2022-09-05 Mon
Moi!土曜日は今年の4月に続き、2度目の誕生日パーティーに招待されたので行ってきました。1回目の様子はこちらからどうぞ。
今回の会場はセイナヨキホールというクラシック系のコンサート等が開かれるような場所。招待してくれた人は、家人とはフロアーボールのボードメンバーの仲間。数年前にフロアーボールをやっている息子さんの高校卒業パーティーにもご招待いただいたことも。その人にとってフロアーボールのボードメンバーはごく一部の顔、教会の海外での人道支援に長年携わっていて、何年か海外に住んでいたこともあるし、先日もウクライナにも行っていました。そういえば以前地方選挙に立候補もしていたりと様々な顔を持つ人。
会場のセイナヨキホールは川沿いにあって眺めもいいのです。ここから小川が流れていて
下から見るとこんな感じ。
2階からの眺めもなかなか。
フィンランド式のパーティーは主催者がゲストの1人1人に順番に挨拶して会場に入るため、長い列ができます。長い列の先を見てみると主催者の横にいる女性が…知らない人。
私:あれ、奥さん変わった?
家人:え?奥さん、週末勤務で来られないんじゃないかな?あの女性は…司会の人か何かじゃないかな?
2人共動転してしまい、事実から目をそらそうとしていましたが、どう考えてもこんな大切なパーティーに奥さんの週末勤務が動かせないはずはなく、ましてや司会の女性が主催者の隣で挨拶するというのは不自然なことでして。ご本人の経歴紹介で、新しいパートナーとは2年前に再婚したとのこと。ご本人とはフロアーボールの試合ではよく会っていましたが、プライベートの話はあまりした記憶がなく、まさに青天の霹靂だったのです。
前の奥さんとお似合いだったし、そして彼女はスリランカ人で、同じアジア出身の移民として親近感を持っていたのです。東北大震災のことも、図書館でばったり会った彼女に”日本が今大変なことになっているから早く家に帰ってチェックした方がいい”と教えてくれたのでした。そんなこともあったので、ちょっとショック。
とはいえ、フィンランドの離婚率は50%で珍しいことでもないし、2人の間に何があったかなんて他人にはわからないことですからね。
それはさておき、こんな大きなホールを1人の誕生日パーティーのために貸切るってすごいと思いませんか?
子ども達のコーラス。
皆サングラスをかけて振りつけもあり、微笑ましかったです。
その後、国内のみならず国外からもたくさんのお祝いのメッセージ動画やスピーチもあり、お子さん達との思い出の写真も流れ、
その後に有名な方を招いてのパネルディスカッションもありました。
一番右に座っている方は国会議員のパウラ・リシッコさん。いつもは華やかなマリメッコのお召し物が印象的なのですが、この日はお葬式から駆けつけたとのことで、白いジャケットで華やかさを演出しています。
パネルディスカッションでは、主催者がこの人達にそれぞれ興味のある話題を問いかけ、意見を求めるというスタイルでした。例えばパウラさんには今後の福祉問題に関する意見を聞いていました。
残念ながら私たちはこの時点で別の約束があったので抜けてしまいました。恐らくその後カフェテリアでコーヒー・紅茶とケーキが振る舞われ、知り合いの人や、また新しく知り合った人たちとネットワーキングを楽しむ時間となったと思われます。
以前にも書いたと思いますが、30歳、40歳、50歳など区切りのいい歳で大きなパーティーを開くことが多いですが、50歳が社会的地位やネットワークもそれなりに築き、子育てもひと段落して金銭的にも余裕があり、仕事も波に乗っているので特に大きなパーティーになることが多い気がします。それにしても個人でホール貸し切りとはびっくりでした。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
パーティー開催に手慣れている方も、できれば避けて通りたいですねという方も
↓クリックお願いします。
↓こちらもよろしければ