2023-02-28 Tue
Moi!今日は気温も4度まで上がり、よいお天気に恵まれました。昨晩は南部でもオーロラが見えたようなのですが、この辺りは雲がかかっていたので早々に諦めましたオーロラが出ていても曇っていたり、空が明る過ぎたら見えないのでなかなか難しいです。しかもこの辺りはショッピングモールのIdeaparkのイメージカラーが緑で、毎晩割と遠くからでもうっすらと緑の光が見え、多くの人がオーロラ?と見間違ってしまいます。私も以前やらかしました💦ある意味それがオーロラと信じれば、それはそれで幸せ?
それはさておき、ここのところ(いやいつも?)バタバタしていてヘルシンキ以外の遠出はしていませんが、週末はよいお天気だったので合間を縫って久々にTörnäväエリアに行ってみました。Törnäväエリアは市民に人気のウォーキングスポットで、多くの人が太陽を求めて散歩していました。
昨日は最高気温が-6度だったのでこのように雪がしっかり残っていたのです。これ、何の用途で使われているのでしょうね?
そんなに大きな滝ではありませんが、常時流れている水も凍るのだからどれだけ気温が低いか推して知るべし。春はこんな一部から兆しを見せ、氷も徐々に緩んでいくのです。
川も一部溶けてきて、その姿を現してきました。
生命力を感じさせる川のせせらぎを画像と共にどうぞ。
ひっそりと佇んでいるこの建物、Provinssiという野外フェスティバルの際はイベント会場として使われます。
木の上にも雪が積もったままだと枝ぶりがはっきり見えて、お互いに手を差し伸べているようにも見えます。
この辺り、川が流れているので小さい橋があちこちにあり、ついついたくさん写真を撮りたくなります。
人間は踏み入れない新雪の上に残る動物の足跡も冬の風物詩です。
また橋、発見💓
ここはですね、サマーシアターでございます。夏は天井が覆われていて例え雨が降っても見ることができます(←横殴りの雨だと防げません)が、今の時期屋根をつけておくと雪の重みで壊れてしまいますからね。雪もベンチの上に積もり放題という訳です。
この辺りは確か芝生に覆われて公園みたいになっているところ。
この木も踊っているかのよう。今日はプラスの気温になったので雪は溶けていることでしょう。
この木は雪がもこもこになっていてまた別の風情が味わえました。
Törnäväエリアのお屋敷の一部。もう少し薄いピンクなのですが、カメラの設定でキツイピンクになってしまいました。
こちらはTörnävä Kartanoとよばれる昔のお屋敷。今はセイナヨキ市が所有しています。
白樺並木の向こうに見える建物は昔薬局だった建物。この建物も趣があります。
そしてこちらはTörnävä教会。逆光なのでひんやりとしたブルーに見えますが、白い教会です。
澄み渡る空に崇高感を放っていますよね。
横から撮ったところ。
ちょうど日曜日のミサの時間と重なり、中でランプがついていたおかげで窓のステンドグラスが透けてきれいに見えました。
今季は最初はあまり雪が降らなかったのですが、後半になって降ってくれたおかげで美しい自然の風景を楽しむことができました。もちろん降り過ぎると雪かきが大変な方、またこの辺りは平地が多いので春の雪解け時期に水が道路に溢れ出るといった問題もあるので、そこそこに。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
未踏の地についつい足を踏み入れたくなる方も、トラブルになりそうなので遠慮しておきますという方も
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2023-02-27 Mon
Moi!今日は朝から素晴らしいお天気に恵まれました。最高気温は-6度でしたが、まばゆいばかりの太陽の光を浴びていると寒さなど気になりません。実際のところ無風だったので寒さ耐性のある人にとっては、むしろ雪もしっかり溶けずにウォーキング日和と考えた人が多かったと思います。
お天気と共にお店の品揃えも少しずつ春指向に。こちらは春バージョンではないかもしれないのですが、以前紹介したJuustoportti社のジュースバージョン。
右側がリンゴジュースで、左奥が洋ナシのジュース。
JuustoporttiはエテラポフヤンマーのJalasjärvi(現在はKurikka)にある会社で、他の街にも工場がいくつかあるようです。Juustoというのはフィンランド語のチーズという意味で、以前は乳製品が主流だったのですが、時代に合わせてオーツ麦を使った製品やビーガン用の製品も増えてきました。中でもこのHyvinシリーズはパッケージがかわいくて目を引きます。ジャケ買いならぬパッケージ買いもありですね。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2023-02-25 Sat
Moi!今日はお昼はいいお天気だったのですが、夕方薄暗くなってきたかと思ったら雪がまた降りました。最高気温は-1度。自転車で近所まで出かけましたが、風もなかったので寒くもないし、雪も適度にありなおかつ除雪されていたのでちょうどよかったです。
さて今日はエテラポフヤンマーにある小さな街、Teuvaのイベントをご紹介します。フィンランドのサウナ情報に詳しい方なら夏に行われる移動式サウナフェスティバルが行われている、あの街のことです。
Teuvaには一部の日本人を魅了するスポットがあります。それはムーミンの作者でも有名なトーヴェ・ヤンソンが生涯で唯一手掛けた祭壇画がTeuva教会にあるのです。以前書いた記事ははこちらからどうぞ。ただリンクを貼っているページがもう見えなくなっているのもいくつかあります。あらかじめご了承ください
こちらがトーヴェが直接壁に描いた祭壇画。これまたボケている写真ですが、これしかまともなものがありませんでした💦
Teuvaでは2024年の夏にトーヴェのオペラを開演する予定だそうです。トーヴェは1953年にTeuvaに実際に住みながらこの祭壇画を描き上げたそうです。地元にはその様子を知っている人達もいて、その話を元にGunilla Hemmingさんが台本を書き、Uljas Pulkkisさんが作曲を手掛けることになったそうです。
祭壇画を描いている最中に起こったことが絵にどのような影響があったのか、また祭壇画を描いている間に彼女の人生に何が起きたのか。またユーモアのセンスのあったトーヴェ。例えば教会の建築現場は暗く、ある時モルタルの入ったバケツが落っこちて建設作業員はののしり言葉を発するし、祭壇画に使われていた金箔の塗料は空に舞い、といったシリアスなシーンだけでなく、コメディータッチのシーンもあるとのこと。
オペラには出てこないかもしれませんが、トーヴェがTeuvaに滞在していた夏に、その後唯一無二のパートナーとなるTuulikkiPietiläの展示がTeuvaで偶然あったそうです。そしてその時は知り合いではなかったとのことで、人生、どこでどのように交差するかわからないものですね。
戯曲は今年の終わりまでにできあがり、2024年の頭から出演者選びなどが行われていくそうです。4回だけの上演というのはもったいない気がしますが、せっかくなのでタイミングが合い、チケットが取れたら行ってみたいと思います。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2023-02-24 Fri
Moi!今日は朝起きたらさらに雪が積もっていて、昼間もさらに降ったのでまた少し雪深くなりました。一時期庭の芝生の一部が顔を出していたというのに。そして今はうっすらと太陽が射しています。最高気温は予想通り0度。昨日に比べると10度暖かくなりました。それでも0度なんですけどね。
さて、セイナヨキでお気に入りレストランの1つにÄärelläがあります。サラダビュッフェとメインがあるので量はある分、他のランチに比べると若干割高ではあるのです。そしてインフレのこのご時世。普通は値上げするところ、ここは通常価格13.9ユーロ(≒1980円)のところ、1月と2月限定で12.7ユーロ(≒1800円)だというので友達と行ってみました。
混んできたので一部しか撮れませんでしたが、美味しいサラダビュッフェの一部。パンも手作りで美味しいのです。
それぞれにマリネされたサラダ具材をたっぷり取り、ドレッシングを少しかけてみました。ちなみにドレッシングも手作りです。
友達が頼んだビーツステーキとゴートチーズ。盛り付けも美しいですよね。
私が頼んだ豚肉とベーコンのマッシュポテト添え。
こちらはいつものレベルと比べるとちょっと素材が劣るのは仕方ないですかね。でも味は美味しかったですし、お腹いっぱいになりました。たぶんどこでも出されるマッシュポテトが印象を悪くしたのかもしれません。こちらのじゃがいもは美味しいのですが、あまりにもどこでも出されるのですっかり飽きてしまいました💦
レストランはこのキャンペーン目当てのお客さんと、いくつか団体も来ていたようで大盛況でした。セイナヨキ、地方都市の割にランチ代が他の街と比べると若干高いような気がします。競合他社が値上げするから価格がどんどんつりあがっていったような気もします。そんな中で敢えて価格を抑える、しかも影響力あるレストランが先陣を切ってくれるのは嬉しいことです。もちろんレストランも存続してほしいので無理のない範囲で息長く続けてほしいと願っているのです。
いつも引きこもっているので帰りにふらりとこちらに寄ってみました。
街中にあるこのお店も3月にとうとう巨大ショッピングモール、Ideaparkに移転につき、セールでした。6割引と言われるとついつい試着だけ→6割引きなんてめったにない→お買い上げ、チーンとなる訳でまんまと戦略にはまってしまいました。新しいお店はアウトレットも併設とのことでこちらも密かに期待しているのです。まあそんなに広いお店ではないですが、心の中でIdeapark、万歳🙌と喜んでいます。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
じゃがいもならいくらでも食べられるという方も、ちょっと飽きていますという北国お住まいかもしれない方も
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2023-02-23 Thu
Moi!今日は全国的にグッと気温が下がりました。セイナヨキは朝は-19度、最高気温でも-10度でした。恐らく今季の最低気温。でも明日からまた最高気温が0度前後に戻るようです。そして気温が下がったおかげで外の風景がとても美しかったです。
今回は先日久々に行った(でも頻繁に行っている)湖の様子。この日は少しだけ光が射していながら雪がちらついている不思議なお天気でした。木には前日に積もった雪が残っていてそれもまた美しかったのです。
この数時間前は晴れていたのですがね。雲の隙間からうっすらと太陽の光が射し込んでいるのが神々しさを増しています。
もはや湖と陸の境界線がわからなくなっているところにぽつんと生えている木が1本。
湖はかなり凍っているようで湖の真ん中でアイスフィッシングをしている人の姿をズームで撮ってみました。
小雪も降っていて寒かったのか、はたまたたくさん釣れたのか退散していました。
向こうの水温は高いようで少しずつ溶けていました。倉庫の中にはカヌーが保管されています。
雪が積もると楽しめる何という名前なのでしょうか。アイスカルーセルとも違うし、回転トロッコ?私が写真を撮っていると6歳ぐらいのかわいい女の子が写真の邪魔にならないようにそっと道の端に寄ってくれました。そして家人が”これに乗りたい?”と聞いたらはにかみながらも”大丈夫”と。しばらくして彼女のお母さんが女の子を乗せていたところ(雪が重くて動かすのに苦戦気味)に家人がまた声をかけ、女の子も興味を示したので倍ぐらいのスピードで回してあげたら喜んでいました。写真は撮りませんでしたがなんというか、人のことを慮ることができる将来有望そうな女の子でした。
真ん中の小屋はペガサスという誰もが利用できる小屋。左はプリミティブアート風オブジェです。
う、また写真が傾いている。後ろに見えるのはM taloという新しい病院。
ちょっと色の設定を間違えてかなり空色ですが実際はもう少し濃い色。天井部分には星が描かれていて、暗くすると光ります。
誰かがフィンランドでおなじみのマッカラ(=巨大ソーセージ)を焼いていたのか暖かい炎が残っていました。
ハンガー掛けの先にはミトンが。雪遊びで濡れた手袋はこうやって乾かしておけばOK。
湖畔にはあまり人がいませんでしたが、この日はクロスカントリースキーをする人で賑わっていました。もう少し氷が厚ければ湖の上でクロカンすることもできます。冬ならではの楽しみ方はそれぞれのようですね。
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2023-02-22 Wed
Moi!今日はお昼前から気持のいい冬晴れになりました。最高気温が-8度だったこともあり、雪も凍ったまま枝に積もっていてそれが光を反射して美しかったです。
さて先日フィンランドで初めてお葬式に参列しました。
亡くなったのは私が所属しているセイナヨキガイド協会の元会長。私がガイドになる際に多大なるサポートをしてくださった方。前々から体調を崩されていたようで、1月の終わりに他界されたという哀しいニュースが。
フィンランドのお葬式は日本と違って亡くなってからしばらくしてから行われます。今回も亡くなってから約3週間後に執り行われました。ちなみに私は1度しか参列していないのでケースによってかなり違うかもしれません。
服装は黒が基本ですが、日本のよりかなりカジュアルで、黒であればどんな服でもOKのようでファスナーがゴールドだったり、ひらひらの飾りがついている服を着ている人や、地味目のグレーの服の人もいたり。
ガイド仲間の友達によるとお葬式の規模も様々。教会のチャペルで家族だけで行われることが多いみたいですが、今回は教会で行われ、しかもガイドの活動以外にも政治活動もされていたし(地元の国会議員も参列)、親類、お友達も多かったので教会内はほぼ満杯。彼女との別れを哀しむかのようにこの日は終日しんしんと雪が降っていました。
お葬式は讃美歌を最初と最後に歌い、最初の讃美歌の後はベンチに座っているグループが順番に前に進み出て、祭壇の前に置かれた彼女の棺の前で代表の人が別れの言葉を告げ、棺の周りにお花を置いていきます。こうやって最後に言葉をかけることによって哀しみを昇華させていくのでしょうね。
牧師さんの言葉は聖書の引用をうまく使って、哀しみの中にいる参列者の気持を癒してくれました。また讃美歌と別に男性コーラスの歌もありました。最後は主の祈り。私は子どもの頃(仏教の幼稚園に通いながら)日曜学校に通っていたので、日本語バージョンなら多少なじみがあり、この部分だというのはわかったのですが、当然フィンランド語バージョンはまったくついていけませんでした。参列者の方々はほぼ全員そらんじていたのに驚きました。
写真は式が終わってから撮ったもの。こちらの教会はラケウデンリスティの教会に比べるとレトロな感じですが、それがまた落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
この後故人をしのんでの会が別の場所でありました。ここにも事前に告知すれば誰でも参加できるようでした。
亡くなった方はいつも笑顔で、よく一人でいるところに声をかけてくれました。あの笑顔を見ることができないと思うと寂しいですが、今は天国でゆっくり休んでいただきたいと願うばかりです。
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2023-02-21 Tue
Moi!今日は曇りがちのお天気で、最高気温は-3度でした。週末にしっかり雪が降った後、気温がマイナスなので雪がそのまま残っています。
今回のヘルシンキお上りさんの旅はTeppanyakiレストランの体験についてで締めたいと思います。今回はPasila駅の近くのホテルだったので2日目の夕食は駅と直結しているショッピングモール、Triplaの中のTeppanyakiに行ってみました。
ちなみにTriplaの中にはIittalaやマリメッコを始め多くのショップが入っているのに加え、レストランも大小様々。美味しいラーメンが食べられるTokumaruもあるし、アジア料理も充実しています。
その名もストレートなTeppanyakiというお店はもともとRaisioという街にあったものでTriplaは2店目のようです。Teppanyakiと謳いながら働いている人はほとんど中国人、メニューもかなり中国寄りでした。
中はこのような感じ。ちなみにこの後どんどん店内賑わっていったのですが、隣の中華はがらがらだったので人気の差は明らかでした。
その秘密はこちら。このお店はとても面白いシステムを取っていたのです。基本的にビュッフェ形式になっていて(私はお腹がそんなに空いていなかったので餃子だけにしようとしたのですが、1ユーロ上乗せすればビュッフェで好きなものを食べられると言われ、ビュッフェにしたのでした)鉄板焼き用食材を自分で選んでいきます。餃子も(そもそも鉄板焼きの食材なのか?)あったのでしっかり選びました。
フィンランドにはあまりない魚介類も充実(そしてスルーの私)。
麺類もうどんと焼きそばがあり、
野菜類もあったのでベジタリアンの人もOKですね。
このお店がユニークなのは、これらの食材から自分が好きなものを選び、3種類のソース(チリ、ブラックビーンズソース、と後1種類)から自分が好きなものを小さな器に入れ、鉄板焼きセクションに持って行くのです。この時自分のテーブル番号のクリップをお皿につけて焼いてもらい、でき上がったものをウェイター/ウェイトレスさんが持ってきてくれるというシステム。
個人的には焼きそばソースみたいなのがあればよかったのですが、どれがそれに想定するのかよくわからないままブラックビーンズソースにしてみました。
それと、餃子は他の物と一緒に焼いてほしくなかったのでその旨お願いしました。ちなみに餃子のタレは見つからず、ラー油やお酢があればなお嬉しかったのですがね。
そういえばアメリカで連れて行ってもらった”鉄板焼き”料理はこれまた日本人ではないアジア人のシェフが派手なパフォーマンスをしながら色々なものを目の前で焼いてくれたので、この鉄板焼きはかなり庶民的な感じ。もちろんどちらも鉄板で焼いているから偽りがあるという訳ではありませんが。
鉄板焼き以外にも”これが中華だ!”的なWokのビュッフェの数々が
これでもかと並び、
さらにサラダ類も充実している
その隣にはお寿司まで。魚介類多めだったので私は右のお寿司を選びましたけれど。
さらにドリンクとソフトクリーム(のクリーム部分だけ)がついて20ユーロ(≒2900円弱)で食べられるのでかなりお得です。
肝心の鉄板焼きはですね、餃子はもうちょっと焼いてくれたら美味しかったかなと。鉄板焼きなので蒸している時間もないですしね。家人の餃子はもう少し焼き目がついていましたが、やはり家で焼いた方が美味しかったかなという感想。焼きそばも脳内は焼きそばソースだったので、それとはちょっと違っていました。でも魚介類をがっつり食べたい人にはいいお店かもしれません。さらにソースの配分も色々研究できたらさらに美味しく食べられるかもしれませんね。
最後の写真はTriplaのメインエントランス。ヘルシンキの中でも人気のあるショッピングモールの1つ。駅と直結、そしてレストランのチョイスが幅広いのも人気の1つかもしれません。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2023-02-20 Mon
Moi!今日の最高気温は-3度。太陽が雲の向こうから照ったり、小雪が舞ったりしていましたが、昨日降り積もった雪のおかげもあり全体的に明るい一日でした。
ヘルシンキお上りさんお旅、今回はお茶編です。せっかく都会にきたのだから美味しいものを食べ倒そうの精神です。それに日頃に比べたらすごく歩いているので休憩も必要ですしね。
初日に訪れたのはTeemaa。このTeemaaがある通りには、もう1軒美味しいお茶とケーキが食べられるAndanteがあることをヘルシンキ在住の方から教えていただきました。Andanteは以前家人と行ったので今回はTeemaaにした次第。Teemaaは直訳すると”お茶の世界”。その名の通り本格的なお茶がいただけます。今回は2人共緑茶を頼んだところ、2人用のサイズがあると言われ、バラバラに頼むよりお得。しかもお代わりOKだったのでしっかりもう1杯いただきました。プロの淹れてくれたお茶の美味しいこと!
お茶のお供は確かレモンタルト。柑橘系好きには見逃せません。お茶と一緒に美味しくいただきました💓
家人が頼んだのは抹茶マロンロールケーキ。ロールケーキの中に栗の実も入っていました。甘さ抑え目の上品な味でしたが、私のタルトに比べると味の印象が薄かったかも。でも緑茶にぴったりでした。ここは中国人の方がオーナーで、お茶にしろケーキにしろ同じアジア人だけあって、心躍るケーキがたくさんあります。
翌日はMuji三昧でした。お昼にラーメンを食べ、その後KELAのガイドツアーに参加し、またMujiに戻ってきました。Mujiの入っているKamppiセンターはバスもメトロもトラムも近くに止まるので便利なのです。
お昼を抜いて抹茶ラスキアイスプッラでもよかったのですが、到着したときに生クリームのしか出ていなかったのですよね。結局ひと休みするのにちょうどよかったです。ラスキアイスプッラはスウェーデンではセムラ(短くて覚えやすいですね)ともよばれています。
見ての通りボリュームたっぷりの抹茶クリーム。クリームの中に抹茶のあんこ?みたいなのも入っていて食べ応えがありました。ちょっと重かったかも。最近甘過ぎるものが苦手になってきた影響かなと。。クリーム好きな方にはぴったりだと思われます。
と言いつつ、ラスキアイスプッラの季節もそろそろ終わりなので週末にまた食べてしまいました。私が選んだのはElonenというブランドのブルーベリークリーム。これは王道から外れているのですが、一番好きな味。
家人が絶賛するのはPulla-Pirttiというオウルのブランドのアーモンドペースト。これは王道の味です。
最後の写真は内容と関係ありませんが、ヘルシンキで見かけた薬局の外にあった飼い犬の待機場所。
地元にはまだ本格的抹茶系スイーツや美味しい緑茶を飲めるところはないので、ヘルシンキに行くとついついそういうお店に足が向きます。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
緑茶なら何杯でも飲んでしまうという方も、どちらかというとほうじ茶派ですという方も
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2023-02-18 Sat
Moi!今日は雪や雨は降らなかったものの終日曇りでした。最高気温は1度と変わり映えなく。
さて、ヘルシンキお上りさんの旅の記録、今回は和食レストランのご紹介です。
今回の旅は初日のメインは美術館、翌日のメインはアルヴァ・アールト設計のKELA見学。それを軸にしてランチと夕食のための和食レストランの予約をすぐにしました。2日目の夕食は鉄板焼きのお店に行ったのですが、ここには日本要素があまりなかったのと、ある意味斬新なお店だったのでまた改めてご紹介します。今回ご紹介するのは正統派和食レストランです。
まず到着してすぐ向かったのはMurasakiです。12月に続いて2回目の訪問。美味しい和食が食べられるということで日本人率が高め。そして店内もほぼ予約でいっぱいという盛況ぶりでした。ここは目の前で手際よく料理が準備されていく過程が見えるのが魅力。
焦点を当てたかったのは包丁だったのですが、あれ?
お友達からの開店祝いで日本で買ってきてくれたものなのだそうです。かっこいいし、粋なお祝いです。
ランチはメイン+副菜を2種類+ご飯+お味噌汁のセットです。この日は鯖の煮つけがあり、家人はそれにしました。私は魚介類が苦手なのであまりこういう料理が食べられるところに行かないのでよい機会でした。美味しかったそうです。副菜はゴマ豆腐とほうれん草のおひたし。
私はお約束の豚の角煮。副菜はポテトサラダとビーツのきんぴら。ほろほろの角煮、最高ですね。ポテトサラダも懐かしい味でした。きんぴらもビーツで作るのはアイディアですね。五臓六腑に沁みわたる和食をしっかり堪能したのでした。
夕食にうかがったのは久々のSake bar &Izakaya Helsinki。ヘルシンキで”居酒屋”の知名度をぐんと上げたレストラン。一時期予約満席が続いたために予約を受け付けない時期があり、なかなか行けなかったのです。でも予約OKになったのを耳にし、今回うかがうことに。お店の内装を手掛けたのも日本人の方なのだそうです。
こじんまりとしたお店の中はすぐ満席に。そしてお店の中に溢れる笑顔とポジティブな空気に包まれて美味しく料理をいただけたのでした。日本の懐メロもお聞き逃しなく。
まず家人が頼んだのはシシャモ。チリマヨネーズとぴったりだったそうです。
踊るかつお節と共にやってきたお好み焼き。ふわふわで優しい味に自然にこぼれる笑みは隠せません。お好み焼きが好物なのでタイミングがよくてラッキーでした
炭水化物続きなのはわかってはいたのですが、味噌うどんカルボナーラをメニューで見つけてしまった以上オーダーせざるを得ませんでした。味噌とカルボナーラ?と思うのですがこれがお互いに邪魔し合わない程度にうまく混じり合って美味しゅうございました。
最後にちょっと小腹が空いているからと頼んだチキン南蛮はまさかのボリュームたっぷり。でもですね、これがまた美味しかったのです。柔らかいチキンにたっぷりのタルタルソース、またレモンとも相性がいいのです。別腹に入れることができて幸せでした。
もっとお腹が空いていたら、日本から買ってこられたという鍋でいただく料理も気になったのですが、これは次回ということにしましょう。
前日美味しい和食(それにお茶もしました)をたらふく食べたので、翌日のランチは軽めにMujiのラーメンを。(え?全然軽くない?)一汁三菜のがっつり定食よりは量は少ないですよね。いつもラーメンを食べたいと思いながらも定食に惹かれて食べるチャンスがなかったのでちょうどよかったです。ちなみに価格はなかなかがっつりの15.5ユーロ(≒2500円)ま、毎日じゃないですからね、こんな太っ腹なことができるのは。
せっかくコロナの後に痩せたのに今回の旅行でちょっと胃が拡張してしまいましたが、美味しいものを食べると活力が湧きますからね。特にお天気がよくない時期の活力は大切なのですよ(と言い訳してみる)。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
カロリー計算が得意な方も、カロリー度外視メニュー優先の方も
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2023-02-17 Fri
Moi!今日は細かい雪が降っていました。たくさん積もることはありませんでしたが、うっすらと。そしてその下は氷なので歩くときは注意なのです。最高気温は0度。
さて、今回のヘルシンキに行った理由の一つは昨日ご紹介したAkseli Gallen-Kallela展でしたが、一番の目的はアルヴァ・アールト設計のKELA(=社会保険事務所)の見学です。有難いことに毎週月曜日の14時から無料のガイドツアー(詳細はこちらからどうぞ)があり、5~6年前に参加した時は図書館が改装中で入れなかったのです。その後一時ガイドツアーは中断していたのですが、また復活したというニュースを聞き、いつか参加したいと思っていたのです。今回の参加者は1名だったため、フィンランド語か英語の説明かを選ぶことができました。そして建物に入るとき、受付の人が片言の日本語が話せる人で、この方からも温かく声をかけていただきました。
こちらが正面玄関でございます。1954年に完成とのこなので年季が入っているというか重み、渋みがあるというか。
トラムやバスの停留所から歩いてすぐです。(私は危うく別のKELAの建物に行こうとしていて、バスの中で気づきギリギリセーフでした💦)
広々としたエントランス。このランプ、スタンド型ではよく見ますが吊り下げるタイプは見たことがなかった気がします。
廊下も威厳があります。それもそのはず、床の白い部分はイタリアの大理石、グレーの部分はベルギーの…既に素材を聞いたのに忘れています💦
今はもう使われなくなりましたが、当時は年金受給者がこのブースで職員の方に色々相談等していたとのこと。プライバシー保護のために個別ブース。
アルヴァ・アールトは家具、ランプは勿論、ドアハンドルもデザインしています。これはかわいい。年金受給者も持ちやすいように設計しているのでしょうか?深読みし過ぎ?
今は使われていないそうですが、昔は必要な資料等が上のフロアーからここに届いたそうです。今は電子の時代ですからね。
一方こちらはまだ現役のエレベーター。古いエレベーターでよくある二重ドア。そしてタイルの色がかわいい。
ここは真ん中にたくさんのコートラックがありました。
用途はよくわからなかったのですが、ちょっとした手荷物をここに置いて、鏡で身なりを整えるところ?上からもランプが灯っていました。
ちょっと煩雑にドアが開いていたり閉まったりしていますが、昔は遠くから来ている人もいたのでその人達が荷物を入れる用のロッカー室。
このエリアはちょっとした売店になっていて、バレンタインデーというかフィンランドでは友達の日の前日だったので、翌日のために準備中でした。ガイドをしてくださった職員の方いわく、KELA全体でイベントをするため、いつもは在宅勤務の人なども出勤してこのイベントを楽しむのだとか。当日のプログラムが廊下に貼られていて、それを見入る職員の方々もいました。
ちょっとした場所にテーブルと椅子があり、階段も特殊な形。そして自然光が上から漏れてきています。
パンフレットが置かれている棚なのですが、ついつい横から写真を撮ってしまいたくなるのです。おお、角度を変えて下の段を見やすくしている。アールトはディテールにこだわるというのはこういうところもなのでしょうね。
たくさんのスカイライト~。
そう、ここが図書館です。床はふわふわカーペット。今はロシア領となったViipuri図書館のミニチュア版とのこと。カーペットのせいか重厚感がありました。そしてスカイライトのおかげで室内は明るく贅沢な空間でした。
こちらは検査官のデスク。家具もアールトデザイン。
そしてカフェテリアでございます。右のカーテンの向こうは舞台になっていて、昔は使われていたとのこと。
これは天井の写真。白い物体はトレイなのだそうです。アイディアはおもしろいけれど空調と音響に問題ありという欠点が。
ランプも場所によって違う種類を使っているという凝りよう。中庭が見えるのもいいですね。夏はテラス席もあるそうです。
なんともゴージャスな空間(うっとり)。
通常のスカイライトは真っすぐなのですが、カフェテリアの一部のスカイライトはこのように斜めになっていました。理由を尋ねたのですが、わからないとのこと。
中庭にもちょっと出させてもらいました。
今は寒々しいですが、夏はきっと木々も青々としていて違う印象なのでしょうね。
ここは以前はジムだったのを改装してレクチャールームにしたのだそうです。そのため家具も新しめ。
ミニチュアの模型を見た時にこの透明の三角形が気になり質問したらガラスの天井ということで実際に来たらこのようになっていました。
天井が高い上に自然光が入ってきてアールトらしい空間。
さり気なくセラミックの壁の一部を配置するセンスも素敵です。
ガイドツアーの所要時間は約1時間。もし興味があり都合が合う方は参加してみては?こちらに記載されているメールで問い合わせてみてくださいね。
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オタク気質の方も、ジェネラリストの方も
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2023-02-16 Thu
Moi!今日は朝から雲一つないいいお天気だったのですが、夕方急に小雨が降り出し、気温低下に伴い小雪に変わりました。最高気温は3度。地面は雪が半分溶けつつあり、それが一部凍ったりして微妙な状態です。
さて、家人の出張に便乗して週末からヘルシンキに行ってきました。目的の一つは国立博物館で行われていたAkseli Gallen-Kallela展。彼の作品をじっくり見たのは実は去年の夏、パリに行った時(その時のブログはこちらからどうぞ。)それまではちょっとおどろおどろしい絵や、暗い色調の絵を描く人という印象がすっかり変わり、せっかくお膝元フィンランドでの展示なので行ってみることにしました。
他の日は晴れていたのですがね、曇天の国立博物館です。
Akseli Gallen-Kallela展ということで中に入ってみました。
実はこの天井画もAkseli Gallen-Kallelaによるもの。1900年のパリ万博でカレワラ(フィンランドの民族叙事詩)の作品を描いたのを受けて、国立博物館からも依頼を受けて描いたそうです。
これがカレワラの中でも代表的な作品で、フィンランド人の教科書に載っているような有名なAino taruという作品です。
ちょっと反射していますが、よく見ると火を覗き込んでいる人が炎に染まっている様子がリアルで、絵心のない私はただただ見入るばかり。
ちょっとマンガチックなこの作品は有名人が描かれているそうで、フィンランドを代表する作曲家ジャン・シベリウスもその1人。
フィンランド人に雪景色を描かせると、うん、わかっているなという仕上がりになります。
これはもしかしたらパリで見たのと同じ絵かもしれません。氷が張り始めた湖の風景。
ちょっとナウシカ風の椅子のデザイン。このデザインが天井画にも使われているとか。
いきなり色彩が鮮やかになっていますが、アフリカに旅行した時のもの。そこでもたくさん絵を描いたとのこと。写真とはまた違ったその人自身が持った印象が絵を通じて伝わってきます。
2階の階段から撮った天井画をもう1度。
2階はフィンランド人の生活に関連したものが展示されており、サウナコーナーもありました。これはおたまではなく、サウナで使われる柄杓の数々。
ムーミンやトーヴェ・ヤンソンも紹介されていました。この手作りな感じがよいですよね。
なんとも豪華な観覧車。
動画も撮ってみました。ちょっと周りが騒がしいですが、結構混んでいたのです。
階段の踊り場のステンドグラスが美しかったのです。
ミュージアムショップではムーミンの折り畳み傘とポスターが売られていました。
エテラポフヤンマーから来た者としてはついつい同郷の会社の製品に目がいってしまいます。セイナヨキのお隣、ラプアのラプアンカンクリ製品がコーナーの一角を占めていました。
草原?の中に佇む貧しい身なりをした少年。これもAkseli Gallen-Kallelaの代表作の1つです。ただ…ちょっと製品化し過ぎの感も。車で”何時から停めています”を表示するプレート、ちょっと怖い。
博物館はともすると歴史に沿ってあまり変わり映えしない展示が多い印象ですが、ここはさすが国立だけあっておもしろかったです。またAkseli Gallen-Kallelaの作品も楽しむことができました。
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2023-02-14 Tue
Moi!少しご無沙汰しておりました。またヘルシンキに行っておりまして、半分ワーケーションだったのでブログを更新する時間がありませんでした💦今日はいいお天気で最高気温も4度まで上がり、手袋なしでも結構大丈夫でした。
さて今日は日本ではバレンタインデー、フィンランドでは友達の日です。残念ながらそのネタはないのでさかのぼって2月11日の日についてご紹介です。フィンランドでは日付は日本と逆で日.月.年という表記になります。(そしていまだにたまにこんがらがります。)2月11日だと11.2.という表記になり、112といえば日本でいうところの110(ひゃくとうばん)に当たります。
2月11日に地元の大きなショッピングモール、Ideaparkに行ってみたら消防車がメインエントランスの横にドドーンと横付けしていました。一瞬何事かと思ったのですが、パフォーマンスなしの出初式的なやつでした。
そして黄色いのは救急車。
中に入れたのでお子さん連れの家族がたくさん。ちなみにEPはEtelä-Pohjanmaa(エテラポフヤンマー)、つまりセイナヨキが属するエリアの略です。
この迷彩服を着て迷彩テントにいる人達は軍関係者の人。Herne keittoという軍ではおなじみの豆スープを売っていました。
こんな大鍋で作っているので時々かき混ぜなければ。きっと軍事練習中でも外で食べられる料理なのでしょうね。
モール内でもイベントが開催されていました。
救急関係者によるいわゆる啓もう活動の一環でしょうかね。
ケンタッキーフライドチキンの赤とかぶっていますが赤十字(SPR)の関係者は風船を配っていました。
ルーレットもあって、
景品の1等賞は恐らく右のパンダのぬいぐるみではないかと。ちょっとシュンとして見えるのは事情があってのこと。
マグネットやペンライト等ノベルティというか景品というかプレゼントも配られていました。ここでは”112のアプリを入れていますか?でも試しに使ったりしないでくださいね。実際にかかってしまいますから。”等和気あいあいとした啓もう活動をされていました。
112、いざというときは112ですよ~。
これは推測するに112のマスコットキャラクターです。中には小さなフルーツキャンディーが入っていて美味しくいただいたのでした。親指立てて微笑まれると安心感は増すというもの。
112のお世話にならないに越したことはありませんが、万が一有事の際、気が動転しているであろう時にこそこのイベントを思い出し、112に連絡しようと思ったのでした。と言いつつ”あれは2月のイベントだったな、211か?”とならないようにしなければ。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2023-02-11 Sat
Moi!今日の最高気温は0度でしたが、日中は眩いほどの光が射し込んできました。さすがに2月ともなると陽射しが強くなり、春の訪れを実感することができました。まだ外は寒いですけどね。
さてコロナ流行前からその傾向がありましたが、フィンランドでも通販は盛んです。まあ日本のように翌日配送を謳うサービスはありませんが、店頭では見つからなかった商品や、売り切れだったものなど私も時々通販を利用しています。
フィンランドは小さな国なので配送はPosti(=郵便局)のことが圧倒的に多いです。Postiは6~7年ほど前から収益が落ち、大幅な人員削減→サービスの低下→顧客の不満噴出という悪循環を繰り返していました(す?)。
そんな中でも便利になったのは小荷物の送受信です。フィンランドのスーパーやショッピングモールにスペースがあることを利用して送受信用のロッカーをたくさん作っていったのです。
荷物が届いたときはどこに届いたかと、ロッカー番号、そして暗証番号が送られてきます。例えばロッカー番号が14なら上の14のロッカーに暗証番号を入れたら荷物が受け取れるという仕組み。
荷物を送る時はWeb上で支払いも済ませます。その後近くのロッカーから送りたいときは場所を選ぶと同じくロッカー番号と暗証番号が告知されるので荷物を出しにいけばOKという仕組み。
メリットは
Postiの窓口に並ばずに済む。(クリスマス前の行列は長かった。)
スーパーは開いている時間が長い。(昔郵便局のオフィスがあった時は平日のみ、しかもスーパーより早く閉まっていた)
郵便取扱い場所より近いところで送付、受領が可能。
デメリットは
都会の人はこの傾向が高いと思いますが希望のロッカーがいっぱいで遠くまで荷物を取りに行かなければならないことがある。
素人でも判断しやすいようにするために送料が大幅アップ。大きさ、重さのカテゴリーがシンプルになったため、例えば日本に送る荷物は3cmを越えると5000円ぐらいになる。
Postiも厳しい状況下で頑張っていると思うので、時々切手を買ってささやかな貢献をしています。こちらは先日発売になったArabiaの切手。
切手も私が移住した2010年に比べるととんでもなく値上がりしているのですが、値上げはあっても値下げはないと思われるので、いつも高いと思いながらも買っています。
Postiの賢いところは切手の価格を印刷していないのです。だから値上げをしても新価格の切手は不要。たくさん使うならなるべくたくさん買っておくに限るのです。
ということで皆様、よい週末をお過ごしください。
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2023-02-10 Fri
Moi!今日の最高気温は2度でそんなに気温が低かった訳ではないのですが、特に朝は風が強くてかなり寒く感じました。この辺りは海も近くにないし、通常はあまり風が吹かないので気温が低くても案外寒く感じなかったりします。
さて、セイナヨキは市町村合併で少しずつ大きくなっています。Nurmo、Ylistalo、Peräseinäjokiエリアはもともと別の街でした。今回はこのNurmo出身の若者のストーリーをご紹介します。
セイナヨキのNurmo出身のデザイナー、Jimi SärmöさんはRoope Reinolaさんと一緒にVAINという若者向けの洋服のブランドを立ち上げ、この度イタリアのフィレンツェのファッションショーでFW23 NU-RMOコレクションを発表したとのことです。そう、コレクションの名前にNurmoが入っているのです。
出典:www.seinajoki.fi/
Jimi Särmöさんのデザイナーのキャリアは2019年に偶然に始まりました。Nike Air Jordan Oneの靴を自分でカスタマイズしてソーシャルメディアに投稿したところ、ラッパーのPlayboi Cartiの目に留まり、自分の靴もカスタマイズしてほしいと依頼がきたのだそうです。そしてシンガーソングライターのDavido、ラップアーティストのMadeinTYO等からも依頼が舞い込むようになったのだそうです。
始めのVAINのプロジェクトはJimiさんだけの小さなものだったのですが、友達のネットワークで事業コンセプトをしっかり理解し、また目指す方向性も同じであるRoope Reinolaさんと出会い、洋服の分野で国際的なマーケットも視野に入れて展開することになりました。まずは中央ヨーロッパとアメリカから。現在売り上げの35%は海外とのこと。
VAINの最初のコレクションは1年前に発表されたAstigmatismというユニセックスのコレクション。
そしてなんとあのマクドナルドとのコラボもあるのです。製品はマクドナルドの制服を再利用したもの。
動画もあります。これはこれで、うん、ありじゃないでしょうか。
そして今年のコレクション、FW23 NU-RMO。このコレクションはJimiさんが2000年代始めにセイナヨキ(Nurmo)で過ごした時代にインスピレーションを得てデザインしたもの。子どもの頃のアルバムを見て、その頃の感情を思い出したとのこと。
話が逸れますが、今あるドラマを見ているのですが、田舎からやって東京にやってきた女性が美しい洋服を見て急にデザインに興味がわく、というストーリーがあるのですが、一言申し上げたい。昭和の時代じゃあるまいし、今の時代田舎に住んでいてもインターネット、雑誌、テレビ等から最新のファッションの情報は得られるはず。東京に来てから急にファッションに興味が湧くものなのかな??と違和感を覚えたのでした。
閑話休題。
なので地方都市出身のデザイナーが自分の故郷にインスピレーションを得てデザインした=田舎、牧歌的とかではなく、かなりエッジが効いていますよ~。ニューメタル(Nu-metal)にも傾倒していたようで、Nu-metalとNU-RMOもかけています。
新しいコレクションも夏の終わりに発表予定。そしてさらにセイナヨキ市にも4つのグラフィックをデザインしてもらう予定で、マーケティングキャンペーンに使われる予定だそうです。
Webショップを見たらなかなかエッジの効いた価格にも関わらず売り切れのものも多数。これからの活躍が楽しみですね。
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2023-02-09 Thu
Moi!今日もほぼ曇りのお天気で最高気温は2度でした。明日からは少し晴れるようなので、あまり期待せずに太陽を待とうと思います。
さて、先日スーパーの飲み物コーナーに行ったらこんなものが目に入りました。
バニラ味のコーラ…
コーラよ、君はいったいどこに向かっているのか?
Wikiで調べてみると、2002年にカナダとアメリカで販売開始されたものの、2005 年に北米と英国で 販売中止。2007 年に米国で再販され、2012 年にデンマーク、2013 年に英国、2016 年にカナダで販売が広がりました。もともと英国での限定版だったにも関わらず数年間は売られ続けたものの、2018年夏にイギリスで再び売られなくなったと。.
どうやら賛否両論の味のようで、販売されたり製造中止になったりを繰り返している模様です。
そしてもう1つ、やたら目を引くハイテンションなチュッパチャプスの炭酸飲料。
あの…オレンジ味、とかストロベリー味というなら理解できるのですが、チュッパチャプスのオレンジ味ってなんか単純なオレンジ味と違うんですかね?
フィンランドでは子どもを中心にコーラは人気がありますが、バニラ味はどうなのでしょうかね。私はそっち方面の甘さは追求していなので、その先行きは生温かい気持で見守る所存です。
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2023-02-08 Wed
Moi!今日は少し晴れ間も出ましたが、概ね曇りのお天気でした。最高気温は1度。しばらく最高気温は0度~5度の間で推移しそうで、また雪が少し溶けるかもしれません。
さて、2年前に世界最大のアイスカルーセルのことを紹介したのですが(310m)、その後アメリカに記録を破られ(405m)、今年またその記録を更新したというニュースが入ってきました。
今回もJanne Käpylehtoさんの陣頭指揮のものと、エテラポフヤンマーのLappajärviにあるLapp湖で実現しました。 直径は516m、氷の厚さ42cm、想定重量78000トン。
写真: Janne Käpylehto
従来の予定では先週完成予定だったのですが、機械が壊れたり、エラーが出てカルーセルは動かず一旦中止になったそうです。あっさり諦めることなく秘密裡で作業は進められ、昨日晴れて計画は成功したとのこと。当初この巨大カルーセルを動かすのに4時間かかるだろうと見積もられていたものの、実際は2.5時間で動いたそう。それにしても壮大なプロジェクトですよね。
このプロジェクトは前回と同じくエテラポフヤンマーのLappajärvi、Alajärvi、Vimpelの3つの町?村?が力を合わせて実現させたのだそうです。規模は小さくても夢は大きく!
こちらのFacebookのページからそのプロセスを見ていただけるので興味があれば是非。
Lappajärviはプライベートではまだ行ったことがないので、またチャンスがあったら行ってみたいです。
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2023-02-07 Tue
Moi!今日は朝からずっと気持のよいお天気でした。最高気温は0度だったので雪が太陽の光で一部溶けてきていました。
さて、私はそんなに頻繁には車には乗らないのですが、冬になると道路の状態が悪かったり、寒かったりするので他の季節よりは乗るチャンスがあるかもしれません。
あ、Twitterをクリックしてくださった方、サムネイル画像がレッカー車になっておりますが、昔の写真です。私も車も無事ですのでご心配なきよう。
あれはちょうど冬タイヤに替えた頃、ブレーキをかけるとスリップが激しくてなかなか止まらないことが増えました。道が凍結しているのかな?とあまり気にしていなかったのですが、そんなに道が凍結していなくてもガリガリ音を立て、スリップしながら止まるので、信号やラウンドアバウト前ではスピードを落として急ブレーキをかけないようにしていました。
3月に車検なのでそれまでのらりくらり乗り越えようかと思っていたのですが、短距離しか運転しないとはいえ、ちょっと危険を感じるようになり、先日修理工場に持って行きました。
待ち時間30分ほどで”前輪の左のブレーキは空回りしていました。後ろのブレーキも修理が必要なのですが、2時間ほど時間がかかるので改めて持ってきてください。”と言われたのです。
ということは…
前輪の右ブレーキだけで止まっていたということ?
知らないというのは人を大胆にさせるものですね。
先週後ろブレーキの修理を無事終え、ブレーキは空回りすることもなく、変な音も立てず、すんなり止まるようになりました。
買った時既に中古だったのですが、そんなに古くないと思っていたのが、あっという間に買ってから10年になりますからね~。大きな故障もなく頑張ってくれていますが、少しずつガタが目立つようになってきました。あまり無理させず労わり、また細かいメンテをしながら乗らなければですね。
家人の前に乗っていた車はレッカー車のお世話になったこともありましたっけね。
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2023-02-06 Mon
Moi!今日はお昼に雪が舞った後に少し晴れ間も見えました。そういえば日没がだいぶん遅くなってきました。といっても今日は16:37でしたが、冬至の頃は15時頃には暗くなっていましたからね。
さて、私は年に2回コミュニティーセンターでご縁あって講師をしています。通常は15人弱の参加者がいるのですが、前回は6人というこじんまりとしたグループ。そしてそのうちの1人がとても話好きの60代の女性。セイナヨキから車で40分ほど離れたKauhavaという街から半年ほど前にセイナヨキに越してきたという女性。
活発に質問をしてくれ、しかも教えたことに対してとてもポジティブなフィードバックをくださり、またそのポジティブな雰囲気が他の受講者の方にも伝播し、そのおかげでとても和やかなクラスになりました。
前々から感じていたのですが、ただしあくまでも個人の感覚ですが、受講してくださったセイナヨキ界隈の人達は
・フィンランド語を間違えても理解しようと努めてくれる
・都会に比べ情報量が少ないため、斜に構えず素直に聞いてくれる(個人的感覚です)
・助けを求めたら親切に対応してくれる
もちろん受講してくださっている方はお金を払って新しいことを学ぼうとしている方々なので一般的な人に比べると意識が高い人達というのもあります。またヘルシンキなどと比較した訳ではないのですが、でも地方都市独特ののんびりさ、寛容さが感じられるのです。
私は人前で話すのは苦手で、特に日本にいる頃はガチガチに緊張し、また冷たい視線を感じてさらに緊張してグタグタという経験をよくしていたのですが、こちらの人は視線が温かいのですよね。”お金払っているんだからきっちり教えてよ”みたいなプレッシャーを感じたことはありません。むしろ毎回帰る時にほとんどの受講生がポジティブなフィードバックをしてくれるので、細く長く続けられているのかもしれません。(しかも講義内容は毎回ほぼ一緒だという怠慢ぶり。)
私も講義を受講する機会があったら講師の方にポジティブなフィードバックをしようと思っているのです。
最後の写真はコミュニティーセンターの写真。その昔病院として使われていた古い建物です。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
人前で話すのに慣れている方も、苦手な方も
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2023-02-05 Sun
Moi!昨日は少し寒かったのですが、今日の最高気温は-1度。少し雪が降る予報ですが概ね曇りです。太陽は何処に?
さて、今日はフィンランドの国歌を作曲したフィンランドの国民的詩人J.L.ルーネベリの誕生日で国旗掲揚日でもあります。(でも祝日ではない。)他の国旗掲揚日はあまり興味ないのですが、ルーネベリの誕生日はちょっと気にします。なぜならその少し前からルーネベリタルトが出回るからです。
ルーネベリタルトとはこんなタルト。ルーネベリの奥さんが考案したと言われる甘いお菓子で、生地はしっとり、真ん中はラズベリージャムがたっぷり。
今季はクリスマスが終わった頃から早々と店頭に並んでいました。例年はこの誕生日までにいくつも食べていたのですが、コロナ感染後からあんまり甘い物が欲しくなくなり、ルーネベリタルトも見てもそんなに心が動かなくなり、まだ1個しか食べていませんでした。昨日は私は午前中仕事。お昼に久々に映画を観に行った家人が、新しくできたカフェでお土産に買ってきてくれました。
家人がコーヒーカップと撮った方がいいと並べましたが、コーヒー準備中につきまだ入っていません。ちなみにマグはKaskinenのショップで買ったもので、お皿は友達がくれた手作りのヒヨコの形のかわいいお皿。
家人いわく美味しかったとのこと。私にとってはやはり若干甘かったです。ルーネベリタルト自体が甘いので、当然といえば当然なのですが。ルーネベリタルトの販売が終わってもラスキアイスプッラというこれまた甘いお菓子が後2週間ほどお店やカフェに出回っています。家人は客先で出されて何回か食べたようですが、私はまだ。シーズン物なので美味しそうなのがあったら少なくとも1個はトライする予定です。
ということ皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
甘党の方も、辛党の方も
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2023-02-03 Fri
Moi!今日の最高気温は-3度。昨日に続きほぼ曇りでしたが、小雪がちらついたかと思えば、太陽が少し顔を出したり。道はきちんと雪かきがされている道は歩きやすいのですが、中途半端に雪が溶けて凍っているところはボコボコに。雪かきを侮ることなれ。
突然ですが、これは何なのかわかりますか?
フィンランドにお住まいの方なら時々見かけるかもしれませんね。
答えは
カーペットの干し台です。
比べるポイントがズレているかもしれませんが、フィンランドでは洋服をクリーニングに出すことがあまりありません。クリーニング代がとにかく高くてびっくりするのです。どうやら汗をかいたり匂いがついたらテラスなどに置いて風を通せばOK。家で洗っている人もいると思いますが、日本に比べるとクリーニングや洗っている人はかなり少ないと思われます。私はお気に入りのカーディガンを洗濯機に入れて縮ませてしまったことがあるので地道に手洗いをしています。昔クリーニングに出して縮んで返ってきたことも😢
洋服はそんな感じなのにカーペットを洗う人が多い気がします。これはどこかの街のカーペットの洗い場。確かセイナヨキにも洗い場があると聞いたことがあります。
洗い場に干し台もありますが、家のテラスハウスには2つも干し台があります。そしてたまにここでカーペットを干しているご近所さんも時々いるのですよね。
その昔フィンランド語の学校に通っている時に、カーペットの会社でインターンをさせてもらったことがあり、そこでは様々なカーペットの情報を和訳していました。(まあ結局私の和訳は世に出ることはなかったのですが。)訳している中に”Lumipesu”(=Snow wash)というのがあり、頭がちょっと混乱しました。
カーペットを雪で洗う??
担当者の方に聞いたらごく普通に”その名の通りだけど?”と言われ驚き。
雪ってきれいに見えるけど実は汚いと聞いているのですが?
いや、その前に雪洗いって寒いじゃないですか?
いや、そもそも雪洗いできる地域って日本では限られるのでは?
結局日本ではニーズがなさそうだったので訳さなかったのですがね。
実際のところたまに冬にカーペットを干しているご近所さんがいるので雪洗い、しているのですかね?冬は空気が澄んでいるから効果があるのか?そもそも太陽もろくに出ない冬に外で乾くとも思えないのですが、そのところは色々謎です。
ちなみに家では玄関やキッチンなどに細長いカーペットを敷いています。ふかふかカーペットではなく、毛足は短くしっかり編まれているものなので洗うことは可能。玄関のマットはペーパーヤーンなので洗う必要なし。カーペットを自分で織る人も昔は多かったようですね。カーペット干し場はその頃の名残なのかもと思ったり。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2023-02-02 Thu
Moi!早くも2月になりましたね。2月はhelmikuuといって真珠の月という素敵な呼び方をするのです。最高気温は-2度。ほぼ終日曇りでしたが、曇りでありながらもそんなに暗くなくて11月や12月の曇りに比べると春に近づいてきた感があります。
さて日本は今頃バレンタイン商戦で盛り上がっているのでしょうか?それとも最近は自粛傾向が進んでいるのでしょうか?フィンランドは日本ほどの盛り上がりはないものの、”友達の日”としてカードを送り合ったり、ちょっとしたプレゼントを渡したり、またお店では2人で来たら半額でランチ、とか友達と洋服を1枚ずつ買ったら割引などもあったりします。
スーパーでも”友達の日”にちなんだ製品を売り出していました。ハグして、周りにハートが飛んでいるので恋人同士が対象にも見えますが、性別関係なくハグすることはありますからね。”友情は日常のスーパーパワー”というフレーズが。
ハート型の缶や
筒状、そしてコーヒー豆を入れるのに便利な密封できる缶など。たぶんこの中にクッキーやこじゃれたコーヒーなど入れて渡すと深い友情の意を示すことができるでしょう、知らんけど。
友情の日にハサミを送ると日本だと不吉な感じがしないでもないですが、これはムーミン製品で便乗ですかね?Fiskarsのハサミなので切れ味はいいはずです。友情もスパッと…あ、いえいえ何でもないです。
これはまったく友情の日とは関係ない、シーズン限定マリメッコxCity Marketコラボ製品の最終セール。売られているのはマグですが、昔この緑のシリーズのボウルを買ったのですよね。落ち着いた中にもちょっとワクワクできる要素があって好きなデザインです。
私は例年は特に何もしないのですが、今年はその前日に久々に会う友達がいるのでちょっとしたものを買うのもいいかなと思っています。
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2023-02-01 Wed
Moi!今日は少し気温が下がって最高気温が-3度。それはいいのですが、昨日の天気予報だと今日はとてもいいお天気のはずだったのですが、太陽が出たのは1時間ぐらいだったでしょうか。ちょっと肩透かしの天気予報にがっかりしたのでした。
さて、週末は友達夫婦と一緒にカフェに行きました。こういう時、地方都市に住んでいると選択の余地は少ないですからね、しかも土曜日となるとさらに条件が絞られてきますからね。すぐに候補が出てくるという訳です。(自虐)
スペースが広くて、うるさくなくて、雰囲気がいいところということで決定したのがHanna ja Kerttu。中はゆったりしていて、BGMもなくゆっくりできました。以前は近くのショッピングモール内に入っていて、ちょっと落ち着かなかったのが、ここに移転しました。ちなみにここにはValkoinen Puuが入っていてそれは別の新しい場所に移転。ショッピングモールには別のお店がオープンしました。
いつもはケーキを食べるのですが、ちょっと控えめに菓子パン(?)にしてみました。カフェにはケーキもありますが、時々このような菓子パンも置いてあることも。シナモンロールもその仲間です。
冬の間はさすがに未使用ですが夏はテラス席でお茶する人も多数います。
隣の公園。さすがに冬の間は…と思ったそこのあなた、甘いです。
”適切な”服を着た子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
そういえば先日Ideaparkに行ったら、夏の間頻繁に行っていたジェラートの美味しいフランチャイズのRobert's Coffeeがひっそりと閉店していました閉店した理由には心当たりがあり、ジェラートが売りのこのお店、もうすぐ夏!繁忙期!というところでアイスクリーム保存用の機械が故障してしまったのです。当初1ヵ月で直ると聞いていたのに、夏が終わっても直っていなくて、秋に復活するも半分ぐらいの種類しか置いていなくて客離れしてしまったのですよね。そんなこともあり、カフェが立て続けに2軒閉店しております。(Ideapark内のHanna ja Kerttuも先日閉店しました。)
新しいカフェがまたできることを祈りつつ、皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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