2022-04-25 Mon
Moi!今日は最高気温は10度でしたが、割といいお天気だったので、外に出なければそんなに寒くありませんでした。ダウンジャケットを着て出かけたら暑くて車の中ではコートを脱いでしまいました。太陽の陽射し、大切です。
さて地元の新聞にトマト味のアイスクリームがNärpiöで作られたという記事が出ていました。
フィンランド人はアイスクリームが大好き。世界でも有数の消費量を誇ります。大きなアイスクリームを作っている会社もありますが、小さな工場や、農業を営んでいる人などWebでは20以上の会社があるそうです。
NärpiöでNärpes Glassfabrikというアイスクリームの会社を立ち上げたのはMagnus、そしてMathias Westerlund兄弟。ちなみにNärpiöはビニールハウスなどで色々な野菜や果物の栽培が盛んなところ。アイスクリームの味はバニラ、チョコレート、コーヒー&クリーム、アロニア(ベリーの1種)、イチゴジャム入りホワイトチョコレート、トマト&クリームの6種類。イチゴには生産者のHammarの名前がつけられているそうです。やはりこの6種類の中でユニークなのはアロニアというベリーとトマト味。トマト味はMagnusさんが色々なお店を回っていた時にトマト味のアイスクリームはないのかと何度か聞かれたところからそれを実現したのだそうです。
Närpes Glassfabrikのアイスクリームは当初は地元とその周りでこじんまり売る予定が、今では西海岸のフィンランド語とスウェーデン語を話している地区-VöyriからKristiinakankaupunkiにかけて約30のお店で売られることになったこと。
大きなアイスクリーム工場と違うのは、原材料はなるべく近くから新鮮なものを仕入れていること。それに加え、例えばアイスクリームに入れるジャムもトマト、アロニア、イチゴそのものから手作業でジャムにし、人工甘味料などは一切使用していないというこだわりで作られているのだそうです。
Webは準備中ですが、Facebook(主にスウェーデン語)で工場や製品の様子を見ることができます。
トマト味のアイスクリームがどんな味なのかちょっと想像がつかないのですが、イチゴ味はちょっと気になります。トマトジュースもあるぐらいなのだからトマトアイスクリームもありかもしれませんね。セイナヨキでは売られていないようですが、また西海岸に行くチャンスがあればお店をのぞいてみようと思います。
こちらはトマトアイスクリームとは関係ありませんが、Juurellaというレストランで恭しくサーブされたアイスクリームでございます。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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