2021-08-31 Tue
Moi!今日も朝は10度以下で少しひんやりしていましたが、日中はどんどん気温が上がって最高気温は20度。明日は17度、明後日は13度、金曜日には10度まで下がるのでこれが今年最後の20度越えの日になりそうです
さて、週末はいかに時短でいかに手抜き料理をするかをいつも考えているのですが、昨日のお昼はこんな料理。
トウモロコシはフィンランドのスーパーでは液につけられたようなのが主流なのですが、時々新鮮なものも見かけるので、新鮮なのが売られている時はそれを買います。以前は2本パックのものしかなかったのですが、今年は1本売りも見かけるようになりました。今回は1本を4等分にしてフライパンで炒めました。一緒に炒めたのは玉ねぎと、suippopaprikaという甘いパプリカ。ジャガイモは新じゃがを茹でたものをマッシュして塩コショウしたもの。右上の薄い豆腐みたいなのはKotijuustoというチーズの一種。癖のない味なので上にレモン風味のペストをかけました。
お天気もよかったのでBBQでもよかったのですが、そんなに食材がなかったのでフライパンで炒めました。BBQというとここにマッカラとい太いソーセージがつきものなのですが、最近なるべくお肉を減らそうとしているので野菜中心に。シンプルですが、野菜の味もしっかり楽しめてなかなか美味しかったです。
ちなみに夕食はケータリングサービスをしている義弟がパーティーで余ったというスモークサーモンをくれました。私は魚介類がちょっと苦手なのですが、このサーモンは全然臭みがなく、味もシンプルながらすごく美味しくてびっくりしました。いくら美味しいとはいえどサーモンだけだとあまりにもあれなので、ちょっとサラダを作りましたが、まさに手抜きを極めた食事だったのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
一汁三菜のバランス取れた食生活を送られている方も、ワンプレート料理ですが何か?という方も
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2021-08-30 Mon
Moi!今日は朝からずっといいお天気で気温も20度まで上がりました。天気予報によると今日が最後の20度越えの暖かい週末ということで、タンクトップや半袖で散歩している人がたくさんいました。一方で秋物ジャケットを着ている人もいましたがね。
さて今回はマスクについて。
日本ではマスクは外でもつけている人がほとんどかもしれませんが、フィンランドでは室内ではつけるけれど、一歩外に出たら外す人がほとんど。そのような指針が出されているので私もそのようにしています。まあ外に出たらほとんど人がいないというのもありますが
最近立て続けに10人以上が集まる会に参加しました。1つは大きめの会議室での参加者10名強の半日ミーティング。
当然消毒液と、マスクも準備されていたのですが、会議室のオーナーが”この部屋の中ではマスクは不要です。”と言った後は私ともう一人の日本人以外は全員マスクを外しました
ふむー。まあ体調不良の人はWebで参加していたし、皆元気そうといえば元気そうではあったのですが。
私はワクチンを接種して2週間経っているので、たとえ感染したとしても重症化するリスクは低くなりました。とはいえ、感染しないとは限らないし、もしかしたら私自身が無症状で感染しているかもしれません。また先日日本在住の友達から家族感染の恐ろしい話を聞いたばかりだったので、自分でできることは実行したいなと思ったのでした。
そして昨日は友達のバースデーパーティーがあり、こちらは40人前後の参加者。
参加するかどうか迷ったのですが、家人も私もワクチンの2回接種を終えていること、あまりに密状態だったらさっさと引き上げようと決め、参加することにしました。幸い2人の意見に相違はなく、家人はノンアルコールビールで、気が大きくならないように自らコントロール(笑)私はもともと下戸なのでその心配はなかったのでした。ちなみに家人は今後訪問予定のいくつかの会社で、訪問数日前までに必ずコロナテストを受け、陰性証明を持参して初めて訪問が叶うので、慎重にならなければならないのです。
こちらも驚いたことにマスクをしていたのは家人と私の2人きり
ただ主催者の友達ももちろん対策を考えていて、庭に大きなイベント用テントを準備して、基本は屋外で過ごそうというコンセプト。幸い昨日は20度近くまで上がったので、そんなに寒くなかったです。大きな庭のおかげで換気の心配なし、また他の人との距離も保つことができたのでそんな危険を感じることはありませんでした。また念のため少し早めに退散したのでした。
私はテラスのエリアの席に、写真には撮りませんでしたが他にイベント用テントがあり、そこにもテーブルと椅子が準備されていました。
皆と話しているとやはり話題が時々コロナになり、特にワクチン反対派の人もおらず、デルタの変種の感染力も強いね、と話しながらマスクなし。
少し前までこの辺りは感染者数も低かったこともあり、不特定多数ならまだしも知っている人達だから信頼できるよね、みたいな気持で外す人が多い気がします。まあそもそも危機感を抱いている人は会議はまだしもパーティーには来てないとも考えられますが💦
後はお茶したり食事するときに外してそのままパターンも何度か経験しました。
家人に聞いてみたら少人数で感染が低い地域の人とはマスクなしのこともある一方、例の事前コロナテストを求めている会社では、ランチは他の社員とは別。ビュッフェはどんなものがほしいかリクエストして、取ってきてもらうという徹底した企業もあるのだそうです。
日々情報が錯綜していて、どの情報が信頼できて、どの情報がフェイクなのか確信が持てない中、考え方の違いが生じてくるこの時期、本当に難しいですよね。軽い気持で”もうワクチン打った?”と聞いたら”いや、ちょっと様子見で”と言われ、なんとなく気まずい空気が流れることも。ちなみにセイナヨキは全国で1,2を争う接種率なのです
あくまでもこれは私が住んでいるエリアの話、または”私が”たまたま遭遇した話であって、すべてがこの限りではなく、感染者が多い地域はもう少し意識が高いのかもしれません。今後はあまり大人数の集まりに参加することはないのですが、チャンスがあったら引き続き観察してみるつもりです。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
外にいるとどんどん気温が下がり、多くの人がカーディガンやジャケットなどを羽織る中、たまにタンクトップのまま、薄手半袖の猛者もちらほら。
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2021-08-28 Sat
Moi!今日はお昼過ぎまでどんよりとしたお天気だったのですが、夕方になってようやく晴れてきました。最高気温は19度。火曜日までこの気温が続き、水曜日からは一気に急降下するようなので、今のうちにテラスで寛いだりしておいた方がよさそうです。
さて、先日久々にテキスタイルブランド、Jokipiin Pellavaのファクトリーショップに行ってきました。エテラポフヤンマー地区のLapuaにはLapuan Kankuritが、そしてKurikkaのJokipii村にはJokipiin Pellavaと2つのテキスタイルブランドがあるのです。
前回行った時に続いてその日もいいお天気でした。Jokipiin Pellavaは昨年100周年を迎えた老舗企業。レンガ造りの建物、趣がありますよね。
ファクトリーショップは2階にあるのですが、階段の踊り場には色々な製品が展示されていました。
フィンランドでよくキッチンタオルが売られています。Jokipiin Pellavaのはリネン製。しっかり水を吸収してくれるし乾きも早いので使いやすいです。綿に比べるとちょっとゴワゴワしていますが、リネンを使い続けているとそちらに慣れてきました。そして何よりも綿よりも環境に優しいということでこれから注目度が高まりそうです。
↑はちょっとシックな大人な感じだとしたらこちらは色鮮やかなパターンのものが多いですよね。ちょっと気が早いですがクリスマスにぴったりのパターンも。
キッチンミトンなどもありますよ。
Jokipiin Pellavaはサウナ用品もたくさんあって、お店の一角がサウナコーナーになっていました。正面のパターンは松の木の断面図。自然と関りの深いフィンランドらしい柄ですよね。
ネコや犬好きの方にもってこい?色違いで揃えたくなります。
他にも子ども用やパンダ柄も。ちなみにフィンランドには野生のパンダはいませんが、同じくエテラポフヤンマーのÄhtäriには2頭のパンダがいます。
サウナピローとかペフレッティ(サウナの中でお尻の下に敷くタオル)。ヘラジカ柄もフィンランドらしいですよね。私はサウナピローはもたれるところがちょっと熱いのでそこに挟んでもたれています。
こちらはピローですが、中にオーツが入っていて、温めても冷たくしてもOK。温めて首の下に敷いたら気持よさそう。
その日はセールの日だったのでタオル類もリーズナブルな価格で売られていました。
Jokipiin Pellavaは企業のプレゼントを作るのが得意で、企業のロゴが入ったものや、その企業のイメージをモチーフにした製品も作っています。よく見ると2枚入っているのに模様がぴったり合っている、お気づきでしょうか。模様を合わせるのが得意な人が詰めているのだそうです。ちょっとしたことですが、こうやってピタッと合うと気持いいものですね。
ナビゲーターを使って無事たどり着いたのですが、行きと帰りが若干経路が違いました。私はナビを信じているのにナビはどうしてそんな仕打ちをしてくるのでしょうかね。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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2021-08-26 Thu
Moi!今日は午前中は雨だったのですが、お昼からは雨もやみましたが、ちょっと暗い一日でした。最高気温、10度とかの予定でしたが結局15度とそんなに下がりませんでした。
今日は新聞で見かけたVaasaにあるユニークなボルダリング施設をご紹介します。
中はこのようになっているのですが
出典:https://www.wasaup.fi
実はこの施設は国内最古の給水塔の中に作られたもの。1915年に建てられ、高さは49mあるのだそうです。戦時中は敵の銃撃の監視塔として使われたり、その後は消防署の監視塔として使われていた時期を経て、1997年からVaasa市がHigh Sport ryに貸し出し、ボルダリング施設として使われているのだそうです。貸主としては借り手がいるというのはいいことだし、借主としてはもともとある高い壁を活かすことができるのでまさにウィンウィンですよね。しかも利用者は建物管理者の役割を果たしてくれていて”水が落ちてきた”とか”窓ガラスが割れている”とか”鳥が入ってきた”などのフィードバックがあるのだそうです。まあ利用者としてはちょっと怖いかもしれませがね。ちなみに冬は寒いのでオープンしているのは春から秋までとのこと。
写真ではわかりづらいと思うので興味のある方はこちらの動画をご覧ください。
私にはまず腕力がないのと、高所恐怖症なので絶対無理ですが、ボルダリング好きの方には挑戦したくなる場所ではないでしょうか。
詳細はこちらからどうぞ。
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2021-08-24 Tue
Moi!今日は晴れたり曇ったりのお天気で、昨日より明るかったのですが気温が12度までしか上がらず、長袖Tシャツ1枚で外に出たら当然のことながら寒かったです。年によって気温はかなり違うので一概には言えませんが、少なくとも今年は日本の8月末のお天気とはかなりかけ離れているのは確か。
外の風景でも季節が秋に向かっているのもわかりますが、スーパーの広告や、売り出している商品からも季節感が伝わってきます。夏の間はBBQ関連商品だの、サマーコテージ向け商品だのがてんこ盛りだったのが、今は毛糸製品が再び店頭に並んだり、リンゴジャム用容器とかが目に付くところに置かれるようになりました。
と、前振りと中身が違うのですが、スーパーで見かけたムーミングッズをまたまたご紹介します。
こちらは季節ものというよりシーズンオフにつき売り切り商品っぽい位置づけになりますかね。ムーミンといえばArabiaのマグカップがすぐに思いつくかもしれませんが、こちらは別のブランド。飲み物保存用の瓶と花瓶。
透明の花瓶は花を生けるとこんな感じになります。スナフキンも踊る夏。キラキラ太陽がポイントですね。
子どものお手伝い用でしょうか、鍋にまな板。まな板はちょっと使っていると罪悪感に苛まれそうですが💦というかもったいなくて使えないような気がします。
これはキャラクターが若干雑に描かれていますが、テーマ別カード。愛情、友情、自由、忍耐、勇気、冒険等。状況に応じたテーマやキャラクターを選ぶことができます。
最後はムーミンとは関係ないのですが、City MarketなどでおなじみK系列のブランド、Pirkka製のキッチンペーパーとトイレットペーパー。パッケージが変わるだけでぐんと高級感が増したように感じたのは私だけでしょうか。
夏が終わり、また外出先は自然かスーパーの生活に戻りつつありますが、そんな中にもおもしろいことや興味深いことを見つけていければと思っています。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2021-08-23 Mon
Moi!今日も終日曇り、もしかしたら小雨も降っていたかもしれないという秋らしい陰鬱な一日でした。最高気温は13度。日の入りも随分早まって21:15になりました。
お天気も今一つだし、アイスクリームを食べに(Robert's Coffeeに)行くほど暑くなくなってきたしと先日出かけたのが川べりの散歩。コロナ感染が再びじわじわと増加している中、野放しで外出する気にもなれないし、かといって家に引きこもっていると精神衛生上よろしくないので時々気分転換が必要になるのです。
穏やかな川の景色。夏の勢いが消え、少しずつ秋に移行している気がします。
川底が茶色いのであまりきれいな水に見えませんが、よく見たら透明。
秋の桟橋はひっそりと物哀し気な感じです。
少しずつ川岸の木々が色づき始めています。
ちょっと陰鬱な雲から射し込む太陽が貴重な季節になってきました。
また同時に花が少しずつ減り、実りの秋になってきました。
夏の間はナナカマドの存在感は薄いのですが、秋になると実がオレンジ色に色づき、そして寒くなる頃には赤く変わるので私は季節の変化の物差しにしています。
水面に映る木々にも癒されました。
遊歩道の脇には軽く運動できる器具があり、童心に戻って雲梯にトライしてみました。心は子どもの頃に戻っていたのに、体重が、体重が全然子どもの頃と違って体が動かなかったのは軽いショックでした💦
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2021-08-22 Sun
Moi!昨日の夜は大雨で、日中も午前中を中心に激しい雨が降ったりしていましたが、夕方になって少し晴れてきました。最高気温は14度、来週の水曜日の予想最高気温は10度となっています。え…
ふと気づいたら買い物に来ている人達の装いがすっかり秋モードに変わっているのに驚いたのが先週だったでしょうか。まだ8月中旬なのに。とはいうもののやはり薄手のジャケットを着なければちょっと肌寒くなってきました。歩いている人はどうだろうと観察していると多くは前述のように初秋モードの人が多いのですが、中にはちょっと早過ぎじゃないかと思うような冬コートを着ている人もいれば、半袖Tシャツ、もしくはお腹が一部見えているようなタンクトップを着ている人もいたりして、この辺りはかなり自由な感じなので、何を着ていようと他人の目はあまり気にならず楽ちんです。
さて、そんな秋の雰囲気が濃くなっているこの頃、黒スグリに続きリンゴの収穫時期にきています。ただ…今年は2本あるリンゴの木のうち1本がまったく花が咲かなかったのです。当然リンゴはまったく実らず。残りの1本も暑くて雨があまり降らない夏のせいか実が小さく、その上熟したリンゴの8割が虫食い。去年まではこの時期せっせとリンゴジャムを作っていたのですが、今年は自粛中。リンゴジャムは義両親宅の冷蔵庫でないのに年中冷蔵庫並みに冷えている空間があり、そこで預かってもらっているのですが、在庫がまだたっぷりとあるということなのでね。
代わりにアップルクランブルを作ってみました。
初めてのレシピで作ってみたのですが、ここに投入した砂糖とバターの量を考えると”さもありなん”的甘さ。それに追い打ちをかけるようにバニラソースをかけていただきました。年に1回ぐらいは許されますよね。庭でとれるリンゴは紅玉のように酸味が強いのでお菓子に入れるとちょうどよいのです。
もう少しリンゴがたまったら今度はこちらのアップルケーキを焼いてみようかと思っています。
https://hokuogohan.fukuya20cmd.com/2021/08/21/5487/
森では今たくさんのキノコが採れているようで、まさに実りの秋ですね。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
リンゴはそのまま食べるのがお好きな方も、リンゴ系ケーキがお好きな方も
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2021-08-20 Fri
Moi!今日も大雨が降ったり止んだり、たまに晴れたりの移り変わりの激しいお天気でした。最高気温は17度。最近は気温の激しい差はなく、緩やかに緩やかに秋に移行しつつあります。そして来週の予想最高気温は12~13度に
さて、今日は家人とランチに出かける時間があったので街のセンターまで行ってみました。行こうとしていたレストランは夏休みで閉まっていたので急遽行先変更で行ったのがHoly Smokeというお店。
Holy Smokeはディナーはハンバーガーや肉類がメイン。ランチはフィンランドでおなじみのビュッフェ形式。ここのビュッフェは驚くほどサラダもメインも種類が多いし、そして美味しいのです。がっつり食べたい時にぴったりのお店。でも、私達の場合ついつい食べ過ぎてしまうのでここはある意味危険な場所で避けていたのですが、たまにはということで行ってみました。
あまり美しい取り方ではないのですが、サラダを少しずつ、メインも少しずつ抑え目に取りました。なぜなら…
裏メニューのハンバーガーを頼んだからです。メニューには載っていないのですが、カウンターで頼んだらハンバーガーを焼いてくれるのです。これにランチビュッフェのサラダ等挟むのもありですが、お腹八分目を越えている状態ではこれで十分、というかこれだけで1食分ですよねぇ、普通。ちなみにさすがに半分に分けました。少し甘めでクリスピーなバンズにほどよく焼けたハンバーグ。最近牛肉は控えめにしている私達ですが今日は例外ということで。これにケチャップとマスタードを食べていただきました。幸せ
よく見たらスクリーンが反射していますが、店内にはこのようなスクリーンが何台も設置されていて往年のMTVの画像がひたすら流れています。音量が結構大きいのでちょっと落ち着いて食べるには不向きですが、それでも広い店内はほぼ満席で驚きました。そしてお客さんは8割方が男性。工事現場で働いている人もたくさんいました。ここでなら心ゆくまでがっつり食べられるので納得。
各テーブルにはこんな調味料キットが。これ、普通は中にキャンドルを入れて軒先に吊るしたりするのですが、なかなか収まりいいですよね。
ちなみにここのランチ、さらにパンもあったし、パンヌカックという薄いパンケーキと、コーヒー・紅茶のデザートつき。フルコースはとても無理なので食後は紅茶だけいただきました。
ランチは食べ過ぎてしまったので夕食は軽めに済ませました。たまにランチ、がっつりもいいものですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2021-08-18 Wed
Moi!今日は終日曇ったり雨が降ったりの太陽が見えない一日でした。夏の間は眩しいぐらいの太陽も8月になって雲が多くなってきました。そういえば去年の秋はずっと曇りのお天気が続いていたことをふと思い出しました。今年はもう少し太陽がのぞいてくれることを願うばかりです。
それはさておき、年間を通して庭にリスがエサを探しているのを見かけるのですが、夏頃に子リスを見かけるようになりました。しかも普通のリスは近づいたらあっという間に逃げるのですが、子リスは怖いもの知らずというか、あまり逃げないのです。
なので落ち着いて写真を撮ることができました。結構至近距離なのです。
これもズーム機能は使わなくても全然逃げず、逆にこちらが心配するほど。
ちょっとこれではわかりづらいのですが、子リスはなんと2匹いたのです。1匹は真ん中より少し右寄りに、もう1匹は木の根元にいます。2匹が近づいたり、追いかけっこしたりして遊んでいました。
親リスもいるはずなのでこの近辺に何匹住みついているのでしょうかね。雪が積もったらエサ用のケージを設置するのでそこに何匹集まるかちょっと楽しみです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
雪が降る時期のことを考えるのは早過ぎですよ、まずは秋を満喫しましょう、に
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2021-08-16 Mon
Moi!今日は日中は20度を少し超えましたが、雨が降ったり、ちょっと晴れたり。年によっては8月も暑い時があるのですが、今年の8月は割と通常運転のような気がします。ちょっと雨の日は多いですがね。
さて、少し前になるのですが新聞で高齢者のモルックの記事が書かれていました。モルックはフィンランド生まれのスポーツで、”木片を投げてボーリングのピンみたいなのを倒して点を加算していく”スポーツでもあり、またサマーコテージなどで楽しむゲームでもあります。
ちょうど3年前の今頃にポリでモルックの世界大会があり、友達も参加していたので応援にも行き、世界のレベルの高さに驚いた記憶があります。その記事はこちらからどうぞ。
個人的にはこの夏も(1回だけですが)近所の公園で楽しんだのですが、あまり他の人がプレーしているのを見かけたことはないので、サマーコテージぐらいでしかしないのかなと思っていたのですが、セイナヨキのお隣、Kurikkaでは高齢者の人達が楽しんでいるという記事が載っていました。記事によるとモルック協会と年金者組合(Eläkeliitto)の話し合いで、高齢者のモルックのルールは一部例外が認められているのだそうです。例えば一般的なルールは下投げしか認められていないのですが、高齢者グループでは投げ方は自由、つまり上から投げることも認められているのだそうです。またバーの後ろから投げるのであれば足の間から投げてもいいなど。ちょっと緩めのルールで楽しんでいるのだそうです。ルールは緩めですが、冬も室内で練習しているのだとか。
7月の終わりにKurikkaで行われた大会には国内から32チーム、128人の高齢者が集まって競い合ったとのことです。
この大会の参加者はほとんどが男性だったそうですが、モルック自体は老若男女問わずハンデもなしで楽しめるのでちょっとした運動をするにはぴったり。しかも極めていくと戦略などを練りながらになるので深みも増していくと思われます。フィンランドでもモルックブームがくるかもしれませんね。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
ご近所でモルックをしているのを見たことがある方も、まだ見かけたことがありませんという方も、自身がモルッカーの方も
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2021-08-15 Sun
Moi!ここのところ雨が降ったり止んだりのお天気が続いています。そしてたまに晴れ間も見えたりします。7月は晴れで気温が高い日が多かったので、その頃に比べると雨が降った後の緑は緑の濃さが深まっているような気がします。今日の最高気温は18度。風があると(そしてスーパーの冷蔵コーナー近くでは)半袖Tシャツでは少し寒く感じるようになってきました。
そう、夏の間は日も長かったので太陽はなかなか沈まず、青空がデフォルトのような空だったのですが、最近は日も短くなり、お天気が崩れる日が増えてきて色々な空の色が楽しめる季節になりました。(なんとポジティブな私!)
そんな訳で寝る前に空が暗くなる季節になってまいりました。いいお天気の夜はちょっと切り絵のようで幻想的なのです。
霧の朝。水分がたっぷりある分緑の部分が潤っていました。冬の霧の朝は緑がなくなるので墨絵みたいになるのですがね。
雲がピンク色に染まるのも久々に見たような気がしたのでパチリ。
ただの青空に見えるかもしれませんが、22時半頃に撮ったもの。設定は極彩色に変えたのでこの通りの色ではなかったですが、それでも日中のような明るさと幻想的な雲に惹かれて撮ってみました。
そしてあまり現実に目を向けないようにしてはいるのですが、木々の葉の色も少しずつ変わり始めています。緑や色とりどりの花で溢れかえっていた世界が少しずつ秋に向かっています。
ということで皆様、引き続きよい週末やお盆休みをお過ごしください。
秋の始まりを楽しみにしている方も、夏の叙情を楽しんでいたい方も
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2021-08-14 Sat
Moi!今日もまたお昼に雨が降るという予報が外れて終日いいお天気、しかも気温は24度まで上がりました。10日間の(あまり当てにならない)天気予報によると20度越えは今日が最後のようですが、実際のところどうなるのでしょうかね。
フィンランドには日本ほど数は多くありませんが、ムーミングッズがスーパーなどでも売られています。フィンレイソンというテキスタイルのブランドではタオルやベッドクローズ類などムーミングッズがたくさん見つかります。例えばこれは掛け布団カバーとピローケースのセット。Prismaで見かけたものなのですが、どうやらPrismaやS marketなどのSグループとフィンレイソンのコラボ商品のようです。
バッグもありました~。ここにS&Finlaysonとしっかりと書かれていました。こういうコラボ企画はKグループのCity Marketなどでよく見かけていましたが、競合のSグループも
タオルや鍋敷き、キッチンミトンなどもありました。ここ2年ほどよくムーミンの海のシリーズをよく見かけるのですが、この商品を購入するとバルト海を守るために購入金の一部が寄付される仕組みになっています。私は切手を買いました。
ところでセイナヨキにはフィンレイソンの決まった店舗はないのですが、夏やクリスマス前などの繁忙期にポップアップショップが出現します。今ちょうど閉店セールをしていて全品40%オフ。実は欲しかった製品が売切だったのですが、お店の人が”もしVaasaやKokkolaに友達がいるようなら、そこのポップアップショップも全品40%オフだから聞いてみたら?”とアドバイスをくれました。ふと考えてみると狙っている品をポップアップショップの閉店セールまで待ったら40%で買えるということに気づいてしまいました。次のポップアップショップはいつオープンするのでしょうか。ちょっと気が早いですかね。ほほ。
ということで皆様、よい週末をお過ごしください。
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2021-08-12 Thu
Moi!今日もお昼から雨が降る予定だったのですが、時々太陽が眩しいぐらい晴れたりもしましたが、夕方に一雨きました。最高気温は21度。暑くもなく寒くもないよいお天気でした。
さて私は4週間夏休みがあったのですが、4週間も何をするの?と最初の頃は思っていたのですが、最近では4週間なんてあっという間という感覚です。多くの年は日本に帰省でほぼ終わってしまうのですが、今年は小旅行を2回、家人は庭の手入れに精を出し、またある日は手つかずだった倉庫の見直しをしたのでした。これは大きな功績があり、使えるものはご近所さんにあげたり、赤十字に寄付したり、そして使えないものは処分するのですが、大きなものや特殊なものはゴミ集積場に持って行ったのでした。
他には庭で出た落ち葉や枝などもゴミ集積場に持って行きます。これはあくまでも私の住んでいる自治体の話で、もしかしたら他の自治体はまた別の運用ルールがあるのかもしれません。
久々に訪れたゴミ集積場は新しくなっていて、どうやら事前登録している車が並んでいて順番に中に入っている模様。家人が係の人に確認したところ、専用アプリに車のプレートナンバー等を登録し、どんなものを捨てるかを事前登録したら敷地内に入れる仕組みに変更になったとのこと。ちなみに粗大ゴミも無料のものもあれば有料のものもあり、それも登録時に処理される模様。そして一旦登録したら24時間いつでもゴミを捨てが可能らしいので、随分改善されたようです。
早速アプリ登録後、ナンバープレートが認識され敷地内に車で入ることができました。こちらは小さめのゴミを捨てるところ。
車が近づくと自動的にシャッターが上がり、中に入ることができます。
中はこのようになっていて、左右の通路それぞれのセクションに番号がついています。
まずはこの案内板から自分が捨てたいゴミの種類を見つけて、車を横付けしてゴミを捨てるシステムになっています。
例えば1番はこんな感じ。ポイント?はこのキックボードに乗った職員の人。質問があるとこの人がキックボードに乗ってかけつけて答えてくれるのです。質問がないか常に敷地内を回ってくれていました。
番号の扉を開けるとこんなふうにゴミが投げ込まれています。ここはタイヤセクション。
そしてこちらは金属類。大きい物であろうが小さい物だろうが窓から放り投げます。
建物の横にはまた広大な敷地になっていて、そこは粗大ごみを捨てるところになっていました。周りの風景と同化していますが、木の枝が真ん中に積まれていますよね。秋になると枯葉とか小枝が大量に運ばれます。その粗大ゴミを捨てるために車の後ろにまたキャリーをつけてやって来ているのです。キャリーは自分で持っていたりレンタルしたり。
見ているとちょっと心が痛む使用済みベッドが無造作に捨てられています。
日本に住んでいる頃は粗大ゴミは回収まで待たないといけなかったし、ちょっと手続きが面倒だった記憶がありますが、このシステムだと気軽に行けるし、土日も気にしなくていいのが魅力です。
倉庫の見直しではほとんど使われた形跡のないクロスフィットが出てきたり(←これはリサイクルショップに連絡して引き取ってもらいました)、今回処分した筋力トレーニングのためのグッズとか、大量の靴やスポーツバッグ、そしてネズミの餌食になってしまった私のリュックとか。見直した後はたくさんスペースができて物が取り出しやすくなりました。しっかりエクセルで管理表も作ったのできちんと運用していきたいですねぇ。それよりも何よりも使わないものをむやみに買わないようにしなければと思ったのでした。
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2021-08-11 Wed
Moi!今日は雨の予報だったのですが、日中は曇り時々晴れで乗り切りましたが、夕方一雨降りました。
さて、週末はSUPをした後にクオルタネという隣街にある伯母の家に行ってきました。正しくいうと義父の生家で、家人の祖父母が亡くなった後に伯母と3人の娘(=家人の従姉妹)が買い取り、伯母はサマーコテージのような感じで使っている家です。家人が子どもの頃は従姉妹達が集まってよく遊んだ思い出深い家でもあります。
風通しのよい明るいリビングは広々としていて、大きなテーブルにはたくさんの人が座れます。
伯母は早くに旦那さんを亡くした後、3人の娘を育て、そして今は一人暮らし。寂しくないのかなとふと思ったりしたのですが、広い庭には色々な種類の花が咲き乱れ、また隣の畑は何種類ものベリーがたわわに実り、そしてリンゴも色づき始めていました。もうこの世話だけでもやることはてんこもり。
加えて差し入れにお菓子か何かを持って行こうかと聞いてみたら”昨日お客さんが来たから茶菓子はたくさんあるから大丈夫よ。”とのことでこの通り食べ切れないほどのお菓子が振る舞われました。伯母は家庭科の教師をしていたのでお菓子作りもお手の物。ちなみにこのコーヒーセットは現在生産中止となったArabiaのアンティーク。伯母の母(家人の祖母)が集めてきたものに、リサイクルショップなどで見つけたものを買い足していったそうです。
80歳を過ぎた伯母ですが、”老い”を感じさせない好奇心、ポジティブさ、行動力。そして話し出したら止まらないし、話題も豊富。一緒に話をしていたらこちらまで元気をもらえました。嬉しかったのは”最初の頃はなかなかおしゃべりできなかったけど、この日を待っていたのよ!よくここまで話せるようになったわね。”(←意訳で、かなりお世辞も入っていますが。)という言葉。お世辞でもこんなふうに言われたら気分よくなりますよね。
またちょうどオリンピックの時期だったので熱心にフォローしていると言っていたので、スマホでの録画映像の見方を教えてあげたらとても喜んでいました。家人によると伯母は昔からスポーツ観戦が好きだったので、時々2人でテレビでスポーツ観戦していたとのこと。
そんな伯母を見ながら、年老いても後ろ向きにならず、自分が楽しめることを見つけて、健康を保ちつついつも笑顔でいられる生活をしたいものだなと思ったのでした。
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2021-08-10 Tue
Moi!今日は朝から雨がずっと降っていたのですが、夕方になって晴れ間も見えてきました。最高気温は21度。まだがんばって半袖Tシャツで過ごしています。半袖を着られる時期は少ないのでね。とはいうものの家人は年中家の中では半袖Tシャツで過ごしています。私はまだまだそこまで鍛えられていないし、この調子だと今後も鍛えられることはなさそうです。
さて、週末の土曜日は貴重な晴れ+20度以上のお天気でした。2回目コロナワクチン接種2日後だったのですが、このチャンスは逃すことなかれ、ということで3度目(そして今期恐らく最後の?)SUPに行ってきました。不思議なのですがコロナワクチンの1回目は少なくとも接種2日後は痛くて腕が上がらないぐらいだったのですが、2回目はすぐに痛みが引きました。家人も義弟もそうだったみたいでなんだったのでしょうかね。
それはさておき、お天気は最高によかったのです。
そして穏やかそうに見える水面ですが、実は結構な風が吹いてまして、しばらくは写真を撮るどころではなく、漕いでも漕いでもじわじわ対岸に押し流されるため、ひたすら右手のみで漕いでいました。ワクチンを打った左手でなかったのが不幸中の幸い。
一時はどうなることかと思ったのですが、必死の形相でどうにかここまでたどりつきました。風は左から吹いてきていたのでここに来たら木が風を遮ってくれたので疲れ果てた腕を休めることもできました。
今回風があるにも関わらずトライした理由はここにあるのです。
そう、この橋を見たかったのです。SUPには奮闘の末の水滴がたくさんついているのにお気づきでしょうか。これは下から撮った写真で、
一方これは前日に橋の上から撮った写真。私は写真の奥から橋に向かって漕いできたのです。
そう、ここに来たかったのです。
写真ではわかりづらいですが、水面には白樺の花?が黄色く枯れたものがたくさん浮いていて、その中を掃除するかのように進んでいったのでした。
帰りの体力が持続できるか少し心配でしたが、家人から漕ぎ方のアドバイスをもらったのと、風をよけるべく岸に近いルートを取ったので行きよりはスムーズに帰ることができました。
自転車での湖畔巡りもいいのですが、SUPだとまた違う視点が楽しめるのがよいです。ただ気温や風の条件を配慮しないといけないですし、うまく漕げなければ自己責任なのでその点はちょっと怖いし、どこで引き返すか等適切な判断が求められるものだと改めて認識したのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2021-08-09 Mon
Moi!今日は結局少し雨がパラッと降っただけでずっと曇りでした。庭のシソもだいぶん古くなってきたので最近は水やりもおざなりになっています。そして今年は庭のリンゴも成長しないままどんどん落ちていて、しかも8割がた虫食い。幸い今まで作りためた去年のリンゴジャムは義両親宅で預かってもらっているので今年はジャム作りなしでもいいかなと思っています。
さて、木曜日にコロナワクチン2回目を接種しました。覚悟していた割には発熱もなく、腕の痛みも初回ほどひどくなく、眠気はあったものの前回ほど眠くて仕方ないということはありませんでした。まあ前回は花粉症の発症と同じ時期だったので、花粉症の薬のせいかワクチンのせいか切り分けができなかったというのもあるのですがね。とにかくあっさり回復してホッとしました。
そんな調子だったので金曜日はランチに行ったり、週末の買い物に行ったり、さらにその後に久々に湖畔のサイクリングまで行ってきました。お天気がよくて暖かいという条件を満たす日がだんだん減ってきているので”今日行かないと後悔するかも”という気持に駆られるのです。これもモチベーションの充分大きな要素です。
夕方の太陽は少し低い位置でその光の力が少しずつ緩まってきているというか鈍ってきているというか、写真に撮って見ると改めてそう思えました。
数は減ってきたものの、まだ泳いでいる若者達がいました。気温は25度弱ありましたからね。
湖には時々桟橋が設けられていて、そこからボートを出して湖上をゆっくりする人もいます。
太陽と、空と、雲と、湖と、ビーチのコントラストが素敵でした。そして写真に撮ると地平線がうっすらオレンジ色になっているのがわかります。
無造作に置かれたボートはこの夏たくさん活躍したのでしょうね。こちらも少しずつ秋色の夕暮れに染められてきています。
この小さな湾にも雲が水面に映っていたのでした。
湖畔15kmコースでは時々このような森の小径を抜けるコースもあります。ここは低い太陽が正面から照っていてまぶしいスポットでした。
目をなるべく逸らすようにしているのですが、葉っぱが黄色くなっていたり、写真のようにナナカマドの実がオレンジ色になり始めるのも秋の訪れの兆し。
気球が浮かんでいました。ちょっとシュールな感じ。
写真ではあまり実感できませんが、この森の小径は木が鬱蒼と茂っているため光があまり射しこまず、まさに”森の中”を走っている気分が味わえます。
まだ少しビルベリーの実が残っていたので少しつまんだりしながらサイクリングできたのもよかったです。
いつもの道を少し外れて誰もが利用できる小屋に行って寄ってみました。そういえばここもコロナ感染が拡大し始め、ステイホームが提唱されていた頃は地元の人で混み合っていましたっけね。
小屋のすぐ近くにはこのような歩道があり、
湖のそばまで来ることができます。
風もない静かな夕刻でよい気分転換になりました。
こちらは完成間近のM taloとよばれる病院。駐車場や子どもが遊ぶところが整備され始めていました。利用しないに越したことは文字色ないですが、ちょっと完成が楽しみな建物です。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2021-08-08 Sun
Moi!昨日まではいいお天気だったのですが、今日は朝からどんより曇り空です。予報では終日雨だったことを思えばまだましなのかもしれませんが、明日からも雨続きで夏が終わってしまった感が強いです。予想最高気温は20度。空気は少しひんやりしてきました。
さて海辺の街巡りの最後はKokkolaで泊まったベッド&ブレックファストについて。そしてこれにて旅行記の最後にします。
この度は割と直前で決めたためにブッキングコムで候補に出てくるホテルは価格が高い割に今一つ。どうしようかと思っている時に家人が以前知り合いの人が定宿にしていた場所を思い出しました。Webで検索すると”予約は電話で”と。宿泊希望の日は予約でいっぱいだったのですが、予備の日なら空いていると。それならと旅程を入れ替えてそこを予約することにしました。
宿泊先はBrinkin Wanha Pappilaという名前で、Pappilaは司祭館。司祭家族がここに住んでいて、信者さんも訪れるので広々としたリビングがあるのでしょうね。司祭館といえば”赤毛のアン”のストーリーを思い出しました。もちろんオーナーの人のこだわりでこのような素敵なアンティーク家具や飾りを加えたのだと思うのですが、本当に心落ち着くゆっくりできる空間でした。
ここの宿は予約が電話のみというのも驚いたのですが、他にも
・部屋に鍵はない(宿の入り口も日中は開放している)
・街の中心地から5kmほど離れている
・チェックインは部屋の掃除が間に合わないので17時まで待って欲しいと言われた
・お手洗い、浴室は部屋になく共同(部屋は3部屋のみ)
・部屋にテレビはない
・部屋にクローゼットはない代わりにアンティークの棚や机があった
・窓には遮光カーテンはなくレースのカーテンのみ
・野良猫が4匹いて、時々やってくる
と書き連ねるとなかなかユニークで、不便な部分もあるのですが、それを上回る魅力があるところだったのです。
例えばこれは朝、レースのカーテンから射し込む朝の光。エアコンはなく、そしてその日は25度まで上がった夏日だったのに玄関から入ってくる風はひんやりしていたのです。建物全体が風の通りのよい気持のいい空間でした。
こんな飾り棚もあり、まるで誰かの家に泊めてもらったような感じでした。
家具はすべてアンティーク。ここのオーナーも中世から抜け出したような服に大きなコットンのエプロンをつけた若い女性。この宿にぴったりの雰囲気と思っていたら今年の1月から前のオーナーから譲り受けてここに住み込んで1人でこの宿を切り盛りしているのだそうです。
朝食はオプションで。パンにサラダなどを載せていくフィンランド式朝食。この後にできたての小さなカレリアンピーラッカ(=お米のパイ)もふるまわれました。それも美味しかったです。
共有のバスルームは地下にあり、自分が使う時は中から鍵をかけられるので誰も入れません。夜は家人が他の宿泊客と交渉して時間を決めてくれましたが、他に2家族いると思うとゆっくりできなかったのが残念です。
浴室はそんなに期待していなかったのですが、想像の上をいくなんというか豪華さというか、デコラーティブというか。別世界に誤って足を踏み入れたかのよう。
シャワーは(フィンランドでよくある)仕切りのないタイプでしたが、左に見えるのがジャグジー、そしてサウナもあり、豪華なホテルのSPAセクションのような空間でもありました。
ここの宿はもし他に宿泊客がいない、または友達等と貸切で泊まるのならリピートしたい場所でした。(サウナやジャグジーを一緒に入れたら楽しそう。)
司祭館はお寺などと同じでパワースポットだったのかもしれないと思ったりしたのでした。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
パワースポット巡りをしたことがある方も、不思議な宿に泊まったことがある方も
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2021-08-06 Fri
Moi!今日もいいお天気で21度まで気温が上がりましたが、最低気温は3度。確かに朝はひんやりしていました。幸いまだ最高気温が20度越えのお天気はしばらく続くようです(天気予報が外れなければ、の話ですが)。
さて7月の終わりに2泊3日で行ってきた海辺の街巡りの旅行記もそろそろ終わり。今回は3ヵ所ご紹介します。まずはPietarsaariという街のFäbodaのビーチから。こちらも教えてもらった場所で、秘境的な場所にあり、この先にビーチがあるのか半信半疑で向かったら、駐車場にたくさん車が止まっていました。
この日は結構風が強く吹いていました。他のビーチより砂が荒い感じ。思ったより海水浴客は少ない気がしました。
ここには海を見下ろせるカフェがあったのですが、夕食を食べようとしていたのと、結構な列だったので別の場所で食べることにしました。
写真がまた歪んでいますが、海水浴客が少なかった代わりにキャンプ場が賑わっていました。キャラバンの横にテント(というのですかね?)があり、その中でまったりしている人達もたくさんいました。いつも思うのですが、キャラバンにしろ、ボートにしろ、サマーコテージにしろ、夏の(しかも短い)期間にしか使えないものに投資する人が多いのに驚きます。まあ夏休みは長いし、それだけ夏を楽しむことが大切ということなのでしょうね。
時系列が逆になりますが、Luotoという街の図書館が素敵だったのでそこにも立ち寄ってみました。Luotoもまたスウェーデン語系フィンランド人がたくさん住んでいる地域で、Wikipediaによると2014年まで公用語はスウェーデン語のみだったのだとか。
こちらが外観です。
港町らしく魚のモチーフが庭にありました。
比べちゃいけませんが、先日行ったKirkkonummi図書館や我が街にあるアピラ図書館等に比べるとやっぱりちょっと”すごい”感は薄れてしまうのですが、居心地のよさはどの図書館も共通していますね。このソファ?椅子?も座りやすそうです。
このソファ、一堂に会していますが、座り心地がいいし、単独で座ると他の物音があまり気にならない雑音遮断ソファ、または椅子なのです。
外から見えていた特徴的なランプ。
ここの子どもセクションも素敵でした。テーマは海。なんとコスプレまでできるのです。
広々としていて子ども達が自由に遊んでいる姿が想像できます。
しかも船の中にも入れるという凝りよう。中がどうなっているか気になるところです。
海賊の宝箱もありましたよ。
この図書館には折り紙の名手がいるのでしょうか。複雑そうな折り紙がたくさん展示されていました。
さて、海辺のカフェでは食べなかった夕食はPietarsaariの街中で食べることにしたものの、トリップアドバイザーで見つけたベトナム料理はなんとテイクアウトのみ私はフォーが食べたかったので断念。でも他のお店はピザかハンバーガーかケバブ、またはおしゃれカフェしか見当たらず。
結局おしゃれなパン屋さんに入って、残り1つになっていたモッツァレラチーズとトマトのパンを家人と半分ずつ分け、
デザートにこちらのラズベリームースをいただきました。これがふわふわで美味しかったのでよしとします。
気温もすっかり下がり、夏休みモードも終わり、この度が随分昔のことのように思えます。あっという間に8月ですしね。
ということで皆様、少し気が早いですがよい週末をお迎えください。
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2021-08-05 Thu
Moi!今日はお天気に恵まれ、気温も19度まで上がりました。少しずつ光の感じが秋めいてきたような気がします。順番で夏休みを取っている人は一部夏休みの人もいますが、多くの人が日常生活に戻りつつあるような気がします。
一方ここ最近コロナの新規感染者もネズミ算式に増えてきています。この辺りは他の地域に比べると感染者は少ない方なのですが、8月はイベントが多いようで例えば今日からタンゴ関連のイベントも中央広場などで開催されるようです💦ちょっと心配。
さて、昨日はKokkolaのジャズライブについて書きました。宿についてはまた後で書く予定ですが、割と直前に旅行することを決めたのでなかなかいい宿が見つかりませんでした。どうにか見つけた宿は街の中心地から5kmぐらい離れたところ。車で行くから問題ないと思っていたのですが、夜は家人がお酒を飲むために車では行きたくないと。確かに1日中運転してくれましたからね。私は免許は持っているものの、家人の車の運転は苦手。まして知らない街での運転となると自信がありません。あいにく市内ではレンタサイクルもなかったのですが、宿と提携しているレンタサイクルの会社を紹介してもらい、自転車を宿まで届けてもらえました。ちょっと割高ではありましたが、タクシーで往復したことを思えばリーズナブル。何よりもライブの後に自転車で街巡りもできたので後から考えればよい選択でした。
これがKokkolaの街の中央広場。夜7時過ぎでしたがたくさんお店が出て人も集まっていました。(そして必ず外せないのはアイスクリームスタンド)。私達は食べたばかりだったのと、密を避けるべく写真だけ撮ってサイクリングを続けたのでした。
中心地からほどなくしたところにこのような川が流れていて、両脇に遊歩道がありました。いいお天気だったこともありたくさんの人が散歩したり、私達のようにサイクリングを楽しんでいました。
今話題のスケボー広場。Hollyhakaとは何の略なのか?夏休みということもあり、若者で賑わっていました。ここから将来のオリンピック代表選手は輩出されるかもしれません。
川沿いの広いエリアにたくさんテントが張られていました。Nordic Liveというイベントが週末に控えていたようで着々と準備中でした。
鴨が3羽並んで休憩していたのがかわいくて思わずパチリ。
噴水もいくつかありました。噴水があるだけで涼し気な気持になるのは不思議です。
川沿いのサイクリングの後は旧市街に。Kokkolaにもこういったカラフルな木造の建物が残っているエリアがあるのです。
落ち着いた色のトーンが多く、これなども個人的に好みです。
窓の装飾もおもしろいですよね。気になる建物です。
Raaheのガイドツアーに参加した時に教えてもらった知識がKokkolaでも活かされました。船乗りが多い地区では飼い犬が窓辺から主人の帰りを待っていました。それを受けて窓際の2匹の犬が窓に向いている時は主人は仕事で留守中、窓に背を向けている時は戻ってきている印として使われていたそうです。右はネコバージョンですが、ネコがそこまで忠実かどうかはまた別の話。
これもRaaheのガイドさんに教えてもらった小ネタ。その昔はテレビなどもなく、ゴシップ好きの人達が家の中からこの鏡で通りを歩いている人をチェックするために設置していたものだそうです。それはそれで根気の要ることだと思うのですがね。肝心のゴシップネタはゲットできたのでしょうか。
さて翌日の午前中は家人の急な仕事で動きが取れず宿にいたため、ランチをこれまたお薦めのKokkolaのワッフルカフェでいただくことにしました。
日本で食べたワッフルといえばシンプルにメープルシロップがかかったものでしたが、こちらのワッフルは大きく分けるとおやつ用の甘いワッフル(通常アイスクリームか生クリームがドバっと上に載っている)と、食事用のしょっぱいワッフルに分かれます。私が頼んだのはローストビーフとチリマヨネーズのワッフル。生地はカリカリ、クリスピーで、マヨネーズもローストビーフと合っていました。ちなみにこのお店も庭にテーブルと椅子が並べられていて外で食べるタイプ。地元民にも大人気のお店で日向の席でしたが美味しくいただきました。
その後ランチを終えて、Kokkolaの街を後にして次の行先に向かったのでした。(もう少しつづく)
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2021-08-04 Wed
Moi!今日も雨が降ったり止んだりのお天気でしたが、夕方になっていいお天気になってきました。最高気温は昨日より少し上がって17度。雨がしっかり降ったので乾燥しぎみだった庭の緑も濃さが増したような気がします。
さて、海辺の街巡りの旅行記ですが、今回はケスキポフヤンマーにあるKokkolaという街でポップアップレストランがあるというのを教えてもらい、しかもその日はちょうどジャズナイトということで張り切って参加しました。
ポップアップレストランはKruununvuodintaloという場所で開かれていて、Gastro Kettuによるもの。Kokkolaにも古い木造のカラフルな建物がたくさん残っていますが、それもそのうちの1つ。
広々とした敷地内には建物がいくつかありました。
そしてライブ会場はこちら。ええ、野外で。テーブルと椅子もあったのですが、日陰の場所はもう残っていなかったので私達はこの自由自在に形を変えられるクッションに座ってみることにしました。
感想:自由
まずは飲み物を頼んで乾杯
席が予約できないとのことでライブ開始1時間以上前に到着していた私達。時間はたっぷりあったので問題なかったのですが、1時間後に出てきた(笑)家人のフィッシュアンドチップスと
私のキッシュロレーヌ。
ウェイトレスの人はその日が初日。しかも他の2人とウェイトレス、ウェイターとロシア系の言葉を話していました。もちろんお客さんとは流暢なフィンランド語でオーダーを取っていました。Kokkolaにはスウェーデン語系フィンランド人も多いのでたぶんスウェーデン語もできるということ?ちなみに料理が遅れることは2回謝りに来てくれたので気になりませんでした。
ちなみに味は噂通りとても美味しかったです。私はキッシュロレーヌ好きなのですが、なかなかフィンランドでお目にかかれないので嬉しいサプライズでした。(しかもノンアルコールのドリンクよりも若干安かったという。)
料理がきて間もなくジャズライブも始まりました。私の好みの静かで物憂げなジャズ。ダブルベースの音、好きなのです。
彼女達のオリジナル曲を何曲か演奏した後はスタンダードジャズを何曲か演奏してくれました。
そのうちの1曲、Smileを庭の様子と共にどうぞ♪
恐らく最後の夏日となったこの日、少しクールダウンした心地のよい風に吹かれながら緑豊かな広い庭で聞く静かなジャズはしみじみと心の中に沁みていったのでした。皆それぞれのスタイルで楽しんでいるのがおわかりいただけますでしょうか。
しかもお客さんがどんどん増えてきたら臨時のテーブルとクッション、椅子などが加えられ、セーフティーディスタンスを取りながらライブを楽しむことができたのでした。
ポップアップレストランの玄関には新鮮な野菜がたっぷり。
おまけの写真はKokkolaの街の中心地。花が色とりどり咲いていて素敵でした。
この本を読んでいる子は彫刻なのできっと雨の日も雪の日もここにいるはず。
コロナの影響で久しくライブにも行っていなかったし、ジャズライブも地方に住んでいるとなかなかないし、気持のいい夏の日の野外ライブに参加できてラッキーでした。(ヘビメタ好きの家人には平和過ぎて眠くなったそうですが💦)
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2021-08-03 Tue
Moi!長かった夏休みも終わり、今日から本格的に仕事復帰の人も多いと思われます。月が替わっただけでなく、お天気も一気に秋モード。今日の最高気温は14度で、雨が降ったり曇ったり。先週のいいお天気が随分昔のことのように思われます。
海辺の街巡り、今回はこれまたお薦めいただいたOhtakariのビーチに立ち寄りました。なんというか、こんなところにビーチがあるのかと思うような道を辿って行き着いた先はこの世の楽園かと思えるような海が広がっていました。夏日の気温のせいもあり海がキラキラしていました。
建ち並ぶ家もかわいらしい。
またしても海底がはっきり見える透明の海。
これは監視台なのでしょうか。屋根があるので飛び込み台ではなさそうですね。
写真の設定をポスターモードに変えて撮ってみました。本当にポスターにしたいような夏の色です。
浮草かと思ったら茎の長い水草だったのがわかった図。フィンランドの水はきれいというのを実証していますよね。
海辺の街らしくボートがたくさんありました。
お天気が良かったのでこのように家族連れで楽しむ人も。ちなみにこの中で一番喜んでいたのは犬でした。
別のボートも出航中。
Ohtakariは砂浜のビーチもあるのですが、ちょっとした森の中の遊歩道もあります。Kokkolaから夏の間はバスが出ているので車がなくても来ることができます。海で楽しむもよし、森の中を散策するもよし。
そしてここでソーセージ(=マッカラ)を焼いて食べてもよし。
たくさんの人出で賑わっていたのでした。
写真に撮ると空の色が虹のように層になっていました。
今年の夏はたくさんビーチスポットを見ることができ、たくさん情報が得られました。(このブログは私の備忘録でもあるのです。)次回はこの情報をもとにじっくり滞在で楽しむのもありですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2021-08-02 Mon
Moi!あっという間に8月になりましたね。今日は雨が降ったり曇ったり、時々晴れたりの不安定なお天気でした。気温はすっかり下がって20度。あの夏のキラキラしたお天気が7月と共に去ってしまったような感じです。
今日は海辺の街、Raahe2日目の様子をお伝えします。午前中にホテルをチェックアウトしてせっかくなので海辺に行ってみました。こちらはカヌー用の桟橋。この日もいいお天気でした。ここも同じく透明の水がきれい。
昨日行った教会も見えました。
さてこれは前日に撮ったもの。SUP(スタンドアップパドルボード)に9人ぐらい乗っていました。何だこれは?と思っていたらその仕掛けがわかりました。
カヌーショップに立てかけられていたこの巨大SUP。これに乗っていたのですね~。
清々しい海を見た後は朝ごはんを食べたばかりだったのですが、家人が前日チェックしていたこのカフェに行きたいと言ったので寄ってみました。こちらも旧市街の中にある趣ある木造の建物。
中も半分がカフェ、半分が雑貨店で居心地のいい空間。
ティーセレクション。
フィンランドにはご当地ものはあまりないのですが、さすが古い街だけあり、色々なご当地グッズも売られていました。
反射して見づらいのですが、おいしそうなケーキセレクション。そしてなんとここに日本人の方が働いていて声をかけていただきました。なんという偶然!
オーダーしたのはルバーブのチーズケーキ。家人に分けてもらいました。さっぱりとした夏の味を楽しむことができました。
この後は再び南下して行ったのでした。
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2021-08-01 Sun
Moi!今日は時々雨が降りましたが、ほぼいいお天気。それにしても7月が終わってしまいますね。月末処理もあり既に微妙に仕事モードに戻りつつあり、夏が終わってしまったようで気持が落ち込んでいます。
ですが、海辺の街巡りの旅行記はまだまだ続きます。今回は宿泊したRaahe(=ラーヘ)という街で、ちょうど旧市街のガイドツアーが無料で行われていたので、それに参加した時の様子を中心にお伝えします。
Raaheはフィンランドの古い街並みが残る街の一つで他はKaskinen、Rauma、Porvoo、Pietarsaari、Vaasaでスウェーデンに近い西に位置する街がほとんど。そしてなんとすべての街に行ったことがあることに気付きました!
ガイドツアーのスタートはこの街で一番古いSovelius Houseの前の公園から。ガイドの参加者は15名強。無料なので途中から旅行客に参加を呼びかける柔軟なガイドさんでした。
ちなみにこの家は古いだけでなく、ここに住んでいた人の悲話も聞け、なかなか興味深かったです。
この建物は現在は街の迎賓館として使われているそうです。えっと、元々何に使われていたかは忘れてしまいました💦
海辺の街だけあり、影絵のようなこんな装飾も。
こちらはPekka広場とよばれる街の大火事の後に作られた広場。この彫刻(誰の像かまた名前を忘れてしまいました)は元々トゥルク大学が発注したものだったのですが、台座が大き過ぎたために新しく発注し直すことになり、最初の像がここRaaheにやってきたそうです。ガイドさんによると”トゥルクの像はこれをコピーしたものです”と。確かに。
この広場の道の交わり方はルネサンス期のイタリアのものを採り入れた珍しいものなのだそうです。車も普通に走れる道です。
ガイドさんはこの通り中世の衣装で案内してくれました。
こちらはRaaheの教会。レンガは様々な形をしているのがうまく組み合わされています。
教会の全体写真がないのですが、祭壇画の横のステンドグラス。少しわかりづらいのですが、海辺の街らしく下に魚が描かれています。(そしてそれは祭壇画へのオマージュとのこと。)
海辺の街の教会にはよく船のオブジェが飾られています。確かPorvooの教会にもあった記憶が。天井にも装飾が施されています。
ムーミンハウスのような配色の建物は昔の税関。今は博物館になっています。
1時間の案内はあっという間に終わりました。自分達で回っていたら知ることのできなかった歴史のことやおもしろいエピソードが満載で参加できてラッキーでした。
ガイドのルートにはなかったのですが、劇場と書かれた建物。劇場にしては小さいと思うのですが現在も使われているかどうか気になりました。
海辺の広場でタンゴを結構な音量でかけながら踊るカップル。何だかフィンランドらしいというか、自由というか。
ガイドさんに博物館を強くお薦めされたのですが、開館が翌日11時だったので今回は諦めました。それはまた次の機会にとっておくことにしましょう。
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