2018-08-31 Fri
Moi!今日は日中は曇っていて夕方から晴れるようです。予想最高気温は18度ですが朝は11度だったので大分冷えてきました。日の出はいつの間にか6:11になり、日の入りも20:45。日本に比べればまだまだ日が長いですが、カーテンを閉める時間が随分早くなったように感じます。
さて少し前のニュースになりますが、セイナヨキのお隣、IsokyröにあるKyrö Distillery Companyのことが紹介されていました。Kyrö Distillery Companyは2012年に世界最高のジンに選ばれてからどんどん人気が高まっています。
人気のナプエジンはローズマリーとクランベリーを浮かべて飲むのが定番。
そんなKyrö Distillery Company、この度この会社のブランド大使?ブランドアンバサダー?が命名されたとのこと。それがMax Sobatoさん、Jamie Duffさん、そしてSoran Nomuraさん。(この3人の写真が地元新聞に載っていました。)この3人でKyröのライ麦ジンやライ麦ウィスキーを母国のドイツ、アメリカ、日本を中心に広めていくのだそうです。
ちなみにこのブランド大使はKyrö Distillery Companyのスタッフが世界各地のイベントで会ったり、販売代理店を通して知り合った人材だそう。彼らの役割は販売代理店の開拓はもちろん、レストランやお店、卸業者などにもアプローチしていくとのこと。またレストランのスタッフに商品やブランドのことをよく知ってもらい、時にはバーテンダーになることもあると。何よりも大切なのは会社の精神をお客様に伝えること。同時にそして会社のギャング的な存在になってほしいという願いもあるそうです。
そしてこちらは昨日のツイッター。早速活躍されているようですね。
マリメッコのリニューアルオープンパーティーでは、フィンランドのキュロのナプエジンもあったよ。ライ麦などから作られたジン+トニックウォーターにローズマリーとクランベリーで爽やか〜!作ってくれたのは @soran_6 さん 日本でも購入できるから試してね #Kyrö #Napue https://t.co/BTpanOFARZ pic.twitter.com/y8vZQAsIBc
— 駐日フィンランド大使館 (@FinEmbTokyo) 2018年8月30日
そしてこちらは今日のツイッター。
フィンランドで大人気Napueのジンを使った、ローズマリーとクランベリーのジントニック。さっぱりしてて口当たりもよくお勧めです。 pic.twitter.com/azoqIdB5vQ
— 北欧旅行フィンツアー (@finntour) 2018年8月31日
日本でもKyröの製品が手軽に入手できる日は近いかもしれません。もちろんご都合がつく方は是非現地にお越しください。(レストランの雰囲気も新旧が融合していて素敵ですよ。)
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
ジンがお好きな方も、ローズマリーがお好きな方も、クランベリーがお好きな方も
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2018-08-30 Thu
Moi!昨日も今日も20度越えのいいお天気。さらにこれから10日間も同様のお天気が続きそうです。朝はジャケットを羽織らないと肌寒いのですが、日中はまだ半袖でOK。ちなみに多くのフィンランド人はジャケットを着込んだり、今朝は既に手袋をはめている人もみかけました。たぶん、私はまだもう少し夏気分を楽しみたい、というか秋が来たことを認めたくないために薄手の格好になってしまうようです。
昨日はイベントがあり自転車で出かけたのですが、通りかかったのがこちら。川上ボートレストラン。クロージングの時期は”寒くなったら”というこのレストラン。暖かい日が続いているのでまだオープンしていました奥に見えるスペース、レストラン関連のテントかと思ったのですが、この近くの大学のイベント関連のテントでした。
向こう岸に学生達が集まっていました。(いつもは殆ど誰もいないのでびっくりしました。)お揃いのつなぎを着た学生も見かけたので、やはり何かイベントをやっていた模様。
この写真では見えづらいのですが、ナナカマドの実がどんどんオレンジ色に色づいてきました。空は限りなく透明な青。ポカポカで暖かいのですが、太陽の光が少しずつ弱まって秋っぽくなってきた気がします。
川の水面が太陽の光を反射してキラキラしていました。さすがにもう泳ぐ人もいなくなってきました。
そして目を背けようとしているのに、こういうのが目に入ってくるとやはりじわじわと秋が忍び寄っているのを感じます。
今年は暖かくなるのも早かったし、冷え込むのも遅くなりそう。そして何よりもお天気の日が多かったので例年より夏をしっかり楽しめました。引き続き悪あがきしながら晩夏を楽しみます。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2018-08-29 Wed
Moi!8月にしては爽やかで過ごしやすいお天気が続いています。今日の最高気温は18度だったので暑くもなく寒くもなく。明日はもう少し気温が上がりそうです。
さて、私の住んでいる街、セイナヨキはフィンランドの中西部にあり、人口は約6万2千人。フィンランドの中では16番目(微妙)に人口の多い街です。現在は街の中心地をどんどん開発している上にIdeaparkkiという大きなショッピングモールも誘致し、かなり積極的に攻めております。
そんな中リリースされたのがこちらの動画。
キャッチフレーズは”Capital of Space”。宇宙の首都と空間の首都の2つの意味をかけているようですが、なかなかいや、かなり強気です。
そしてそんな強気な広告はソーシャルメディアを通じて広まったのか、この度セイナヨキ市長がニュージーランドのテレビでインタビューを受けるところにまで発展しました
ビデオはこのFacebookのページからご覧いただけます。
https://www.facebook.com/Breakfaston1/videos/258134894808414/
インタビューで市長が強調していたのはセイナヨキはブエノスアイレス以外でのタンゴの街であること(毎年タンゴフェスティバルが開催されていますから)、起業家が多い街(強気な人が多い)、そしてアルヴァ・アールトの建築物があり、平坦な土地が広がっている地域、そういう観点でCapital of Spaceを名乗り上げたと。
他にも幸福度が高く、若い人がたくさん住んでいる、また食品業も発達していておいしいものが食べられ、急成長している街なので現在は16番目に大きい街だが、将来的にはトップ3に入るほど成長していきたいとおっしゃっておりました。(かなり強気な発言ですが、この際言ったもん勝ち?)
こういうのもフィンランドらしい半分自虐が入ったジョークと捉えて楽しんでいただければ何よりです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2018-08-28 Tue
Moi!今日も概ねいいお天気だったのですが、日中に激しい通り雨が降りました。空は晴れていたのですがね。最高気温は17度。もう20度越えはないかと思っていたのですが、水曜と木曜は21度になるようです。
さて今年の春はリンゴの花がたくさん咲いていると思っていたらやはりリンゴの実がたくさん成りました。
この木を揺さぶったらたくさん実が落ちてくるのはわかっているのですが、とりあえず自然に木から落ちてきたのを毎日少しずつ拾っている状態です。家には2本リンゴの木があって、そのうち1本はほとんど実が成っていないのですがそれでもバケツに何杯もとれています。
私は時間さえ許せばひたすらリンゴジャムを作っています。そして作ったジャムは義両親の秘密の冷蔵庫(キッチンの裏のスペースが年中冷えている)で預かってもらっているので、容器さえあればいくらでも保存できるのです。最初は随分時間がかかっていましたが、ツールを駆使してだいぶん手早く小さく切るまでの過程が短縮できました。
そして家での消費をはるかに超えるリンゴを収穫している人はこんなふうに”ご自由にお取りください”とメモをつけてリンゴを置いたりしています。ちなみにこれはRuoka Karkelotの野外フードフェスティバルでハチミツを売っていたお店の足元に置かれていたもの。腐らせてしまうよりずっといいですよね。
さらにリンゴを消費するためにアップルクランブルを作ってみました。(もっとリンゴを入れればよかった!)バターと砂糖の消費量が半端ないのにさらにアイスクリームを載せて。家人いわくバニラアイスかバニラクリームを載せないのは邪道なのだそうです。
家のリンゴは酸っぱいのでジャムにぴったり。リンゴジャムを作っている間中リンゴジャムの甘酸っぱい香りに囲まれているのが好きでせっせと作っています。もしかしたら今の時期が1年で一番忙しい時期かもしれません。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
ジャム作りにはまっている方も、そうでない方も
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2018-08-27 Mon
Moi!今日は一時大雨が降ったりしましたが、気温はまずまずの17度。日が暮れるのがとっぷり早くなり、そのおかげでオーロラも見えるチャンスが増えてきたかも?
週末の土曜日はこちらでは色々なイベントがありました。まずRuoka Karkelotという野外フードフェスティバル、そして近くの湖ではカヌー場のオープニングパーティー。ここでは無料でカヌーに乗ることができたようです。また土曜日はサマーコテージやボートのクロージングの日で、川上ボートレストランでイベントがあったようです。
家人と私はこのRuoka Karkelotでランチをしようという魂胆。
どうってことないかもしれませんが、こういう看板だけでも気分が上がるものなのですよ。
去年は雨が降って寒かったようですが、今年は晴れてしかも例年より暖かいお天気。想像以上に市民が集まっていました。ステージとなっているテントでは市長さんが挨拶されていたのもあり、多くの人が聞いていました。
ランチの時間ということもあり、この通り。
こちらでは子ども向けのイベントが行われていました。主催者は地元の手芸店。
お昼ですが隣町、IsokyröにあるKyrö Distilleryのジンも売られていましたよ。おなじみのローズマリーも。
ハンバーガーを売るお店が多かったのですが、私達はÄärelläの牛肉メニューにしました。お肉はほどよい柔らかさ。そしてその下にある大麦がチーズにからめられてとてもおいしかったです。また飲み物はお店の人に勧められた新発売のコケモモのジュース。これも爽やかでおいしかったです。
ステージでは子どもが喜びそうなコスプレしたお兄さんが会場を盛り上げていました。
こちらはピクニックエリア。フリースの敷物を借り、芝生の上でピクニック気分を楽しんでいる人達です。
ランチは早々に食べたのですが、プログラムを見ると知り合いのJonnaさんの演奏があるではないですか!図書館で少し時間を潰して聞いた彼女の演奏は待った甲斐がありました。
アコーディオンの技術もさることながら歌もうまいし、選曲も私好み♡今回はラテンの曲を2曲披露してくれました。ちなみにJonnaさんには結婚式のときに演奏をお願いし、日本語の曲も含め私のこだわりの曲を完璧に演奏してくれたのです。
今回のイベント、おいしい料理を食べられたこと、また地元のレストランやお店も積極的に出店していたのも嬉しかったのですが、家人と私で合わせたら20人ぐらいの知り合いに会えたのが大きな収穫でした。お互いの近況を聞いたり、イベントの情報を共有し合ったり(イラクサのスープが絶品だという情報とか)、ついつい話し込んでしまい本当はカヌーのイベントに行く予定だったのに時間が押して行けなくなったほど。それでもポジティブなエネルギーをたくさんもらえた大満足のイベントでした。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
家人は人の顔を記憶するのが得意なのですが、Jonnaが演奏しているのに合わせて踊っている男の子がProvinssiで踊っていた男の子と同一人物だことを覚えていたのにはびっくりしました。
人の顔を記憶するのが得意な方も、すぐに忘れてしまう方も
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2018-08-24 Fri
Moi!朝起きたら結構雨が降っていたのですが、あっという間に晴れてきました。今日は最後の夏日(25度以上)になるところも。ここの最高気温は23度の予定です。
さて昨日はセイナヨキで働いている方のオーダーでアールトセンターのガイドをしました。ちょうどフランスからお客様が来ていたのでオーダーされたようです。結局セイナヨキで働いている方の家族4人+フランス人の家族3人のガイドをしました。
フィンランド人側のお父さんは話を聞くとなんと義父と同じクオルタネでしかも同じ村の出身。ついでにいうとアルヴァ・アールトが生まれた村でもあるのです。なのでガイドの後はアールトの生家と、Soile Yli-Mäyryのギャラリーを訪れる予定とか。
ガイドも無事終了し、”これからクオルタネに向かわれるのですか?”とお聞きしたところ、ランチを食べてから行くとのこと。”ランチだったらxxがいいですよ。”とお薦めしようとしたところ、”実はPikku Paussiに行こうと思っているんです。”とのお答え。
さらに”今日は豆スープが食べられますからね。”と満面の笑みで答えてくれるご夫婦。
情報を補足しますとPikku Paussiはおいしいプッラというお茶菓子(シナモンロールなど)が食べられるカフェとして地元の人に人気のお店。ただですね、店内は狭く、ランチの種類も限られていて(ピザかパイぐらいしか選択がない)、2度行ったことがありますがランチなら別のところに行きたいかなと個人的に思うお店。家人にもこの話をしたら”Oh, no!"と言っておりました。
さらに補足しますと、フィンランドでは木曜日は多くのランチビュッフェで豆のスープとフィンランド風パンケーキ(薄くてホイップクリームとジャムをてんこ盛りにして食べる)が食べられる日。この豆スープ、決して決してまずい訳ではないのですが、なんというか…普通。出されたら食べるけれど自分から望んではたぶん食べない。
出典: Wikipedia
私の中では
ポタージュスープ→おいしい
ミネストローネスープ→おいしい
パンプキンスープ→おいしい
ヴィシソワーズ→おいしい
コンソメスープ→まあまあおいしい
豆スープ→普通
こんな感じ。
懸念したのが美食家の国、おフランスから来たお客様に豆スープランチの衝撃を与えるのはいかがなものかと。
まあフィンランド人のあのご夫婦にとってはあのキラキラした表情を見る限り豆スープはソウルフードの位置づけのようだったので、是非フランス人ゲストにも味わっていただきたいという感じだったし、フランス人の方も知的で謙虚さが感じられる方々だったので露骨な反応はしないとは思うのですが。文化の違いって難しいです。
例えばお好み焼き。こんなにおいしい日本のソウルフードを嫌いな人なんている?と思いがちなのですが、たまにいるのですよね。食に保守的な人は特に。
食の文化が違う人とレストランに行くときは簡単そうでなかなか難しいのです。昨日のランチが楽しいものになったことを祈るばかりです。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
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2018-08-23 Thu
Moi!今日は朝から雨が降っていますが、午後には晴れて19度まで上がるようです。もう夏も終わりと思っていたのですが、10日間の天気予報を見ていたら20度弱のお天気がまだ続きそうです。
友達との旅行記、今回はヘルシンキについて。ヘルシンキには何度か来ていますが、ショッピングや美術館がメインであまり中心地に行くことはありませんでした。今回は(中心地のホテルがあまりにも高くて)郊外のホステルに泊まったので基本的にバスでの移動。それならばとヘルシンキ観光の日は一日券を買って色々なところに出かけました。
午前中は観光地を巡ったのですが、夕方にヘルシンキの中心地にある高級住宅街に行ってみました。少しデンマークやアムステルダムの街を思い出させるようなカラフルなかわいらしい建物が並んでいました。
色合いや高さなど統一感があって絵になる♪思わず激写してしまいました。
維持するのは大変かもしれませんが、見ているだけでわくわくする素敵なエリアでした。
他にもここに一体何人の人が住めるのかというような豪邸が立ち並ぶ地区も散歩しましたが、写真は控えました。悪しからず。
憧れの気持もありますが、現実を振り返りそれぞれの人に合った生活があるのだからしっかり地に足をつけて踏ん張らねばとも思ったのでした。
その後湾の周りをゆっくり散歩しました。
風もなく穏やかで爽やかな夏の夜。色々な話をしながらゆっくり散歩していたらいつの間にか駅まで歩いていました。
この日ヘルシンキでは3種類の気球が飛んでいました。気球の上からヘルシンキの街を眺めるのもいいかもしれません。私は高所恐怖症なので例えお金を積まれても乗らないと思いますが。
今回はヘルシンキのまた違う面が見られて楽しかったです。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2018-08-22 Wed
Moi!今日は少し暖かくなって予想最高気温は17度…って日本の半分ぐらいでしょうか。幸いまだいいお天気が続いております。
日本から来てくれた友達との旅行記、続きまして今回はタリンについて。ヘルシンキからタリンまでは私の乗ったフェリーではたったの2時間。陸続きではないものの気軽に、そしてお手頃な価格で行ける”海外”なので、通過するのを含めたら5回目になるでしょうか。ただ観光をしたのは最初の1回、しかもクリスマス時期で寒かったこともあり、じっくり観光したのは今回が初めて。
晴れ女の友達の実力を思い知りました。快晴のヘルシンキの港、ここから出発です。
ヘルシンキの港を後にしてタリンに向かう、の図。
タリンはヨーロッパっぽくもあり、でもちょっと中央ヨーロッパとは違う温かい色合いの建物が並ぶ旧市街。
記憶があやふやなのですが、確か聖ニコラス教会の中。
この教会では撮影OKでしたが、ラッペーンランタのロシア正教会で写真を撮っていたら撮影禁止と注意を受け、タリンでも正教会やはり撮影は禁止でした。覚えておかなければ。
こちらはPegasusという旧市街にあるレストランのローストチキン。なんとお味噌でマリネされていて、付け合わせにはシメジも使われていました。日本の素材がさりげなく使われているのも嬉しかったですが、それを抜きにしてもいや~、おいしかったです。
旧市街の中には時々こんなオブジェが。街行く人も心なしか颯爽としている感じ。
旧市庁舎と広場。市場もあり人で賑わっていました。
私の記憶が正しければこれはアレキサンダーネヴスキ大聖堂。正教会は玉ねぎのようなトップが特徴的。
エッピングタワー。15世紀に建てられたものだそうです。形が素朴でかわいらしい。
展望台の近くにあった銅像。顔がなくてちょっと不気味な雰囲気を醸し出していました。
高台から眺めたタリンの街。旧市街と新しい街並みの対比がおもしろかったです。
緑色が好きなので、緑色の建物を見るとついつい反応してしまいます。
聖オラヴ教会。旧市街の入り口近くにあります。
19時半のフェリーに乗ったのでちょうど水平線に沈んでいく夕陽を見ることができました。
このように観光+ウィンドーショッピング+ランチを堪能した濃い1日となりました。タリン(ヘルシンキもそうですが)は石畳が多いので歩きやすい靴で行くことをお薦めします。履きやすい靴を履いていったにも関わらず最後の方はヘロヘロになっていたことはしれっと流しておくとして。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2018-08-21 Tue
Moi!またまたご無沙汰しておりました。久々に現実生活に戻ってきました。まだ暖かい日が続いていますが、空気がだいぶん秋めいてきて、日照時間も気付いたら随分短くなってきました。
この1週間は日本からの友達が3人来てくれたのでフィンランド国内+エストニアのタリンを旅しておりました。そのうちの1人の大きな目的はポリで行われたモルックの世界大会への参加だったので残り2人の友達+家人などと一緒に応援にも行った次第です。今日はその様子とポリのことを少し紹介します。
ところでモルックとは?と思われた方はこちらの記事をお読みください。簡単にプレーすることができながらとても奥の深いスポーツです。(今回世界大会を見てそれを強く思いました。)
会場にはこのように参加国の国旗がはためいていました。あの、見えないのですが日本国旗もちゃんとありました。ヨーロッパからがほとんどですが、日本(6チーム参加)、アメリカが遠くからの参加でしょうか。アジアからは日本のみでした。
広い会場にはこのようにモルックをするための区画があり、番号が振られていました。グループ分けされていて、1グループに6チーム、それが32のグループに分かれて試合が行われました。実に全世界から192チーム!の参加があったのです。
試合は午前ごと午後に分かれて行われ、グループ内の6チームが総当たりで上位3チームが翌日のトーナメントに進むという方式。
日本チームはちょうど午前中に3チーム、午後に3チーム試合がありました。このように会長さん自ら日本から持ってきた日の丸を掲げてチームを応援し合っていました。
こちらは友達のいたJapan Team Zenのメンバーと強敵フランスチームメンバーの試合後の写真です。チームメンバー以外にも応援していた人、審判も写っている和気あいあいかつ国際的なショットです。
それにしてもこの日のお天気は暑過ぎず寒過ぎず、雨も降らずの最高のお天気。試合の2日前までは雷雨の予報が出ていたんですけどね。私の友達が晴れ女と晴れ男でして、もうこの最強コンビのパワーでまったく雨の心配はせずに済みました。
私達は初日のみ応援に。初日は日本からは6チーム中なんと5チームが翌日のトーナメントに勝ち進みました。翌日のトーナメントでは5チーム共にベスト64まで勝ち進んだようですが、なかなか世界の壁は厚かったようです。この世界大会は基本的に希望すれば誰でも参加できるため、印象的にはフィンランドチームは緩い印象があったのですが、ふたを開けてみればフィンランドのチームが1位と3位に、2位には友達のチームと同じグループだったエストニアチームが、そして4位はフィンランドよりモルック人口が多いフランスチームが入賞していて、開催国の尊厳が保たれたようです。
夕食は試合に出た友達も合流してトリップアドバイザーで見つけたTrattoria Buccoに。ウェイターさんが感じのいい応対をしてくれ、店内もおしゃれ。そしてお料理もとても美味しかったのでした。お肉がこんなに分厚いのに柔らか。ソースもおいしいし行って大正解でした。
その後にスーパーで買ってきた飲み物とおつまみを持って向かったのはYytteriというビーチ。この通り見渡す限り砂浜が広がっている広大なビーチ。
実際のところ風がものすごーく強かったのでパラサーフィンを楽しんでいる人達が何人か。私達は風をしのげる場所を見つけて海を眺めながら食後のひと時を過ごしたのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
体を動かすのが好きな方も、グルメな方も、海を眺めるのが好きな方も
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2018-08-15 Wed
Moi!どうもまだ夏が続いているような気がしてついつい半袖Tシャツで出かけて肌寒さを感じてしまいます。最高気温は17度でした。道理で…。
さてセイナヨキにもアジアンレストランが1軒あります。そんなに買うものはないのですが、先日久々に行ったところ、顔なじみの店員さんがいつもにも増してにっこり微笑んでいるなと思ったら”日本人ですよね。1週間前にセイナヨキに引っ越してきた日本人がいます。連絡先を聞いておいたから電話してみてください。”とお声かけいただきました。
確かにセイナヨキにはあまり日本人はいないし、せっかくのお声かけだったので連絡してみました。
その方から話を聞いてみると、たまたま別のショップに行った時にアジアンショップを見つけたので入ってみたとのこと。その時に例の店員さんが”何人ですか?日本人?だったら紹介したい日本人がいるので連絡先をここに書いてください。”と言われたとのこと。
え?紹介したい日本人って?
それって私?
いや、でもよい人を紹介してくれて有難かったのですが、ね。アジアンショップならでは、というか。
実はそのショップがオープンしたときに日本人の友達と一緒に”餃子の皮は売ってないのですか?”と
思い返してみればセイナヨキの日本人ネットワーク、ブログを通じてお声かけいただいた方、イベントに参加したときに日本人同僚がいるからと紹介してくれたフィンランド人の方、知り合いの息子さんの家族に日本人がホームステイしていると紹介してくれた方、近所に日本人が引っ越してきたと連絡してくれたフィンランド語のコースのクラスメートも。マニアックなところでは中華のレストランにいたらお店の人に”あそこにも日本人がいるわよ”と教えてもらったこともありました。他の大きな街に比べたら少数なのですが、この街にもひっそりと日本人、生息しています。
明日からですね、日本から友達が遊びに来てくれるのでまたまたブログの更新、しばし途絶えますがまた復活したときに遊びにきていただけると有難いです。日本はお盆休みでしたね。皆様、よい一日を、またよい夏休みをお過ごしください。
意外な人から紹介されたことがある方も、意外な人を紹介したことがある方も、意外な人が紹介してくれたことがある方も
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2018-08-14 Tue
Moi!今日は最高気温が16度までしか上がらず、肌寒い一日でした。今までTシャツ1枚でOKだったのですが、そろそろ羽織ものが必要になってきました。
日本にいたらプレゼントなどを買ったらお店できれいにラッピングしてもらえますが、こちらではおしゃれ系のお店ならラッピングしてもらえますが、例えばスーパーでムーミンのマグカップを買っても当然ですがラッピングはしてもらえません。ということは自分でラッピングするのですよね。
そのためにプレゼント用のラッピングペーパー、リボン、紙袋などがスーパーや雑貨屋、本屋などで売られています。マリメッコの紙袋も時々見かけるのですが、今回はスーパーでムーミンの紙袋を見つけました。
爽やかな夏バージョン。
ご覧のようにプレゼント用なので持ち手がしっかりしていないので重いものには向いていないので注意しなければいけないのですが、なかなかかわいいですよね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2018-08-13 Mon
Moi!今日も気温は20度前後だったのですが、同じ20度でも春先に20度になった~♡という暖かさに比べると寒さの成分が大きいような気がするのは気のせいですよね。
Visit Lakeusといいながら他の場所ばかり紹介していますが、今回も引き続きラッペーンランタについてまた書きます。
ラッペーンランタにあるサイマー湖は巨大なので海なのか湖なのか一見区別がつきません。港町らしくボートレストランや湖を眺めながらお茶や食事ができるレストランもいくつかありました。
遊覧船も出ていて風光明媚な感じ。
フィンランドの噴水はまさに水を噴き出すタイプのものが多いです。セイナヨキにある噴水はすべてこのタイプ。虹ができていました。
港近くの市場も賑わっていました。ちょっとわかりづらいのですが、手前のお店はマリメッコの生地で作られたオリジナルバッグを売っていました。私の好きな柄も売られていたのでついつい見とれてしまいました。危険!
メインストリートは花があるだけでパッと明るくなりますね。そして観光地っぽい雰囲気が増します。
これはフィンランド最古の木製の市庁舎とのことです。1829年に建てられたもの。
お昼はトリップアドバイザーで評価が高かったKonditoria Aleksanteriというレストランに。サラダの種類が豊富。そしてこれにスープがつき、さらに
デザートはこんな大きなラズベリーとブルーベリーのケーキ食べ過ぎなのはわかっていたのですが、旅先では自分に甘いのです。だってこれを食べなかったらきっと後悔したに違いないから。見た目通りの美味でした
レストランの地下にも食事をするところがありました。こういう凝ったシャンデリアや壁紙を見ると勝手にロシアの影響かな~と分析してしまいます。
食事も評判通り美味しく、アンティーク調の店内も素敵でした。お薦めです♪
こちらはレストランのすぐ近くにあったラッペー教会。1794年にできたもの。
木製の温かみのある教会。セイナヨキのTörnävä教会に似ている気がしました。
これは教会のミニチュアなのですが、実は子ども向けで”遊んでいいよ”というメッセージが。ベンチの中に人がいて(横たわっていたのでそれがお棺に見えないこともなくちょっとギョッとしましたが)それで遊べる模様。なかなかいいアイディアですよね。
Flying Tigerが新しい建物に入っていて、手前の工事中の広場にはサイマー湖にのみ生息するサイマーワモンアザラシ(たぶん)が。
メインストリートにあるショッピングモールは空き店舗が多くてちょっと寂しいと思っていたらメインストリート少し曲がって奥に進んで行ったらIsoKristiinaという巨大ショッピングモールがありました。ラッペーンランタを見くびっていてすみません。そのモールで若干迷いながらもウィンドーショッピングを満喫したのでした。
観光2.5時間、食事等1時間、ショッピング1.5時間となかなか理想的な配分。しかも道がシンプルなのでわかりやすかったのも気に入った点。おまけに自転車をホテルで借りられたので歩く距離も少なかったので足の疲れもそんなになかったのもありがたいことでした。本当はサイマー運河まで行けるかもと思ったのですが、片道自転車で1時間半だったのであっさり諦めました。トリップアドバイザーでは1位だったのでちょっと興味あったのですが。
おまけの写真は車から撮った写真。フィンランドって車は左側通行なのですが…
向こうから2台一緒にこちらに向かっている?
のではなく、トラックは故障車両で別のトラックに引っ張られているところでした。あんな大きな車体でどこかで立ち往生したとしたら大変だったに違いありません。
ということで皆様、よい一週間の始まりをお迎えください。
港町っていいですよね。
港町好きの方も、山小屋好きの方も
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2018-08-12 Sun
Moi!今日の最高気温は21度でした。20度前後は久々。暖かいだろうと半袖で外出したら風が結構あって寒かったです。体がもうすっかり夏の気温に慣れてしまったようです。
さて金曜日にラッペーンランタの街を観光してきました。あまり前知識なく行ったのですが、1日で周るのにちょうどいいサイズの街でした。ホテルで無料自転車(サドルはもちろん一番低くしてそれでも足が届かなかったですが)が借りられたのもラッキー。坂道が多かったですが、それでも移動は楽々。
ラッペーンランタは大きなサイマー湖に面した街で、まるで海辺の街ように港にはたくさんの船やボートレストランがあり、市場で人が賑わって華やかでした。また湖に少しせり出している部分が要塞になっていて、そこには古い建物がたくさん残っています。今は観光客向けに美術館や博物館があったり、手芸品が売られていたりしていて、ゆっくり回れば半日ぐらい過ごせそうでした。こういう時に地元のガイドさんにお願いしたら色々なエピソードが聞けておもしろいかもと思ったり。
今回はその要塞のエリア、そして9/2まで開かれている砂の城の芸術のご紹介をします。
砂の城は湖岸の一角にあり、入場料無料ながら非常に精巧な作品群でした。これはまさに砂の城ですが、色んなお城を組み合わせた作品。
真っ青な空に映えていますよね。この日は30度まで気温が上がりましたが、湖からの風が気持よく思ったより快適でした。
砂で木が表現できるなんて、と細かいところに感動してしまいました。
テーマはヨーロッパの色々な国がテーマ。これは確かノルウェー。
バルセロナのガウディ建築もこの通り。
有名な建築物以外にもゴッホの星月夜とか、英国ではエリザベス女王が飼っている犬をテーマにした作品なども展示されていました。3ヵ月限定の展示はもったいない気がしますが、また来年の作品に期待ですね。
砂の城の展示を見た後は要塞といわれているエリアに。高台にあり、ギアチェンジできない自転車、しかも石畳の道だったので自転車は降りて上りました。こちらはカルチャーセンター、Kehruuhuoneの建物。庭にはこのようなオブジェもありました。
こちらは正教会。中はこじんまりしていましたが、装飾が華やかでした。つい写真を撮ったら即座に”ここは写真禁止です。あそこに写真禁止のマークが見えるでしょ”と注意されました。なので外観の写真のみ。
Marjuska Houseという横長の家ではそれぞれの部屋で違うショップが入っていました。お土産物探しにぴったりの物も売られていました。そこも写真はご遠慮くださいとのことだったのですが、カフェの写真はOKいただきました。こちらはカフェの一部ですが、調度品がレトロで落ち着きますよね。装飾が若干華やかなのはロシアの国境が近いことも影響しているかもしれません。
そう、ロシアからの観光客もたくさん来ていて、表記がフィンランド語、英語、ロシア語というのもたくさんありました。お店の人もロシア語OKの人や、フィンランド語が話せるロシア人の人も多数いて、どちらかというと西に住んでいる私にとっては新鮮でもありました。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
観光地はできれば自転車ですいすい行きたい派の方も、徒歩でじっくり回りたい派の方も
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2018-08-10 Fri
Moi!今日も暑い日で30度まで上がりそうです。
実はわたくし、ラッペーンランタに来ております。
もともと家人の出張がラッペーンランタでありまして、セイナヨキから車で行くし、ホテルもメンバー会員の得点で同伴者は無料で宿泊できるし、東部フィンランドにはなかなか行くチャンスがなかったし、何よりも夏らしい日が続いているということで同行することにしたのです。
セイナヨキから車で6時間。お昼過ぎに出てVirratにあるマリメッコのアウトレットショップに寄ったり、そしてユヴァスキュラでは噂のここにも立ち寄りました。
フィンランドのチョコレートで有名なPanda社のアウトレットショップです。
店内はPandaのお菓子がずらりと並んでいます。店内では気付かなかったのですが、この写真の上に巨大ラクリッツが。
チョコレートを作るためのツールでしょうか。
お店の中にはスーパーで売られているものもあるのですが、季節限定のチョコやセールになっているものもあり、まあ当然のことながらたくさん買い込んでしまいました。危険な場所です。
6時間の長旅でしたが、ホテルに着いたらまだ19時前。ラッペーンランタは湖の近くで素敵な街です。
今日はホテルで自転車を借りて観光に行く予定です。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
旅の途中の立ち寄りも旅の醍醐味の一つですね。
道草好きの方も、目的地に到着するのが第一ですという方も
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2018-08-09 Thu
Moi!今日は予報通りのいいお天気。明日も27度まで上がり、金曜日には29度まで上がるようですが、その後は一気に20度前後に落ち着きそうです。
お天気は晴れの日が続いて夏を感じさせてくれていますが、少しずつ秋の気配も見てとれます。
例えばこのナナカマドの木。少しずつ葉の色が変わりつつあるのがわかるでしょうか。
ナナカマドの実もオレンジ色になってきました。もう少し寒くなるとこれが真っ赤になります。
去年はリンゴの実がほとんど採れなかったのですが、今年はたくさん花が咲いたこともあり1本の木にこんなにたくさん実が成っています。実が成り過ぎて枝が折れてしまいそうなほどしなっているのは嬉しい悲鳴。
既に地面に落ちたリンゴもたくさんあったので今シーズン初のリンゴジャム作りをしました。無農薬のリンゴ。ちょっと酸っぱいのでジャムにすると甘酸っぱくなっておいしいのです。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
しっとり大人の秋好きの方も、空気がキラキラしている夏好きの方も
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2018-08-08 Wed
Moi!朝晩が冷え込んできましたが、日中は再び25度まで上がります。25度ぐらいが過ごしやすいことがこの夏でわかりました。それ以上になるとちょっと室内などが蒸し暑く感じられます。8月になると日が落ちる時間も早まり、夏休みモードも終結して一気に夏ロスに陥る時期なのでこういった夏日は精神的にも有難いのです。
さて日本に帰省していたとき、友達と待ち合わせしていたレストランがたまたま近くにあり、待ち合わせ時間より少し早めに着いたので表参道のMUJIに入ってみました。
Twitterなどで紹介されていたFound MUJIの企画。この活動は2003年から始まっているそうですが今回のテーマはフィンランド。店内に足を踏み入れるとそこはフィンランドで馴染みのある製品で溢れていました。
パンフレットをいただいてきたので一部ご紹介。
PDFはこちらからどうぞ。
https://www.muji.net/foundmuji/8c72d07aad251cfb0fb2616023343755daf0abf4.pdf
フィンランドの風景や日常生活の一部を美しい写真とMUJIらしいシンプルな文章でまとめられたパンフ。馴染みがあるので引き込まれるように読みました。
こちらはエテラポフヤンマー、セイナヨキのお隣の街、ラプアにある工場の風景。次のページにももう1ヵ所エテラポフヤンマーにある工場が紹介されていました。
パンフの後ろには製品一覧が。白樺のカゴなんかフィンランドっぽいですね。でも家人が店内で反応したのは左ページの上にあるポリエチレンの容器。サマーコテージなどでよく使われるそうです。
他にもIittalaの食器も売られていて、それはなんとMUJIのために特別な色で生産されたもの。つまり通常のIittalaの店舗では入手できない色です。
ちなみにこのFOUND MUJI Finlandは青山と有楽町では8/23まで、
シエスタハコダテ/渋谷西武/丸井吉祥寺店/テラスモール湘南/名古屋名鉄百貨店/イオンモールKYOTO /京都BAL/グランフロント大阪/神戸BAL/広島パルコ/MUJキャナルシティ博多では9/6まで開催されているようです。
FOUND MUJIでフィンランドの製品が売られているというのにフィンランドではヘルシンキにポップアップショップがオープンしただけでまだ本格的な進出はしていないようです。ヨーロッパの大きな都市では見かけるようになり、MUJIファンの友達も今まで何人か会いました。
そういえば友達にあげたMUJIのラップカッター(こちらのラップはスパッと切れない)、あまりのよさに感動してどこで売っているのか聞かれたことも。今回はわたくし、ネットで称賛されていた爪切りを購入しました。切れ味もさることながら、切った後の触り心地といううのでしょうか、それがとてもすべすべしていて感動しました。そういう日常品でありながら、ちょっと良質なものを提供しているMUJI。フィンランドの気質にも合っていると思うので是非とも近いうちに出店してもらいたいものです。
すっかり回し者のようになってしまいましたが、皆様、よい一日をお過ごしください。
頼まれもしないのについついお店の宣伝をしてしまいがちの方も、中立な立場を尊重していますという方も
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2018-08-07 Tue
Moi!今日は一日雨かと思っていたのですが、ごくたまに降ったぐらい。でも気温は一気に下がって最高気温が17度にただ木曜と金曜は再び27度になるのでもう少し夏の気分を味わえそうです。日が落ちるのが随分早くなってきましたが。
困った時のスーパーネタ。ということで今日もスーパーで見かけたメッセージ付きチョコをご紹介します。
先日スーパーの一角にカラフルなパッケージのチョコ発見。
拡大してみるとそれぞれメッセージが書いてあります。”Paljon onnea!”はおめでとう!という意味。誕生日や合格祝い、結婚や婚約など様々なシーンで使われる言葉です。
お祝いメッセージの他に”Eläkeläisen eväslevy"とありますが、こじゃれた訳が思い浮かばないのですが”リタイアした人のちょっとした一口”とか”Veneilijän välipala"は”船人の一口”、そして"Mökkiläisen eväshetki"は”サマーコテージを楽しんでいる人のおやつのひと時”とかなり対象絞り込んでのメッセージも見受けられ、クスッとしてしまいました。
個人的に気に入っているのは”Avaa vain hätätapauksessa"。”緊急時にのみ開けてください”。つまり甘いものが欲しくてしょうがない時に開けてねというメッセージ。
フィンランド人は押しなべてチョコが大好き。ちょっとしたプレゼントにチョコを渡しておけば間違いなしのような気がします。私もちょっとこのユーモアの力を借りて誰かにそっとプレゼントしたいです。
最後の商品はチョコには関係ありませんが、フィンランドでもよく使われているボディーソープ。季節限定と思われますがなんとJapanese Gardenの香りが出ていました。醤油の香り?じゃなくて桜の香りのようです。桜ならGardenというよりParkの方がしっくりくるのですが、ま、あくまでもイメージですからね。同時にふと中国や韓国だったらどんな香りになるのかと思ったのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
子どもの頃はチョコレートが嫌いだったのに今ではすっかり、でございます。
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2018-08-06 Mon
Moi!今日は気温が下がり23度。テラスは若干暑かったのですが風が適度にあって随分過ごしやすくなりました。そして夜になって雨が降り始めました。明日は久々に一日雨の予報です。
さて今回の帰省は東京ではショッピングや友達と会うのを中心にし、関西の滞在はいつもより長めにしたのでいわゆる観光を中心に楽しみました。
こちらは神戸市役所の展望フロアから見た夜景。
ポートアイランド方面。セイナヨキに住んでいるとこういった華やかなイルミネーションはないので見とれてしまいます。そしてここまで空が暗くなるのはまだかなり遅い時間になってから。
大文字の送り火のように神戸市のマークや碇のマークが山にあるのですね。神戸は山側と海側がはっきりしているから方向音痴の私には東西南北がわかりやすくてありがたい街です。
ミニチュアの設定で撮ってみた夜景。お気に入りです。
場所は変わって大阪の夜景。雲がたくさんあって不思議な雰囲気を醸し出しています。それにしても夜の22時でオフィスに電気が灯り、逆にマンションでは電気がついていない部屋も半分ぐらい。
中之島公園。大都会の真ん中にこんな大きな公園があるのですね。川沿いのビヤガーデンも多くの人で賑わっていました。
中之島公園を散歩しているとたくさん橋があり、そのうちのこの橋は時間によって色が変わってきれいでした。
大阪滞在時はとにかく日中は暑くて、結局ホテルから近い観光名所、空中庭園に行ってみました。近未来的なエスカレーターは圧巻。
40階からの眺めもこの通り。夜に行った方が夜景が見えてよかったかもしれませんが、天神祭だったので今回は仕方ありません。
建築でも有名な観光名所。確かに凝っています。上から眺めていると吸い込まれそうでちょっと怖かったのは高所恐怖症のせい。
同じ敷地内には安藤忠雄設計の希望の壁がありました。
その裏には水路がありました。いや、実際のところ暑くて若干水も干からびかけ?
こんな感じで観光客らしく高いところに上ったり、夜景をたくさん撮ったのでした。
関西の滞在で学んだことは、慣れない大きな街を歩くときは時間に余裕を持って、ということ。駅構内で出口を見極めている途中に”とにかくここから出よう”という家人を諫めるシーンも時々。家人は森とか公園とかあると方向感覚が冴えわたり、私はお店があると記憶力がグンとアップするのでなかなかよいコンビなのかもしれません。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
自然の中で方向感覚を発揮できる方も、都会で方向感覚を発揮できる方も、条件は影響しないという方も
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2018-08-05 Sun
Moi!今日もいいお天気ですが、最高気温が徐々に下がってきました。25度ぐらいだったでしょうか。影に入ると涼しい風が吹いてきて気持いいです。
日本の帰省の話は少し休みにして、今日スーパーで見かけたムーミングッズをご紹介します。最近フィンランドでもムーミングッズをよく見かけるようになりました。日本のような雑貨というより食品コーナーで見かけることが多いです。子ども達の人気が高まっているのでしょうかね。
今日見かけたのはこちら。一番左の緑のボトルは洋梨+リンゴ味、真ん中の緑色のパッケージが洋梨+ブドウ味でピンク色はラズベリー+ストロベリー味。
子どもが飲みやすいようにムーミンのデザインにしているのでしょうが、このイラストといい、色合いといい素敵です。常温の棚にあったのでお土産もありかも。でもこれをもらったらもったいなくて飲めないかもとも思ったり。
ちょっと大きめのジュースもありました。森のベリージュース。ムーミンもお喜びの森のベリーがたっぷりのプレミアムジュースらしいです。
ジュースではないのですが、こんなかわいい保冷缶ホルダーも見つけてしまいました。家人はサウナに入る時にこういったタイプの保冷缶ホルダーに缶ビールを入れて飲んでいます。
おまけは日本が誇るHello Kittyのストロベリー+ラズベリー味のジュース。こちらでも女の子に人気のキャラクターです。
いつもと違うスーパーに行くのも意外な発見がありおもしろいものです。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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2018-08-03 Fri
Moi!昨日は激しい雷雨が2度ほど。乾燥しきっていた大地も少し潤いました。まあ一寸先も見えないぐらいの豪雨の中外出していたのは私ですが、何か?
まだちょっと日本の話が続きます。今年の家人のリクエストはお祭と温泉に行きたい、というものでした。(前は”四国か九州に行きたい”とかでした。)調べてみたらちょうど関西方面に行く日程と合ったので天神祭に行くことにした次第。
大阪、猛暑日続きで暑かったです。お天気は最高でしたが。
でもって天神祭って日本三大祭の1つで有名なことは知っているのですが、概要が今一つわからず。兵庫出身の知り合いに教えてもらいながら、Webで調べながら行ってみました。
まずエリアが広い。そして色々な催しがある。だから一言で表しづらいことがわかりました。
今回非常にラッキーだったことの一つが、メインの会場ともなる天満宮が何も考えずに予約したホテルから歩いて行ける距離だったこと。(1駅離れていましたが)こちらが天満宮でございます。
そしてさらにラッキーだったことは…
天満宮にたどり着いたものの、一体何が行われていて、どこで何を見ればいいのか途方に暮れていた私達。はっぴを着た
おじさまによると私達が目当てにきた”催太鼓”は天満宮に宮入してしまっている、そして境内には一般の人は入れない”とのこと。暑さに負けてホテルを出るのが遅かったのが仇になったようでした。それでも他に何があるかしつこくおじさまから聞こうとした私。
突然おじさまが”催太鼓、観たい?本当に観たい?”と聞いてきました。
いや、それは観られるなら是非とも、となりますよね。
するとおじさまは”俺についてこい、あくまでも普通の人は入れないからね”と勇ましく人混みをかき分けながら私達を先導してくださったのです。
ああ、何たる幸運!
どうやら暇そうに見えたおじさま、グループの長だったようで軽く顔パスでお宮の中に入っていけたのです。しかも船を担ぎ終えたメンバーに声をかけて一緒に皆で写真まで撮ってくださるサービスも。
ということで天満宮内の勇ましい儀式を目の前で見ることができたのです。これは船でございまして多くの人が綱で引っ張っています。
船を旋回させるのに必死で引っ張る人たち。
子どもが乗った船も入ってきました。
綱を引っ張る人もいればこうやって押す人も。見事なハーモニーで旋回しました。
小さな子ども達も練習したのでしょうね。暑い中お疲れ様です。
この後は境内は誰もが入れるようになりました。
同じく境内で行われていた地車(だんじり)。独特の囃子に合わせて踊る人達。
男性バージョン。
こちらは別の女性。
しばらくすると盆踊りの方々もやってきました。フィンランドでいうところのイスケルマに合わせての伝統的な踊り。
通りを歩いていたら真紅の投頭巾をかぶった麗人達が太鼓を叩きながらやってきました。
幻想的な傘を持って踊る人達。前日中之島公園で練習しているグループを見かけました。
その後、獅子舞のグループもやって来たリと盛沢山でした。
翌日は船渡があるというのでその見物に行きました。途中猿田彦という天狗様が。いや~暑い中お疲れ様です、ほんと。
本当は船が陸から川に下ろされるところを見たかったのですが、とにかくすごい人で。川べりの場所を確保してそこから見ました。
投頭巾グループが川の上でもパフォーマンスしていました。
夜になったらもう少し幻想的だったのかもしれませんが、一通り見たのであっさり帰途についたのでした。この日は花火大会もあったのですが、宿からは少し離れたところ。しかもホテルの人によると帰りの混雑が半端ないと。家人にそんな花火大会に興味があるか聞いてみたら
”花火はお金の無駄遣いだと思う”とバッサリ。
内心ほっとしたものの、あまりのバッサリぶりに軽く動揺する私。私のDNAの中には花火=夏の風物詩という式が組み込まれていて、もし見られるなら見たいと思うのですがね。こういう時にすごく文化の違いを実感します。ま、私も混んだところにわざわざ行く元気は持ち合わせていなかったのでよかったのですが。
そんな感じで明るいうちにさくさく見学して終わった天神祭。屋台の立ち並ぶエリアを通り抜ける時は大変でしたが、花火大会ほどの混雑はなく無事ホテルにたどり着くことができました。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
その昔、同僚が下着のお店、”ランジェリー麻里”を”ダンジリ麻里”と聞き間違えたことを思い出しました。似て非なるもの。
聞き間違いが多い方も、耳はいい方ですという方も
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2018-08-02 Thu
Moi!昨日もかなり暑かったのですが、今朝は少し通り雨があったので少し涼しくなりました。それでも日中は29度まで上がりそうです。8月に入り、少しずつ職場復帰する人も増えてきました。学校ももうすぐ始まり新しい学年の始まりです。
さて今日は日本帰国時に行った松本市立美術館で行われていた草間彌生展について書きます。
もともと草間彌生の作品のエネルギーが好きで、2年前にヘルシンキでも開催された時は2回足を運びました。今回ちょうど帰省と、彼女の生まれ故郷である松本市立美術館で彼女の特別展が開催されているのを知り、初めて松本に足を運ぶことにしたのです。
美術館の庭には草間ワールドがさく裂していました。
こちらは館内の常設展示。ヤヨイちゃんとトコトン。
ヤヨイちゃんの後ろはこういうふうになっています。ヤヨイちゃんもなかなか派手ですが、彌生さんご自身もなかなか。
こちらも水玉がたくさん。順路には床に水玉の足跡があってそれをたどっていくのも楽しかったです。
展示は2階の一部を除いて写真撮影禁止だったのですが、幼少の頃からの作品やニューヨークで活躍している時代のものもあり、興味深く見ることができました。
案外はまったのは図書館。この特別展に合わせて草間彌生の本がたくさん展示されていました。これ、他の本と比べるとわかるのですが、巨大です。触ることはできなかったのですが、こんな巨大な本があったらワクワクしますね。
そしてこれが2階で撮影OKだったところ。とにかく、とにかく命ある限り、命を振り絞って描いているのが伝わってきました。それにしても頭の中に常にこんな絵柄が見えていたらかなり苦しいでしょうね。まさに神に選ばれし画家。
中庭にあったのは南瓜のオブジェ。カフェもあったのですが、予約がいっぱいで入れず残念。
ヘルシンキの展示で見かけた草間彌生の自販。ヘルシンキの展示の際写真があったのですが、まさかここに常設されていたとは。コーラも水玉になっていましたが、水玉コーラは売られていませんでした。
美術館だけでなく、タウンスニーカーという巡回型のバスも水玉が。ご自身のサインもありましたよ。このバスにたまたま乗り込んだ時にシステムがわからなくて私が話しかけた女性。なんとお友達が草間彌生の同級生とのこと。売れる前はこんな水玉のどこがいいのかと思っていたそうですが、今や世界的な画家でその躍進に驚いているという裏話もうかがえました。
宿泊したホテルにもオブジェが飾られていました。
この後、松本城にも行ったのですが松本、よかったです。観光にも力を入れていてタウンスニーカーというバスが東、西、南、北コースと4つのコースを走っていて、一日券を購入して駆使すれば色々なところが回れます。またなんと無料レンタサイクルもあるのでお天気や季節がよければそれで回るのもよし。街のサイズが大き過ぎず小さ過ぎずよかったです。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
アートのセンスをお持ちの方も、残念ながら持ち合わせていませんという方も
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2018-08-01 Wed
Moi!お久しぶりでございます。無事日本から戻ってまいりました。それにしても暑い!暑いとは聞いていたのですがやっぱり暑いです、フィンランド。到着した日は32度でしたからね~。今日も太陽の光がさんさんと降り注いでいて29度ですからね~。あの長かった冬が嘘のようです。
今回は日本出発の日のトラブルの数々をご紹介しようかと思います。ほほ。
まず朝起きてひぃぃとなったことは
スマホが起動画面をループするだけで開けない
いやね、数日前からスマホの動きが変だなとは思ってはいたので、不要なものを削除したりしてたのですが、間に合いませんでしたよりによって何で出発当日に…
それにしても今の時代、携帯がないと限りなく不安になるものですね。目的地にたどり着くには、友達と緊急の連絡を取り合うにはどうすればいいのか。空港でレンタルも考えたのですが、通話はそんなに重要ではなく、アプリが必要なのですよね。持参していたiPadにLINEを入れて使おうとしたら、コードを携帯に送信したのでその番号を入力しろと。いやいやいや、その携帯が使えないからLINEのアプリをインストールしたというのに
さらに急いで前に使っていたNokiaフォンを持って行ったのに電池切れなのか充電しようとしてもできずさらにがっくり。
幸いなことに最初の2泊は同じホテル。しかもそのホテルに外でも持ち歩ける無料のスマホがあったのです。
さらにスマホを修理してくれるお店を見つけ、藁にもすがる思いで初期化をお願いしたら、なんとなんと復活したのです。1泊だったら修理も間に合わなかったかもしれないし、フィンランドで修理しようとしたら1~2週間はかかると思われ。まあアプリは全部入れ直しとなりましたが、日本で修理できてラッキーでした。ちなみに原因はGPSを使ったアプリが邪魔していたようで、今は快適に動いています。
そして続くトラブルは電車。出発当日の午前中、ヘルシンキ近郊の電車は電気系トラブルですべて止まっていたのです。幸い長距離電車はOKだったので途中のTikkurila駅までは時間通りにたどり着くことができました。その後の空港に向かう電車が動いたりキャンセルになったりしていたので、バスを乗り継いで空港まで行きました。この日も暑い日で、バスの冷房は壊れていたのかついていなかったか、とにかく車内が蒸し暑くてサウナのようでした。
さらに空港はトランプ大統領とプーチン大統領の会談当日でセキュリティの強化(セキュリティチェックが臨時で2階でも行われていました)に加え、タンペレであった世界陸上競技(?)から帰る選手達がたくさんいて、今まで見たことのないような混雑
もうここまでで十分だとお思いかもしれませんが、まださらにトラブル、というか身から出た錆が私を襲いかかってきたのです。
税関を通るにもいつもにない長い行列。日本人は自動化ゲートを通れるのでまだいいのですが、EUのパスポートを持っている人に比べたら長い列。そこで私はある但し書きを見て血の気が引いたのです。
滞在許可証を…家に置いてきた
旅行の前にお財布を軽くしようと思って”日本では使わない”カードを敢えて抜いたのです。言い訳をすると、滞在許可証は警察が発行したIDカードと似ていて、カードを抜いたときは警察発行のIDカードと信じて疑わなかったのです。
それにしても家人はEUパスポートの列。私だけ足止め??
心臓がドキドキする中、税関職員さんのところに。
パスポートを渡し、”滞在許可証は?”と当然の質問。
ここは開き直って”家に忘れました。”と答える私。
動揺する職員さん。彼はすくっと立ち上がり、ブース内にいる他の同僚に”この女性、滞在許可証持ってくるの忘れたみたいなんだけど”と呼びかけました。
でも他の同僚の方々は長蛇の列を捌くのでいっぱいいっぱいのようで全員無反応。
職員さんは諦めて”行っていいよ。”と出国スタンプを押して通してくれたのです
この時ばかりはトランプとプーチンとタンペレの世界競技にブラボーとお礼を言いたくなりました。
帰りですか?気になります?職員さんとのやりとりはこんな感じでした。
職員さん:フィンランドには観光で来たの?
私:セイナヨキに住んでいます。(←空港からちょっと遠いところに住んでいることをアピール))
職:じゃあ滞在許可証持ってるよね?
私:はい、家に(キッパリ)あ、でも運転免許証と保険証(個人ID番号が記載されているカード)は持ってます♡それと夫も後ろに並んでいます。
職:(絶句しながらも)行きはどうやって通ってきたの?自動ゲートだったの?いや、出国スタンプが押してあるね。
私:とても優しい職員さんが通してくれました。
職:(苦笑しながら)ああ、そうだね、住所はセイナヨキのxxxxで、えーっと、滞在許可は下りているようだね。どうぞ。
私:お手数をおかけしてしまって申し訳ありません。
職:何てことないよ。
日本だとこんなカジュアルな感じにはならなかったと思われますが、こういうフレンドリーというか緩い感じのフィンランドの対応に救われました。今回出発準備の際は”パスポートとお財布さえあれば何とかなる”と言い聞かせていたのですが、今度からは”パスポートとお財布と滞在許可証さえあれば”に変更しなければと固く心に誓ったのでした。
日本では滞在許可証がないために免税手続きが受けられないので家人にはお世話になったのでした。
最後の写真は長野のどこかの駅で栽培中のブドウ。盗られたりしないかとちょっと心配になりますが、盗られないからこうやって存在しているのでしょうね。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
何かとトラブル起こしてしまう方も、どちらかというと助けてあげる方だという方も
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