2019-01-31 Thu
Moi!今日は雪が降ったところもたくさんあったようですが、セイナヨキでは全然雪も降らず、うっすらとですが晴れ間も見えました。最高気温は-7度でまあまあ。
さてフィンランドでも季節限定のお菓子が出回ります。日本とちょっと違うのがそのお菓子は特定の日に食べられるのですが、その1~2ヵ月前からその当日までスーパーやカフェなどで出回るのです。
今ちょうど出回っているのがこちらのルーネベリタルトと
ラスキアイスプッラ。
ルーネベリタルトはルードヴィーグ・ルーネベリというフィンランドを代表する詩人の誕生日(2月5日)にちなんで食べられます。ちなみにこのタルトはルーネベリの奥さんが彼のために作り出したのだそうです。こちらに来た頃は甘いなぁと思っていたのですが、今では禁断の味。あったら食べてしまうのですが、バター、砂糖がふんだんに使われているであろうカロリーが高いのが明白な危ない食べ物。
ラスキアイスプッラはラスキアイスティースタイ(今年は3月5日)に食べる食べ物。ラスキアイスプッラは小麦粉から作られた丸いプッラ(甘い菓子パンのようなもの)で、真ん中にはジャムかアーモンドクリームなどがクリームと一緒にはさまれています。これまたカロリーが…以下省略。
この2つの”季節限定”のお菓子がスーパーに行く度に”今だけ~”と誘ってきて危ない季節なのです。はぁ今年こそやせようと誓った新年の決意を揺るがす危ない季節です。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2019-01-30 Wed
Moi!今日は終日細かい雪が降っていました。気温も-7度前後だったのでちょっと水分を含んだ重たい雪。中途半端に雪かきをしてもすぐに積もってきます。しかも重い…。
ところで少し前のことになりますが、私の住んでいるセイナヨキ市が突然Capital of Space宣言し、周りから軽く失笑を買ったことを覚えていらっしゃる方はいますでしょうか。まあSpaceは宇宙と広大なる空間の二重の意味があるのですがね。
そしてその後セイナヨキ市をPRするYoutuberを募集。10日間の仕事で8000€の報酬+滞在費負担というなかなか魅力的な仕事。結局こちらには162の応募があり、その中からKotka在住のフィンランド人のお母さんとオーストラリア人のお父さんを持つThomas Halloranが見事選ばれました。1/21から10日間に渡ってTaivastelija(=Space Explore=宇宙探検家)の仕事をしているのですが、今回は奥さんのTittaさんとお子さんのIslaちゃんも一緒に。
とにかくThomasさん、(オーストラリアの血が濃いのか)底抜けに明るく、周りにいる人も彼からすごくエネルギーをもらえます。どうです?このノリ。
そんなThomasさん一家がApila図書館に来るというので野次馬根性で行ってみました。そんなに来てる人はいないかな~と思ったらいやいやほぼ満席でした。
現れたThomasさんと奥さんのTittaさんはエテラポフヤンマー地方の民族衣装を着ての登場。
簡単なトークと質疑応答の後は希望者が列に並んで写真撮影大会。
最後に市の職員関係者とポーズ。背景はCapital of Spaceをイメージしたセイナヨキ市のポスターです。Islaちゃんは大勢のお客さんの前でもぐずったりせずいい子でした。
ご両親がこの通りスーパーハッピーモードですからね~。
私は勇気がなくて列に並べなかったのですが、友達が一緒に撮ってもらった後に、さらに3人でポーズを決めてくれた写真をシェアしてもらいました。
市民の一部には8000€も出すなんてという人もいますが、個人的にはプロに頼むことを思えばこの企画は大成功じゃないかと。まずこの仕事を募集することで衆目を集め、素人の観点で色々なことにチャレンジし、驚き、楽しむ姿は見ていても清々しいのです。
またおもしろいビデオがあればご紹介しますね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
今やブログでなく動画の時代ですね。
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2019-01-29 Tue
Moi!今日の予想最高気温は-7度。大分気温も落ち着いてきました。今のところ週末から激しい冷え込みもなくなる予報ですが、その分また雪が積もりそうです。
さて週末のランチは時々面倒になって外食することがあります。ただ週末は働く人の賃金が2倍になるので、多くのレストランでは 同じビュッフェメニューでも価格がグンと上がるところが多いのですよね。
セイナヨキには1軒、ネパール料理のレストランがあります。あるネパール人が”セイナヨキにはまだネパール料理のレストランがない”という理由で開店に至ったのだとか。味はまあまあ。昔(を語れるようになりました)ネパールかインド料理のお店があったのですが、いつの間にかなくなってしまったことを思えば、コンスタントにお客さんも入っているし、スペースも広いので願わくばこのままつぶれることなく続けてほしいお店。平日はサラダ、スープ、食後のコーヒー、お茶はビュッフェ形式ですが、メインのカレーは3種類から選び、それにライスとナンがついてきます。ナンだけでも結構大きいのでオーダーする時はいつもライス抜きでお願いしています。
先日初めて週末に行ってみたところ、なんとカレーもビュッフェ形式でした。
まだありますよ。
そしてこちらはサラダビュッフェ。
いい点は色々なカレーを楽しめること。ちょっと気になるのが他のカレーが混じってしまうこと。ま、フィンランドのビュッフェって大体こんな感じで、サラダにかけたドレッシングもメインにかけたソースも混じり合うのはあるある。
それはさておきこうやって週末のみビュッフェにすれば人手も少なくてすむし、お客さんも平日では味わえない別のカレーも楽しめていいなと思ったのでした。
前にも書いたのですが、フィンランド人にとってカレーにジャガイモが入っているのは違和感があるのだそうです。炭水化物のジャガイモを炭水化物のご飯の上にかけるから。そんな発想思いつかなかったですが、言われたらなるほど。でも~、おいしいので家では入れてますよ。
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2019-01-28 Mon
Moi!極寒の日の名残りで現在-20度、予想最高気温は-13度。-25度以下を経験してしまうと-13度?ぬるいな、と感じるのは有難いことなのか、おめでたいことなのか。
さて、今回は先日行った地ビールパーティーでの話。一緒にいた友達の一人は旦那さんが不参加。どうしたのかと思っていたらいわく、
”今頃タンペレかユヴァスキュラのどこかにいるみたい。まあ深夜にはセイナヨキに着くみたいだけどね。ああ、幸い私の子どもじゃなくてよかったわ。”
と。
他の人のフォローを聞くと、ヘルシンキ発の電車、同じプラットホームから出るのに、途中のタンペレで車両の半分はVaasaに、半分はユヴァスキュラに向かうために車両が離されるとのこと。しかも恐ろしいことに同じ電車なのに車両を間違えたと気付いても一度車両を降りなければ移動できないらしいのです
遠距離列車の場合、通常はチケットを買うと車両と座席番号が決まっているのでそこに乗れば問題ないのですが、彼女の旦那さんは駆け込み乗車をしてユヴァスキュラ行きの車両、しかもレストラン車両にいたらしく、タンペレを過ぎてもうすぐセイナヨキだと思っていたら実はユヴァスキュラに向かっていたという。
だったら単に次の駅で降りてタンペレまで戻ればいいじゃないか、という話なのですが、ここはフィンランド。電車は1時間に1本しかないため、タンペレに戻るまで1時間に1本しかない電車に乗り、タンペレからさらに1時間に1本のセイナヨキに向かう電車に乗ろうと思うと乗車時間の何倍も駅で待たないといけないはず
それにしても” 幸い私の子どもじゃなくてよかったわ”にはもう彼女の呆気に取られているというか、我関せずの絶妙な気持が込められていて失礼ながら爆笑してしまいました。もしこれが子どもに起こったことなら現地まで迎えに行ってあげないといけないぐらいの勢いになると思うのですが、相手はいい大人、自分のことは自分で解決しなさいと。
いや、それにしても同じ電車で違う行先の落とし穴、知ることができてよかったです。特にヘルシンキ駅って電車の最後尾が駅側にあるので、予約している席が先頭車両ならかなり歩かないといけないのですよね。もし時間がギリギリだったり、電車を待っていた位置が実際の車両から離れていた時(←〇号車がどこに停まるかは非常にラフな情報しかない)などは近くの車両にとりあえず乗り込んで車両内で移動することもあったのですが、それはちょっとリスクがあるということですよね。しかも車内アナウンスも丁寧な時もあるのですが、あまり記憶にないことも。そして確かフィンランド語のみだったような気がします。もしフィンランドで長距離列車に乗ることがある方は要注意です。自分のことは自分で責任取らないといけませんからね。
こちらは以前撮ったセイナヨキから出ているユヴァスキュラ行きの電車。本数も少なく車両も少ないのです。
それにしても今回の件、女性陣の反応を見ながらフィンランド女性のパワフルさを頼もしく思ったのでした。
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2019-01-27 Sun
Moi!今日は予報通り最高気温が-22度、最低気温が-26度のキンキンに冷えた、そして美しい晴れのお天気。(一歩も外には出ない予定。)1月はこういうお天気が多く、寒いのですが春に少しずつ近づいているのが陽の光から伝わってきます。
さてひょんなことから金曜日に友達夫婦から地ビールの試飲会に誘われました。友達夫婦は自分たちのチケットをネットで購入したところ、ちょっとトラブルがありなんと2枚分のオーダーで8枚のチケットが届いたので弟夫婦、友達夫婦、そして私達に声をかけてくれたのです。
入場料が無料なのでいいのですが、私は正真正銘の下戸で、アルコール(エンゼルパイ含む)をちょっとだけ飲んだだけで気持悪くなることもあるので普段はまったく飲まないのですが、こんな私が行っていいものか?
でも家人も行きたがっているし、友達夫婦にもずっと会っていないし行くことにしました。
会場となったのはRytymi Korjaamoという、よくライブが行われる場所。でもこのようなイベントも行われるし、建物には小さな企業のオフィスがあったりします。
今回のイベントはLakeuden Panimoというセイナヨキのビール醸造所が主催したイベントで、15のフィンランド+エストニア+ノルウェーからの小さな地ビール醸造所が参加していて、色々な種類のビール(150mlずつ)が飲めるイベント。日頃はなかなか味わうチャンスのないビールを味わえるだけでなく、まだ市場に出回っていない、そしてもしかしたら市場に出回らず終わるかもしれない新しい味のビールを味わえるというビール好きにはたまらないイベント。今回は4回目、金曜と土曜に開催され今年はどちらのチケットも売切れという大盛況のイベント。入り口でチケットを見せたらそれぞれにグラスが渡され(その後持ち帰りOK)、気になるビールをオーダー(150mlでほとんどが3€)するというシステム。
このように地元の人で大賑わい。こんなに人が集まるイベントがあるとは驚きでした。
ステージも設けられていてそこで時々醸造所のインタビューがありました。
フィンランド語ですが、こちらが各醸造所の名前(都市名)と製品名。
ネーミングが凝っているものもあり、”Pie Pie Caarelian Ale"なんてのも。フィンランドのお米のパイ、カレリアンピーラッカをもじったものですが、ライ麦、お米などが入っているのでしょうね。もちろんラクリッツ味のものも。
ちょっと見づらいですが、(ensimaisto)と書かれているのはまだ市場に出回っていないビール。
左のUusikaupunkiにあるVakka-Suomen Panimoでは2種類のアイスティーも売っていたので私はこちらで1杯いただきました。ビールが3€なのになぜアイスティーが3.5€?とちょっと責められながら。(量は倍あるからなのですが。)
主にビールですが、お隣の街、イソキュロからはKyrö Disteilleryも参加してましたよ。
左がSonnisaari Panimoというオウルの醸造所、右隣はPoriのRocking Bear Brewers。
Sonnisaariは光るところからビールが出ます。
こちらはTurkuのKakola Brewing Company。オーガニックビールが売り物。
こちらはJepuaという街からKeppo Bryggeri。写真を撮らせてくださいとお願いしたらばっちりポーズを決めてくれました。
そしてビール瓶もきれいに並べ替えてくれました。おしゃれな感じ。
こちらはエストニアのタリンからPohjala Brewery。カメラを持った私に気付くとポーズを決めてくれました。
お客さんのオーダーのビールを注入中。
会場内は一部椅子はあるのですが、ほとんどが椅子なし。私達はテーブルは確保できましたが、4時間立ちっぱなしだとさすがに足が疲れてきます。そんな疲れを癒すにはレストランスペースに。
今回の料理はLakeuden Panimoが展開するレストラン、Mallas Kabackaの料理がオーダーできました。これは”Karaage"(スペルミスで”Karage”になってましたが)。サクサクしておいしかったです。唐揚げの下にあるのはサラダと生姜。ドレッシングはなかったのですが、生姜とサラダがいいコンビネーションでおいしくいただきました。他にも天ぷらも。和食人気ですね。
私は最初にスプライト、次はレモンジンジャーアイスティーを頼みました。ノンアルコールってそんなに飲めないですよね。家人は色々な醸造所のビールを1杯ずつ11ヵ所制覇しました。また友達が選んだビールを一口飲ませてもらったり。私は香りだけ嗅がせてもらって楽しみました。フルーティーな香りのものも多かったです。フィンランドらしくベリー系のビールが多かったですが、マンゴーやアプリコットを使ったものも。個人的な印象ですが、お菓子とかは日本みたいに”季節限定”とか”ご当地限定”みたいな冒険はあまりしないのですが、ビールは熱心に開発しているような。
おもしろいイベントに誘ってくれた友人に感謝です。会場は街からちょっと離れたところにあるため、18時から20:30、そして0時から2時まで街の中心地までバスが運行していました。ま、我が家の場合は私が運転手。友達夫婦は子どもに送迎を頼んでました。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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2019-01-26 Sat
Moi!日によってお天気が随分変わります。今日は最高気温-9度のお天気。ちょっと天気予報をチェックしていたら明日はピカピカの太陽マーク。おお、と喜んで気温を見たら最高気温が-24度(最低気温は-24度でした。)おお。
さて最近Netflixでコンマリさんの番組が見られるようですね。要らないものがたくさんあってなかなか片付かない我が家。家人は新しいもの好きでついついポジティブに色々なものを買うタイプで、私も洋服はついつい。そしてなかなか捨てられないタイプ。週末に時々Netflixで一緒に映画を観ようと提案されるのですが、なかなか私好みのものが見つからなくて困っています。なので”コンマリを観よう”と家人に提案してみたら速攻拒否されました(ものを捨てるのが嫌なようで…)
そうやって拒否したくせに、私が新しい洋服を買おうとしていると”コンマリ、コンマリ”と囁いてくる家人。結局買っちゃったんですけどね。おまけに家人が新しいシャツを買おうとしたときに”コンマリ”と囁き返したんですけどね。 結局買い物欲をコントロールできない私達。
その代わり、といっては何ですが、最近FacebookでMarketPlaceという要はフリーマーケットのコーナーがありますよね。そこに4年前に買ったものの全然スムーズに滑らなかったので2回しか使用していないクロカン用のスキーを売りに出してみました。
クロカン用のスキーは今シーズン中ということもあり、様々なものが出品されています。特に子ども用は子どもが大きくなって使えなくなったり、学校の授業用に買ったけどその後は興味がなくなった等のものが無料同然、実際無料のものも出品されています。そんな中、2回しか使っていないし、割と高かったので100€で”新品スキー板”として強気に売り出してみました。
最初の1週間は無反応だったので、75€に値引いて間もなく、ちょうど私がフランスに旅行に行っている時に急に問い合わせが入り始めました。実際のところスキー用語ほとんど無知、お店では”初心者用のスキー、ください”とだけ伝えたので板のタイプとかスキーシューズのタイプとか聞かれてもさっぱりわからず、家人の手を借りながら返信。そこでわかってきたのが私が買った4年ほど前から今スキー板がが向上し、ワックスを塗らなくても滑るタイプのものが主流になっているらしいということ。なので問い合わせは7人からもらいましたが、古いタイプのものだとわかると即お断りの連絡という繰り返し。
そろそろ値引きをして詳しい情報を加えないとと思っていた矢先、なんと一人の年配の男性が興味があると家に見に来てくれました。奥さんのためのスキーのようで、状態を細かくチェックし、板のコンディションがいいとわかり取引成立個人的にはもう50€に値下げしようと思っていたのですが、70€で売れました。
実は物置には他にも何セットかのスキーがあるのを発見したのですよね~。持ち主はアイツ。これは古いものだし何度も使った後のものだから価格をぐっと下げて販売しようかなと目論んでおります。ふふ。
ところで今回お世話になったFacebookのMarketPlace、見ていたらなかなかおもしろいのですよ。アルヴァ・アールトがデザインした椅子が格安で売られていたかと思えばこんなのも。
雪でどうしようもなくなったのでしょうね。車としてではなく部品として売っているようですが、10€…目指すは物を減らすことなのですが、掘り出し物があるんじゃないかとついつい見入ってしまいます。
ということで皆様、よい週末をお過ごしください。
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2019-01-25 Fri
Moi!今日もまたちょっと冷え込みの激しい一日でした。朝は-18度。
そんな日にできるのはシャボン玉遊び。そう、シャボン玉も凍ります
これは-25度まで凍った時に撮ったものなのですが、よく考えるとこれって寒かろうが暑かろうが天候に関係なくできるものですよね。一応凍っているのですが。
シャボン玉は吹いた瞬間凍るのですが、まず膜が薄いので大抵着地する時に割れてしまいます。そして無事着地したとしても雪の上だとよくわからないので靴ブラシの上に見事着地したシャボン玉をどうぞ。
もう一つのシャボン玉がぶつかって壊れたのがこちら。割れるというより破けた感じ。
もっといい写真を撮り続けるにはなかなか厳しい気温だったのであっさり引き上げました雪の上のシャボン玉もあるのですがちょっと微妙だったので割愛しました。もしまたこのように気温が下がり、うまく写真に撮れたらアップします。
今朝は燃えるような朝焼けでした。
ちなみにこのシャボン玉はProvinssiという野外フェスティバルに行った時にどこかの会社が配っていたもの。ええ、もらった時から気温が下がったらやってみようともくろんでおり、見事目標達成。
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2019-01-24 Thu
Moi!気温の上下の激しい今日この頃。今日の最高気温は-4度だったのですが、明日は-14度しかも予報がころころ変わるので外出する時にだけチェックしています。
さて、週末にヘルシンキに行った時に日曜日はメトロでItäkeskusまで行って草間彌生のドキュメンタリー映画、Kusama, Infinityを観に行ってきました。
セイナヨキにも映画館はあるのですが、マイナーな映画はなかなか上映されず、しかも上映されても期間がとても限られているのでちょうどヘルシンキに行くことだし、電車の時間にちょうどぴったりだったItäkeskus(=イタケスクス)の映画館に行ったという次第です。
イタケスクスは北欧でも最大級の大きなショッピングセンターエリアであり、その中にある映画館も広々。というよりこの大胆なポップコーンの売り方に目が釘付け。
そして…よりどりみどりのキャンディー好きなキャンディーを袋詰めにして何グラムか計って支払うタイプかと思われます。いや、こんなになくてもいいんじゃないかと。
映画は観客は日曜の朝一ということもあり、私達を入れて4人とちょっと寂しい入りでした。2年前に開催されたヘルシンキ市立美術館での草間彌生展は来館者記録を塗り替えるほどの人気だったのですが、ネームバリューというより展示のおもしろさが口コミで広がり、多くの人が訪れたのかもしれません。
それにしてもニューヨークに単身渡り、自らがアートシーンを変えてやるという自負、実際新しい試みをするも先人たちにアイディアを盗まれてしまう不遇、そして故郷からもスキャンダルを巻き起こしたアーティストのレッテルを貼られるという精神的痛手。そんな不遇な環境を乗り越え、80歳を越えた今も精力的に作品を続ける力強さ。何よりも彼女の類まれなる才能に気付き、世に広める人がいたことに感謝です。
映画では彼女の生まれた松本のことも触れられていました。夏に訪れた松本市立美術館。ここは今では子ども達にも大人気の美術館なのだそうです。
そして松本を訪れたとき、巡回バスの仕組みがよくわからなくてその仕組みをうかがった女性。その女性のお友達が草間彌生の同級生で、最初の頃は変わった絵を描く画家として地元の評判は芳しくなかったのにみるみるうちに世界的にも有名になって驚いている、という話を思い出しました。まさに映画で紹介されていた話とぴったりはまりました。
最後の写真はイタケスクスにあるITISショッピングセンターの中庭?の写真。ちょっとお上りさんの私はイタケスクス=ITISなのか、イタケスクス⊃ITISなのか理解できていないのですが、メトロのイタケスクス駅とITISはつながっていました。ITISには様々なお店やレストランが入っていて、ついでにいうとストックマンも入ってました。あまりにも広いのでセンター内はローラーブレードで移動したい衝動に。(できないけど)
またよい映画があったら観に行きたいです。
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2019-01-23 Wed
Moi!今日は夕方まではいいお天気だったのですが、夕方から急に雪が舞い始めました。気温は昨日より上がりましたが、日中でも-12度ぐらいだったでしょうか。
さて話は週末に戻りましてヘルシンキ滞在について。週末はPop up sake barに参加するためにヘルシンキに行った訳でして、宿泊はレストランの近くにあったScandic Grand Marinaにしました。このホテル、今はScandicホテルチェーンとなっていますが、おそらく昔はGrand Marinaという老舗ホテルだったのではないかと思われます。今まで泊まったScandicと格調が違ってましたからね。エントランスはこの通りどっしりとした豪華なつくり。
出張の多い家人はスウェーデン系のホテルチェーン、Scandicの会員でして、いやもっというと去年まではフィンランドのホテルチェーンのCumulusの会員だったのですが、それがScandicに買収されたのに伴い、Cumulusでの利用実績がそのままScandicに移行され、今ではハイクラス会員となったのです。今回はたまったポイントを使って無料宿泊だったのでございます。
Scandicはさすがというか、ハイクラス顧客へのアプローチがうまく、ホテルによって色々ちょっとしたお菓子や時には手書きのメッセージが残されていて”次も泊まろう”という気にさせるのです。
そして今回フロントで言われたのが部屋のアップグレード。
ご覧ください!この広々とした部屋を。奥にあるソファはソファベッドになります。思わず誰かを招待したくなりました。
ここで2人同時にPCも広げられるし、
何よりもサプライズだったのがサウナがあったこと!
土曜日の夜は毎週サウナに入るのですが、この週はちょっと無理かなと思っていただけに。無料でこんな広いしかもサウナ付きの部屋に泊まれるなんてScandic、ブラボーです。そしてScandicへの忠誠心がさらに高まり、もう逃げられない籠の中の鳥。(ま、主に泊まるのは家人ですが)
朝食も広い空間。港も目の前でホテルの名前の通り船に関するものがインテリアとして使われていました。
実は朝食の前に6時半に起きて地下1階にあるジムにも行きました。さすが老舗ホテルだけあり、思った以上にたくさんのマシンが。そして当然貸切状態。朝は空いていないのですが隣のスペースには男女別のサウナ、そして手前には床屋さんも。かなり優雅な気持になりました。
クリスマスも終わり、気温が下がって日も短いオフシーズンのこの時期はさすがに旅行客は減りますが、ホテル代や飛行機代も繁忙期に比べると安いし、こんなサプライズのアップグレードがあったりしてなかなかいいかもと今回とフランス旅行で思ったのでした。
ホテルはウスペンスキー大聖堂の近くでもあり、
また観覧車の近くでもありました。
ついでにいうとエスプラナーディ通りも近いのです、ふふ。
エスプラナーディ公園ではまだクリスマスイルミネーションが続いていました。
雪が積もっていると冬らしさが増しますよね。
雪が降った後の独特の色をした空。
いつもは味わえない非日常的空間に身を置ける幸せを充分かみしめた週末なのでした。また日常生活に戻り一つずつコツコツと、ですね。
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2019-01-22 Tue
Moi!今日はやはり-25度まで下がったようです。昨日の夜もダイヤモンドダストがキラキラしていると思ったのですが、一気にきましたね~。
その代わりにこの通り透けるような青空、そして日の出でほんのりピンクに染まる空、雪で覆われた大地、木、建物のコンビネーションは息を呑むほど美しかったので
やっぱりこんないいお天気の時は湖に。
この建物の中でソーセージを焼いたり、ちょっとした飲み物が飲めたり、イベントに使われたりします。周りの木々も雪が凍って真っ白。
工場から排出される煙もピンク色に染まってアートのよう。
草も木も雪に覆われていて神秘的。
木々は葉っぱが落ちた後はもの哀しいのですが、白いと視界も明るくなるし幻想的に。
ちょっと見えづらいのですが、イエロージャケットを着た子ども達。外が-25度でも出かけるときは出かけますよ~。何かのイベントのようで20人ぐらい来ていました。
カヌー小屋の方を見ると朝焼け雲が。
そびえたつ木が凛として美しかったです。
この木には雪がしっかりついていました。これも味がありますよね。
このショットもなかなか、と自画自賛してみたりしたくなります。
近くにソーセージを焼くところがあり、これは薪を保管する小屋。さすがにこの気温で外でソーセージを焼く人はいませんでしたが、”適切な服装”のフィンランド人ならやりかねなない、と思う訳です。
今日は特別寒かったようですが、毎日気温が上がったり下がったりするようです。ちなみに明日の予想最低気温が-10度で最高気温が-9度。基本外出する際は重ね着で調整です。さてどうなることやら。
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2019-01-21 Mon
Moi!いきなり本物の冬がやってきて驚いています。-24.5度でした…。洗濯物をテラスで干すと即凍結、というあの気温です。ただお天気は最高に美しいからちょっと許せるというか。
さて土曜日はヘルシンキであったPop Up Sake Bar By Ben & Minoに行ってきました。minoさんはご存じの方もいらっしゃると思いますが、とにかく多才な方で一言ではご紹介できませんが、今はレストラン業界で活躍中。同じくシェフのパートナーのベンヤミンさんとの一日限定のポップアップレストランを開催するというので迷わず家人と参加することに。
エスプラナーディ通りから近くのLatvaというレストランで行われました。ちなみに第1部と第2部があったのですがどちらも満員御礼だったので、早く決断しておいてよかったです。
店内には日本語のメニューが貼られていて思わずくすっと笑ってしまいました。うーん、この居酒屋っぽい感じ、フィンランド人はわからないでしょうね~。
テーブルセッティング。なんと箸置きはおみくじ!英語と日本語の説明が書いてありました。私は大吉同じテーブルの人は小吉、凶とかだったのでさらに有難み倍増。実際とてもラッキーな週末でした。
メニューは3部制になっていて3種類のの日本酒がお料理に合わせて出されました。私はノンアルコールのカクテル+お魚が苦手なので代わりのメニューを出してもらいました。(お隣の方が魚アレルギーだったのでその方とシェア。)
左は舞茸!!の天ぷら、右は梅ガーリックキュウリ、真ん中奥は手作り!!ジーマーミ豆腐、キャンドルホルダーの向こうにあるのがいぶりがっことクリームチーズ。お刺身はオーランド諸島のホワイトフィッシュ。
もちろんどれも絶品でしたが、ジーマーミ豆腐は皆驚いていました。お餅じゃないか?という人もいましたが、とにかくプルプルでたれもとてもぴったり合っていてすぐになくなりました。きゅうりもこんな調理法があるんだ、と開眼する人も。
1皿に2人分の料理が載ってくるので写真を撮る前に1人分なくなっておりますが、つくねでございます。上にちょこんと載っているのは柚子胡椒。このピリ辛が利いていて
ベリーたっぷりのノンアルコールカクテル。
和食の王道、だし巻き卵。そして貴重なシソ。私のテーブルではシソの評価がとても高かったです。
やっぱり焼き餃子は欠かせません。餃子と聞いただけでテンションが上がる私。
なめろうの代わりに出されたのがこちら。挽肉にみえるのですがナスを細かく切ったもの。説明を聞きそびれたのですが梅の風味もありお箸が止まりませんでした。こういうさり気ない家庭料理、好きです。
抹茶と…えっとなんだったっけ?ノンアルコールカクテルです。これが運ばれてきたときにお酒グループの人達に羨ましがられました。
フィンランドでもつ煮が食べられるなんて!ピリ辛はコチュジャンからきていると。お肉も野菜もほどよく煮込まれていて幸せ。
私のはウニ抜きだったのですが、他の人には”Uni Peruna"が出されました。実はフィンランド語で”Uuni Peruna"というのはオーブンで焼いたジャガイモなのですが、それをもじってウニとマヨネーズがミックスされた”Uni Peruna”。ウニだけはちょっと苦手という家人もおいしいと完食していました。マヨネーズにも隠し味が利いていておいしかったです。かな~りお腹いっぱいになっていたのにこれもすんなり胃に収めてしまいました。
そして角煮♪こちらもしっかり味が沁みておいしゅうございました。和食はおいしいのですが、色合いがね。こうやって煮卵で見た目も華やかに。
ぬか漬けもフィンランド人にも好評でした。
全部の写真は撮れなかったのですが実に16種類の心のこもった和食が次から次へと出てきました。デザートで出された残り物のピーナツ、酒かすなどで作ったビスケットも大好評でした。
参加している人、少なくとも私と同じテーブルだったフィンランド人の方々は和食に興味があり、そのうち一人は日本にも行ったことがあり和食大好きという人。また別の人はシソを自分で栽培したいと息巻いていました。minoさんから近々こういった居酒屋式レストランをオープンする予定だと発表された時は参加者全員から歓喜の声が上がりました。私達もヘルシンキにお上りさんする理由が増えて嬉しい限りです。
家で2品作るだけでてんてこ舞いなのに、16種類もの料理、しかも仕込みが大変なものばかりをたっぷりいただくことができました。また参加者の人達の笑顔、驚き、そして働いている人達の笑顔に包まれた言葉に表しがたい幸せなひと時を過ごすことができました。
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2019-01-19 Sat
Moi!今日はいいお天気でしたが、予想最高気温は-11度。なかなか自発的に外に行きにくくなってきました。でも例年ならもっと寒いのですがね。いったんもっと低い気温を経験するまではなかなか体が寒さを受け付けてくれません。
さて、ちょっと前になりますが新聞で自分が生産したお肉などを自動販売機で販売するという新しい試みがなされたという記事を読みました。フィンランド初の試みだとか。
それがこちら。
ちょっと拡大するとこんなふうに真空パックされているものや缶詰、瓶詰など。右下はトナカイの肉も売られていますね。
価格は手書きで書かれています。
これを始めたのはTeuvaの小さな肉工場を営むJussi Harjuさん。会社の規模が小さくて市場開拓が難しい中、自分の近くに住んでいるお客さんに売れないかと考えついたのがこの方法。人を雇って支払う給料と自動販売機の機械に支払う価格がほぼ一緒。採算が取れるかどうかはまだ不明ですが、うまくいけばサラダやランチなどにも拡大できる可能性があると踏んでいます。
ここ最近環境問題が大きく取りあげられるようになっていて、近場のものを消費するのもこれからの課題。そういう意味ではこの自動販売機での販売形態も追い風となるでしょう。と言いながら今置かれているのはショッピングモールの中。お肉はスーパーで他の物と買うことが圧倒的に多いので、置く場所なども工夫の余地があるかもしれません。これからが気になりますね。
またおもしろいニュースを見つけたらご紹介します。
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2019-01-18 Fri
Moi!今日はなかなか寒かったのですが、外が明るくなったと思ったらちょっとだけ晴れ間が見えました。
フランス旅行記、ちょっと引っ張っていますがそろそろ締めます。今回は食べ物編。実はパリに行く前にトリップアドバイザーで評判がよく、なおかつリーズナブルなレストランを予約しようとしたのですが、よさそうなレストランは2軒共に休み。なかなか条件を満たすものが見つからなかったので予約せず、その日の気分で決めることにしました。
まず向かったのはオペラのプランタン、メンズ館の最上階にあるレストラン。パリの夜景が眺められる最高のロケーションで、夏はここはとても混むのだそうです。が、さすがに1月でちょっと寒かったので1つ下の階に。
1つ下の階は全体がレストランになっているのですが、魚系レストラン、肉系レストランと分かれていて、私達は軽食系レストランに。肉系とか魚系の高級レストランは窓際の席があったのですが、軽食系は金額相応に夜景なし。クロックムッシュ、なんとオペラ座近くのカフェで作られたものだとか。(プランタンはオペラ座の近くにあります。)
あの~、少し焦げすぎでは?とツッコみたいところですが、見た目よりおいしかったです。
翌日はホテルの近くのカフェで朝食を食べました。甘い食べ物、控えるべきなんですけどね、せっかくフランスに来たんだし、とクレープを頼みました。レモンをつける?と聞かれたのでレモン好きの私は即答。
ここのウェイターさんにどこ出身か聞かれ、日本人だと答えると10歳ぐらいまで東京に住んでいたとのこと。そういえばこの旅で他に2人から日本人ですか?と聞かれました。フィンランドに住んで日本人度が増した?
そしてランチはルボンマルシェの中にあるレストランで。これまたカロリーの高いキッシュが好きなので頼んでしまいました。スイートポテト、人参、玉ねぎ入りのベジタリアン向けキッシュ。生地はさくさくでおいしかったのですが、個人的にはスイートポテトよりしょっぱい系の味の方がよかったかなと。サラダ、そしてサラダドレッシングはどこもおいしいです。
こちらはLilleのレストランで食べた夕食。Lilleのあるフランドル地方の伝統料理でビーフシチューのようなもの。これにてんこもりのフライドポテトがついて、ま、軽く完食。
これはあくまでも個人的感覚なのですが、旅先ではよくトリップアドバイザーを参考にするのですが、パリやLilleのような都会ではもしかしたら不要かも。全体的に味のレベルが高いし、レストランがたくさんあるので食いっぱぐれることはまずないので、自分の好きなタイミングで、雰囲気がよさそうで、なおかつ適度に混んでいるところに入ればいいのかなと。
そしてもう一つ楽しんだのはペイストリーというのですかね、いわゆる菓子パン。フィンランドはシナモンロールとかのプッラは充実しているのですが、ペイストリー系はなかなかお目にかかれないのです。これもなかなか高カロリーなのですが、毎日朝食用に買ってきて幸せな気持をかみしめながらいただきました。たまにだからできたこと、これも旅の醍醐味ですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
ペイストリー系のパンがお好みの方も、あんパン系のパンがお好みの方も
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2019-01-17 Thu
Moi!+8度から-9度の雪の世界に昨日戻ってまいりました。はぁ、やっぱり底冷えがしますね。ただ今日はフィンランド南部が大雪のため飛行機がキャンセルになる可能性もあったのでタイミングよく戻れてよかったです。ちなみにセイナヨキは昨日から雪はほとんど降っていません。
今回の旅は週末は仏在住の韓国人の友達が一緒だったので、色々案内してもらったり教えてもらえてラッキーだったのですが、月曜と火曜はLilleの街を一人でうろうろしたのでそれなりにハプニングが。
まずランチ。今回は野生の勘に頼って大通りに面していないレストランに行くことにしました。この道沿いにありそうとあたりをつけて歩いて行ったら、雰囲気もいいし、そこそこお客さんも入っているこじんまりとしたレストラン発見。
まず英語のメニューがあるか聞いたところないと…。ちょっとやばい?でも大学の時第2外国語はフランス語、しかも必須でもないのに2年も勉強し、特に2年目は厳しいシスターにかなりしごかれたので、〇年過ぎた今でも基本単語は結構覚えているのでどうにかなるかなと。お店の人がメニューを持ってきてくれないので、”どうやってオーダーすればいいのですか?”と英語で聞いたら…通じない
どうやらそのレストランはメニューは黒板に手書きでびっしり書かれていて(しかも30種類ほど!当然写真なんかないし)そこから選ばなければならないことが判明え?え?英語の通じないお店の人にどうやってオーダーすればいいの?と戸惑っていたら、お隣に座っていた男性が”私が訳してあげます。”と。なんとお優しいムッシュー!
私:軽いものがいいです。
男性:肉とか魚があるけど。
私:肉か野菜がいいです。
男性:生肉はどう?
私:(例のタルタルね。)いや、それはちょっと。
男性:ハンバーガーなんてどう?
私:(フランスに来て敢えてハンバーガーはちょっとね)すみません、他のものは?
男性:ゴートチーズのサラダはどう?
私:す、すみません、ゴートチーズは苦手なもので(あああ、すみません、わがままで)。
男性:あ、新しいメニューがあるよ。コロッケとたくさん野菜が添えられているやつ。僕も昨日それを食べたけどとってもおいしかったよ!
私:それにします
全然”軽く”なかったのですが、ムッシューのおかげでオーダーできたのがこちらです。
いや~、コロッケの本場だけあってほくほく、クリーミー。しかもそれぞれ味が違っていたのです。カレー味、カニクリーム、最後のはバジル味でした。野菜もこの通りたっぷり。今回は野生の勘、働きました。ムッシューにおいしかったとお礼を言うと、彼はウィンクをして爽やかに店を後にしたのでした。
こうやって他にもショッピング(ラタトゥイユ入り挽肉含む)をした後、疲れたのでバスで帰ることにしました。現在友達の住んでいる地区は道路工事などがあり、バスが変則的に運航中。ルートは都度変わる代わりにブザーを押せば自分の降りたいところで下ろしてもらえるという画期的なシステム。ただね、私のような土地勘のない旅行者はどこで降りていいかわかる訳もなく…。なので乗る前に運転手さんに降りたい通りの名前を伝えておきました。地図を見せようとすると、”わかるわかる、大丈夫!”と頼もしいお返事
バスは前日とは違う見慣れないルートを走っていましたが、段々見覚えある風景が近づいてきました。ちょうど他の乗客が下りた瞬間、目に入ってきたそこが私の降りたい通りの名前でした。もしかしてもっと近くで下ろしてもらえる?と降りあぐねていたらバスはどんどん街の郊外に。返事のよかった運転手さん、私のこと忘れたのかな?と思っていた矢先に全然見覚えのないところで”マダム、ここですよ。”と。どうやら私の発音が悪かったようで、違う通りと勘違いされた模様幸いそんなに急いでいなかったし足も疲れていたので観光も兼ねてもう一度駅まで行き、乗り直し。今回は運転手さんにしっかり地図を見せてアピールしたし、ちょうど近くにいたおじいさまが同じ通りで降りるらしく、声をかけてくれた上に他のお客さんも”あっちが〇〇通りだよ”と教えてくれたのでした。おじいさまは私がちゃんと通りに行きつけるか最後まで気にかけてくれてくれました。優しい…。ええ、2度目はばっちり友達の家にたどり着けました。
フランス人、結構適当なところあるけど、基本的に親切な印象。後、お店に入ると必ず”Bonjour"と声をかけてくれ、お店を出る時は”Au revoir(=さよなら)”と声をかけてくれるし、話しかける時も”Madame”と言われるとちょっと嬉しくなります。それだけで会話が弾む感じ。お店でのあいさつはフィンランドも同じですが、”madame”とつけられたり、友達は常連で通っているお店の人からはジョークを言われたりしていて親近感があるように思いました。ちなみに英語はフィンランドの方が通じやすい印象。それでも7年前よりは多くの人が話している印象を受けました。
そして火曜日にはリール宮殿美術館に行きました。フランスではルーブルに次ぐ大きな美術館。センターからも充分歩けるところにありました。
1792年に建てられたとのことで建物だけでも荘厳。こちらからでも十分広いのですが、これが横にも結構長くて…そして入り口がどこにあるかの表示がなく、どこから行けば入口が近いのかさっぱりわからず。こんなところもフランスっぽい。
何もチェックせずにきたらマティス展、しかも今週末までだったからラッキー!
中庭はこのようになっていて向かって左がモダンな建物、右が昔ながらの建物。かなり広そうです。
ようやく入口らしきところを見つけ、入ろうとしたら開かない。ちょうど荷物を届けに来た人が2階から顔を出している館員さんとやりとりをしていて、私はそのまま別の入り口を探そうとしたら声をかけられました。フランス語だったのですが”mardi”という単語はわかりました。そう、火曜日は休館日だったのです下調べせずに来た私も悪いのですが、もうちょっと休館日というのをアピールできないもんかなと。まあそのおかげで中庭には入れたんですけど。
そんな感じで異文化体験楽しんできました。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
お礼を言われたらウィンクで返せる気障な方も、ウィンクをしようとすると両目を閉じてしまう実直な方も
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2019-01-16 Wed
Moi!今日は結局出かけている時はお天気が悪かったのですが、友達に家にいるときに晴れ間が見えるという皮肉なお天気。まあヨーロッパのお天気が変わりやすいのはフィンランドもフランスも同様のようです。
さて、昨日の夜はせっかく泊めてもらっているので仕事から戻った友達にキーマカレーをふるまうことにしました。カレー粉を持ってきたり、必要な材料をスーパーで買い揃えたり。挽肉はフィンランドでは400gとか700gのものが主流なのですが、フランスではハンバーグステーキが作れるように125gずつが2つ入っているものが多かったです。400g入りのものがほしかったので、ちょうど350g入りのものが安くなっていたのでそれにしました。
玉ねぎ、にんにく、トマト、鷹の爪を刻み、バターで玉ねぎ、にんにくを炒め、カレー粉と鷹の爪を投入した後にスーパーで買ってきたひき肉をさらに投入。別の友達からフランスのお肉はおいしいと聞いていて、確かに噂通りいい香りが立ち上ってきます。お肉が違うと香りも違うのか、とふとフライパンを見ると入れていないはずの緑の物体や赤い物体が
何?これ??
ひき肉をよく見てみるとラタトゥイユの写真があるではないですか!
どうやら挽肉の中にラタトゥイユの具材も入っていて、しかも味付けもされているのでお肉の模様。そう、炒めるだけで挽肉入りラタトゥイユができるという製品だったことが判明。さすがフランス!まさかのフランス!
ええ、せっかくこれからケチャップとソースを入れて煮込む予定だったのに予定外のハプニングに呆然。でもですね、味見してみると結構いける。結局トマトも小さく刻んでいたのでそれだけ入れて煮込んだらピリ辛ラタトゥイユができ上ったのでした。ご飯と一緒に食べたらなかなか美味しゅうございました。友達からも毎日おもしろいことをやらかしてくれるとお褒めの言葉をいただきました(違)。
写真は本文とまったく関係ありませんが、友人宅(2階)のバルコニーに時々やってくるノラ猫。アピール上手で友人からばっちりキャットフードを時々もらっています。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
ラタトゥイユがお好きな方も、キーマカレーがお好きな方も
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2019-01-15 Tue
Moi!今、私はフランスの北部、Lilleに住んでいる友達のところに来ております。Lilleもフィンランドと同様、冬はお天気が悪いことが多いのですが、昨日もほぼ晴れ、今日も晴れの予報が出ています。予想最高気温は8度なのでフィンランドの秋に戻ったような感じです。
私は友達が住むまであまり馴染みのない街だったのですが、フランスで4番目に大きい街、パリからはTGVで1時間、ベルギーのブリュッセルまでTGVで30分、メトロもあるし、なかなか住みやすい街なのです。フィンランドに住んでいるとヨーロッパにいながら電車で海外に行けるのはロシアのみ(それでも不思議な感覚)なので若干疎外感があるのですが、フランスからだと電車で他の国に行けるのでちょっとうらやましい。
LilleのTGVの駅前にあるのはそう、草間彌生の作品です。草間彌生、フランスでも有名なのでしょうかね?
運よくクリスマスの移動遊園地があり、特に夜はライトアップもされていて華やかでした。
中はこのようにサンタクロースや動物などもディスプレーされ、動いているのですが子どもがやたら寂しげな表情なのが気になりました。
ちょっとしゅっとしたクリスマスツリー。
そして広場の真ん中にそびえる重厚な建物はオペラ座。
翌日に撮ったものですが、クリスマス限定の移動遊園地の入り口はこのようになっています。
この観覧車もクリスマス限定、の割にかなり大きいですよね。しかも日本みたいにカバーされていないし、かなり高速で風が強い時にはゆらゆら揺れながら高速で回るという、高所恐怖症の私にはちょっとご遠慮したい乗り物でした。
1月の中旬となった今やサンタクロースを見ても遠い記憶を掘り起こすような感じですが、クリスマス前にオープンしたときは街の人はわくわくしたでしょうね。
古い街並みを歩いていたら側道があって緑が見えました。古い石畳とレンガ造りの建物と緑、そして青い空のコントラストがおもしろくて撮ってみました。
Lilleは道は石畳、建物も古い印象。レストランよりも圧倒的に服のお店が多いのでファッションに敏感な人達が住んでいるのかもしれません。おいしいレストランも見つけましたが、それはまた後日。
何かしら小さなハプニングはありますが、楽しんでいます。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
方向音痴で地図必須の方も、新しい街も少し歩けばすぐ方向感覚がつかめる方も
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2019-01-14 Mon
Moi!現在フランスに旅行中でございます。最初にパリに1泊して、今は友人宅に泊めてもらっている次第。気温は最高気温が8度。もちろん雪は全然なく、楽勝です。ヘルシンキの空港の搭乗ゲートで半袖Tシャツ男性を2名見かけましたが、さすがにそれは寒いと思われますが。
フランスに来たことは何度かあり、スリ被害が増えているし、実際にスリ未遂にあったことも2度ほどあったので危険な街というのは認識し、チケットを買うときなどかなり注意していたのですが、見事にスリ被害に遭ってしまいました
空港からロワシーバスに乗ってオペラに到着。ちょうど到着したメトロに乗り込んだところ、女性が”XXXXという駅にはどう行ったらいいか”と英語で聞いてきたのです。いやいやいや、私は旅行者だし、駅名言われてもわからないし。その時にやたらとドアの上にあるメトロの路線図でこの辺なんだけどと指差すので、私も指された方を見ながらいや、それは逆向きじゃないのかとか答えているのに、次の駅で降りようともせず、今度は乗り換えについて聞いてきていやほんと、わからないと思いながらやりとりしているうちに次の駅に到着しました。
ここまで書いたら何が起こったかおわかりですよね…。
質問していた女性は急に会話をやめて電車から降り、その女性の反対側に立っていた女性がポンポンと私の肩を叩き、指差したものを見ると閉めていたバッグのファスナーが開き、お財布がその上に
2人組のスリの見事なカモとなってしまったのです。
彼女達にも慈悲があり、現金のみ抜いてお財布を返してくれたこと、クレジットカード、滞在許可証、携帯などはすべて無事だったこと。現金も同じユーロ圏だからとそんな大金を入れていなかったのも不幸中の幸い。とにかく2人とかグループの連携スリが増えているので話しかけられたり、気を引かれてもお財布だけはしっかり気を付けるべきだったということを身をもって勉強をしました。
仏在住の友人は現金、カード、滞在許可証などは別々の所に入れ、お財布もバッグの底に入れておくようにしていると聞き、平和ボケしていたことに反省した次第でございます。困っている人を助けるのも必要ですが、わからないことはわからない、できないことはできないとはっきり伝えるべきですね。世知辛いですが、自分を守るのは自分でしかないですから。
フランスではバーゲンの期間が始まり、最初の週末だったのでウィンドーショッピングを中心に楽しみました。こちらはギャラリーラファイエットでございます。大変煌びやかでございます。やっぱりフランス人、おしゃれな人が多いですね~。色々なブランドが入っていて元々の強調文お安くなっておりました。
そしてこちらはさらに高級デパート、ルボンマルシェでございます。こちらはね、もう目の保養に徹しました。仮に気に入ったものがあったとしても着て行く場所は地元のスーパー?、と考えると抑制力が働きます。
地下の食材売場、日本コーナーがで~んとありました。隣の棚は”その他アジア”でまとめられていたのに比べるとかなり和食の注目度が高いのがわかりますよね。こちらはスーツケースは機内持ち込みなので物理的に不可能という抑制力が再度作動しました。でもいいのです、こんなものがパリでは入手できるということがわかっただけでも。
オペラ座の前は相変わらずの人だかり。
夜はお天気も悪かったのもあり人もかなり少なくなっていました。
まだぎりぎりクリスマスイルミネーションが残っていました。ここはホテルの近くの通り。この通りは庶民的で果物を売っているお店があったり、パンを売っているお店があったりちょっと市場を歩いているような気分で歩けました。
橋の上からセーヌ河を見下ろす、の図。こちらの空もフィンランドとあまり変わりなくグレー。でも川は凍っていないのでセーヌ河クルーズもしてました。
土曜日はイエロージャケットのデモがあり、ピンボケしているのですが、こんな感じで人々が行進していました。イエロージャケットそのものを着ている人ってあまりいなかったのが意外。
恐らくこの直前までメトロのオペラ駅は封鎖されていたのですが、私達が到着した時はオープンされていましたが、駅にたくさんの人がいました。このデモのためにATMが壊されないように板で覆われていて使用禁止になっていたり、デパートも防御のための板でショーケースを覆ったりして対策をしていました。街角に設置されていてゴミ箱がひっくり返されていたのはデモの人達の仕業とか。
また朝パン屋さんであったガス爆発の現場近くのアジアンショップに行ったのですが、その前にたくさんの消防車が停車していました。ガス爆発の事故はショッキングな事故でしたが、デモに関してはメトロの駅が封鎖されたり開放されたりはしていましたが、人々の日常生活にはあまり大きな影響はないように感じました。観光客も相変わらず多かったですしね。
最後はSNCFというフランスの国鉄のNord駅にあるVIP用待合室。空港ラウンジのように頻繁に利用するお客さんが入れるようで、私は友達に同行して役得。広々とした空間で無料の飲み物が提供され、PCを開いて仕事をしている人も見かけました。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2019-01-11 Fri
Moi!今日も同じく不動の曇りのお天気でした太陽は…どこに?雪もしばらく降っていないので以前降った雪がカチコチになって道が滑りやすいので要注意の時期なのです。
日本にいた頃にスキーにはまっていた時期があって、毎週末スキーに出かけていた時期も(遠い目…)あの頃は早起きして片道3時間とか4時間かけてスキー場にいそいそと出かけていたものです。今奇しくも雪には事欠かない北の地に越してまいりました。全体が平地のセイナヨキにもスキー場があるのです。しかも家から車で5分の距離。
ほら。
え?言葉少なですかね?
まあなんといってもこの山、大きな湖も山もなかったこの土地に”ないなら作ろうじゃないか”と池を掘って、その掘った土を丘に持ってきまして湖と小山を作ってしまったのですよ。
ここのスキー場で2度ほど滑ったことがあるのですが、リフトは2基か3基あったのですが全部同じコース、みたいな。
一度リフトが無料の日に2時間ほど滑った後に家人が”今度は半日滑ろう”と提案してくれたのですが、同じコースで半日はちょっとね。
それでも雪が減ってきている近年、今シーズンは人工降雪で早めにスキー場をオープンした甲斐があり、結構な人出。ま、この日は子どものイベントがあったみたいなのですが。
お隣の街、ラプアにはもう少し大きなスキー場があるらしいです。う~む、でも”もう少し”の差がね、大した差がないような気がしてなかなか動機づけにはなりません。Leviに行ったことがありますが、そこのコースはなだらかで長くて私向きでした。(寒かったですけどね。)そんな家人は近年中に北海道でスキーをする気満々。私はスキーするぐらいなら別のことをしたいのですがね。どうなることやら
そんな感じでセイナヨキには謙虚なスキー場もあるし、まだトライしたことはありませんがスケート場↓もありますよ、という記事でした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2019-01-10 Thu
Moi!南部では雪が降ったようですがこちらは変わり映えのしないグレーの空に覆われた日々が続いております。最高気温は-3度、最低気温は-9度といった感じです。
さて今日は珍しく化粧品についてご紹介します。
フィンランドではあまりたくさん化粧品ブランドがある訳ではないのですが、Lumeneはその中で一番大きなブランド。ちょっと肌が荒れやすい私は訳もなく敬遠していたブランドなのですが、クリスマス前に気になったのがこちらの製品。
フェースマスクの3点セットの中にあったピートマスク。ピートとは泥炭ともいわれ、Wikipediaによると”主に気温の低い涼しい気候の沼地で、植物の遺骸が十分分解されずに堆積して、濃縮されただけの状態で形成され”たものとのこと。以前フィンランド産のピートマスクがテレビの通販で人気だと聞いたことも。
たぶんなのですが、Lumeneも最近新しいラインナップが加わり、Nordicシリーズで展開しているようです。
クリスマスの後にふとピートマスクのバラ売りがあるはずだと店頭で尋ねたところ、”敏感肌の人にはこちらを”と勧められたのがこれ。
出典: Lumene.com
ピートとカバノアナタケが入っていて、98%が天然成分。これは買うしかないでしょう。実際に使ってみたら、もちろん肌荒れもせず、そしていい香り。つけていると肌が活性化してくるのがわかります。洗顔後に5~10分後に洗い流すタイプなので私はパックしたままシャワーを浴び、その後落としています。とにかくミネラル分がたっぷり入っているおかげで肌が潤います。特に翌朝の洗顔時のすべすべ感。さすが”気温が低くて涼しい気候の沼地”で採れただけあります。カバノアナタケも幻のキノコといわれる貴重なもの。私の肌になんぞ使ってもいいものなのでしょうか。
このピートマスク、最初はStockmannで買ったのですが、地元のスーパーでも5€ほど安く売られていましたが、一部のスーパーにしかなかったので確実に購入するならデパートの化粧品売り場、またemotionという化粧品を扱っているお店などがよいかと思います。
何だかLumeneの回し者のようになりましたが、乾燥肌でお悩みの方などお薦めです。
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美肌自慢の方も、肌荒れでお悩みの方も、特に気にしていませんという方も
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2019-01-09 Wed
Moi!今日も最高気温は-1度と安定した気温でしたが終日ずっと曇っていました。雪かきをした後の雪が凍って道が滑りやすいので歩く時は転ばないようにかなり慎重に歩いています。
さて、日本でもスーパー?デパートの一角に搾りたてのフレッシュジュースが飲めるジューススタンドなどが時々ありますよね。先日いつもはあまり行かないスーパーで見た画期的なフレッシュジュースをご紹介するとしましょう。
え~、まずオレンジが売られていますね。こちらはキロ当たりいくらと表示されていて、通常好きなだけ選んで、秤に載せて金額が表示されたシールを袋に貼るという手順です。
そしてこちらには空のボトル(0.5ℓ入りと1リットル入り)があります。
ここでは単なるオレンジ売り場ではなく、なんと自分でフレッシュオレンジジュースを作るコーナーなのです。蛇口からポンジュースが出てくる愛媛県に匹敵?
以前スーパーで大量のオレンジを買った時に家でフレッシュジュースを作りましたが、これだったら手間いらずで便利かも。実際に何人かのお客さんが買って?入れていっていました。
先日読んだ記事でフィンランドにあるスーパーでフレッシュパイナップルジュースを提供しているとあったので、もしかしたらこういう売り方も一般的なのかもしれません。人が少ないから今後自動レジとかこういった無人のサービスが増えていきそうです。
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2019-01-08 Tue
Moi!今日も曇りかと思っていましたが、日中は晴れ間がのぞきました。心なしか太陽の光が強くなってきたように思います。雪はまだまだ積もっていますが、少しずつ春に向かって前進しています。
さて週末は家人が前々から行きたいと言っていたVon Wright兄弟展を観にVaasaに行ってきました。フィンランドの画家はあまり明るくないのですが、Ferdinand von Wrightが描いた The Fighting Capercaillie(闘うオオライチョウ)が有名でアテネウム美術館で観ることができます。Von Wright兄弟の作品で知っているのはその絵画だけだったのですが、まさか3人兄弟とは知りませんでした。たぶん一番有名なのは一番下の弟、Ferdinandで、上のお兄さんMagnusもまずまず、真ん中のお兄さんは画家よりもむしろスウェーデンで科学的見地に基づく絵を描いていたようです。
展示が行われていたTikanoja美術館はVaasaの中心地にありました。入口はこんな感じ。
こちらがお兄さんのMagnusの描いたカモ。
そして一番下の弟のFerdinandが描いたカモはこちら。
兄弟3人とも自然や鳥、動物などの絵を多く描いています。
とにかく細かい写実が秀悦。これは雷雨が去った後または来る前の様子。湖の荒立つ波の様子、雲の向こうから太陽が射し込む様子など克明に描かれています。
今回ラッキーだったのは美術館員さんが話しかけてきてくれて作品の解説事細かにしてくれたこと。プライベートのガイドツアーに参加したようでした。
例えばこの作品、右の馬は実寸だともう少し大きいのですが、依頼によって小さく描かれたのだとか。言われないと全然気付きませんでした。というか馬のサイズ感、ほとんど乗ったことがないからピンとこないのですがね。言われてみたら小さい気も。それにしてもこの干し草の質量もすごい。
そしてこの写真のような描写。鳥の羽、1枚1枚、木の枝、草、何もかもが本物のよう。カメラも普及していなかった時代にどうやったらこんな絵が描けるのかと謎は深まるばかり、とじっと見ていたら美術館員さんが教えてくださったのです。この絵の鳥と
この絵の鳥、ほぼ一緒なのですが背景が違うのです。鳥はモデルがいてそれを森の背景にはめ込んだというか。それでもこの複写ぶりときたら!細かいところのチェックが得意な家人に色合い以外で違うところは?と聞いたら割とすぐに見つけました。確かになのですが、皆さんは気づきました?ヒントは小さい方の鳥です。
これはちょっと残酷ですがダイナミックな構図。カメラメーカーのCMかと見まがうばかりの精巧さでした。
このVon Wright展はアテネウム美術館所蔵のものも多かったのですが、個人所有のものもいくつか。そしてフィンランドのいくつかの都市を巡回するとのことです。
さすがVaasa、ちょっと都会の雰囲気が漂うマーケット広場。クリスマスの飾りは昨日までだったのでいいタイミングで行ったようです。
その後Vaasa在住の家人の従姉とランチしました。Sweet Vaasaというケーキでも有名なカフェ。
多くの種類のサラダがあり、私はチキンベーコンエッグサラダとフォカッチャを。紅茶は葉っぱから選ぶことができました。
こんな感じで2019年の最初の土曜日はなかなか文化的に過ごすことができました。
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2019-01-07 Mon
Moi!今日も残念ながら曇り空。気温もあまり変わり映えがなく予想最高気温が1度です。
今朝は軽い筋肉痛で目覚めました。
理由はこちら。今シーズン初のクロスカントリースキーに行ったため。これは以前撮った写真で、もう少し曇ってましたけど。
クロカンを始めて3~4年になるのですが、年に数回しか行かないので結局上達しないままシーズンを終え、シーズン初めは勘を取り戻すのに終始と他のフィンランドスキーヤーにとっては迷惑なのですが、外の空気を吸うことができるし、手足の運動にもなるので細々と続けています、一応。コースは市が整備してくれていてもちろん無料で楽しめますからね。寒過ぎたり雪の状態がよくなかったりしていつも行ける訳ではないので気温が-1度だった昨日の朝思い切って行った次第。
今回なんとなく前の人について行っていつもと違う短いコースに行ってしまいました。でも運動不足でしかもシーズン初のクロカン、5kmのコースはきついなと内心思っていたので短いコースと聞いてほっとしました。このコースはバイアスロンの射撃場の近くを滑るコース。ちょっとわかりづらいですが、これが射撃場らしいです。
時々テレビのニュースでバイアスロンで〇〇選手が優勝!みたいなのを見かけていましたが、なぜクロカンと射撃がセットになっているのか理由がよくわかっていなかったのですが、Wikipediaの”バイアスロンの原型は、スキーで野を駆け回り、銃で獲物を撃つ冬の狩猟であり、これが後に雪中戦や森林警備隊の技術として用いられるようになった。競技としては、18世紀後半にスウェーデンとノルウェーの軍人が行ったのが始まりといわれている。”の説明で納得。北欧発の種目だったのですね。私はクロカンだけでいっぱいいっぱいでしたが。
1~2キロの短いコースを滑り終え、とりあえずクロカンしましたという目的を達成した私はそのまま徒歩で家に帰り、家人は5キロのコースを堪能して車で帰り、お互いに満足だったのでした。やっぱり運動は適度にした方がよいですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2019-01-06 Sun
Moi!今日の最高気温は+1度。朝はもう少し気温が下がったので、先日降った雪が凍って道が滑りやすくなっていました。それでも1月にしては割と気温が高い方かと。朝は少し晴れ間が見えていたのですが、その後曇ってしまいました。
さて、スーパーネタが続いていますが、スーパーでふと床を見るとこんなマークが。
たどって行くとキャットフードが売られているところに🐈
おっと、また別の足跡発見。
たどって行くと…今度はこちら。
ドッグフードセクションに🐶
こちらではスーパーでも必ずペットフードセクションがあります。このスーパーではキャットフードとドッグフードが別の場所にあったためにこのような足跡誘導作戦を取ったのでしょうか。思わず餌につられてふらふらとそのセクションに歩いていく犬や猫の姿を想像してしまいました。さりげないユーモアのセンスは大切にしたいものですね。
ということで皆様、よい週末をお過ごしください。
人一倍鼻が利く方も、それなりにという方も、鼻づまり気味ですという方も
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2019-01-05 Sat
Moi!昨日またさらに雪がたっぷり降りました。午前中は晴れていたのですが、午後から曇ってきました。最高気温は1度なので雪かきをするのにちょっと汗ばむぐらいのお天気でした。
さてこの前スーパーを通りかかったらこんなものを発見しました。
まずはBeer making kit。Mujiとかで〇〇キットなど売られていますが、なんかそれを超越してるような…
えーっと10分で準備して、7日間待ったら自家製ビール5リットルのできあがり~って…。
ラガーとインディアンペールの2種類が売られていました。これはどういうシチュエーションを想定して売ってるのでしょうかね?クリスマスプレゼント?手作り派の人のために?サマーコテージ用(って今絶賛冬なんですけど)?
そしてその隣にあったのはこちら。
Bad Santaによるリカー入りアイスクリーム。18歳未満は禁止と書かれてありました。(こちらの飲酒は18歳以上からOK)アイスクリームとアルコール好きのフィンランド人のハートをキャッチ?ま、私は下戸なのでよけいかもしれませんが、なんでも組み合わせればいいってもんじゃないと思うのですが、どうなのでしょうかね。ちなみにアルコールは21時以降お店では売れないのですが、やっぱりこのアイスも対象?などなど思いを馳せたのでした。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
手作り派の方も、できあいのものを買う派の方も、それはものによりけりでしょうという方も
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2019-01-04 Fri
Moi!今日も昨日に引き続きよいお天気でしたが、とにかく冷え込みました。日中は-16度まで下がりましたが夜雪の予報が出ていて、深夜には-2度まで気温が上がるとのこと。14度も気温が上がるけどまだマイナスって。
さて大晦日は日中もなかなか大変だったのですが、夕方になって家人が大晦日の夕方にナッキというパリッとしないウィンナーを食べたいと言い出したのでスーパーに買い出しに行きました。
いいですか、これからその後出来事をさらっと書きますよ。
買い物の後、車のエンジンが突如かからなくなり、仕方ないのでタクシーをよんだところ、10人乗り、カラオケもできそうな怪しいピンクの室内灯がついたタクシーがきたので2人でポツンと買い物袋を抱えて乗ったのでした。翌日の元旦、再度スーパーに出向き、エンジン始動を試みるも断念。スーパーの駐車場にレッカー車をよび、神修理工と仰ぐおなじみの修理工のところに運んでもらったのでした。
ここからが本題。神修理はすぐさま問題を見つけた(バルブの異音がしたので外してきれいにして戻ったら修理完了)ので昨日早速車を取りに行ったのでした。
日も暮れて20時半頃、気温は-9度。除雪後の道はカチコチに凍っておりました。私達が到着したら修理工も家から出てきてくれました。しばらくすると暗闇から小さな個体が。なんとネコ!しかも家人と話し込んでいる神修理工も家人も無視してずんずん私のところに近づいてきたかと思ったら体を全面にすりすりしてきたのです。
疑問1:ネコってこんなに親しみやすい動物だったか?もしやネコの着ぐるみをかぶった犬?
疑問2:犬は喜び庭駆け回ることは承知しておりましたが、ネコはこたつでまるくなるものなのではないのか?
ネコも犬もちょっと苦手でどうやって扱っていいかわからないのですが、昨日は初対面の私に全身を預けてくるネコ氏を思わず撫でてしまいました。かわいいやつじゃのぅ。(実は寒かっただけ?)
その後ネコ氏は飼い主の神修理工のところや家人にもたくさん愛想を振りまいたかと思ったら、雪の上にその身を投げ出したり。あの、-9度なんですけどね。そういえばフィンランド人も時々雪の上に裸で転げまわる人もいましたね。
なんでもこのネコ氏、家には入って来ず、車庫で暮らしているのだとか。とにかく極寒の国生まれの人、動物は寒さに強いのです。犬も氷点下でも裸足で散歩してますし。
まさかこんなベストショットが撮れるとは期せずカメラは持っていなかったので写真はございません。
代わりにÄhtäri動物園で見たヤマネコの写真をどうぞ。うむ、まさにこんな感じで寒さ?何それ?みたいな余裕たっぷり、でもってめちゃくちゃ人懐こいネコ氏でした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
北国生まれ、寒さは強いですという方も、寒さにはめっぽう弱いです、勘弁してくださいという方も
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2019-01-03 Thu
Moi!昨日の終日降り、雪嵐のようになった昨日と打って変わって今日は気持のいい晴れの日でした。Twitterでもつぶやいたのですが、朝からとても素敵な気持になりました。
昨日で一気に約15cmの積雪。雪かき当番じゃないけど、ご近所さんにはいつも助けてもらっているので朝雪かき。広い駐車場は30分程かかりそうと思っていたら、市道を除雪中の除雪車が2往復ぐらいで一気に片付けてくれた😭最後におじさまにお礼の意味で手を挙げたらおじさまも挙げ返してくれ、清々しい朝
— visitlakeus (@visitlakeus) 2019年1月2日
今日は絶対に忙しかったに違いないのにこのさり気ない、しかし大きな助けに心が温かくなったのでした。
さて年を越してしまいましたが、年末に行ったヘルシンキについて。今回はレストランと新しくできた図書館Oodi(2度目)についてです。
初日のランチは行きたいお店が年末のために閉まっていて、行きたいリストにあった初めてチャレンジしたお店はちょっと失敗。夜は前から気になっていたWay Bakery and Wineへ。ランチのようにクリスマス明けから年始にかけて閉店しているところが多い中、ここはオープンしていて、しかもホテルの割と近く、幸か不幸か席の予約ができない、となるととにかく行ってみるしかないですよね。
ホテルの部屋でダラダラする家人を急かしてレストランに向かったところ、座れる場所はかなり少なくて既に満席ではあったのですが、ちょうどタイミングよく1組のお客さんがちょうど支払いをするところ。なのでちょうど座れたのです。
店内はかなり暗くてメニューはキャンドルに照らして。
そういえばこの前ヘルシンキで行ったレストランもこんな感じで暗かったです。これがトレンド?
このレストランは基本的に単品料理。そして自然の素材を活かした料理ばかり。単品は6€がほとんどでこれぐらいでお腹がいっぱいになるのかちょっと心配だったのですが…
心配は杞憂に終わりました。
とにかく一つずつの味付けが絶妙でおいしいのです。牛肉のハムとベリーペースト添えとか
夏に採れたラディッシュの酢漬け
もちもちだった名物のパン(写真なし)
そして私が一番お気に入りだったのはアーティチョークのレモン風味のマヨネーズかけ。このマヨネーズの味が絶妙でした。
翌日は急遽映画に行くことになり、ランチは街の中心で済ませる必要があったので向かったのはカンッピショッピングセンターの5階にあるレストラン街に。案外空いていたのですが、お目当てのHOKUには長い行列が。こちらは前にも行って美味しかったので今回は家人と。行列は長かったのですが、キャッシャーでオーダーしてから料理が出てくるのが早くて回転効率のよいのも魅力。
私が頼んだのは前回と同じ唐揚げチキン。チキンがカラッと揚がっていて、ハチミツが混ぜられているソースが絶妙で美味しいのです。
家人は豆腐とサーモンのセット。こちらもなんちゃって、ではなく正当和食の味でした。たっぷりサラダも魅力ですよね。(ポテトかサラダを選ぶことができました。)
帰る前に食べたのはHOKUの隣にあった中華、Beijing 8で餃子を食べました。ランチ時はそんなに人がいなかったのですが、夕食時は割と多くのお客さんが入っていました。ここで焼餃子を選べたのが決め手となりました。味は良くもなく悪くもなく…。パリパリ感に欠けていたのが残念。単品で頼んだのでタレは自分で作る必要がありました。私は大丈夫だったのですが、餃子にあまり馴染みのない人にとってはちょっと高度だったかも。ちなみにピンク色とか緑っぽい皮は合成着色料ではないそうです。エコを意識した若者向けのお店でした。
レストランの話はこれで終わり、2度目のOodiという駅の近くにできた図書館を再度ご紹介します。前回準備中だった2階をメインに回りました。
入り口前に看板が準備されていました。”We wanted to be…
the sky" ほぉ、空になりたいのですか。で、誰へのメッセージ?ということはさておき、
相変わらずの混雑ぶりでした。2階にはたくさん座るところがあり、どんなに混んでいても何かしら座るところは確保できそう。こちらはゲーム室でティーンエイジャーがたくさんいました。
こういうオープンスペースならいくらでも座ることができます。ちなみに多くのフィンランド人はベンチの上でも土足で歩いたりするし、それに神経質にならず座ったりしているのでこういうことが可能なのかもしれませんね。
噂のミシン等。ミシンなんてあまり使うことがないからここで使えたら便利ですよね。ちなみにミシンは私の敵…。
あまり詳しくないのですがラミネーター、ですかね?そういう機械もございました。
あの、前回行った時は誰も座っていなかったEero Aarnioのボールチェアー、今回は残念ながら子ども達が使っていて座ることができませんでした。友達は試したらしいのですが、音が遮断されてとても快適だったと。なのでもしOodiに行って3階にあるこのボールチェアーが空いていたら躊躇せず座ってみることをお薦めします。子どもセクションの近くに3つと少し離れたところに1つありました。
おまけの写真はVRというフィンランドの国鉄。今回ご厚意で日頃は乗れないちょっと格上の車両(そして2階)に乗ることができました。車窓を眺めながらの旅、乙なものでした。PCも広げやすかったですしね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2019-01-02 Wed
Moi!皆様、新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨日の大晦日は夕方から風が強くなり、雪嵐となりました。年越しのカウントダウンの花火は強風の中行われたようです。今回はそんな悪天候に負けて引きこもっておりました。明けて元旦は終日雪が降ったおかげでしっかり積もりました。
せっかくの元旦なので清々しいセイナヨキの自然の写真をお届けします。これは朝陽ではなく夕陽なのですが、初日の出かもしれないと想像力をフルに活用してご覧ください。
湖の向こうから上りつつある初日の出(のつもり)。
お天気もよく、気温もそんなに低くなかったので(0度ぐらい)家族連れが外でマッカラというソーセージを焼いていたようで1本だけ残っていました。ちなみにちゃんと着込めば0度なんてへっちゃらなのですよ、ほほ。
湖はすっかり氷が張り、その上に雪が。冬ですね。
夕焼けと雲を横切るひこうき雲。
森の向こうから初日の出(のつもり)。
カヌー乗り場の桟橋もこの通りすっかり湖が凍って膨張しています。
湖が凍ると必ずその上を歩いて見たくなる人はいるもので…。足跡が途絶えていないところを見ると厚みは十分あったようですね。
家人が撮った写真。手前の草?ガマの穂?がポイントだそうです。
ピントが変なところに合っていますが季節外れのネコヤナギ。12月にしては暖かかった(=0度前後の気温が続いた)ため狂い咲いたのでしょうかね。
太陽がないといきなり墨絵のように白黒の景色になるのが冬の特徴。
この写真が私のお気に入りです。色のコントラストがいいですよね(自画自賛)。
だんだん空の青みが増してきました。
短い時間の散歩でしたが気分転換にちょうどよかったです。
ということで皆様、引き続きよいお正月休みをお過ごしください。
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