指しているとのこと。こちらはサウナ側から撮ったところですが、ご覧の通り屋上に上がることができます。屋上には椅子があり、そこで日向ぼっこをしたり飲食も可能でした。
中の雰囲気はもしかしたら変わるかもしれませんが、レストランは湖が目の前に広がる素敵なロケーション。料理も有名なシェフが監修したもので割と美味しかったのですが、個人的にはオペレーションに問題があったように思います。
ちゃんとしたリーダーがいたらもっとお客さんに料理を早く提供できるはずなのに、動線に無駄があったり、中がすごく混んでいるのに従業員が建物の外で悠長にタバコを吸っていたり。なんというか働いているメンバーの一体感が感じられなかったのですよね。
建物も雰囲気もとてもいいところなのです。
JoniさんにとってÄhtäriはご両親がサマーコテージを買って30年ほど、ご自身も3年ほど前に同じくサマーコテージを買っているのでとても慣れ親しんだところなのだそうです。そして働き始めからずっと自分でビジネスをしてきたという根っからの企業家。昨年末までカーディーラーと、窓やドアの取り付け工事の会社2つを経営していましたが、2社とも売却したとのこと。また趣味のジェットスキー競技界でも名が知れているとのこと。なお、サウナレストランKiuluという名前はそのまま継承するそうです。
個人的な勝手な予測ですが、レストランはフィンランド人大好きハンバーガーレストランになるような気がします。残念ですがそれが一番無難に生き延びる道なのです。場所が田舎になればなるほど食が保守的になりますからね。
私はまだこのサウナに入ったことはないので、新しく生まれ変わったサウナ、トライしてみたいです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今日はイースター休暇の最終日。この4連休は見事にいいお天気に恵まれました。今日も最高気温は9度。朝は-2.5度だったのですがね。ご近所さんも冬の間しまっていたベンチを取り出して早速日向ぼっこしていました。
イースター休暇は残念ながら小旅行はキャンセルとなってしまいましたが、家人が少し回復しウォーキングに行きたいということだったのでいつものPiiri地区に出かけてきました。こちらはレトロ風の建物は小学校です。
小学校の庭(半分雪に覆われた)にあったテーブルセット。最近どんどん暖かくなってきていますからね。外での日光浴は待ちきれないのです、きっと。
この日の青空も透けるように美しかったのです。芝生もだいぶん顔を出してきました。
1週間ぐらいしか経っていないのに雪が薄くなってきました。
給水塔は青空によく映えるのです。
近寄ってみる…とこんなところにランプがあったかな?
なかなか趣があります。
この辺りも牧歌的な雰囲気満載なのです。
今回はちょっと足を伸ばして初めての小道を歩いてみました。
鳥のさえずりがきれいだったので動画を撮ってみました。
お日様の周りの雲がもこもこしていてついつい撮ってしまいました。
この雪に覆われた空き地はテニスコートです。もう少し季節がよくなったら利用者がいるのか?はたまたひっそりとしたところにあるので滅多に使われないのかは不明。そういえばフィンランドでテニスをしている人はあまりいない印象が。というかそもそもテニスコートをあまり見かけないかもしれません。土地はたくさんあるのに。
何の建物かわからないのですが、レトロなドアがかわいかったのです。今はもう使われていないのかもしれません。
こちらは新しく建てられたアパート。まだ完成していないと思うのですが、思ったより大きいです。セイナヨキは数年前アパートの建設ラッシュであちこち建てられたのですが、この辺りは自然も近いし、もしオフィスがPiiri地区にあったら近いし、これからレストランやお店も増えてくると住みやすくなりそうです。入居希望者はどれぐらいいるのかちょっと気になります。
そのそばにはテラスハウス?小さめのアパート?も絶賛建設中でした。
ランチレストラン、Verstasでよく見かける工事現場の人はここで働いている人ですね。写真には撮りませんでしたが、休憩用の大きなプレハブの建物もありました。仕事中の休憩は法律で決められているそうでそれもフィンランドらしい権利ですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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イースター休暇3日目の日曜日もいいお天気に恵まれました。しかも最高気温は10度。あんなに頑固でなかなか溶けなかった雪が一気に解け、道も乾いてきています。
そんな春らしいイースター休暇の2日目、前日から兆しがあった家人、微熱+頭痛で終日ベッドに。
2人共あまり風邪を引かず寝込むことも滅多になく元気に過ごしていたのですが、昨年のクリスマス前のコロナといい、今回の年に1度の4連休といい、ここぞというところでダウンというパターンが続いています。(今回私は元気でしたが。)逆にいうと特に家人は仕事に穴を空けない仕事人間というか、哀しい性です。まあ実際のところ仕事で穴を空けると結局その後の調整が大変になるので、休日でよかったといえばよかったのです。
イースターの休み明けが家人がヘルシンキ近辺の出張だったので私も便乗して1日前の日曜日に一緒に行く予定だったのですが、大事をとってホテルをキャンセルし、電車も日にち変更しました。こればかりは仕方ないです。しかも今回はどこも予約していなかったので大きな影響はありませんでした。
そして家人が寝込んだ日は、今週誕生日だった義母からお茶に招かれていました。家人は風邪だったら移してもいけないし、いやそもそも頭痛が酷かったので欠席。私、そして他に義弟家族(奥さんと娘は用事があり不参加)が行きました。
こちらは市販のイースターケーキ。プリンセスケーキというマジパンで覆われたケーキ。イースターにちなんで黄色、そしてネコヤナギが飾りであしらわれています。
なぜネコヤナギかというと、こちらに書いてある、イースターに巡回してくる魔女の扮装をした子どもたちはネコヤナギに飾りをつけたものをくれるのです。ネコヤナギはフィンランドの春の象徴でもあります。
義母は手先が器用で昔はよく手作りのパイやケーキを準備してくれていましたが、最近はストレスを減らすために市販のもので。私が料理が得意なら持って行くべきなのですが、口に合わないかもしれないし、この辺りは割り切って甘えています。もちろん頼まれたら喜んで持っていく所存。
ちなみにこのイースターケーキ、かなり甘かったです。家人が乳糖不耐症のため、ラクトースフリーのケーキはこれしかなかったそうです。(→家人用にお土産に一部もらいました。)
さらにチョコレートムースのケーキとプッラ。
こちらのチョコレートムースはイースターケーキより若干甘さ控えめだったとのこと。ただ私はチョコレートはOKなのですが、チョコレートケーキは苦手なのでパスしました。好みのケーキだと食べ過ぎてしまうのでちょうどよかったです。
話好きの義母と話好きの義弟。いつもなら適当な時間になったら私が家人にメッセージを送って切り上げてもらっているのですが、昨日はこのままだと永遠に話が終わらなさそうな感じ。悪いなと思いつつ”あの、そろそろ…”と口火を切ったのでした。こういうときもしかしたらお姑さんが不快に思ったりするパターンがあるのかもしれませんが、うちの場合はあっさり。うまく言えないのですが、こういうケースで裏の裏の気持まで汲み取る必要がないのがとても楽です。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。またイースター休暇が続いている方は引き続きよいイースター休暇をお過ごしください。
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今日は大体晴れ。最高気温は9度で、たぶん南部のヘルシンキより気温が高かったみたいです。この”暖かさ”で雪はどんどん溶け(といっても庭の9割は雪で覆われていますが💦)春が一気に近づいてきています。
金曜日はイースター休暇の初日で、公共機関はお休み。お店も閉まっているところが多かったのですが、行きつけの洗車をしてくれるところは今日もオープンしていたので家人の車を洗ってきました。こちらは混む直前に滑り込めてラッキー。私たちの後にすぐに4台きましたからね。道のコンディションが悪いから今の時期は車はすぐに汚れてしまうのですが、近々海外からの同僚を乗せるというので。そしてさすがにこれぐらい暖かくなると洗車後も凍りませんからね。
本当はウォーキングにでも行きたかったのですが、結局洗車やら週末の買い物で疲れ、外出はせず。その代わりにお茶はこちらで。
テラスが18度まで上がっていたので久々にトレイを持ち出してテラスでお茶💓
パイは見映えはあれなんですが、Rahkaというヨーグルト風味のクワルクと黒スグリ入り。クワルクはレモン風味のものを使いました。レシピはフィンランドのものだったので、砂糖半分にしてちょうどよい甘さに。またバターの代わりにサラダオイルを使ったのでかなりあっさりサクサクの食感です。まあそれでも使った量を考えると罪悪感はあるのですが。
仕事にちょっと追われている家人と、巻き込まれている私。これからちょっとお仕事です。急ぎの仕事は早めに終えて後半ゆっくりするのが目的です。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
連休は計画を立ててしっかり堪能するタイプの方も、なんとなく行き当たりばったりの方も
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今日は気温が一気に11度まで上がったおかげで凍っていた雪もだいぶん溶けてきました。家の前の小道は外注していることもあり、横着してあまり雪かきしていなかったのでなかなか溶けず、しかも最近はツルツルに凍って歩きづらいなと思っていたのです。今日は雪解け水の力も借りてほとんど溶けました。
さて、今回は時々ご紹介している隣街、ラプアに本社があるラプアンカンクリの記事が地元の新聞に載っていたのでそれについてご紹介します。2021年の後半にウール製品を作るための工場を建てるという記事を書いたのですが、それが遂に完成したとのこと。
新しい工場にはフィンランド独自の技術を採り入れた機械も含め12台の機械があるのだそうです。投資額は約300万ユーロ。この工場を作る前に大きな葛藤があったといいます。もちろん大きなリスクを負うことのなるので恐怖心もあったのですが、長期的に次世代のことも考えて大きく前進することに決めたとのこと。
会社の根底にあることはインターナショナルであること、そしてデザイン。それを意識しながら製品開発を行ってきました。今はインフレで厳しい状況にありますが、オーナー夫妻のEskoとJaanaが会社を受け継いだ1990年代も不況の最中。そんな厳しい状況の中、2人はいつも前を見据えてチャレンジを続けてきました。そして今、売上の半分が日本を始め欧米への輸出が占めている国際性に加えて、ラプアンカンクリファンの顧客と新しく導入された機械の力を借りて新たなステージに入りました。
新しい工場には最新技術の機械があるのはもちろんですが、環境配慮へのこだわりも忘れていません。地球温暖化を少しでも食い止められるよう配慮がなされ、ソーラーパネルを設置する準備も整っているとのこと。
ラプアンカンクリは先月50周年を迎え、ラプアのショップではコーヒーとケーキがふるまわれ、ヘルシンキのショップでもお菓子がふるまわれたそうです。
この写真は去年12月に行った時にパイロット製品として売られていたウールのブランケット。
ラプアやセイナヨキのあるエテラポフヤンマーは起業家精神が旺盛で中小企業が多く、チャレンジ精神を持った人が多いと言われています。これからどんな企業が出てくるか楽しみです。
さて、フィンランドでは珍しく金曜日から月曜日までイースターで4連休です。プチゴールデンウィーク気分を味わう予定です。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。またイースターで連休の方はよいイースター休暇をお迎えください。
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今日もいいお天気に恵まれ、気温も6度まで上がりました。明日はなんと9度まで上がると予想が。ふふふ。ここまで来てくれたら雪もだいぶん溶けてくれるはず。(期待値低め)
さて今回はPiiriという地区の現在の雪景色と、雪がない時の景色の比較をしてみます。
まずは牧歌的な橋から。周辺の雪かきがされていないので冬の間はほとんど誰も使っていないと思われます。
季節がいい時はこの上を歩いたり自転車で渡ったりしています。
ここは小さな橋みたいなものの上に木があるのですが、雪が溶けると
木の覆いが取り外されるのです。写真は黄葉の時期のものですが、冬枯れの木もやがて緑の葉をつけるはず。
この建物、下半分が鬱蒼とした感じになっていますが
秋には眩しいほどの赤に染まります。
給水塔の近くには道を除雪した雪がうず高く集められています。滑り止め用の砂利も混ざっているので見た目があれなんですが
季節がいい時はこんなにすっきりと、そして堂々としています。
雪があるのとないのとではだいぶん印象が違いますよね。もちろん雪景色もそれはそれで静謐でいいのですが。今週末からイースター休暇も始まるし、春の兆しも見え始めているので少しずつ皆活発になっているようです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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今日は最高気温が4度。そして昨日に引き続きよいお天気でした。最高気温も来週には10度ぐらいにまで上がるようだしようやく春らしくなってきました。
そんなフィンランドの風物詩といえば放水車。何年か前の写真ですが、こんなふうにジャーっと。
雪が溶けて、気温が上がって道路が乾燥してくると道の滑り止めに撒かれた砂が舞い上がって砂嵐のようになることも。それを鎮めるための放水車。放水用の水は川の水を使っています。
これはテラスハウスの車庫前の写真。日陰の部分にはまだ少し雪が残っていて、注目してもらいたいのは砂利の量。ここはアスファルトなのですが、滑り止め用の砂利が撒かれていてアスファルトが見えない状態に。
先シーズンまではこのエリアの雪かきや砂利を撒くのは住民が交代制でやっていたので、砂利は必要最低限しか撒いていなかったのですが(砂利も共益費で購入)、今シーズンから雪かき、砂利撒きを外注したのでたぶん専用の砂利撒き機があるのでしょうね、このようにたっぷり撒かれています。
雪が溶けてくると隠れているものが見えてくるのですが、友達は失くしたと思っていた回数券が見つかったそうです。(雪かき中にポケットから落ちたようです。)
住む場所が変わると季節の風物詩も色々ですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
消火以外の目的の放水車を見たことがある方も、見ることがない暖かい場所にお住まいの方も
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今日の最高気温は+1度。ありがたいことに今日も気持いい快晴。気温もさすがに少しずつ上がっていきそうです。
今日は時々スーパーで見かけた時に撮っている写真を。一応ざっとArabiaのムーミンマグのページで探したのですが、グレーのムーミンパパと黄色のヘムレンさんシリーズは見つからず。もしかしたらCity Marketとのコラボ製品かもしれません。色も落ち着いたトーンだしキャラクターもシブい選択。
それにしてもムーミンマグはArabiaからも年に1~2回は新しいマグが発売されているし、加えてこのような限定コラボ製品があるとコレクターの方は大変でしょうね。いや、それだからこそコレクター冥利に尽きるもの?
City Marketは時々ブランドとコラボをしていて、新しくマリメッコとのコラボも始まりましたが(後日ご紹介しますね)、今はPenikとのコラボ製品もメンバーカードを持っているなら半額で購入できます。
そういえばこの半額フェアが始まった数年前はスタンプが10個集まったら半額で買えるというシステムだったのですが、最近セルフレジが増えてきて都度スタンプを押すというのが難しくなり、またスタンプカードも結構無駄になったであろうから最近はそのような縛りはなくなりました。業務の簡素化はよいことです。
Pentikのリネン製品とタオル類。
こちらに来た頃はPentikのお店をよくのぞいていたのですが、最近はほとんどのぞくことがなくなってしまいました。品質はいいと思うのですがデザインの好み?もしくはお店が色々移転してから行かなくなったのでお店の雰囲気も影響しているのかもしれません。不思議ですね。
ちなみにPentikやマリメッコ等は他のブランドより品質がいい分価格にも反映されているのでプレゼントに選ばれることが多いです。後、きれいにラッピングしてくれますしね。
タオル用品はなかなか穴が開いたりしないのでついつい気にせずに使い続けてしまうのですが、時々新しいものに買い替えてもいいかもとふと思ったのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
タオル類は期限を決めて買い替えている方も、かなりしっかり使い込んでしまいますという方も
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昨日の最高気温は4度でしたが、今日は0度。ニュースによると今の時期南から渡り鳥が渡ってくる時期なのに、寒いのでこちらに来るのを遅らせているのだとか。幸い天気予報を見てみると来週後半にはようやく最高気温が10度近くになりそうです。そして10日間の天気予報はずっと晴れか晴れまたは曇りのマークが続いています。
今日はフィンランドでは総選挙の日。4年ごとの選挙では毎回トップの党が変わり、連立与党の組み合わせも変わります。サンナ・マリン首相率いるSDPの支持率はじわじわと失速気味かと思いきや事前投票では僅差(0.1%)で2位。最後まで接戦が続きそうです。
さて相変わらず仕事に追われている家人、そしてそのあおりを受けている私ですが、土曜日は結局仕事はせずゆっくりしました。(個人的には土曜日にある程度仕事を終わらせて、日曜日にストレスなくゆっくりしたいのですがね。)家人はまだ雪がたくさん残っているであろう湿地帯トレイルに行くというので、歩き慣れていない私は手軽なPiiriというエリアにウォーキングに行ってきました。
この吸い込まれるような青空、そして力強さを増してきた春の陽射し。
おや、かわいい看板が。
拡大してみると動物病院と書いてありました。
この白い壁と赤い屋根と青い空。そして真ん中にうっすらと半月が。
屋根の上に佇む鳥。日が当たっている屋根の雪はすっかり溶けていますね。
ちょっと気になる建物にかかっている梯子を発見しました。かなり錆びていたので信頼に値するかどうかは不明。
人通りの多い、また日当たりのよい通りはしっかり雪かきされて歩きやすくなっていますが、例えばこの道は車の轍の部分だけ溶けていてちょっと注意しながら歩かなければなりません。(靴も若干汚れます。)
そしてこういうパリパリの薄い氷を見つけたら、丁寧に割りながら歩いています。(社会貢献?)
強さを増している陽射し、それに伴って空の青色も冴え、また雪が溶けて草木の緑も見えるようになりました。まだ新芽は目立って見えませんが、目に入る景色に少しずつ彩が加わってきています。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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今日も透き通るような青空が眩しいよいお天気でした。最高気温がまだ2度なので雪はまだまだ溶けずに残っていますが💦
さて今回はある映画監督の話を紹介します。Janiv Oskarさんは2015年にTerhi Romoさんと一緒に”Teräsvaari(=Iron Granpa)"というドキュメンタリー映画を作りました。
祖父であるEsko Ketolaさんのドキュメンタリーで、シニアの重量挙げ世界チャンピオンであるEskoさんが主人公。国内興行は今一つだったものの、海外でもいくつかの賞を受賞しました。そしてその数年後、映画の放映権を売ることができ、日本や中国のテレビ局でも放送されたとのこと。
その後アートとファッションの広告やドキュメンタリー制作を主体とした映像制作会社を設立し、世界を舞台に活躍したとのこと。例えばメルセデスベンツやエプソンの広告を制作したというのですから素晴らしい活躍ぶり。
そんな中、コマーシャル制作のためにジャガーでラップランドまで運転しながら、自分がゴージャスな生活をしていることを感じました。 が同時に自分の人生で自分自身が認識できなくなったと感じ始めましたそうです。 めまぐるしい日々を送り、世界をまたにかけて働きたいか自問自答しました。
忙しい時期には、ヘルシンキのホテルや友達の家によく滞在したそうですが、セイナヨキに帰りたいと思ったのは、どこよりも幸せだから。 愛する人たちに囲まれることがセイナヨキ出身のJanivさんににとって重要なことだったのです。
Iron Granpaを作った後にカンヌ映画祭に何度か行き、そこでVougue Asiaのトップに会い、ファッションムービーの制作を依頼され、パリのファッションウィークにも招待されたそうです。何本かのムービーを撮るにつれ、キャットウォークのムービーを撮るのがだんだんばかげたもののように思え、内容のない映像を撮りたくなくなりました。ある日”モデルたちと撮影に必要な道具をセイナヨキに送ってくれ。”と依頼したそうです。もちろんそんなことは実現されませんでしたが。
その後、現在はSamujiのクリエイティブディレクターとして活躍しているAnne-Mari Pahkalaさんと一緒にウェディングドレスとジュエリーのファッションフィルムを作り、ロンドンファッションウィークでベストフィルムに選ばれる等の活躍が続きました。
セイナヨキに戻ってきたJanivさんは自然からインスピレーションを受け、北欧や日本のミニマリズムに基づいたスタイルを持つデザイナーからインスピレーションを受けているのが原動力になっているとのこと。
そして今後エテラポフヤンマーに映画とビデオ産業を集中させることが夢なのだそうです。 大きなビデオや映画製作のプロジェクトがあれば色々な人が自分の得意分野を担当できる制作会社のような文化をここで作れるのではないかと考えています。確かにこの辺りは起業家精神あふれる人が多く、小さい企業がお互いに協力し合いながら成長していますからね。
今後のJanivさんの活動が楽しみです。
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ということで皆様、よい週末をお過ごしください。
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