2022-01-31 Mon
Moi!今日は大雪情報が降ると予報が出ていて結構覚悟していたのですが、この辺りはあまり雪も降らず、またとても細かい雪が降っただけだったので積雪量は数センチでホッとしました。南部の方はかなり大雪が降ったようで、せっかくの日曜日、雪かき等に携わった方はお疲れ様です。
さて、フィンランドにも各地にドイツ系スーパー、Lidlがあります。メガスーパーに比べるとこじんまりとしていますが、全体的に安いのと、毎週国や地域をテーマにしてセールがあるのが魅力。そして今週は待ちに待ったアジアンウィーク。少なくともここ3年は1月の最終週はアジアンウィークです。
日本のものばかりではありませんが、日頃はアジアンショップでしか手に入らないものが登場する貴重な週なのです。その週の対象商品が置かれている棚に行ってみると、このようにお寿司用のお米、醤油、日清焼きそば等が並んでいます。まあこの辺りは普通のスーパーでも手に入りますが、Lidlの方が安いのではないかと思います。ちなみに2.85€の価格は焼きそばではなく下にあるスーパードライの価格です。
これこれ、私が大人買いしたのは。キムチがアジアンショップのほぼ半額で売られていました。ちょっとつけ汁が多い割に中身が少ないというのはありますが、キムチチャーハンとかするのに便利なのです。左にあるのはお寿司用ガリ。他に味噌やチリペースト等売られていました。
うどんはなかったですがお蕎麦が売られていたのでとりあえず買っておきました。(←今年の年越しそばはこれ?)なぜか寿司酢の隣にAsahi Super Dryが。
冷凍コーナーには枝豆(豆のみと皮つき)も売られていました。豆のみはK系列のスーパーでも買えるのですが、皮つきは貴重。
ちょっとわかりづらいのですが、右は冷凍餃子でございます。以前アジアンショップで買った味の素の餃子は10ユーロ強(≒1300円)でちょっとびっくりだったのですが、これはとてもリーズナブルな価格。ただし…このLidlにはビーガン用しか置いてなくて、豆腐が入っているのは全然問題なかったのですが、チリが入っていて残念な仕上がりに。
シャーベットとかかれたアイスはライムとジンジャー味があり、どれも私の好みなので買ってみたらこちらもシャーベットではなく甘いアイス。家人はあっさり”もう要らないから全部食べていいよ”と言われてしまいました。た、食べるけど、せっかく柑橘系なので甘さ控えめにしてほしかったです。
餃子は広告ではチキンバージョンもあったので、明日外出のついでにもう1つの店舗に寄ってみようかと思っています。そうそう、餃子の広告のところに”醤油とお酢につけて食べてください”と書かれていました。商品開発は日本人が関わっているのでしょうかね。(だったらチリは除いてほしいのですが)
ちなみにLidlでは〇〇ウィークの売れ残った商品は翌週に”売れ残り商品棚”に移され、時々割引になるので、人気がなさそうな製品は割引待ちという手もあります。お寿司以外にも少しずつ日本の食材の認知度が高まっているのは嬉しいことです。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2022-01-29 Sat
Moi!日中は曇ったり雪が降ったりしていましたが、夕方になって少し晴れ間が見えました。最高気温は+2度。週末は雪の予定で、特に日曜はたくさん雪が降るようです。
さて、先日コロナテスト検査場で働く看護師さんのインタビューが地元の新聞に載っていまいした。
驚いたことにこの人は通常は心臓外科で働いていて、自分の休みの日や、通常の仕事が終わってからいわゆる”義務”ではなく本人の意志で働いているとのこと。ただでさえハードな仕事であろうと思われるのに、しかもこのコロナ感染拡大の時期にただただ驚きでした。
インタビューによるとコロナの検査場で働く人達は入れ替わりはあるものの、皆職業意識が高くてよいチームワークで働けていること、また検査に来る人達にも恵まれていると。
今あるコロナの検査会場は2020年8月にオープンし、今まで45000人の検査をしたとのこと。ちなみに今週の月曜日の検査数は132人でほぼ平均に近い数。私も時々検査会場の横を通るのですが、感染が拡がっている時は車が何台か連なっていました。最近は1~2台というところでしょうか。少し数が減ってきたように思えます。
この業務に就くにあたり、どのように検査したら痛くないかを同僚同士で練習したり、また検査するときは来た人達がリラックスできるように何かしら話しかけるように心がけているのだそうです。ほとんんどの検査に来る人はポジティブなフィードバックをしてくれ、またその人達からの励ましのメッセージによって働く意義を再認識することができ、またモチベーションを上げてくれているのだそうです。
それでも検査は外で行うため、特に気温が低い日(-20度前後の日もありましたからね)は中にどんなにたくさん着込んでも手袋をはめて検査をすることはできないので手がすぐに冷たくなってしまうとのこと。また風が強い時には検査器具が上に上がってしまったことも。
私はまだコロナ検査を体験したことがないこともあり、そこで働いている人達の思いや、それこそ真冬で手がかじかむ辛さなど想像したこともなく、思わず記事を読み入ってしまいました。そういえばワクチン会場で働いていた人も、どこか肩の力が抜けた対応をしてもらい、リラックスして接種できたことを思い出しました。
最後の写真は今日の日が暮れた後の写真。心穏やかな日々を送りたいものですね。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2022-01-28 Fri
Moi!今日も終日ほぼ曇り。少し小雪がちらつきましたが、気温は0度でなんというかスッキリしないお天気が続いているような気がします。一方、日は少しずつ伸びていて、今日の日の出は9:14で、日の入りは16:09。16時過ぎでも外が少し明るいのは不思議な感じさえします。
さてコロナに関しては食料品と週末のカフェ以外はほとんど引きこもっているし、地元の情報は新聞ぐらいしか入ってこないのでどんな状況かわかっていないのですが、数値だけみるとまだ新規感染者は増え続けているようです。しかも最近は感染が疑わしくても正式な検査する必要はないということになったので、発表されている感染者数も実際はもっと多いと思われます。ニュースではエッセンシャルワーカーが感染して一部サービスの遅延なども生じていると報道されていたりしますが、引きこもっているとこの辺の実感はまだありません。
さて、今回は先日スーパーで見つけたムーミンの新製品をご紹介します。
スーパーの一角にあるムーミンのナプキン。パーティーなどは春夏に多いのでナプキンもそれ向きですね。(左のナプキンのムーミンの後ろ姿がシブい。)そしてナプキンの端に見慣れないものが。
ムーミンのアロマキャンドルとフレグランスのセット。
アロマキャンドルだけのばら売りもありました。
気になる香りは”マジカルな牧草”の香りとのことですが、牧草…ですか。
なんというか、フィンランドでもサンプルは時々あるのですが、ないことも結構あるんですよね。特にスーパーなどは。これが例えば”オレンジの香り”とか”チョコレートの香り”等定義が明確な香りならまだいいのですが、抽象的な名前のときはやはりどんな香りか気になると思うのですがね。ちょっとサンプルがあるといいのに。その辺りが商売根性に欠けるというかあっさりとしているのです。
キャンドルはもう少し近づいてかいでみたらもしかしたらどんな香りがわかるかもしれないので、次に見かけたら試してみようと思います。
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2022-01-27 Thu
Moi!今日は朝は曇り、お昼前から細かい雪が降り始めました。最高気温は-1度。雪は幸い細かいのでそんなに積もっていないし、すぐ溶けそうな感じ。1月は思っていたより冷え込みが厳しくないまま終わりそうです。
さて、先日フィンランドのシーズン物のお菓子をご紹介しました。都会だとおしゃれなカフェで手作りの美味しいルーネベリタルトとかラスキアイスプッラを食べられたりするのですが、セイナヨキにはフランチャイズ以外のカフェは少ないので我が家ではスーパー(2個入りがデフォルト)を買って食べています。今回はスーパーのラスキアイスプッラの売り場の様子を中心にご紹介しますね。
ラスキアイスプッラは伝統的なのはアーモンドクリーム、またはラズベリージャム。数年前まではこの2つが主流だったのですが、最近は色々な味が開発されていて真ん中手前は定番ラズベリージャム、その向こうがチョコイチゴ、左のFazerは手前がイチゴジャムで青い箱は判読できず💦
味もさることながら色々なメーカーがこぞって売り出し中。左上のはジャンボラスキアイスプッラだそうで、もう原形をとどめていない、クリームがたっぷりはさまったケーキみたいになっています。
ちょっとピンボケですが、Elonenのラスキアイスプッラは右側がビーガン用、左奥はブルーベリーヨーグルト、茶色いのはアーモンドクリームでしょうかね。いつも思うのですが、どうせ2つ入れるなら別の味を1つずつ入れてくれたら色々楽しめると思うのですが、そういう訳にはいかないのですかね。
そしてブルーベリーヨーグルトという組み合わせに惹かれて買ったのがこちら。クリームは爽やかで美味しかったのですが、外身は私の思い浮かべる少しパリッとしたラスキアイスプッラとは違っていました。パールシュガーも載っていないし、しっとり系。
そういえば塩キャラメル味もありました。これだけ選び放題なので味比べするもよし、お気に入りブランドを突き詰めるもよし。
一方、ルーネベリタルトはラスキアイスプッラに比べるとバリエーションが少ないせいかひっそりと売られていました。しかも少し安いのは売り切れ。バリエーションはないけれど、生地の好みが別れるところです。(うちはPulla-Pirttiというブランドがお気に入りです。)
日本のスーパーがどうだったかもう記憶には残っていないのですが、それでもこちらのスーパーのケーキコーナーって充実していますよね?
なんといってもホールケーキが普通に売られていますからね。これを思うとコンビニスイーツは量が少ないので気軽に買うことができて素晴らしいアイディアだと思うのです。
特別なパーティーで出すケーキは自分で作ったり、地元のカフェなどで頼むことが多い気がしますが、ちょっとした誕生日ケーキなどはこんなケーキを買ったりしているのかもしれませんね。それにしても結構な数が店頭に並んでいます。やっぱり売れているものなのでしょうかね。
今回は脂肪分には割と敏感ですが、糖分にはあまいフィンランド生活の一部をお届けしました。
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2022-01-25 Tue
Moi!今日は気持のよい晴れ。最高気温は-3度。気のせいか太陽が昇らないと体がだるく、気持も落ち込みがちになるような気がします。太陽電池で動いているのか、私は?
さて今日はこちらのツイートの通り、アルヴァ・アールトの最初の奥さん、アイノ・アールトの誕生日。
今日1月25日はフィンランド デザインのパイオニアであるアイノ・アアルト(1894-1949)の誕生日です。水に石を投げたときにできる波紋に着想を得た「アアルト・グラス」は、彼女の名を冠して「アイノ・アアルト」シリーズと呼ばれ、時代を超えた定番商品であり続けています。https://t.co/UKPVDng11T pic.twitter.com/s11Zk2ol2s
— イッタラ ジャパン 公式 (@shop_iittala) January 25, 2022
我が家にも2種類のアイノ・アールト製品があります。まずこちらは廃盤になっているお気に入りのグレーのボウル。透明のものは時々みかけるのですが、グレーはあまりないのです。
時々料理の時にこれに調味料を混ぜるのに使うのですが、工業製品ってすごいのですね。ジャスト200gです。
器のデザインが決まったら大きさもさることながら厚みや重さを調整しているのですね。業界の人にしてみれば当たり前のことなのかもしれませんが、重さまで気にしたことがなかったのでこれに気づいたときは驚きでした。
グラス類は少なくとも透明のものは今でもショップで買うことができます。色は限定色かもしれません。
このグラスも何も考えずに使っていたのですが、以前友達がこちらに遊びに来た時に買って帰ったのですが、この水紋に模したデザインのおかげで滑りづらく、しかも洗った後の水滴も気にならずとてもいいと喜んでいました。1932年にデザインされたものが、新商品が溢れかえっている今もなお生産されているということがデザインのよさを証明していますよね。
個人的にはボウルを復活してほしいのですがね。Iittalaさ~ん、お願いします!
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2022-01-25 Tue
Moi!今日も穏やかなお天気で、最高気温は2度。日中はほとんど曇っていましたが、夕方に少しだけ晴れ間が見えました。
さて気分転換に時々湖を見に行くのですが、大抵は午後、冬の間は日が短いので夕焼けを見に行くことがほとんどなのですが、今回は朝焼けを見に行ってみました。
湖はまだしっかり凍っていて雪に覆われているので白い大地が広がっているように見えますが、木の向こうは湖。風があまりなかったので水蒸気はいつもよりまっすぐ上がっています。
月の名残も空に浮かんでいました。
木のシルエットが朝焼けに映えて清々しい空気を運んできてくれます。
こづえに鳥が何羽かとまっていました。冬が来る前に多くの鳥が南に移動するのですが、最近よく鳥を見かけるようになった気がします。もしくは寒さ耐性のある鳥?
湖のそばの森が子ども用に開発されていました。こんな看板ができていて、自由に建物の中に入れるようになっていました。
例えばこれは昔の農家の家の様子。右側にあるのは
大きなそり。馬などが引っ張っていたのでしょうか。
ここでは物語を読むための小屋。ちょっと冬の間は寒いですが、もう少し暖かくなったときに森に本を持って行って読むのも素敵ですよね。
おや。何やら不思議な標識が!
UFO基地がありました。なぜUFOかというのはこちらの記事をどうぞ。期間限定のアートがここに集約されたようです。ちゃんとライトアップもされるようで、日が暮れてから見てみるのもおもしろそうですね。
ちょっとピンボケですが、Kotaとよばれるラップランドでよくある小屋もひっそりと建てられていました。
いいお天気になりそうな、そんな朝焼け。
向こうに見えるシルエットはM taloという新しくできた病棟です。
たまには朝のうちに散歩をするのもいいものですね。
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2022-01-24 Mon
Moi!今日の最高気温は-2度、お天気は時々晴れ。日も少しずつ伸びています。
さて土曜日に予約不要のウォークインワクチンの接種に行ってきました。セイナヨキでは他の地域に比べてワクチンが不足していて、まめにWebをチェックしながらようやく予約が取れたのが1月末。そんな矢先、先週になって予約不要のウォークインワクチン接種が金曜と土曜にあるという告知を見かけました。
告知には苗字ごとに時間帯が分けられていましたが、該当する時間は金曜日で行くことができなかったので、ダメもとで土曜日の朝一番、8時半に行ってみました。なんというか、金曜と土曜に苗字別って不公平で雑な対応なのですが、逆にその分柔軟に対応してくれることが多いので、それを見込んで行ってみることに。
接種の1回目と2回目は病院で行われていましたが、現在もコロナの感染のピークが続いている状態ということもあり、アリーナで行われました。ここでは大きなコンサートや試合(フロアーボールの決勝戦もここで行われました)、展示会などが開催される場所。フィンランド人にとっては毎年7月にセイナヨキで行われるタンゴフェスティバルで、タンゴキング、タンゴクイーンが選ばれる場所、といえば伝わりやすい場所です。外気は-14度。広い駐車場にも要所要所にスタッフが配備されていて、車を止める場所をスムーズに誘導してくれました。
朝一で行ったにも関わらず既に50台ほど車があったのでどうなるかと覚悟したのですが、中にも多くのスタッフがいてとてもスムーズでまったく待ち時間なしでワクチンを接種することができました。
実際の会場は2階。左側に2つ入口があり、その入り口には仕切られたブースがいくつもあり、そこで接種することができました。
苗字別に時間帯が設けられていたのは混乱を避けるためで、もしその時間帯に来られる人は来て欲しいけれど、無理な場合は開催期間中ならいつでもOKだったようです。右側にはいくつか椅子があるので、そこで自己判断で10分ほど待って帰宅という流れでした。オミクロン株は感染力も強いし、2回目のワクチンの効力もそろそろ弱まってくる頃だったのでよかったです。
家でランチを食べた後はちょっとしたお店巡りをした後にValkoinen Puuというおしゃれカフェにお茶しに行きました。2人共ブリタケーキ。家人のはTyrniというシーベリー、私のはリンゴキャラメル入り。どちらも美味しくいただきました。
このValkoinen Puuは地元民に人気のお店で、この日は友達2人にばったり会いました。そのうちの1人はイギリス人の友達。彼もちょうどワクチンを打った後にお茶にきていて、近況などちょっと情報交換。彼にワクチン接種後、私はちょっと腕が痛いけれど、家人は何の症状も出ていないことを伝えると、”Oh, tough guy!"というお褒めの言葉。すかさず家人は”いや、年を取っているので感覚が鈍くなっているんだよ。痛みなんて何も感じなくなってね。”と。自虐ネタ、成功。
ただその後、家人も腕の痛みを感じ始めました。寝る時も少し辛かったのと、私は朝になって熱が上がったり(37.2度)下がったり(35.9度)とだるさを感じたのでちょっと休んだりしたのですが、夕方になって腕の痛みもかなり減り、熱も平常に戻り、体も楽になりました。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2022-01-22 Sat
Moi!今日は午後からいいお天気になりました。最高気温は-2度でしたが今日も風が強くて体感温度低めでした。
さて、今日は週末の買い出しでスーパー巡りをしてきました。街の郊外には大型スーパーが何軒か集まっているところがあるので、セール品を目指して何軒か回って1週間分の食料を買うのが日課ならぬ週課となっています。
今日はあるスーパーで2度見したものがあります。ペットコーナーにあったのはこちら。
馬の…ひづめです。
何かの飾りとかじゃなくて?と思わず家人に聞いてしまいました。
ちなみにフィンランドでは特に女の子で馬好きな子が多く、実際に馬を飼っている子や、乗馬クラブに所属している子とか、小さい子ならKeppihevonenという棒馬で遊ぶ子もいます。カレンダーを見ていると馬のカレンダーとかありますしね。
加えて以前アレルギー検査をしてもらったときに植物と一緒に犬、猫、そして馬アレルギーの検査結果も含まれていました。(ちなみに私は犬、猫はアレルギーはあるものの、馬はなしでした。)馬なんか近くに寄ることなんてないだろうと思っていたら、その後友達夫婦の娘さんの所有する馬を見に行ったことがあったので、検査しておいてよかったです。
もちろん犬や猫のように気軽に飼うことができませんが、飼い主はひづめなどをスーパーで買って?メンテナンスをしてあげてるってことですかね。
たま~にスーパーでショッピングカートに大型テレビを斜めに入れている人もいたりして、本当に日常に必要なものが結構揃う場所なのです。(かくいう我が家もスーパーでサウナストーブを購入しました。)
最後の写真は本文には関係ありませんが、スーパーの駐車場で撮った日没後の空。
週末は少し気温が下がりますがいいお天気が続きそうです。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2022-01-21 Fri
Moi!今日は最高気温が-2度でしたが、また新たに雪が積もりました。サラサラの雪なので雪かきは軽かったですが、まだ銀世界は続きそうです。
さて先日地元の新聞にセイナヨキの図書館のある決定が掲載されていました。それは本の保護のために貼っていた保護シールをやめること。ちなみにフィンランドの学校では教科書にこの保護シールを貼るのが伝統で、学校が始まる前になるとスーパーなどで筒になったこの保護シールが店頭に並びます。噂によると貼るのには高度な技術を要し、中に空気が入ったりするのだとか。不器用な私は絶対に失敗する自信があります。
図書館では私はCDやDVDが中心で、あまり本を借りることがないのですが、確かに本にはこの保護シールが貼られています。そのおかげで表紙が傷んだり、角が削れたりとかすることなく本が長持ちしているような気がします。汚れも防げますしね。
それでもやめることにした背景は2つはあり、1つは節約、そしてもう1つは環境に配慮して。保護シールを貼るのをやめると、年間なんと2万ユーロ(≒250万円)の節約(+職員さんの手間)できるので、そのお金は図書館のイベントなどに充てる予定だそうです。
また保護シールをやめると、新しい本がより早く利用者に貸し出しができるというメリットもあるとのこと。時々利用者から本屋さんには新刊が並んでいるのになぜ図書館ではすぐに借りれないのかという問い合わせもあったとのこと。
この保護シール使用についてはここ数年図書館関係者の間で議論になっているようで、セイナヨキの図書館の決定は早い部類に入るとのこと。クオピオでは既に3年前から保護シールをやめていて、検証では保護シールを貼らないからといって本の寿命が短くなることはないとされているそうです。
クオピオやセイナヨキでは保護シールをやめることになりましたが、他の図書館では保護シールを環境にやさしい素材に変更して続けているところもあるそうです。
伝統を守ることはいいことなのですが、時には時代の変化や周りのニーズで見直す勇気も必要だと考えさせられた記事でした。
こちらはApila図書館。天井が折り紙にインスピレーションを得て鋭角になっているの、わかるでしょうか?雪景色の中のApilaもよいものです。
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2022-01-19 Wed
Moi!今日は朝はきれいな朝陽が見えたのですが、日中は曇りで時々小雪がちらつきました。最高気温は+3度だったので、雪かきをしたところの雪は少し緩くなっていたり、日陰のところはそれが凍っていたりで、歩くときは引き続き滑らないように気をつけながら歩いています。
さて、今シーズンはよく雪が降っています。視界が明るくなったり、十分雪があると歩きやすいのですが、反面大雪に伴うのは雪かきの仕事。うちはテラスハウスなので週ごとに雪かき当番が割り当てられています。雪かきの範囲は広いですが4週に1回なのでそんなに大きな負担ではありません。それでも他の住人は高齢者がほとんどで、それさえもきつくなってきたので、駐車場の広いエリアは有料サービスを利用しています。
先日の新聞では中学3年生のあるクラスが雪かきを請け負って、修学旅行の旅行資金に充てているという記事が出ていました。私はあまり詳しくないのですが、学校で旅行に行くためによくクッキーを売って、その利益を旅行資金に充てるというのは聞いたことがあります。雪かきはその一環。
この中3のクラスはFacebookのプライベートグループに情報を載せ、雪かきをしてもらいたい人が電話をかけてくるというシステム。例えば先日は5人の男子学生が要請を受けて雪かきに行ったとのこと。”これでクロスカントリースキーの授業は要らないですね。”という冗談もやりとりされているようですが、実際は体育ではなく別の活動でカウントされているようです。
この雪かきサービスは高くて10ユーロ(≒1300円)、他のサービスに比べて格安。雪かきは1人でやると孤独だし、広い敷地だと心が折れそうになりますが、友達とわいわいしながら取り組めばすぐ終わってしまいそうな気がします。また子ども達にとって、家のお手伝いならなかなかお金がもらえなかったりするかもしれませんが、しっかり報酬がもらえるのもモチベーションになるとのこと。
なお、資金集めの目標額は特になく、集められたお金は旅行資金や他のイベントに使われる可能性もあるとのこと。フィンランドでの高校、または職業専門学校への進学はそんなに難しくないので実現できるのかもしれませんね。
この新聞でアンケートを実施したところ、67%の人が雪かきはいい運動になるし気分がリフレッシュできて好き、と答えています。私は…雪の状態によりますかね。そんなに寒くなくて、軽い雪なら…。でも重い雪や大量の雪だとなかなか厳しいものがありますね。
こんな感じで雪かきしてます。
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2022-01-18 Tue
Moi!今日はいいお天気で最高気温は-2度。昨日の夜に少し雪も積もり、引き続き雪景色が続いています。お天気がいいと太陽の光も少しずつ力を増してきて春の訪れを少しだけ感じられるようになってきました。
さて、家には家人が時々客先からもらって帰る食材があります。これもその1つでSiemennäkkäri、シード入りクラッカー。これはお湯とオイル以外の材料がすべて入っているのでボウルで混ぜて、伸ばして焼くだけのお手軽キット。ちなみにレシピを見たら好みの各種シード、つなぎの粉、オイル、お湯、塩を入れれば簡単にできるようです。
オーブンの天板に合わせて薄く伸ばした後は好きな形に切り分けて焼くだけ。
塩だけ(そして塩を入れ忘れましたが)の味つけですが、色々なシードの食感が楽しめ、小腹が空いたときのおやつになります。画像を検索してみたらチーズを載せているものもありました。クリームチーズなど合いそう。オイルの量はあれですが、ビーガンの人もOKだし、甘いものを控えている人、苦手な人にはぴったりではないでしょうか。
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2022-01-17 Mon
Moi!昨日はいいお天気に恵まれましたが、今日は一日曇り、夕方には少し雪が降りました。最高気温は+1度。1月にしては割と暖かいのですが、風が強かったので外にいると結構寒く感じました。
さて今回ご紹介するのは完全に地元民向けのランチビュッフェです。場所はIdea Parkという巨大ショッピングモールの中の…City Marketというスーパーの中のランチビュッフェなのです。
大きなスーパーともなるとお茶できるところやこのようにランチを食べられるところがあるのです。またIdea Parkの中にもレストランがいくつかありますが、その多くがピザやハンバーガー、また土日だとランチビュッフェの価格がグンと上がるところも。(土日の時給が2倍になるので仕方ないのことなのです。)
そんな中、このスーパーの中のランチビュッフェは週末にしては安く、そして種類も豊富で美味しいのです。サラダもお薦め。
経営しているのはElonenというパンやケーキを作っている会社。ランチビュッフェには大抵コーヒーまたは紅茶がついています。場所によってはちょっとしたクッキー、または場所によってはちょっとしたケーキもついているのですが、こちらをご覧ください。このデザート、取り放題なのです。ホールケーキ4種類にプッラとよばれる菓子パン、ムンッキとよばれる穴はあいていない長方形のジャム入りドーナツなど。
これはたぶんスーパーで売れ残ったものを出しているので菓子パンなどはちょっと乾燥していましたが、メインを食べなくてもデザートだけでも元を取れそう。
デザートはこれだけでなくクワークとよばれる固めのヨーグルトも。今回はマンゴー味でした。もちろんコーヒー、紅茶もついてました。
実は前回行った時に色々なものをつい食べ過ぎて夕食なしでちょうどいいぐらいだったので、今回は確信犯で、またもや夕食抜きで問題なかったです。お金の節約というのもあるのですが、週末に料理を作るのが面倒というのもありましてね。
ところで今回このレストランのレジを担当していたのが、なんと同じIdea Parkの中にあるScandinavian Bistroというお気に入りのレストランのオーナーだったのです。コロナのためにすべてのレストランは18時で閉店しなければならないため、出稼ぎ?このオーナー、すごい働き者でして、一度Scandinavian Bistroで従業員が病欠だったのか30人ぐらい入るお店をレジ、料理の補充、テーブルの片づけなど一人できりもりしていたのです。そんな彼、ここはこじんまりとしたスペースでしたが、それでも料理の補充、レジ、テーブルの状態など常に気を配っていて、ボーっとしている時間なく動きまわっていました。(お店によってはお皿が下げられていないのに、なんだかまったりしているところなもよく見かけるのです。)そして他の従業員も彼に影響されてきびきびと働いていたのが印象的でした。
以上デザートをたっぷり堪能したい人、美味しいフィンランド料理を食べたい人にお薦めの隠れ家的ランチスポットの紹介でした。
ということで皆様、素敵な1週間の始まりをお迎えください。
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2022-01-15 Sat
Moi!今日はいいお天気で、最高気温もプラス1度で気持いいお天気でした。ただ、外出すると昨日溶けた雪が見事に凍ってアイスリンク状態。新聞と郵便を取りに行くのに滑り止めに撒かれた小石をたどって転ばないように歩いたのでした。
さて、新聞の広告から季節の行事やトレンドを知ることができます。クリスマス前になればプレゼントにぴったり(?)なものが紙面を賑わせますし、年末が近づけば花火販売が、学校が始まる前は文房具特集だし、スキー休みが近づけば車の上に載せるスキーボックスが等々。
なのにこれは何ですか。
冬でもBBQを楽しもう、とは??
本物のBBQは風も雪嵐も零下の気温も関係なく年中楽しめるものだと書かれています。例えば簡単にできておいしいチキンウィング(バッファローウィング)を2月13日にアメリカで行われるアメリカンフットボールのスーパーボウルの試合を見ながら食べるなんてどうでしょう?スーパーボウルの期間にアメリカでは140万個のチキンウィングが食べられているとか?
さあ、本番前に今から練習するのはいかがですか?
あの、謹んでお断りします。
まあこういう悪ふざけをしれっとしてしまうのは嫌いじゃないです。
というか、この広告を見て”そのアイディア、いただき!”と実行してしまう人がいないとも言えないのがフィンランドなのです。”適切な”服装をしていればどんな天候にでも対応できると信じている人が多いですから。とりあえず14.9€に割引になっているピポ(=ニット帽)をかぶって、ずっと外にいると寒いので温かい飲み物をテルモスに入れてがんばってくださいということですね。
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2022-01-14 Fri
Moi!最近は気温の変化が激しいです。昨日の朝は軽く雪が積もっていたのに今朝起きたら雨が降った後で、雪かきをした後の雪が溶けかけていました。最高気温はプラス3度。気温はまた明日から少しずつ下がっていく模様です。
さて突然ですが私の住んでいるテラスハウスの前の駐車場に置かれたこれ、何だかわかるでしょうか?
答えは…
玄関のドアとベランダのドアのセットなのです。
家のドアは問題なかったのですが、他の住民のドアが閉まりづらいということで一斉に新しいものにリニューアルしたのです。
さかのぼること8月にドアの会社が寸法を測りにきて、この度すべてのドアが完成したので工事の前の週に運び込まれた図。その間雪とか積もったのですが、玄関のドアは雪にも低温にも耐えなければなりませんからね、ノープロブレムなのです。
月曜から始まり、1日3~4軒ペースでの取り付け。我が家は一番最後。お隣さんの工事音がフィンランド人の定時の15時半頃まで続き、家は翌日かなと思っていたのですが、恐らく翌日のスケジュールもあったのでしょう、しっかり来てくれました。
特筆すべきことその1はフィンランドの土足謎ルール。
工事や搬入の人は家の中は土足で入ってOK。まあね、重~いドアを運ぶので靴なんて脱いでられないですよね。その代わりに運ぶ経路にラフにマットを敷いてくれました。ちなみにかなり重いので専用台車(車輪に雪がついている)で運んでいました。
特筆すべきことその2は思ったより大がかりな作業。
ドアを変えるといのは、ドアだけでなく、ドアがはまっている木枠をすべて引っ剥がしてからの作業。だから時間がかかっていたのですね。作業で出たゴミも回収。軽く掃除機もかけてくれました。
特筆べきことその3は寒い、そして暗い。
家の作業日はラッキーなことにプラスの気温でしたが、初日は確か-20度近くまで気温が下がった日。ドアを変えている最中はほぼ外にいるのと同じ状況。細かい作業をするには手袋をはめる訳にもいけないし、タフなお仕事です。そして冬はすぐに日が暮れるのでヘッドライトをつけて作業されていました。
結局2時間弱の作業を終えて帰られました。
今まで搬入や修理、検査等に来られた人は皆挨拶してくれていたので今回の方は特別だと思うのですが、来た時もチャイムも鳴らさずスーッと入って来て、終わった時もスーッと出て行って、気付いたらドアの説明書みたいなものが床にそっと置かれていました忍びか?
ドアの鍵はあらかじめ管理会社に取りに行っていたので新しい鍵は今日から使い始めています。
鍵といえばその昔、大家さんが1階と2階に住んでいる3階に住んでいたことがありました。まさに退去の当日で鍵の引き渡しをするときに大家さんの目の前でドアのノブがポロッと取れました。大家さんは私のせいだと後日修理費全額請求してきましたが、不動産屋さんに間に入ってもらって金額は折半にしてもらいました。ノブが取れたのは、大家さんが以前言っていた”あなたの前の住人が鍵をかけない人で、鍵がうまく使えなかったからツバキ油を塗ったのよね~”に原因があると踏んでいます。変な大家さんでしたが、不動産屋さんがまともな方で救われました。(その後浴室のドアも壊れてそれも私に請求しようとしたのもうまく収めてくれました。)
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2022-01-13 Thu
Moi!今日は最高気温は久々のプラス3度。確かに外に出ても身が縮こまるような寒さではなかったです。今週は雪かき当番なので朝一でちょっと雪かきをしました。幸い軽い雪がうっすら積もっていただけなので楽勝でした。
さて、今まで何度か(もしかしたら毎年?)紹介していますが、フィンランドには季節ごとに食べるお菓子があります。特にクリスマスのヨウルトルットゥに始まり、5月1日のメーデーに至るまで、何かしらその季節に食べられているお菓子が店頭に並びます。そして近年店頭に並ぶタイミングがじわじわと早まっていて、今の季節はまさにゴールデンシーズン(勝手に命名)。
まずはこちらのルーネベリタルト。フィンランドの国民的詩人、ルーネベリのために奥さんが開発した言われるお菓子です。ルーネベリの誕生日が2月5日なので、その日まで楽しめます。
上から撮ったらこんな感じ。赤いジャムはラズベリージャム。色々なベーカリーが生産しているものがスーパーで売られているので食べ比べも楽しいです。このタルトは生地がしっとりして美味しかったです。
翌日いただいたのはラスキアイスプッラ。イースターに関連する告解の火曜日、今年は3月1日に(というかそれまで)食べるお菓子で、たっぷりの生クリームと、中身は主流はアーモンドペーストまたはラズベリージャム。私は甘酸っぱい味が好きなのでラズベリージャム派です。
どちらも結構カロリーが高い、でも今の時期しか食べられないというせめぎあいと闘いながら今年は何個食べるのでしょうかね。(と他人事っぽく書いてみる。)
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2022-01-12 Wed
Moi!今日は昨日からうって変わって最高気温が-2度になりました。といっても最高気温になるのは17時なのですがね。終日曇りですが、同じ曇りでも12月より明るくなってきました。
さてしつこくアップしている湖の写真、今回は凍った湖の上を歩いてみたのと、珍しい太陽の写真も一緒にアップするので、よろしければお付き合いください。
気温の低い日は煙突から出る水蒸気がちょっと凍ってたなびく様子も素敵なのですが、真ん中辺りにもやがかかっているのも幻想的。
これが氷の上。足跡をたどって歩いていきます。足跡があまりないところは一部湖の表面がのぞいていたのでちょっと危険っぽかったです。
誰かがアイススイミングしたのか?アイスフィッシングりをしたのか?湖がくり抜かれていました。
結構遠くの方まで轍がありますが、湖に車を沈めた若者のニュースも読んだことがあるので安全そうなところまでしか行かないのが私のポリシー。
それにしてもこの空の色なんですよね~、冬の醍醐味は。
ちょうど沈みかけの太陽が煙突からの水蒸気に覆われているというおもしろい現象。宇宙人がおりてきそうな神々しい光を放っていますよね。-15度で結構寒かったのですが、しばし見とれていました。
白い部分の半分はたぶんビーチで、後の半分は凍った湖。
白樺の木の向こうに沈む夕日も美しかったのでした。
下の方には取り残されて凍ったボートもあるのですよ。
桟橋がなければ湖と地面の差はわからなくなっています。
公園では子ども達が楽しそうに遊んでいました。(なお-15度。)
ここではお父さんが結構なスピードで押していました。
冬晴れはいいものですね。
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2022-01-11 Tue
Moi!今日は最低気温が-22度、最高気温が-19度の正真正銘寒い日でした。でもお天気はうっとりするほど美しかったです。ちょっとゴミ捨てや新聞を取りに行くときは面倒なのでジャケットを羽織らず部屋着のまま行くのですが、今日はさすがに寒かったです。呼吸も肺に冷気が急に入らないように鼻呼吸をして。
さて我が家では1月は”甘いものを控えよう””外食は控えよう”月間にしようといいつつ、まだ10日しか経っていないというのにその誓いは崩れつつあります。特に”甘いもの”の方。こういう場合往々にして言い訳が先出つのですが、やっぱり体が甘いものを欲しているというか、甘いものがあって当たり前の体になってしまったというか。日本にいた頃はそんなに甘いものは食べていなかったのですがね💦フィンランドだと家にオーブンがあって、割と気軽にお菓子が作れるし、季節ごとの甘いお菓子が”期間限定だよ”と誘惑してくるし、冷凍庫の中には1年中食べられる量のブルーベリーやカシスがあるし。
そして週末。ずっと家にこもっていると気持も沈みがちになるし、ということで結局2日連日で行ってしまいました。
こちらはIdea Park内ににあるHanna ja Kerttuというお店。土曜の夕方に美味しいケーキが食べられるカフェは2つしかなく、Hanna ja Kerttuの方がボリューム抑え目なのでこちらにしました。中途半端な時間だったこともあり、店内は空いていたので隣の人との距離もたっぷりとれ、安心。
カウンターには左の方にケーキ、真ん中がプッラとよばれる菓子パンに近い茶菓子、その右はお惣菜系が並べられています。
土曜日は家人はザッハトルテ(アプリコットジャム入り)、私はクリームブリュレケーキにしました。紅茶はティーバッグにしたのでまだ入れる前でお湯のみ入っています。フィンランドではお湯を先に入れて後からティーバッグを入れる人が多いです。
日曜日も散歩の後に出向きました。この日もカフェは2択。ラスキアイスプッラとよばれるプッラ目当てで同じお店にしたのですが、中身がキャラメルクリームだったので(←甘過ぎて苦手)結局ブルーベリーケーキに収まりました。家人のケーキセットの写真はコーヒーがこぼれて見苦しかったので割愛しております。
このお店ではカウンターでオーダーして、オーダーしたものをそのまま自分で運び、食べ終わったら返却場所に戻すタイプ。スタバ(←もう何年も行っていない)などと同じ形式ですかね。
私はコーヒーが飲めないので紅茶を頼むことになるのですが、お会計の前に普通のブラックティーをサーバーから注ぐか、ティーバッグを自分で選んでお湯を入れてもらうパターンが多いです。お気に入りのRobert's Cofeeや、ちょっとおしゃれ系のカフェでは好みの茶葉を選べることもできます。個人的にはティーバッグはリプトン系だと好みの味が見つかりやすいのですが、Nordqvist系のティーバッグはちょっと苦手なのですよね。日本のようにレモンが一緒に出てくるレモンティーはそういえばフィンランドでは飲んだことがないかも。お湯とティーバッグだけでもそこそこの価格になるのは人件費も反映されているということでしょうね。そしてコーヒー好きの方はフィンランドのカフェは満足するレベルなのでしょうかね。なんだかんだ好き嫌いが多いですが、それでも”カフェで一杯”というのは至福の時になりつつあります。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
コーヒー好きの方も、紅茶好きの方も
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2022-01-10 Mon
Moi!今日はいいお天気で最高気温は-15度でした。寒いのは寒いのですが、太陽が出ていると気持も上向きになるし、そんなに眠気が襲ってきませんでした。何度も繰り返していますが太陽、大切です。
さて週末の食事はランチに出かけたり、出来合いのものを買ったりして手間暇をかけないのが基本なのですが、今月は外食を控えようということで今回(生まれて初めて)焼き鳥に挑戦してみました。ま、私は焼き鳥のたれをWebで検索して作っただけで、他はほとんど家人が担当したのですがね。
材料はいたって簡単。鶏肉と玉ねぎとパプリカ。これを一口大に切って串に刺すだけ。木串もあったのですが、BBQ専用のものもあったので今回はそれを使いました。たれを塗ってオーブンに入れれば出来上がり。まずは表を焼いて、
裏返して両面焼けば出来上がり。
手前はポテトを茹でて、お皿で潰して塩コショウをかけてこれまたオーブンで一緒に焼いたもの。
焼き鳥のたれも簡単にできたし、なかなか美味しくできたのでリピート決定です。まあ少しひと手間かかりますが、気分転換するのによさそうです。焼き鳥なんて外食するものと思っていましたが、やろうと思えば家でできるものですね。次はつくねに挑戦?
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
家で焼き鳥に挑戦したことがある方も、外食オンリーですという方も
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2022-01-08 Sat
Moi!今日の最高気温は-6度。少し晴れ間も見えましたが、ほぼ曇りのお天気。リラックスした休みも終わり、体のエンジンがなかなかかかりません。加えてコロナの感染状況が悪化している中、気軽に外出する訳にもいかずなかなか気持を上げるのが難しい今日この頃。そんな時もありますよね。
それはさておき、スーパーに行ったら、セール品と共に春の新製品も店頭に出ていました。IittalaのTeemaは白が定番ですが、ビンテージブルー、ビンテージブラウン、そして新色はリネンなのですが、写真ではパウダーにも見えます。
Arabiaのクラシックなお皿も素敵でした。
そして夏に向けてムーミンの透明のグラスも新発売。すごくて軽くてびっくりしました。飲み心地もよさそう。
食器は日常使うものではあるのですが、幸か不幸か長く使えるものなので新作には簡単に手を出せず、いつも欲望と闘いながら新製品を眺めているのです。それでも脳にいい刺激を与えるのはいいものですね。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2022-01-07 Fri
Moi!今日は予報通り久々のいいお天気に恵まれました。最高気温は-7度。お天気でこれぐらいの気温だと下手に雪が溶けないので散歩日和です。まあ実際行ってみたらちょっと手がかじかんでしまいましたが。
今日はフィンランドではLoppiainenという祝日でクリスマス関連の祝日。クリスマスツリーを片付けたり、(主流化どうかはさておき)ヨウルトルットゥというクリスマスのパイやグロギというホットドリンクを楽しみました。祝日なのに家人は取引先とオンラインで仕事だったので一人で自転車に乗ってPiiriというエリアに気分転換しに行ってきました。
このエリアはセイナヨキ市から一般企業に買い上げられてからよい方向に開発されている気がします。例えばこのレトロな橋は新しく作られました。見えづらいのですが、電飾で飾られていて温かい光を放っています。
気温が低い時の空はこんな感じ。日没1時間前(14時ごろ)だったので雲が少しずつピンクに染まっています。
夏は青々とした芝生は今は広大な雪原。
バルコニーにもクリスマスの飾りが。明日には片付けられてしまうのでしょうかね。
木の上の部分が太陽に当たって神々しく輝いている、の図。
水色の空に映える給水塔。こちらはどこかしらもの悲しさを湛えています。
紅葉の時期の小径も素敵なのですが、雪が木に降り積もった状態の小径も叙情的ですよね。
木の向こうにうっすらと夕陽が。
木に雪が積もって凍っている状態が雰囲気があって美しいのです。
この建物には小さなオフィスがたくさん入っています。入り口横の木にも電飾が施されていました。
ここはクリスマス前にマーケットやカフェが開かれていたところで、イベント会場としても使われます。地味な電飾が古びた建物に似合っています。
このゲートの雰囲気が好きです。道の向こうは現在工事中の橋。今は歩行者と自転車しか通れませんが、完成したら車も通れるようになります。
手前の建物には図書館や食堂が入っていましたが、今は別の新しい場所に移転しています。
これはチャペル。この隠れ家的なひっそりとした感じが素敵ですよね。
こんなところにも電飾。さり気ないことですがホッと心が温まります。特にこの時期は暗いですからね。
前回も紹介した小学校。黄色い外壁に雪が生えています。
寒いとなかなか外に出るのが億劫になりますが、一旦出てしまうと美しい景色に目が奪われ、やっぱり外出してよかったなと思うのです。来週は寒い日が続くようですが、実際どうなることやら。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2022-01-06 Thu
Moi!今日も割と暖かく、最高気温は-1度。そして昨日ほど吹雪いてはいませんでしたが、また雪がずっと降っていました。
この時期除雪に携わる人は大変だと思います。田舎は特に車がないと生活が難しくなるので、雪が降った後や、降り続いている時はあちこちで除雪車を見かけるのです。
さてこちらに来た頃、横断歩道の標識が頻繁に目に入り、どうしてなのかと思っていました。日本にもあったのかもしれませんがあまり気にしたことがありませんでした。
例えばこの横断歩道の標識。
車道に対して垂直に標識が立っているのがわかるでしょうか?ここに横断歩道があるので、歩行者は横断していいのです。そう、たまに降雪が多い時はこのように道が雪に覆われてしまい、横断歩道が消えてしまうのです。
横断歩道だけでなく”止まれ”や制限速度、車線などの情報も同様なので運転するときは視線は上を維持しておく方が便利です。通常は一般道はもう少し除雪されているので、車の轍に沿って運転すればいいのですが、こんな真っ白の状態で知らない道を運転するときは何車線あるのか、とか道の端はどこまでか、とか車道と歩道の境界はどこかなど気にしながら運転しなければならないので大変です。以前高速道路から左折しないといけないのに道が判別できなくて曲がり損ねたこともありましたっけね。
明日は久々に晴れるし、最高気温が-8度なので雪が適度に固まって歩きやすい状態になりそうです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。フィンランドはありがたい祝日。フィンランド等明日が祝日の国にお住まいの方はよいお休みを。
道の横断は横断歩道で行いますという方も、時と場合によっては大胆な行動に出ますとい方も
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2022-01-05 Wed
Moi!今日はほぼ終日吹雪いていました。しかも吹雪いた雪がドアの外側にはりついていました。こんな日は雪かきのタイミングが難しいです。途中でやってもすぐに積もるし、かといって一気にやろうとしたら雪の量に圧倒されることも。今週はうちが雪かき当番でないので密かにホッとしています。今日の最高気温は-3度。そして明日もまたさらに雪が降るようで、今シーズンはスキー場経営の人はほくほくしているに違いありません。
さて、フィンランドにはMakiaという若者に人気のおしゃれブランドがあります。以前はアルヴァ・アールトやムーミン、イヴァナ・ヘルシンキ等とコラボしたりと、売り出し方がうまいブランドです。いわゆるユニクロ的手法?
今回コラボしていたのはMauri Kunnas(=マウリ・クンナス)というフィンランドで有名な絵本作家。彼の作品は日本語にも翻訳されているので、もしかしたら見かけたことがある方がいるかもしれません。
例えばこんなの。ほのぼのとした絵ですが、モノトーンなので大人も遊び心を持って着ることができそうです。
個人的に気になったのはこの布バッグ。すごくかわいいのですが、この手のバッグは(も)たくさんあるので買うのを断念しました。
ちょっと小さいのですが、コラボについての説明もありました。そしてユニオンジャックらしくものから顔をのぞかせているキャラクター。
コラボ全体の商品を見たい方はこちらかどうぞ。なかなかスタイリッシュなトーンできまってます。セイナヨキにはMakiaの単独店舗はありませんが、いくつかのセレクトショップで商品を見かけることがあります。これからのコラボも気になりますね。そのうちにマリメッコとコラボなどもあるかも?
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2022-01-04 Tue
Moi!クリスマス休暇ら今日復帰した人が多いと思われるお正月気分ゼロのフィンランド。今日の最高気温は-5度。昨夜にまた雪が降り、白銀の世界に包まれていますが、残念ながら太陽は顔をのぞかせませんでした。
長引いていますが、ヘルシンキお上りさんの旅、今日で終わりにします。以前もクリスマスイルミネーションをご紹介しましたが、日が暮れかけだったので改めて日が暮れた後の美しいイルミネーションやショッピングセンターの中の様子、滞在したホテルなどをご紹介します。
まずは私の中でのヘルシンキの目抜き通りといえばこのマンネルヘイム通り。ヘルシンキに来たな~と実感する通りなのです。
ヘルシンキのデパートといえばStockmann。ここ最近経営難が伝えられていますが、どうにか存続してもらいたいもの、と願いながらウィンドーショッピングに終わってしまう矛盾。じ、次回は何かしら貢献する所存でございます。
日が暮れると一段と映えるイルミネーション。クリスマスデコレーションももうすぐ撤去となりますが、冬の暗い時期を明るく照らしてくれたに違いありません。
エスプラナディ通りは高級ブランドが立ち並ぶプチ表参道またはプチ銀座のような場所。北エスプラナディ通りと南エスプラナディ通りの間には公園があって、クリスマスの時期には幻想的なイルミネーションで楽しませてくれます。
寒いのでベンチに座ってのんびりは難しいかもしれませんが。ベンチの雪は誰かが払って座れるようにしているようでした。
Kämpは高級ホテルで、1階と2階には私のお気に入りブランドが入っていて、地下1階には写真美術館があるのでヘルシンキに来るときはいつも足を運んでいます。ホテル宿泊にはなかなかご縁がありませんが、ね。
Kämpの2階の真ん中には素敵な雑貨が売られていて、周りのお店もおしゃれなお店が入っています。カラフルな帽子のお店も素敵。見せ方がうまいですよね。
落ち着いたトーンのデコレーション。
こちらはちょっと中央ヨーロッパ風豪華なライティング。
Kamppiショッピングセンターの中に入っているMujiの窓の外からもイルミネーションが見えます。ここはカフェの一角。Mujiのカフェはゆったりしているので今の時期でも隣の人との距離をあまり気にせずに食事をとったりお茶したりできるのです。(店員さんは番号札を持っているお客さんを探すのが大変そうですが。)
City CenterかForumだったか忘れてしまいましたが、(たぶん)どちらかのクリスマスデコレーション。
駅からエスプラナディ通りに通じている道。ここにもいくつかイルミネーションが。
お店でなんとこけしを見つけてしまいました。日本グッズ専門店ではなく、意外にもArtekのお店の中なのです。家具は気軽に買えるものではありませんが、ちょっとした小物も売られているので時々立ち寄っています。セールになっていたポーチを買いそうになりました。でも家にある数々の(しかもあまり使っていない)ポーチを思い、泣く泣く断念。
こちらは今回もポイント使用で無料で宿泊したScandic Grand Centralのクリスマスツリー。
グレードアップしてスペリアの部屋にしていただきました。今回はバスタブがなかったのが残念でしたが、いやいや駅の隣だし、新しいし、朝食は他のScandicより豪華だし満足です。今はコロナの影響で旅行客が少ないので価格も抑え目だし、簡単に予約できますが、やがてコロナも落ち着いたら人気のホテルになりそうな予感。
前回の部屋からは駅前の広場見えましたが、今回の部屋は線路が見えました。本当に駅に隣接しているのです。
時期が時期なので気軽には行けませんが、こうやってたまに都会の刺激を受けるのはいいものですね。
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2022-01-03 Mon
Moi!今日は少し晴れ間もありましtが、割とどんよりとしたお天気でした。最高気温は-5度。心なしか日が暮れるのが少しずつ遅くなってきました。気温の低い日々をもう少し我慢すればその先には春が…と一縷の希望を見出せる季節になってきました。
さて今回ヘルシンキの旅で行きたかったのはエスポーにあるEMMA美術館。初回は一人だったのですが今回は家人も一緒に行きました。
目的はこちら。ドイツ在住のアーティスト、塩田千春さんの展示。それは後で詳しくご紹介するとして。
エスポーはヘルシンキの隣に位置するベットタウン。メトロ1本で(ヘルシンキにはメトロは1本しかありませんが)行けるので旅慣れていない人でも簡単に行けます。方向音痴の私でもたやすく行けるのでご安心ください。1/6日まではクリスマスの飾りはOKなのでツリーも見ることができました。
1階は広々とした空間です。つくづくフィンランドの公共スペースのソファなどの家具は座りやすい、というかきっと高品質のものが置かれてのです。1階にはエスポーの歴史に関する展示を見ることができます。
2階にはなんと6つの展示があるとのこと。こちらはそのうちの1つ、Konrad Mägiの企画展。エストニア出身の画家ですが、フィンランドにも所縁のある画家。印象派の作品が好きなので、引き込まれる作品がいくつもありました。
気付いたら大抵夏らしい風景を写真に収めていて、これもそのうちの1つ。
ちょっとトーンが違っていますが、懐かしのベネツィアの風景。見ているだけで旅気分を味わうことができます。
2階のスペースも広々しています。透明で見づらいですが、真ん中には液体がいったりきたりしている不思議な作品が展示されていました。
窓の外にも作品が。ちょっとUFOチックな作品。
そしてこちらから塩田千春展です。
赤い糸にびっしりと覆われた空間。まるで蚕の繭の中にいるような不思議さ。繭の中にはドアを開けて入ります。
全体を見ると赤い空間ですが、細部はこのようにびっしりと赤い糸が張り巡らされているのです。
ドアを出たらこのように洞穴みたいになっています。これを完成させるまでにどれだけ時間がかかったのでしょうね。またどんな気持で糸を絡ませているのか。迫力ある展示で、いつまでもこの空間に痛かったです。こちらは11月末まで展示されているそうなので興味があり、チャンスがある方は是非とも。
雪男ビデオ作品?おもしろい作品についつい目が奪われます。
このオブジェはセラミックなのですが、粘土のように見えます。時々つぶれているのが作品の意図なのでしょうか。
左は実際のオブジェなのですが、右は映像。
EMMA美術館の魅力的なポイントは、常設展にルートブリュックとタピオヴィルカラ夫妻の作品があること。最初に訪れた時にたくさんブログでご紹介したと思うので今回は少しだけ。リュートブリュックの作品はカラフル。
タイルがも色付けをするとかなり印象が変わりますね。
そして展示の1つに日本の金継ぎの技術が紹介されていました。フィンランドでも金継ぎ技術が知られていたとは。
他にも色々な作品がある、見応えたっぷりの美術館だったのでした。
こちらは最寄りのメトロのTapiola駅のオブジェ。
ヘルシンキの美術館もおもしろいですが、時々郊外の美術館に足を伸ばしてみるのもお薦めです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2022-01-02 Sun
明けましておめでとうございます。今日は最高気温が-5度。久々のありがたい太陽が顔を出しました。残念ながら初日の出は見そびれました。(日本に比べたらかなり遅くの日の出なのですがね。)
ここのところ太陽があまり出なかったせいか、日中体がだるくて昼寝をする⇒夜ぐっすり眠れない⇒日中体がだるくて昼寝をするという悪循環でして、大晦日もその典型。いつもより遅く寝たせいもあり、午前中はお節料理を食べるでもなく(そんなものはない)、年賀状が届くでもなく(土日は郵便は配達されない)ひたすらボーっと過ごしました。年明け早々これでは思いやられますね。
一念発起して近所の湖にお天道様を拝みに行きました。神々しい。
お節はなかったのですが、スープの中にお餅を投入してみました。
スープはTwitterでMujiの”オクラとモロヘイヤのスープが美味しい”という情報を得たので半信半疑で買ってみました(←オクラがあまり好きではない。)これが生姜も効いていて本当に美味しかったのでした。お餅はですね、これもなくても全然大丈夫なのですが、ヘルシンキのアジアンショップに行った時にふと目が合ったような気がして、気付いたら”お正月も近いしね”と呟きながらカゴに入れていました。お餅は優しい味のスープにぴったりでした。
例年は元旦のみ祝日で、翌日から日常が始まるのですが、今年は明日も休みなのでもう1日ダラダラを続けます。
いいお天気だったのでウォーキングをしている人がたくさんいました。
そんな緩いブログですが、今年もよろしければお付き合いください。
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2022-01-01 Sat
Moi!今日も一日曇りのお天気でしたが、最高気温は-3度とこの時期にしては割と暖かいお天気でした。
クリスマスは日本のお正月のように家族で静かに過ごしますが、年越しは友達とパーティー、また大晦日は花火が許される貴重な日なので年越しを花火を打ち上げたりして楽しむことも。例年はセイナヨキ市でも花火を打ち上げていましたが、今年は中央広場でレーザーショーが行われたようです。
私は友達夫婦と一緒にランチに。短い時間でしたが、久々に会えて楽しい時間を過ごすことができました。日中はそれ以外は仕事。
夕食はというと、毎年大晦日はナッキとよばれるソーセージとポテトサラダを食べるのがフィンランドの伝統料理というのでそれを食べると、結局お腹いっぱいで年越しそばを食べることができなかったのですが、今年はそれを買いに行く暇がなかったのをいいことに年越しそばならぬ年越うどんに。ちょっと豪勢に冷凍庫にずっと残っていたエビの天ぷらを奮発して入れてみました。(エビ自体はそんなに好きじゃないのですが、天ぷらになると味がマイルドになるので食べられるのですよね…。)そして夜は久々に家人と映画を観ました。
そうこうしているうちに2021年も幕を閉じます。
皆様にとって2021年はどのような年だったでしょうか。
まだまだコロナが落ち着かない状況で、先が見えないですが、少しずつコロナの付き合い方にも慣れてきた気もします。
2022年が皆様にとって素晴らしい1年となりますよう。
フィンランド語では”よいお年を”も”あけましておめでとう”も"Hyvää Uutta Vuotta"が使えるので便利です。
改めまして
Hyvää Uutta Vuotta
大掃除をばっちりできた方も、来年に持ち越した方も
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