2020-08-31 Mon
Moi!以前の天気予報に反して、もう終わりかと思っていた20度前後の日々が戻ってきました。今日は朝方に激しい雨が降っていましたが、日中はいいお天気で気温も18度まで上がるようです。そして木曜日は20度まで。確実に日は短くなってきているので気温が上がってくれるのは嬉しいです。
さて庭にある2本の木は毎日新しいリンゴが地面に落ちていて、半分ぐらいは鳥や動物(リス、ウサギ)にかじられて捨てるしかないのですが、それでもバケツの半分ぐらいの量増えていっています。毎年それをせっせとリンゴジャムにして、義両親宅の年中気温が上がらない涼しいスペースで預かってもらっています。ただ最近消費量を上回る量を生産しているようで、去年のジャムがまだ8個も残っているとか。
自宅用にも作っていますが友達にも受け取ってもらっています。ジャムは作っている間はいい香りに包まれていいのですが、それでも時間がかかってしまうので他の消費方法も模索中です。
週末試したのはこちら。皮をむいたリンゴにシナモンをかけたものをオーブンに入れ、その後バニラアイスクリームを載せただけのシンプルなデザート。
以前はアップルクランブルを作っていたのですが、結局マーガリン、砂糖も使うし、しかもそれにバニラアイスクリームを添えて食べていたのです。カロリーを考えるとちょっとね、と思いまして。
後はバナナ、黒スグリ(←これも庭で採れたもの)を加えたスムージーを作りました。バナナの甘みがあるので砂糖なしでも十分甘いです。またリンゴを入れる料理を検索して作ったりもしています。
ちなみにこれらの作業はこのブログに書いた助っ人によって業務が効率化されています。
そう、このリンゴカッターと、
リンゴ皮むき器です。
特にリンゴカッターは小さく切るときは芯もくり抜かれる上に8等分されるので重宝しています。
リンゴをそのまま食べてもいいのですが、少し酸っぱいのと傷んでいる部分が多くなってきたので、多めに使ってアレンジを楽しんでいます。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
リンゴがお好きな方も、どちらかというともう少し甘い果物が好きな方も
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2020-08-28 Fri
Moi!今日もよいお天気に恵まれています。最高気温は16度ですけどね。8月も終わりに近づき、少し慌ただしい感じもしております。
さて中途半端になっていたÄhtäriへのプチトリップの続きを。ブログのタイトルがベタになってしまいましたが、訪れたところが(まだ)有名な施設ではないのでわかりやすくと思ったらこんなのになってしまいました。(←長い)ついでに写真もたくさん載せたので本文も長いですが説明はあっさり進めていきますね。
パンダ舎を出たら広大自然の中の動物園に入っていきます。
レッサーパンダなんですけど、わかりづらいから矢印をつけてみました。これじゃ本物かどうかわかりませんが。
ちゃんとこちらを見ているキツネ。ただ柵越しのためこんな図に。
ちょっとやる気のなさそうなクマ。パンダと違って壁と同化してますね。
前回来た時は吠えていたのですが、今回はまったりとしていたオオカミ。
ここにもまったりとしていたヘラジカが。いいんですけど、なぜか3頭とも背中。
フクロウは気高く枝にとまっていました。どっしりしているから様になりますよね。
子連れが多いのでこういった遊具もありました。写真には撮りませんでしたが、アイスクリームスタンドもね。
動物園に行った後は前回と同様に新しくオープンしたサウナレストラン、Kiuluでランチを食べることにしました。
こちらはサウナ部分。クールダウンで屋上にも上れるし、目の前の湖にも入れるという訳ですね。
ちょっとガラスで反射してわかりづらいですが室内でゆっくりすることも可能。
逆側から見たサウナ部分。ちなみにWebを見たら夏季の間はサウナは毎日空いていますが、それ以外は予約ベースでオープンだそうです。男女共用なので水着はお忘れなく。サウナシートとバスタオルは価格に含まれているそうです。
こちらはレストランの中。オープンと同時に入ったのでゆっくり写真が撮れました。座り心地のいい椅子と落ち着くインテリア、明るい室内、そして
美味しい料理。今回はハンバーガーにしてみました。
こちらは友達が頼んだナスのバンズ・ルメスクソース。
お天気は今一つだったのですが、眺め、いいです。
ランチの後に行ったのはお隣にあるHotel Mesikämmen。
このホテルはヘルシンキにあるテンペリアウキオ教会を設計したTimo and Tuomo Suomalainen兄弟によるもの。岩盤をくり抜いて作られたホテルなので部屋はすべて地下にあるというユニークなホテル。サウナ、プールに加えてなんとボーリングまでできるホテルなのです。ホテルの中はこんなふうに岩が壁として使われています。
ちょっと安藤忠雄の建築を思い出しました。
ここは鍾乳洞とかではなく、湧き水があるホテル。
オリジナルを活かしながらの大胆な建築。
この後Ähtäriを後にして、車で30分ほど離れたKyläkauppaというフィンランド最大のデパート?スーパー?に再び寄り、ポップアップのマリメッコのアウトレットショップで掘り出し物を見つけたのでした。前回とはまた違う商品が入荷していて嬉しい誤算でした。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
サウナ好きの方も、建築物を見るのがお好きな方も、アウトレット好きの方も
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2020-08-26 Wed
Moi!今日はよいお天気でしたが、気温は予報通りちょっと下がって17度までしか上がりませんでした。ちょっと肌寒いですが、晴れているとそんなに底冷えの寒さは感じません。
ところで今日友達にもらいました。
松茸
写真ではわかりづらいですが、15cmぐらいある大きな松茸です。
昨日全部で11本見つけたのだそうです。
しかも1本は道に落ちていたそうです。松茸は最近はフィンランド人の間でも日本では高価だという認知度が高まってきたらしいのですが、それでも香りが強いので興味がない人も多いとか。
同じ友達に以前もおすそ分けしてもらったことがあり、もう足を向けて眠ることはできません。まあ松茸なんて料理したことがなかったので前回同様Google先生のお導きにより明日は松茸ご飯を炊く予定です。ふふふ。
友達の家にもらいに行った後に義両親宅に寄ったのですが、松茸を見たことがないというので実物を見せたところ、”森の香りがする”とのことでした。確かに森のいい香りです。
でもってこんなものをもらいました。
2箱もらったのですが説明書きが全部日本語。
中身はインソール。義父の弟が無料でもらったらしく日本語が書いてあるということで私のところに回ってきました。
どうやらこのCustom made insoleのようでした。
https://www.sigmax.co.jp/business/sport/
今日は色々価値のあるものがもらえる日。そして修理に出していた家人の車を取りに行く途中で立派な虹も見えました。
そしてきれいな雲も。この辺りのLakeusとよばれる平原にふさわしい風景。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2020-08-24 Mon
Moi!昨日は20度まで上がった気温も今日は15度。しかも日中はちょっと雷雨の予報も出ています。まだ一部ですが葉っぱが黄色くなっているのを目にすると忍び寄る秋の気配を打ち消すことができません。
さて先月末に行ったばかりのÄhtäri動物園、12月まで有効の年間パスポート(←価格が下がり、2回行けば元を取れる)を買ったので再訪しました。Ähtäri動物園はセイナヨキから車で1時間強。前回行った時は2頭いるパンダは両方とも微動しか見られず。その後の情報で朝一なら食事中の様子が見えるというのがあり、朝一で出かけました。
こちらはオスのPyry。情報通り笹に囲まれてお食事中でした。
動画にも収めました。結構ワイルドに、そして美味しそうに食べてますよね。
最初は座ってお行儀よく食べていたのですが、もういっか~と仰向けになりながらも食べているPyry。
ちょっとわかりづらいのですが、笹は葉っぱだけ食べて残った枝はお腹に載せていってました。ぐうたら極める姿故に癒されるのです。
哀愁の後ろ姿も絵になります。
歩く姿も収めましたのでこちらもよろしければ。
でもって他の動物を見て回った後に再度パンダ舎に行ってみたらお昼寝中でした。
一方メスのLumiはこの高いところがお気に入りのようで、朝一でも食事はせずここにいました。パンダの背中って長い?ヨガのネコのポーズのよう。さすが大熊猫だけあります。
この後下に降りるのかと見せかけてここで留まってしまいました。”あちゃー😵、やってしもた”
反省のポーズ中に右足の裏を見せるキュートさ。こんなにだらけているのに”かわいい”と言ってもらえるのはパンダの特権ですかね、まったく。
こちらも他の動物を一通り見て戻ったら、起きていたようですが、あまり変わらないポーズ。
ラヌアの動物園に朝一で行った時は動物があまりいませんでしたが、このパンダに限定していうと朝一に行って大正解でした。週末ということもあり、子ども連れの家族も結構来ていました。それでもソーシャルディスタンスを維持できるぐらいの人出。(あまり動かないけど)パンダは見放題ですよ~。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2020-08-22 Sat
Moi!今日もいいお天気で、気温も25度まで上がりました。明日はこの辺りは雨が降るようで夏日は今日まで、ですかね。
フィンランドでは8月の中旬から学校が始まり、お店でも新学期に向けた製品が売られていました。例えばマリメッコのノート。
フィンランドらしくムーミンのノート、ペンケースも売られていました。フィンランドではノート類はちょっとお高いのですがね、でもこんなかわいいノートなら嬉しくなりますよね。
これもムーミンのノート。Our Seaというのはバルト海を保護のキャンペーンに参加しているためだと思われます。
同じキャンペーンのペン、鉛筆もかわいい。ふだん鉛筆を使うことはありませんが、これを見るとちょっと使いたくなります。
下書き風イラストのペンケース。色も落ち着いたペパーミントで大人でも使えそう。それにしても大きい。
がま口タイプの小物入れもありました。
ムーミンは関係ないですが、レトロなMade in Japanのゲーム型小物入れが。
City Marketにはムーミンのショッピングバッグが売られていますが、季節によって柄が変わります。上2つはいかにも夏らしいですよね。これはなぜかすっかり冬モードなのは見なかったことに。
一方ムーミンでない柄希望の人にはCity Marketを始めとするKグループのオリジナルブランド、Pirkka製のショッピングバッグもあります。結構しっかりしているのでこういったタイプのショッピングバッグは大きなものを運ぶときに便利です。
フィンレイソン柄のショッピングバッグも。こちらは全国展開していないスーパー、minimaniオリジナルのショッピングバッグ。これもなかなかかわいいですよね。フィンレイソンは他のスーパーともコラボしてるのでしょうかね。欲しい方はセイナヨキに来たら買えますよ~。
文具の紹介に始まり、最後はショッピングバッグの紹介に終わってしまいましたが、大型スーパーはじっくり回るとなかなかおもしろいのでお薦めです。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2020-08-21 Fri
Moi!今日も昨日に引き続き最高気温が25度越えでいいお天気に恵まれました。それも今週までで、来週からは15度ぐらいに下がりそうです。日本では暑い盛りですが、フィンランドでは8月に学校も始まるし、秋に近い感覚です。まだ秋分の日まで1ヵ月ほどありますが、日没も随分早くなってきました。
昨日夕方に久々に湖に行ってきました。これが20時半頃。日没が21時過ぎなので空が少しずつ赤みを帯びてきていました。
夏の間は日没も遅く、湖での日没は久々だった気がします。
森の向こうに少しずつ日が沈んでいきます。私が到着した時に泳ぎ終えた親子がちょうど車に戻っていくところでした。
砂浜の先にベンチがあり、そこに一人佇んでいる人がいました。広い空、目の前に拡がる湖を眺めているだけでも幸せな気持になれそう。
穏やかな湖の水面と、置き去られたボートと、森の向こうの太陽の組み合わせを撮りたかったのです。
この辺りにはフリスビーゴルフ用のゴールがいくつか設置されていて、この人達もフリスビーゴルフを楽しんでいました。
去り行く夏をもう少し楽しみたいと思っています。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2020-08-19 Wed
Moi!今朝起きたら気温がたったの3度で驚きましたが、日中は22度まで上がりました。上がれば上がるもんですね。
さて、先日Lapuan Kankuritでオンライン上で大きなセールがありました。通常ならラプアのお店で行われるセールなのですが、今年はコロナの影響でオンラインでの開催となった次第。Lapuan Kankuritの製品は好きなのですが、製品が丈夫過ぎてなかなか頻繁に買い替えるものがあまりなく、しかも例年すごい人出と聞いていていたのでなかなか足が向かなかったのです。そんな訳で今回のオンラインセール私にはもってこいの企画でした。
結果少しだけオーダーしました。そして配送は送料無料となるお店受取にしました。ラプアまで車で往復1時間ですが、久々にショップをのぞきたかったというのもありまして。うふ。
お店は陽が差し込む広々としたスペースにLapuan Kankuritの製品がおしゃれに並べられていて、出てくるのはため息ばかり。何、この素晴らしい空間!Lapuan Kankuritに関してはVisit Seinäjokiのブログに詳しく書いたのでよろしければご覧ください。
お店に入ると珍しいアジア人ということもあり、お店の人が顔を覚えてくださっていて、”ご注文の品を取りに来られたのですね。”と何も言っていなのにすべて把握されておりました。またその対応が自然で、”今注文の品を取ってきますので、他にご覧になりたいものがあったらごゆっくりどうぞ”ともお声掛けいただきました。
Lapuan Kankuritになぜムーミンが?と思ったのですがちょうど今年はムーミングッズでバルト海を守るキャンペーンを展開している関係で海にちなんだデザインが
そしてお店では確か夏の間限定で隣のスペースにポップアップショップがオープンしていました。ヘルシンキで見るようなおしゃれなMade in Finlandのブランドが売られていたのです。
この革製品はヘルシンキ大聖堂近くにお店を構えているLumiです。
意識高い系若者が着そうなシャツ類。
この辺りはLapuan Kankuritのコンセプトにも似ているナチュラル、シンプル、高品質な製品。
出店情報に関してはフィンランド語ですがこちらをご覧ください。
実はわたくし、最近自分が使っているお財布が客観的に見て薄ら汚れていることに気付き、使いやすいもののそろそろ買い替え時だと思っていたところにLumiのお財布が目に入ってきたのです。
今買わねばいつ買う?
という天の声がおりてきましてまさかの衝動買い。
いやね、今の状態でコロナのことを気にせずにヘルシンキに行けるのはいつの日か?という疑問もあったし、お財布だけ買いにここまで車で往復1時間かけて再度来るのも環境的によろしくないし時間もお金も無駄ということで。
併せてお財布を買うのは春がいい?秋は避けるべき?と変な迷信が頭をよぎりましたが、ここはフィンランド。しかも8月は秋ではなく夏、などと自分に言い訳しながら。
支払の時になんとLapuan Kankuritのカードにポイントをつけてくれたのです。ちなみにフィンランド在住の皆様、Lapuan Kankuritのカードはポイント分次の買い物が割引になるのでお得ですよ~。
そんなこんなで満足して帰ってきたのでした。
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2020-08-18 Tue
Moi!今日もよい天気に恵まれました。最高気温は18度。陽射しはまだ少し強いですが、気持のいいお天気。
さて週末は中央広場で行われたタンゴのイベントに行ってきました。セイナヨキでは毎年7月にタンゴフェスティバルが行われ、多くの人達がやってくるのですが、今年はコロナの影響で残念ながら中止。その代わり、というには規模が小さいですが、ちょっとしたコンサートが行われたのです。行ってみたらこの通り広場にある椅子はほとんど空きがない状態。
舞台から少し離れているところまで席は埋まっていました。客層は圧倒的にタンゴの人気が高いシニアの方が多かったです。
キーボードの演奏に合わせて歴代のタンゴキング、タンゴクイーンが2曲ずつフィンランドタンゴを歌っていきます。
この人は最近セイナヨキに引っ越してきたと言っていました。タンゴ関連の仕事が多いから?ですかね。
この人は昨年のタンゴクイーン。
そして今回の目玉はこちらです。
なんとフィンランドタンゴが日本語に訳されたものをフィンランド人が歌っているのです。逆輸入とでもいうのでしょうか。そしてこの録画が東京にあるフィンランド大使館内にオリンピックに伴い建設予定のパビリオンで上映予定とのこと。
観客の方々の反応も温かかったです。ちょっとマイナーではありますが、ちょっと憂いのあるフィンランドタンゴと日本でも受け入れられていくのでしょうかね。
それにしてもこちらに来た頃はフィンランドタンゴはとても苦手だったのですが、人間の適応力は大したもんです。今はかなり聞けるようになりました。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2020-08-17 Mon
Moi!この週末はよいお天気に恵まれました。昨日の最高気温は24度、今日は19度。最後の夏の日かもしれないと思いながら楽しみました。
ということで昨日久々にValkoinen Puuという街中にある人気のカフェに行きました。(夏の間はジェラート狙いでRobert's Coffeeにばかり行っていたのです。)頼んだのはBritaケーキ。左がサマーBritaケーキ。中には苺が入っていて、右はリンゴ入り。Britaケーキは外側はメレンゲでサクサク、中はホイップクリームとフルーツが入っています。あまり甘過ぎず、美味しくいただきました。
横から見たらこんな感じです。
テラスで食べている人達もたくさんいました。
壁にあったパネルはValkoinen Puuのお店の場所と、取引先の地図。お店は最初にできたKauhajoki、セイナヨキ、そして今年はタンペレにも新しいお店をオープンしています。生産者が近いということは環境にも配慮しているということですね。かわいい壁紙におしゃれなパネル。センスの良さに惹かれてついつい写真を撮ってしまいました。
店構えはこんな感じ。左の部分にテラス席があります。
最後の写真はValkoinen Puuの隣の公園。地味な少女の像と噴水。
それにしても週末はあっという間に過ぎてしまいますね。
皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2020-08-14 Fri
Moi!小中高の新学年も始まり、ほとんどの人が仕事に復帰し、そろそろ秋に向けて社会が動き出した感じです。新型コロナの感染はじわじわと増えてきています。まだセイナヨキのあるエテラポフヤンマー地区では感染者は28名のままですが、お隣、Vaasaがあるポフヤンマーでは感染者が増えてきているようです。エストニアのタリンから帰国後、症状がない時にエテラポフヤンマーにあるPower Parkに行った人がいる、とかNapueのジンでも有名なKyrö Distilleryでは従業員がコロナの疑いがあるのでお店を一時的に閉鎖する等のニュースも流れています。
また遂にマスク使用の推奨が発表されました。布のマスクは以前購入しているのですが、念のため使い捨てマスクもスーパーで売られていたので買い足しておきました。
さて長かった旅行記も今日でおしまいにします。
前日はサヴォリンナのOlavi城とPunkaharjuにあるSaimaa Taideluolaに行った後にミッケリに宿泊しました。その翌日は湖水地方のPuumalaとJuva経由で帰途につきました。
少し見づらいのですが、Puumalaはこのように湖が陸に入り組んでいて道の両側が湖のところもたくさんあり、海中道路を走っているような景色が楽しめます。
せっかくなので旅行案内所もあるPuumalaの市役所?町役場?に入ってみました。マネキンが着ているのはこの辺りの民族衣装なのでしょうね。エテラポフヤンマーとかなり違います。湖水地方をキーワードに観光にも力を入れているようでした。
Puumalaの図書館。サイマーワモンアザラシがお迎えしてくれています。
一応湖沿いのドライブの様子もビデオ撮影したのですが、あいにくお天気が悪い上にあまり目立った建物がある訳でもない、ただ水際の道を走っているだけの動画になったので割愛します
こちらはJuvaという街。
夕方に用事があったのでゆっくりできなかったのが残念。苗字がPuumalaという友達(たぶんもともとはこの辺りの出身なのでしょうね)が夏休みを利用して自転車でPuumalaを含めた湖水地方で旅行したようで、その様子がFacebookにアップされていました。体力要りそうですが、そんな旅の楽しみ方もあるようです。
ということで少し気が早いですが、皆様、良い週末をお過ごしください。
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2020-08-13 Thu
Moi!今日は日中はいいお天気だったのですが、夕方に雨が降ったり止んだり。そしてそんな時に限って外出していたという。まだ日が沈むのが遅いからいいのですがね。最高気温は安定の20度でした。
さてフィンランド湖水地方にあるサボリンナのOlavi城、続いてPunkaharjuのSaimaa Taideluolaに行った後はミッケリに向かいました。理由はですね、ごく単純で家人が出張で貯めたポイントで無料で泊まれるホテルがあるから。
助手席に座っていた私に課せられた大切なミッションはどこで夕食を食べるか。いつものTripAdvisorで検索するも上位に入っているレストランはその日休みだったり、敷居が高過ぎたり。
行き着いたのは6位に入っていたPruuviというレストラン。価格が割とリーズナブルでお客さんの評価もまずまず。ただ(今は削除されていますが)最新の口コミに”温かいビールと冷たいサービス”と書いてあるのが少し気になりました。
”犬の勘”を頼りに行ってみたところ店内はこのような感じでシックで落ち着いた感じ。店内には心地よいジャズが流れています。よいではないですか。
ウェイターの人がオーダーを取りに来た時に”温かいビールと冷たいサービス”の意味がなんとなくわかりました。
その人は感情をあまり表に出さず、若干前のめりに説明するタイプ。しかしながらお店に深い愛情と、そして自分のサービスに自信を持っている人。そのコメントを書いた人にとって、彼はとっつきにくく、もしくは見下されているように感じたのかもしれません。でもちょっと話してみると料理のことは詳しく知っているし、地元のビールのこともショップがどうなっているかまで詳しい状況を教えてくれ、この仕事が好きなんだろうなということが伝わってきました。
さて肝心の料理。旅続きで食べ過ぎが続いている私達には適量のリゾット。家人が頼んだリゾットにはザクロと小口ネギが入っていて、上に載っているのはサクサクのチキン。久々の”シェフによろしくお伝えください。”が出ました!
私が頼んだのはフェンネルのリゾットと豚肉。豚肉業者との協業で柔らかくて美味しいお肉が提供できているとのこと。またフェンネルってあまり味の認識ができていないのですが、フルーティーにも感じられ味、食感共に楽しむことができました。
こういった飲食店などの口コミは役立つこともありますが、タイミングや店員さんの相性などもあるだろうから鵜呑みにするのもよくないなと思ったのでした。行ってよかったです。
その後少しミッケリの街を歩きながらホテルに帰ったのでした。
夜21時過ぎでお天気も少し悪かったので人通りはありませんでしたが、昼間は賑わいそうなところでした。
日没近くに晴れてきてこのような真っ赤な夕焼がホテルの窓から見ることができました。
美味しい料理を食べ、気持が満たされると見る景色まで輝いてきます。
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2020-08-11 Tue
Moi!今日も引き続きよいお天気が続き、最高気温は20度。来週は嬉しいことに25度の夏日がきそうです。随分日も短くなってきましたが、気温が上がりお天気がいいと気持も上がります。
さて、サヴォリンナのOlavi城の後に向かったのがPunkaharjuという街にあるSaimaa Taideluolaという美術館。きっかけはニュースでこの美術館が紹介されていて、おもしろそうだったから。またフィンランド東部、湖水地方にはあまり行ったことがなかったのでせっかくのチャンスと足を運んだ次第。
歴史をざっと読んでみるとその昔はサヴォリンナオペラフェスティバルと共に盛況で展示やコンサートも行われていたようですが、経営難でオーナーが何度か変わり、2020年7月にリニューアルオープンしたようです。新しくカフェスペースができ、絵画の展示もされていました。この作品はフィンランド在住の中国人の方によるもので、他の作品では漢字も使われていました。右端にカタカナでベルリンと書かれているのは単なる空目でしょうかね。
美術館はこちらもガイド付きツアー。今回のガイドさんははっきり、ゆっくり話してくれたので理解しやすく助かりました。
今回の展示はTeam Labでもおなじみのデジタルアートが目玉でした。ちょっと紛らわしい書き方をしましたが、これはTeam Labの作品ではありません。
こちらには石が吊り下げられているアート。”影もご注目ください”と言われ、確かに影もアートの一部となっていたのに気付きました。
そして岩面に映し出される楽しそうなアート。
もう1つの岩面。このぐるぐる回るのもかわいいですよね。
もともと洞窟のようなところを美術館にしているのです。
こちらもデジタルアートの一種でしょうか。色が時間が経つと変わります。
今回のもう一つのテーマはカレヴァラというフィンランドの民族叙事詩に基づいた絵がデジタルで壁に映し出され、ガイドの方が説明をしてくれました。
フィンランドの教科書に載っているレベルの有名な絵。
館内は暗めなのでアートを集中して見やすかったです。
こんな洞穴が。自然の地形を利用した美術館だということに気付かされます。
アクセサリーになりそうな色鮮やかなアート。説明内容、すっかり忘れてしまいました
ちょっとカリブの海賊感漂う展示もありました。
館内だけではなく広大な敷地にもこんなアートや
噴水にも彫刻、
死体が埋まっているかのような
同じ敷地内にはJohanna Orasのアートギャラリーもありました。
彼女の作品は華やかで元気が出そうなものがたくさん題材となっていました。
絵画も売られていて、またいくつかの作品はトレイ、まな板、スカーフなどに商品化されていて、ご本人自らがお店にいました。
こんな感じの絵もありましたよ。
そして庭も広々として美しかったです。
地方にもおもしろい美術館があるのを再認識した旅でした。この美術館は来年から数年かけて”Centre of Art and Culture"を作るとのことで完成した時に訪れるのも楽しそうです。
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2020-08-10 Mon
Moi!今日も引き続きいいお天気でした。最高気温は22度と少し下がってしまいましたが、陽射しがまだ強いので過ごしやすいお天気でした。そういえば今日はムーミンの原作者、Tove Janssonの生まれた日で、今年から必須ではないものの一部で国旗掲揚をしていました。一部のスーパーではムーミンマグの割引も。
さて、ここのところ旅行記が続いていたので今日はちょっと休憩して日々のことを綴ります。
気になる新型コロナ。フィンランドもじわじわと第2波がきていると言われています。少し前までは感染者数はフィンランド全体で10名前後が続いていたのですが、最近は20名~30名。数はまだ少ないですが一度増え始めるとネズミ算式に増えていくのがコロナの怖いところ。セイナヨキはこのところずっと28名だったので安全かと思っていたのですが、テストを受けている人は増えているとのこと。セイナヨキの病院では結果は数時間で出ているそうですが、お隣Vaasaではテストを受けている人の数が10~30人だったのが今は100人以上に増えてきて結果が出るのに4~5日要しているとのこと。更に1週間の間に2人の陽性患者が見つかったそうです。1人はエストニア、もう一人はトルコに旅行に行っていたそうで、トルコの旅行者は電車で戻ってきたとのこと。コロナの疑いを持っている人がそんなにいるとは知らず、割とのんきにしていましたが、来週から学校も始まるし、再び外出はなるべく控えた方がよさそうです。
そんなコロナのことはどこ吹く風で庭のリンゴが今年も豊作。少しずつ熟したリンゴが地面に落ちてきたので、回収してリンゴジャムをひたすら作る季節となりました。
こちらは黒スグリ。今日も30分ほど熟しているのを摘んだのですが、もう熟しきったものがあったり、これから熟すものがあったりでこまめに様子を見る必要がありそうです。それにしても食べごろの黒スグリは黒光りしていてキラキラしています。
ベリーが終わったらキノコの季節到来。私はキノコはちょっと苦手なので見るだけですが、昨日行ったサイクリングでたくさんのキノコを見かけました。これは残っているのでたぶん食べられないやつ。
昨日は28度まで上がった夏日。
サイクリング派ちょっと向かい風が強かったですが、心地よかったです。夏休み最後の週末を過ごす少年達。
ボートを満喫した夏もそろそろお別れ。
夕方だったにも関わらず多くの人達が湖水浴を楽しんでいました。
もう一つのビーチでも。
この鮮やかな白樺も少しずつ葉っぱが黄色くなる日も近づいています。
日本では明日は山の日なのですね。お盆でお休みされる方も多いと思います。よいお休みを。通常運転の方もいずれにしても皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
夏は海水浴という方も、山登りという方も、どちらもちょっとという方も
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2020-08-09 Sun
Moi!今日はよいお天気で28度まで上がりました。最高の夏日。ただ明日以降は20度前後の気温になります。
さて今週は北部に続き東部に向かいました。目的の場所を行く前に時間があったのでサヴォリンナに寄りました。東部は湖水地方ともよばれ国内最大のサイマー湖と陸が入り組んでいる美しい地域です。
あまり下調べもせずとりあえずお薦めレストランに。ここはレストランの前のマーケット。
サイマー湖に生息するサイマーワモンアザラシの像はここでも見かけたし、
橋のたもとにも。写真を撮った時にカモメがちょこんと載っていました。
ランチをしたのはKalastajan Kojuという魚料理が有名なレストラン。魚はあまり得意ではないのですが、何か食べるものはあるだろうとせっかくなので行ってみました。魚以外はソーセージしかなかったので、フィッシュアンドチップスを頼んだところ、こちらがきました。
写真から伝わるでしょうか?さすが人気のお店だけあってフライはカリッカリのサクッサク。頼んで大正解でした。
家人が頼んだのはムイックという小魚を揚げた料理。私のフィッシュアンドチップスを羨ましがったのでちゃんと分けてあげました。
サヴォリンナで有名なのはOlavi城。ドラクエのモデルにもなったお城でマニアの間でも有名なお城。
こちらも平日にも関わらず入場するのに多くの人が列をなしていました。入場料を払うとガイドツアーに参加できます。ただ私達の担当のガイドさんはすごく早口な上に私の苦手な数(年号)など連発だったので哀しいぐらい何を言っているのかわかりませんでした家人にとってもちょっと早口だったらしいです。
立派な城壁も残っていました。
こちらは城壁の外に出たところ。
実はこのオラヴィ城は毎年サヴォリンナオペラフェスティバルの会場としても有名。新型コロナの影響で今年は残念ながら開催されませんでしたが、例年は開催期間が1ヵ月にもおよび毎日オペラが上演されるのだそうです。そしてこれは舞台の上から眺めた図。
そして観客から舞台を見た図。音響もとてもいいのだそうです。(←これは聞き取れました。)
舞台の袖もちょっと趣がありますよね。
ガイドツアーの後に上ってみた屋上。
趣のあるカフェも中にありました。
いつかオペラを見に行きたいと話していたのですが、遠くてなかなか実現していませんでした。オペラを見ることはできませんでしたが、意外な形で(←当日急遽行くことになった)Olavi城を見学できてラッキーでした。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
入念に旅の計画をする派の方も、割と現地で決める派の方も
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2020-08-07 Fri
Moi!今日は午前中は雨が降っていて午後も曇り、でも夕方になってようやく日が照り始めました。最高気温は19度。お天気はさておきまずまずの気温ですかね。
さて、ラヌアでは”日本の家”に行ってきたのですが、実は朝一で向かったのはラヌア動物園。まさかのÄhtäriに続いて2日連続の動物園。
”日本の家”での食事を12時で予約していたのでラヌア動物園で過ごせる時間は1時間20分。やる気満々で15分前に到着したのになぜかシステムトラブルで10時に入園できず。結局入園できたのは15分後でした。
Ähtäriではなんといってもパンダが見どころ。一方ラヌア動物園はホッキョクグマがみどころ。2年ほど前に子どもが生まれて大きな話題となった動物園です。
ラヌア動物園もÄhtäri動物園と同様、広大な自然に囲まれた中に動物が生息しています。
なので園内を歩くのもいい運動になります。私達はお目当てのホッキョクグマ目指して、鳥のコーナーや小動物のセクションはすっ飛ばして早足で向かいましたよ~。
この日はラップランドにあるラヌアでも20度。朝10時の時点で気温が上がりそうな予感。
そうそう、園内にはKotaという小屋や子ども達が遊べる場所もありました。そしてお約束のアイスクリームスタンドも。
ホッキョクグマのセクションが近づいているのがわかる像。テンションが上がってきます。
そしてたどりつきました。
えーっと。
鼻息荒くほぼ一番で乗り込んだんですが、子熊と戯れる親子のホッキョクグマはどこに?!
そうなのです。ちょっと早過ぎたようです。別に動物園が開園したからといって”外に出てご挨拶しなさい”と言われるでもなく。
そして茫然自失としている私達の横に6歳と3歳ぐらいの女の子を連れたお父さんが。彼女達は昨日に続き2日目だそう。そんな話をしていたら6歳ぐらいの女の子が”ホッキョクグマならあの岩の向こうにいるよ”と。
カメラをズームで撮ってみると確かに白い、岩とは違う物体が!!
しかし微動だにせず。
どうやら朝一の動物園は何もかも早過ぎたみたいでクマもなんかこんなところに隠れてるし。なんだかなぁ。
オオヤマネコは起きてました。ネコじゃなないです。結構大きいんです。
オオカミは結構いました。
そして朝一でラッキーだったことはエサやりの場に出くわしたこと。動物が苦手な方はバケツの中を凝視しないことを強くお薦めします。
この飼育員さんにホッキョクグマは通常見られるかどうか聞いたところ、”今日みたいな暑い日は日陰で過ごすことが多いですね。でも運がよかったら水浴びしたりするかも。”とのこと。北極からやってきたんですもんねぇ。20度なんて暑くてやってられないですよねぇ。(がっかり😞)
飼育員さんが投げ入れたエサにありついているオオカミ。エサは写っていないのでご安心を。
ラップランドに来たからにはトナカイも見ておかないとですよね。
バッファローですかね、まーったりとしておりました。
最初の計画では”日本の家”で食事をした後、帰宅する予定だったのですが、ホッキョクグマが諦めきれず、帰り道にもう一度寄ってみました。
そうするといました!ホッキョクグマが。
しかもノソノソとおりてきて池で泳ぎ始めるではないですか!
とてもショービズ精神に長けたホッキョクグマは泳ぎなら背面泳ぎにチェンジしたり
お約束のボール遊びも。
2回目はホッキョクグマ目的で行ったので、他の動物はあまり見なかったのですが、クマもちゃんと起きていました。
動物園はお昼過ぎの方が動物が活発だということを発見しました。そして目当ての動物がいる時は根気強く待つ時間を考慮する必要があることも学びました。今回のホッキョクグマは絶妙のタイミングで泳ぐのを見られてラッキーでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
動物園に2日連続で行ったことがある方も、そんな経験はありません(キッパリ)という方も
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2020-08-06 Thu
Moi!夏休み最後の旅行から帰ってきました。この夏は色々な場所に国内旅行を楽しみました。が、旅行記は気長にアップする予定です。よろしければお付き合いください。今回はフィンランドのラップランドにあるラヌアにある”日本の家(=Japanitalo)"をご紹介します。
まずはこちらを。
日本に来たかと見まがう和の家。これが”日本の家”です。
森の中の道を走っているとこの看板が見えるのでここを右折したら日本の家にたどりつきます。”Japanitalo"というのはまさに”日本の家”という意味です。
ちゃんと日本語でも書いてあります。
そして玄関はこの通り。のれんもあるし、引き戸も。さながら旅館のようです。(フィンランドでは珍しいスリッパもありました。)
館内に貴重な貝合わせが。源氏物語のシーンを手書きで表現している貴重なもの。現物は初めて見ました。
この”日本の家”はラヌアと姉妹都市の青森県の当時岩崎村、現深浦町がラヌアから寄贈された土地に建てたもの。
この本棚には日本の書籍がずらりと並んでいます。絵本もたくさんありましたよ。
何部屋かあるのですが、どの部屋にも畳が入っていて襖絵も。この部屋は2階にあり、ここで宿泊もできるそうです。
その部屋からの眺めは見ての通りレークビューです。
今回日本の家を訪れた一つの目的はこの天ぷらうどん。”日本の家”ではレストランデーと称して様々な和食がいただけるのです。味はもちろんのこと、器もそして料理の色合いも美しく、またナプキンが折り紙で蓮の形に折られていて使うのがもったいなかったです。これにサラダ、デザートがつく豪華さ。ラヌアの住民の方々もたくさん来られていて、このイベントが地域に根付いているのがよくわかりました。
食後は庭を見せていただきました。例えばこの小川。水の流れる音がこれまた風流で和の美徳を再認識しました。
この川の先には湖が。
”日本の家”ではお茶会や生け花、折り紙のイベントなども行われてきた模様。日本とフィンランドの友好の象徴であるこの家がこれからもうまく活用されることを願って止みません。
ところでラップランドにはトナカイがたくさんいると聞いていましたが、確かに運転中に何度もトナカイに遭遇しました。
車の中からだと焦っていい写真が撮れないので車を止めてもらって外に出て撮りました。
親子のトナカイは悠々と道路を横断していきました。
ヘラジカ注意の道路標識は時々見かける割に遭遇したことはありませんが、トナカイは4~5回見かけました。運転時は注意ですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2020-08-03 Mon
Moi!今日は雨の予報だったのですが、日中はほとんど降らず、夜になって本格的な雨になりました。もう8月になってしまいましたね。フィンランドはそろそろ夏休みが終わり、明日から仕事復帰という人が多いです。
そんな中週末にÄhtäri動物園に久々にパンダを見に行ってきました。前回行ったのが2018年の3月なので1年半ぶり。その時はパンダも来たばかり、そして雪もたくさん残っていたので観客を大いに楽しませてくれたのですが、こちらの生活にも随分慣れてきたようでええ、この通り。ぐだーっとしてました。
もう1頭のPyryの方もこんな開放的な感じで昼寝を楽しんでおりました。
動物は観客の都合に合わせて動いてはくれないので、タイミングは難しいですね。代わりに動いている動画を集めたものが上映されていて、それを見るのも楽しいかもしれません。
それぞれにこんなに広い庭があるんですけどね。まあ暑かったから室内の方が快適ですよね。
さり気なくÄhtäri産の竹も育てられてました。まさにローカルフードですね。いや、これだけでは間に合わないでしょうが。
大人の夏休みのラストスパートで家族連れがたくさん。
Ähtäri動物園はパンダ舎の他に広大な敷地に色々な動物がいるし、アスレチック施設もあるし、家族連れなら1日中存分に遊べる場所。
しかも最近Kiuluというサウナ+レストランがオープンと聞き、行ってきました。このKiulu、Studio Puistoが設計を手掛けた建物。それに加えてレストランはヘルシンキでも有名なGaijinなどを手掛けたTomi Björck氏プロデュースの料理が楽しめるのです。
店内はこんな感じで木目調の落ち着いた雰囲気。遅めのお昼、しかも動物園から5分ほど離れた湖沿いにあるにも関わらず結構人が入っていました。
テラス席の下は階段になっていて湖まで続いています。
こちらは2階席。ゆったり湖を眺めることができます。
長い桟橋もユニーク。
写真に収め忘れましたが、左部分にサウナ施設があり、左に延びる桟橋はサウナ利用者のためのもののようです。
そして気になる料理。こちらは家人が頼んだチキンサラダ。野菜たっぷり。
私が頼んだのはチョリソーバンズルメスクソース。チョリソーに惹かれて頼みました。バンズが甘めのふわふわで独特な食感。ソース、美味しかったです。
こちらのレストラン、事前情報であまりうまく回っていなくてサービスが少し残念と聞いていた通り、ちょっと時間がかかりましたが、写真を撮ったり湖を眺めたりしながら待っていたらあっという間でした。またよくあるハンバーガー、ピザ、ミートボールでない料理が食べられたのは大きなポイント。それにしてもこの日テラス席で食べたら肌が焼けるように暑かった!
実は動物園を訪れる前に立ち寄ったのがTuuriにある巨大ショッピングモール。
エテラポフヤンマーの象徴のような何もかも大きい。夏の間は小型遊園地も併設されていてなんと無料。こちらも家族連れに人気の場所です。
このショッピングモールの象徴はこの馬の蹄。ここを通ってめくるめくショッピングの始まり~。
ですが、今回はマリメッコのポップアップのアウトレットショップに時間をかけました。
店内はお買い得な商品がたくさん。色々悩んだ結果、結局買ったのはプレゼント用のエプロン。洋服は吟味して買わないと増える一方ですからね。
こちらも太っ腹な無料バスが運行していました。(Ideaparkのバスは確か2€。)
特にÄhtäri動物園界隈は少しずつ見どころも増えているので動物園以外も楽しめそう。2回行けば元を取れる年間パスも勢いで買ってしまいました。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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