2020-12-04 Fri
Moi!今日も終日曇り。最高気温が0度で最低気温が-1度となんというかいつの間にか日が昇っていつの間にか日が落ちた、典型的なフィンランドの冬のお天気でした。積もっていた雪は少しずつ溶けてきていますが、明日また新たに降るようです。
さて、先日セイナヨキで一番美味しいレストラン(私調べ)、Juurellaに行ってきました。土曜日の早めの夕方だったのですが、中はほぼ満席。若干距離が取れているか心配になりましたが、お店の方はマスクをしっかりつけていたし、騒いでいるお客さんもいなかったから大丈夫ですかね。
コースは8種類の中から4種類を選ぶコース、6種類、または全種類を選ぶコースがあり、私は4種類、家人は6種類のコースを選びました。
この芸術的な前菜はセロリとマス。ソースは酸っぱかったので少し和食っぽく感じました。

見映えの関係で2番目に持ってきましたが、こちらがアミューズ。シェフが説明してくれたのですが、忘れてしまいました


こちらは家人が頼んだもの。アーモンドと魚卵と何か。ムース状のものが気になります。Juurellaと姉妹店のÄärelläではこういったムース状のソースをよく使っている印象。フィンランドでは珍しい気がします。

そして家人のところにきた本日の魚料理。このレストラン、お皿も特徴的です。

そしてメインのお肉。牛肉でソースはマヨネーズ系。

3種類のチーズと、フィンランドらしく自家製ベリージャムをつけていただきます。

目が回りそうになる奇抜なデザートはホワイトチョコレートとシーベリーのシャーベット。上に載っているのがホワイトチョコレート。

手作りパンも美味しくお腹いっぱいになりました。Juurellaの特徴はいつも新しいソース、素材に挑戦していて、見た目も工夫しているところ。皆で話し合いながら、新しいことにどんどんチャレンジしているのが料理から伝わってきます。実は今回の料理は素材とソースがうまく合う一歩手前という感じで、ぴたっとマッチした料理があまりなかった印象。もちろんまずかった訳ではありません。そして次はきっと美味しい料理が期待できると思わせてくれる場所でもあるのです。
お店には特製のグロギというクリスマスに飲まれるホットドリンクも売られていました。

インテリアも落ち着いていて素敵な場所。

さてセイナヨキ市だけで見るとコロナ感染者は月曜日は+4人、昨日と今日は+2人と大きなクラスターが発生している訳ではないのですが、エテラポフヤンマーの他の街でも増加傾向にあり、プールやジムが閉鎖となり、大きなイベントのキャンセル連絡も今日2件受けました。
外食は当面は混んでいるところは避けるのはもちろんのこと、極力混み合うところには行かない生活が続きそうです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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