2021-01-22 Fri
Moi!今日は朝から細かい粒の雪が断続的に降っています。パウダー状なので嵩はありませんが、雪かきしてもすぐ積もって地面が見えなくなるので頃合いを見計らって雪かきを。近所の人も手伝ってくれているので助かります。
さて、昨日は北方に電車で出張に行っていた家人を駅まで迎えに行きました。コロナ前の駅前駐車場(100台ぐらいスペースあり)はいつも8割ぐらい埋まっていたイメージがあったのですが、今は15%ぐらい。出張を始め移動を控えているかもしくは車で移動しているか。これが現実なのですね。
セイナヨキ駅からは南はタンペレやヘルシンキ、北はオウルやロヴァニエミ、本数は少ないですがユヴァスキュラやパンダのいるÄhtäriに行く電車、またVaasa行きの電車も出ていてそんなに大きくはないものの便利です。イメージとしては新幹線が止まる地方都市の駅とでも言いましょうか。
ところでこちらの鉄道(=国鉄=VR)は遅延のトラブルも多いですが、柔軟さに驚くこともあります。例えばこれ。

バスが止まっているのはプラットホーム1番線の端。えっとですね、オウルからセイナヨキまでは電車だったのですが、その後セイナヨキからタンペレまではバスが代行だったのです。
こちらに来て初めて1人でVaasaの友達のところに遊びに行った時がまさかの代行バスだったので随分戸惑いました。
え?電車じゃなくてバス?
ところでバスはどこに止まっているんですか?隣のバスセンターですか?え?プラットホーム?
と疑問符だらけ。
でもプラットホームを歩いて行くと写真のようにバスがひっそりと止まっていてホッとしました。
そういえば知り合いの人が日本に帰国するときに電車が大幅に遅れた上に結局こなくて代行バスが来たそうです。もうそれだけ聞いただけで心臓ドキドキなのにそのバスの運転手さん、土地に不慣れで道を間違えて(その人は気付いて伝えたものの)Uターンする派目になったとか。そんな話を聞くと飛行機に乗るときは(←次はいつになるやら)万が一そんなトラブルがあってもどうにか飛行機に間に合う1本か2本早めの電車に乗って空港でゆっくり時間を潰すことにしています。これも地方都市に住む者の知恵というものです。
ところでこちらは日本と違って駅に改札口がないので(検札は電車の中)車の乗り入れができるのです。もちろん一般人はそんなことしませんがね。その恩恵に預かり駐車場に車を止めている人は駅舎を通らずそのまま駐車場に行けるのです。
これは駅舎内の電光掲示板。左が出発時間で右が到着時間。一番下に19:30と20:50にバスが出発すると書かれています。この情報はフィンランド語のみでしたが、駅内のアナウンスはフィンランド語、スウェーデン語、英語が流れました。

バス運行は乗客が少ないからの措置っぽいですね。駅舎内のカフェも夕方に、売店も閉まっていて閑散としていました。コロナが落ち着くまでは例外対応が続きそうです。
電車の遅延トラブルで寿命を縮めた経験のある方も、時間的余裕をもって行動しているからご心配なくという方も
↓クリックお願いします。

↓こちらもよろしければ
