2019-06-02 Sun
Moi!昨日は小中高校の修了式で、特に高校卒業生は卒業式の後にYlioppilasjuhlaが各家庭で行われました。私も友達夫婦の娘さんのパーティーに招待されました。準備されるものは乾杯のためのシャンパン、軽食、ケーキ、コーヒー、紅茶など。昨日行った家では2種類のサンドイッチケーキ、クラッカー、パイ、そして3種類のケーキ、チーズ、果物等。いや~、大変です。招待される側は楽しいひと時を過ごさせてもらいましたがね。
この卒業記念パーティーを始め、この時期は結婚式などのパーティーもよく開かれるので本屋やスーパーなどのカードコーナーが充実するのもこの時期とクリスマス前です。
こちらは地元にあるスーパー、minimani(ヘルシンキ等の首都圏には展開していません)のカードコーナー。マリメッコのコーナーがありました。実際のカードコーナーは3倍ぐらいあります。
そしてこの辺ではなかなか見かけないマリメッコの紙袋も充実していました。
なぜこんな紙袋が売られているかというと、フィンランドのお店ではあまり包装してくれないのです。もちろんマリメッコ、Iittala、Pentikなどのお店ではきれいに包装してくれるのですが、例えばスーパーで売られているIittalaの食器を買っても当然梱包なし。つまり自分で包装しなければならないのです。
そのためにマリメッコ柄の包装紙も売られています。それはいいのですが、包装紙と紙袋だけマリメッコで中身がマリメッコじゃなかったらどうなのでしょうかね。がっかりするのでは?とちょっと心配したりして。
ムーミンの紙袋もありました。右側のは最近始まった3Dアニメバージョンのもの。
包装紙もありましたが、こちらはちょっと子ども向けですね。
おまけの写真はモランのぬいぐるみ。先日行われたアイスホッケーの世界選手権でフィンランドが悲願の優勝。その立役者の選手のあだ名がモランなので今フィンランドではモランが大ブームなのです。
ところで日本のお店での包装技術はすばらしいと賞賛されているようですが、実際賞賛に値すると思います。マリメッコやPentikでプレゼント包装をお願いすると、ちょっと見ててハラハラするような手つきの店員さんも。私が不器用なのでそんな時は手を取り合いたくなるのですが。でも出来上がりが今一つでも店員さんが堂々としているのがフィンランドらしいと思います。家で何か包装しなければならないときはいつも家人にお願いをしているダメダメ日本人です。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
包装が得意な方も、なぜか不本意な包装になってしまう方も、包装したことがありませんという方も
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