2021-07-30 Fri
Moi!無事に2泊3日の旅行から戻ってきました。心配していた今日の雨は最後の最後に家が近くなると少し雨が降り始めましたが、ちょうど家に着いたときにほぼ止みました。日中は25度前後まで上がり、これは恐らく7月最後の夏日だったと思われますが、少しずつ風がひんやりしてきました。
今回は北上し、海辺の街に立ち寄りながら旅をしました。ラッキーなことに旅の直前に色々なアドバイスをいただいたのでそれを活かしながらランチやお茶する場所などを考えながら行程を組みました。
Storsandのビーチの次はÖja(フィンランド語ならöとjaの組み合わせはないので非常に発音しづらい地名)という街の海辺のカフェ、Brygganに立ち寄りました。
鮮やかな黄色の建物割に中は結構暗いのですが、ここでオーダーして外のテラスで海を眺めながらお茶できます。
遠くから眺めたらこんな感じでまさに海辺のカフェ。
一瞬ステージと勘違いしそうな小屋の中でもお茶することができましたが、あまり日陰になっていなかったので暑いこともあり、誰も座っていませんでした。やはり海風を感じながらの方が涼しいですからね。
この旅行はお天気に恵まれていて、この通り海と同化しそうな青空が広がっていました。
カフェ側はビーチがないために泳いでいる人はいませんでしたが、ボートの船着き場。満杯ではなかったということは、使用中の可能性が高いですよね。お天気のいい夏休みの期間ですから。
大胆なネーミングに惹かれ思わず写真に撮ってしまったクイーンエリザベス号(Kokkola=地名)。名前から想像する船と現実のギャップが
もう一つ気になったのはこの家のような船。モーターがついているので動くのでしょうか。それにしては効率悪そうだから近場ようですかね。
向こう岸にはサマーコテージが何軒かあり、ビーチもあったので家族連れの人達がたくさん泳いでいました。
実はランチでトルティーヤのようなものが出てくるのかと思ってナチョスを頼んだら、トルティーヤチップと2種類のディップが出てきて、ビールも飲まないのにランチからおつまみを頼んでしまいました💦旅の間は食べ過ぎになりがちなので軽めもよし。
そして駐車場で見かけたこ、こ、この色は?
現実は受け入れたくないのですが、少しずつこんな色も見かけるようになった7月の終わり。秋はひたひたと駆け足で近づいています。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
スナック菓子がランチ代わりでもOKな方も、しっかりお米は食べたい方も
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2021-07-29 Thu
Moi!旅の途中ですが、待機時間を利用してブログをアップします。夏休みの最後の週、2泊3日で海辺の街を旅しています。今日は10時頃から雷雨の予報が出てたのですが、朝起きたら晴れに変わっていました。予想最高気温も24度で引き続き夏らしい日を満喫できそうです。
最初にご紹介するのはNykarlebyという街にあるStorsandというビーチ。ビーチといえばポリの近くにあるYyteriが有名ですが、(そしてそこぐらいしかないと思っていたのですが)北にもありました。
専用の歩道の先に広がる海!
駐車場に車を止めて、このような森の小径を抜けて出会ったのが↑の景色。
午前中に着いたので、キャンプをしている人達以外はほとんどいないプライベートビーチのような豪華さ。
フィンランドの水がきれいだと聞いていましたが(そして底の色の関係で茶色く見えると聞いていましたが)本当に透明の美しい水でした。そしてここは浅瀬が続いているので歩いたまま結構遠くまで行けるので小さいお子さん連れの家族などにとって安全な場所ですね。
そしてどこまで続く広いビーチ、青い空、透明の海。
砂が柔らかくて歩いていて気持よいのです。
ちょっと氷のようにも見えますが、いえいえ夏の海です。
滑らかな砂の様子がわかるでしょうか。いつもの夏ならちょっと寒くて泳ぐのは?と憚れたかもしれませんが、今年の夏は暑い日が多く、この日も30度近くまで上がったのできっと多くの人が海水浴を楽しんだと思われます。(かくいう私達はただ水際を歩いただけなのですが。)私達が去る頃に次々に海水浴目当ての人達が到着していました。
砂浜だけでなくこういった植物が生えているところも。
この辺りは氷河時代は海だったのですが、氷が溶けて陸部分が増えているのだそうです。
ビーチから少し離れたところに大量のカモメが集まっていました。これも夏の風物詩でしょうか。
こちらの海は塩分がそんなに高くないので乾いてもべたべたせずさらっとしています。そういえば潮風の香りもそんなに強くないのは少し物足りないような気もします。それでも陽射しが暑いけれど気持のいい風が吹いていて心地よかったです。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
海派の方も、山派の方も、インドア派の方も
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2021-07-27 Tue
Moi!今日は予報通り夏日、というより真夏日に近いお天気。車の中にいたら焼けつくように暑かったです。といっても最高気温は29度だったのですが、暑い強い陽射しが戻ってきました。
さて、Närpiöという海辺の街でランチを食べた後はそのまま海辺を北上してUusikaariepyyという小さな街に行きました。こちらもまたスウェーデン語圏で、街中には古くてかわいらしい建物がたくさんありました。
今回訪れたのはKuddnäs博物館。スウェーデン語なのでどう発音していいのかわかりませんが、国内でも有名な詩人、Zacharias Topeliusが子どもの頃住んでいた家を博物館にしたものです。
この通り牧歌的な庭もきれいに手入れされている博物館。
横にある黄色い建物はカフェになっていて、入場料はこちらで求めます。(と言いつつミュージアムカードとガイドカードを持っている私達は入場料免除)
色鮮やかなやかん。サイズが大きいのがわかりますか?大家族用だったのでしょうか。これにたっぷり水を湧かしたら持ち運べる自信がないような大きさ。そういえばフィンランドでは大きいアイロンとか大きい鍋とか家電やキッチン用品が大ぶりなものが多い気がします。体格の差ですかね。
2階に上がったらいきなり学校になっていて驚きました。家の中で学校を開いていた模様。
世界地図が貼られていて、日本の部分をズームアップしてみました。この縮小した写真では見えないかもしれませんが、四国とか九州、そしてJeddo(=江戸)と書いているにも関わらず大阪とか富山、鳥取が読み取れ、京都の部分はMiako(都のこと?)と書かれていたりする不思議な地図でした。
1階部分は学校ではなく普通の家になっていてこのように子ども部屋や、お医者さんをしていたお父さんの仕事道具や薬なども展示されていました。お家柄がよく大邸宅だったことが偲ばれます。
ソファセットもこんな感じで、何調というのでしょうかね。詳しくないのですが、こういうのを見るとヨーロッパぽいなと思うのです。
一方このラグマットはフィンランドの特に古い家ではおなじみ。この機織り機もありましたよ。
ソファセットが1つだけではないというのが邸宅の証拠(レベルが低い?)。こちらはまたテイストが違う家具ですよね。
昔は当然コンロなんてなかったのでこのキッチンで火をくべて料理をしていたのですね。別の建物にもキッチンがあり、昔のお金持ちの家の財力を垣間見た気がします。
Satulakatto(=サドルルーフ)とよばれる特徴的な形をした屋根。昔の家にこのSatulakattoのデザインが使われていることが多いそうです。
建物も素敵だったのですが、広大な庭も素敵でした。
この邸宅は川沿い(Google mapで見たらラプア川と書かれていてちょっと驚き)にあり、川向こうには街の中心地にある教会の塔も臨めました。
そして庭に野外劇場があるという。まあ家の中に学校があるぐらいですからね。地元の名士であり、大きな家を村民に開放していたのではないかと思われます。
庭のベリーも色づき始めていました。
ここはたまたまた新聞の記事で知ったのですが、まだまだ小さい街には小さいなりの魅力的な場所がたくさんありそうですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2021-07-26 Mon
Moi!今日は暑さが戻ってきて最高気温が27度。今年の夏は日本でしか着られないような真夏用の服を着るチャンスがたくさんあって嬉しいです。もう7月も終わりに近づいているのでしっかり夏を満喫しなければと自分に言い聞かせています。
さて、今回はセイナヨキから車で1時間半ほど離れたNärpiöという街にある温室を改造したレストラン、Lind's Kökをご紹介します。Närpiöは海の近くにあるスウェーデン語圏の街で、温室栽培でも有名なところ。友達夫婦からすごく美味しかったと勧められていて前々から行きたいと言っていたのがとうとう叶いました。
まずはこちらの華やかなトマトサラダをご覧ください!食用の花も添えられていて見た目も華やか。ビュッフェで食用の花が添えられているのはここが初めてでした。そして上の段には温室でとれたであろう新鮮なフルーツが取り放題。ビュッフェでこれだけの種類のフルーツが並んでいるのは高級ホテルの朝食並み。
右は旬のイチゴ。なんと大胆にもニンニクで和えています。最初はその大胆な組み合わせに驚きましたが、イチゴの甘さとニンニクの香りがよいバランスで美味しかったです。そしてキノコのマリネもうまみがギュッと出ていてこれまた幸せな味。
メインはサラダとフルーツですが、ひっそりと豚肉とサーモンもありました。サラダドレッシングも手作りで色々な種類があり、どれをかけようか決めるのに迷ってしまいました。
デザートはこれまた大胆なキュウリのパンナコッタ。キュウリのさっぱりとした味と甘いパンナコッタがこれまた意外に合って美味しかったのでした。夏の味。
てんこ盛りに取ったのがこちらのお皿になります。フルーツ好きなのでたくさん取りましたが、これはデザートなのでは?と迷いながらもお腹いっぱいにたくさんいただきました。もちろんキュウリのパンナコッタも♪
温室のレストラン?と思われた方もいるかもしれませんが、このようにすくすくと育った植物に囲まれて食事ができます。
バナナってこんなふうに生えてくるんでしたっけ?
私達は端の席だったのですが、大きな柑橘類がすぐ横に。
人気のレストランのようで(ランチは21ユーロ≒2700円となかなかファンシーな価格設定)、私達はオープンしてすぐに入ったのですが、お客さんはひっきりなしに来ていて、帰る頃にはバスに乗って来た観光客の方々も続々とお店に入っていました。
メインの温室の隣にももう一つ温室があり、ここでも食事できるようになっていたので団体客の方々はこちらで食べたのかもしれません。
敷地内にある庭にも自由に入ってOKでした。
このような本格的な温室もあった他、
温室の外ではこのようなベリー類が植えられていたり、
これはブドウでしょうか?果物なども植えられていました。
以前読んだ新聞記事によると、Närpiöの移民の失業率はこういった農業関係の仕事がたくさんあるので非常に低いし、積極的に働いているのだそうです。そういえばセイナヨキのスーパーの外で春巻を売りに来ていたベトナム人のご夫婦はNärpiöの温室で働いていて、スウェーデン語しかできないと言っていたのをふと思い出しました。
このレストランにはなんとなくこの日がいいから行こうと決めたのですが、なんと同じ日の1時間後に家人の従妹夫婦(ラップランド在住)と彼女の両親でもあり家人のゴッドペアレント(セイナヨキ在住)も同じレストランに来ていたことが判明。奇遇なご縁に驚いたのでした。
さらに別の友達の情報によると小さい街にも関わらず巨大なアジアンショップがあるということを後で知りました。ああ、知っていたら必ず行っていたのに。
これはまた再訪しろということですよね。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2021-07-25 Sun
Moi!今日は昨日より少し気温が上がって22度まで上がりました。来週の火曜日の29度をピークに少しずつ気温が下がっていくようです。今日はお昼から倉庫の片づけをしていました。3/1ぐらいゴミが出たので倉庫の中はかなりスッキリ。そしてタイミングよくベリーを採る道具が発見されました。庭の黒スグリがちょうど熟し始めているので早速使ってみる予定。
さて長く続いたヘルシンキ旅行記の締めはレストランのご紹介をしていきます。旅の醍醐味は美味しいものを食べることというのもありますからね。
まずはレストランNolla。ゼロウェイストを目指している環境にも優しいレストラン。前々から行きたかったのですが、以前はなかなか予約が取れなかったのに、コロナのおかげ?でこの度無事予約することができました。お店のインテリアもこの通りおしゃれで、左奥にあるのが巨大なコンポストになっており、余った食材はここに入れ、できた土は農家の方に分けているのだそうです。
まずは家人がオーダーした前菜。えーっと、何でしたっけね。
そして私が頼んだ前菜。ロメインレタスのハーバルピリピリソース。ちょっと見た目にびっくりかもしれませんが、ロメインレタスが歯ごたえが残るぐらいにいい塩梅にグリルされていて、さっぱりしたソースとピッタリ合っていました。こんな食べ方があるなんて。
メインは家人が頼んだ鴨料理。上に載っているのはキノコを薄く切ったもの。
私が頼んだのは春キャベツのロースト。またまたびっくりする見た目。これがまた赤ワインベースのソースとぴったり合っていました。地元のレストランでも美味しい料理を食べることができますが、さすが首都ですね~。こんな料理は初めて。料理の世界の深さを改めて感じました。
この赤スグリをベースにしたデザートもさっぱりとして別腹に無事吸収されていきました。
お寿司や中華は地元で食べられても韓国料理はないので、せっかくヘルシンキに来たので行ってきました。Manna。なんとなく店構えに見覚えがあると思ったら以前も来たことがあったお店でした。韓国人のウェイトレスさん、日本語を少し話せるということで話しかけてくれました。こちらはチヂミ。モチモチでありながらクリスピー。大正解でした。
そして馬鹿の一つ覚えのように頼んでしまう石焼ビピンバ。次回は別のメニューにもトライしたいです。
毎回来ているKamppiの5階にあるHokuの唐揚げ丼。唐揚げの量が半端ない量。(この3分の2ぐらいでよいかも。)そしてカラッと上がった唐揚げと甘辛ソースは安定の美味しさ。窓際の眺めもいいのもお上りさんにぴったりです。
丼ぶり続きになりますが、こちらも噂は前々から聞いていたLattitude25のランチでいただいた焼き鳥丼。個人的にはこれぐらいの量でちょうどよいかも。酢飯を使っていましたが焼き鳥にバッチリ合っていました。便利な場所にあるので次回またリピートしたいところです。
夜はHiltonのMERITORPPAレストランで。広々としたレストランは海が窓から臨める素敵なレストラン。(ちょっと西日が強かったのですがね。)
前菜はビートルートのタルタル。複雑な味つけもうまく調和されていました。
家人が頼んだメインのサーモン。肉(?)厚サーモン。
そして私が頼んだパルメザンのキビ?たっぷりの野菜で覆われていますが、ソースも美味しく満足でした。偏見かもしれませんが、リゾートホテルのレストランって価格が高い割に味は保守的で良くも悪くもないということが多いような気がしますが、ここは色々とチャレンジ、工夫されていて美味しかったです。
デザートはルバーブのソルベ。さっぱりした味でこちらも絶品。お腹いっぱいだったのですが、これを味見せずして帰ることができませんでした。大きな胃袋を持っていたことに感謝です。
ヘルシンキの郊外、Kirkkonummiの街ではGoogleで一番評価の高かったレストラン、Bistro O Matに。そんなに期待していなかったのですが、地元の人で大賑わいのレストラン。サラダビュッフェもちょっとひねりが効いたチョイス。お腹がそんなにすいていなかったので少なめに。
そして何のスープか忘れてしまいましたが、根菜類のスープ。お腹に優しい味でしっかりお腹がいっぱいになりました。
番外編は行きにHämeenkyröにある、フランシラという化粧品でもおなじみのオーガニックレストランに。どれも手作りでヘルシー。セイナヨキから南下する時はちょうどランチのいい時間に通るので楽しみにしている場所なのです。
そしてヘルシンキから北上して家に帰る前に寄ったのがタンペレにあるFujimiというレストラン。餃子好きの私達はメニューに餃子があるとついつい頼んでしまいます。基本的には焼き餃子が好みですが、この揚げ餃子、カリッとしていてしかも見た目もこの通り美しい上にかかっているソースもうまくマッチしていて幸せでした。和食は”目で愉しめる”ことを思い出させてくれます。
家人が頼んだお寿司。
そして私がオーダーしたお寿司。実はわたくし、魚介類がそんなに得意でなくてビーガン向けのお寿司セットなら苦手なものがなくて安心なのです。ズッキーニのスライスを炙って味つけした握りも美味しかったです。そう、旅の間に他でもお寿司を食べましたが見た目、寿司飯のいい塩梅、またシャリの量、握り具合などお見事でした。こちらもヘルシンキからの帰り道に寄って帰りたいレストラン。
すべてをご紹介した訳ではないのですが、アジア系がどうしても多くなる中、幸い家人も喜んで一緒に美味しく食べてくれるのには感謝しなければですね。
ところで今日のコロナ新規感染者はまたじわじわ増えて久々の500人超えというか570人でした。セイナヨキでは今日は街の中心地では週末若者向けの野外フェスティバルがあり、街を歩いている若者は誰もマスクをしておらず(外では通常マスクをしない)、また中心から少し離れたサッカー場では地元チームの試合があり、これまた大歓声が聞こえてきて、これからの感染拡大が少し心配です。夏休みの最後の週に南への旅行を計画しかけたのですが、感染者の増加が思った以上に早いので泣く泣く諦めました。7月も最終週に突入です。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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2021-07-23 Fri
Moi!今日はほぼ曇りで夕方に一雨きました。昨日と最高気温はほぼ同じでしたが、太陽がないと随分涼しく感じます。
さて、ヘルシンキ旅行記といいながら今日はヘルシンキ郊外、Espooの隣にあるKirkkonummiの街にできた新しい図書館をご紹介します。
この図書館はセイナヨキのApila図書館やヘルシンキにあるAmos Rexなども手掛けたJKMMが設計したもの。銅板で覆われた外観はApilaと同じ。古い教会とのコントラストがおもしろいですよね。
フューチャリスティックな雰囲気を醸し出しながらもかわいい窓をはめ込んでいるのが憎い遊び心。
駐車場から近い入口から入ったのはどうやらメインのドアではなかった模様ですが、ワクワクしますよね。今流行のキックボードで入ってはダメだと。ま、そりゃそうですよね。
ご覧ください!この豪華な空間。高い天井に柱から射し込む太陽光、天井に埋め込まれた優しい照明、落ち着いたトーンの椅子。
窓際にはすべて椅子と読書灯がついているのですよ。
Apila図書館も手前みそながら素敵な図書館なのですが、インテリアの椅子はオレンジや赤などを使ってもっと明るい感じ。この全体のトーンを抑えた色使いの優雅さときたら!
↑の写真を逆から撮った写真がこちら。JKMMは専任のインテリアデザイナーがいるとのことですがそうでしょうね、そうでしょうねと頷きたくなります。
この本棚を見ているだけで圧倒されるというか。
この青を基調としたセクションが子どもセクションなのですよね。ボルドー色のソファも使っていて。Apilaと同じようにお子様の成長やお好みに合わせて低いソファがあったり、高いソファがあったり。卓球台も(図書館の中に!)あったのですが、こんなゲームもありました。
ちょっとした遊び心をくすぐるトンネル。子どもってこういうの好きですよね。
ここでは子どもがちょっとしたボルダリングができるようになっていました。
こういう椅子があったら乗りたくなりませんか?(←乗った人)一応子どもセクションにありましたが、荷重制限は書かれていなかったのでね。コワレナクテヨカッタ。
カフェは併設されていませんでしたが、このキッチンは開放されていました。
窓際にこんな席も。夏の景色もいいですが、ここからの雪景色もきれいでしょうね。
雑誌コーナー。Apila図書館の天井はコンクリートでちょっと無機的な感じがしますが、Kirkkonummi図書館は木。Apilaと同様にちょっと鋭角部分があります。音響を配慮してのことでしょうか。
窓際のテーブルセットもいいのですが、壁に埋め込まれたソファも何だかいいですよね。
カウンターの近くにはこんなデコレーションも。七夕の短冊…な訳ないですよね。
2階への階段も1階のソファと同じ色のソファが使われていました。
2階も木の温もりが感じられる空間。
読書室もほの暗い空間で集中できそう。この部屋は外の銅の印象が大きいです。ドアも銅でした。
もう感嘆の吐息を吐きながら、激写しながら回ったのでした。Oodi図書館も圧倒されましたが、個人的にはKirkkonummi図書館の方が好みかもしれません。ヘルシンキ中央駅から公共交通機関なら1時間、車なら40分ぐらいで行けるようですのでチャンス&興味のある方は是非行ってみてください。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
図書館の写真、やけに多過ぎませんか?その前に興奮し過ぎていませんか?
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2021-07-22 Thu
Moi!そして今日もいいお天気でした。最高気温は20度。室内にいると明るい太陽の光が射し込んで暖かいのですが、外に出るとちょっとひんやりとした風が吹いていました。
ヘルシンキ旅行は大抵1~2泊なので特別な目的がないとなかなか郊外まで行けませんが、今回は車で行ったこともあり、普段は行けないところにも足を伸ばすことができました。そして今回家人がミュージアムカードを使い始めた(=ほぼどの美術館も無料で入れる)ので、美術館を多めに回りました。実はこれが4つ目の美術館でした。
宿泊したホテルから2km弱、ヘルシンキの中心地からはバスで行けるDidrichsen美術館に行ってきました。郊外にあるためか無料で駐車できたのも嬉しいポイント。海が近くにあり、広々とした敷地内にも彫刻がいくつかあり、都会の喧騒と対極にあるような素敵な美術館です。
美術館に関してはmoicafeさんがこちらで素敵にまとめられているので興味のある方はどうぞ。
Didrichsen美術館の企画展はトーヴェ・ヤンソン展でした。これもコロナで見ることはできないかと半分諦めていたので行けてラッキーでした。事前予約も可能でしたが、朝一で行ったこともあり予約なしでも入館することができました。
Didrichsen夫妻が住んでいた家を美術館にしているため海がすぐ近くあるのにプールが。そしてその周りに彫刻がいくつか。ああ、なんという生活を送っていたのでしょうね。
明るい光が大きな窓から射し込む豊かな空間。
トーヴェ・ヤンソン展では写真はNGだったので写真はありませんが、トーヴェ自身の絵だけでなく切手のデザイナーだったお母さんの作品(家人が昔切手収集をしていたので興奮していました)やパートナーのトゥーリッキの作品、昔の恋人の作品なども展示されていておもしろかったです。今日本で公開中のトーヴェの映画もこれまたコロナで観そびれているので、これを観たらさらにおもしろかったでしょうね。近々観なければ。
常設展は写真OKだったのでいくつか。こちらは私の好きなニキ・ド・サンファール。こんな小さな作品もあるのですね。彼女の作品からはいつもエネルギーをもらえます。
ダリの作品はシュール過ぎる印象だったのですが、この作品は見入ってしまいました。特に空の藍色が好き。瞳の中の風景とか塔の上にいるネコとか、唯一はっきりした色彩を放っている傘とか見れば見るほど不思議な作品でした。
ミュージアムショップにはムーミングッズもいくつかありました。
エコバッグ、いいこと書いてありますね。デザインもいいし。でも家にエコバッグは溢れているので諦めました。
そしてフィンランドと日本の共同ワークショップ作品、Sensory Art Journeyも展示されていました。
円の左半分がフィンランド人、右半分が日本人の作品。それを組み合わせるなんておもしろい企画。異なるようででも並べるとうまく融合しています。
外庭は海に面していました。以前来た時は確か寒い時期で雪が積もっていて歩くのが大変でしたが、夏はこんなに素敵な景色が広がっているのですね。もちろん雪景色もそれはそれで美しいのですが。
Didrichsen夫妻はここからボートでクルージングなど楽しんだのでしょうかね。
こじんまりとした美術館ですが、おもしろい企画展を開催しているし、敷地内をゆっくり歩くだけでリフレッシュできるのでチャンス&興味があれば是非お出かけください。
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2021-07-21 Wed
Moi!ちょっと曇ったりもしましたが、概ね引き続きいいお天気が続いています。今日も最高気温は18度。過ごしやすい1日でした。
さて、今回のヘルシンキ旅行の一つの大きな目的は10年前に結婚披露パーティーをしたホテルを再訪することでした。
結婚式をヘルシンキで行ったのは、私側のゲストが短い休みを取って遠路フィンランドまで来てくれるので、さらにセイナヨキまで来てもらう手間を省くため。実際韓国での結婚式に招待された時、式場がソウルではなかったためほとんど観光する時間がなかったのですね。もちろん結婚式は素敵だったのですが。
今から思えば義両親も私のわがままに文句ひとつ言わず同意してくれたことにも感謝ですし、友達や夫の従姉妹達もセイナヨキや他の街から参列してくれて嬉しかったです。
フィンランドの結婚披露パーティーは割とそれ専用の場所やレストランを貸切にして行う場合が多いのですが、そういった事情をよく把握していない時に家人から候補の場所のリストが提示されまして。当然”ここは島にあって…”などと説明されても”え?どうやって行くの?”みたいな反応しかできず、その中で唯一知っていた場所がこのホテルだったという超単純な理由で場所が決まりました。それでもそれが正解で、10年経ってまたこうやって来ることもできるし(いや別に10年待たなくてもよかったのですが)、私側のゲストももちろん、またセイナヨキ在住の招待客も同じホテルに宿泊してもらえたのも安心でした。特に年老いた両親の土地勘のないところでの移動はそれだけでもストレスですからね。
今回宿泊したのはHilton Hotel Kalastajatorppaという海辺にあるホテル。街の中心地からトラムで30分程度。
チェックインの際に”お泊まりは初めてですか?”と聞かれたので”実は10年前でこちらで結婚披露パーティーを開きまして”と伝えたところ、キンキンに冷えたシャンパン、赤ワイン、チョコレートなどをプレゼントしていただきました♡
会場は別の棟にあるこの建物で。壁紙はなんとトーヴェ・ヤンソンが描いたもの。宿泊費代わりに描いたという今となってはプライスレスな壁紙。
昔はここで世界の要人を集めての会議が開かれたりしていたそうです。若かりし上皇様の写真も飾られていました。
広々としたラウンジ。ここでパーティーの後有志で集まってワイワイ話したのが今でもいい思い出。初対面の人も多かったのに大いに盛り上がりました。今更ながらよい友達に恵まれたものです。
宴会場の裏庭。式当日はこんなところがあるのも知らず、写真で後で知ったのでした。なのでここに来るという目的も果たせました。
そしてすぐ近くの海へ。この日も暑かったです。
遊びに来ていた犬も喜んでボール拾いに興じていました。
暑かったですからね。ここでも海水浴を楽しむ人達がたくさんいました。
ホテルの中にもプールとサウナがついていて、念のため水着も持参していたのですが、ちょっと下見に行ったら何人かお客さんがいたので時期が時期だけにやめておきました。
ビーチ散策の後はレストランのテラスで少しクールダウン。私達の座った席の横にブランコがあり、小さな女の子がよじ登りに来てかわいかったです。
これがフィンランドの夏の太陽。紫外線たっぷり(たぶん)。
一方これが部屋から見えたサンセット。素敵過ぎてしばらく見入ってしまいました。
カメラの設定を変えて撮った日没後の様子。夏の終わりが少しずつ忍び寄っている気がするのは気のせいでしょうかね。
お天気にも恵まれ、よい思い出になりました。
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2021-07-20 Tue
Moi!今日も引き続きいいお天気でしたが、最高気温は18度。半袖1枚で外にいると風が強くてちょっと寒いぐらいでした。今まで25度前後の天気がずっと続いていたので、そのノリで外出するとちょっと調子が狂います。これぐらいの気温の方が過ごしやすいのですがね。
さて、ヘルシンキ旅行記まだまだ続きます。その日は家人はホテルで仕事をするというので、私はホテルの自転車を借りて前々から行きたかったTöölöの図書館に行ってきました。基本的に自転車が好き。車よりゆっくりのスピードで気軽に止まって写真を撮れるし、駐車場の心配もなし。歩くのは健康的ですが、遠いところに行こうと思うと何倍も時間がかかってしまうし、荷物が増えたらなお大変。公共交通機関も結局停留所まで距離があったり、待ち時間のロスがあったり。その点自転車だとちょっとした距離でもすいすい行けるし、暑い陽射しもそんなに気にならないし、時間を気にせずに行けるのが私の性に合っています。行先はナビに入れて。この図書館は割とシンプルな道だったので方向音痴の私にも優しい図書館でした。
地元のApila図書館にしろ、ヘルシンキの新しいOodi図書館にしろ、”リビングにいるような空間”を提供していると謳っていて、実際ゆったりできるのですが、Töölö図書館も素敵でした。この椅子、ゆり椅子になっているし、クッションカバーはさりげなくマリメッコだし、図書館といえど、いや図書館だからこそ空間演出が素敵。
階段とライトのコントラストも素敵、とまたそっとため息。ちょっと美術館チックでもあった空間。
すみません、ちょっとカメラの設定が変でやけに黄緑色の図になってしまいましたね。暑い日だったので外の庇をおろして館内が暑くなり過ぎないように工夫していました。
子どものセクションも広々としていて、カラフルでいいですよね。
色も落ち着いたトーンで好みの配色。
アールト図書館と似ていてカウンターは子どもの目線に合わせて低めに、あの椅子はアルヴァ・アールトデザインと似ていますがどうでしょうね。
右側にケッピヘボネン(=ホビーホース/棒馬)が無造作に置かれておりますが、誰かが遊んだのかな。
この部屋はさすがヘルシンキだなと感心したのでした。
後ろから見るとこんな感じでここで静かに読書したり、勉強したり、仕事したり、考え事したりする場所。今は夏休みなのでそんなに人が多くなかったのですが、平日だともっと混んでいるのでしょうね。
ここにも使われていたスカイライト。今はいいですが、冬はね、光が大切なのです。そう、光が。
これももしやアルヴァ・アールトデザインの椅子では!座り心地がよさそうな椅子が置かれているのもフィンランドの図書館っぽいです。変なところでケチらないというか。
座るところもたくさんあって居心地よさそうです。
写真だけ撮った変な旅行客になってしまいましたが、いつか時間があったらゆっくりここで過ごすのもありと思ったのでした。
最後の写真はTöölö図書館に行くときに撮ったOodi図書館。すりガラスのせいか何だか絵みたいですよね。
実は後ほどもう1つ素敵な図書館を紹介する予定です。
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2021-07-19 Mon
Moi!今朝は少しだけ雨が降りましたが、その後は晴れ。最高気温は久々に下がって19度になりましたが、陽射しが強く外に出た方が涼しかったです。
さてヘルシンキ旅行記、続きます。今回は極力人に会わずに旅していたのですが、ヘルシンキ在住の去年も一緒に旅行した友達夫婦にのみダメもとで声をかけたところ、急な誘いにも関わらずOKどころかディナークルーズを提案してくれました日頃内陸部に住んでいるため、海という響きだけで気分高揚するのに、しかもディナークルーズなんて素敵過ぎます。
2時間半のクルーズはこちらの船で。
ということで早速始まった船旅。やはり目につくのはスオメンリンナですよね。
カメラをズームして海水浴客をパパラッチしてみました。この日も30度近くまで上がっていて海に泳ぐにはもってこいの気温でしたからね。
前菜のサラダは割愛し、こちらがメインの豆腐ステーキ。お味噌や枝豆も使われていて、和洋折衷で美味しかったです。
小さな島も結構ありました。こういった島にサマーコテージを所有している人が多いのかもと想像していました。フィンランドのサマーコテージといえば海、湖、川の近くというのが多いですからね。
たくさんのボートがありました。サマーコテージで何をして遊ぶかといういうとやっぱりボート遊びなんかも多い印象。皆が持っているという訳ではありませんがね。っていうか家はサマーコテージすら持っていないので実状よくわかっていません💦
モーターボートではなくこんなゆったりボートで魚釣りなんかもいいものですね。
かと思えば一体何人乗れるのかという豪華クルーザーを持っている人も。どんなお金持ちの人が所有しているんでしょうかね。これで1ヵ月ぐらい旅したりするんですかね。冬の間はどこで保管しているんですかね。色々想像してしまいます。
白鳥の親子も泳いでいました。日本にいる頃は真冬に見た覚えがありますが、夏はこんなところで過ごしていたとは思うに至りませんでした。
クルージングしていると海辺の家を観察するのもおもしろいです。観察される方はたまったもんじゃないかもしれませんけど。
あっという間のクルーズも終わり、エテラサタマ(=南港)に近づいてきました。ちなみにこれで20時半。まだまだ明るいのも夏のディナークルーズの魅力です。
それにしてもコロナ感染が少しずつ増え始めているこの時期の旅行、良心の呵責に苛まれながらの決断で、決行した訳ですが、早く清々とした気持で旅行ができる日がくるのが待ち遠しいです。2回目のワクチン接種までもう少しの辛抱。もちろんその後も状況を見ながら常識の範囲内で行動していく予定です。
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2021-07-18 Sun
Moi!7月も半分折り返してしまいました。相変わらず夏らしいお天気は続いているのですが、日陰の風がひんやり感じられたり、23時頃の陽射しが少し弱まってきたり、少しずつ夏の終わりの予感が感じられるようになりました。多くの人は夏休みも7月に終わり、8月に入ると仕事モードになりますからね。
旅行記はまだまだ続きます。今回はヘルシンキにあるAmos Rexについてです。Amos Rexは数年前にオープンした美術館で、設計を手掛けたのがセイナヨキのアピラ図書館を設計したJKMM。こけら落としは日本のTeam Labの展示で、日頃あまり並ばないフィンランド人も長い列を作って入場を待ったという伝説の展示。
前回は多くの人がいたので設計にあまり注力することができなかったので、今回は中の様子もゆっくり見ることができました。1階部分。階段は会場の地下1階に続いていますが、目の前に窓があり、外を見ることができます。
この階段の角度、どんな空間が広がるかドキドキしませんか。
Apila図書館にもちょっと似た雰囲気。白を基調としたシンプルな空間。
そして天井はこの通り。思わず見とれてしまいます。外から見たらこれが王蟲の目みたいになっているのです。
このスカイライトはアールト設計を思い出します。夏の光は力強いですね。
今回はRaija MalkaというビジュアルアーティストとKaija Saariahoという作曲家のコラボレーションのBlickという展示でした。
中に入ると広々とした空間で未来的光景が広がりました。
天井のうねりもおもしろい。Team Labの展示ではプロジェクターが駆使されていて会場全体が映像で溢れていたので気付きませんでした。
展示はこんな感じでテーマごとにこんなインスタレーションが置かれていました。
Blickというのはドイツ語で見つめるとい意味。そしてこの展示の名前でもあります。
Kioskでは今流行のお客さんも参加できるアート。このようにカラーボックスがあり、
手を消毒した後に好きなカラーボードを選んで
自分で好きなように置いて自分の作品を作るのです。
もう1つの展示はヘルシンキのストックマンデパートを設計したSigurd Frosterusのコレクション。名前からしてスウェーデン系フィンランド人ですが、富裕層はスウェーデン系フィンランド人が多いです。コレクションは私の好きな印象派の作品もあり、興味深かったです。
ちなみに特に予約なしで行きましたが、館内は混んでいなくてゆっくり見ることができました。都会は大きな美術館がたくさんあるのでそういった美術館に行くのも旅の醍醐味です。しかも私はガイドカードを持っていて、多くの美術館に無料で入場できるのです。今回は家人は美術館カード(Museo kortti)を買ったので、これまたほとんどの美術館は無料で入れるので、旅の間に4つの美術館を巡ったのでした。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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2021-07-17 Sat
Moi!昨日は最高気温が22度で少し涼しかったのですが、今日は26度。明日からは少し暑さが和らぐようです。それにしても夏らしいいいお天気が続いています。
さて、芸術の村、Fiskarsを後に向かったのはTammisaariという海辺の街。ここはスウェーデン系フィンランド人が多く住む地域です。(といってもフィンランド語も普通に使えます。)
今回の目的はこちら。
Villa Skeppetはアルヴァ・アールトが友人のGöran Schildtのために設計した家で、前回来た時は中に入れなかったのですが、2020年から一般公開されたため、改めて出向いたという訳です。Göran Schildtはアルヴァ・アールトの友人でもあり、また彼の伝記(”Alvar Aalto His Life”)を書いた作家でもあります。
館内見学はガイドツアーのみ。私が訪問した時は週に3回あり、こちらから予約しました。定員は10名で現時点で7月のツアーはすべて満杯、8月前半もかなり予約が入っているようです。
残念ながら中の写真撮影は禁止だったので外観のみとなります。
Schildt夫妻は子どもがいなかったので2人で住んでいたそうですが、2階全体がリビングになっていて、アールトがデザインしたアルテック製品で溢れているゴージャスな空間でした。1階も光が射し込む明るい空間。
こういう木とコンクリート?の組み合わせとか、柱の支え方とか、きっと建築家観点から見るとおおっとなるのでしょうかね。
左がサウナ小屋なのです。フィンランドでの生活にサウナは欠かせませんからね。
右側が倉庫なのにちょっとしたテーブルセットを置くと高級感が増しますよね。
Villa Maireaのようなプールを作るはずだったのですが、Schildtさんは本場の(ギリシャだったか?)海で泳ぐからそんなものは要らないということで池に変更になったそうです。鯉は泳いでいませんでしたねぇ。
Tammisaariも素敵な街で、実はガイドツアーが始まる前に時間があったので15分ほどかけて30度越え、太陽がさんさんと降り注ぐ中汗だくでお薦めカフェに行ったものの、中はほぼ満席、さらに6人ぐらい人が並んでいたため泣く泣く諦めたのでした。ああ、時間制限がなかったら待っていたのですがね。
その後車まで戻って出直し、街中のカフェに。メニューがびっくりするほど少なかったですが、どうにか水分補給で生き返ったのでした。
Tammisaariには他にもHelene Schjerfbeckの美術館もあり、こちらもゆっくり1日過ごすことができる街です。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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2021-07-16 Fri
Moi!今日も暑い日で気温は30度まで上がりましたが、太陽の光がそんなに強くない時はそんなに暑く感じませんでした。何よりもほとんど家にいたので直射日光を受けることもなかったので楽でした。
さて、ヘルシンキを拠点にして1日FiskarsとTammisaariという街に旅行してきました。今回はFiskarsについて。Fiskarsといえばフィンランド人が誰もが持っているであろうハサミやキッチン/園芸用品のブランドで名が知れています。家にもハサミとか熊手とかいくつかFiskars製品があります。現在はアーティストがたくさん滞在しているのでおしゃれでユニークな製品もここで買うことができます。
これを見るとFiskarsに来たなぁという気持になります。
Fiskarsといえば中心地に川が流れていて、緑豊かな川沿いを歩くだけで気持いいのです。(暑かったけど)。カモの親子も水の中を気持よさそうに泳いで(?)いました。
昔ながらの劇場。なんと現役で使われているようでした。そして真っすぐに撮れていない写真。きっと暑さで次元が歪んでいたのでしょうね。(しれっ)
観光所の方に勧めてもらったレストランだったのですが、12時のオープン前に既に10人ぐらい列が。滞在時間が限られていたので今回はここは諦めてカフェで簡単に済ませました。川のせせらぎを聞きながら外で食事するのもよさそうでした。
FiskarsグループでもあるIittalaのお店もありました。フクロウのランプがかわいい。
新しいムーミンシリーズも夏らしくおしゃれにディスプレイされていました。こういうセンス、持ち合わせていないのでうっとり眺めるばかり。
今回はKWUMという"STUDIO CERAMICS MUSEUM AND GALLERY"に行ってみました。Karin Widnäさんの新しくオープンした美術館。建物自体にたくさん木が使われていて温かい雰囲気を醸し出していました。
たくさんセラミック製品が展示されていました。これもその一つ。
これは動物シリーズでアラビアが以前発売していたものとのこと。他にも色々な種類が。
なぜか浮世絵風和風なものもありました。なかなか斬新ですよね。
こちらもなんともフューチャリスティックな作品でした。それでいて色使いが落ち着いたトーンで気になりました。
Fiskarsは今回は2回目だったし、時間が限られていたのでディープに回ることができませんでしたが、お店を巡ったり、ギャラリーを訪ねたりで1日じっくり回ることができる素敵な場所です。ヘルシンキから車で1時間強なので日帰りができるのも魅力ですね。
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2021-07-15 Thu
Moi!無事旅行から戻ってきました。連日いいお天気に恵まれたのはよかったのですが、連日25度越え、時々30度越えで日焼け止めを塗っていたにも関わらずすっかり日焼けしてしまいました。しかも毎日胸元の開き具合とか袖や裾の長さが違う服を着ていたので日焼けの度合いがグラデーションになっているというか、なんかもう大変なことになっています。でも楽しかった~。
今回はヘルシンキに宿泊しました。予約した時はコロナが落ち着いていたのですが、その後感染が拡大傾向にあり、どうしようか迷ったのですが、混み合うところはなるべく避け、夜はさっさと早めに引き上げてマスクと手の消毒を頻繁にするように心がけました。
今回宿泊したのはヘルシンキのScandic Grand Marina。Scandicホテルチェーンはスウェーデンが本社でフィンランドの大きな街では必ずあるビジネスホテル。そんなに豪華ではないけれどそこそこの広さに仕事机があり、これまたどこのホテルでも同じ朝食がついていて、シャワーもついていて、価格も割とリーズナブル。昔はフィンランドのホテルチェーン、Cumulusがあったのですがそれが数年前まるごとScandicに買収されたので街のセンターにいくつもScandicがあるところも。
出張が多い家人はその昔Cumulusを愛用していたのですが、Scandicに買収された際にCumulusのポイントがそのままScandicに移行されたために、上から2番目のロイヤルカスタマーになり、宿泊ごとにホテルからラブレターをいただいたり、ちょっとしたプレゼントをいただいたり。今回は貯まっていたポイントを使って無料で宿泊することにしたのです。
先にScandicはビジネスホテルといったのですが、例外があって時々元リゾートホテルを買収してScandicチェーンになっているのもあるのです。今回宿泊したScandic Grand Marinaもその1つ。駅からちょっと離れているのと、公共交通機関が今一つ使いづらいのですが、豪華さと部屋の広さの割にすごくリーズナブルなのです。Scandic Kuopioはプール付きで広かったです。まだ泊まったことがないScandic Imatran Valtionhotelliは由緒あるホテルが買収されたようで、ちょっと気になっています。
さて今回は会員特典で部屋をアップグレードしてくれた上に、1泊10ユーロ払ったらサウナ付きの部屋にアップグレードしてくれるというのです。当然アップグレードするでしょう。それがこの部屋。めっちゃ広い。
ソファもあるし、仕事用デスクが2つもある。(通常のScandicなら私はソファでPCを開かなければならないのです。)
このScandic Grand Marinaは景気がよかった頃、船舶関連の倉庫をリゾートホテルに改装したとのこと。とにかく広いし、クローゼットや収容引き出しがめちゃくちゃ多い。そして今はこのように流しのみ残っていますが、たぶんコンドミニアムタイプのホテルだったのだと思われます。最初の写真のテーブルはダイニングテーブルと考えれば腑に落ちます。
部屋のサウナ🥰スイッチ1つで温められました。特にこのご時世なので共有サウナだとちょっと行くのに勇気が要りますが、部屋にあったので毎晩サウナに入れてまさに至福の時を過ごすことができました。
もう1つScandicのいいところはレンタル自転車があること。目的地に行こうとしても歩いても公共交通機関を使ってもほぼ同じ時間がかかるところが多く、暑かったこともあったので自転車を借りて色々出かけたのでした。
フィンランドにお住まいでよくホテル利用する方にはScandicの会員になることをお薦めします。別に回し者ではないんですけどね。
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2021-07-09 Fri
Moi!昨日の夜と今朝一雨降ったのですが、引き続きよいお天気が続いています。今日は最高気温が24度だったので若干過ごしやすかった気がします。日焼け止めは塗っているものの少しずつじわじわ日焼けしているような気がします。とにかく紫外線が強そうな太陽の光なのです。
庭にはあまり多くのものは植えていないのですが、少しずつ収穫の時期を迎えつつあります。まずはサクランボ。
花がたくさん咲いた割にあまり実はなっていない上に昨晩収穫し忘れていたら、今朝見たら鳥が食べ散らかした後がそれでも熟した実が5つ。これから熟しそうな実がいくつか。これは鳥との競争になりそうです。
そして黒スグリの実。1週間前はまだ緑だったのに少しずつ色づき始めています。
収穫したものは凍らせておいて、スムージーを作ったり、パイを作ったり、ヨーグルトに混ぜて食べたりします。
最後はリンゴ。今年は2本あるうちの1本は全然花が咲かなかったのは残念ですが、もう1本の木はこれからどんどん赤く熟していきそうです。
家人は少しずつ花を植えているようですが、私はやはり食べられるものの方に興味があります。ただきちんと保護しないと鳥や動物に食べられてしまうとも聞いているので、これぐらいで十分かなと思っています
さて明日から小旅行に出かけます。コロナの時期なので人出を避け、夜は早々に引き上げておとなしくする予定です。
更新は緩やかになりそうですが、また気が向いたらのぞいていただけると嬉しいです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2021-07-07 Wed
Moi!今日も日中は蒸し暑い日でしたが、夜になって急に激しい雨が降り始めました。庭のシソには水をいくらやってもすぐ乾いていたので、水やりの手間が省けてちょうどよかったです。何よりも空気がひんやりして気持いいです。連日の雨は困りますが、たまにこういう一雨もいいものですね。大地も生き返ったようです。
さて、昨日は久々に地元民に人気のカフェ、Pikku Paussiに行ってきました。直訳すると小休憩。PaussiはPauseがフィンランド語風に変化したもの。ここは昔からあるお店。ただ店内が狭いのと、プッラというお茶菓子が中心のイメージを持っていたので、ケーキが食べたい時は他のお店に足が向いていました。
こじんまりとしたお店ですが、季節柄テラス席もあります。ちょっとこの日は暑かったですがね。お店の前の道は車両進入禁止なので車を気にせずお茶することができます。
久々に行ったのはイチゴケーキが美味しいと聞いたから。家人と半分にして両方味わったのですが、特に手前のイチゴケーキは旬の甘酸っぱいイチゴがふんだんに使われていて美味しかったです。(もう一つのは美味しかったのですが、かなり甘かったです。)
ほら、イチゴがたっぷり。
ケーキの他にピザやサンドイッチ系パンやデニッシュ系スイーツも売られていました。利用者の年齢は高めでしたが、家族連れも来て店内賑わっていました。
レトロ調な店内。店内はしっかり空調がきいていて快適でした。
その後近くの中央広場をのぞいてみました。あの、人があんまりいないように見えますが、(確かに混み合ってはいなかった)日陰で涼んでいる人が結構いたのですよ、一応。
ここも週末ほどの人出はありませんでしたが、それでも多くの人が夏の午後を楽しんでいたのでした。
中央広場内のレストラン、Juurellaのテラス席は自転車のモチーフ。
中央広場から少しだけ離れたところにあるこれはCityhirvi(=街のヘラジカ)という彫刻。錆びているのがいい感じで茶色になっています。
美味しいケーキとちょっとした街歩きでリフレッシュできました。
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2021-07-06 Tue
Moi!今日も30度越え。お天気はヘルシンキと東京を登録しているのですが、なんと今日も一番北に位置するセイナヨキが一番気温が高かったです。
実は前回SUP(Stand-upパドル)ボートに初めてトライしたものの、漕ぎ方をよくわかっていないうちに風に翻弄された上に、浅瀬には岩がゴロゴロしていて、軽くパニック。あまり心からは楽しめなかったのですが、せっかくいいお天気だし、せっかく買ったものだから再挑戦しました。ここ最近夕方でも25度越えの日が続いているので、朝8時に出発。ええ、このために日曜日にたっぷり仕事をしましたよ~。
8時でも20度越えの快晴。今回はあまり岩がないところでやったのでストレスが少なかったです。
これです、この湖のきらめき。
今回は落ち着いてしっかり前進、ターンの仕方、止まり方を教えてもらったのでしっかり行きたいところに行け、落ち着いて写真も撮りやすかったです。(前回はカメラを構えているうちに流され…。)
風もそんなになかったので結構遠くまで行きました。波に乗りながら、疲れたら少し漕ぐのを休んでぼんやり。泳いでではなかなか行けない湖の真ん中にも自由自在に行ける解放感は独特。
睡蓮がたくさん浮いているエリアまで行ってみました。
ぷかぷか浮いて気持よさそうにも見えますよね。
ちょうど花が開いているのもいくつか。
少しわかりづらいですが、こちらでは黄色い睡蓮の花が咲いていました。
追い風を受けながら目指すは白いキャンピングカーが止まっている辺り。
上はズームをしたもので、実際の距離はこれぐらい。
時々休みながら結局2時間弱湖の上にいたのでした。さすがに10時頃になると気温も30度近くになり、太陽のジリジリ度が高かったし、その後風も出てきたので早めに出かけて正解でした。
今のところいいお天気が続きそうですが、いつまで続くでしょうかね。
まだまだ技術的、体力的にもあれなのですが、別に競うものでもないのでボチボチ楽しみたいと思います。
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2021-07-05 Mon
Moi!この週末は最高のお天気に恵まれました。最高気温も両日30度、今日はテラスの気温は40度。25度ぐらいだと日陰に入るとひんやりとした風が吹いて心地いのですが、それ以上になるとちょっと暑く感じます。日頃あまり使わないエアコンも今日はさすがに時々つけました。
それにしてもこんなに夏らしいお天気が続くのも珍しいです。その割には引きこもっていたので、昨日の夕方、家人の庭仕事を手伝うのと引き換えに近所の湖に行ってきました。泳ぐわけでもないのですが、夏の雰囲気を味わいたくて。
湖はこの通り涼を求めてたくさんの人達が湖水浴していました。この水面のキラキラが、そこにいる人達の幸せ度に反応しているかのよう。
ここは狭いビーチですが、所狭しと多くの家族連れが訪れていました。
浅いので小さい子どもも安心して泳げるビーチのようです。泳ぐというより浸かる、または日焼けに来ている人も多いような。
湖の近くには小さな公園もあり、ここでも多くの家族連れが来ていました。
芝生もあるのでピクニックにもよさそう。
フィンランドでは多くの人の夏休みが始まったものの、1回目のワクチンを終えた人は増えてきましたが、2回目はこれからという人も多く、いつもなら海外で夏休みを過ごす人も昨年に引き続き国内でという人が多いのではないでしょうか。
カヤック用桟橋の看板ですが、木をくり抜いて作られているので看板の向こうに湖が透けて見えるので吸い込まれそう。
ここで体を焼いている人もいました。フィンランド人は肌が白いので、肌が焼けていると夏の間しっかり遊んだシンボルになるというか。割と好んで肌を焼く人が多いような気がします。
知り合いにもばったり会い、お互いに近況報告した後に”素敵な夏を!”と声を掛け合って別れたのでした。多くのヨーロッパでは夏休みは8月というところが多いようですが、フィンランドはやはり7月で正解。しっかり夏を満喫できるときにしておかないと、という考えは他のフィンランド人と同じです。8月になると肌寒い日も増えてきますからね。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2021-07-03 Sat
Moi!引き続きいいお天気が続いています。先月は記録的に暖かい6月だったのもうなずけます。今朝は10度で肌寒かったのですが、数時間すればすぐに20度越え、日中は27度まで上がりました。そして雲一つない晴天でした。
さて、数年前に友達が育てたシソをおすそ分けしてもらってから自宅でも育てています。
友達がくれたシソはとても立派なのですが、園芸の才能のない私が育てると…
違う。何かが違う。
ええ、思い当たる節は大いにあります。ありますとも。
そう、種を蒔くときに種が小さいし、フィンランドでは全部発芽しないかもと危惧して説明書を完全に無視して狭いところにがんがん蒔いてしまった結果がこちらになります↑
結局寒い春も乗り越え元気に全部発芽した模様。
プランターから次々に発芽し始めた頃にこれはまずいといくつかプランターとか植木鉢を買って植え替えたうちの1つがこちらでして、
それでも全然足りなくなったのでアイスクリームの入っていた容器とか、野菜や果物が履いていた入れ物に土を入れて移植してですね、それでも収集つきません。(写っているのは一部。)水やりも結構大変なのです。
これでもまだ密ですかね?
間引きしないと成長しないというのはわかっているのですが、でも他の容器に移して育たないかも、とかまだ植え替えするかも、と思い切って間引くことができず(せっかくこの北の土地で必死に発芽したシソを無下にすることはできませんでした)、こんな状態になっています。二兎どころか多兎を追い過ぎた成れの果てでございます。
来年はシソの潜在能力を信じてまじめに説明書通りに密にならないよう少数精鋭で育てることを誓います。
まあそれでも少し大きくなった葉っぱは惜しみなく収穫して料理に使っています。しかも今年は地元スーパーにシソが売られているという貴重な情報を友達から得て無事ゲットしたので、それは庭に植え替えて育てています。もし来年も売られていたらそれで凌ぐ手もあるかも。ただしそのお店に入荷されたのは1度だけなのでこれも結構な賭けなのです。
とにもかくにもシソっていいですね。
香っているだけで幸せな気持になります。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2021-07-02 Fri
Moi!7月になりましたね。こちらでは引き続きいいお天気が続いています。最高気温も今日は23度だったので暑さの一歩手前で過ごしやすいお天気でした。せっかく日が長いうちはこういった晴れのお天気だと有難みが増します。ビタミンDも今のうちにしっかり摂取しておかなければいけないですしね。
さて、今日は久々にÄärelläのランチに行ってきました。家人も7月になると客先訪問はぐっと少なくなるのでランチに行きやすいのです。
ÄärelläはKalevan Navettaという古い建物を改装した中にあるレストラン。高い天井とレンガ造りの壁のおかげで夏でもひんやりしています。
サラダビュッフェは今回はLeipäjuustoというキシキシした食感の焼きチーズもありました。トマトも少しローストされていて、ただ切っただけのサラダとは一味違います。ドレッシングも手作り。
そして2種類から選べるメイン。私はターキーにしました。ターキーはともすればパサパサになりがちですが、しっとりさを保っていました。そして付け合わせの野菜!固過ぎず柔らか過ぎずほどよい固さの人参、ズッキーニ、そしてカボチャ。チリマヨネーズとの相性も抜群で、お昼からこんな手の込んだ料理をいただいていいのかと罪悪感を覚えたほど。
フィンランドのレストランではIittalaまたはIkeaのシンプルなお皿が使われていることが多いですが、ここのお皿はいつも独創的です。
レストランによっては夏の間は下手すれば質が落ちたりすることもありますが、まったくそれは杞憂に終わり、お腹いっぱい、大満足で帰途についたのでした。
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