2018-12-31 Mon
Moi!クリスマスの後にヘルシンキに行ったりしていたらあっという間に大晦日になってしまいました。今日は朝は冷え込んで-10度ぐらいでしたが、日中は-1度まで上がりました。
こちらは大晦日に休みを取る人も多い(特に今年はクリスマス、週末、元旦が飛び石になっていますから)ですが一応平日。年度締めの日でもあります。明日の元旦は祝日ですが、2日からは一気に日常に戻るので何度こちらで年を越してもちょっと変な感覚。
今朝がた右のわき腹が時々ズキズキ痛みました。激痛ではなかったのでぐっすり眠れたのですが、それでも朝も時々痛く、Googleで調べると盲腸が右下にあると書いてあるではないですか!何だか心配になって公立の病院に行ってみました。受付を済ませるのに番号待ちし、看護師さんに会うのに30分待ち。もうその頃には腹痛も消えたし、熱も嘔吐も悪い症状がないから大丈夫なのでは?と言ったものの、一応お医者さんに診てもらいましょう。椅子におかけになって待ってくださいね、と言われ待つこと4時間半。
お医者さんに看護師さんと同様のことを伝えたところ、”もう腹痛はないの?熱や吐き気もないの?今まで痛くなったところ?どの辺が痛い”などの質問に答えた後あっさり”じゃあまた何か異変があったら来てくださいね(←いや、もう絶対ごめんです。)”と2分も経たず診療終わり。”あ、最後に”と言われたので?と思ったら”Hyvää uutta vuotta!(=よいお年を)”とにっこり微笑みながら声をかけてくれました。先生、強し。
Terveys keskus(=健康センター)はArvauskeskus(=推測センター)と揶揄されているのですが、まさか推測に大晦日の貴重な5時間を費やすことになろうとは。ま、何もなかった(推測)のでいいのですがね。
写真は病院の駐車場の朝の様子。-10度の放射冷却のおかげで美しい朝でした。
さて皆様、今年も気まぐれなこのブログにお付き合いいただきありがとうございました。2019年が皆様にとってさらに良いお年となりますように。
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2018-12-29 Sat
Moi!年の瀬も押し迫ってきましたね。クリスマスの後にどこかに旅行に行きたいな~と家人と話していました。ちょっと土日に予定があって長い旅行ができない。しかもヘルシンキなら空港も近くなので気軽に海外にも行けるのですが、なにぶんセイナヨキからだと電車で3時間弱、それに加えて電車の遅延またはキャンセルのリスクを考えると早めの電車に乗る必要があり、移動時間がかなりかかるのが現状。
ということで気軽に行けるヘルシンキに行くことになりました。家人がメンバーになっているホテルチェーン、ポイントが貯まり、年内に一部が無効になるのでそれを使う、そして年末バーゲンがちょうど始まるのでショッピング、そして家人にとっては初、ヘルシンキにできた新しい図書館、Oodiを見る、そんなテーマで行きました。
日本だとバーゲンの初日はすごい人出で大変なのですが、よくも悪くもこちらの人ってファッションにかける情熱がそんなにないのか、または早めに行ったのでそんなに混んでいない店内をゆっくり見て回ることができました。例えばストックマンデパートではマリメッコのスリッパがかなり安くなっていたので即買。他のマリメッコショップより安く買えたし、夜にもう一度行ってみたら完売でした。
ストックマンデパートはここ数年営業不振のニュースが流れていまして、ちょっとびっくりしたのがショッピングバッグが有料になっていたこと。幸い私はいつもバッグに折り畳んだスーパーの袋を持っているので当然バッグは買いませんでしたけどね。店員さんも減っていてちょっと寂しい気がしました。
そして最近よく足を運ぶのがエスプラナーディ通りにあるKämp Galleria。ここにはH&Mのお姉さんブランド、Cosが入っています。それに加えて最近お気に入りが& other storiesというお店。セレクトショップっぽいのですが、とにかく品揃えが豊富。わたくし、すごく血迷ってキラキラ光るシャツを購入してしまいました。お店ではすごく素敵に見えたのですが、セイナヨキで果たして着こなせるかちょっと不安になってきました。ま、お値段もリーズナブルだったのでセイナヨキでひっそりとキラキラ光ることにします。そしてここのマニキュアが7€と割とお手軽価格な上に色の展開が私の好み+落ちにくいのです。何色か買って重ね塗りして楽しんでいます。2階に入っていたTreもおしゃれでしたよ。
いつもは一人なので慣れないトラムはアプリの地図を何度も確認して迷いながら載っているのですが、今回は家人にお任せ。”え?なんで即座にどっち行きのトラムに乗ればいいのかわかるの?すご~い”と家人をほめたたえたところ、”ふっ、これでも大学時代にヘルシンキとバンターに6年住んでいたからね。”とドヤ顔の家人。そしてその直後私達は反対方向のトラムに乗っていることが発覚。こんなとき、私なら慌てて次の停留所で降りて引き返すのですが、”寒いし小雨も降ってるしこのまま乗っていたら大丈夫”とまたもやドヤ顔の家人。確かに終点まで着いたらトラムは折り返して元のヘルシンキ駅前に。ただしばらくしてルートをチェックしたらまったく違う停留所に止まるトラム。さすがにまずいと降り立ったら3番のトラムに乗っていたはずの私達はいつの間にか2番のトラムに乗っていたのです。どうやら終点でトラムの番号が変わった模様。ま、二人とも疲れていておかげでゆっくり休めたし、急ぎの用もなかったので大笑いして終わったんですけどね。6年の居住は単なるトラムの旅を長引かせる助けをしただけのようでした。どっから来るのかその自信。しかも方向間違えたの、2回目だったのですよ。ぷぷ。
本当は初日の夜に映画かお芝居を見に行こうと言っていたのですが、好みのうるさい私が行きたい映画がなく、お芝居も平日の夜でほとんどなく、夕食を食べた後、エスプラナーディ通りをちょっと散歩してホテルに戻ったのでした。
こちらはヘルシンキの中心、マンネルヘイム通り。前回は日が暮れる前に帰ってしまったのですが、夜のイルミネーションは本当に華やかで美しい。手前左はたい焼きの屋台。それもイルミネーションが飾られていました。
雪が少し残るエスプラナーディ公園。こちらもいい雰囲気ですよね。
こちらの通りも…以下省略。まあ地元の質素なイルミネーションと比べちゃいけないとそっと言い聞かせる私。
こちらは宿泊したホテルの近くの公園。(これには勝てる?)それでも暗い時期なのでイルミネーションがあるだけで華やかになります。
そして翌日はなんとちょうど観たかったカンヌ映画祭でパルムドールを受賞した万引き家族の上映が始まりました。これは見るしかないと出かけました。
行く価値のある、色々と考えさせられるいい映画でした。亡くなった樹木希林さんも、登場人物の誰もがいいお芝居をしていました。安藤サクラさんもすごい役者さんです。昨日妥協しなくて大正解。家人の理解にも感謝です。
そうそう、本当はAmos RexのTeam Lab展にも家人は行こうとしていたのですが、あまりにも長い行列であっさり諦めました。時同じくして家人の従姉がどうやら行ってみたいで3時間入場待ちしたとか。私は雨風の強い平日に行ったのでまったく待たなかったのは今さらながらラッキーだったと思います。
おまけの写真はヘルシンキ駅の近くのスケートリンク。こんな重厚な建物の前で滑れるなんて。
初心者が多いなと、家人が。いやいやいや、手すりないし。転んで当然と思うのですが。
初日は二人とも疲れ気味でどうなるかと思ったのですが、振り返ると楽しい年末旅行になりました。
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2018-12-27 Thu
Moi!12月も残すところわずかですが、最高気温は0度を推移しそうなので、そんなに激しい冷え込みはなさそうです。これも温暖化の影響ですかね。
さて昨日のランチは義両親宅にクリスマスの料理を食べに行きました。義母は料理が上手だし、私が作れるフィンランドの伝統的なクリスマス料理はあまりないのでいつも申し訳ないと思いながら招待されています。去年はパイを焼いていったのですが、今年は家はサラダを、ケータリングの仕事をしている義弟にはサーモンとハムを準備してくれるようお願いされました。
せっかくだから最近はまっているアボカドのトマトのサラダを作ろうかと家人に提案したのですが、”それはクリスマスの伝統的な料理じゃない”と却下。だったら”クリスマスの伝統的なサラダ”とやらを作ってねという話になりました。
ええ、家人はどちらかというと最後の最後に駆け込み力技で済ませてしまうことが多く(そして大体成功している)、今回のサラダももう家を出発しないと遅れる!と焦りながら作っておりました。私もちょっとだけ手伝ったのですが。
お料理はもちろんハム、サーモン、サラダの他にもカリヤランシチューや人参のキャセロール、ミートボール、根菜類のオーブン焼きなど当然食べきれない量の料理が準備され、それに加えて何種類かのケーキ、手作りジュースなどが準備されていました。
料理を食べながら義母から義弟に”このサーモンは今まで食べた中で一番おいしいサーモン”とお褒めの言葉が。
義弟は”今まで10回以上サーモンを食べてもらうチャンスがあって初めてお褒めの言葉をもらえて嬉しんだけど、これ、僕じゃなくて同僚が作ったんだよね。”
一同爆笑。
あ、義弟の名誉にかけていいますとケータリングの評判は上々でお客さんが別のお客さんを紹介してくれたり、リピートしてくださったりで繁盛しております。決して彼のサーモンがまずいということはないのでございます。
続けて義母は”それはそうと、このサラダのキュウリ、随分大きいわね。”
お、お義母さま、それは皆薄々気付いていたのですが、なんというか作った人を傷つけちゃいけないと皆心に秘めていた言葉。
実際家人の乱切りに切ったキュウリは一口では食べられないほどダイナミックな乱切りでございました。これがきっかけで皆口々に”うん、これはちょっと大き過ぎるよね。いったんナイフで切って食べてたよ。”とか”義弟に一度キュウリの切り方を教えてもらった方がいいよ。”とか散々な言われよう。幸い誰がこのダイナミックなサラダを作ったかは言及していなかったのですが、誰もが私ではなく家人の作ったものと信じて疑わなかったこと、そっと胸を撫でおろしておりました。
ここでまたまたお伝えしたいのは、義母は決して小うるさい、人の揚げ足を取るような人ではなく、ちょっとストレートな発言がありますが(でもそれは息子たちに対して)料理上手で明るくて細やかなところにまで目が届く尊敬すべき女性なのです。だから義母の発言によって話は盛り上がり、大笑いしたのです。
これは去年のテーブルなので”おいしいサーモン”も”ダイナミックなサラダ”もお見せできないのが残念です。(まさかこんな展開になると思わず…)
笑う門には福来る、ですよね。
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2018-12-26 Wed
Moi!あっという間にクリスマスが終わりました。今日もボクシングデイなので街はまだ休日モードなのですがね。
クリスマスの間は一人で勝手にストレスを抱え込んで落ち込んでいたのですが、今日はお天気も良く晴れやかな気持です。気温は2度。通行量の多い道の雪は溶けていましたが、まだまだ銀世界が広がっています。どうにか今年はホワイトクリスマスを保つことができました。
クリスマスランチは義両親宅で祝ってお腹いっぱい食べて帰り、夜は特にすることもなく。家人は他にやることがあるというので一人でトルナヴァ教会に出向きました。アルヴァ・アールト設計のラケウデンリスティ教会と違い素朴な田舎の教会、だからこそこの教会の方が落ち着くという地元の人は多いのです。
クリスマスの日に来た理由はこれを見たかったのです。
森の中で静かに灯るキャンドルの光の音しか聞こえない静まり返ったこの空間、このコントラストの美しさ。心の中に溜まっていた澱が浄化されるような空間でした。
灯を灯した人たちそれぞれの思いが作り上げている不思議な空間。
教会の裏にある墓地にもたくさんキャンドルが灯されていました。
たくさんキャンドルが灯っているお墓は今年旅立った人がいるのでしょうか。
実際はもう少し黄色の柔らかい光を放っていたクリスマスツリー。そう、お墓に行ってもクリスマスの平和な雰囲気を味わうことができるのです。日本のイルミネーションとは対極ですが、ね。
夏の夜に光る蛍のようにキャンドルがあちこちで灯されていました。
墓地の出入り口からキャンドルと教会を臨んだところ。
教会の白い壁が闇夜に際立っていました。
日本の息を呑むような煌びやかなクリスマスイルミネーションもいいのですが、私の今の気持には質素ながら穏やかなクリスマスライトの方がしっくりくるような気がします。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2018-12-23 Sun
Moi!冬至も過ぎ、これから少しずつ日が長くなると思うと少し気持が上向きます。今年のカレンダーは長いクリスマス休暇になるパターンで、金曜日は納会みたいな形で早めに終わり、土日の週末が明けたら24日はクリスマスイブ、25日はクリスマス、そして26日もBoxing dayというのでしょうか、それで5連休。27、28、31日働く人もいますが、元旦の1月1日まで休んでしまえ~という人は多いです。特に金曜日の仕事が終わった頃のスーパーはクリスマス用の料理の買い物、駆け込みクリスマスプレゼントを買う人たちで劇混みだったとか。私達は夜にいったのでそこまでではありませんでしたが、品切れの物もたくさんありました。
そんな中、土曜の夜に教会で行われたコンサートに行ってきました。こちらが会場となったラケウデンリスティ教会。
祭壇にはクリスマスツリーもあり、すっかりクリスマス。そして開演5分前に到着したらもう結構な人でいっぱいでした。
コンサートはエテラポフヤンマーの男性コーラス、Jussitです。Jussiというのはフィンランド人の男性の名前でもあり、エテラポフヤンマーのデザインの服を着た男性がJussiというのです。JussitというのはJussiの複数形なのです。残念ながらパフォーマンス中、ずっとこのような暗い照明だったのでいい写真が撮れませんでした。
このコーラスグループ、意外にもたくさん人数がいてびっくりしました。30人ぐらいいたでしょうか。そして彼らはプロではなく、アマチュアの人達。メンバーの1人はセイナヨキ応用科学大学の学長ですからね~。
ただこのコーラスの代表者?、指揮者はプロの作曲家で編曲も行っている人。そのおかげ?もあり、曲はほとんど美しいアカペラで国内外様々のクリスマスソングを披露してくれました。そのうち3曲はピアノ伴奏が行われ、参加者も事前に渡された歌詞カードを見ながら一緒に歌ったのです。
きよしこの夜は、メンバーが会場の横に広がって、観客は彼らの歌声に包まれるという演出。最後はシベリウスのフィンランディアで締めくくり、クリスマス気分を楽しむことができました。
個人的に気になったのは前に座っていた女性。コンサートに耳を傾けながら、手は器用に編み物をしていました。コンサートの間に数段編めたようです。クリスマスプレゼント…ですかね?
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2018-12-21 Fri
Moi!クリスマスが近づいてきましたね~。スーパーではフィンランドのクリスマス料理、大きなハムがたくさん並んでいます。家はちょっと食べれば満足なので大きいのは買う予定も作る予定もなく、週末は手巻き寿司にしようかなぐらいの悠長さです。そしてお天気はやはり曇り。一日曇り。気温は最高気温が-2度で雪も溶けないほどよいお天気、としておきましょう。
さて車の中ではこの時期限定のJouluradioというクリスマスソングを延々かけ続けるラジオを聴いています。理由の一つは、スーパーに行ってもあまり音楽が流れていなくてクリスマス気分が盛り上がらないから。
ただフィンランドのクリスマスソングって種類が少なく(たぶん)とても哀しい曲が多いのです。これとか
これとか…
もう絶望して崖まで駆け寄りたくなるような感じ。崖はないけど。
でも家人に言わせると心洗われる美しい調べなのだそうです。確かに何度も何度も繰り返し聞いているうちに受け付けることができなかったこういった曲がだんだん受け入れられるようになってきました。
ま、それはさておきラジオからこの曲が流れてきたのです。ちょっと聞いてもらえますか?
どっかで聞いたことのある曲?だけどちょっと違う?と思わせておきながら、サビの部分はあのジングルベルに修正されるのです。この変化球ぶりに戸惑ってしまいます。きっとこれを歌えと言われたら、例え楽譜があってもサビの部分以外はオリジナルの印象が強く残り過ぎていてうまく歌えないような気がします。
オリジナルの歌詞を現地の言葉に訳して歌うのは理解できるのですが、曲まで変えてしまうとはフィンランド、恐ろしい子…
友達に教えてもらったのですが、赤鼻のトナカイはなんとPetteri Punakuonoというフィンランドの名前がつけられていています。
Jouluradioを聴く限りではフィンランドの曲(シベリウスの曲も含む)がよく流れ、ちょっと商業的な香りのするマライヤキャリーの”恋人たちのクリスマス”とかワムの”ラストクリスマス”なんかはあまりかからない(←どちらも結構古い曲ですが)のが日本と違う気がします。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2018-12-20 Thu
Moi!何だか最近徐々に季節症鬱にやられているような気がします。考えがネガティブになったり、ささいなことで落ち込んだり、無気力、外出したくなくなる等。追い打ちをかけるように天気も悪いし日も短いしそしてそんな気分だからうまくいかないことが立て続けに起こるという悪循環。
これはいかん、と思い今日は友達を久々に誘ってランチに出かけました。体がなまっているし、気温も0度、雪も適度に残っていてそんなに滑らない今ならと自転車で行ったところ、図らずもこんなご褒美が。そう、太陽が地平線の向こうにひょっこり顔を出し始めていました。
これだけ?と思われるかもしれませんがいやこれでも貴重なのです。何しろ一面がずっと灰色だったのですから。
後光が射している市庁舎。神々しい。
少し青空も見えてきました。
いつも自転車で行くとき通る橋。滑りやすくなってきたのでそろそろ危ないかも。
川は一部氷も張っていますが、まだしっかり流れていました。
今年は特に11月から曇りの日が多く、先日新聞で日照時間のことが記事になっていました。11月の日照時間、なんとセイナヨキは一番日照時間が長かったようです。上の青色が今年の11月の日照時間、ブルーが1981年から2010年までの11月の日照時間の平均。曇りが多いと思っていたのですが、平均より14時間も長かったようです。9位や10位の街は北部なのでそもそも晴れていても日照時間が短いから仕方ないですが1ヵ月に5.7時間…文句を言ってはいけないですね。
日曜日にも晴れ間が見えるようですが予想最高気温が-9度。う~む、冷気が肺に入り込んで咳込むほど空気がきりっと新鮮に違いありません。
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2018-12-19 Wed
Moi!一昨日の夜半に続き今日もまた少し雪が降ったので雪景色らしくなってきました。日の出は10時、日の入りは14:50、といっても太陽は顔を出さなかったので気づいたら外が真っ暗になっていたというだけですがね。冬至まで後もう一息です。
今日スーパーに行ったらさすがにいつもよりたくさんお客さんが。そしてショッピングカートの中にはプレゼントや、パーティーをするための食材がたっぷり。クリスマス用に売られているチョコのコーナーも品数が次第に減ってきました。
そう、この時期になると色々な製品がクリスマスギフト用の特別なセットとして売られています。例えばこちらのムーミンの缶。この形の缶はコーヒーの保存用に使われていることが多いのですが、こちらはシャンプーとコンディショナーのセット。
そしてこちらはフィンランドのコスメティックブランド、Lumeneのフェースパックセットです。
ジェルマスク、ピーリングマスク、そしてピートマスクの3種類が入っていてこのスーパーでは11.75€で売られていました。ピートは湖から取れる泥炭で、ミネラルがたっぷり含まれています。一度サウナでピートマスクをして入ったら翌日肌はツルツルになりました。この3点セットを見かけたとき、ピートマスクと手軽な価格でずっと気になっていました。ただ香料が入っていると肌が痒くなる体質なのでその時は買わなかったのですが、今頃になって私へのクリスマスプレゼントにしてもらうことにして、スーパーに行ったら…ない。人気のあるスーパーだったから?と他のスーパーに行っても影も形もありませんでした
どうもこの辺り、フィンランド人の消費量を甘く見ていたのと、日本での売切れたらすぐ補充されるという習慣から抜けきっていなかったのが敗因でございます。チョコなんかも気付いたらお気に入りのシリーズがなくなっていることもあるので、シーズン物は追加生産などしないのかもしれません。特に化粧品などは売れ残ったら割り引いて売りさばくことになりそうですからね。
手に入らないとわかると急にほしくなるのは世の常でしょうか。モノが溢れている中シンプルな生活を心がける一方で、なくても大丈夫だけどあったらよりよくなるモノを買うべきか買わないべきか。フィンランドに来たらこのせめぎ合いの割合は随分減りましたが、クリスマスとバーゲンの時期は要注意なのです。
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2018-12-18 Tue
Moi!昨日は少し底冷えのする日だったのですが、今日の最高気温は0度。朝5時半でも-1.5度だったのでそんなに寒くありませんでした。
さて、先日Taloustutkimusという経済リサーチセンターが行った企業にとって一番イメージのいい市としてセイナヨキ市が選ばれました。この調査は8月から11月までの間に36の市を対象に企業の代表者、また市町村の経済担当者、1585人に行われたものです。セイナヨキはそれまで2位に甘んじていたのですが、今年は去年まで1位だったKaarina市をやぶっての1位となりました。
結果はこちらです。
1. Seinäjoki
2. Kaarina
3. Joensuu
4. Jyväskylä
5. Hyvinkää
6. Kuopio
7. Ylöjärvi
8. Tampere
9. Salo
10. Rauma
出典:https://www.taloustutkimus.fi/ajankohtaista/uutisia/seinajoella-on-paras-imago.html
セイナヨキ市の強みは成長中の街だということ、ロケーションがいい、都心などに比べると物価が安い、土地代も安い、起業家が多いので協力体制、ネットワークを築きやすいということに加え、生活の質が高い(自然が近くにあり運動しやすい状況、公的サービスが整っている等)などが評価されたようです。
上を見ればきりがないですが、個人的には大体どのサービスも整っているし、待ち時間も都会に比べれば短いし、お店も高望みしなければ揃っているし、何より街全体が今先行投資をして活性化させようとしてガンガン攻めているところがよいかと思います。ヨーロッパの街並みを彷彿とさせる建物はあまりないのですが、伝統にがんじがらめにならず未来に向かっている感じ。そして大きな湖も山もない?だったら自分たちで作ってしまおう、そんな嘆く前に打開策を考える力強さが強みなのかもしれませんね。
ちょっとブレていますが、先日フロアーボールの試合観戦に行ったら来年開業の巨大ショッピングモール、Ideaparkの広告がありました。100以上のショップが入るのだとか。
ちょっとですね、これがですね、う~ん、どうだろ?という心配がありますが、準備も着々と進んでいる(はず)なのでどうなるか楽しみにしておくことにしましょう。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2018-12-17 Mon
Moi今日は一瞬ながら晴れ間が見えました。最高気温は-5度。明日は雪が降るようです。どうもこの時期は体がだるくていくら寝ても体がしゃんとしなくて週末もうだうだ。土曜日は10時半に起きて12時半に週末の買い出しに出かけたのですが、戻ってきたらランチも食べていないのに16時半になっていましたええ、家にたどり着いたらすっかり日も暮れておりました。買い物以外は食べるか寝るかして牛になった気分でした。
買い物が長くなってしまった理由の一つはこちら、アリーナで行われていたクリスマスマーケットにふらっと行ってしまったからです。
クリスマスプレゼント、何を買おう?と思っているお客さんで賑わっていました。屋外のクリスマスマーケットも雰囲気はありますが、屋内は暖かいのでゆっくり回れます。
クリスマスの気合の入った親子。3人の頭の上に小さなサンタ帽が。
こちらはエテラポフヤンマーデザインの製品。どちらもサウナで使う温度計。右側は温度の横にこの地区の方言で”もうちょっと”とか”ちょうどいい”とか書かれています。左はフィンランドの地図にエテラポフヤンマーの名産、小刀が。血の気の多いこの地区ならではのブラックジョーク。サウナの中ぐらいリラックスしたいですけどね。
こういうイベントでよく見かける子ども達が遊べる場所。今回は親御さんも気ぜわしいのかあまり遊んでいる子どもがいなかった気がします。
手作りの品もたくさん売られていました。これはフェルトで作られていて先がちょっととんがった靴。そして左にはサンタクロースを手伝う妖精、トンットゥが。
セイナヨキのお隣、イソキュロのコスメティックブランドFiini。日本でも好まれそうなオーガニックな製品が売られていました。
会場の真ん中ではフラフープで遊べるようになっていました。サンタ帽をかぶった女性が子ども達に教えていました。以前も街で光るフラフープを持った集団を見かけたのですがもしかしたらブーム?
たくさんのフクロウに圧倒されてついつい写真を撮ってしまいました。庭に…置くのでしょうか…ね。
知り合いがいると思ったらその人はこの日本の製品を熱心に見ていました。知恵の輪よりも難しそうな”はずる”という製品。
私達はクリスマスプレゼントとしてグロギというクリスマスのホットドリンク等を購入しました。スーパーで売られているグロギは黒スグリやアップル味が主流なのですが、このマーケットではフィンランド語ではTyrni、英語ではsea buckthornというビタミンCたっぷりのベリーやリンゴンベリーのグロギも売られていました。クリスマスマーケットならではですよね。
1ヵ月ほど前にも同じようなマーケットがあったのですが、その時は行く気にならなかったのですよね。でもクリスマスが近づいている今、焦りと共に具体的に何を買ったらいいか考えざるを得ない状況だったのでよいタイミングでした。
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2018-12-15 Sat
Moi!今日はちょっと気温が下がって最高気温が-3度でした。そして相変わらずの太陽が見えないお天気が続いています。
昨日は市庁舎であったコンサートに行ってきました。ちなみにちょうどコンサートの時間に図書館でのイベント、劇場ではお芝居があり、近辺の駐車場は軒並み満杯。こんなことは初めてでした。ちょうどクリスマス前で色々とイベントがある時期なのでしょうね。
コンサートがあったのは議場。アルヴァ・アールトのランプは冬の季節は特に美しい気がします。
コンサートがあったのはFloating Sofa Quartetという2人のデンマーク人(フルートとバイオリン)、1人のスウェーデン人(コントラバス)、そして1人のフィンランド人、しかもエテラポフヤンマー出身(アコーディオン)からなるカルテット。
音楽はちょうどMujiで流れているようなフォークミュージック。新しく作曲されたものもあれば、1700年代に作曲されたものもあれば、それぞれの国のイメージで作った曲も。民族音楽好きなので行って正解でした♡
とにかくとにかく4人が楽しそうに音楽を奏でているのが伝播してきました。左の男性が吹いている楽器はバグパイプの音。今調べてみたらSwedhish bagpipes、またはセックピーパというのだそうです。(演奏しているのはデンマーク人でしたが)バグパイプの演奏を見るのはほぼ初めて。どうやら黒いバッグみたいなところに息を貯めておいたら口からリードを放しても音が奏でられるようなのです。
”せーのっ”
実際の演奏はこちらです。
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動画はこちらです。
Mujiのお店でかけるCDに是非入れてほしいような、どこか懐かしいような心洗われるコンサートでした。
おまけの写真は毎年色々なところに出没しているキリストの降誕のボックス(?)はアールト図書館の隣にありました。
10月のイベント以来劇場の2階がいつも怪しい光を放っています。これもクリスマスまででしょうかね。
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2018-12-14 Fri
Moi!今日も曇りのお天気が続いていて最高気温が-2度。雪はうっすら積もったまま溶けずに残っています。天気予報を見る限りではこのままクリスマスまで残りそうな感じです。
さて今日はヘルシンキお上りさんの旅の締め、12月5日にオープンしたばかりの新しい図書館、Oodiについてです。セイナヨキのApila図書館も新しくて居心地がいい図書館ですが、ヘルシンキの駅のすぐ近くにこんな素敵な図書館を建てられたらひとたまりもない、そんな感じです。
この外観からしてワクワクしますよね~。
建築のことは詳しくないのですが、素人目から見てもかなり斬新です。
正面、かなり広いです。(そしてまだちょっと工事途中。)
エントランスの様子。モダンな美術館の中にいるようでした。
1階で目に入ってきたのはEero Aarnioの椅子。誰も座っていなかったので座る勇気がなかったのですが、きっと音も遮断されて居心地いい空間のはず。
”
螺旋階段には例えば”スーパーヒーロー達のために”とか”滑稽な人達のために”とか”幸せな人達のために”とか”怒っている人達のために”など様々な単語が書き連ねられていて、この図書館はすべての人達のために存在しているというメッセージを込めています。
本棚が低いのは小さい子ども用のセクション。窓が波打っています。ガラスがあると自然光が入ってきて明るくなりますね。
上の部分にはなだらかなスロープを上がっていくのですが、その下の部分の洞窟のようなスペースも居心地よさそう。この近くにはベビーカー置き場があり、多くの小さなお子さん連れの家族が寛いでいました。
オープンしたばかりなのでほとんどのソファや椅子は埋まっていましたが、それでもかなりの数があるのは嬉しいです。
このスロープのお一人様用椅子が空いていたので、そこに座って撮ってみました。足の悪い方にはちょっと下りがきつそうでした。
この部分は階段になっていました。気がふんだんに使われていると気持が安らぎます。
図書カードをかざすとタブレットが借りられるようでした。以前ヘルシンキの図書カードを作ったので今度時間がある時に使ってみたいです。
アルヴァ・アールトの建築でもよく見るスカイライト。これは雪明りのように光がぼわっとしています。
1階部分ではランチを食べたりお茶するスペースもありましたが、こちらも予想通り劇混み。私はこちらに来る前にご近所のキアズマ美術館のレストランでランチを食べてからきました。
ちなみに2階はまだ準備中で12/28にオープンとのことでまだ入れませんでした。
それにしても美術館と違って入場するために並ぶ必要はないし、もちろん入場料もかからないし、何人かの知り合いは電車が出る前にちょっと立ち寄って時間つぶししたと言っていました。聞くところによるとミシンがあったり、3D複写機があったり、スタジオがあったりと本やCD、DVDなど以外のものも兼ね備えているようです。ヘルシンキにお出かけの方は是非寄ってみてください。でもってついでにセイナヨキのアピラ図書館にも足を伸ばしていただければ嬉しいです。
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2018-12-13 Thu
Moi!今日はほとんど曇っていたのですが時に小雪が舞ったり、時に晴れ間が見えたり。昨日の雪のおかげで白い景色が広がっています。
さてヘルシンキお上りさんの度の続きです。やはりお上りさんがクリスマス時期にチェックする項目はクリスマスマーケット!大聖堂に向かいました。
セイナヨキの謙虚なクリスマスマーケットと比べちゃいけませんが、やっぱりね、比べますよね。
当たり前ですが、通常は大きな広場となっているところに所狭しとマーケットが軒を連ねています。売られているものも観光客の心に響くようなおしゃれなもの、ちょっとした小物などたくさん見つかりました。
メリーゴーラウンドもありました。小さい子ども達が列をなして待っていました。こういうのも臨時で作れるんですよね。
そしてフィンランドといえばサウナ。水曜から金曜は15時から20時、土日は14時から19時まで開いているそうです。ちょうど日が暮れるのが15時過ぎなので暗くなり始めてから入るようです。入場料は5€。サウナバーも併設されているとか。
中には入れませんでしたが、男女別になっているようです。
場所は変わって向かったのはカンッピ。Amos Rexの美術館の外観。
子ども達が上に駆け上って遊んでいました。
カンッピでも小規模ですがクリスマスマーケットが出ていました。
こちらではヨーロッパからのお店が多かったです。
今回は日が暮れる前に帰ってしまったのですが、きっと日が暮れてからの方がクリスマスマーケットも賑わい、イルミネーションも目立ってクリスマスらしい雰囲気が味わえそうです。そしてサウナはクールダウンする人達が見られるのでしょうね、きっと。
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2018-12-12 Wed
Moi!今日は最高気温+1度。ヘルシンキに用があったので日帰りで行ってきました。セイナヨキは雨で雪がすっかり溶けてしまったのですが、ヘルシンキに向かう途中ではまだ雪が残っているところも。ヘルシンキの街中はすっかり雪が溶けてましたけどね。
それにしても(セイナヨキとうってかわって)ヘルシンキのクリスマスイルミネーションは華やかでした。
日本のに比べると単色で色が地味ですが、それが心落ち着かせる色で個人的にこちらも好きです。
ゴージャスなホテルの前にはゴージャスなイルミネーション。
横目で通り過ぎたエスプラナーディ公園にもデコレーションがたくさん。
曇りの一日でしたが一瞬晴れ間を感じました。空がうっすらとブルーとピンクに染まっていました。
カンッピのショッピングセンターはクリスマス恒例のリボンのデコレーション。
向かったのはMUJIのポップアップショップ。”無印良品”という日本語を見ると落ち着きます。店内はこの通り結構な人で賑わっていました。
MUJIを知ってもらうためのディスプレイ。
洋服の種類はそんなにはなかったのですが、少し取り扱いもありました。ここは子供服セクション。
ふふふ、カレーもありました。MUJIの実力を見せつけてフィンランドのレディメイド製品の味と質の向上を…。
愛用しているマンスリーのスケジュール帳は小型はなかったですが、中型はありました。マンスリーのスケジュール帳、こちらでも普及してくれると嬉しいのですが。(こちらのスケジュール帳はほとんどがウィークリーなのです。)
店先にアロマのディフューザーのよい香りが漂っていてついつい買いそうになりましたが、アロマの香りは家人には不人気でほとんど使っていないことを思い出し断念。
このMUJI、ポップアップショップは1月下旬までですが、来年の11月はヨーロッパ最大の店舗がオープンするのでそれを楽しみにします。確かに日本で買った方が安いと思うのですが、いざとなったらヘルシンキで買えると思うと心の支えになるというものです。
電車の中ではほとんど寝ていたのですが、セイナヨキに着いてびっくり。雪が舞い始めていました。
川もこれだけ凍り始めている、という証拠。
天気予報では終日曇りだったのでちょっとびっくりしました。(今週雪かき当番なのであまり降ってほしくないのですが。)
クリスマスイルミネーションよりMUJIについつい力が入ってしまいましたが、まあそんなこともありますよね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2018-12-11 Tue
Moi!今日も一日中曇りのお天気。そして雪は…雪は昨日の追い打ちをかけるような大雨でほとんど溶けてしまいました。
さて昨日はフロアーボールの世界大会決勝戦がチェコでありました。まずフロアーボールというのはアイスホッケーの陸版とよばれていてスウェーデンで生まれた競技。スティックで軽いボールを打つのでかなりスピーディーでまた気軽に楽しめる(または楽しんでいるように見える)スポーツです。
今ナショナルリーグの途中でセイナヨキのSPVは現在2位につけているのですが、それを中断して各チーム、また海外で活躍するフィンランド人選手を集めて結成されたチームフィンランド。強豪スウェーデンに6対3で優勝しました
スウェーデンは本当に強くて今まで決勝戦を逃したことがないとか。つまり優勝か準優勝しか経験したことがない強敵なのです。そんなスウェーデン、準決勝でスイス相手に苦戦。試合が終わる直前まで1点リードされていたのですが、最後の最後に同点に持ち込み、延長戦でもイーブン。結局PK戦で勝利したとのこと。
一方フィンランドは順当に勝ち進み、試合も一時スウェーデンの底力を見せられてヒヤッとするシーンもありましたが最後は安定の優勝!過去フィンランドは2008年、2010年、2016年、そして今年と偶数の年に優勝しています。
こちらが優勝が決まった後の様子。
フィンランド国外では見えないと思われますが、一応優勝を堪能している選手の様子。カリンカを歌ったり、コーチをシャワールームの拉致したりはじけてます。
https://areena.yle.fi/1-50025542
ちょっとブレていますがこちらはがっちりゴールを守ってくれたSPVの選手、Eero Kosonenです。
代表メンバーは通常なら2位のSPVからもたくさん選ばれてもよさそうなのですが、去年がグダグダだったのと、強化合宿は2年ほど前から始まっていて代表候補になっていたSPVの選手が去年ケガのためほとんど参加できなかったこともあり結局1人のみの参加となりました。ちなみにEero選手は昨シーズンまでスウェーデンで活躍していて今シーズンからSPVでプレーしています。Eero選手がしっかりゴールを守ってくれているので他の選手たちが今年はアグレッシブに戦え、その結果2位につけているのです。
地元での次の試合は今度の日曜日。割と地味なフロアーボール熱もここで一気に盛り上がることを期待しているのです。世界大会には日本も出場していましたが、まだ黎明期のようです。マイナースポーツで一旗揚げるならフロアーボール、ついでにモルックもお薦めですよ。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
優勝経験がある方も、ひいきのチームの優勝を味わったことがある方も、どちらもちょっとご縁がないという方も
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2018-12-10 Mon
Moi!今日は4度まで上がりました。そして雨が降りすべて雪が溶けてしまいました。明日は雨と雪の予定、さてどうなるでしょう。それにしてもお天気が悪いと体がしゃっきりしません。
ちょっと前にムーミンのトレイをご紹介しましたが、別のスーパーに行ったら別バージョンのトレイが出ていました。
3Dアニメバージョンでしょうか。↑が真冬のシーンで、↓が真夏のシーン。
ティーバッグトレイも一緒に置いてありました。
ちなみにこちらはプラスチック製。お土産には価格もリーズナブルで軽いので持ち帰りやすいですよ。
フィンランドにも以前よりムーミン製品が増えてきました。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2018-12-09 Sun
Moi!お天気が悪いとなんとなく体がだるくて眠くなります。たくさん寝ていてもすっきりしないというか。これも太陽の光が少ないせいのような気がします。日中は雪が降っていたのですが、お昼に近づいて気温が上がり雨になりました。太陽は水曜日までお預けのようです。
さて、先週末は外でクリスマスマーケットがありましたが、規模が小さいなと思っていました。今日はたまたまショッピングモールに行ったらその中でたくさん出店があり、多くの人達で賑わっていました。
ほらこの通り。手前のお店では木製の台所用品を売っていました。今の時期このモールに入っているお店にもクリスマスプレゼントを買いに来る人で賑わっているのに加え、通路にこの通りたくさんの出店なのでいつもにない賑わいでした。
地下の広場にもいくつかお店が出ていました。
こちらではお菓子やパンを売っていました。結局この隣のお店で手作りクリスマスカードを売っていたのでそれを購入しました。
手編みのソックスなども売られていました。いいプレゼントは見つかったでしょうかね。(すっかり他人事ですが義両親のプレゼントはまだ用意してません…。)
コーラスグループがクリスマスソングを歌っていてクリスマス気分も盛り上がります。そういえば日本だとこういうモールでは建物全体でクリスマスソングが常に流れていたように思いますが、少なくともここでは何も音楽が流れていません。ちょっと寂しく思っていた時期もありますが、今はそれが心の平穏を保つことができて心地いいです。今日は美しいクリスマスソングを聞いて心が洗われました。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
聞いていると気分が盛り上がるという方も、クリスマスソングは聞き過ぎてうんざりしている方も
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2018-12-08 Sat
Moi!今日は1度まで上がったので凍えるほどではなかったのですが、風があったので歩いているとちょっと寒かったです。
今朝ふと庭を見たらまたまたリスが餌を求めてきていました。薄っすら雪が積もってきたので餌も見つけにくくなってきましたねぇ。
雪に覆われていない木の下に潜って何やら餌を探すリス。
宝物探しでもしているのでしょうか。
いいものが見つかったのでしょうか、何かを持ってますよね。偶然いいショットが撮れました。
その後も庭を走り回っていました。十分な餌が見つかったでしょうかね。週末は雪が降ったり雨が降ったりでまだ根雪にはなりそうにありません。クリスマスはどうなるか?
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2018-12-07 Fri
Moi!今日はフィンランドの独立記念日で祝日。久々にいいお天気でした。
独立記念日で恒例なのは何といっても夕方から始まる大統領夫妻主催のパーティー。テレビでは招待者と大統領夫妻が握手をする模様が延々と放映され、多くの人達は招待者の着ているドレスやスーツを品評するのです。家人もテレビの前に鎮座してずっと見ていました。もちろんその後インタビューがあったりスピーチがあったり、バンドの演奏があったり、そして今もなお続いています。
今日はランチに出かけました。行こうとしていたレストランは独立記念日でお休みだったのでオープンしていたメキシコ料理(といいながらハンバーガーやサーモン料理もある)のレストランに行きました。あまり期待せずに食べたハンバーガーも付け合わせのポテトも美味しく、そしてデザートもついていました。独立記念日バージョンで白とブルーの大きなケーキが置いてあり、自分がほしい分だけ切り分けていただきます。中身はブルーベリー味でおいしかったです。
メキシコ料理のレストランでフィンランド独立記念日をお祝い、なかなかよい経験でした。
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2018-12-06 Thu
Moi!今日は冷たい雨が降っていて、一部残っていた雪を溶かしてしまい黒くて暗い風景が広がっていたのですが、夕方になり雪に変わり景色が少しずつ白くなってきています。
今回はセイナヨキ市が募集している、ビデオブロガー、またはブロガーの方にぴったりの10日間の仕事のご紹介です。
仕事内容:1月中に10日間セイナヨキに滞在してセイナヨキの魅力をSNSなどを通じて動画や投稿する。
報酬:8000€+居住スペース提供
応募資格:できればフィンランド語が話せる人でセイナヨキ市民ではない人
応募方法: 動画に自分がなぜこの仕事に最適かをアピールし、12/10までに sanna.mannikko(at)intoseinajoki.fi に送付。選考結果はクリスマスまでに発表され、仕事は1月の予定。
英語での概要はこちらから。
http://newsnowfinland.fi/economy-business/apply-now-seinajoki-dream-job-up-for-grabs
フィンランド語での概要はこちらから。
https://toihinseinajoelle.fi/taivastelija/taivastelija/
夏に大胆にも”Capital of Space"というキャッチフレーズを
ちなみにCapital of SpaceのSpaceは”宇宙”という意味もありますが”空間”、つまり空き地もたくさんあるという自虐も入っています。
興味のある方、応募してみてはどうでしょうか。
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フィンランド在住の方にはよい独立記念日のお休みを!
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2018-12-05 Wed
Moi!昨日は雨と雪が降ったようで、朝はテラスの窓ガラスに雨が氷になって張りつき、玄関前はシャーベット状の雪が凍っていましたそうなると雪かきもできないし滑りやすいしで厄介です。
さてちょっと前にフィンランドのレストランでよく”お味はいかがですか?”と尋ねられるという記事を書きました。先日Äärelläというお気に入りのレストランに行った時にたまたまフィードバックしたいことがあったので率直にウェイトレスの方に伝えました。
友達は出された料理の下に置かれてあるパンにソースが染み込んでいるのが改善できないかということ。私はチョリソー入りマッシュポテトの中に小さく刻んだ生の玉ねぎが入っていてその味が結構強かったことを伝えました。ウェイトレスの方はしっかり耳を傾けてくださり、”フィードバックをありがとうございました。”とその場を去ったのでした。
しばらくして客足が収まった頃に若いシェフが”先ほど料理のフィードバックをいただいたようですが。”とわざわざテーブルまで来てくれたのです。若いシェフは色々話していると北部のケミ出身でタンペレで料理を勉強し、また友達は若いシェフ部門でベストシェフに選ばれたとか。今はJuurella(姉妹店)とÄärelläの両方でシェフをしているなどの話も聞けました。またシェフは私達のフィードバックを改めて聞くと共にレストランの姿勢などもさりげなく話してくれました。友達は今後メニューを開発する必要があったので、メニュー開発について質問したところ、ベテランシェフが中心になって新しい素材やソース、手法などを皆で相談しながら開発しているのだとか。この話には妙に納得。そういえば先日ここの料理でワサビがさりげなく使われていました。普通のフィンランドのランチレストランでなかなかワサビを使うところって寿司レストラン以外ないと思います。
それにしても”お味はいかがですか?”と聞くにはそれなりの自分の料理への自信とか思い入れがなければ気軽に聞くことができません。そして相手がネガティブなコメントをした時にきちんとした返しができるコミュニケーション力がないと火に油を注いでしまいそう。さらに次のステップに進化させるために深く分析するステップ。このレストランではチーム内での開発に加えてお客さんからのフィードバックも(時には)さらに質を高めてくれているのだと確信した夜でした。
これがその時の料理。ハンバーグ風でしたがスウェーデン語の名前がついた名前の料理、失念してしまいました。マッシュポテトにチョリソーの刻まれていたのが少し混ぜられているというのもなかなか。ソースもおいしかったです。
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2018-12-04 Tue
Moi!今日は見事に終日曇りでした。でも最高気温は0度だったし、若干雪も残っていたので外出もそんなに苦ではありませんでした。これがもう少し寒くなり、地面が凍っていたりすると厄介になってくるのです。
さて先日スーパーで見かけた広告、歯磨き粉の広告だったのですが、それを見た瞬間に思い出したのは
こちらの広告。
↑はこの動画のスクリーンショットなのですが
一緒の人ですよねっ。人の顔の覚えは悪いのですが、この人の名演技、いやサルミアッキチョコアイスを食べた率直過ぎる反応は私の脳裏にしっかり焼きついていたようです。
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2018-12-03 Mon
Moi!今日の最高気温は0度。お昼過ぎまで曇りですが15時頃から雪が降るようです。ただ明日は気温が上がって雨の予定なのでせっかく降った雪も溶けてしまいそう。この時期の雪と雨のせめぎあいが続きそうです。
さてクリスマスが近づいてきているのもあり、最近郵便局をよく利用しています。日本に住んでいる方にはあまり関係ありませんが、フィンランドの郵便事情でわかったことについてご紹介します。
郵便は私がこちらに来た8年前は海外に出す手紙も国内も確か1€(1€≒130円2018年12月現在)以下でした。それが年々みるみるうちに値上がりして今や1.5€となりました。日本などに少し早く送るには1.6€。
驚くのは海外向けの小包です。
まず 25 x 35.3 x 3cmより大きいものはすべて小包扱いになります。例えそれがどんなに軽くても。
小包になると日本向けだと最低料金が42.9€になりますちなみに日本のような船便もなく、手紙に適用される”Economy"とよばれるちょっと料金が安くて時間がかかる便もありません。詳しくはこちらのリスト(英語)でお確かめください。日本はZone4になります。
https://www.posti.fi/private/send/international-parcels.html
そしてこの最低料金で出すにはまずはネットで手続きする必要があります。
こちらのページからどの国に、どのサイズを送るのかを選び、荷物の中身などを記入し、相手先の住所、差出人の住所などを入力し、最後に支払うという流れになります。支払いが終わったらメールアドレスに領収書と送付状のPDFファイルが送付されるので、送付状を印刷して荷物に貼りつけ、郵便局に持っていけば終了です。(窓口に出す必要なし。)こういった一連の作業を自分で行うと5€安く送ることができ、また窓口で並ぶ必要も待つ必要もなくなります。ちなみに私はこのシステムを知らずに行ったので、窓口の人が私の手書きの住所を見てタイプしてくれましたが、まあ当然時間、かかりますよね。
国内の小包配送もぐんと変わっていました。
安くあげようとするとやはりネットでの手続きが必要になります。この場合相手先のメールアドレスと、テキストメッセージが送れる携帯などの電話番号(会社の電話番号などは不可)が必要になります。
郵便局は人員削減し、仕事を集中しようとしているため、もし宛先の住所に届けてほしい場合で朝配達希望の場合は+11€、日中配達希望の場合は+10€、時間指定の場合は+12€必要になります
つまり配送料が5.9€でもその人に直接届けたければ3倍近くの料金を支払うことになるのです。
ではその追加料金を支払わないで済む方法はというと最寄りの郵便局か、Smartpostとよばれる私書箱のようなロッカールームでの受け取りを指定するのです。Smartpostは最近ではスーパーやショッピングモールの中等に設置されているので買い物帰りに取りに行けるし、郵便局のように並ばなくていいのが魅力です。私の郵便番号を入れたら5つのSmartpostの候補が出てきました。いずれも買い物帰りに寄れそうなところ。郵便局は配送がすんだら受取人にテキストメッセージで荷物が届いていることを知らせるという仕組です。
人手が足りないなら発送者に必要な情報を入力させ、受取人に荷物を取りに行かせるというシステム。なかなか斬新な発想です。加えてこちらでは郵便受けに入らないものは家には届けてくれず、通知が入っているだけ。その通知を持って郵便局に取りに行かなければならないので、多少お金がかかっても自宅まで届けてくれるサービスが増えたのはいいことです。
ただね、個人的には郵便料金が高過ぎるのと、発送日数に波があり過ぎるのでこれから極力郵送は避けていきたいと思っているところ。たぶん日本のように荷量が安定していないのでタイミングがよければすごく早く着くし、タイミングが悪ければひたすら遅くなる、でもその予想はできない、そんな印象を受けます。昔は日本に5日ぐらいで届いていたのですけどね。先月は10日ぐらいかかりました。先日はTwitterでヘルシンキ在住の方が日本までたった4日で到着したと教えてくださいました。ちなみに数年前から国内だと火曜日の配達が廃止されたので土日と火曜をまたぐと1週間ぐらいかかると考えた方がよさそうです。日本のように郵便でなければ他の宅配業者で、という選択もないのでこればかりはどうにもなりません。
村上春樹の”遠い太鼓”のフレーズがよみがえるこの頃。
とにかくイタリアの郵便制度には問題がある。いや、問題があるというような生易しいものではない。はっきり言ってひどい。どれくらいひどいかは、おそらく一般的な日本人には想像もできないだろうと思う。僕は日本からこちらに手紙を出すという人に何度も何度も口をすっぱくして忠告した。イタリアの郵便機構は最悪に近いですから、急ぎの用事があった(というか、あってもというか)手紙なんかで書かないでください。書いても無駄ですから。ものすごく時間がかかるし、着かないものもいっぱいあります。だからもし手紙を書いたとしても、それがつくことを期待しないでください。着いても着かなくてもどっちでもいいけど、まあ暇だから書いてみたというような手紙だけに限って出してください。
フィンランドはイタリアほどひどくはないですけどね。それにこれが出版されたのは1990年だから今は改善されているかもしれません。と言いつつ数年前に7月にイタリアから出したポストカードが12月にフィンランドに着いたことはあります
インターネットが発達して便利になっているものの、こういう事実を突きつけられると陸の孤島に残されたような感覚です。北部の片田舎に住む友達によるとさらに大変そうですが、これを書くとまた長くなるので別の機会があればその時にご紹介します。
切手のデザインなどはいいんですけどね。これは去年フィンランドが独立100周年を迎えたときに店頭にあったもの。
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2018-12-02 Sun
Moi!あっという間に12月ですね。フィンランド語で12月はJoulukuu(=ヨウルクー)といいます。”Joulu"はクリスマスという意味なので覚えやすいですね。近所の家でもクリスマスデコレーションを楽しむところが増えてきました。
お天気はよくあるパターンで雪が降る→雨が降って雪が溶ける→また雪が降る、を繰り返していて景色が白くなったり黒くなったり。
さてヨーロッパの大きな街ではこの時期華やかなクリスマスマーケットが開催され、クリスマス気分を一気に盛り上げてくれているかと存じます。セイナヨキはですね、数年前から週末限定でクリスマスマーケットが開かれるようになりました。
どうやら日が暮れてから人がたくさん集まるのを去年気付いたので17時頃ちょうど近くで用があったのでその後に出向いてみました。
少しずつ人が集まり始め、お店もかわいい電飾でクリスマスモードが高まります。
よく見るとお店によって明るかったり
薄暗くまとめたりしていたり様々ですね。
手作りの手袋やニット帽が売られていたり、ジャムが売られていたり、春巻きなど中華系、またハンバーガーを売っている屋台もありました。
クリスマスツリーもマーケットがあるとより映えますね。ふもとの2軒は金曜日の初日にはオープンしていませんでした。
クリスマスマーケットの隣にある街で一番人気のカフェ、Valkoinen Puuも負けじと華やかなクリスマスデコレーションを施していました。
↑までが金曜日の17時過ぎ。一方こちらはその2時間前で日が暮れる前の様子。
え~っと。
人がまばら過ぎる…という去年とさして変わりない状態でした。
でもってメインは土曜日だったので、仕事に行く前にちょっと寄ってもらいました。そしてカメラを持っていくのを忘れていたので私の使い物にならない携帯の写真で撮ったのがこちら。(え?ひど過ぎ?)
金曜日には閉まっていたお店の1軒がこのように火であぶってソーセージ、ではなく刃物などを作っていました。
Mr. and Mrs.サンタクロースとの記念写真を撮るために子ども達の長い列ができていました。
ちなみに土曜日はさすが人出はかなりあり、私達が去った後に雪が舞い始め、謙虚ではありますが花火も打ち上げられていました。工事が予定通り進められていたら新しい広場でオープニングのはずだったのですが、昔からあるこの公園でのこじんまりとしたクリスマスマーケットもなかなかよかったです。そうそう、マカロンが売られていたので買って帰ったのですがそれがかな~りおいしかったです。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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