2022-08-07 Sun
Moi!昨日の時点で今日の天気予報は終日雨。こちらでは終日雨というのは珍しく、お天気がころころ変わるのが典型的なのですが、まあ仕方ないと覚悟していたら、朝降っていた雨はお昼には上がり、後は風があるものの、いいお天気になりました。湿気があってちょっと蒸し暑いぐらい。最高気温は19度でした。
パリ&ロンドンの旅行記、もう少し続きます。今回は旅の中で一番印象的だったレストランのお話です。
ロンドンに着いて初日の夕食。さて、何を食べよう?となったときに家人がイギリスはインド料理が美味しいらしいと言ったのをきっかけにGoogleマップを使ってインド料理レストランを検索しました。
気になったのがこちら。
Dsihoom
何がすごいって、レビュー数が6000以上ありながら評価が4.5ということ。かなり多くの人が満足しているレストランということですよね。パリもそうですが、もうレストランのレベルが高いので、わざわざTrip Advisorとか調べなくても自分がいる位置でGoogleマップで評価の高いレストランに入ればハズレはない気楽さ。フィンランドの田舎のハンバーガーかピザしか選択肢がないのとは大違い…。(比べては元も子もないのですがね。)
私達の旅は早めに夕食⇒早めに就寝⇒早起きして混みそうなところは朝一で行く
というパターン。アルコールがダメな私にはもってこいなのですが、それに合わせてくれている家人にも感謝なのです。
そんな事情もあり17時頃にレストランに到着。さすがにこの時間に予約も要らないだろうと出向いたのですが、お店の中はかなりお客さんが入っていて、私達の前のお客さんの数を見るとギリギリ入れるかどうか。
典型的なインド料理のレストランを裏切るモダンな店内。これはいけるかも。いや、その前に私達のテーブルはあるのか?
きれいにお化粧したウェイターに連れて行かれたのは地下1階(というか地下があったとは!)。しかも地下1階もたくさんのお客さんが既にいてここもほぼ満席。ちなみにこっちは狭いスペースで階段の反対側や先には広々としたスペースが広がっているのです。
私達の席は階段を下りたところの席。一般的にはちょっとハズレの席ともいえるのですが、ここでよかった。
まずBGMが明るいジャズだったり、ボリウッドを彷彿とさせるインド系音楽だったり、とにかくちょっとおしゃれな音楽が随時流れ、ウェイター、ウェイトレスはこの階段を行き来している。しかも彼ら、彼女達は笑みを浮かべ、または誇りを持った表情でてきぱきと行き来している。地下1階に案内されるお客さん達は私達と同様、地下1階の活気や広さに驚きの表情を浮かべる。また同じフロアではナンを作っている人達が見えて、とにかく待っているのが苦にならない、明るいエネルギーが充満している空間だったのです。(地方都市暮らしの私たちには情報量が多くて刺激の多い空間でした。)
そんな私は華麗なるギャッツビーのパーティーシーンを思い出していました。
ウェイターも丁寧かつ簡潔にメニューについて教えてくれました。家人が頼んだサモサ。
ちょっとね、頼み過ぎてしまいました💦
私はビリヤニと、バターチキンをオーダーしたいと言ったらこれがいいと教えてもらったチキンルビーを。
チキンルビーは特に絶品。コクがあってお腹いっぱいなのにいくらでも入ってしまう美味しさ。ビリヤニは実はレストランで食べたのが初めてだったので、比較しづらいのですが、量は半分でもよかったかも。
この列は…そう、私たちがお店を出た時の状態。とにかく広いので列は長くても案外待ち時間少なめで入店できるのかもしれません。
ロンドンに行ったらまた行きたいレストランです。Webを見ると大人数の場合は予約OKのようですが、予約なしもウェルカムと書かれています。ちなみに料理が出てくるのが若干遅いかもしれませんが、中の雰囲気も是非楽しんでいただきたいです。もちろん料理も。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
活気のあるレストランがお好みの方も、落ち着いて静かなレストランがお好みの方も
↓クリックお願いします。
↓こちらもよろしければ