2022-06-30 Thu
Moi!今日で6月も終わりですね。夏至を過ぎて心なしか夜暗くなるのが早くなっているような気がしています。夏至前後は22時頃でも電気をつける必要がなかったのですが、最近はちょっと電気をつけた方が見やすくなっているような気がします。でも相変わらず暑い日は続き、今日も最高気温も30度。そして朝からいいお天気が続いています。
フィンランドでは夏休みがたっぷりあります。家人の会社は4週間。お客さんあっての商売なので7月は他のお客さんも休むから必然的にお休みとなるのです。
さて、地元セイナヨキでは国内でも割と大規模な野外フェスティバル、Provinssiが6/30から7/2から始まります。家人は前々から3日間のチケットを買い、出演者のYoutubeなどを見て研究するなど楽しみにしていました。一方私はお目当てのバンドが出演する金曜日だけでいいやと思い、しかもFacebookのマーケットプレイスで安く買えそうなチケットを待っていたらチケットは見つからないどころか公式の金曜日だけのチケットはまさかの売り切れになってしまいました💦結局2日のチケットと同額の3日のチケットを買ったので、他のバンドも見ることにしました。
昨日はそのチケットを買いに売主宅へ。その後なんとなく近くのIdea Parkというショッピングモールへ。夏至祭の後から始まった夏のバーゲンで家人は”Provinssi用”のシャツとジーンズを購入。(どれだけ気合が入っているのか。)草むらに座っても汚れが目立たず、なおかつ薄手の生地、とか日焼けを防ぐために涼し気な素材の長袖、とか色々理由をつけて選んでいるのがはた目から見てちょっとおかしかったです。
まあ夏休みは実質今日から開始ということになりそうです。うちの場合はきっちり4週間というより柔軟にできる範囲で仕事もしながらということになりそうです。
一方庭では昨日の空は幻想的でした。19時半頃だったでしょうか。太陽の光と雲のコンビネーションが絶妙だったのです。
昨日まで咲いていなかった青い花が今朝開花していました。写真を撮っている時は気付かなかったのですが蝶も写り込んでいます。
シャクヤクも昨日は3輪開花していたのが今朝はこんなにたくさん。去年は植え替えを余儀なくされたショックであまり咲かなかったのですが、今年はしっかり咲いてくれました。
今日のProvinssi、最後のステージが2時終了なのですよね。体力が持てば見ますが、ちょっと無理のような気もします💦まずは夏休みという特権を活かして短くて最高の夏をじっくり楽しみたいと思います。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2022-06-29 Wed
Moi!日本に住んでいる方に比べたら笑われるレベルですが、こちらも結構暑い日が続いています。最高気温が今日も30度まで上がった珍しい暑さ。どうしても暑い時はエアコンをかけたり、団扇であおいだりして凌いでいます。そして来週には予想最高気温が19度となっていますが、どうなることやら。
さて夏至祭の最後の日曜日に今シーズン初のSUP(Stand Up Paddleboard)で湖に行ってきました。Stand Upといいつつも私は無難に座って漕いでいます。
こんな感じです。目線が限りなく水面に近く、またちょっと波がある時はボードの下に波のうねりも感じることができます。
当日の朝トライしようとしたのですが、水面に波が経っているのがわかるでしょうか?結構風があり、腕力がない私に風は大きな敵。SUPは一人乗りなので風に流されたら助けてくれる人もいないので出直すことにしたのでした。
ビーチに残った鳥の足跡が古代遺跡チックで思わずパチリ。
天気予報で風をチェックしたら20時頃から風力が弱くなるのでその頃に出かけました。20時頃でまだまだ明るい、それが夏至のパワー。
本当は水面に浮かんだ泡を撮ったつもりだったのですが、これはこれでよいですよね。カメラやパドルを落とさないように、割と決死の覚悟で写真撮っています。
睡蓮?蓮?が群生しているところにまたやってくることができました。
黄色い花もちょうど開いていました。
緑が目に眩しい。なんといっても水上なので同じ視線の高さに拡がるこの光景に圧倒されるばかり。
森に挟まれている水路にくると水面が静止していて、さらに息を呑むような絶景が目の前に拡がってきました。
実際の木もさることながら水面に映る木々も3D映画を観ているようで吸い込まれそうでした。
動画の技術は今一つではありますが、ご参考までに。
動画にも撮った橋までようやくたどり着きました。これは橋の下からの眺めで、
自転車で橋の上から見るとこんなふうに見えるのです。
橋にたどり着くのはいいモチベーションですが、その頃には手が疲れきっていますが、それでもモーターがないのでひたすら漕ぎ続けて湖に戻っていくのです。
若者達も楽しんでいました。彼らは体育会系ではなくその辺りを徘徊していましたが、それはそれで青春。よいではないですか。
天候、気温、風、スケジュールなどの好条件が揃うのを虎視眈々と待ちながらまたトライしたいものです。これで腕痩せできたらさらによいのですがね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2022-06-27 Mon
Moi!今日も一日よいお天気でした。最高気温も28度という最高の夏至祭の週末となりました。日向にずっといると少し暑いのですが、影に入ると涼しい風が吹いて気持がいいです。この湿度の低いカラッとした気候は、冬は乾燥がキツい代わりの夏のご褒美ととらえていいでしょうかね。
先日久々に行ってきた湖畔サイクリング(15km)の様子をご紹介します。
もうこのきらめく湖と勢いある白樺、そして青い空、これだけあれば十分という気持になるから不思議です。
この太陽の光に透けた緑の感じとか、力みなぎる太陽の光とか尊いのです。今のうちにしっかり吸収しておかなければ。
ビーチで寛ぐ人達も同じ考えなのでしょう。
この人工ビーチもすっかり地元で板についてきました。ま、ビーチも人工だしもともとこの湖自体も人工なのですがね。
森の中の小径は秋よりは明るいですが、高い木の葉っぱに覆われ、少し影になっているのでひんやりしています。
いつ来ても圧巻の橋の上からの眺め。
サイクリングも後半に差し掛かってきました。
この森は秋になるとブルーベリーがたくさんなるところ。自転車を止めて時々つまんだりするのがまたいいのですが、ブルーベリーがなるのはもう少し先ですかね。
1本だけスポットライトが当たていた木。集まって何かを相談しているようにも見えたりしませんか?
湖畔にたくさんボートが並ぶ季節になりましたね。
ここからの眺めも絵になります。
ちょっと手の込んだ彩色が施されたボートを発見。冬の間の作品でしょうか。
2~3年前に劣化して取り除かれた桟橋、新しいものが完成間近でした。
ビーチでも何人かの人が湖水浴を楽しんでいました。夏休みの間は地元のプールもお休みになるため、泳ぎたい人は(セイナヨキは海に面していないので)湖や川に泳ぎに行きます。
ラベンダーの花があちこちで今満開。ラベンダーの花は夏至を象徴する花と捉えている人も多いようです。
季節による光、木々の色、風の冷たさ、鳥のさえずりの違いなどを比べながらサイクリングするのも楽しいものです。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
冬を乗り越えられるぐらいの日光をしっかり吸収している人も、まだまだ不足していますという方も
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2022-06-26 Sun
Moi!今年の夏至祭の週末はまるでタイミングを合わせたかのように気温がぐんと上がり、しかも雲一つないいいお天気に恵まれています。今日の最高気温は27度でしたが、体感的にもう少し高く感じました。
サマーコテージで夏至祭を過ごす人も多いですが、我が家はずっと家です。友達夫婦とランチに出かけたり、今日は義弟夫婦を招いて夏の定番料理、BBQをふるまったのでした。フィンランドのソーセージは巨大なのですが、今回は半分に切って焼いたところ好評。大きい1本を食べるとすぐにお腹がふくれてしまうのですが、半分だと他の種類も気軽に試せるし、半分ぐらいなら食べられそうという気持になりやすいので売れ行きがよかったです。
BBQの後は近所の公園でこちらを。
そう、モルックを久々に。日向は結構暑かったのですが、投げるところはちょうど日陰が見つかりました。日陰は気持いい風が吹いて体力も奪われずいい塩梅でした。試合自体は写真からおわかりのように50歩100歩のレベル低めの戦いだったのですが、それもまたよし。男女の筋力などの差を感じずにできるのと、初心者でもすぐわかるシンプルなルールのおかげで皆楽しめました。私も久々に1勝しました!
その後向かったのは近くのアイスクリームスタンド。夏の間は街のあちこちにアイスクリームスタンドが出没します。フィンランドは断然ペンギンブランドが主流なのですが、Siaというスウェーデンブランドを最近発見したのですよ。ふふ。
パステルカラーのかわいい建物。でも中はすごく暑そうでした。それはさておき、このSia、さすがおしゃれスウェーデンだけあり、ペンギン印のアイスクリームにはない味もたくさんあり、しかもメロンとかマンゴーは果肉入りでこの夏のお気に入りとなりました。
川で泳ぐ人達、芝生に転がって日焼けしようとしている人達などそれぞれの夏を楽しんでいました。
この、細かいスケジュールに惑わされずに緩~い感じが何ともいえず多幸感あふれる源なのかもしれません。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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2022-06-24 Fri
Moi!今日は少し曇りがちのお天気でしたが、雨は降らず最高気温は21度。金曜日はJuhannusaattoといって直訳すると夏至イブなのですが、なぜかカレンダーでは平日なのに会社などはお休みになる不思議な日なのです。多くのフィンランド人がサマーコテージなどで夏の真骨頂を楽しむ週末の始まり。うちはサマーコテージを所有していないので普通に家で過ごすのですがね。
そして夏休みは多くの人が4週間、多い人だと6週間(学生はもっと長い)あるので夏至祭から休みに入る人が多く、その後はメールを送っても自動返信メールがくる確率が格段に増えます。客先も休みだから自分達も休もう、みたいな感じで7月は休みが取りやすいです。一方学生達はその穴埋めでサマージョブで働き、経験を積んだりお金を貯めたりというなかなか表面的には理想的なシステムです。
そんな感じで我が家も仕事の勢いが緩んできているので、早めの夕食の後に街中にサイクリングしてきました。
いつもは静かな桟橋に多くの人が集まっていました。この桟橋から夏の間ボートクルーズの船が出ているのでその乗客かとも思ったのですがそうではなさそう。
ラケウンデンリスティの教会の近くに大きな公園があります。花壇もきれいに整えられていて、芝生の上で寛いでいるグループも2~3組いました。フィンランドに住む人の暗黙の掟は”楽しめる時に楽しむ”。また後でと先延ばしにしたら同じ条件の日は翌年まで来ないかもしれないのです。(半分本気)
Valkoinen Puuというカフェが新しい映画館の近くに移転していました。
モダンな感じに生まれ変わっていましたが、ちょうど向かいは建設中のアパート。通りに面していないのでよくいえば落ち着いた場所、悪くいえば目立たない場所でお客さんもあまり入っていないようでした。移転したばかりだし、じきに知名度も上がり、またアパートも完成したら住民にも利用されることでしょう。駅に近くなりました。
さらに移動して中央広場にも行ってみました。フィンランド人大好きアイスクリームやお茶を楽しんでいる人達(20時前)。これができる前の設計では広場の周りにお店やアパートを作って広場を憩いの場にするという計画でした。割と計画に近い状態になりつつあるのでは。テントの向こうのこれまたテントに覆われた建物はTori Paviion(=マーケットパビリオン)。本来なら夏にオープンする予定だったのですが、資材の納期に遅れが生じて8月の終わりに完成というちょっと残念、フィンランドあるあるの予定だとか。
Pavilionが間に合わないので仮設ステージ。夏の間イベントが開催されるようですね。
白樺の木は空に向かって豊かな葉っぱを揺らしていました。
Probinssiという野外フェスティバルも月末から3日間で開催されます。あちこちでこの看板を見かけるようになりました。
街にはいたるところに芝生があるのですが、その時はラグビーチームが外で練習していました。以前はチアリーディングの練習も。
なんだかまとまりのないブログになってしまいましたが、夏至前後の雰囲気がいかに素敵で、また皆がどんな感じで夏を楽しんでいるのかが伝われば幸いです。
ということで皆様、一足先になりますがよい週末をお迎えください。また北欧諸国にお住まいの方は素敵な夏至のお休みをお迎えください。
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2022-06-23 Thu
Moi!今日は終日曇りか雨だったので肌寒い1日で、最高気温は16度でした。が、明日は22度、そして明後日以降はいよいよ25度越えの日になるようです。今年はなかなか25度越えの日がなかったので明日は久々にためらいなく半袖Tシャツを着ることができます。
さて、先日City Marketで販売されているマリメッコ製品についてご紹介しました。
フィンランド在住の方等はご存じだと思いますが、フィンランドのスーパーはK系列とS系列の2大スーパーがあり、K系列には規模に応じてK City Market, K Supermarket, K Marketが、S系列にはPrisma, S market, Alepa, Saleがあります。
前回ご紹介したCity MarketはK系列で一番大きい規模のスーパーなので車で行くようなところによくあります。今回はそれより一回り小さいK Supermarketで見つけたマリメッコとのコラボ製品をご紹介します。ロッキ柄のバスタオルとハンドタオル。K系列のPlusカードを提示すれば40%オフになります。
家は週末の買い出しは品揃えもいいし、価格も安いので大きなCity Marketで済ませてしまうことが多いのですが、最近セイナヨキには街の中心地に加え、郊外にもK Supermarketがオープンしたのでそこに立ち寄った時に見つけたのでした。K Supermarketの以前のコラボ製品もよかったので、時々チェックしなければ。
タオルはちょっと気になるので冷静に考えてみようと思っています。加えて今K City Marketでシーズンオフで7割引きで売られているマリメッコのボウルもちょっと気になっているのですよね。マリメッコのお店に行かないようにしているのにこんなところでお目にかかるとは。
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2022-06-22 Wed
Moi!とうとう夏至がきましたね。今日も爽やかな夏のお天気で最高気温は22度。日の出は3:24で日の入りは23:36。実に日照時間は20時間12分です。
これから夏本番がやってくると喜ぶか、明日からまた冬に向かってどんどん日が短くなっていくと思うかは個人の自由。
外に出るとこのように夏らしい太陽がさんさんと輝いていますが、周りは静か。時に鳥のさえずりが遠くから聞こえてくるだけです。
広い芝生の広場の芝は刈られたばかりでほんのり芝の香りが漂っていました。
何かのイベントがあったようでグループが集まっていました。ちょっと小さくて見えづらいですが、生け垣のライラックも満開。
こちらは別の日に撮ったものですが、Tanelinrantaの池の様子。
ここの水は近所の湖に比べるととても透き通っています。ロープにつかまってサーフィンを楽しむ人もいれば、池で泳いでいる人達もたくさんいてこれまた幸せな夏の風景です。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2022-06-21 Tue
Moi!今日は久々のよいお天気で、最高気温も19度まで上がりました。週末からようやく夏日(25度以上)になりそうです。
さて、先週の金曜日にお天気もよかったので自転車で色々回っていたところ、中央広場が賑やかだったのでのぞいてみたところ、国内ラリーが開かれていました。Pohjanmaaラリーとのことで、金曜日と土曜日に開催され、118人の参加者がいたそうです。
ちょっとラリーに関してはさっぱり知識がないのであれなのですが、このスタート地点で1台ずつ司会者がマイクで車の紹介とドライバーに簡単なインタビューをした後にスタート。タイムを競い合うもののようでした。
沿道では市民が応援するとドライバーも手を振り返してくれるというアットホーム的なもの。
ただ、一斉にスタートという訳ではないのと、車の知識がないので違いがわからず、数台のスタートを見ただけでした。
そして今どんなラリーだったか調べてみたら
なんと3人も日本人が参加していたようで、もしちゃんとわかっていたら応援していたのに残念です。そしてこれも今わかったことなのですが、何も考えずにふらっと行きついた中央広場、ちょうどラリーが始まって30分ぐらい経ったところでほどよく盛り上がっていたタイミングだった模様。トヨタはポフヤンマーで3人(Hikaru Kogure, Nao Otake and Yuki Yamamoto)のドライバーと共に新しいジュニアプログラムを開始しています。彼らはTopi Luhtinen, Marko Salminen and Miika Teiskonenを交替ドライバーとしてWRCに向けて調整しています。Toyota Gazoo Racingの中心メンバーのJari-Matti Latvalaもセリカで参加します。
ラリー絡みで立派なクラシックカーも展示されていました。
オーナーの思い入れが伝わってくるような車ですね。
ラリーとは無関係な道を歩んでいたのですが、まさかの地元でばったりこんなチャンスがあるのに驚いたのでした。
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2022-06-20 Mon
Moi!今日は終日雨かと覚悟していたのですが、数時間降っただけでした。しかし最高気温は14度。中央ヨーロッパでは40度の地域もあるというのに皮肉なことです。どうにか空気が攪拌できないものですかね。
さて、先週の金曜日に2つの橋に加えて1つの公園もオープンしました。Capital of Spaceを名乗っている我が街、セイナヨキ。それにあやかって遂に公園まで作ってしまいました。完成前の公園の様子はこちらからどうぞ。
宇宙船を模した公園がようやく完成。
夜20時頃だったと思いますが、たくさんの家族連れが来ていました。
結構大きいのですよ。ちょっと見づらいのですが、中でも遊べるようになっていました。逆光で反対側の写真がうまく撮れなかったのですが、滑り台もありました。
ブラジルのような土星のようなマークも。
のぞき穴もあって、そこから顔をのぞけたら宇宙服を着ている仕様になります。
もう1つの遊具もあり、こちらはかなり長めの滑り台。しかも曲がりくねっているので小さい子は大丈夫かなと心配になりますが、写真の子はトライしたみたいですね。実はここには噴水があったのですが、夏の間しか使われない噴水よりこ友達が遊べる滑り台の方がよいかもしれませんね。
新しく花も植えられていました。市役所には園芸担当部署があり、こういった公共の場には季節の花が植えられています。
長い冬を耐え忍んでようやくやってきた夏。存分に楽しむ季節になりました。
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2022-06-18 Sat
Moi!今日はあいにく終日雨が降っていました。最高気温は16度。夏至も間近、しかもコロナ禍を耐え忍んでようやく2年ぶりに開催されたイベントや、新しいサウナのオープニングも確か今日のところもあったような。でもフィンランド人は割とそういうのもあまり気にせず、雨が降ったらそれに対応する服装で臨めばいいという考えの人が多い気がします。ちなみに今日家人は雨の中湿地ウォーキングに出かけました。私も誘われたのですが、丁重にお断りしました。濡れることに抵抗感があるというか。
この週末は雨ということがわかっていたので、金曜日の夕方に自転車で出かけました。行先はその日オープンした2つの橋と、オーナーが変わった川上レストランの視察等。
こちらがオープンしたばかりの橋。とても広くなったし、歩道も広々。たくさんの市民が新しい橋を試しに来ていました。
この女の子たちはですね、Keppihevonen(=棒馬)にまたがって歩いていました。最初は驚きましたが、今は普通の光景として受け入れています。彼女達もおふざけとかではなく真剣に競技として取り組んでいますしね。
昔の写真の比較をしたかったのですが、見つけられず。こちらは新しい橋から川をのぞきこんだところ。
新しい橋に脇道ができていたのでそこをサイクリングしてみました。川の流れは穏やかで光がキラキラ。フィンランドにはこういう脇道がたくさんあっておもしろいです。ただし、方向音痴なのでどこにたどり着くか不明なので注意は必要。
次に(無事)たどり着いたのがもう1つの新しい橋。ふもとにベンチも設置されていて、こちらも市民がたくさん通っていました。この橋は車が乗り入れない遊歩道の中にあるので、新しいものも木製のまま。ちょっと新しい木の香りがしました。
家人が日本に行った時に日本の川底はどうしてコンクリートなのか聞かれて、その時改めてそういえばコンクリートが多いなと思った記憶が。こちらの川は自然のままです。
前の橋の欄干も木製だったのですが、耐久性を考えるとこうなりますよね。
こちらは川に浮かべられたボートをレストランにしたもの。オープンしているのは季節のいい春先から夏にかけて。
いくつかの季節を経てオーナーが何人か変わり、今年の夏からまた新しいオーナーに。前のレストランでは飲み物オンリーだったのですが、今回は食べ物もメニューにあり、昨日はいいお天気だし、そろそろ夏休みという人も多く、大賑わいでした。ちょっと気になるハンギングチェア。座りご心地はいかに?
デッキ席もほぼ満席の大賑わいでした。
そんな感じでフィンランド人が全力で楽しむ季節になってきました。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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2022-06-17 Fri
Moi!今日は肌寒い一日で最高気温は15度でしたが、いいお天気でした。日曜日はさらに12度の予想、どうなることやら。
さて先日中古のドアを売ることができました。
??? ですよね。
まず中古のドアはテラスハウスで所有していたもの。今年初めに家のドアとテラスのドアを総取り換えしたのを機に共有の倉庫のドアなどもすべて換えたのです。
一方ドアなんて売れるのか?と思いますよね。
私もそう思っていました。
今までFacebookのマーケットプレイスを通じてちまちましたものを売っていました。なのでFacebookユーザーではない家人が私のアカウントでドアも売って欲しいと。
大きなドアが私のアカウントで売れ残り続けたらちょっと印象が悪くなるなと思いながらも、とりあえず情報をアップしました。
するとアップして1週間もしないうちに引き合いがしかも個人的に数週間前から売りに出していたアイテムよりもいち早く。
まずは状態を確認にくる日を決め、翌々日に興味を持ってくださった方が大きなバンでやってきました。
早速ドアの状態を確認し、売買成立。100kgぐらいあるかと思われるドアを買ってくれた人と家人の2人でバンに運んだのでした。
話を聞いてみたらこのご夫婦、夏用キッチン用のドアをずっと探していたとのこと。旦那さんによるとほぼ毎日のように中古のドアを探していたそうです。その人はユヴァスキュラ(車で片道2.5時間)も視野に入れて探していたとのこと。とはいってもユヴァスキュラにわざわざ行ってみて想像していたのと違うドアだったことを思うとなかなか踏み切れないと思っていた矢先に同じセイナヨキでドアが売られているのを見つけたそうです。
こんなことって…あるのですね。
今までにも何度か売買したことはあるのですが、売買が成立する時は(本気で売買したい人との)やりとりはスムーズにいくし、無駄なステップがないというか。今回もあっという間に確認する日が決まりました。後は最後にお決まりで若干割引のやりとりがあります。そして例えば今回の方は共通の知り合いがいることに気づいたとのこと。そういう意味でFacebookはその人となりがある程度わかるのもいいですよね。
一方で実際にお金をあげるというフランスマダムとか、他の国に住んでいる人(アカウントでは自国語のみの情報)からフィンランド語で問い合わせも受けました。これは即刻削除。加えて言葉巧みに詐欺目的でアプローチしてくる人も少なくないと勧告が出ていたので気をつけなければならないのですがね。
あと残るは家人の新品同様の靴と引越用段ボール。段ボールはもう少ししたら大学入試の結果発表があり、引越する若者もいると思われるのでもう少しの辛抱。靴は引き合いが1件あったのですが、結局連絡が途絶えてしまったので新しい引合を待つことにします。まあ最悪の場合は赤十字かウクライナの人に寄付しようかと思っています。
最後の写真は本文に関係ありませんが、庭で満開のエキノプス(Googleの画像検索による)の花。
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2022-06-16 Thu
Moi!今日も夏らしいいいお天気で、最高気温は18度でした。ジャケットなしで外出するとちょっと肌寒いですが、せっかくの6月なので夏らしく少々寒くてもジャケットなしでエンジョイします。
さて、家の割と近くに2つの古い木の橋があったのですが、両方とも老朽化のため一時不通になっていたのですが、夏至を直前に控えた金曜日に同時にリニューアルオープンするとのこと。
オープン直前の橋を撮ってきたのでご覧ください。もう一つの橋の様子はこちらからどうぞ。
以前は片側通行で、自転車や徒歩だとちょっと車の邪魔になるかなという狭さだったのですが、大きい橋になりました。また歩行者、自転車は別なので安心して渡れそうです。
川の水は茶色いのですが川底の色を反映しているのだとか。
反対側には小さい滝も見えます。
そしてこの橋の近くにPiiriという再開発地区があります。昔は精神病院だったのですが、今は昔の建物を利用してオフィスが入ったり、お店が入ったり、また一部の建物を壊してアパートや住居がどんどん作られています。こちらは正門から入ったところの建物。
ここは庭の手入れがきちんとされていて気持いいのです。特に今の季節、そして紅葉の季節は最高です。
ゆっくり読書などしているだけで幸福度がアップしそうな場所。
草花もたくさん植えられているし、木もたくさんあるので木陰のベンチで寛ぐのもいいですね。
1~2年前から始まったサマーシアター。オープニングに向けて劇団の人が練習していました。観客席はこの芝生なのです。本番は椅子が置かれると思いますが。
昔は給水塔として使われていた塔。昔の生活がしのばれるものが残っているのもいいですよね。
昔の橋は車の時は一方通行だったので、どのタイミングで渡れるか見極めるのが大変だったし、通行止めの時はそのことを忘れて遠回り、なんなら道に迷ってしまったこともあったのですが、金曜日にいよいよ開通。少し便利になるので楽しみです。
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2022-06-15 Wed
Moi!今日は少しだけ雨がぱらつきましたが、概ね気持のいい晴れのお天気でした。今年の夏は割と気温が低めですが、例えば今日のような20度ぐらいが一番過ごしやすいような気がします。特にちょっと体を動かしたりする時などは適温。一方20度あれば湖や川で泳いでいる人もいますしね。
さて、先週行ってきた2度目のクオピオ。今回は観光編です。先日も書いたのですが、クオピオは地図さえあれば方向音痴の私にもわかりやすい街。街は碁盤の目のようになっているし、通りにはすべて名前があるので、自分がどこにいるかわかりやすいのです。そして街の中心にToriとよばれるマーケット広場があり、その近く市役所や図書館、大聖堂、博物館などがあるので行きやすいし、湖に向かって下り坂になっているのでそれもわかりやすいポイント。
例えばこれがセイナヨキになると、市役所などは若干マーケット広場から離れているし、新しくできた美術館は気軽に歩いて行ける距離とは言い難く、ガイドの観点から見るとちょっと案内しづらいのですよね。まあこれも街が急成長したからちょっと切り貼りっぽくなったとも言えるのですが。
それはさておき、今回巡った場所も前回とかなりかぶっています。そして前回同様いいお天気に恵まれたので夏晴れの街の記憶がさらに上書きされたのでした。
まずはクオピオ大聖堂。街の真ん中、そして小高いところにあるので目立ちます。石造りの古い教会。
壁に埋め込まれているこの輪っかのようなもの。これ以外にもいくつかありました。この壁ってちょっとお菓子っぽい気がしませんか?
中は明るくて広くて荘厳。気になるパイプオルガンを撮ってみました。
シャンデリアも好みです。ライトがついたらどうなるのでしょうね。
そして先日もご紹介した、マーケットの中でひときわ目立つこの黄色の建物はマーケットホールです。
マーケットホールは古い街にあるとフィンランド語のクラスで習ったような気がします。中には食材店を中心に色々なお店が軒を連ねています。寒い冬でも屋根があれば大丈夫ですからね。ここで新鮮な食材を買い求めることができたり、ランチを食べられたりします。
マーケットには色々なお店が出ていて、このAina Kesäというのは”常夏”という意味。うん、言いたいことはわかる。心意気に天気がついてくるというか、心の奥底からの希望とか。
夏休みに入っている人、既にご勇退していて太陽を浴びに来た人達など。ここにものんびりとした時間が流れていました。
あり余るエネルギーを持つお子さん連れの救世主も。この中でひたすら跳ねている女の子、いました。
ステージも設置されていて、週末などここでイベントが行われるのでしょうかね。
威厳のある市庁舎。
マーケットの次に湖に向かいました。気の赴くままに自転車を止めてベンチで寛ぐ人。
よく見るとトラが切断されていました。Tiikeri on leikattu.
枝が積み上げられていて、アート?もしくは夏至用のKokkoとよばれるかがり火の準備(にしては量が少な過ぎですね)?
広大な湖は遠目から見ると海のよう。何気ない風景ですが、こういうところにささやかな幸福を感じるものなのです。
すぐ近くの島の風車も2年前と変わらず。この辺、風はしっかり吹いているのでしょうかね?
通りがかりに見つけたミント色の建物。茶色のドアとのコンビネーションがかわいい。
これは確かクオピオ博物館の後ろから撮ったもの。夏雲がいい感じに映り込んでいます。
中のカフェもおしゃれだったのでした。
噂によるとSaanaという新しい公衆サウナも素敵だとのこと。今回は時間もなかったのでそれは次回の課題にしましょうかね。クオピオの街にも例にもれず今流行のキックボードがありました。それがあれば少し郊外でも気軽に行けそうですが、怖がりなのでまだ乗ったことがないのですよね。それもまた次回の課題ですかね。
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2022-06-14 Tue
Moi!今日は割と天気予報通りに朝と夕方は晴れていましたが、お昼は雨。最高気温は19度。今庭の花、そして収穫を待っているリンゴや桜、黒スグリ、ルバーブなどは成長盛りなので雨も有り難いのですよね。雨の後の緑はさらに輝いています。
さて、2度目のクオピオ食べ歩きは結局前回と同じようなコースになってしまいました。舌の記憶は裏切れません。
ランチに向かったのは前回2回も通ってしまったUrban。もしかしたらまたクオピオに行きたいと思ったもう1つの理由かもしれません。
2年前の夏はコロナの規制が緩和され始めた頃で、レストランも少し緊張感が漂っていた気がしますが、今回はそんな雰囲気はまったくなく、私が入った時には10人ぐらいのお客さんが支払いのために行列になっているところでした。色の設定のせいでけばけばしい感じになってしまっていますが、店内は落ち着いたシックな雰囲気。このお店の敢えて欠点をいうと、忘れられているのではないかという不安に駆られること。特に一人で入って、静かな席にポツンと座っていて、お店の人は忙しそうに行ったり来たりしている中で私の存在に気付いてもらえるか。思わずウェイトレスの方にどうやってオーダーすればいいか聞きに行ってしまいました💦
前回と違ったのはグラス。冷たいお水がたっぷり飲めます。前菜のスープは人参とジンジャーのスープ。体に優しそうなほっこりした味わいでした。
メインは野菜料理。イラクサとかトマトサラダとかビーガンチーズ、そしてサラダの下にはムースがある料理。こういうヘルシー系創作料理に弱いのです。美味しくいただきました。
紅茶と一口デザート。リッチなひと時を過ごすことができました。
その後は美術館とギャラリーに行って足が棒になったので、お天気もいいことだし、湖の近くの野外カフェで、ゆっくり湖を眺めながら優雅にお茶しようとやってきました。(こちらは後ろから撮ったものなのですが。)
目的地に近づくにつれて前回とは比べようもないぐらいの人が見えてきました。
ちょうどこの日と翌日にRock in the Cityという野外フェスティバルが開催されていて、当日券を求める人の列だったのです。
幸い野外カフェはチケットがなくても入れるエリアにあったのでわざわざ来たし、足もかなり疲れていたのでお茶することに。前回の巨大ワッフルはメニューから消えていましたが、売られていた中で一回り大きいケーキ。聞いてみると私の好きなレモンケーキではないですか。もう他の選択はありません。そして席についてホッと一息ついたところでこんなことに。
もうまったく~と思いながら爆音を聞きながらケーキをいただいたのですが、このツイートを見たフォロワーさん情報によると、これはフィンランドでも人気(そして以前日本でも人気のあったハノイ・ロックスのボーカル、マイケル・モンローのステージだったことが発覚。ツイートした時間、15:05ですよね。フェスティバルは15時開始。本当に絶妙なタイミングでもぐり込んでしまったみたいなのに我ながら笑ってしまっていました。無料で聴けたのだからちょっとご利益だったのかもしれませんが、猫に小判、豚に真珠でしたね。湖の近くでゆっくりお茶しに来たのに違う、そうじゃない。
— Siro Mattinen(元Visit Lakeus) (@VstLakeus) June 10, 2022
ステージの裏みたいに座ったようでオーダーして座った途端に音がズンズン響いてくるんですが😅 pic.twitter.com/7D8LdJKNoc
小さなテントウムシもいました。
カフェの近くのテラスレストランはコンサートを楽しみながら語らったり、飲食している人達がたくさんいました。
夕食はTwitterのフォロワーの方から教えていただいたKreetaというギリシャ料理レストランに行きました。Kreetaはフィンランド語でクレタ島という意味で、ヨエンスーとクオピオにお店があります。ちょうど図書館の前にあるので1時間までなら無料で車を駐車できる特典付き。家に帰る前にここで食事してから帰るのにぴったりでした。
時間が早かったのであまりお客さんはいませんでしたが、実は予約でほとんどのテーブルが埋まっていました。
中は開放的でギリシャ風の白とブルーのコントラスト。壁のお皿もエキゾチックでした。
こちらは家人がオーダーしたチキンの串料理。2切れ分けてもらったのですが、ジューシーで美味しかったです。
私はですね、あの大きなチーズケーキ(のみならず朝食からずっと食べ過ぎが続いていたのです)が響き、お腹いっぱい。お店の人に”お腹いっぱいで量は食べられないのですが、ナスが好きです。お薦めは?”といってオーダーした料理。ナスのディップとピタパン。ちょっと玉ねぎ臭が気になりましたが(←好き嫌いが多い)それ以外は美味しくいただきました。
田舎町もいいのですが、ある程度大きい街になると食生活がより豊かになるので個人的にはこれぐらいの規模の街の方が好きなんだと再認識しました。またチャンスがあったら来たい街です。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2022-06-13 Mon
Moi!週末は夏らしいいいお天気でした。昨日は少し一時的に雨が降ったのですが、今日はよいお天気でした。最高気温は20度。夏至も近づき、フィンランドで最高の季節がやってきました。
さて、金曜日はクオピオというセイナヨキから車で東に約4時間の湖の美しい街に行ってきました。クオピオは2度目。家人が出張に行くというので、1人でも2人でもホテルの宿泊料が同じだったので同行することにしました。
目的の1つはArs Liberaで開催されている小山泰さんの個展、Herra Otso(=オッツォ(おじ)さん)を見ること。ちょうど6/19までの展示だったのでこの小旅行の決め手になりました。
今回の展示のテーマはクマ。クマは古代日本でもフィンランドでも森の神として崇拝されているところにヒントを得たとのこと。また森は人間が母なる自然と出会う場所であること、また人間は自然また地球を構成する一部であること。加えて近年の気候変動や自然災害などを鑑みて、改めてクマを隠喩として人間と自然の関係を表現しようとしたとのこと。
この純真無垢なクマは折り紙を持っていて、また折り紙と同じ柄のセーターも着ています。折り紙という日本の伝統的なアイテムを採り入れているところにユニークさがあります。
3匹のサルならぬ3匹のクマ。どのポーズもかわいいです。
呼びかけられているような気もします。(右手にも注目!)
ちょっと引いて撮ってみました。白樺の木もクマの住む森を表現するために展示されているとのこと。
そして大きめのクマは魚を胸に抱いているのはFishing luck of the bearという作品で、Kuopio Academy of Designに紹介されたSuvisaariボート工場で作った作品とのこと。そしてこれは下の写真の、Kuopioのマーケットホールの前にある魚を持っている男性の像にヒントを得た作品とのこと。なお、この作為品は展示後にクオピオの大学病院に寄付されるとのことです。
この噴水の周りにはたくさんの人が寛いでいました。
後ろ姿も撮ってみました。愛情込めて作られたのが伝わってきます。後ろ姿もなのですが、手とか足もかわいいので上の作品をもう一度見てくださいね。
セラミックの白クマと
石から作られた黒クマも展示されていました。
小山さんの作品はクマの他にも素敵な作品がたくさんあるので詳しくはこちらからご覧ください。
私はガイドカードがあり、それを提示すればフィンランド国内の多くの美術館は無料で見られるのです。その恩恵に被って行ったのがKuopio Art Museum。Mikko Valtonenさんの企画展が開催されていました。Mikkoさんの作品はパステル調のやわらかい色調ながらかなり風刺の効いた作品が多く、ご本人も鬱と闘っていた模様。3年前に51歳で亡くなっています。
”Mikko on paras”は”Mikkoは最高”という意味。
明るいトーンの色が使われているのに表情はその対極。
なんというか、この几帳面なサインがご本人の性格を表しているよう。
不思議な絵でもありますが、気になったのが額縁。かわいらしいクリスマスツリーが描き込まれています。
かわいいといっていいのか、不思議な世界に引き込まれます。
こんな作品を作る人に悪い人はいないような気がします。
とにかく几帳面に色が塗りこめられていました。
常設展も駆け足で回りました。これは有名なFerdinand von Wrightの作品。とにかく忠実に描かれているのですよね。
この着物の着方は…色々ツッコミどころがあるのですが、ジャポニズムの影響でしょうかね。
気になったのはこちら。シルバーを使って切り絵のように表現している作品。
拡大したもの。
まだ少し時間があったのでリニューアルオープンしたばかりのKuopio Museumにも行ってみました。ライトアップされた写真が幻想的でした。
企画展は巨大な虫の絵ばかりで、無料だったのをいいことに駆け足で見て回りました。常設展は美術館というより博物館。クオピオの歴史や産業などを紹介するもの。クオピオでは国内初の蒸気船が導入されたところだそうで、↓は中の様子を再現したもの。
こういうデザイン、素敵ですよね。
クオピオは大き過ぎず、また小さ過ぎず、また街の中心に建物が集中しているので方向音痴の私には優しい街でした。だから再訪したいと思えたのかもしれません。当日はいいお天気でありながら最高気温は20度と過ごしやすい気温で楽しい一日を過ごしたのでした。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2022-06-10 Fri
Moi!今日は激しい雨が降ったかと思ったら急にいいお天気になったりの繰り返しのちょっと不安定な一日でした。終日雨だと準備もできているでしょうが、外出中に激しい雨に見舞われた人はちょっとお気の毒です。
6月になって学校も休みになり、少しずつフィンランド人達も夏休みを見据えたモードになってきました。昨年と一昨年はコロナの影響で思う存分旅行できなくて今年こそはと思っている人も多そうです。もちろん例年通りゆっくりサマーコテージで過ごす人も。
さてこのブログでも度々紹介している、フィンランドの2大スーパーの1つ、City Marketのマリメッコとのコラボ製品がまた出ていました。今回はこのパターン。これは期間限定、しかもCity Marketでしか手に入らないので、このパターンが好きな方は見かけた時に買っておくことをお薦めします。(といっても日本から海外旅行はまだ気軽にはできないとは思いますが💦)
サマーコテージやアウトドアにぴったりのブランケットやプラスチックの皿、プラスチックのコップなど。紙製かと思っていたのですが、プラスチック製だったので繰り返し使うことができていいですよね。またハンモックでこんなブランケットをかけて読書したら気持よさそう。製品名はビーチタオルでした。
去年ぐらいから見かけるようになったテルモス。保温は8時間持続するそうです。
これはチェックし忘れたのですが、テーブルクロスでしょうか?家の中がパッと華やぎそうです。
うちはサマーコテージを所有していないし、積極的にアウトドアを楽しむタイプではないので特に必要はなさそうなのですが、でも製品を眺めているだけで夏がきたとテンションが上がります。
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2022-06-09 Thu
Moi!夏がきましたね~。気持いい季節になりましたね~。何もかもがキラキラしていますね~。
今日の最高気温は22度で朝からずっといいお天気が続いていました。年によっては暑いぐらいの気温になったり、逆に肌寒いぐらいの気温になったりもあるので、それを思えば20~25度ぐらいが一番過ごしやすい季節なのかもしれません。
気温もさることながらいいお天気というのはずっと続く訳ではないので、行ける時に散歩やサイクリングに無理してでも行くというのがこちらで学んだ処世術。こんないいお天気にずっと家に引きこもっているのももったいないですしね。
ということで川沿いにサイクリングに行ってきました。目的は新しく建設中のこの橋。しばらくこの周辺の道は通行禁止だったので久々でした。
昔の橋の写真を探してみたらこんなのしかなかったのですが、かなり古い、でも趣のある、そして隙間から落ちてしまいそうなそんな橋でした。
ペンキの新しいにおいが漂っていました。まだ完成していないので川向こうには渡れません。
その川向こうには地ビール、Mallaskoskiが経営しているレストランがあるのです。いいお天気だったので多くの人で賑わっていました。
ライラックも美しい季節になりましたね~。
この辺りは平坦な土地が多いのですが、ここは珍しく坂道。緑が鬱蒼としていて吸い込まれそう。実際吸い込まれてみました。
坂道を下っていくと川に行きつきました。
桟橋で何かイベントでもあったのでしょうか。親子連れが集まっていました。
トウヒの若い木の瑞々しい緑が印象的。
タンポポと何かの花。タンポポは繁殖力が強いので増えすぎるのは怖いのですが、それでも緑の中に黄色い花がたくさんあると癒されます。
一度冬にこの道を通ったのですが、その時は雪に覆われて荘厳な感じだったのですが、今は緑に包み込まれているかのよう。
その後また川の近くに行ってみました。流木?倒木?が横たわっていて、そこに急流がぶつかっていて木がだいぶん丸くなっているように思います。
気温が20度を越えたらお約束。泳ぎ始める人が出てくるのですよね。夏休みだし。
川は近づいてみるとちょっと茶色いのですが、遠くから撮ると美しい青色です。
短い時間でしたが、よい気分転換になりました。
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2022-06-08 Wed
Moi!今日もよいお天気で、最高気温は20度。子どもたちは夏休みも始まり、この最高のお天気を楽しんでいることでしょう。ちなみに今日の日の出は3:34、日の入りは23:20。もうすぐ夏至ですからね、随分日が延びました。
さて、先日スーパーに行って目に入ったのはこちらの袋。Hävikki-Talkootと書かれています。意味は”フードロスを一緒になくしましょう”とのこと。
そのスーパーにはFazerのパンコーナーがあり(Fazerはチョコで有名ですがパンやスイーツなども作っているのです)、その一角に賞味期限が切れそうな製品が集められていて、どの製品でもいいので3つで3ユーロで買えるというものです。
その賞味期限間近の製品から選んだのは、クランベリー入りの大きめバゲットとデニッシュ系の菓子パンを2つ。(たぶん正価で買ったら3倍以上かと。)それをこの大きな袋に入れれば、↓の後ろのバーコードを読み込めば3ユーロで買えるという仕組み。
バゲット系は少し乾燥してきていましたが、トースターで焼けば問題なし、菓子パンも問題なく美味しくいただいたのでした。
スーパーにはパンコーナー以外にも賞味期限が近いもの(大体当日か翌日)に30%オフのシールが貼られ、フードロスを少なくしようと努力しています。最近はウクライナ情勢の影響もあり、特に食べ物の値段がどんどん高騰しているので、色々な形でフードロスを減らすことにさらに協力していきたいと思ったのでした。
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2022-06-07 Tue
Moi!今日は朝からずっといいお天気で気温も17度まで上がりました。緑がキラキラで輝く季節になりました。
今日は久々にお気に入りのレストラン、Scandinavian Bistroに行ってきました。
何ヶ月か前にこのレストランのオーナーが同じIdea Parkに入っている大型スーパー、City Marketの中に入っているランチビュッフェのレストランで働いているのを見かけました。
そして今日のビュッフェ。サラダとサーモンとほうれん草のスープ。
最初にあれ?と思ったのがトレイがなくなっていたこと。
メインのお皿とスープ皿と水を入れたグラスを持つとトレイなしで一度に運ぶことは不可能。もちろんトレイを洗ったりするのが面倒なのはわかるのですが、お客さんの立場で考えたらなくすべきではなかったのでは?と思ったのでした。
肝心の料理を食べてみたら
サラダの質が落ちている
前はちょっとした味つけが光るものがたくさんあったのですが、刻んだだけ、ちょっと和えただけ、典型的なフィンランドのサラダビュッフェに近づいていました。チキンもあったのですがちょっとパサパサ。私は取らなかったのですが、ビーツが生煮えだったとか。
ほうれん草のスープもまずくはないのですが、とりたてて美味しい訳ではなく…?
サーモンもちょっと塩辛く身もパサパサ。
ウェイターの人がお皿を下げる時に”美味しかったですか?”と聞かれたときに
家人が”サーモンが塩辛くて、ビーツが生煮えで…”と伝えていたら
遮るように”コックに伝えておきます”と言って去って行ってしまいました。
このレストランは雰囲気もいいし、ちょっとした味つけが美味しくて、デザートもついてお気に入りだっただけにシェフが変わってしまったようで残念。
実はもう1つ好きだったレストランが春に閉店して別のお店になったのですが、その新しいお店も今一つで残念なことに。
タイ料理のレストランも短期間でクローズしてしまったし。
季節は夏なのに現在セイナヨキのレストラン事情がちょっと冬状態になってしまいましたが、いつか前のシェフが戻ってくる、もしくは新しい美味しいランチレストランがオープンすることを密かに願うのでした。
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2022-06-06 Mon
Moi!今日は日中は小雨が降ったり、曇り空ものぞいたのですが、夕方はいいお天気になりました。風が若干強く最高気温は15度だったので外出するときはジャケットは必須でした。
さて、昨日は高校の卒業式で、その後各家庭で高校卒業パーティーが行われました。まず高校卒業がなぜ大切かというと、卒業の条件が大学入学資格試験を5教科パスすることなのです。各試験は1日がかりなので、秋の試験と春の試験に分けて5教科合格できるよう学生たちは猛勉強をするとのこと。勿論全員が合格する訳ではありません。そんなこともあり、高校卒業には満足感や誇りを伴うもののようです。
そう、この高校卒業パーティーは結婚式に次ぐ大きなパーティーでもあります。おもしろいのが、パーティーの日程は各自が決めるのではなく高校の卒業式(全国同じ日)の後が基本。なので一緒に卒業する友達は招待できず。また複数の人から招待されている人は何軒も回ることに。今年はたまたま3軒から招待された我が家。パーティーはそれぞれの家庭の味が出ていておもしろかったです。
まず向かったのは家人がゴッドファーザーをしている子のところに。これはチョコレートの上にマシュマロを乗せて高校卒業のときにかぶる帽子(男女共にこれを着用します)をあしらっています。お母さんの手作りですよ。
こちらのお宅は場所を貸し切り、料理もケータリングで。
ヘルシーなサラダビュッフェ。最近はベジタリアンの人も多いので、サラダメインだとその心配もありませんね。それに今回ははしごするので軽い料理で助かりました。
パーティーにはデザート、特にケーキ、そしてコーヒー/紅茶は必須です。ええ、こちらもしっかりいただきました。
こちらのお家は親類が中心に集まっていてゆったりしたパーティーでした。少年だった子も立派な青年となり、ゲストが来たら積極的にもてなしていたのが印象的でした。
2軒目に訪問したのは自宅でのパーティー。写真は撮らなかったのですが、大きなサンドイッチケーキと生春巻き、そしてケーキが3~4種類準備されていました。どんな味がするのか気になり、ケーキも含め何種類かいただきました。
当日はずっと雨続きだったのにその日はいいお天気で、室内のテーブル、そして庭に置かれたテーブルでゲスト同士の話で盛り上がりました。こちらの参加者はお父さんがイギリス人のため、イギリスからの親戚の参加者はなしで、ご両親の友達が多い印象でした。
次に向かったのはセイナヨキから車で1時間離れたVaasaに。Vaasaは古い街並みが残る街。家人の従妹の息子さんのパーティーでした。場所はCantareという由緒正しき建物で。
おっと、またボケていますがこのパーティーでは会場は借り、料理は自前で。こちらも食べやすい美味しいパイでした。
他にも何種類かのパイ。
そして3種類のケーキとデザート。手前のケーキはピーチチーズケーキ。甘さ抑え目の爽やかなケーキでした。
このお宅も参加者のほとんどが親戚だったのですが、直系だけでなく従姉妹はもちろん、私たちのように主役の親の従兄夫婦が来ていたり、祖母の弟夫婦が来ていたり。
その背景に家人は父方の従姉妹達と小さい頃から仲がよいというのが大きく影響していると思います。子どもの頃は祖父母の家に皆で集まって遊んでいたそうです。大人になってなおWhatsApp(ヨーロッパ版Line)でグループを作って特にコロナ感染がひどかった頃なども、そして今もおもしろい動画やジョークなどをシェアし合っています。
それにしてもこの従姉妹およびそのパートナー達は最初に会った時から私を全力で歓迎してくれたことを今でも覚えています。最初はフィンランド語が話せなくても根気よく付き合ってくれ、そして昨日改めて感じたのは何よりも私のことを”移民の”とか”日本人の”というカテゴリーでなく、身内?友達?として対等に扱ってくれていること。それがとても心地よく、何よりも有難いことだと実感しました。皆優しくて、なんというか自分のことばかりでなく他の人の話もバランスよく聞く、心地よいバランスが取れる人ばかり。従姉妹たちのお母さん、つまり家人の伯母さんもユーモアのある人で、年に1~2度ふらっとこの伯母さんのところに遊びに行かせてもらっていて、この伯母さんも大好きなのです。
さて、会場となった建物は1888年に住宅として建てられたそうです。
レトロな壁紙と明るい陽射しが射しこんでくる窓。
こういった古い建物はセイナヨキにあまりないので新鮮でした。
ランプの柔らかい光も素敵だったのです。
昔からここでたくさんのパーティーが開かれたことでしょう。そう思うと少し感慨深いものがあります。
今回は3人共男子が主役。3人共来月から兵役に。1人は地元の大学に合格していましたが、第1志望ではないためどうするかは後で決めるとのこと。後の2人は合格発表待ちでした。フィンランドの若者男子はシャイなイメージがあったのですが、3人共ゲストと積極的に話していて好印象を受けました。というか初めて会った時は小学生とかなのでどの子も立派な大人になったものだと目を細めるばかりだったのでした。
とにかく昨日はいいお天気に恵まれ、気温も夏らしくて何よりでした。そして何種類のケーキを食べたかは怖いので数えないことにします。
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2022-06-04 Sat
Moi!ここ最近雨が続いています。今日も運転している時にワイパー最速でも先が見えないほどの雨に見舞われ、ようやく洗車しそびれていた車も少しきれいになりました。運転は怖かったので少しスピード落とし気味で。最高気温は昨日と同じく14度。夕方になってようやく晴れてきました。
昨日は家人が珍しく家で仕事だったので、夕方ちょっと気分転換に街に出ようと言ってきました。最初は乗り気ではなかったのですが、そういえばと調べてみたらちょうど昨日からInternational Grand Marketsが日曜までの予定で開催していたのです。このイベントは主にヨーロッパ各国から集まった100以上の屋台が5月から9月にかけてフィンランドの19の街を巡回するもの。セイナヨキは4ヵ所目。
昨日も日中は冷たい雨が降っていたのですが、夕方に晴れたのを見計らって行ってみました。まだ週末ではないし初日ということもありそんなに人出もなくゆっくり回れたのでした。
恐らく週末は子連れの人達も増えるだろうと思われ、昨日は待機中でした。
このイベント、アールトセンターのすぐ隣で開催されているのです。向こうの建物はセイナヨキの市庁舎designed by Alvar Aaltoです。
こちらも劇場が向こうに見えています。
寒かったので皆黒っぽい防寒具を着ている人が多かったです。6月なんですけどね。
ちなみに冷やかしでイギリスから来てミネラルソルトを売っている人に商品を試させてもらいました。
家人がその人に”フィンランドの気候はどう?”と聞いたところ
その人は言葉にうっと詰まり、無言に。
ようやく絞り出した言葉は
”冬用のジャケットを着ているのに寒いです。生まれて初めて寒くて唇が紫色になりました。”
と控えめながらも辛い心の内を吐露してくれました。確かに最高気温が14度でずっと外で働いていたらきつそうです。6月にもなれば年によっては20度越え、もしくは25度越えの日もあるのに今年は寒いのですよね。しかもセイナヨキの日程は寒くて雨。出店者の人達にセイナヨキの印象が悪くないといいのですが。
ヨーロッパからの出店が多かった中目立っていたのがこちら、アメリカのドーナツ。
人気店だったので落ち着いて写真が撮れなかったのですが、とにかくドーナツのイメージを覆す大きさにトッピングもたっぷりアメリカンサイズ。
マリリンモンローも旧合同庁舎(designed by Alvar Aalto)の前でポーズしてました。
このマーケットの一番目立つところにあるオランダのお店は毎回定位置。子どもが木靴を履いていてかわいかったです。
例年はめちゃくちゃ甘くて癖になるワッフルを買っていたのですが、今回はこのワサビチーズを買ってみました。
色と発想に目が釘付け。お店の人に試食させてもらったのですが、昨日入荷したばかりでお店の人もまだ食べたことがなく、3人で味見しました。ワサビの風味はそんなにきつくなく、むしろ爽やかな味でチーズの臭みを消していたのでお試しにちょっと買いました。
こちらはイギリスっぽさを前面に出したファッジ工場という名の二階建てバスをあしらったお店。甘いものはどこでも人気です。
イタリアのスイーツも気になりました。コロネ?お店の人はビスケットと言っていた気がしたのですが、フィンランドのスイーツは硬いものが多いので、こういうふわふわ系のスイーツについつい目がいってしまいます。
ああ、ここにもふわふわのオーストリアのスイーツが…。
ふふふ、オーダーしてしまいました。こちらは私の好きなリンゴの実がゴロゴロ入っていて、ソースも甘過ぎず美味しかったです。
一方家人が買ったのはこちら。やっぱり硬い。味薄め。一部分けてくれましたが、一口で充分。でもここのお店の3人のお兄さん、家人が買うまで無口で無表情でつまらなさそうだったのですが、売れ始めると快活にお客さんに声を掛け始めていました。
タイ料理の屋台も。よく見たらこれでもかというぐらい国旗がはためいていたのでした。
毎年見かけるお店もあれば、新入りのお店もあり、またフィンランド語で呼び込みをしている人も時々いて微笑ましかったです。かわいかったのがイタリアのジェラートを売っている人。”ヤーテロォ、ナミナミ”(=アイスクリーム、美味しい)ふとその昔どこかの国で”この本安い、富士山高い”と本を売っていた人を思い出したのでした。
日曜日まで開催しているのでまた時間があったらのぞいてみます。そしてあのお店の人の唇の色が元に戻ることを願うばかりなのでした。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2022-06-03 Fri
Moi!ここのところ雨が続いていて今日もほぼ終日雨が降っていました。最高気温は14度。ちょっと肌寒く感じました。幸い来週からは晴れるようなので、そろそろ洗車をしなければ。
さて、アルヴァ・アールト、アイノ・アールト夫妻が友人と立ち上げた家具の会社、アルテックは紆余曲折ありながらもまだ存続し、アールト夫妻がデザインした家具やランプも今もなお売られています。美しいけれどお値段がなかなかあれなので簡単には手が出せない家具なのですが、タカラトミーさんやってくれましたね~。そう、アルテックの家具コレクションのガチャを作ってくれましたからね~。
ちなみに以前日本在住の2人の友達から送ってもらったのはこちら。眺めれば眺めるほどに愛おしいミニチュアです。
でもって、今回の日本滞在中に見つけてしまったのですよね。噂のガチャを。見つけたからに目が離せないガチャ。今回狙っていたのはティートロリー。2回目で念が通じて見事に出てきました!そしてこのゼブラ柄。実は66チェアが出たのですが、一緒にいて同じくトライした人が2回ともこのゼブラ柄スツールが出てきたのです。彼女は66チェア狙いだったので、上から目線で交換を申し出たのです。
ところが…後で調べてみたらこのゼブラ柄、アルテック表参道限定の貴重なスツールだったのです💦なんか”交換してあげてもいいよ”みたいな態度で交換してしまってすみません。なお、このシブい赤のレアアイテムのスツールを私に送ってくれた友達、後日再チャレンジしたらまたレアアイテムスツールが出てきたそうです。運の強い友達。
あまりにもかわいいのでイースターエッグのおまけのムーミンとコラボさせてみました。
日本ってこういう消費者の心をがっつり掴むものを作るのに長けているような気がします。ついつい散財しそうになります。一方でいつか本物のアルテックの家具を買うことができたらさらに素敵だろうなとぼんやり夢見ているのでした。
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2022-06-02 Thu
Moi!ここのところ雨が続いていて今日もほぼ終日雨が降っていました。最高気温は14度。ちょっと肌寒く感じました。幸い来週からは晴れるようなので、そろそろ洗車をしなければ。
さて、アルヴァ・アールト、アイノ・アールト夫妻が友人と立ち上げた家具の会社、アルテックは紆余曲折ありながらもまだ存続し、アールト夫妻がデザインしたものも今もなお売られています。美しいけれどなかなか手が出せない家具なのですが、タカラトミーさんやってくれました。そう、アルテックの家具コレクションのガチャを作ってくれました。
そして以前2人の友達から送ってもらったのはこちら。
2022-06-02 Thu
Moi!今日は一日曇りのお天気で、少し雨も降ったかもしれません。最高気温は17度。半袖を着るには若干寒いような気がしますが、そう言っていたら秋になってしまいそうなので、そろそろ挑戦してもいいかもしれません。(冗談と思うかもしれませんが、実際にそんな年もあったので結構本気です。)そういえば今日から6月に入りましたしね。
最近になってようやく庭が華やいできました。今年の春から新しく仲間入りしたチューリップ。球根は私がランダムに選んだのですが、赤系にとても偏っていて、しかも黄色が全然ない。そういえばベージュはあるけど黄色い服ってあまり持っていないのですよね。そんな心理がチューリップ選びにも反映されてしまいました。
上から見たらまた新鮮。そしてチューリップって花が咲いたら咲きっぱなしではなく、閉じたりするのですね。今日はちょっと肌寒かったせいかどのチューリップも花弁を閉じているのです。チューリップって春の象徴のイメージがあったのですが、こちらでは初夏に咲くという位置づけかもしれませんね。
桜はだいぶん散ってしまいましたが、まだ少し残っています。
桜の花を追って花が開き始めているのはリンゴの花。
これは3日ほど前に撮った写真なので蕾が多いですが、今はほぼ満開です。
個人的には収穫して食べられるイチゴとかも興味があるのですが、庭を訪れる鳥や野ウサギとの攻防とも聞いたのでやはり無難に花でもいいかなと思ったり。基準がそこ?というツッコミはさておき、よい季節を楽しんでいます。
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2022-06-01 Wed
Moi!今日の最高気温は19度。お天気は晴れていたのに急に通り雨が降ったり、また晴れたりの移り変わりの激しいお天気でした。
さて今回は日本滞在中にあった浅草寺のご利益についてです。
あるブランドのオーナー。イベントの時に来られた方がそのブランド製品をとても気に入ってくださり、色々ヒントをくださいました。そのうちの一つが〇〇というお店にその製品が合うのではないかという有益なヒント。またその方はそのお店の社長とも面識があるとおっしゃっていました。
とりあえずその場でお店の名前をメモし、ホテルに戻ってからそのお店のサイトの問い合わせメールに
ブランドのオーナーが現在日本に来ていること。
その製品をご覧になり、また社長とも懇意にされているxx様が非常に気に入ってくださったこと。
可能であれば滞在中に会ってお話ができないか。
というかなりアグレッシブなメールを送ってみました。
翌日…まあ当然すぐには反応はきませんよね。
そして始業後30分程してその会社の代表に電話をして、バイヤーの方とお話をしたいと言ってみました。
あいにく担当の方は不在。それでも幸いメアドを教えていただけたのでまたアグレッシブで熱烈なメールを送ったのでした。
私はその後別のブランドのオーナーと客先に出向き、その後ホテルに戻ってから先のブランドのオーナーと、その製品に合うと言われたショップにとりあえず出向くことにしました。
そのショップはお薦めされた通り、素敵な製品が置かれていて来た甲斐がありました。2階もあったのでついでに行ってみました。おもしろい製品があったので近くにいた店員さんから色々と情報を聞くことができ、なるほどとうなずいていたところ、最後に店員さんが”どちらの国から来られたのですか?”と聞いてこられたので”フィンランドです。”と答えたところ
”あの、私、今朝メールを受け取った者です。”
と、おっしゃるではないですか!しかもいつもは店舗には出ていなくて、メールの返信は社長に相談してからにしようと思っていたとのこと。
さらに偶然は続き、普通単なるお店巡りには製品を持ち歩かないですよね。それがその時は持っていたのですよ。そう、その後に別のイベントを控えていたので、そのお店から直行することにしていたのです。
その後お店見学から一転、急遽製品のプレゼンという運びに。
こんな…こんな奇跡って起こるものなのですね。
そのオーナー、その日の午前中は浅草に行って、浅草寺のあの煙をご利益があるようにとしっかり浴びてきたのだそうです。数時間後にすごいご利益が出て鳥肌モノでした。ご縁がある時は事がすんなり運ぶとは聞いたことがありますが、浅草寺の力も加わって想像の上をいくすんなりさに遭遇できて私もラッキーでした。
最後の写真は本文に関係ありませんが、街で見かけたフィンランド語です。あの街だ!とお気づきの方もいるかもしれませんね。そう、あの街です。ちなみにKiitosはフィンランド語でありがとうという意味です。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
お参りしてご利益があったという方も、あったかもしれないけれど気付いていないかもという方も、今度お参りにいってみようという方も
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