2022-08-04 Thu
Moi!今日も雨の予報だったのですが、予報に反していいお天気でした。最高気温も22度でした。
さて、もう少し旅行記は続きます。今回はパリの美術館といえばこれ!というルーブル美術館。こちらもむか~し1度行ったきりで久々の再訪。ちなみにネット予約は前日でも大丈夫のようでしたが、午前中などは早めに埋まっていくようだったので事前に予約をしておきました。
とにかく大きいルーブル美術館。
広過ぎてどこから入場すればいいかよくわからないぐらいでしたが、とりあえずこのピラミッドを目指せば人が並んでいるのでわかります。あらかじめ予約していても少し並びました。まだアジアからの旅行客が完全に戻ってきていなくてもかなりの人出でした。
ルーブル美術館はとにかく広い。そして素晴らしいものがたくさん。うわ~、この天井凝っている~などと足を止めていたら一日がかりになってしまうのですよね。
特にルートを決めていなければ、お薦めなのは入口で館内マップをもらうこと。(日本語もあります。)館内マップに世界的な有名な作品が写真入りで表示されているので、私達もそれを頼りに館内を回りました。
フィンランドの教会はプロテスタントが多いので、こういったステンドグラスはあまり見かけないのですよね。
そして最初に行きついた有名な作品はサモトラケのニケの彫刻。階段の近くの目立つところに展示されていました。
Jacques-Louis DavidのMadamme Rechamier像。どこかで見た気がするのですが、他の絵と混同していたかも。不思議な雰囲気を醸し出していました。
とにかくですね、絵にしろ、彫刻にしろ、大量の作品がある訳です。素人にはどれが名作で、どれがそれほどでもないか、とか絵の見どころとかわからず、情報過多でちょっと混乱しつつ足早で通り抜けたのでした。美味しい料理でもメインばかり食べていると飽きるというかお腹いっぱいになるというか。だからやはり見たい絵を目星をつけすべての作品と向き合っていたらフラフラになりそうなので、その他はさらっと見るようにしました。
ドラクロワの”民衆を導く自由の女神”。これは知っています。以前Lilleのルーブル美術館でも見たのですが、また本家ルーブルに戻っていました。
そして迷いながらようやく行きついたのはモナリザ。ここは館内で断トツで混んでいて、見るのに15分ぐらい列に並びました。絵の背景、よく目を凝らすとスマホを構えて写真を撮っている人達が見えるかと。私も例に漏れずなのですが、結局絵をじっくり見るというより、とりあえず写真に収めて後でじっくり見るという本末転倒な鑑賞をしてしまい、反省したのでした。
実は建物自体も興味深いのです。平日のお昼前後でこの混雑ぶりですからね。ちなみにランチはこの近くで食べました。テラス席もあったのですが、ちょうど食べている時に雨が降ったので中で食べたので写真はなしです。巨大な美術館なのでランチやお茶するところは何カ所かあり、少し待たなければなりませんでしたが、意外に転率が速かったです。
火事を描いた絵。Fandemoniumという作品で惹かれるものがありました。
中庭も立派ですね。
彫刻は絵画ほど興味はないのですが、やっぱり見ておかないとのミロのヴィーナス。家人は”ヴェヌス”(=ローマ字読み)と言ってました。でも哀しいかな、素人目には他の彫刻と比べてどこがすごいかとかはわからなかったというのが本音💦Wikiによるとなんと一度だけルーブル以外で公開されたのが日本だったとは。
スフィンクス像もいましたし、
ミイラも。
タムウトネフェレトもいました。保存状態がすごいですよね。
個人的には印象派の絵が好きなので、オルセーかオランジュリー美術館の方が好みでしたが、家人からのモナリザを見たいというのが、この旅での数少ないリクエストの1つだったので、それはそれで1つの思い出になりました。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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