Visit Lakeus 2022年12月
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Author:Visit Lakeus
フィンランド中西部在住。
地元の情報や日々の情報を書き綴っています。地元の情報や日々の情報を書き綴っています。

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「ネットで見るトラベルブック」Tap Tripのウェブサイトで記事を執筆中。ブログで紹介しているネタをテーマを絞って書いています。よろしければご覧ください。 アピラ図書館: http://taptrip.jp/3982/ アールトセンター: http://taptrip.jp/4256/ Amfora: http://taptrip.jp/6041/ Provinssiロックフェスティバル: http://taptrip.jp/7028/ タンゴフェスティバル:http://taptrip.jp/7028/ 湖畔サイクリングを楽しもう:http://taptrip.jp/9738/

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トンットゥの作業場
Moi!

今朝は起きたら昨日の夜のうちに降った雪が積もり、日中は曇っていたのですが、夜になって雨が降り始めました。最高気温は+2度。雪かきをしっかりしているところから雪が溶け、半分凍り始めました

クリスマスが終わり、スーパーでは売れ残ったチョコレートが半額になり、お店では大々的にバーゲンが始まり、クリスマスとはまた違った活気があります。冬休みの人も多いですからね。

ちなみにクリスマスマーケットなどはさすがに終わりましたが、クリスマスイルミネーションは少なくとも1/6まで飾られます。だから…という訳ではないのですが、クリスマスネタを1つ紹介していないのがあったので今回はそれについて。

フィンランドではサンタクロースのお手伝いをする妖精、トンットゥ(tonttu)がいます。クリスマスマーケットに行った時にこんなものを見つけました。黒い看板に書かれているのは”Tontun paja”。日本語にすると”トンットゥの作業場”。
トンットゥの作業場入口

ドアを開けることができ、のぞいてみると残念ながらトンットゥの姿は見えませんでしたが、クリスマスプレゼントの準備中のようでした。
トンットゥの作業場

こういうほっこり系の演出、憎いですね。

この日はいいお天気でしたが、寒かったので車のフロントガラスに雪の結晶がはりついていました。
Piiri

ということで皆様、よい週末を、そしてよい年末年始をお迎えください。

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フィンランドの生活 | 03:11:16 | トラックバック(0) | コメント(0)
ユヴァスキュラの旅 ~Museum of Central Finland、その他~
Moi!

今日は予報通り少し気温が上がって-1度でした。ただ日中は曇っていて境目が感じられない日でした。体調は少しずつ戻りつつありますが、用事があって外出したところすぐに疲れてしまい、バーゲンで気になっている品を見るのは諦めました(行く気だったのか?)またスーパーのレジでお会計を済ませて買ったものを置いたまま帰ろうとして店員さんに声をかけてもらい事なきを得ました。やっぱりちょっと疲れているようです。

さてユヴァスキュラの旅の最後は大学のそばにあったMuseum of Central Finlandと、当日とてもいいお天気だったので気に入った写真を何枚かアップします。

まずはユヴァスキュラ大学から歩いてすぐ(といっても大学は広いので出発点によって距離にかなりの開きはありますが)のMuseum of Central Finlandに向かう道。隣にAlvar Aalto Museumもあるのですが、こちらは改装工事につき閉館中でした。
Museum of Central Finlandに向かう道

Museum of Central Finland。ユヴァスキュラはKeski-Suomi(=Central Finland)地区の県庁所在地で、これはいうなれば県立美術館といったところでしょうか。これもアルヴァ・アールト設計です。
Museum of Central Finland

エントランスに入ればアールト要素がてんこ盛り。それでも右側のブルーのせいかアールト独特の落ち着いた感じというよりちょっとワクワクするような空間になっていると思うのは私だけでしょうか。
Museum of Central Finlandエントランス1

エントランスの上の部分にも、そう、窓が配置されているのですよね~。
Museum of Central Finlandエントランス2

こういう絵を描くのはありなのですね。見方によっては和の雰囲気も醸し出しています。
Museum of Central Finlandエントランス3

階段と、上にある窓をパチリ。
Museum of Central Finland階段

黒い壁が気になりました。漆喰の上から黒く塗っているようですね。
黒い壁1

足跡とは逆方向ですが狭い通路はワクワクするものです。
Museum of Central Finland黒い壁2

ちなみにこの博物館はその地区の歴史、産業の変遷などを紹介しています。結構どの地方にもあって正直いってあまり変わり映えしないというか、興味がないというか。
Museum of Central Finlandホール

ランプは例によってアルヴァ・アールトデザインですが、天井に映ったランプの輪っかがアートだった件。
Museum of Central Finlandランプ

その地区の歴史、産業の変遷の紹介の一部。アールト先生、アールト先生はきっと寛容でいらっしゃいますよね。
Museum of Central Finlandマネキン

窓と一口に言っても実に色々なパターンがあり、その度に忙しくシャッターを切る私。
Museum of Central Finland階段と窓
博物館はこのように建物を楽しみました。またアルヴァ・アールト美術館がリニューアルオープンしたら改めて訪問したいです。

ここからは風景の写真を中心に紹介していきます。こちらは大学構内。自然がすぐ近くにあって、夏に来たらまた違う印象でしょうね。
ユヴァスキュラ雪景色1

これも大学構内。太陽と雪のおかげで木々のシルエットが素敵でした。
ユヴァスキュラ雪景色2

博物館から駅に向かう途中に素敵な家がありました。
ユヴァスキュラ黄色い家

セイナヨキと違って高低差があるユヴァスキュラの街。歩くときも慣れていないもので滑りそうになりました。
向こうに湖が見えます。
ユヴァスキュラ湖の方角

スリムな木が印象的でした。夕暮れのこの時間の空の色も素敵です。
ユヴァスキュラ雪景色3

電車まで少し時間があったので、地元の方に教えていただいた駅に近いカフェ、Wilhelmiinan Konditoriaに行ってみました。駅前の大通りを1本入ると華やかな街中に出てびっくりしたのでした。
Wilhelmiinan Konditoria

マンゴーケーキとお茶は歩き通しの疲れを癒してくれました、ふふ。
Wilhelmiinan Konditoriaケーキ

中はもっと広いのですが、クラシックで落ち着いた雰囲気。ケーキももちろん美味しかったです。
Wilhelmiinan Konditoria店内

ということでユヴァスキュラの旅行記は終わりです。お付き合いいただきありがとうございました💓
一連の記事はこちらからご覧いただけます。
ユヴァスキュラの旅 ~劇場、Tietotalo、市庁舎、教会~
ユヴァスキュラ大学 ~スポーツヘルスサイエンス学部~
ユヴァスキュラ大学 ~Teacher Training School~
ユヴァスキュラ大学 ~メインビルディング~
ユヴァスキュラ大学 ~図書館~

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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フィンランド国内旅行 | 02:38:36 | トラックバック(0) | コメント(0)
ユヴァスキュラ大学 ~図書館~
Moi!

今日は時々太陽が顔を出しました。冬至も過ぎましたからね。晴れ間が多くなってくれるといいのですが。最高気温は-4度でしたが日曜までプラスの気温になるようで、ちょっと雪が溶けると滑りやすくなるかもしれません。

さて、ユヴァスキュラの旅、今回でユヴァスキュラ大学編は図書館のご紹介で締めます。明日はもう1つの建物をご紹介して年内には終わりそうです、たぶん。

ユヴァスキュラ大学にはアルヴァ・アールト設計の図書館(リーディングルーム=静かにしなければならない)と新図書館があるそうです。まずはアルヴァ・アールト設計の図書館から。ここでも真ん中の天井に窓があるので冬でも明るくて開放的。
ユヴァスキュラ大学図書館天井

ホールになっているので本に直射日光が当たることもありません。
ユヴァスキュラ大学図書館ホール

こういう本棚の配置も素敵ですね。
ユヴァスキュラ大学図書館階段

リーディングルームということもあり、人が少なめでゆったり、もとい集中して調べものなどできそうな感じでした。
ユヴァスキュラ大学図書館2F

さすが大学図書館。すべての机にPCが設置されています。
ユヴァスキュラ大学図書館上から1

窓とフロアの間に隙間があるなんておもしろい構造です。
ユヴァスキュラ大学図書館上から2

白くて明るい空間。そういえば公共施設で黒っぽい家具はあまり見かけないような気もしますが(測定値が低いだけ?)、周りが白いのでいいコンビネーション。
ユヴァスキュラ大学図書館ソファ

一方新しい図書館にも行ってみました。こちらはアルヴァ・アールト設計ではないのですが、黄色が印象的に使われていたのでご紹介します。ここでセミナーなど行われるのでしょうか。
ユヴァスキュラ大学新図書館ホール

図書館内はこの通りモダンで開放的。
ユヴァスキュラ大学新図書館中

黄色が効果的に使われていて活力を与えています。
ユヴァスキュラ大学新図書館階段

ちょっとびっくりするような色ですが、客観的に見ていると目も慣れてきて、ちょっと草間彌生の南瓜っぽいのもありかもと、別方向に妄想が暴走したり。
ユヴァスキュラ大学新図書館黄色

Oodiの図書館を思い出したらせん階段。とにかくかっこいいの一言。
ユヴァスキュラ大学新図書館らせん階段

個人的に色々な場所の図書館に行くのが好きなのですが、フィンランドの図書館は総じて開放的で居心地がいいところが多い気がします。入場料も不要なのでチャンス&興味があればのぞいてみてください。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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フィンランド国内旅行 | 03:17:46 | トラックバック(0) | コメント(0)
ユヴァスキュラ大学 ~メインビルディング~
Moi!

今日は定番の雲りまたは雪の舞うお天気。ほぼ1週間ぶりに外にゴミ出しに行ったら風が強くて結構寒かったです。最高気温は-5度。今日からスローモーションですが動くことができるようになりました。というか朝から甘いものが食べられないというのに賞味期限の関係でチーズケーキを作ったり、療養中に思い焦がれていたカリフラワー(とポテト)のスープをずっと作っていました。頭もスローモーションなので料理のようにあまり深く考えずにできる単純作業が没頭できていいかもしれません。

さて、途中になっていたユヴァスキュラの旅、大学の建物も中途半端になっておりまして再開です。来年に持ち越しになるか?とりあえず今回はメインビルディングを中心にご紹介します。

レンガ造りの建物が雪に映えております。
ユヴァスキュラ大学メインビルディング外観

アールトの設計の建物は見る角度で印象がかなり変わってきます。
ユヴァスキュラ大学メインビルディング2

メインビルディングが広過ぎてどこからどこまでがメインなのか記憶に残っていないのですが、この建物にはUniversity Buildingとかかれています。Lozzi and Lyhty staff and student refectoriesだったかと。
ユヴァスキュラ大学Ylioppilastalo

レストランやカフェは学内にいくつもあり、ここもその1つ。学生でなくても安くてそしておいしいビュッフェがいただけました。しかもアールト設計の建物でインテリアも。(一部家具は違うものが使われていましたが。)
ユヴァスキュラ大学メインビルディングレストラン

アルヴァ・アールトは自然光を採り入れるのがうまく、窓も特徴的なのですがこの写真のように雪で覆われて凍ってしまうと自然光は入らないでしょうねぇ。
ユヴァスキュラ大学メインビルディング雪に覆われた窓

メインビルディングはイベントホールがあり、ちょうど職員の方の忘年会が行われていました。高級感あふれる大理石の階段。
ユヴァスキュラ大学メインビルディングエントランス1

窓から見える森も素敵なのです。
ユヴァスキュラ大学メインビルディングエントランス2

タイミングよく大ホールに入ることができました。舞台から見たり、
ユヴァスキュラ大学メインビルディング大ホール1

後ろから舞台を眺めてみたり。
ユヴァスキュラ大学メインビルディングスカイライト

アールトはドアハンドルも設計しているのですよね。横から見ても美しいドアハンドル(ある意味オタク?)
ユヴァスキュラ大学メインビルディング取っ手

レンガの壁と大理石の階段のコンビネーション。しかも左右の階段の遊び心。
ユヴァスキュラ大学メインビルディング階段1

レンガで覆われると全体的に暗くなるのですが、天井が白いとかなり明るくなります。しかも楕円形のスカイライト。
ユヴァスキュラ大学メインビルディングスカイライト

レクチャールームの高い窓から射し込む明るい光、そしてやさしいランプの光のコンビネーション。窓が高いところにあるので影を作ったり眩し過ぎたりしないのです。
ユヴァスキュラ大学レクチャールーム窓

このレクチャールーム、テーブルの配置がおもしろくコの字型に配置されていました。横に座ったらどのように見えるか確かめてみればよかったです。
ユヴァスキュラ大学レクチャールーム

ちょっと秘密の廊下っぽい空間を見つけました。
ユヴァスキュラ大学メインビルディング廊下

ちょっと見づらいかもしれませんが、写真の右側のガラス張りの部分にも入ってみました。
ユヴァスキュラ大学メインビルディングレストラン外観

手前は木が使われていてレトロな感じがするのに、その向こうの空間は夢の世界のよう。
ユヴァスキュラ大学レストランスペース

ここで会食できたら素敵でしょうね。両側が開放的な大きな窓。
ユヴァスキュラ大学レストラン中

窓からの雪景色も抜群。
ユヴァスキュラ大学レストランの窓から

隣の部屋ではこのテーブルにビュッフェ料理などを置くのでしょうかね。小さい棚があるとさらに便利。この観点なのですよね。白いランプはおなじみです。
ユヴァスキュラ大学レストラン棚

逆側から眺めた図です。
ユヴァスキュラ大学レストラン外観

写真はかなり厳選したつもりですが、また長くなってしまいました。
最後までお付き合いいただきありがとうございました

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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フィンランド国内旅行 | 03:59:37 | トラックバック(0) | コメント(0)
コロナに感染していました
Moi!

皆様、すーっかりご無沙汰しておりました。
気づいたらクリスマスイブもクリスマスも終わってしまいました。フィンランドで1年の最大イベントでもある大切な日に、よりによってコロナで寝込んでおりました。

最近は電車以外ではマスクはつけていなかったので感染した経緯は不明です。もしかしたらフロアーボールの試合観戦、というか休憩の時に飲食するのでそのときかもと思ったり。家人が感染しないように気をつけていたつもりだったのですが、コロナ検査をするタイミングも遅く(日中起き上がれなかった)今日家人の感染が判明しました

ずっと寝室に引きこもっていたので(スマホって軽くて案外便利ですね←何をいまさら)感染後の様子を書き綴ってみました。
長文ですが興味があればどうぞ。

0日目
喉に違和感。寝る時に少し悪寒。 

1日目
体が熱い。熱を測ると38.4度ともう何年も見たことのない数値に驚愕。起き上がれない。食べたいものが思い浮かばない。這うようにしてキッチンに行き、リンゴを食べる。コロナ検査をすべきだと頭では理解できているのに起き上がる気力がない。
一方熱は徐々に下がり、夕方には37.1度まで下がる。家人にむいてもらった洋梨がひんやりして美味しかった。そして夜になってようやく実施したコロナ検査、2本線の陽性。

2日目
家人はレポートの締切り目白押しで朝からずっとオフィス。自分で果物をむいて食べる。夕食にクリスピーチキンハンバーガー、買って来ようか?という家人からの申し出を丁重に断る。果物の慣れた味だけが今頼みの綱。
ヨガの死体のポーズ。これをすると弱っているところがじんじん痛み、その痛みが少しずつ抜けていくのだとか。痛い箇所は頭と腕と太ももと、そして腰が割れるように痛い。
夢と現世の間を行き来し、悪夢にドキドキしたり、幸せな夢にほっこりしたり。熱は微熱だけどとにかくやる気が出ない。こんな日を何日も過ごさざるを得ない人たちに想いを馳せる。

3日目
前日とほぼ同じ。たまに咳やくしゃみが出る。この喉の裏にへばりついているものを完璧に排出できれば治る気がする。お粥(Pikapuuro)を買ってもらったけど甘くて全部食べれなかった。その後体重計測(3キロ痩せ!)し、なんとなく大丈夫な気がして髪を洗ったら最後に蒸気に包まれて気分が悪くなり、倒れる寸前。手足がしびれ、視界がちょっと狭まった。どうにかこうにかパジャマは着る。ちょっと濡れているけど風邪ひいているも同然だからよしとする。そのままどうすることもできず濡れた髪のままで、大きなバスタオルを敷いてそのままベッドに。まだ本調子ではない。明日はイブ。義両親を招待して料理を出す予定だったのにそれもできず申し訳ない。周りに感染者が結構いる模様。全体的に増加傾向か?

4日目
もう大丈夫かと思ったけど食べていないから体の芯に力が入らない。欠けているのはやる気と食欲。コロナのせいか?夜眠れなくなるのでEmily in Paris を3エピソード見るもガチャガチャしてうるさい。ツイッターの見過ぎで、目を閉じていてもTLが忙しく動いている幻想が見える。ちょっとヤバいかも。家人の咳が頻発。心配だったが検査結果は陰性でホッ。

5日目
クリスマス当日。朝食は久々にパンを食べてみる。ちょっとパサパサ。お茶はまだ飲む気がしない。甘いものも、ラーティッコ(フィンランドではクリスマスによく食べるもので、レバー、人参、ポテト、サツマイモなどドロドロにしたオーブン料理)も食べる気がしない。テリーヌっぽいやつ(hyytelö)、一口どうにか食べたらあまり美味しくなかった。ターキー(←通常は豚肉のハムを食べますが、今年はターキーにしたようです)はまあまあ。ちょっとお肉も食べないと。無印の出汁の効いたスープが身に染みる。台所がぐちゃぐちゃだったので食洗機を回す。昨日今日といいお天気だったのに何もせずボーッとしていた。

そして6日目(本日)
まだ完ぺきではないもののちゃんと最後まで髪を洗えて乾かすことまでできた。うちは幸いシャワーキャビンなので座るところがあるけど、シャワーの間ずっと立っていることが辛いなんていままで気づかなかった。ランチはいただきものの茅乃舎のにゅうめん、今食べずしていつ食べる?と決心しいただく。控えめな出汁が五臓六腑に沁みわたる。この前(ヘルシンキの食材店)東京館で買った味つけ海苔も景気づけに入れる。ブラボー。ただまだ量が多くて胃がついていっていない。家人も残念ながら陽性確定。週末のホテルをキャンセル。電車はしょうがないので諦めるしかない。考えようによっては電車代だけで済んだのだからまだましかもしれない。が、感染した私が言えるセリフではない。

最後の写真は療養中に撮ったもの。雪の結晶がたくさんテラスの窓についていた写真と、
雪の結晶

夕方の風景。
夕焼け

療養中は他に本を読んだり(電子書籍はなんとなく体が受け付けず)していました。こうやってPCに向かってブログを書いていると気持が落ち着いて、まさにセラピー効果。ほぼ書き殴りの長文、最後までお読みいただきありがとうございました。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

平穏なクリスマスを過ごされた方も、なかなか踏んだり蹴ったりだった方も(共に強く生きていきましょう!)
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日々のこと | 03:57:50 | トラックバック(0) | コメント(0)
ユヴァスキュラ大学 ~Teacher Training School~
Moi!

今日の最高気温は0度。終日細かい雪、または小雨が降り、粉雪がまた雪かきをした道を覆っていきました。

さてアルヴァ・アールト設計のユヴァスキュラ大学見学、今回はTeacher Training Schoolです。付属学校?でも建物の中には教室というより講義室があり、子どもの姿は見かけませんでした。
ユヴァスキュラ大学Teachers Training School外観

ユヴァスキュラ大学の多くの建物がレンガ造りの建物が多く、これもその1つ。
ユヴァスキュラ大学Teachers Training School階段

階段の手すりについつい目がいってしまうのですが、こんな小技?大技なども使われており、ディテールにこだわるアールトらしさが見えます。
ユヴァスキュラ大学Teachers Training School手すり

この建物はキャンパスっぽいのですが、背の低い水飲み器がところどころにあり、どう考えても大人、ましては背の高いフィンランド人には非実用的な低さなのですよね。
ユヴァスキュラ大学Teachers Training School水飲み場

ここもレンガと木の統合。大胆な組み合わせだと素人は思ってしまいます。
ユヴァスキュラ大学Teachers Training School木とレンガ

廊下の窓から冬の光が射している様が印象的でした。この光を見ているだけで幸福感がアップするという低い幸福のしきい値。
ユヴァスキュラ大学Teachers Training School廊下の光

かっこいいかなと横から撮ってみました。
ユヴァスキュラ大学Teachers Training School横から

キャンパスは森に囲まれていてこのように窓からも自然を楽しめます。
ユヴァスキュラ大学Teachers Training School窓から

スポーツヘルスサイエンス学部の建物の床と同じ色のテーブルを発見しました。
ユヴァスキュラ大学Teachers Training Schoolテーブルと椅子

広々とした運動場も学校の前にありました。夏はまた違った眺めを楽しめるのでしょうね。
ユヴァスキュラ大学Teachers Training School庭

そういえば大学には門はなく、私みたいな一般人も簡単に中に入れるふところの大きさみたいなのを感じました。そういう意味ではセイナヨキの市庁舎も同様。有難いことですよね。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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フィンランド国内旅行 | 04:30:53 | トラックバック(0) | コメント(0)
ユヴァスキュラ大学 ~スポーツヘルスサイエンス学部~
Moi!

今日もよいお天気でした。最高気温は-2度。最高気温が-10度前後であろうと、0度前後であろうと、私はいいお天気なら満足です。

さて、今回のユヴァスキュラの旅の目的はユヴァスキュラ大学の見学。ユヴァスキュラ大学はWikipediaによると7つの学部、120の学科を持ち、2021年度の入試では19570人が受験し、そのうち2530人が合格したとのこと。フィンランド国内には”Yliopisto”とよばれる大学の数が少ないので(ユヴァスキュラ大学もその1つ)狭き門なのです。

今回はまずスポーツヘルスサイエンス学部のご紹介です。(もしかしたら他の建物も混じっているかもしれません。あらかじめご了承くさい💦)
こちらが建物の外観です。
ユヴァスキュラ大学スポーツサイエンス学科外観

中に入ると近未来的な景色が目に入ってきました。1971年前に建てられたとのことですが、古めかしさはまったくありません。いやむしろここで私が学ぶことになったらワクワクしそうです。
ユヴァスキュラ大学スポーツサイエンス学科エントランス

手すりが、手すりが凝っています。床の色もあまり見たことのない色でそんなところに感動して写真を撮りまくっておりました。
ユヴァスキュラ大学スポーツサイエンス学科階段

このような体育館が建物の中にいくつもあるのです。ジムだったり、球技用だったり。この天井は木だったのが珍しいなと思ったのでパチリ。
ユヴァスキュラ大学スポーツサイエンス学科体育館1

こちらは別の体育館。壁の一部が木で一部がレンガという珍しい組み合わせ。壁に反射されているライトの高さが違うのは計算…なのでしょうね。それよりなによりアルヴァ・アールト設計の体育館でバスケができることが不思議でなりません。あ、もちろん私はのぞいただけですけどね。
ユヴァスキュラ大学スポーツサイエンス学科体育館2

たぶんこれはアールトは関係ないと思うのですが、壁に埋もれながらもクロカンをしている人の図。なんというかフィンランド式ユーモア?
ユヴァスキュラ大学スポーツサイエンス学科クロカンアート

どの建物にもカフェがあったような気がします。家具もすべてアールトがデザインしたもの。本気で買うとなかなかな金額になります。
ユヴァスキュラ大学スポーツサイエンス学科カフェ

こんな形のスカイライトもありました。お天気だったので青空がのぞいています。
ユヴァスキュラ大学スポーツサイエンス学科スカイランプ

壁に写った太陽に照らされた窓の影が好きです。そしてランプの形もアールトらしいデザイン。
ユヴァスキュラ大学スポーツサイエンス学科光

スポーツヘルスサイエンス学科ですからね、プールもあるのです。
ユヴァスキュラ大学プール外観

こちらの中も白を基調とした明るいエントランス。
ユヴァスキュラ大学 プールエントランス

ここにもあるカフェ。両側からプールを眺めることができます。こちらは大人用プール。
ユヴァスキュラ大学 プール1

何レーンあるのでしょうか?結構本格的ですよね。
ユヴァスキュラ大学 プール2

一方こちらは子ども用。左から右にかけてだんだん深くなっているのがわかるでしょうか。
ユヴァスキュラ大学 子ども用

直射日光が入るのを避けるためでしょうか。庇がつけられていました。アールトは自然光の活かし方がうまいです。
ユヴァスキュラ大学 プール庇

そして観客席。
ユヴァスキュラ大学プール観客席

アールトはディテールまで凝っているのでさらに詳しい人が見たらたまらないだろうなと思います。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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フィンランド国内旅行 | 01:17:43 | トラックバック(0) | コメント(0)
ユヴァスキュラの旅 ~劇場、Tietotalo、市庁舎、教会~
Moi!

先週までの冷え込みが嘘のように今日の最高気温は0度。カチカチの雪も少し緩んできたのと、また少し小雪がちらつきました。雪景色は継続中。今年はホワイトクリスマスになりそうです。

さてユヴァスキュラの建物を少しずつ紹介していきます。今回は駅から徒歩10分弱のエリアから。まずはアルヴァ・アールト設計の劇場です。この劇場、あいにく2日前からクリスマス休暇で中に入ることができませんでしたまた来るべきということですね。
劇場外

ブルーモーメントの劇場。中のランプはついていたのですがね~。
ユヴァスキュラ劇場夕方

と恨めしく上を見上げてみる。
ユヴァスキュラ劇場デコレーション

お昼は太陽が顔を見せながらも雪が舞っていました。右に見えている建物は
雪と太陽

ユヴァスキュラの市庁舎。Karl Victor Reiniusが設計した新古典主義の1899年に建てられたものとのこと。
ユヴァスキュラ市庁舎

エントランスしか入れませんでしたが、新古典主義ですね。セイナヨキの市庁舎とかなり雰囲気が違うので新鮮でした。
ユヴァスキュラ市庁舎エントランス

扉の向こうにはオフィスがあるのでしょうかね。受付で用件を伝えて通してもらうスタイル。
ユヴァスキュラ市庁舎中

装飾の美しいランプでございます。こういうのを見るとヨーロッパっぽいですよね。
ユヴァスキュラ市庁舎ランプ

場所は変わり、Tietotaloに。こちらはアルヴァ・アールト設計で昔は警察署がはいっていたそうです。今はSodexoというレストランが入っています。白が基調の広々とした空間。図々しくカメラ片手に中に入って写真を撮らせてもらいました。
Tietotaloレストラン内

このタイル、ですよね。セイナヨキの市庁舎の色と似ています。
Tietotaloレストランタイル

レストランに入る前のエントランスに置かれている家具もアールトがデザインしたもの。
Tietotalo 椅子

このコーナー部分を組み合わせると美しいYレッグの手法を用いたテーブル発見。
Tietotaloテーブル1

丸いバージョンのテーブルも。このブルーの椅子もアールトデザイン。2階以上にはオフィスが入っているようでしたが、一般の人は先には進めませんでした。
Tietotalo テーブル2

劇場の向かい側にはユヴァスキュラ教会がありました。
ユヴァスキュラ教会

拡大したもの。格式ある古い教会。このタイプの教会ってたくさん入口があって、どこが正面かわからず、少なくとも私がトライした扉はすべて閉まっていました。もともとこの教会に行く予定はなかったので、外観だけでも楽しめたのでよしとします。
ユヴァスキュラ教会拡大

ブルーモーメントの教会は中からの柔らかい光が雪景色に映えていました。
ユヴァスキュラ教会夕方

時間が前後しますが、広い庭にはこのようなトナカイのオブジェをはじめ、何種類かのオブジェが。夜見ると素敵なのでしょうね。
トナカイのオブジェ

他の街に出かけると図書館や教会にふらりと入ってみるのが好きです。今回はきちんと下調べをしていなかったので次回トライしたいと思います。そして劇場もリストに入れなければ。

ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。

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フィンランド国内旅行 | 02:12:14 | トラックバック(0) | コメント(0)
駅前の朝と夕方
Moi!

なんと快晴の日が3日続きました。12月にしてはとても珍しく、そして有難いこと。ただし最高気温は-9度でなかなか寒かったのですがね。

昨日はユヴァスキュラに日帰りで行ってきました。目的はアルヴァ・アールト設計のユヴァスキュラ大学を見学すること。写真を撮り過ぎて整理ができないので今回はアールトとは関係ないタンペレ駅の駅前や車窓からの眺め、そしてユヴァスキュラ駅の写真等を紹介します。

前提としてセイナヨキからユヴァスキュラに行くには直行の電車はあるのですが、本数が少なく車両も1両。今回は行きも帰りもタンペレで乗り換えでした。

そう、ここはタンペレ駅でユヴァスキュラ駅行きの電車を待っている時に撮ったもの。このそびえ立っているのはSolo Sokos Hotel Torni。
Solo Sokos Hotel Torni Tampere

拡大してみました。トップフロアーはバーになっていてタンペレの街を眺めることができます。ホテルも圧巻なのですが、よく見ると街灯から氷柱がええ、-15度前後だったかと。
Solo Sokos Hotel Torni Tampere拡大

天気予報では曇りだったと記憶していたのですが、車窓からは美しい朝陽を見ることができました。
車窓から1

雪原が広がる地平線から昇る太陽。
車窓から2

日中はフルに楽しんだ後、日没後に到着したユヴァスキュラ駅。外もかっこよかったのですが、中も広々として素敵でした。
ユヴァスキュラ駅

タンペレ駅での乗り換えは待ち時間が10分程度のはずだったのですが、電車遅延のため30分ほど時間がありました。30分あれば駅前のストックマンに行けるとふらふらと吸い込まれるように街に繰り出したところ、Twitterで見かけていたクリスマスイルミネーションを見ることができました。こちらはトナカイ柄。
タンペレイルミネーショントナカイ

ちょっとブレているのですが、少し時間が経つとハートに。
タンペレイルミネーションハート

エンジェルバージョンも、そして
タンペレイルミネーションエンジェル

雪の結晶も。
タンペレイルミネーション雪の結晶

フィンランド(他のヨーロッパも?)の駅は改札がないために気軽に駅の外に出られるのは便利です。結局電車は50分遅れで到着し、途中でも減速もしていたので1時間10分遅れでセイナヨキに到着。本当なら3時間(車なら2時間半)で到着するはずが4時間もかかり、結構疲れました。特に冬、気温が低くなると電車が遅れがちになり、1つの電車が遅れると他の電車が乗り換え客を待ったり、走行中もすれ違い電車待ちをする必要があったりして連鎖的にどんどん遅れる傾向があり、なかなか信用できないのが本音です。前向きに考えれば遅れたのが帰りでよかったのですがね。

最近はヘルシンキばかりだったのですが、他の街に旅するのもよいものですね。

ということで皆様、よい週末をお迎えください。

よく電車の遅延に遭遇するというめぐり合わせがよくない方も、遅延は運よく避けられているかもという幸運な方も
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フィンランド国内旅行 | 04:59:48 | トラックバック(0) | コメント(0)
-16度のサイクリング
Moi!

今日も天気予報はハズレ。でも昨日と逆で曇りの予報が雲一つない気持のよい晴れのお天気でした。最高気温は-13度。

そんな中、お昼に街中に行く用がありました。気温は-16度。-15度ぐらいになると車のエンジンをあらかじめ温めておいた方がいいのにそれを忘れていました。しかも昨今は電気をあまり使わないようお達しも出ているし、何よりも滅多にない快晴だったので自転車で行くことにしました。

服装は普通のセーターにタイツ+普通のパンツ+タイツ+暖かめのロングブーツ。長いダウンジャケットに厚めの革手袋、そしてイヤーマフ。まず寒さで涙が出て目の周りが若干凍結。たぶん髪の毛も一部凍結して白くなっていました。後は手袋を脱いで写真を撮っていたので手がかじかんだぐらいですかね。フィンランド人の友達にニット帽なしなの?とびっくりしていましたが、私は髪が太いので髪が天然帽子の役割を果たしていて。耳さえ隠れていればそんなに寒くありません。逆にその友達の耳はむき出しでそっちの方が寒そうでした。まあ彼女は車だったですからね。

正午ちょっと前で、快晴でこの明るさなのです。
教会と青空

近道の遊歩道を通っていきました。今年の冬は気温はマイナスを維持してくれているおかげで、雪が溶けてまた凍ってということがなく、表面も滑らかなのでノーマルタイヤの自転車でも割と大丈夫でした。(急ブレーキをかけるとスリップしましたが、転倒は免れました。)
下り坂

川に架かる橋も幻想的ですよね。
雪景色の橋

これは畑や原っぱではありません。川。とうとう川も凍り、その上に雪が積もっております。向こうの方は凍っていないのか雪は積もっていないようです。
凍った川

正面に見えているレンガ造りの建物はMallaskoskiという地ビールの醸造所兼レストラン。昔給水塔だったものを利用しています。ちなみにレストランはテラス席がメインなので夏季限定。
Mallaskoski

この透けるような青空がいいですよね。
雪景色

中央広場の花の彫刻も半分雪に覆われていました。この広場、今年は床のヒーターはオフにして雪かき対応しています。
中央広場

おまけの写真は朝陽。こういう朝陽が見えると希望が湧いてくるのです。
朝陽

1月になるとこのように寒いけれど快晴の日の割合が増えてきます。寒さと暗さとどちらが堪えるかというと私は暗さです。(基本引きこもりだし。)今日はちょっと指先が冷たくなりましたが、よい気分転換になりました。ほら、10年以上住んでいると寒さ耐性もついてきますからね。暖かい場所にお住まいの方が-16度でお出かけする際はもう少し防寒して出かけることをお薦めします。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

手がすぐにかじかんでしまう方も、割と温かさをキープしている方も
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Visit Lakeus | 00:28:53 | トラックバック(0) | コメント(0)
久々のラプアンカンクリに
Moi!

今日は予報ではお昼から晴れだったのに終日小雪が舞っていました。フィンランド南部や中部などでは昨日から雪嵐で大変だったとか。知り合いの人が今日旅行から戻って電車で戻ろうとしているのにヘルシンキから1駅目のPasilaに着く前に電車が壊れ、代わりの電車がきたものの次の駅のTikkurilaの前でそれも壊れ…というFacebookの投稿をしていました。笑っちゃいけないけどもう笑うしかない絶望的な状況…。無事家にたどり着けるか?

さて週末に久々にラプアンカンクリに行ってきました。フィンランドだとヘルシンキにも店舗があるのでそちらに行かれたことがある方は多いと思うのですが、ラプアの店舗はファクトリーショップですからね。かな~り広々としているのです。どやっ(←いつもいばれないのでここぞとばかりにいばってみる。)

こちらがそのお店です。その昔弾薬工場だった敷地、Vanha Paukkuにあります。弾薬工場では1976年に爆発事故が起こり、約40名が亡くなり、約60名が重軽傷を負ったそうです。今ではその広い敷地には映画館、レストラン、博物館、図書館、チャペルやこのようなお店があり、ラプアの中心とも言えるエリア。
ラプアンカンクリ正面

ラプアンカンクリのお店はいつ行ってもため息が出るぐらい素敵なのです。空間が広いというのもあるのでしょうが、パステルカラーの温かい色合いと木の素材、そして美しい製品の見せ方。加えて従業員の方々の優しさ。
ラプアンカンクリ1

キッチン用品はこのように色合いによってうまく分けられています。そして今回気付いたのはラプアンカンクリ製品だけでなく、地元の製品やサウナ関連の他社製品が増えていたこと。例えばラプアンカンクリのバスタオルとボディーソープをセットでプレゼントができるのです。下の段がその一部。
ラプアンカンクリ2

いつかここで泊まってみたい、そんな気持になる小さな部屋。ラプアンカンクリ製品で揃えられています。
ラプアンカンクリコテージ

クリスマスも近いですからね。お掃除も必要、ということで掃除関連グッズも揃えられていました。
ラプアンカンクリ掃除用具

こちら側はサウナグッズコーナー。タオルがこのようにかかっているので大きさや質感、柄などを確かめることができますよね。この週末はサウナのリネン製品がすべて20%オフでした💓
ラプアンカンクリサウナグッズ

こういうセンスですよ、私に欠けているものは。何でしょうね、この優しい世界は。
ラプアンカンクリ4

サウナコーナーの向こうにさらにスペシャルセクションがあり、前回来たときは他社のポップアップストアになっていましたが、今回は自社製品もあるし、他社製品も置かれていました。それでも統一感があるのですよね。
ラプアンカンクリスペシャルコーナー

こちらはもうすぐ販売開始となる羊毛ブランケット。色や柄、大きさなど色々試すためにパイロット版として通常価格より割り引いて売られていました。しかも今後それがレア製品になる可能性も。
ラプアンカンクリ パイロット製品

日本でもおなじみのポケット付きショールもあります。憧れなのですよね~。
ラプアンカンクリ5

キャンドルや湯たんぽも。フィンランドでもラプアンカンクリ製の湯たんぽがあるのですよ。今年の冬は電気の節約が推進されているので寒がりの方にはいいかもしれません。
ラプアンカンクリ湯たんぽ

リビングで寛いでいるような演出。さり気ないけど計算されたデコレーション。
ラプアンカンクリ2

そして立派なヒンメリが店内にあるのですよ。
ラプアンカンクリ8

写真には撮っていませんが、ファクトリーショップの魅力、廃番製品、2級品のお買い得コーナーも大きな魅力。ああ、本物をと思いつつついつい、”この製品廃盤?うそー”と言いつつついそちらに流れてしまう哀しき小市民。

Vanha Paukku内もクリスマスオーナメントが飾られていました。
Vanha Paukku1

レンガ造りの建物も趣がありますね。
Vanha Paukku2

結局ここで親へのクリスマスプレゼントを見つけ、送ることにしました。たった360gの軽いものなのに送料45ユーロ(≒6400円)。親が気に入ってくれるかなと思えばそれを買うのは抵抗ないのですが、送料の高さが一番響いています。フィンランドの郵便局は郵便量が少ないし、赤字経営だし、独占企業だから仕方ないのですが、ああ。

ということで皆様よい一日をお過ごし/お迎えください。

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Visit Lakeus | 02:56:43 | トラックバック(0) | コメント(0)
雪のTörnävä教会
Moi!

今日はいいお天気だったのですが、最高気温は-11度。一気に冷え込んできましたね。晴れといっても鈍い光を放つ太陽の周りがうっすら明るい、そんな一日でした。

さて先日久々にTörnävä教会に行ってきました。セイナヨキにはアルヴァ・アールト設計のラケウデンリスティという大きな教会もありますが、その前からあったのがこの教会。ラケウデンリスティももちろん素敵なのですが、森の中にあるこの教会も趣があります。特に雪景色や緑が眩しい時など見応えある、と個人的には思っています。
Törnävä教会正面

いつもはライトはついていなのですが、ちょうどクリスマス前でコンサートの練習をしていたのでしょうか。素朴な建物と、そこからもれてくる優しい光が雪景色にマッチしています。そして静寂な世界。
Törnävä教会横

教会の裏には広大な墓地が広がっています。戦争中に命を落とした兵士たちを弔う墓地の近くのクリスマスツリー。
Törnävä教会ツリー1

一つずつの電球から放たれる優しい光。
Törnävä教会ツリー拡大

こういう素朴なクリスマスツリーも原点回帰で心温まるものです。
Törnävä教会ツリー拡大2

この教会に続く道が素敵なのですが、小さい道なので車で行くといつもどこで曲がるかわからず通り過ぎてしまう、安定の方向音痴ぶりは健在です。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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Visit Lakeus | 00:56:51 | トラックバック(0) | コメント(0)
ランチとカフェ巡り
Moi!

今日も一日小雪がちらついたり曇りのお天気でした。最高気温は-4度。暗いです。でもポジティブに考えると10日ぐらい我慢すると冬至になります。冬至を過ぎればお天気がよくなる保証はありませんが、確実に日が伸びてくるのでそれは嬉しいことです。

さて、セイナヨキの私のお気に入りのランチやカフェの写真がたまってきたのでこの辺りで一気に放出しますね。ふふ。

トップバッターは一番クリスマスらしい写真を。セイナヨキで一番人気のカフェ、Valkoinen Puuのケーキです。甘いのですがね、寒い時期にここで糖分を補充したら元気になれるのですよ。ちなみに大きなケーキはこのように倒してサーブされます。(胃の中に入れば同じ~)
Valkoinen Puuケーキ

あの、実はケーキの前にランチもいただきました。サラダがついているのが嬉しいパニーニ。チキンと自家製バジルソースの組み合わせもばっちり。
Valkoinen Puuチキンパニーニ

カウンターの辺りを撮ったつもりなのですが、柱が結構邪魔していますね💦ここはケーキの種類が断トツで多いし、パニーニやピザ、パイなどもあるのでランチにもOK。平日はランチビュッフェもあり、名物のラザニア(水曜日のバジルソースのラザニアが絶品)もいただけます。
Valkoinen Puu中

続いて最近のお気に入りのVerstasというランチレストラン。9月末にオープンしたばかり、しかも街の中心からちょっと離れているのにいつも混んでいるのはやはり美味しい料理のせいでしょうかね。
Verstas中

サラダもメインも見過ごすことができずもりもり取ってしまいます。
Verstasビュッフェ

ランチでもう1ヵ所お薦めなのはこちら、Kalevan Navettaの中にあるÄärellä。
Kalevan Navetta

黒を基調としたおしゃれなカウンター。
Äärelläカウンター

もうすぐクリスマスですからね。デコレーションも大切。
Äärelläクリスマスデコレーション

大きなクリスマスリースも素敵だったのです。
Äärelläクリスマスリース

サラダはビュッフェ形式で自分の好きなものを取ります。ここでもついもりもりと取っております、はい。
Äärelläサラダビュッフェ

その後メインが運ばれてきます。盛り付けも味も満足の一品。
Äärelläメイン

最後は、ブリタケーキが食べたくなると足が向くPuoti ja Kahvila Ihana。店舗の半分が雑貨売り場なので、クリスマス前ということもあり、狭い店内多くのお客さんで賑わっていました。
Puoti ja Kahvila Ihana

昔はフィンランドのランチビュッフェはパターンが同じであまり好きではなかったのですが、この2つのランチレストランのおかげでイメージがよくなりました。

ということで皆様よい1週間の始まりをお迎えください。

ビュッフェ料理はとりあえず全部味見したい方も、食べる量を考えながら取捨選択できる方も
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Visit Lakeus | 02:12:53 | トラックバック(0) | コメント(0)
Piiriのクリスマスマーケット
Moi!

今日もずっと曇り空で、少し風があるところは寒く感じました。最高気温は-3度。昨日終日細かい雪が積もったので少し雪景色が定着してきました。

さて、最近よく紹介している再開発地区、Piiriでクリスマスマーケットが開催されたので行ってきました。クリスマスマーケットはヘルシンキのように屋外に出店している場合もありますが、こちらは室内。出店側も見ている方も寒さを気にせずにゆっくり見ることができます。

すっかり雪景色の建物。以前は集会場のようなところでした。
Piiriクリスマスマーケット看板

建物自体は古いのですが、その古さをうまく活かした飾りつけ。例えば階段の少し左に立てかけているのはレトロなブルーのスキーセット。
Piiriクリスマスマーケット正面

ミニチュアなものについつい心奪われてしまうのでこちらも見逃せませんでした。雪も積もってクリスマス感満載です。
Piiriクリスマスマーケット外

会場の横にはお茶できるスペースも。壁紙やランプを変えると古い建物もモダンな感じに変わります。
Piiriクリスマスマーケットカフェ

こちらが会場。前回より品揃えが充実していて、じっくり見て回ると結構時間がかかりました。
Piiriクリスマスマーケット全体

こちらは売り物ではないのですが、舞台部分には勉強部屋をテーマにした展示でしょうか。
Piiriクリスマスマーケット舞台

こちらに売られているのはクリスマス用のオブジェでしょうか。
Piiriクリスマスマーケットオブジェ
拡大してみると

ミニチュア好きにはたまらないかわいいオブジェ。一つずつ手作りで温かみがありますよね。ディスプレイにぴったりの棚はその前は何に使われていたのでしょうか。
Piiriクリスマスマーケットオブジェ拡大

リフレクターつきのキーホルダー。目立ってよいですよね。
Piiriクリスマスマーケットキーホルダー

全体的にピアスを中心としたアクセサリーがたくさん売られていました。
Piiriクリスマスマーケットピアス1

作者の方の個性が現れていますよね。
Piiriクリスマスマーケットピアス2

思うにコロナの間、おうち時間が増え、ハンドメイドに目覚めた人が増えたのではないかと。
Piiriクリスマスマーケットピアス3

暗い時期ですからね、色々な種類のキャンドルも売られていました。
Piiriクリスマスマーケットキャンドル

こちらは最近よく見かける木を使った様々なオブジェを売っているG moodi。Piiriに工房&店舗があります。
PiiriクリスマスマーケットG moodi

このリフレクター、よいかもと思ったのですが、書かれている言葉が…ちょっと口にするとお行儀の悪い言葉。かっこよく使いこなせるエッジの効いた方にお薦めです。
Piiriクリスマスマーケットリフレクター

やわらかいタッチのイラスト。ノート、カレンダー、カードが売られていました。実はこのイラストレーターの方は私のFacebookの知り合いの人のゴッドドーターで、最近デビューしたと少し前に紹介していて、かわいいなとチェックしていたのです。
Piiriクリスマスマーケットカレンダー等

そして私のお気に入りのAmforaの作品も売られていたのでした。
PiiriクリスマスマーケットAmfora

地方の、しかも街の中心から少し離れている場所でのマーケットだったのでそんなに期待していなかったのですが、期待以上にかわいい雑貨が売られていていい意味で期待を裏切られたのでした。口コミも広がっているのか平日にも関わらずお客さんが絶え間なく来ていたのも印象的でした。

ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。

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Visit Lakeus | 02:34:57 | トラックバック(0) | コメント(0)
ヘルシンキお上りさんの旅 ~クリスマスイルミネーション~
Moi!

今日は終日小雪が舞っていました。雪が少なめだったこの辺りもすっかり柔らかい雪に覆われました。最高気温は-5度。少しずつ冷え込んできました。

さて、ヘルシンキの旅行記、締めは今の季節ならではのクリスマスイルミネーション等の様子。
Aleksanterinkatuイルミネーション

こちらはホテルのクリスマスツリー。ほっと和ませてくれます。
ホテルのツリー

いつも華やかなKämpがさらに華やか光を放っていました。
Kämp

外だけでなく中も見とれてしまいます。
Kämp中1

2階の真ん中はすっかりクリスマス仕様。友達に何を送ろう?と考えながら物色しました。
Kämp中2

続いてこちらはKamppiセンターのクリスマスデコレーション。
Kamppiイルミネーション1

シンプルながら豪華なイルミネーション。Kamppiセンターは中が吹き抜けですからね。こんな見せ方もできる訳です。
Kamppiイルミネーション2

初日は久々の晴れ間に恵まれたのでした。
街のイルミネーション

そして昼間はそうでもないかもしれませんが、ストックマンデパートの周りは特に華やかなのです。
ストックマンイルミネーション

駅前のイルミネーションもついつい撮ってしまいます。
夜のイルミネーション

Aleksanterinkatuの夜はこんな感じ。
夜のAleksanterinkatu

こちらのイルミネーションはCity Centerの中。いやはや。
City Centerイルミネーション

ヘルシンキ中央駅もお上品な豪華さ。おしゃれはかくありき、と言われているようです。
ヘルシンキ駅イルミネーション

翌日は新たに雪が積もっていて、前日とはまた違う様相を見せてくれました。うまく言えないのですが、こういう景色が私の中のヨーロッパの街の冬の風景で、見ているだけでワクワクします。
雪のヘルシンキ

クリスマス前だとイルミネーションやクリスマスマーケットを楽しむことができ、クリスマスを過ぎるとイルミネーションはまだ残っていますがクリスマスマーケットを楽しめない代わりにバーゲンが始まります。いつもこのせめぎ合いで今年は前者を選びました。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

クリスマスの雰囲気をフルに満喫したい方も、バーゲン重視の方も
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フィンランド国内旅行 | 02:25:43 | トラックバック(0) | コメント(0)
ヘルシンキお上りさんの旅 ~食べ物編~
Moi!

今日も幸いなことによいお天気でした。最高気温は-2度となっていますが、お昼は-10度でした。本格的な冬になりましたね。

前回中断していましたが、ヘルシンキの旅行記の続き、今回は食べ物編です。

まずランチにうかがったのは前日オープンしたばかりの日本人シェフによる和食レストラン、murasaki。実は友達と別の場所で約束をしていたのですが、前日お子さんが高熱を出したとのことでキャンセルに。それならばと足を運んだ次第です。
Murasaki 

ほとんどがカウンター席なのでお一人様でもリラックスしていただくことができました。
Murasaki カウンター
お話をうかがっていると、シェフの方は既にヘルシンキでポップアップレストランなどを開いていて、来られていた日本人のお客さん達とも顔なじみ。レストランオープンは前々から期待されていたようで、いいタイミングでお邪魔できた模様。

ランチはご飯とお味噌汁がついていて、メインは鯖の煮つけ、豚の角煮、お刺身(?)の3種類から1種類を選び、副菜は揚げ浸し、厚焼き卵、チンゲン菜のお浸し、ビーツと人参のきんぴら、バターティ甘露煮、胡麻豆腐から2種類選ぶことができます。Murasaki ランチ
日本にいたらさほど珍しくもない料理かもしれませんが、こちらにいるとまず食材が簡単には手に入らないというのと、どれも出汁をひいたり、ことこと煮込んだり、味を調えたり、片手間で作れるようなものは一つもない、そういうのがわかるだけに価値があるのです。比較する必要はないかもしれませんが、フィンランドのビュッフェランチは基本サラダは野菜を刻んだもの、サイドディッシュの根菜類やメインはオーブンに入れればできあがりというものが多いですからね。

器も、盛り付けも、そして味も期待を裏切らない美味しさ。豚の角煮はこの上からソースをかけてもらったのですが、それは煮汁を煮しめたものとのこと。味がしっかり沁みて豚肉はホロホロと口の中で溶けるような柔らかさ。
Murasaki 豚の角煮拡大
フィンランドではお寿司がだいぶん定着してきましたが、お寿司だけでなく居酒屋スタイル、定食スタイルもヘルシンキ界隈では拡がりつつあり、今後ますます期待なのです。

ギャラリーデュエットに行ったり、Mujiなどで買い物をしていたら荷物も増え、足も疲れてきたので休憩に寄ったのは以前友達に連れてきてもらったTeemaa(テーマー=お茶の国)。中国人の方が経営されているだけあってまずお茶が本格的に美味しい。そ・し・てケーキ~。抹茶ケーキとか(柑橘系大好きの私には見逃せない)レモンタルトに気持はグラグラ揺れましたが、抗えなかったのが白桃のミルフィーユ。もう一度言いますよ。ミルフィーユ。フィンランドでミルフィーユなんて食べたことも聞いたこともありません。しかもただの桃ではなく白桃。さ・ら・に期間限定というキラーワードでもう決定するしかないですよね。
Teemaa 白桃のミルフィーユ
きめ細やかなレイヤー、最後に残る爽やかな後口。さすがアジア人、ケーキのバリエーションというか、甘さのバランスとか、食感とかわかっていらっしゃる。こちらも幸せなひと時でした。

翌日は家人の従弟の娘さんの高校卒業パーティーに顔を出してきました。ちなみに真ん中のケーキは高校卒業の時にかぶる帽子をあしらったもの。見た目はちょっとびっくりですが、黒い部分は紙で(サルミアッキではなかった模様)、中はベリーが入っていました。
高校卒業パーティー
多くは春の試験に合格→夏にパーティーなのですが、娘さんはなんと春の試験の時コロナ感染で試験を受けることができず卒業が半年伸びてしまったとのこと。試験が年に2回なのは不幸中の幸いでしたが、いやはや。

自宅で行われたパーティーには友達、親戚、また親戚の小学生以下の子ども達の遊び部屋なんかもあり、常に20人ぐらいの人がいました。このテーブルに既にケーキが3つありましたが、他にもいくつか。プラスサンドイッチケーキやメインとなるパイなども準備されていました。大量のケーキの準備だけでも大変そう。カップ&ソーサーもたくさん準備されていて、食洗機もフル稼働。それで家でパーティーできるので大したものだといつも尊敬するのです。夏はテラスや庭も使えますが、冬はそうもいきませんしね。そんな感じでいつもと少し違った楽しみ方をした旅になりました。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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フィンランド国内旅行 | 01:30:38 | トラックバック(0) | コメント(0)
独立記念日
Moi!

今日はフィンランドの105回目の独立記念日で珍しく祝日でした。こちらは朝は少し雪が降っていたのですが、お昼になって晴れてきました。最高気温は0度で無風。

そう、雪のおかげで白くなった景色、そして青空。まさにフィンランドの国旗のような景色を見に、また気分転換に散歩してきました。国旗掲揚日は年に何回もあるのですが、独立記念日はその中でも一番思い入れが強いというか、誇りを持って掲揚する日ではないかと思います。
フィンランド国旗1
白とブルーのキャンドルを灯す人もいますからね。

12月の晴れ間は太陽が低いので夕暮れのようにも見えますが、14時頃の様子です。
青空1

一方真っ白な木々。今年の冬は安定して氷点下の気温が続いているので、雪が降った後もそのまま溶けずに残っているのでこのような美しい景色が見ることができます。
白い木1

ナナカマドの実とその上に載った雪のコンビネーションがまさに冬らしいですね。
ナナカマド

久しぶりに来たら動物の看板ができていました。これはキツネバージョン。
キツネの看板

知らない間に湖も氷が張っていました。まあマイナスのお天気が続いていますからね。ちょうど私の前を歩いていた3人組が果敢にも湖の上を歩いていました。足跡をたどっていったのかな?
湖上の3人

この木はもともと湖の真ん中にあり、ちょうど向こう側にある工場からの水蒸気が風にたなびいています。
湖と水蒸気

新しい病棟、M taloも白くなった白樺の木の合間からうっすらとその姿を見せています。
M talo

湖方面はあいにくの曇り空でしたが、反対側はまだ晴れ間が見えていました。
晴れ間1

BBQなどができる場所を裏側から撮った図。ちょっといい感じに撮れました。
小屋

湖畔エリアには建物が2つあり、どちらもイベントを行うことも可能。向こう側のメインの建物は祝日ですがオープンしているようでした。ちょっとした飲み物などが飲めるはず。そして間にはクリスマスツリーが。
ツリー

木々の唯一無二の枝ぶりも雪が積もれば引き立ってきます。
林

こちらは雪でもこもこになっていました。
白い木2

ここは医療関係の会社なのですが、誰が旗を上げたのかちょっと気になります。風にはためいている瞬間をとらえることができました。ふふ。
国旗2

日没が14:57ですからね。少しずつ空も夕暮れモードに。
晴れ間2

思っていたより若干曇っていましたが、太陽を拝むことができたし、気分転換もできたし、身体を動かすことができたし、雪も適度に積もって歩きやすくてよかったです。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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フィンランドの生活 | 01:13:04 | トラックバック(0) | コメント(0)
ヘルシンキお上りさんの旅 ~ギャラリーデュエットの展示~
Moi!

今日の最高気温は-2度。昨日とそんなに変わりはなかったのですが、風が冷たくて随分寒く感じました。少し太陽も見えたのですが、それも束の間。基本は曇りのお天気でした。

さて、今回のヘルシンキ初日は緩めのスケジュールだったのと、ちょうど会期中だったのでこちらのギャラリーに行ってみました。


ヘルシンキ在住の動物彫刻家、小山泰さんの展覧会へ。小山さんの展示を見るのはKuopioに続いて2回目。
ギャラリーデュエットはMujiも入っているKamppiや、フィンランド在住日本人にはおなじみの東京館近くの便利な場所にありました。そう、12/4までだったのでもう展覧会は終わってしまったのですが、せっかくなので素晴らしい作品を紹介しますね。
ギャラリーデュエット 

一番真ん中にあったこの幸福感溢れる彫刻は目をひき、知らず知らずのうちに笑顔になってしまいます。白が基調となっているので心が平穏になるのかもしれませんね。
ギャラリーデュエット パンダ等

動物シリーズ。真ん中はさり気なく招き猫のポーズ。
ギャラリーデュエット ペンギン等

クマは威嚇ポーズ?をとっていながらどこかユーモラスなところにほっこりします。
ギャラリーデュエット クマ等

こちらの野ウサギはまさにこんな色をしています。日本ではおなじみのサルはこちらではあまりいないようで、フィンランド人にサルの鳴き声を聞くと戸惑われます。(←余談)
ギャラリーデュエット ウサギとサル

動物シリーズも素敵だったのですが、野菜や果物のガラス製品に見入ってしまいました。宇宙が透けて見えるようなナス。
ギャラリーデュエット ナス

本物そっくりの形なのに向こうが透けて見えるのでついつい引き込まれます。
ギャラリーデュエット パプリカ

これはですね、写真ではうまく伝わらないのですが、見る方向によって色が変化する桃。そしてこの赤でもピンクでもオレンジでもない深い色合い。
ギャラリーデュエット 桃

小山さんの作品を見ていると、心が浄化されます。残念ながら展覧会は終わりましたが、またどこかで展覧会が開催され、都合が合うようであれば、穏やかな世界観に浸りに行ってみてください。

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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フィンランド国内旅行 | 02:06:25 | トラックバック(0) | コメント(0)
ヘルシンキお上りさんの旅 ~大聖堂のクリスマスマーケット~
Moi!

今日は少し気温が下がって最高気温は-5度。時々雪も舞い、12月らしいお天気になってきました。

さて週末&家人の出張に便乗してまたヘルシンキに行ってきました。この時期は暗くて寒いのですが、一つポジティブなことといえばクリスマスのイルミネーション、ですかね。今年は電気代の高騰が気になるところではありますが、やはりこの時期を乗り越えるのに必要なイベントのような気がします。今回はヘルシンキ大聖堂前のクリスマスマーケットの様子をご紹介します。

お昼と日が暮れてから行ったのですが、こちらがお昼の様子。コロナの影響やタイミングなどもあり、大聖堂前のクリスマスマーケットはかなり久しぶりのような気がします。
ヘルシンキ大聖堂前クリスマスマーケット

いつもは大きな広場に観光客が大聖堂をバックに写真を撮っている場所ですが、今の時期はこの広場にたくさんのお店が出ていました。
ヘルシンキ大聖堂前クリスマスマーケット 昼の像

大小のツリーが飾られていましたが、たぶんこれが一番大きいです。
ヘルシンキ大聖堂前クリスマスマーケット 大聖堂とツリー

メリーゴーラウンドもあって、子どもを乗せて写真や動画を撮っている親御さんも。そして近くのスピーカーからはクリスマスソングが流れていて、クリスマスだなと実感。
ヘルシンキ大聖堂前クリスマスマーケット 大聖堂とメリーゴーラウンド

そして夜、というか夕方に出直してきました。やっぱり日が暮れてからの方が雰囲気ありますね。気温も0度前後で(フィンランドの冬にしては)そんなに寒くもなくマーケット日和でした。きっとお店の人にとってもこの暖かさは有難かったはず。
ヘルシンキ大聖堂前クリスマスマーケット 夜の大聖堂1

肝心のお店をあまり写しておりませんが、大聖堂を正面にして左部分が毛糸の靴下や手袋、ニット帽を中心としたお店がずらっと並び、大聖堂に沿っては雑貨やアクセサリーなどのお店、真ん中と右側は食べ物系のお店が並んでいました。寒いけど真ん中のエリアにはテーブルも置いてあり、その場で食べることも可能でした。いや、私は食べなかったですがね💦
ヘルシンキ大聖堂前クリスマスマーケット 夜の大聖堂2

大聖堂を背にして撮った図。通りの向かいにある黄色い建物の1階にはおしゃれなお店やレストランもずらりと入っているのでここも要チェックなのです。
ヘルシンキ大聖堂前クリスマスマーケット 像

大聖堂とツリーと像。派手なイルミネーションではありませんが、心温まる色のイルミネーションに、クリスマスがもうすぐ近づいているという実感が湧いてきます。
ヘルシンキ大聖堂前クリスマスマーケット 大聖堂とツリー

日頃のお店では見かけないものも売られているのでクリスマスプレゼントを選ぶ人や、また少しずつ増えつつある旅行客で賑わっていました。まだワクチンが開発されていなくてコロナに怯えていた頃のことを思うとこういうイベントが開催されるようになり、有難いことですね。
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フィンランド国内旅行 | 01:49:14 | トラックバック(0) | コメント(0)
クリスマスのアールトセンター
Moi!

そして今日も昨日をコピーしたかのように一日曇りでした。敢えていい点を言うなら雪が積もって外が雪景色になったことでしょうか。最高気温は-1度。ある意味過ごしやすい気温です。それにしてもあっという間に12月ですね。フィンランド語で12月はJoulukuu、クリスマスの月ととてもわかりやすいネーミングです。

今日はちょっと用事があったので外出した帰りにアールトセンターに寄ってみました。前回もちょっとご紹介したのですが、ピントが今一つだったので雪も積もったことだしリベンジです。クリスマス+雪景色のアールトセンターはなかなか見る価値あるのではないかと思うのですよね。

セイナヨキの市庁舎を横から見たところ。おなじみのなぜかピンクのイルミネーション。ブルーの方が似合うような気もするのですがね。
市庁舎

右側の建物はアールト図書館。雪景色にさらに映えてきました。
アールト図書館

どうせなら逆からのアングルも。向こうに見えるのは教区センター前のイルミネーション。
アールト図書館

前回は準備中だったキリスト生誕のオブジェ?もお目見えです。
キリストの生誕+アールト図書館

アピラ図書館も雪景色映えします。
Apila図書館

入口入ったところのニュースコーナー。広々として落ち着く空間なのです。
Apila図書館ニュースコーナー

このApila図書館は今年の8月に10周年を迎えまして、これが10周年記念のクリスマスツリーです。
Apila図書館ツリー

拡大するとこんなふうになっていて、シックながらちょっとキラキラもしていてにゴージャスでもあります。
ツリー拡大

図書館の隅っこを撮ってみました。右側の奥に読書室があり、静かに本を読んだり勉強したり仕事をしたい人の部屋になっています。
Apila図書館角

続いては劇場。どうやらイベントがあるようで中がちょっとピンクがかっています。
劇場

スタッフの人がディナーの準備をしていました。わかりづらいですが、窓際にも赤いツリーが置かれています。
劇場レストラン

中でピアノを弾いているおじさんがいたので入ってみました。ツリーはクリスマス用でしょうが、他は上演中のお芝居に関係しているのものかもしれません。どこからともなくたくさんの高齢者の方々が集まってきたので、何かイベントがあった模様。何食わぬ顔で紛れてしれっと写真を撮ってきたのでした。
劇場飾り

そう、ヨーロッパの冴えない典型的な空。それでも中から優しい光が漏れているのが心落ち着く風景です。
市庁舎+ラケウデンリスティ

最後の写真は行きに撮った川の写真。まだ凍っていないので真っ白ではありませんが、気温が下がってくると景色はさらに白くなります。
川

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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Visit Lakeus | 02:05:44 | トラックバック(0) | コメント(0)
よく見ると芸が細かかったAarikkaのトンットゥ
Moi!

今朝起きたら少し雪が増えていました。雪かきをしようと思えばギリギリできるぐらいまで積もりましたよ。そして日中2時間ぐらいいいお天気でしたが、あっという間に曇ってしまいました最高気温は-1度。11月も今日で終わりですね。(日本ではもう12月。)

さて、時々スーパーに売られているAarikkaのクリスマスグッズをご紹介しています。昨年はこちら、今年はこちらなど。

Aarikka製品は並べると見映えがするしかわいいのです。この帽子をかぶった人たちはトンットゥ(カタカナで書くと難しい)というサンタクロースのお手伝いをする妖精。こういった大きいバージョンもあるのですが、
Aarikka大きいトンットゥ

特にこの小さいバージョンはよく見ると微妙に違っていて芸が細かいことに気づかれるでしょうか。例えば上の段の右のグレーの帽子のトンットゥはゴルフを堪能中で、下の段のグレーの帽子のトンットゥはナイフとフォークを構えています。
Aarikka料理人、ゴルフ

あの、トンットゥといえば冬に活躍するイメージなのですが、このトンットゥはビーチサンダルや浮き輪を持っています。しかも帽子も涼しげではないですか。でもちょっと聞いてもいいですか?ビーチサンダルは必要?
Aarikka夏トンットゥ サンダル

上の段は楽器を弾いているトンットゥ、下はフィンランドの旗を持っていたり、お絵描き中だったり。
Aarikka楽器、画家

マフラーをしてスキーなんかされるとハートを射抜かれてしまいますよ~。(君たちはひょっとして足が短い?)
Aarikkaスキー

クリスマス柄なのでしょうか、マグも販売されていました。
Aarikkaマグ

このように色々な種類があるので、もし送る相手の趣味がこの中にあるなら、プレゼントによいかも?どうでしょう?

ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。

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