2020-06-30 Tue
Moi!今日がどうやら晴れの最後の日のようです。セイナヨキは明日晴れのようですが、クオピオは雨のようであらかじめわかっていたので今日はホテルで自転車を借りて色々回りました。
そして時間があったのでプイヨタワーに行ってみました。プイヨタワーはスキーのジャンプ台があるところ。タワー自体75mあり、海抜約300mなので割と遠くからでも見えるクオピオの象徴的な場所です。こちらがそのタワー。プイヨというとちょっと脱力したような発音ですがフィンランド語だとPuijoとなります。
地図によると街の中心地から2km、Googleで検索しても自転車で20分。2kmなら楽勝かと思った私が甘かったです。
この坂を目の前にしたとき。
ホテルで無料で自転車を借りれたものの、いやこの坂が延々続いてですね。ギアを1にして途中まで頑張ったのですが途中あまりにもしんどくておりてしまいました。気温20度強なのに汗だく💦
いやね、あまりにもしんどいので途中で引き返そうかとも思ったのですがね、このタワーが見えてきたので頑張りました。
せっかくここまで来たのでタワーの上まで行ってみました。これはさすがにエレベーターで。こちらが海抜300mの景色でございます。まさに森と湖ですね。
噴き出てくる汗をぬぐいつつ、扇子であおぎつつ、たまたまた座った席から見えたのがスキーのジャンプ台。こんな高い、しかもこんな狭いところからジャンプするなんて高所恐怖症の私には考えられません選手の方々の勇気に感服するばかり。
湖には結構たくさん島がありますね。このタワーに行く前に湖をクルージングしてきたのですが、小さな島にもサマーコテージを建てている人が多数いました。ボートで渡るサマーコテージ。本格的な感じです。
橋でつながっているところも。とりあえずいいお天気でよかったです。
この辺りは高層建築もどんどん建っている模様。
トイカメラ設定で撮ってみました。
そういえば前回こういった展望台に上ったのはソウルのロッテタワー。この方角に見えるのは●●、みたいな説明があったと記憶しているのですが、このタワーでは”どうぞ各自勝手にお楽しみください”という突き放した感じがフィンランド風。しかもBGMはかなり昔と思われるイスケルマ、いわゆるフィンランドの演歌が延々流れていてそれにもフィンランドらしさを感じたのでしあ。
そして帰り道。どうやら遊歩道があるようで、最初はどこにたどり着くかわからないので元来た道を下っていたのですが、途中でどうしても気になって衝動に駆られて遊歩道を下っていきました。
鬱蒼とした森の中にもちゃんと道があって気持よかったです。
最後はやっぱり行きの道とは違う場所に出て、ここはどこ?状態にちょっと陥ったのですが、地図に載っていながらも遠いと思っていた墓地や、正教会博物館の場所もわかりました。
車で行ったらすぐに行けたのでしょうが、とりあえず食べ過ぎの日々なのでいい運動になりました。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
方向音痴のくせにおもしろそうな道があると行ってしまい、迷ったら前にいる人になんとなくついて行ってさらに迷ってしまう方も、いえ方向感覚はしっかり持ち合わせていますという方も
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2020-06-29 Mon
Moi!今日も少し気温が下がって22度ですがいいお天気が続いています。
今家人の出張に同行むしろ相乗りしてクオピオという湖水地方に来ています。北の方のイメージがあったのですが、実はセイナヨキ(中西部)から300kmほど東にある街。セイナヨキにはあまり湖がないのですが、東部にはたくさん湖があります。
こちらがなんとホテルの窓から撮った夕焼けの写真。(22時半頃)写真の設定をポスターモードにしたので空の部分は若干加工されているようですが、それにしても目の前が湖というのは素晴らしい。
こちらはクオピオに向かう車窓から。
フィンランドらしからぬ赤のポールが印象的な橋。
Viitasaariという街のサービスエリアで夕食。食べたのはピザでしたが、湖畔の広々としたテラス席があってリッチな気分を味わえました。
ホテルに着いて湖畔を少し散歩しました。風が結構強くて20度以下だったと思うのですが、パドルボートを楽しむ(実際寒そうでしたが)勇者もいました。
湖の真ん中にある島。風車もあります。
湖畔にはいくつか遊覧船があり、その一つがフライングボート?船ではなく飛んで上から湖を回るようです。
あいにくお天気は今日だけ晴れのようなので色々回ってみる予定です。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2020-06-28 Sun
Moi!今日は少し気温が下がって22度になりました。引き続き月曜までいい天気は続きそうです。
さて、セイナヨキでは毎年この時期にProvinssiという野外フェスティバルが行われます。コロナがなければちょうどこの週末あったのです。例年のProvinssiは肌寒かったり雨が降ることが多いのですが、もし今年あったとしたら最高のお天気…だったはず。
残念ながらProvinssiは開催されなかったのですが、会場内のデコレーションはもともとプロジェクトで成立していたので実現したとのこと。友達夫婦と外食した帰りにちょっと寄ってみました。
もし実際に行われていたらこの場所にたくさん人が集まり、写真スポットになっていたことでしょう。
こちらが橋の上に飾られていたデコレーション。プロジェクトに携わる若者達が月曜日から取り組んだそうです。
通りがかったのは20時半頃。ちょうどProvinssiが盛り上がってくる時間帯。(例年16時頃から始まり、朝1時頃までパフォーマンスがあります。)Provinssiに参加できなかった人達が集まっていました。
ドリームキャッチャーが木にたくさん吊り下げられていました。この辺りは屋台が集まっていた場所。ここにたくさんテーブルが並べられ、野外フードコートのようでした。
服装にも気合が入っています。
気温も25度ぐらいだったのでちょうどいいお天気。音楽をかけている人達もいました。
いつもは殺伐としていて、使われていない建物。Provinssiではレストランとして使われる建物なのでここもちゃんとデコレーションされていました。中の電気がついていないのがもの悲しさを誘います。
Provinssiはライブに参加するのも楽しいのですが、広いエリアでお祭り気分を味わうのもまた醍醐味なのです。来年は無事開催されますように。
橋の上にもデコレーション。
対岸から見るとこうなります。
タイヤをピンクに塗ったオブジェも時々見かけました。今年のテーマカラーは紫とピンクだったようです。
このハッシュタグ、”Provinssiがもしあったなら”。通常ならメイン会場になる広い広場の真ん中にポツンと置かれていましたが、ここで写真を撮る人は途絶えることなく。思いは皆同じなのですね。
たぶんこのデコレーションも週末明けたら撤収されると思われますが、粋な取り計らいに感謝です。残念なことがあっても別の楽しみ方を見つけるこの精神、好きです。
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2020-06-26 Fri
Moi!夏至が過ぎて、心持ち部屋に差し込む朝陽の力が弱くなるのに気付いていながら否定している自分がいます。もう少し夏は続くよね、と言い聞かせながら。
でもそんな不安をよそに昨日はいいお天気で、セイナヨキで今年夏の最高気温が観測されました。32.4度。堂々の真夏日。
暑いと思ったら今年の夏の最高気温がセイナヨキで観測されたみたい。32.4度。
— 草壁聖子(元Visit Lakeus) (@VstLakeus) June 25, 2020
日本人の底力を甘く見ちゃいけない😎ふふ。 https://t.co/ypZ1a9OYVh
ちなみにその後あっさり他の街に記録を破られてしまいましたが…ね
こんな日は
泳ぐしかない!
小麦色の肌に憧れる人も多いので日光浴している人も多数。
道路沿いの川辺のビーチでこれだけの人出だったので湖にはもっとたくさんいたと思われます。
でも…今日の31度を境に気温はぐんぐん下がり、ひんやりした、そして雨マーク多めのお天気が待っています。
これこそフィンランドらしい夏の天気かな、と思う訳です。
今日みたいな気温が高くてお天気がいい日は”これが最後の夏日かも”とつぶやきながら、戸惑うことなく最大限に楽しむのがフィンランド風夏の過ごし方かなと思っています。
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2020-06-25 Thu
Moi!きました~。真夏日!予想最高気温が32度です。さすがにここまで上がると気密性の高い家の中はムンとしますがね。昨日はテラスの温度が36度まで上がっていたので今日は何度になるか?一方来週は一気に雨の予報なので今のうちにしっかり夏を満喫しなければですね。
さて、用もないのに時々立ち寄る本屋さん。お目当ては本ではなくてポストカードやマリメッコグッズなど。(ラプアンカンクリやアーリッカもありますよ。)そういえばフィンランドでは図書館でも本以外のBBQグッズが借りられるという多様性を持ち合わせておりますが、本屋さんも同様。今まで何度かご紹介していますが、結構お土産もここ(Suomalainen kirjakauppa)で見つかりそうなスポットです。
今回初めて見つけたのはこちらのポストカード。
日本語にも翻訳されている”マッティは今日も憂鬱”のキャラクターのポストカード。以前ご紹介した記事はこちらです。表情に乏しく、シャイなマッティの特徴がよく表れています。カードにはフィンランド語と英語の訳も載っているのがいいですよね。Mattiのキャラクターは密かに人気があるようで確か数年前にMattiのブルーベリーのロンケロも販売されていました。
おまけの写真は同じ本屋で売られていたモルック、そしてHangumanというゲームも。
夏はサマーコテージで過ごす人が多いので、”そこで使えますよ”という売り方、スマートですね。
本屋さんでも夏を意識できました。
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2020-06-24 Wed
Moi!今日もいいお天気が続いています。予想最高気温は30度、明日はピークで33度まで上がりそうです。このままどうなってしまうの?と思う方もいるかもしれませんが、そこはフィンランド。真夏日は続かず、来週は20度前後の予報が出ています。さてどんな7月になるか?
さて、珍しく家人にミーティングの予定が入っていなかった月曜日。出先から電話がかかってきて”これからランチにIdeaparkに行くぞ”と。
あの、ランチのお素麺、作りかけだったんですけどね。
でも私達は知っている。こんなに条件の整ったチャンスを逃すと次はないかもしれないということを。
ということで行ってきました。向かった先はIdeaparkの中に入っているScandinavian Bistro。
Scandinavian Bistroには一度義両親へのクリスマスプレゼントの試食と称して一度家人と、その後もう一度友達とランチを食べに行ったことがありました。ただそのランチが値段の割に”普通”だったんですよね~。
時を経てコロナの影響で一時閉店。6月に再開したときにテラス席があるのに目をつけていたのです。
こちらがビュッフェのサラダ。そう、ちょうど月曜日からビュッフェ解禁だったのです。(ビュッフェで取り分けた後はしっかり手を消毒しましたよ。)以前のビュッフェはあまり覚えていないのですが、質がよくなった気が。生ハムとか、モッツァレラチーズとかその他諸々。しかもフィッシュスープも。魚のスープといえばサーモンスープが多いのですが、これはahvenというヨーロピアンパーチという白身魚。おいしかったそうです。そうそう、黒いパンはライ麦が入っているのであまり好きではないのですが、これは外身がカリっとして中がふわふわでおいしかったです。
この日のメインはカルボナーラ。こちらはテーブルまで持ってきてくれました。
ここでちょっとよろしいでしょうか?
フィンランドのパスタってトマトベースがメインであまりバリエーションがないのです。カルボナーラもあまりメニューで見かけることがなく、しかも頼んでみたら”えっと、カルボナーラってこんなのだった?”と問い正したくなるようなものが出てきたり。でもこのカルボナーラはベーコンの塩味もしっかり効いていておいしゅうございました。しかもこの量!
なんとデザートもついていました。パンヌカックとよばれるフィンランドのパンケーキ。生クリームとイチゴなどのジャムをかけることが多いのですが、季節柄新鮮なイチゴというのも嬉しいです。(フィンランドではイチゴは夏の果物です。)
お腹いっぱい美味しくいただきました。ランチは通常より若干高くて12.9ユーロ(≒1500円)。先日行ったÄärelläも美味しかったのですが、コストパフォーマンスはこちらの方が高いかも。
テラス席で楽しめる期間も限られているので、チャンスがあるうちに存分に楽しむ予定です。
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2020-06-23 Tue
Moi!今日もいいお天気なのですよ。最高気温27度。明後日は32度まで上がるとか。こんなに爽やかな夏の日が続くのは珍しいのです。
さて、夏至の週末、金曜日に義弟宅に遊びに行ったばかりだというのに、日曜日も再び義弟、義弟の婚約者Sさんに誘われて湖でゴムボート+パドルボート遊びをしてきました。
ネイチャーガイドの資格も持っている義弟はスノーシューなんかも持っているのですが、その日に使った3つのパドルボート、モーター付きゴムボートも持っているのです。ケータリングだけでなく、例えばバチェラーパーティーなどアウトドアのアクティビティ込みで仕事を依頼されることもあるので色々持っている模様。
それはさておき、パドルボートはサーフボードに立って漕いでいる人も多いですが、座って漕ぐこともできるそう。”やってみる?”と言われたのですが、そもそもボートを漕いだこともないインドア人間だった私がたった一人で、足もつかない湖で果たして無事生き残れるのかまったく予想ができなかったので今回はゴムボートに乗せてもらうことに。
いざ出発。ボートには先日のハリネズミを威嚇したワンちゃんも一緒に。ちなみに犬用の救命ベストは背中に取っ手がついていて、いざというときはこの取っ手を掴んでボートに引き上げたりできます。
パドルボートはこのような感じで悠々と。
ワンちゃんは喜んで泳ぐのかと思いきや、この日は24度で若干水は冷たく、極力泳ぐのは避けてました。ボートからボートへの移動時止むを得ず泳いだ後はパタパタと全身を揺らして水気を飛ばすものの、寒さが堪えるのかその後ブルブルと震え、膝に乗ってきたりしました。いや、わかるんだけど私も濡れるんですけど。
ボートはモーターで動くのでのんびり湖と空を眺めることができました。
湖を渡って向かった先は小さな無人島。湖の真ん中にあり、ここまで来る人はあまりいないので自然度が増している空間。
湖の真ん中の島の真ん中にある小さな池、または湖の一部。
拡大して見ないことをお薦めします。アリ塚。
水際では野生のアイリスが美しく咲いていました。
島の散策が終わった後は再び本土に向かってボートは進みます。
雲が優しい。
人口の湖ですが、日本で生まれ育った私にしてみるととても大きな湖。夏至のお天気のいい夏日に湖の真ん中にいられた幸せ。
湖の旅の終わりはこちらの砂浜。
使う期間が短いので、なかなか夏用グッズは買い揃えられない我が家ですが、身内に助けられています。家人も色々なものを買うのが好きですが、さらにその上をいく義弟を見ながら血は争えないと思ったりも。
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2020-06-22 Mon
Moi!今日も素晴らしいお天気が続いています。予想最高気温は26度で今週は6月にして30度越えの日もあるようです。この際だから十分楽しみましょう、と前向きにいきます。
さて、夏至のイブの日に義弟宅にお邪魔したのですが、彼らは犬に加えて猫も新しく飼い始めていました。犬はテリアで3歳と数ヶ月、猫は雑種で6ヶ月とのこと。
実はわたくし、犬も猫もアレルギーがあるし、今まで飼ったこともないし、どのように対処していいかよくわからず、というか何を考えているのかわからないのでどちらかというと苦手なのです。犬や猫を飼っている家に行っても遠巻きに眺めるのみの対応。
でも今回は長時間長居しているうちに少しずつ慣れてきました。犬はとにかくやんちゃで終始庭や家の中を駆け回り、家の外に不審な生物を発見したら吠える番犬気質も持ち合わせた犬。猫とも仲良くて、喧嘩かと思うぐらいじゃれ合って猫を噛んでいるのですが、すごく手加減して噛んでいるところにもちょっと感動しました。
猫はですね、猫はですね、最初は私とは距離感をお互いに保っていたのです。でもちょっと猫じゃらしで遊んでみたらすごい身体能力を発揮してキャッチするのです。結果2種類の猫じゃらしを見事私から奪い取り、見せびらかすように誇り高く2つくわえて別室に持って行く猫。か、かわいいじゃないか。
でもってしばらくしたら猫じゃらしをくわえて、私の隣にやってきてちょこんと座るのです。
目くばせはするのですが、鳴いて訴えることもなく、ただ静かに座るだけ。
か、かわいい
その瞬間の写真は撮れなかったのですが、こんなつぶらな瞳で見つめられると惚れてしまうではないですか!
なんというか、お行儀のよさ、品の良さに惹かれました。
犬、接近中。持参した猫じゃらしが少し写っています。
この後犬は眠そうに家人と私の隙間に入り込んでうつらうつらしておりました。
か、かわいい
一方その前に彼女は庭でハリネズミを発見。ずっと吠えていました。
フェンスがあったからよかったのですが、でもハリネズミはとても怯えていて時々吠えられるとビクッと体を縮めていました。恐怖で腰が抜けている感じ。(ハリネズミに腰はないのだけど。)直接触ることはできないので、その後義弟が道具を使って震えるハリネズミを犬の視界に入らない場所まで連れていきました。犬はハリネズミが危害を与えないことを知るすべもなく仕方がなかったとはいえ、ハリネズミには気の毒な出来事でした。
それにしても、この日は心を通わせることができないと思っていた彼女達から色々学ぶことができました。特に猫からはノンバーバルコミュニケーションとでもいうのでしょうか、言葉がなくても、また実力を行使しなくても人の心を動かすテクニックを教えてもらいました。義弟達からは”どっちか一緒に連れて帰る?”と聞かれましたが、確かにかわいいのですが、お世話するとなるとやはり大変なのだろうなと思いました。私の場合はアレルギーの薬を飲まなければならないだろうし。それはさておき、改めて犬や猫を飼っている人/飼いたい人の気持が理解できた一日でした。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2020-06-21 Sun
Moi!金曜日から夏至のお休みが始まったフィンランド。今年の夏至は最高のお天気と誰もが口をそろえてほめたたえています。今日は最高気温が24度。金曜や土曜から少し気温が下がっていますが、いいお天気が続いていて過ごしやすい夏の日かもしれません。そういえば今日が正式には夏至なんですよね。日照時間は20時間11分です。
夏至のイブは義弟のところで過ごしました。政府の方針に従ってずっと会うのを控えていた義両親も来て、大きな庭でソーシャルディスタンスを保ちながらランチを楽しみました。庭の真ん中と、テラスにもテーブルを置いて十分な距離を保ちました。
義弟が準備してくれたのはラム肉。トルコヨーグルトと様々な調味料に漬け込んだ一品。
大きなグリルで手際よく裏返し中。ケータリングサービスをやっているので色々な道具も持っているし、マッカラ(ソーセージ)は最初に数分熱湯に入れてから焼くと外身がパリッとするとか色々な工夫でおいしい料理を作ってくれます。
お天気はこの通り申し分ないお天気。
斬新だったのは庭には裸足で出たこと。芝生がやわらかくてひんやりして気持よかったです。フィンランドは部屋の中では靴は脱ぐのですが、庭に裸足で出ても部屋に入るときは足の裏を拭いたりせずそのまま。この辺りの境界線が緩いのが日本との違いですね。
ランチの後は男性陣は3世代でダーツで競っていました。1枚目の写真で真ん中から少し右寄りの木の向こうにダーツがあるの、わかるでしょうか?
5回投げて合計点で競うのですが、最高点を記録したのはなんと80歳を越えた義父!!最初は少し的を外していましたが、数回投げたらすっかりコツをつかみ、アッと今に最高点をたたき出したのです。力強さは劣るのですが、集中力と制御力でしょうか。惚れ直してしまう。
しばらくして義両親は帰宅しましたが、私達は引き続き残り、義弟と家人はその後何度もトライしてようやく義父の最高点をクリアしてました。(二人とも負けず嫌い)
話も花が咲き、その後サウナまで入らせてもらいました。ネイチャーガイドの資格を持っている義弟の指導のもと、兄弟は白樺の枝を束ねたヴィフタを作る凝りよう。白樺の枝を近所の森から切り出すところから始まりましたよ。夏至の頃の白樺が一番葉っぱが落ちなくていいヴィフタができるのだそうです。昨日お土産にもらったそのヴィフタをサウナで使いましたが、白樺の新鮮な香り、そして血行促進で気持よかったです。
結局夕食までご馳走になり、23時ごろ帰途についたのでした。帰る前に湖に寄ってみました。気温は20度で結構寒かったのですが、勇敢な(酔っ払った?)若者が泳いでいました。
もうすぐ日没の瞬間。湖もピンク色に染まっていました。
何だか楽しそうな若者達。これぞ青春ですね。
義弟と婚約者のSさんと久々にゆっくり話すことができてよい夏至のイブを過ごすことができました。
ということで皆様、引き続きよい週末を、そして夏至の日をお過ごしください。
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2020-06-18 Thu
Moi!今日は少し気温が下がって22度までしか上がらないようです。数日前の天気予報では今日は雨の予定でしたが、曇ったり時々晴れ間ものぞいています。午後からは晴れていくようです。
さて昨日は3月中旬に移転オープンしたにも関わらずコロナの影響で5月いっぱいまでテイクアウトのみだったレストラン、Äärelläに行ってきました♡
以前サラダはビュッフェスタイルだったのですが、昨日はあらかじめ盛りつけられたものが準備されました。
ちなみにビュッフェスタイルも来週月曜日から再度OKとなると昨日発表されました。個人的には安全性のことを考えるとビュッフェは怖い気がするんですけどね。
話が逸れましたが、サラダといってもÄärelläらしいひと手間がかかったおいしいサラダでした。
メインはこちら。ランチなのにこんなゴージャスでいいの?と聞きたくなるような目も舌も鼻も喜ぶホロホロの豚肉。キャラメルソースも濃厚、そして添えられたスメタナクリームもふわふわ。オムレツも外側はカリっとしていた食感も楽しめました。
こちらが家人が頼んだベジタリアン用のメイン。リンシードステーキにえんどう豆や付け合わせの野菜。
これにコーヒー/紅茶がついて13.5ユーロ(≒1600円)。ランチにしてはちょっと高めの価格ですが夕食の価格を考えると格安。雰囲気もいいし、店内はオープンスペースでソーシャルディスタンスも十分取れる広さでゆっくり食事を楽しめました。
Äärelläが入っているKalevan Navettaの1階にはTaitoショップも入っています。壁に飾られているのは機織りに使われる部品の一部。Taitoショップではおしゃれな雑貨と共に手作り用の毛糸などもたくさん取り扱っています。Taitoはフィンランド語でスキルという意味です。
Kalevan Navettaはメインはセイナヨキ市の美術館。3月中旬にオープンして2週間弱で閉館せざるを得なくなったのですが、ようやく再スタート。ちょっとわかりづらいですが、階段の下には”ソーシャルディスタンスをお忘れなく”というステッカーが貼られていました。
展示は8月まで同じものなので前回と変わらず。2FはNice to (finally) meet you!というデンマーク、ノルウェー、アイスランドのアーティスト作品が展示されていました。
3階はPetra KoivistoのNotesというテーマの展示。以前牛舎だった名残が活かされています。
レンガの少し冷たい感じと木の温かみが融合した不思議な空間。
昨日はKalevan NavettaにたくさんのKeppihevonen(=棒馬)を持った女の子達を見かけたのですが、美術館に行く階段から見えた光景で納得。庭で練習していたようです。
フィンランドは金曜日から日曜日まで夏至の連休です。金曜日は公式の休みではないのに皆休む。何なら木曜の午後ぐらいから休みが始まる。そのうちに木曜日も全部休みになるんじゃないかと家人に聞いたらそういう訳ではないとのこと。非公式に休みが増えるのってなんだか素敵ですね。
ということでフィンランド在住の皆様、よい夏至のお休みを!そうでない方はよい一日をお過ごしください。
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2020-06-17 Wed
Moi!今日と明日は久々に雨の予報が出ています。今日の予想最高気温は27度ですが、明日は21度に下がるようです。テラスに置いているシソなどはすぐに土が乾いてしまうのでこまめに水やりしていましたが、今日はちょっと外に出すことにします。
少しネタがなくなってきたらいつものスーパーネタに。私はお酒はほとんど飲めないのであまり関係ないのですが、気付けばこの辺り、全国的に有名なアルコール飲料の会社が2社あります。
といいながらも最初はセイナヨキの地ビールをご紹介します。Mallaskoskiという会社で毎年色々な種類のビールを生産していますが、目を引いたのはこちら。ブルーベリーサワー味とクランベリー味。フィンランドらしい、ちょっと気になる味ですよね。
左側の製品はMallaskoski製品ではないのですが、看板の背後の棚がMallaskoskiコーナー。1921年創業なのですね。
ちなみにこの給水塔の横に夏季オープンのレストランがあり、外の席ではちょっとした舞台があって週末にお芝居やバンドの演奏もあります。(今年はどうなるか?)食事もおいしい地元でも人気のスポットです。
次はセイナヨキから車で30分ほどのIsokyröにあるKyrö Distilleryのクランベリーのジン。これもおしゃれに飲めそうな感じですよね。Kyrö製品は日本でも売られていますし、ヘルシンキ空港でもたくさん売られています。
本社はこんな感じ。
ちなみにKyröは洗練されたボトルの手指消毒液に続き、同じく IsokyröにあるSugarhoney Daddiesとコラボで2%のライウイスキーが入った蜂蜜を売り出したそうです。(←絶対に酔っ払う自信あり。)
https://kyrodistillery.com/shop/kyro-x-sugar-daddies-honey/
そして最後はかもめ食堂にも登場したコスケンコルヴァ。強いお酒のイメージがありますが、こんな飲みやすそうな種類も出ていました。何なら私にも飲めるかもという錯覚に陥りそうです。スーパーに売られているのでアルコール度数が低いはず。
コスケンコルヴァは今はオーナーが変わって本社はヘルシンキですが、工場は創業時から変わらぬお隣のイルマヨキにあるコスケンコルヴァ村にあります。近くを通ったことは何度かあるのですが、まだ訪問したことはないのですよね。貸し切りのサウナや泊まるところもあるそうなのでいつかチャンスがあれば行ってみたいところです。
お酒が好きな方は地元スーパーを回ってみたら楽しいかもしれませんね。
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2020-06-16 Tue
Moi!今日も素晴らしい夏のお天気です。最高気温は27度ですが、テラスは38度まで上がり、Myシソはすくすくと成長しております。
さて、昨日新しいセイナヨキ市長が決まりました。
Jaakko Kiiskiläさんという43歳の男性。多くの候補者から最終候補3名が絞られ、Jaakko氏が選ばれたようです。選ばれる過程は昨日ライブ中継もされたとのこと。
新しい市長の誕生は前市長が定年退職するのに伴ってのこと。
と、少し違和感が。
そうなんです。
市長選がなかったのです。
家人に何で?と聞いたら”市民がアホだから。”
いやいやいや、そんなことはないはずですが
まあ考えてみれば日本も、そしてフィンランドの首相も直接選挙で選ばれる訳ではないですもんね。
そして直接選挙で選ばれた某〇メリカ大統領の暴走ぶり…いや、ここはノーコメントということで。
Jaako氏はセイナヨキのヌルモ(以前は独立した町だったがセイナヨキに合併吸収)出身で、前職はLaukaaの町長、スポーツ、音楽にも長けた文武両道の人のようです。
セイナヨキは数年前からガンガン先行投資をし、街を発展させる政策できていますが、コロナの影響もあり借金が嵩み、市職員も一時解雇が行われている大変な時期での交代です。そういう意味では前市長は高齢ながらアグレッシブに政策を進めてくれ、Twitterなどのソーシャルメディアを使いこなすアクティブな人でした。さて新市長のもと、市がどのような道をたどるか。セイナヨキ市役所職員や、市の事業発展の役割を担っている第三セクターの会社、Into Seinäjokiの社員も私の知る限りではポジティブな人が多い印象なので、厳しい時期を迎えていますが、失敗を恐れずに前進していってほしいなと思っています。
中央広場に咲くこの花のようにパッとひと花といわず、たくさんの花が開きますように。
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2020-06-15 Mon
Moi!このところフィンランドではテンション高い人が多いと思います。
大きな理由の一つが今週末夏至がくるから。
夏至はフィンランドではクリスマスに次ぐ大きなイベント。夏至のお休みはカレンダーでは土曜日なのですが、金曜日は祝日ではないのに休みになるので3連休。この日を境に4週間の夏休みに入る人もいれば、スーパーでたくさん買い込んでサマーコテージに行く人も多数。
そんなワクワクの休みがくるのに加えてお天気が最高なのです。
もう一度言います、お天気が最高!
フィンランドでは25度以上を夏日と言いますが、この週末から夏至のお休みも含めて夏日が続き(かつ暑過ぎない30度以下)、しかもほとんど晴れのお天気。
フィンランドの夏は湿気が少ないし、沈まない太陽を夜遅くまで楽しめるのですが、寒い年や雨ばかりの夏もあるのです。ひどい年は夏至の前日に雪が降ったり、夏日が片手で数えるぐらいしかなく、夏を待っていたら終わっていたということも。そんな夏を実際に経験しているから25度前後の晴れの日が10日以上続くのは楽園としか言いようがないのです。
ちなみに今日も28度まで上がるようです。ふふ。週末も25度越えのよいお天気だったので湖畔のサイクリングに行ってきました。ここでフィンランド人がいかに夏を楽しんでいるか、いや私がいかにこの素晴らしいお天気を愛でているかお伝えできればと思います。
白樺の緑の葉っぱと、青い空と湖。これを見られただけでも幸せ。そしてここが15kmコースのサイクリングの始点でもあります。
新しくできたカヌー用桟橋にも人がいるし、カヌーを楽しんでいる人も遠くに臨めます。
自転車を無造作に止めて桟橋で遊ぶ男子達。夏ですね。
若者率高めの方のビーチ。この日を逃しては、と湖水浴を楽しむ人々。
写真の中に皆の幸せがギュッと詰まってます。
道の反対側ではサッカーの試合が行われていました。ユニフォームの色がフィンランド対スウェーデンかと思わせますが、そんな訳はない。
サービスショット?暑くなるとこのように上半身裸の人達を見かけます。まあ大半は贅肉少なめの人達が。
緑も色々なバリエーションがあることに気づかされます。
この日は湖でボートに乗っている人をたくさん見かけました。この人達は談笑中っぽいですが、魚釣りしてる人や、純粋にカヌー漕ぎをしている人などもいました。
犬も喜び泳ぐ、の図。
はぁ。この静謐さ。
木立の道は日影が多いですが、木漏れ日も美しいのです。
空に向かって真っすぐ伸びる木々。
切った木を集めているだけで絵になります。
そして神々しい感じも伝わるでしょうか。
老木にスポットライトが当たっているのも絵になる。
そしていつもの家族連れ多めのビーチ。カラフル。
ちなみに冬の様子はちょっとアングルは違いますがこんな感じです。
今年の春は皆で自粛生活を心がけ、感染者が抑えられたご褒美のような最高の夏。願わくばこのまま7月まで続いてほしいところですが、どうなるでしょうかね。
楽観主義の方も、悲観主義の方も
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2020-06-13 Sat
Moi!控えめに言ってこの週末は最高の天気のような気がします。最高気温は26度ですが湿度は低く、夏の太陽はさんさんと輝き、草木もその太陽をの光を楽しんでいるかのように青々としています。袖が短めのTシャツと、日本に帰省した時用のサンダルを引っ張り出してここぞとばかりに履きました。チャンスを逃すと、最悪の場合こんな日は訪れない可能性もありますからね(経験者は語る)。他の人達も思い思いの形で最高のお天気を楽しんでいます。
今日のランチはBarot'sの店内でハンバーガーをいただき、近くのスーパーでアイスクリームを購入、加えて園芸店で家人は庭に植える花を追加で購入。今は家人は急ぎの仕事をしていますが、その後BBQと湖の周りのサイクリングに行く予定。
さて引きこもりがちな私もスーパーの品揃えで季節の移り変わりを感じることが多いのですが、これも夏っぽいですよね。
拡大するとこんな感じ。
インテリアのセンスがないのでどのように使ったらいいかアイディアが浮かびませんが、こんなのを持ってピクニックに行ったらよさそう。(持ち運びは棒を通して担ぐ??)
そういえばPentikでもこのタイプの小さいバージョンが売られていて、店先でタオルを丸めて入れていたりしてうまく使っていました。
Arabiaの新作のお皿とマグも緑が基調で夏らしい感じ。
願わくば時間がこのままストップしてくれたら最高に嬉しいのですが。夏至までカウントダウンが始まっています。
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2020-06-11 Thu
Moi!今日も最高にいいお天気。最高気温は24度。今年は春が短く、一気に夏がきたような気がします。
さて6月からレストランやカフェも再開し、タイミングよく気温もぐんぐん上がり、子ども達は夏休みに入ったこともあり、街に活気が戻ってきました。これがいいことなのか、もしくはもう少し自粛すべきなのかは微妙なところ。
例えば今日ランチに誘ってくれた友達は4月から2ヵ月間、仕事が一時解雇になり、その間ショッピングと森以外どこにも行かず(中国語を勉強し始めた)、誰とも会わずの生活。一方ランチを食べたレストランでは”久しぶり~”と抱き合う友達同士の風景を見たり。
また昨日画家のSoile Yli-Mäyryさんのクオルタネのアトリエのオープニングパーティーの招待状が届きました。例年ホールいっぱい、または入りきれないほどの人が集まるパーティー、今年は一体何人招待されているのか。
わくわくするイベント、嬉しいお誘いを受ける度に心のどこかでコロナのことが気にかかり、どうすべきかいつも悩んでしまいます。現時点での感染者数はセイナヨキで27名。入院者数は0なのでそんなに目くじらを立てる状況ではないものの、少しずつ人が動き始めていますから、神経質になり過ぎる必要もないと思いますが、楽観的過ぎるのも怖いし判断難しいです。
今日は地元のお寿司&中華のレストランに。ここのオーナーは消費者の心理をつかむのがうまく、今週はランチが15%オフ、アラカルトは20%オフ。割引に惹かれてちゃっかりやってきました。フィンランドではビュッフェは禁止なのでどうなるのかと思っていたら、ずらりと並んでいるお寿司から自分が欲しいものを店員さんに伝えてお皿に載せてもらうスタイル。なので結構時間がかかるのですが、安全といえば安全。ちなみにデザートのアイスクリームはプラスチックの容器に一すくい分が入れられていました。お店もなかなか大変そうですが、感染者を出したら元も子もありませんからね。割引の成果もあり、特にテラス席はほぼ満席でした。
中央広場の手前に夏らしく花が置かれていました。こういうのも市が手配しているのですかね。
以前のセイナヨキの象徴といえばアルヴァ・アールトの建物でしたが、最近はこの花の彫刻がセイナヨキ関連のニュースのヘッダーになったりしています。この広場にももうすぐもっと多くの市場が立つ予定。写真には写っていませんが、今日もかなり多くの人が座ってお茶やアイスクリームを食べながらおしゃべりに花を咲かせていました。
お気に入りの帰り道。いつの間にかライラックも開花していました。
可憐な花。
こちらに来て季節の違いが激しく違うので時々人生の短縮バージョンを毎年経験しているような気持になります。春は黎明期で成長期、夏は一番キラキラしている青春時代、秋は人生が熟すように身が熟し、木々の葉っぱが散る前にまた美しい紅葉を愛でることができる。冬がくると春に向けてひたすら雪の下で力を蓄える、そんな感覚。それにしても今のキラキラぶりはまばゆいばかりです。コロナの不安を完全に振り払えない今の時期でさえもそれを忘れさせてくれます。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
慎重派の方も、どちらかというと楽観的な方も
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2020-06-10 Wed
Moi!今日もいい夏晴れの日で、最高気温は21度。いつも見ている天気予報のサイトがリニューアルし、再び日の出、日の入り時間、それに加えて日照時間も見られるようになりました。今日の日照時間は19時間57分、明日はなんとジャスト20時間。もうこれだけでテンションが上がります
そんなありがたい天候の中、わたくしはテラスで粛々とプチ家庭菜園を楽しんでおります。毎朝目を細めて葉っぱの成長を眺めているのはこちら、シソでございます。1週間ほど前に植えたものでございます。シソって本当に小さい葉っぱから始まるのですね。
え?小さ過ぎて見えないと?よーく目を凝らせばほら。
昨年からのグレードアップ事項は新しくプランターと土を買ってもらい、栽培面積を拡充したことです。
本当は3週間前に植えたのですが、種を深く埋め過ぎたため、発芽に至らず撒き直したものなのでございます。ああ、なんと愛おしい。
一方こちらは3週間ほど前に植えたシソ。これが一番育っている葉っぱ。狭い植木鉢に欲張って植えたら、思いの他後からじわじわと後発組も発芽しています。
他にも去年Ideaparkオープニング記念にEspritでこんな鉛筆をもらいまして、
https://www.amazon.com/Sprout-plantable-graphite-pencils-friendly/dp/B07932F8M8
説明書通り鉛筆を斜めに差して水をやっていたところ小さな葉っぱが出てき始めました。こちらは見映えがよくなったらお見せするかも。
今年は家にいる時間が長いのでしっかりと水やりして収穫を待ちたいと思っています。ふふ。やっぱり私のモチベーションをキープするには収穫がないとダメみたいです。
そういえば1回腐らせ、もう1回は枯らしたサボテン、100万年生きるといわれているミリオンバンブーも2回ダメにしたのも、きっと収穫が伴わなかったから、と思うと合点がいきます。ふふ。
家庭菜園とは関係ありませんが、遊歩道近くの空き地にはタンポポがたくさん咲いていました。(繁殖力が強いからあまり好かれてはいないようですが。)
綿毛になっているのもたくさんあって、綿毛がたくさん空中に舞っていました。
日本の3ヶ月後取りの季節を楽しんでいます。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
花を愛でるタイプの方も、収穫物を食すタイプの方も
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2020-06-09 Tue
Moi!今日は昨日より気持のいい晴れの日となりました。緑の瑞々しさにエネルギーをもらっている日々です。
夏至もどんどん近づき、今日の日の出は3:32、日の入りは23:24となっています。最近は前に比べると夜更かしになっていて、寝るのが23時から24時の間。
寝室に入ると電気を消し忘れていたかと思うぐらい明るい日があります。昨日はまさに、だったので早速外に。空が黄金色に染まっていました。
こんなにも空が黄色くなるものなんだとしばらく見入ってました。
白樺の木、もう紅葉しているのかと思うぐらい黄色ですが、真ん中の白樺の下半分が従来の色。ちょうどこの部分にだけスポットライトが当たっているようで、ナウシカが歩いていきそうなぐらい金色で不思議な雰囲気を醸し出していました。
時間は遅かったですが、ご近所さんが最近設置したこのベンチに座ってしばらくこの夕陽を眺めていたかったです。
一方雲はこんな感じでピンク色に染まっていました。
23時過ぎでようやく日暮れです。
これはまた別の日に撮ったもの。木の葉が影絵のような図になりました。
秋とか冬にぐっと気温が冷え込んで日にも真っ赤な夕焼を見ることができますが、夏の夕焼けはもう少しオレンジがかっている気がします。1枚目の写真と撮った場所はほぼ同じですが、色が違うと印象もかなり違いますよね。
何の変哲もない日常ですが、日々の自然の変化に癒されています。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
黄金色バージョンが気に入った方も、真紅バージョンがお気に入りの方も
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2020-06-08 Mon
Moi!今日は少し曇りがちですが晴れ間も時々見えます。予想最高気温は21度。10日間の天気予報の予想最高気温はすべて20度越え。来週は25度越えの夏日もあるようです。夏至に向かっていい感じで移行しています。
さて、今日は図書館の話題について。
6月から本格稼働をしている図書館。この図書館が優れもので、本を借りる、本を読む、勉強するのはもちろん、セミナーや会議、コンサートが開かれたり、ピアノが弾けたり(現在コロナの影響で使用不可)、ミュージックルームでバンドの練習ができたり(恐らくこれも使用不可)、お茶やランチをしたり、ボードゲーム、そしてテレビゲームをしたり、3Dプリンターが使えたり、写真をデジタル化したり、PCでフィンランド語を学習したり(同じく現在使用不可)色々なことができる場所です。
またノートパソコン、ヘッドフォンも借りられるし、この前予約準備ができた本やDVDに紛れてモルック(フィンランド発祥のアウトドアで遊ぶ道具)も準備されていました。図書館でモルックを所有しているのもびっくりでしたが、それを借りている人にもびっくり。
図書館で借りられるものはこれだけではありません。この度BBQセット(炭火タイプ)が新たに加わったとのこと。
このBBQセットを寄付したのはAtriaという食肉加工の大手。セイナヨキに大きな工場があるのです。夏といえばBBQ、BBQといえばマッカラ(巨大ソーセージ)。様々なマッカラを製造しているAtriaとしてもBBQを推進したいところ。そこでBBQセットを持っていない人にも是非BBQを楽しんでもらおうという意向。ちなみに寄付したのは全部で17。セイナヨキでは4つの図書館に寄付されたそうです。
BBQセットに関してはこちらでご紹介したばかり。その時の写真もここに置いておきますね。
図書館のサイトを見てみるとピクニックBBQタイプで、ちょうど上の写真の手前にある小さめのものでキャリーバッグ付きだそうです。通常本だと4週間借りることができ、予約が入っていなければ延長も可能ですが、このBBQセットは1週間で延長は不可とのこと。
先ほど図書館で色々借りられると書きましたが、新聞記事によると他にも貸出可能のものはボードゲーム、DIYツール、そしてスポーツクラブのシーズンカード、要はサッカーなどの試合が無料で見られるカードもあるようです。
今年の夏は遠出があまりできない分、BBQの需要は高くなりそうですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
BBQ好きの方も、紫外線は敵という方も
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2020-06-07 Sun
Moi!今日は雨の予定でしたが、どうやら晴れに変わったようです。すごく強い風が吹いているので満開のリンゴの花が激しく散っています。最高気温は18度。ようやく長袖をしまってもいい季節がやってきたようです。
さてフィンランドでは6月1日からレストランやカフェ、バーなどの営業ができるようになりました。ただし座席数は半分、ビュッフェは禁止などのルールと共に。昨日まではまだどこにも食べには行っていなかったので、久々のRobert's Coffeeにジェラートを食べに行きました。
フィンランド人はアイスクリームが大好き。スーパーのアイスクリームコーナーの広さは目を見張るものがあり、容器の大きさも始めは驚きましたが、今ではすっかり慣れてしまいましたね。
また季節がよくなると街のあちこちにアイスクリームスタンドが現れます。小さな広場でも2~3見かけます。
こちらはセイナヨキで一番量が多いと噂のアイス。売り子さんが渾身の力を込めてすくってくれます。
と、現在様々な形でアイスクリームを堪能できる訳ですが、家人と私にとってはRobert's Coffeeのアイスクリームは特別。
というのはジェラートが食べられる唯一の場所なのです。
Robert's Coffeeのジェラートは各店舗ごとに作っているようで、以前ヘルシンキで立ち寄った店舗のセレクションとはかなり違ってびっくりしました。また幸いなことにセイナヨキの店舗の方が私の好みの味がたくさん。こちらは以前に撮ったもので、昨日は若干違ったセレクションでした。
今回は家人はバニラとチェリーヨーグルト、私はマンゴーソルベとレモンソルベをいただきました。ここで再び最初の写真。
特にレモンソルベは酸っぱすぎるのか、こちらではよくメレンゲやバニラとの組み合わせで甘くなっているものが多いのです。レモンは酸っぱいからこそおいしいのに、何でわざわざ甘くするのか理解不能ですが、このRobert's Coffeeはそこのところ、理解して何も混ぜていないレモンソルベを提供してくれていて嬉しい今回は私は頼まなかったのですが、チェリーヨーグルトもチェリーの甘酸っぱさとヨーグルトの酸味がうまく組み合わさったさっぱりとした味でこちらもお薦め。
店内が混んでいたらテイクアウトにしようと思っていたのですが、店内はもともと広い上に、隣との距離が近いテーブルには”使用禁止”の紙が置かれ、十分なソーシャルディスタンスが保たれていたので店内でいただきました。
Robert's CoffeeのあるIdeaparkはコロナ以前のようにたくさんの人が来ていて駐車場はかなり埋まっていました。
コロナとの付き合いはまだまだ長引きそうですが、感染が広がらないよう注意しつつ、お店のサポートをしつつ、楽しい夏を過ごしたいと思っています。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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2020-06-05 Fri
Moi!今日は朝雨が降った後、ずっと曇り空が続いています。今週末は晴れたり曇ったり雨が降ったりのお天気が続きそうです。予想最高気温は18度。まあ過ごしやすいお天気ですよね。
さて先週久々に湖畔をサイクリングしてきたのでその時の写真を。今の時期気軽に旅行に行くことはできませんが、もしフィンランドに来ることがあったらお薦めは今の時期です。太陽の力強い光、一斉に芽を吹き出して短い夏を謳歌している草木。日も長いし、人々も夏休みが近いせいかウキウキしています、たぶん。
単なる湖畔の風景なのに見ているだけで心が落ち着きます。
湖も太陽に照らされてキラキラ。
ここはちょっとしたビーチになっていてそれに合わせるかのように波が立っています。この近くにハンモックを木に吊るしてリラックスしている人もいました。
湖畔から少し中に入った森も枝と枝の合間から漏れてきた光が地面に反射してきれいです。ここは秘境?
白樺の木もまっすぐ。道もまっすぐ。永遠に続いているようにも見えます。
こちらは道ではなく水路。ああ、数週間前までは全然葉っぱが出ていなかったというのに。その早い成長ぶりには驚かされます。
確かここは紅葉の時期も圧巻だったのですが、緑に燃える木もある意味圧巻。
カモメが湖の小さな岩場でちょっと休憩していました。
少し時間が遅かったのでビーチにはあまり人がいませんが、日中はたくさん家族連れがいたはず。人気のないビーチもいいものですね。
楽しそうにダンスしているカップルが、と思ったら結婚式用の写真?カメラマンに応じてポーズを取る2人。
何度も回っているコースですが、いつも自然の美しさに見とれて写真を撮ってしまいます。15kmあるのでちょっとした運動にもなるので一石二鳥ですね。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
晴れの週末がお好みの方も、雨の週末がお好きな方も
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2020-06-04 Thu
Moi!今日は少し気温が下がって21度。曇っている時間が長かったですが、時々晴れ間も出て過ごしやすいお天気でした。
ところで在日フィンランド大使館のTwitterにもありましたように6月1日に新しい道路標識が発表されました。
もい!フィンランドの道路交通法の改正に伴い、今月から道路標識も少し変化。そのひとつがこちら。違いがわかる?歩行者や工事中の人の性別がわからないジェンダーニュートラルなものに変化してるんだ。これから徐々に付け替えていくんだってhttps://t.co/HqNqhEfZHu
— 駐日フィンランド大使館 (@FinEmbTokyo) June 3, 2020
こちらが新しい標識。以下画像はすべてhttps://vayla.fi/からお借りしました。
この改正に伴って地元の新聞、Ilkka-Pohjalainen紙に”この道路標識の意味は何でしょう”というクイズが出ていて、それがかなりぶっ飛んでいたのでご紹介します。
まずはこちらから。
A) 映画”バンビ”の上映場所 =>バンビの映画って…。そもそもバンビのシルエットじゃないし。
B) 鹿注意
C) 狩猟開始
割とまじめなクイズ?
A) 右方向注意
B) 自転車道でのショッピングカートの使用禁止 =>いや、標識なくても普通使わないでしょう。
C) 大型スーパー
個人的にはこれがウケました。
A) Park & Ride
B) Pirjo(女性の名前)とRauno(男性の名前)の結婚式場 =>いやいやいや。でもパロディーが今後出てくるかも。
C) Poniratsastusta(仔馬の乗馬)
これは標識自体がわかりづらいのですが答えは明らかですよね。
A) 街のセンター
B) 道路での催眠術 =>え?
C) 怒っているダーツプレイヤーに注意 =>こ、怖い
これは苦し紛れ過ぎる
A) 電気自動車充電スタンド
B) 電気ウナギが泳いでいるところ =>ウナギじゃないし。どうせならニョロニョロにしてほしかった。
C) Twerkkausホール
ところでTwerkkausって?と思いますよね。私も辞書で調べたのですが見つからず。
あのぉ、検索して出てきた動画がこちらです。
セ、セクスィー。英語ではTwerkというようでございますよ。ちなみにこの新聞、ゴシップ誌とかでなくちゃんとした新聞でございます。まあ、フィンランド人はユーモアのセンスを持ち合わせておりますのでね、ほほほ。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
ボケがお得意な方も、ツッコミがお得意な方も、どちらも嗜んでおりませんという方も
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2020-06-02 Tue
Moi!今日も雲一つないいいお天気に恵まれました。気温は昨日より少し下がって23度。これから20度前後の過ごしやすいお天気が続きそうです。
今日は用事があったので自転車で街中まで行ってきました。昨日から解禁になったレストランとカフェ。そしてこの川上レストランもきっと昨日を待ち望んでいたことでしょう。季節がいい時にしかオープンできませんからね。このレストランはオーナーが今まで2~3回変わり、このJoella(=川の上)になって2度目の夏です。
短い、そして暖かい日が少ないフィンランドではチャンスがあれば日光浴を試みる人達が。今年は南国のビーチで焼くこともできないから?それとも単に友達と夏休みを楽しんでいるだけ?
向こう岸もアンフィシアターのようになっている階段状の座席で集まっている若者達、写真には写っていませんが作業服を着た人達も日影で休憩中でした。
昨年の春にオープンした中央広場にはこの通りかな~り密ですが、アイスクリームを食べるには絶好のお天気だし、室外だからいいのですかね。
私はさっさと用を済ませて帰途につきました。この緑が生い茂っている歩道はお気に入り。隠れたところにあるかと思うかもしれませんが(思わないか)実は幹線道路のすぐ横の道なのです。
川のせせらぎも心地よいですね。
最後の写真は昨日の開花に続いて次々に我こそはと花開くリンゴの花。
中央広場の人の集まりにちょっと驚きましたが、ほぼ3ヶ月各々がコロナ感染抑制のために外出を控えてきましたからね。それにこんな美しい夏日は逃すといつ来るかわからないことを皆知ってますからね…。私も感染者数の動きを見つつ、夏を楽しむ予定です。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2020-06-02 Tue
Moi!今日から6月ですね。そして気温は予報通り26度まで上がりました。フィンランドでは25度越えが夏日。今シーズン初の夏日です。(最後の夏日にならないことを祈りつつ。)併せて今日から多くのレストランやカフェ、美術館、図書館など待ちに待ったオープンの日。私はいつもと変わりなく引きこもっていたのでわかりませんが、子ども達の夏休みも始まったので賑わったことでしょう。
そして桜の花に続いてリンゴの花もとうとう開花しました
今年の夏は日本の帰省もしない特別な夏になりそうなので、腹をくくって家人はガーデニングに勤しんでいます。私はあまり興味はないのですが(簡単に育てられるものも枯らしたり腐らせたりした前科多数)、シソの栽培をちょっと拡張してみました。それから今日新たに昔もらっていたバジルの種があったのでそれも植えてみました。シソは小さいながらも葉っぱも出始めているのでこれからの成長が楽しみです。
家人は観賞用の花を充実させ、私は収穫を目的としてものを頑張って育てています。今年の夏は植物が成長するのに十分暖かいことを祈るばかりです。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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