2018-06-29 Fri
Moi!昨日の天気予報はとても正確でした。朝はとてもいいお天気だったのですが、午後から少しずつお天気が崩れ始め、予報通り19時頃から雨が降り始めたのでした。
セイナヨキで行われるフィンランドでも大規模な野外フェスティバルの一つ、Provinssiが昨日から3日間に渡って始まりました。
今年は記念すべき40周年!ということでこのようにたくさん40のデコレーションが。17時ごろに会場に着いたのですが、空はこのように曇り空。
これ、同じ日の9時前の空です。こんな日に雨が降るなんて信じられませんよね。でも急激にお天気が変わるのはよくあること。
最初に見たのはVon Hertzen Brothers。あまり聞かないジャンルの音楽でしたが、なかなかよかったです。
こちらはメイン会場。若者に人気のJVGというグループ。何曲かラジオで馴染みのあるヒット曲も演奏してくれました。この辺りで小雨が降ってきました。
ここで見ていただきたいのがこの男の子のノリノリダンス。この音感は真似できません。
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これはたぶん大学生のバンド。エテラポフヤンマー地方の伝統衣装を身にまとってのパフォーマンス。
彼らがよぶところの”ビジュアルデパートメント”も加勢してのパフォーマンス。
ちょっとしたコントも。大道芸人風で、こういうのを見るとお祭りに来たんだなと実感。
中東風のお兄さんたちが売っていたラップのような食べ物。コロッケも入っていたし、香草も入っていてすごくおいしかったです。実は家で夕食を済ませた後だったのでこれはお夜食です。
3番目に見たのはErja Lyytynenというブルースシンガーのステージ。迫力もあり、かっこよかったです。場所はアンフィシアターだったので有難いことに屋根があったので、この時期に本降りになった雨は凌ぐことができました。
私達はラッキーなことにほぼ真ん中で前から3列目の席に座っていたのですが、ちょうど最前列の屋根に穴が開いておりまして、そこから滝のような雨が落ちてきて、せっかく最前列をゲットした人はあまりの滝修行に音を上げ、どこかに行ってしまいました。2列目の人も結構跳ね返りでびしょびしょになっていたという。
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そんな中でも雨をものともせず、心からパフォーマンスを楽しむ人達を見ていると、幸福度No.1の国ってこういうことなのかなとふと思ったり。
といいながら、えーっと私はですね、この後あまりの雨にリタイヤしました。Provinssiはお目当てのバンドを見に行く、というより私の場合そのお祭り気分を味わうのがメインな訳で、屋根もないところでずぶ濡れになりながら知らないバンドを聞くほどの体力も気力も残っておらず、家人を残して退散しました。それでも家に着いたら22時半だったんですけどね。家人も一番最後の午前1時に開始するバンドは見ずに帰ったのだとか。
3日券を買ったので今日も行きますよ~。今日はお昼過ぎから晴れるのですが、気温は15度ぐらい。明日は曇りで夜は10度ぐらいまで下がりそうですが、雨よりはまし。最後のライブの終了が2時とかなので、毎日朝晩が逆転して廃人のような生活になるのがちょっと、ですが短い夏(夏といえるのか?)を満喫しなければですね。
ということで皆様、よい週末をお迎えください。
雨に対する耐性が強い方も、寒さなら大丈夫という方も、何事も中庸が一番という方も
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2018-06-28 Thu
Moi!今日もいいお天気で20度まで上がりました。そして頻繁に天気予報をチェックしております。というのが明日からProvinssiという野外フェスティバルが3日間に渡って始まるからです。夕方から始まるのでそれから晴れてくれたらいいのですがまだちょっと微妙、ええ雨は避けられない模様です、今のところ。
今夜は新聞記者をしている友達に誘われてそのProvinssiでも上演される”Provinssi ミュージカル”というお芝居の関係者向けの上演を見てきました。Provinssiは今年は40周年の記念となる年を記念してのオリジナル脚本。
最初の説明によると昨日練習してみたら2時間かかったとのこと。1時間半に納めなければならないため、一部セリフを削ったり、歌のテンポを最大限早くしたり、セリフも早くしたりして1時間40分に縮めたとのこと。
お芝居はProvinssiを舞台に出会い、すれ違い、別れ、怒り、喜び、再会などを織り交ぜながら、Provinssiでおなじみのお酒のがぶ飲み、近隣住民の反対、汚いトイレ、そして少しずつ成功していく様などの小ネタも加えておもしろくまとめられていました。役者さん達はダンスもできるし、歌もうまいし1時間半強があっという間でした。
サマーシアターは舞台が近いのもいいですね。
19時開始だったのですが、この明るさ。そしてこのお天気は本番より恵まれているに違いありません。
近くの池にはProvinssiでもお馴染みの鶴が浮かんでいました。
わくわくするゲート。明日ここに大量の人達が詰めかけます。
そして40周年記念の年、これを見ているだけでお祭り気分が高まります。
家に帰る途中に撮った写真。21時ですがまだまだ明るいのです。このお天気がどうにか続きますように。
図らずも一日前倒しでProvinssiを楽しむことができました。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2018-06-27 Wed
Moi!今日は晴れの予報だったのですが、日中は曇りがち。そして最高気温は19度でした。それはいいのですが、今週の木曜から土曜まで行われるProvinssiがすべて雨模様なのが非常に気になります。土曜日に関しては最高気温が12度と。冗談であってほしい…。
さて先日KristiinankaupunkiであったAvoimet Portitのイベントに行った時、この展示を見て
作品のお名前から日本人の方が住んでいるのかなと小さな疑問を持っていました。
そして今日の地元の新聞で謎が解けました。この作品を作った”ハットリエイコ”さんは3週間のアーティストレジデンスのプロジェクトで選ばれた方だったのです。このレジデンスには10ヵ国23の応募から日本、アメリカ、ドイツ、オーストラリアの4人のアーティストが選ばれたのだそうです。
この滞在中にアーティストには作品作りに集中できる場所を提供され、ネットワークを広げるチャンスがあり、Kristiinankaupunkiのために働く必要はないという条件。服部さんは組みひも(紙ひも?)を使って立体的な作品を作っており、藁を使って同じく立体的な作品を作るフィンランドの伝統のヒンメリのことをフィンランドに来て初めて知ってその偶然に驚いたそうです。もちろんこんなチャンスを逃す訳にはいかず、滞在中にヒンメリ作家の会うことができたそうです。
そしてアーティストの方々が滞在中にAvoimet Portitが開催され、私も偶然足を運び、作品を目にすることができたようです。お名前を見た時に勇気を出して声をかけてみたらお会いできたかもしれずちょっと残念ですが、このように世界でも活躍の場を広げてがんばっている方を応援したいと思ったのでした。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
この辺りにあまり日本人は住んでいないので、新聞記事に日本の名前や日本人らしき顔を見るとついつい追ってしまうのです。
新聞に自分の顔が載ったことがある方も、いえありませんという方も
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2018-06-26 Tue
Moi!しかしお天気がいいと気持のいいものですね。さらに気温が20度前後だと過ごしやすい。フィンランドに再び過ごしやすい季節がやってきました。
さて夏至祭の土曜日に久々に友達夫婦を招きました。大抵私達が準備するのはお寿司。見栄えもいいし、準備するタイミングも調整しやすいので。今回は握り寿司と手巻き寿司に加えて餃子もメニューに加えることにしました。フィンランド人の中には食に保守的な人もいるのですが、友達夫婦はそういう意味ではかなり柔軟、というよりむしろ色々興味を持ってくれているのでちょっと新しい料理にも挑戦してもらうことにしました。
餃子は以前まで レシピ通り挽肉を200gを使っていたのですが、余ってしまうので(こちらの挽肉は基本的に400gから売られているのです)前回400g全部入れてみたら意外にジューシーでおいしかったので今回もそうすることにしました。
友達夫婦が到着し、焼きたての餃子から食べてもらうことに。私は引き続き餃子のネタが余ったのをミートボールにして中華スープを作るのに奮闘しておりました。
私が中華スープに奮闘している間に家人が友達夫婦とこんな会話を展開していたらしいのです。
家人: ”餃子は一口で食べるもので。”(えっ?)
家人: ”なんかこの餃子、いつもより大きい。しかも熱い。一口で食べるのが難しい(もぐもぐ)”
友達: ”ほんと、これは大きい…”
この辺りの会話、全然耳に入っていなかった私。続けて家人が
家人: ”餃子の大きさがいつもより大きいんだけど(でもって一口で食べきれないんだけど)?”
皆が一口で食べようとしているのを全然知らない私…
私: ”ああ、最初は小さかったんだけど途中から大きくしたから。”
皆心の中で”え?何で??”
みたいな葛藤があった模様。
中華スープを作り終えた私に友人夫婦は”初めて食べたけどおいしかった。”と感想を述べてくれ、私も餃子はしっかり具が入っていてジューシーだし、その出来にまずまず満足。
そして最後にお皿に2つ残った餃子。なかなか食べるチャンスもないだろうと友人夫婦に1つずつ取り分けた私。おいしいけど一口で食べることにストレスを感じていた友人夫婦に…優しい友人夫婦はありがとうとお礼を言って食べてくれました。
その後はお寿司+中華スープにスムーズに移行し、そしてデザートはこちら。
ルバーブパイとアイスクリーム3種+サクランボ添えでございます
友人夫婦が帰った後に家人が”何で今回は餃子が大きかったの?一口で食べるのがすごく大変だったよ。”の一言で家人の勘違い(お寿司の一口と勘違いしていた模様)が発覚。
そして事情を知らない私が一口で食べるのに戦々恐々としている友達夫婦に追い打ちをかけるようにさらに1つずつ追加という嫌がらせをしてしまったことに気付いた私。2人してMr.ビーン真っ青の仕打ちをしてしまったのでした
翌日家人が弁明の電話をかけましたとさ。
間違った文化を広めるのは本意ではないし、何より次回は餃子を楽しくおいしく食べてほしいですからね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
餃子を一口で食べられる方も、いやそれは無理でしょうという方も
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2018-06-25 Mon
Moi!夏が戻ってきました!今日の最高気温は23度、そして気持のいい晴れ。夏至も過ぎ7月から夏休みに入る人も多いのですが、今週はもう皆夏休みモードで、中途半端に打ち合わせをしてもなぁとか、やりかけのプロジェクトは夏休み持越しでもいいか、という感じで今週は惰性で仕事している人が多い気がします。
昨日は久々の20度越え、そして快晴だったので夕方久々に湖畔にサイクリングに行ってきました。当初家人はワールドカップのイングランド-パナマ戦を見るから一人で行ってくれば…と言っていたのですが、試合の最初の10分ぐらいでイングランドの圧倒的強さに気づき一緒に行くことになりました。
最初に立ち寄ったのが潜望塔。いつもは入れる時間が短いのですが、夏の間は開放時間が長く、昨日もまだ入ることができました。私達以外にも塔からの眺めを楽しんでいた人が何人か。
木枠を通して眺める湖。
そして上から眺めた図。湖がキラキラ光っています。
これは1階部分から天井を眺めた図。
2年前にハウジングフェアで開発された地域。写真は撮らなかったのですが、桟橋まで自転車で行ってみました。
そして20度越えたら泳ぎ始めるフィンランド人。
ああ、これこそ究極の夏の楽しみ方。
デイジーがたくさん咲いていて、道の向こう側には新しいサッカー場が見えます。
暑いので上半身裸でプレイしている人も。
いい季節になると湖畔にはこのようにたくさんボートを見かけるようになります。
この後も10km弱湖畔をサイクリングし、行きついたのがお気に入りの森の小径。写真ではなかなか伝わらないのですが、森の小径は木の枝が茂っているのでほとんどが影なのですが、ところどころ木漏れ日が射していて、それが崇高なスポットライトのように照らされているのです。この神聖な感じ、どうやったらカメラに収められるのか。
陽射しが強かった昨日は特にスポットライトとそうでないところのコントラストがはっきりしていて美しかったのです。
見上げれば青空。半分、青い。半分、緑。
BBQなどができる小屋に寄り道したらある家族がテントを張り、その近くにハンモックも吊るしてリラックスしていました。その小屋の近くの景色。ボートはその家族が持ってきたのかもしれません。
そしてカヌー用の桟橋が完成していました。
昨日は風も弱く、自転車をこいでいたら少し汗をかくぐらい。心地よい疲れと頭の中はリフレッシュ。ここ数年湖畔に遊ぶ場所やカヌー用の施設、BBQができるところ、人工ビーチ、サッカー場などどんどん増えています。短い夏ですが、どん欲に楽しまなければと思ったのでした。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
夏はインドアで涼みたい派の方も、アウトドアで体を動かす派の方も
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2018-06-24 Sun
Moi!夏至祭イブは雨、昨日の夏至は少し雨が降りましたが思ったより晴れ、思ったより気温も上がりました。そして日曜の今日はいいお天気で、気温も20度まで上がり快適な日曜日が過ごせそうです。
さて、先日フィンランドの公共放送、YLEの記事に夏至祭イブのことが書かれていました。簡単に訳すと
夏至は愛の時期です。パートナーを探す古い方法は夏至の魔法です。
一番一般的な方法は、夏至の夜に7種類の花を枕の下に敷いて寝ると将来の伴侶が夢に現れるというもの。
もう一つの方法はサウナで使うヴィフタ(白樺の枝を束ねたもの)を同じく夏至の夜に枕の下に敷いて寝ると将来の伴侶が夢に現れるというもの。
夏至の夜に井戸をのぞくという方法もあります。井戸の水面に将来の伴侶が見えるというもの。この魔法は少なくとも井戸を裸で覗き込んだときに有効です。
引用したのはこちらの記事です。
7種類の花を摘んでというのはロマンチックだし、本当に夢に現れそうな感じ。
ヴィフタはちょっと頭がゴワゴワしそうですが、それでも夏至に関連してなるほどと思える言い伝え。
が、3つ目はどうなんでしょう。
夏至の夜に、井戸を裸で必死に覗き込んでいたら…
日本だったら通報されそうな感じですが、フィンランドはサウナの後のクーリングとでも思われるだけ?
いや、それにしてもリスクが大き過ぎるような気がしますが、実際トライする人はいるんでしょうかね。そもそも井戸がどこにあるのか。
そしてこの記事はこう締めくくられています。
試してみたら現代でもまだこの魔法が効くかもしれません。もしそんな魔法には興味ない人はTinderであなたにぴったりの人を見つけてください。
え?
まさかのTinder丸投げの締めとは!
私は密かにこういうYleの緩さというか大胆さが好きです。
先日トランプ大統領と北朝鮮の金正恩委員長が会談する前日の記事も、”どちらも普通ではないリーダーなのでどのよな結果になるのか予測できません”などとしれっと書いてました。いや、皆が思ってる事なんですけどね、公共の電波を使ってさらりと言及するのはお見事でした。
最後の写真は2年前のKokkoという夏至のイブに行うかがり火の写真。この年はいいお天気でした。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
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2018-06-22 Fri
Moi!天気予報が見事に当たり、大雨が降ってきました。明日のJuhannus aatto(=ミッドサマーイブ)は雨が降りがちで肌寒い日となりそうです。
さて先日地元の大型スーパー、Prismaに行ったらパンセクションがリニューアルオープンしていました。
まず一般的にフィンランドのスーパーのパンは種類が多いです。逆に家人が日本でスーパーに行った時にパンの種類が少なくて驚いていました。
私のよく行くスーパーではフィンランド人が大好きなライ麦パンのセクション、食パン(売られているのが日本の〇枚切の2倍ぐらいあり)セクション、sämpyläとよばれるロールパンなどのセクション、菓子パンのセクションなどなどたぶん6つぐらいのセクションに色々な会社のパンが所狭しと置かれています。また最近ではLidleなどを始めいくつかのスーパーでは色々な種類の菓子パンがリーズナブルな価格で個別に売られていて、好きなだけ買うことができるところも増えてきています。
Fazerはチョコレートでおなじみの方が多いと思いますが、色々な種類のパンも製造しています。先日ちょうどスーパーの一角にあるFazerセクションがリニューアルオープンし、それを記念して小さいお子さんには風船が配られていました。
Fazerのパンは甘いパンは少ないのですが、バゲットなどの固い系のパンやどちらかというとしょっぱい系のパンが多いです。
このセクションは本日焼きたてのパンコーナー。なので袋の口は開けたまま。
私もせっかくだからと一つパンを買ったらお姉さんが布製のショッピングバッグをくれました。生地がしっかりしていてシンプルでおしゃれ。
日本の方がおまけをもらえる頻度が高いような気がしますが、先日のコロナビールのバケツとか、その昔、洗剤を2つ買ったらIittalaのグラスを2つもらえたりと期待以上の販促グッズをもらえることがあります。たま~になんですが、ね。そうそう、スーパーの開店記念日にはケーキとコーヒーも振る舞われるのもフィンランド、あるある。宝探し感覚でスーパーを巡っても楽しいかもしれません。
ということで皆様、よい週末を、そして楽しい夏至祭をお迎えください。
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2018-06-21 Thu
Moi!あっという間に夏至になりました。セイナヨキの日の出は3:24、日の入りは23:36。今日はお昼過ぎまで晴れ、それからだんだんお天気が崩れ、夜には雨になる予報が出ていますああ、明日からJuhannus(=ユハンヌス)という夏至の3連休というのに。またこの夏至を期に夏休みに入る人もたくさんいて1年で一番いい季節がやってきます。きっと今日スーパーに行ったらサマーコテージに持っていく食材を買い求めるお客さんで長蛇の列ができることでしょう。(そして購入する量が半端ない…)
さて以前にこちらの記事でもご紹介したポリプロピレン製のムーミンのバッグ、新製品が売り出されていました。ちょっと持つのに勇気が要る?でもピンク好きの方には目が留まるであろうこのバッグ。確かアラビアのマグでもこのデザインありましたよね。
もう1種類はこの柄。私はこの柄でFinlaysonのエプロンを愛用しているのですごく馴染みがあります。
このバッグは前の記事にも書きましたが、売られているのは”K”グループのスーパー。City Market、K Supermarket、K marketなど。セイナヨキではCity Marketという規模の大きいスーパーでレジの近くで売られています。ヘルシンキなど観光客の多いお店ではCity Market以外でも取り扱っているような気がします。気になる方がいたら買い物ついでにチェックしてみてくださいね。
お手軽な価格だし、軽いし、たくさん入るし、濡れても大丈夫だし、何よりもデザインがかわいいお薦めの品です。
最後のおまけの写真は撮りたての青空の写真。これから数日天気が崩れそうですが、この青空を胸に乗り切るとしましょう。
とうことで皆様、よい一日を、そしてフィンランドにいらっしゃる方はよい夏至のお休みをお迎えください。Hauskaa juhannusta!
夏至好きの方も、冬至好きの方も
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2018-06-20 Wed
Moi!今日はお昼過ぎまで大雨が降っていました。先日に続いての雨ですが、その前までかなり乾燥していたのでちょうどよかったかもしれません。気温は15度まで上がり、また夕方になって風は強いものの晴れてきました。
そういえば今日はワールドカップの日本-コロンビア戦がありましたね。日頃サッカーの試合はあまり見ないのですが、ちょうどタイミングがよかったので観戦してみました。ちょっと勝つには難しいのではと思っていただけに嬉しい勝利でした。それよりも気になったのがコロンビア選手の大げさな転び方や痛がり方。あれ、絶対に練習してますよね。きっと練習の一環に入ってますよね。なかなか役者ぞろいなのですが、最近はビデオの精度がいいのでバレバレというのが残念。そんなところも楽しんだのでした(違)。
さて話が横道に逸れてしまいましたが、先日行ったKristiinakaupunkiでも庭手入れに余念のない方々がご自慢の庭を開放していらっしゃったり、私の近所の方の中にも熱心に庭のお手入れをしている方もたくさんいらっしゃいます。
が、私はどうも土いじりに魅力を感じない、というかその前に適切な水やりができず、(サボテンを)枯らしてしまったり、(100万年生きると言われているミリオンバンブーを)腐らせたり、枯れも腐りもしないものの(手入れしやすいといわれるポトスを)元気なくただただひょろ長く育てたりとはっきり言って園芸のセンスゼロ、いやマイナスなのです。なので基本的には触らぬ神に祟りなしの精神を貫いております。
でも例外があります。このシソの葉!
友達に以前もらったのに奮起し、去年からトライしているのですが、去年は冷夏でございましてほんのちょっと育っただけで終わったのでございました。
今年は5月から好調に暖かかったので頑張ってたくさん種を撒きました。庭の一角の小さな家庭菜園にも結構撒いたのですが、北の大地の土はジャガイモとか、もっと生命力の強い植物しか受け入れてくれないようで生えてくるのは雑草ばかり。ほぼ全滅です結局鉢植えの一部のシソだけが私の一縷の望みのように慎み深く少しずつ成長してくれています。
Twitter情報によると一部のスーパーやアジアンショップではシソの葉も売られているようなのですが、地元でのスーパーの取扱は今のところないので、やはり自家栽培しか頼るところがないのです。そう、究極の目的は育てたシソの葉をおいしくいただくことなのです。そのために毎朝成長ぶりを確認し、土が乾いていたら水をやり、虎視眈々と実りを待っているのでございます。ほほ。
一方こちらはシャクヤクの花。晴れの日が続いたら桜とリンゴ(←これらも収穫目的)の木のついでに水やりしています。そろそろ開花も間近に迫っている模様。(ちょっと投げやり感が伝わってしまいましたか。)
今年は久々に桜も実をつけそうなので鳥についばまれる前に収穫するのが目標です。リンゴは2本のうち1本はたくさん花を咲かせたのですが、もう1本は今一つだったのでどうなることか。
園芸ってなかなか奥が深いものですね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
みどりのゆびをお持ちの方も、園芸にはご縁がありませんという方も
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2018-06-19 Tue
Moi!大阪北部の地震、こちらでもニュースになっていました。公共交通機関やライフラインの影響を受けている地域にお住まいの方もいらっしゃると思いますが、一日も早い復旧をお祈りします。またこれ以上大きな被害が出ないよう祈るばかりです。
さて今日は結構お天気が崩れるのかと思って覚悟していたのですが、朝久々の大雨が降った後は曇ったり晴れたりのお天気。気温も18度とまあまあのお天気。今週末はフィンランド人が心待ちにしている夏至の休みですが、今のことろ金曜日の予報は雨に加えて予想最高気温がたったの12度。天気は変わりやすいとはいえ、ちょっとテンション下がるお天気です。まあ雪が積もったりした年もあるのでこういったがっかりにも慣れっこですが。
今日は街の話題です。現在セイナヨキでは街のセンターは一部完成したものもありますが、まだまだ工事中のところが多くその完成が心待ちにされています。また街のあちこちで新しいアパートなども建てられていてまさに建設ラッシュなのでございます。詳細はVisit Seinäjokiのブログで紹介しているので興味があればどうぞ。
https://visitseinajoki.fi/ja/new-city-plan-%e6%96%b0%e3%81%97%e3%81%84%e9%83%bd%e5%b8%82%e8%a8%88%e7%94%bb/
そんな中先日、セイナヨキの街の中心から3kmほど離れたエリアに新しい大型ショッピングモール、Ideaparkkiの建設が着工されました。
Ideaparkkiというのはフィンランドの大型ショッピングセンターで、タンペレの近くにあるLempäälä、そしてオウルに続いて3つ目になります。
敷地は7ヘクタール、おなじみの東京ドーム何個分か換算するとなんと10個分の広さ。お店の数は100あり、その70%が既に入居店が決まっているそうです。例えば室内型アミューズメントパーク、スポーツ/エンターテイメントセンター、保育所、ドラッグストアー、カフェやレストランももちろん入ります。完成予定は2019年11月で12月のオープンを目指しているとのこと。
そんな大型ショッピングモールを心待ちにしている人達も多いのですが、今日の新聞には賛否両論の意見が掲載されていました。良い面は消費者の選択が増えること。特に小さな子どもがいる家族なら車で出かけられる郊外型ショッピングモールの方が出かけやすいし、セイナヨキ以外のエリアからの集客が見込めること。悪い面は街の中心地がせっかく今新しい建物やマーケットなどが完成しようとしているのにお互いにお客さんを取り合うようにならないか、まあ平たく言うと街の中心地に加えてさらに大型ショッピングセンターへの投資が果たして必要なのかという意見。
こればかりは開けてみなければわからないこと。私としては決定したことだからどちらもうまくいくことを願うばかりです。家からは街の中心地に行くのも大型ショッピングモールに行くのもほぼ同じ距離なので必要に応じて使い分けることになりそうです。
そして知り合いが言っていてなるほどと思ったのはIkeaなんかが来てくれたら他のエリアからも”わざわざ”来てくれる人が増えそうなのですがね。Ikeaは数年前にセイナヨキの出店予定が発表されましたが、結局その案は立ち消えになった過去もあります。似たような洋服のお店はもういいのでもう少しユニークなお店やおいしいレストランやカフェが入ってくれるといいのですがね。どうなるかこれからが楽しみです。
例えばこんなおしゃれ系のお店、希望します。
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2018-06-18 Mon
Moi!今日はとてもよい夏のお天気でした。明日からは寒くなり、雨が降る日が続きそうです。
今朝新聞を読んでいた家人がKristiinankaupunkiでイベントがあるらしいから行ってみる?という話になりました。Kristiinankaupunkiはセイナヨキから車で2時間離れた海沿いの、スウェーデン系フィンランド人が多く住んでいる街。そこで”Avoimet Portit"(=Open gates)というイベントが昨日と今日に渡って開催されていたのです。こんな気持のいい夏の日に出かけないのはもったいないと突如行くことになりました。
お昼過ぎに着いたのでまず向かったのはランチビュッフェレストラン、Jungman。
中も天井が高くて素敵だったのですが、せっかくなのでテラスでいただくことにしました。
家人お薦めのランチ、どれもおいしかったです。チキンのクリームソース、サーモン、サラダ、ポテト。特にこのポテトがちょっとピリッとしていてしっかり味がついていておいしかったです。もちろんメインのチキンもサーモンも!
テラスからの海の眺めも素敵でした。外は20度ちょっと。暑くもなく寒くもなく。時々吹く風が気持よかったです。
ランチに向かったのは街の中心の市場。このInfoで”Avoimet Portit”の入場料を支払います。
雲一つない晴れの日でした。
さてKristiinankaupunkiは古いパステルカラーの木造の家がたくさん残っている街。今回のイベントは街の44ヵ所でコンサートが行われたり、カフェがあったり、展示が行われていたり、セカンドハンドショップ等のお店がオープンしていたり。地図を片手にお目当ての場所を回るものです。
最初に行ったこのセカンドハンドショップ、品揃えもよくビンテージ好きの方にはついつい見入ってしまうかも。
古い建物を改造してホテルにしていた建物もオープンになっていました。これは古いサウナの脱衣場。サウナは暗すぎたので写真を撮ることができませんでしたが、なかなか趣があります。
Kristiinankaupunkiの街並みはこんなパステルカラーの建物がたくさんあります。
これも古い部屋。壁などは昔ながらで暗めですが、家具が白いと部屋も明るくなります。この日のために展示されているようでした。
ここでは葉っぱを使って毛糸を染色したものが展示されていました。なんと日本の”ハットリエイコ”さんの作品。
この部屋は圧巻でした。全部!人形!!すごい数のコレクションでした。
この庭ではギタリストがフラメンコやアルゼンチンタンゴを2階で奏でていました。写真には入っていませんが、庭にいくつか椅子が並べられていて、多くの観客が夏の雰囲気にぴったりのフラメンコやタンゴに耳を傾けていました。
このイベントが街の各地で行われているのでスタンプラリーのようにかわいらしい古い街を歩くのも楽しかったです。こちらはそれらしく見えませんが、新聞社の建物。1897年に設立されたもの。
道を歩いていると教会が見えてきました。
中に入ってみたら豪華なシャンデリアが出迎えてくれました。1897年に建てられたものだそうです。
珍しいステンドグラス。
祭壇画のドームも不思議な感じ。海が近いからでしょうか、ブルーが使われていました。
横から見たところ。
写真には撮りませんでしたが、霊気をしてくれるサービスもありました。エネルギーをもらいながら、庭で目を閉じて夏の心地よい風を感じながらの霊気。ちょっと歩き回って体が疲れていたので体がすっきりしました。
そしてせっかくなので締めに素敵な庭でお茶をいただきました。優雅な夏のひと時を過ごすことができました。
一番最後に訪れたのは中心から少し離れたところにあった凝った庭のあるお宅。たとえ短い期間しか楽しめなくてもガーデニングはフィンランドでも人気です。この庭の持ち主のおじさまは私達が到着すると待ったましたとばかりにご自慢の庭を説明してくれました。昨日はお天気もよくなくてあまり人が来てくれなかったらしく、昨日の分を取り返すべく饒舌に。
なんとこちらはご自分で作られたというミニチュアの家。生まれた家だそうです。
このような手作りのミニチュアの家、全部で30以上あるのだとか。
日本庭園にもとても興味があるそうで灯篭や
日本風の橋や仏陀の像、そして
どこで入手のか鳥居まで!それぞれの漢字の説明をしてさしあげましたが、うーむ、この単語が今一つどういう意味があるのか私の知識ではわかりませんでした。
日本庭園のグッズはフィンランドでは入手できないので海外から取り寄せたのだとか。そうそう、モミジや桜もありました。個人の趣味にしてはかなり凝った庭でした。
軽い気持で出かけてみたのですが、街をあげてのイベントは見どころがあり、また海も近いし、どの建物もかわいらしいし夏の日曜を有意義に過ごすことができました。現地では金曜日のクオルタネのパーティーで会ったばかりの家人の元同僚にまたばったり会ったり、もう1組の知り合い夫婦にも会いました。狭い世界です。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
ガーデニングに興味がある方も、どちらかというと草花はすぐに枯らしてしまうタイプの方も
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2018-06-17 Sun
Moi!今日は予報通り暖かく気温は24度まで上がり、一日中いいお天気でした。
さて、昨日はフィンランド画家、Soile Yli-Mäyryの夏のアトリエのオープニングパーティーに行ってきました。
ちょうどSoileさんの日本語の経歴があったのでどうぞ。
Soileさんは精力的な画家で絵も描くし、最近はガラスの彫刻作品もたくさん作っています。詳しくはこちら(英語)のページからどうぞ。
http://www.soileyli-mayry.com/
普段はLahtiという街に住んでいますが、夏の3ヵ月間は生まれ故郷であるクオルタネのMäyry村で制作に勤しむようで、毎年この時期にオープニングパーティーが開かれます。
パーティーには300名ぐらいの人が招待されていて、南はヘルシンキ、北はラップランドから来ていたようです。広い敷地が駐車場に様変わり。そしてその敷地にもSoileさん作のオブジェが飾られていました。
こちらは本館。
そしてこちらが別館。いいお天気でしたが、風が結構強かったです。白樺の影が揺れてそれが壁に映っていて幻想的でした。
とにかくこのように大勢の招待客でいっぱい。パーティー料理がたくさん準備されていました。
会場では家人の従姉妹を見つけ、合流することができました。
こちらがSoileさん、横にいるのはSoileさんが昨年設立した財団でサポートを受けている画家のHeidiさん。
来賓スピーチはフィンランド議会の議長、パウラ・リシッコさん。
他にも男性4人のアカペラグループが楽しいトークと共に素敵な歌も披露してくれました。
今年のSoileさんのテーマは”あなたの番号”。今年の作品には絵に番号が散りばめられているものが多かったです。
こちらは本館の2階部分のスペース。
クオルタネはセイナヨキから車で30分ほど離れた隣町なので、会場では何人かの知り合いにばったり会うことができました。特に家人は高校時代の親友の奥さん(ですが話をしていくと2年前に離婚したことが発覚)に久々に再会して驚いていました。なんと家人とその親友が18歳の時に車でディスコに行った時にその親友と彼女が出会ったのだとか。時代の流れを感じ、またそれぞれの人生があるのだとしみじみ思ったのでした。このオープニングパーティーは、Soileさんの新しい作品を見るのも楽しみですが、同時に意外な再会や出会いの場ともなるのです。
ということで皆様、引き続きよい週末をお過ごしください。
外出先でばったり知り合いに会うことが多い方も、めったに会わないという方も
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2018-06-15 Fri
Moi!しばし日曜日までは20度越えの晴れの日が続きますが、月曜日から急に晴れまたは曇り時々雨、気温も15度ちょっと超えるぐらいのお天気になりそうです。
さてスーパーに行くと時々新製品や販促製品などを集めた臨時の商品棚(?)があります。この前見かけたのはこちら。
ムーミンのタオルでも有名なFinlaysonの夏仕様製品。少し見づらいかもしれませんが同じ柄のペーパーナプキン(大小)、そして紙製のテーブルランナーそして紙皿、紙コップまで!ペーパーナプキンは先日も書きましたが大きいナプキンはメインディッシュの時に、小さいナプキンはデザートの時に添えて使います。テーブルランナー(写真のはブルー)はこのようにテーブルクロスの真ん中に敷いて使っています。
この時期は紙皿、紙コップは大活躍。例えばこの前参加した50人ぐらいのパーティーになると明らかに普通の家庭のお皿の数では足りないし、かといってどこかから借りるほどのことでもないし、となると使い捨ての紙皿が便利。
後はサマーコテージで使う頻度も多いはず。というのが電気が使えるサマーコテージは多いのですが、水道を引くにはかなりお金がかかるそうで水道なしのコテージが多いのです。特に誰かを招待したときなどは洗い物がかなり増えますからね。白い紙皿でもいいのですが、このようにナプキン、テーブルランナーをすべて同じ柄で統一すればちょっとこじゃれた感じになりますよね。
フィンランドではもう学校が夏休みなので教師など既に夏休みに入っている人も多くなりました。そしてクリスマスの次に大切な祝日、夏至を期に夏休みに入る人も多いです。第3の波は7月に入ると同時に夏休みに入る人。この時期に誰かに会えば夏休みの計画の話題は必須。仕事がらみだといつまでその人が夏休みかしっかり聞いておく必要もあります。
そういえばちょっと前になりますがフィンランドの大統領家族がナーンタリにある大統領専用のサマーコテージに移ったとニュースになっていました。そう、大統領でもサマーコテージでしっかりお休みを取るのです。もちろん緊急の仕事なども入るのでしょうが、それにしても大統領専用のサマーコテージがあるというのがフィンランドらしいと思ったのでした。
ということで皆様、少し早めですがよい週末をお迎えください。
夏休みの予定は既に計画済みの方も、まだ未定という方も
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2018-06-14 Thu
Moi!今日は最高気温が16度。風が若干冷たかったですが、自転車をこいでいたら汗ばむぐらいに。この時期学生達はサマージョブに勤しむ子が多いですが、その一つが芝刈りの仕事。今日も道沿いの芝刈りに励む子達や、道具を持って自転車で移動している子も見かけました。
先週になりますが、お天気のいい日に川沿いの遊歩道をサイクリングしてきました。
こちらは昔給水塔として使われていましたが、今はビール工場として使われています。1階がレストランになっていて、夏の間はレストランに加えて大きなテラスで地ビールを楽しむ人多数、人気のスポットです。さらに週末には野外シアターがあったりライブ演奏があったりします。
この日はまだ寒かったので泳いでいる人はいませんでしたが、気温が上がると川水浴している人もよく見かけるスポット。さりげなくピンクのベンチが設置されています。
時々川に噴水があるのですよね。でも何の芸もなくこのようにぷは~っと噴出しています。
こちらも夏季限定(冬季は凍結するので不可能)で川下りボートが運航しています。
この白樺が立ち並んでいる小径がお気に入りです。右下に緑の器具が見えますか。これは遊具ではなく、体を鍛えるための器具。ウォーキング、ジョギング、サイクリング等の途中でここで運動している人も時々見かけます。
こちらはボートレストラン。
実はこのレストランに昨日行ってきました。地元の食材を使った豚肉と牛肉バーガー。あの、ハンバーガーって中に具材が挟まっている気がするのですが、これは片方ずつにこれでもかというぐらい盛られてます。完食できるかな~と思っていたのですがさすがに途中で諦めました。ポテトや付け合わせのマヨネーズソースに至るまでどれもおいしかったです♡
さてサイクリングの写真に戻り、これはセイナヨキ応用科学大学の新校舎。以前の校舎は換気の問題があったので新校舎に移転するのだとか。新しいのですが、周りの建物と調和するようなデザインになっています
校舎の近くにはこんな素敵な場所が。時々学生がここに座っておしゃべりしたり、ちょっとしたイベントをしていることも。
そして近くには小川が流れています。川のせせらぎがまた気持いいのです。ちょっとしたことですが、あるのとないのでは大違いなのですよね。これが生活の豊かさというものでしょうか。
この建物がセイナヨキ応用科学大学のメイン校舎。友達が”あれ?まだ工事中?”と言ったのですが、いえいえそういうデザインなのです。外観のデザインに関しては賛否両論ありますが、中は北欧らしくさらにおしゃれなのですよ。
遊歩道を進んでいくと交通公園も見えます。いつも子連れの家族がよく来ているのを見かけていたのですが、色々な遊具があるのにびっくりしました。
この日はお天気もよくたくさんの子ども達が楽しそうに遊んでいました。かなり冬のいでたちですが、確かにちょっと寒い日だったのです。
幸いなことに家の近くに遊歩道がたくさんあるので、気分に合わせてルートを変えながらサイクリングしたりウォーキングしたりしています。まだ気持のいい季節は続きそうなのでアクティブに出かけなければ。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
地ビールが気になる方も、巨大ハンバーガーが気になる方も
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2018-06-13 Wed
Moi!今日はいいお天気でしたが結構風が強かったので自転車をこいでいると逆風に負けそうになったり、逆に追い風で楽ちんだったり。それでもとにかくいいお天気だし夏休みが始まっている人もいるので散歩する人、ジョギングする人、サイクリングする人など多くの人を外で見かけました。(これ、冬になると道は閑散とするんですよね。)
さて先週末はイギリス人とフィンランド人のカップルのハウスウォーミングパーティーに招待されたので、参加してきました。去年の冬にもクリスマスパーティーで招待してくれたあのカップルのお家です。引越後の家もとてもステキで白を基調としたスタイリッシュなお宅。二人とも几帳面そうな感じなのでいつもきれいにしているんだろうと簡単に想像できます。
今回の参加者も50名前後。大きなお鍋に用意されたチキンのクリームソース、チリビーンズ、ライス、サラダ、そしてリブまで!デザートはSさん特性の巨大シナモンロール。どれもおいしくいただきましたが、その準備の大変さはいかばかりか。
このパーティーの特徴は参加者の多くがフィンランド人+外国人のカップルなので共通言語は自然に英語になります。フィンランド人同士でも側に外国人がいると気を遣って英語で会話してくれるのがありがたく。しかも今回ちょっと話をしたイタリア人女性とオーストラリア人男性が日本が大好きだとほめてくださり…。オーストラリア人男性に関しては半年ぐらい働きたいとまで言っていたので老婆心ながら私が形ケイン↓リアルな職場環境を暴露してしまいました。後は夏休みの長さとか、ホホ。
まあそれはさておき、今回盛り上がったのがもうすぐ(なんですよね?)開催されるワールドカップのサッカーくじを実施したこと。
その前にすみません、わたくしサッカーのこと、本当に疎くて、もしとんちんかんなことを書いていたらそういう理由だとお察しください。
主催者のMさんは英国出身ということもありサッカーの大ファン。セイナヨキの地元チームも熱心に応援しています。そんなMさんがWebでこんなサッカーくじ?を見つけてくれました。以下こちらのWebから画像をお借りしています。
https://metro.co.uk/2018/04/25/download-world-cup-2018-sweepstake-kit-perfect-template-7493453/
まず参加国の名前と国旗が載っているページ(2ページ目は割愛しています)は点線で切り取り、国名が見えないように小さく折っておきます。ちなみにフィンランドはまだワールドカップに出場したことはないみたいです。
そして参加者は参加費2ユーロを支払い、自らの運を天に預け、くじを引きます。くじを引いた結果は↓に反映していくというもの。
わたくし、たま~にびっくりするぐらいくじ運が強いんです
気合を入れて、念を送りながら引いた結果は
コスタリカ
え~っと、いくらサッカーに疎い私にもコスタリカが優勝候補でないことぐらいは何となくわかっております。
いや、いいんです、別に。そして何が起こるかわからないのもワールドカップ、ですよね。
ちなみに家人はコロンビアを引きました。2人そろって…以下省略。
ちょっと驚いたのが一緒におしゃべりしていたオーストラリア人男性。彼の友達カップルがくじを引くときにちょっと呪いをかける感じで”オーストラリアを引け!”と声をかけたらお友達は本当にオーストラリアを引き当ててしまったのです。次に奥さんが引くときは”ドイツ!”と声をかけたら今度はドイツを引き当てたのです。その場で彼を引き連れてロットを買いに行ったら当選必須だったに違いありません。まあその辺は理性が働いてしまい、とても残念でなりません。
そして今回このくじ、うまくいきまして一通りの参加者が引いた後もなおブラジル、フランスなどの強豪国が残っていたのです。そこで知り合いに借金しながら4ユーロ追加投資して見事ブラジルとフランスを引き当てたイギリス人男性の異常な喜びようが微笑ましかったです。
上位3位の国を引き当てた人に配当金が支払われる予定です。この方式だと配当金の計算もシンプルでいいですよね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2018-06-12 Tue
Moi!昨日は24度まで気温が上がり、またまた夏日に恵まれました。今日は15度までしか上がりませんが、爽やかな晴れの日は続きそうです。それにしても夏至ももうすぐで、とにかく日が長い。今日の日の出は3時半で日の入りは23時半。ジェットコースターでいうところの頂上に上り詰めるほぼ手前にいるような高揚感です。
さて、先日のニュースで教会が日曜日もオープンしているという記事を見かけました。私は旅先でよく教会を訪れます。観光スポットの1つになっているという理由が大きいですが、実際に行ってみるとその国の文化、教会が建てられた時の時代の背景などもわかったり、共通項が見つけられたり、逆にユニークな点が見つけられたり。海外の教会はもちろんですが、フィンランド国内の教会も色々な建築様式があって興味深いです。
こちらはセイナヨキにあるラケウデンリスティ教会。50年以上前にアルヴァ・アールトの設計で建てられたものですが、白を基調にしたモダンな教会。
一方こちらはラケウデンリスティ教会ができる前からあったTörnävä教会。素朴な建物で見るとホッとします。
先日行ったIsokyröという小さな街にある昔ながらの石の教会。中央ヨーロッパでは見かけたことはありませんが、フィンランドでは時々あります。
またヘルシンキには観光スポットでもおなじみの岩の教会、テンペリアウキオ教会などもありますよね。
ところでフィンランドの道で時々見かけるのが”Tiekirkko"という看板。Tieというのは道、kirkkoは教会。主要道路の近くにある260の教会をまとめてこうよぶようで、その多くがルーテル教会ですが、一部正教会も含まれているそうです。
英語ですがそのTiekirkkoについてのWebがありますので興味のある方はこちらかどうぞ。
https://www.tiekirkot.fi/english/
ニュースでは夏の間、多くのTiekirkkoが土日もオープンしているというものでした。通常フィンランドでは特に7月は多くの人が休みを取るために公共機関やお店なども時間短縮や閉店/閉館する日が増えるパターンが多いのですが、教会は逆に開館時間が長くなります。そして教会関係者は気軽にちょっと休憩でもいいので立ち寄ってくださいという意向のようです。なので夏の間(教会にもよりますが8月初旬または下旬まで)にフィンランドの街を旅行するチャンスがあり、Tiekirkkoという看板を見つけたらちょっと寄ってみるのもいいかもしれません。
オープン時間はフィンランド語のサイトですがこちらをご覧ください。
https://www.tiekirkot.fi/tiekirkot/
最初に市町村名、次にその市町村にあるtiekirkkoが記載されています。
ちなみに
ma ⇒月曜
ti ⇒火曜
ke ⇒水曜
to ⇒木曜
pe ⇒金曜
la ⇒土曜
su ⇒日曜
なお、日付は日本と真逆の表記です。
例えば
4.6.–31.8.2018 ma-su klo 11–18 は
2018年6/4~8/31 月~日 時間 11時か18時
という意味です。
おまけ情報: ラケウンデンリスティ教会の庭の一角では夏季限定のMission Cafeもオープンしているので、のんびりと爽やかな夏を楽しみながらちょっとしたお茶もできます。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2018-06-11 Mon
Moi!今週末になって少し気温が上がり、夏が戻ってきました。最高気温は22度。ちょっと曇ったり晴れたりですが、とにかく過ごしやすいお天気でした。
さてフィンランドのスーパーでは時々バケツとの抱き合わせキットが売られています。
例えばこちら。メーデーの日に飲むSimaという炭酸の飲み物を作るためのキットがバケツの中に入っていてバケツごとセットでどうぞという商品。
またリンゴが豊作の時期はバケツの中にたっぷり入っていたり、他にも時々見かけたことが。
そして…パーティーやサマーコテージで沈まない太陽を眺めながらおいしくビールを飲む季節。
コロナビール好きの家人はしっかりこのキャンペーンにつかまってしまいました。そう、6本買うともれなくこのバケツをついてきます。(金曜日はまだ肌寒かったので厚手ジャケットを着用しておりますが)顔には満面の笑み。
ちょうど6本運ぶのにいい大きさ。フィンランド人はバケツ好き?うちはサマーコテージはありませんが、ちょっとこのバケツにビールを入れて友達のサマーコテージを訪問できたりしたら気分が上がりそうです。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
バケツについつい心を奪われる方も、いや特に何の魅力も感じませんという方も
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2018-06-08 Fri
Moi!今日は気温も低い上に予報通り冷たい雨が降っております。最高気温、11度です。ええ、6月で11度です。でも5月は記録的に晴れの日が続き、大地も乾ききっていたので自然界にとってはよいことだと妥協します。
あの夢のような夏日を振り返るべくフィンランドの夏の風物詩、アイスクリームスタンドのアイスをご紹介します。
じゃ~ん!
ここは街でいくつかあるアイスクリームスタンドの中でも特大盛りと有名。暑い日には途絶えることなく列ができる人気のお店なのです。
写真を見ると2色なのでダブルと思われる方がいるかもしれませんが、いやいやいや。これはれっきとしたシングル(マンゴーメロン、イチゴの果肉入り)なのです。しかも料金は他のアイスクリームスタンドと同じ。これでダブルやトリプルってどうなるんでしょうね。溶ける前に完食できるイメージが全然できない、というかその前に盛ることはできるのか?
こういうアイスクリームスタンド、夏のアルバイトとして働いているのは多くは女子なのですが、このアイスクリームスタンドでは男子が渾身の力を込めてがっつりスクープしてました。
来週は若干気温が上がるようなので夏の風物詩、カロリーを気にしなければ再び楽しむことができそうです。
ということで皆様、少し早いですがよい週末をお迎えください。
日本にいる頃はアイスクリームはほとんど食べていなかったのが自分でも不思議です。寒さに対する耐性が徹底的に鍛えられたからでしょうかね。
アイスクリーム好きの方も、冷たいものはちょっとという方も
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2018-06-07 Thu
Moi!今日も12度までしか上がらず、晴れたり曇ったりの少し肌寒いお天気でした。が、一つ昨日と違ったのは風がなかったこと。風がないと寒さもかなり和らぎます。5月はいいお天気続きでほとんど雨が降りませんでしたが、明日は久々に雨が降りそうです。寒いですけどね。
さて、先日スーパーに行ったらまたムーミンの新製品らしきものを見つけました。カルボナーラとボロネーゼのパスタ。
フィンランドのパスタソースはなぜかトマトベースが殆どで、カルボナーラは珍しいです。
そしてひき肉のスープとサーモンスープ。
作り方は詳しく見なかったのですが、パスタは4分でできると書いてあるのでほぼレディーメイドのようですね。パッケージはかわいいのですが、フィンランドのレディーメイドの製品であんまり美味しいのに当たったことがないのでちょっと買う勇気はありません。実際のところどうなんでしょうね。簡単に料理を済ませたいとき、もしくはお土産にはいいかもしれません。ちなみにJauhelihaがひき肉、Lohiはサーモン、Keittoというのはスープという意味です。サーモンはイラストでわかりますね。
夏は友達とパーティーを開いたり、サマーコテージで過ごすことが多くなるのでペーパーナプキンも夏仕様。右のブルーのウニッコ柄は去年フィンランド独立100周年ということもあり、国旗カラーのこのデザインは1年中見かけました。左のピンクのデザインもおしゃれ。大きいペーパーナプキンはメインディッシュのときに、小さいペーパーナプキンはデザートの時に使うのです。
ウニッコオンパレード,の図。
なんとaarikkaのデザインも!初めて見ました。あのaarikkaの木のぬくもりが伝わってくるような優しい色使い。
ペーパーナプキンはついつい買ってしまうのですが、いざ使おうとするともったいなくてなかなか使えない小心者なのです。でもこういうのは使ってなんぼ、と言い聞かせ、しっかり活用します。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2018-06-06 Wed
Moi!今週は本当に寒いです。お天気はいいのですが、気温が低いのと風が強いのでいっそう。先週までが夢のような夏日だっただけにそのギャップをひしひしと感じております。
さてずっと気になりながらも行ったことがなかったKyrö Distillery、土曜日にVaasaからの帰りに寄ってみました。Kyrö Distilleryというのはセイナヨキから車で30分ぐらいのIsokyröという小さな町?村?にあるライ麦ウィスキー等を作っている工場と併設のレストランに寄ってみました。
なんと日本語のページもあるので是非ご覧ください。2012年設立と歴史はまだ浅いのですが、非常に勢いを持った会社で、2015年にはなんとInternational Wine and Spirit Competitionでベストジンに選ばれたのを皮切りに毎年色々な賞を受賞しています。ヘルシンキ空港でも売られているので、もしかしたらロゴに見覚えがあるかもしれません。
ちょっと工事中のようですが、もともとここではチーズなど乳製品が作られていた工場だったのを5人の若者が見つけ、このビジネスを始めたそうです。
この石造りが歴史の古さを感じさせます。
昔の工場の名前がそのまま残されていました。1908年創業の会社だったようです。
外のクラシックな感じとは裏腹にレストランの中はモダンに改装されていました。
ライトなどモダンなのですが、テーブルや椅子はちょっと素朴な感じ。
ロゴにしろ、インテリアにしろ、ディスプレーにしろブランディングがしっかりしています。そしてシンプルなTシャツ、かっこいいです。またすごく印象的なのが、この辺りのお店はあまり国際的な観点が少ないところが多く、英語の表示が非常に少ない(ヘルシンキの一番大きなデパート、ストックマンでさえも!)のですが、ここではしっかりフィンランド語と英語の表記があったこと。これもブランド戦略の一つですかね。移民の私の目からするととても開かれている感じ。
ポストカード、左のは気軽に友達に出すことはできませんが、フィンランド人のユーモアが伝わってきます。右にちょっと見えているのはライ麦入り(だったと思う)ハンドクリーム。
銅製のオブジェも展示されていました。(あ、これはフィンランド語のみの表記ですが)
これが創設者5人の写真。MikoとMiikaとMikkoって間違えそう。ちなみにどれも男性の名前です。
レストランの隣の空間には樽が置かれていました。
一つを拡大するとこのようにタブレットが置かれていました。お店の情報が紹介されているのでしょうか、それともフィードバック目的のみのタブレット?
そういえば昔は自分の樽を買うことができて(マイボトルでなくマイ樽!)自分のウィスキーを醸成することができたそうです。
そして先日何かのニュースでムーミンの樽が準備されているというのを読んだのを思い出し、お店の人に聞いてみたら現在醸成中で2020年に完成とか。大人なムーミンのウィスキー、ちょっと気になりますね。
最初はちょっと立ち寄って外の写真だけ撮るつもりだったのですが、レストランが開いていて吸い寄せられるように入ってしまい、入ったからにはちょっと何かを飲む?みたいな話になり…。こちらは家人が頼んだジン。フィンランドらしくベリーが浮かべられています。
この時点でアルコールがほとんど摂取できない私がその後運転手となることが決定いたしました。
最初は飲まなくてもいいかなと思っていたのですが、お店の人が勧めてくれたストロベリーをベースにしたノンアルコールのカクテル。爽やかでおいしかったです。しかもこれで3ユーロ(≒370円)。意外に安くてびっくり。
ここではライブ演奏も時々あるようで、実は密かな若者のおしゃれなスポットとして浸透しつつあるのかもしれません。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2018-06-05 Tue
Moi!今日は寒いです。予想最高気温、11度ですからね最低気温じゃないですからね。しかも風が強いですからね。
さてセイナヨキでは日曜日からフィンランドの軍隊の大きなイベントがありました。フィンランド各地の軍関係者および戦車、戦闘機などが集結して行進などしたのです。昨日は祝日ではないものの、軍隊を祝う国旗掲揚日で、街の中心にあるKirkko katuという通りを1200人の軍隊関係者と40台の戦車が練り歩くイベントがありました。
当然一部の道がこんなふうに封鎖されていました。
実は日曜日にガイドの仕事があり、それを終えてオフィスに行くことになっておりました。このイベントのメインとなるKirkko katuを突っ切ればオフィスはすぐなのにそこに行く道が封鎖されていたため、最初は左側から迂回して行こうとしたら直進不可。
”あそこの建物に行かなければならないんです!”とこのお兄さんに訴えるも(しかも家人の車に乗っていて、窓の開け方がわからずドアを半開きにして聞く私)お兄さんは”右側からぐるっと迂回するしかないですね。”と。
でもって右側から直進できたのですが、オフィスに後50mというところでまた道が封鎖。そう、オフィスは封鎖されているエリアの真ん中にあったのです。でも”怪しいものじゃありません”オーラをふんだんに発揮した結果、どうにか例外で侵入を認めてくれ、オフィスにたどり着くことができました。本来なら5分もあれば到着するのに20分ぐらいぐるぐる回る羽目になり、大変な目に遭いました。
本番の月曜日、家人から13時から大きなイベントがあるらしいと電話があり、前日の教訓を活かして自転車で出かけました。
自転車で大正解。日曜のように迂回させられることもなく、途中で止まってこうやって写真を撮ることもできました。
↑がKirkko katu。沿道にはどんどん人が集まってきていました。
図書館でちょっと用を済まし、ついでに自転車もそこに停めておいて、軍隊の行進を見ることにしました。ちょっとわかりづらいですが、白い制服を着た人達がたむろしていました。制服着ると目立ちますよね。
沿道は既に多くの観客がいたのでラケウデンリスティ教会の高台で待機する人達。ちなみに昨日出かける時、カーディガンを羽織って出かけようとしたのですが、あまりにも寒くてスプリングコートにチェンジ。スプリングコートを着ていても手がかじかむくらい。この人たちも寒そうでしょう。風がすごく強かったのです。
私は沿道の一番前は陣取れなかったものの、ちょっと背の低いおばあさま方がいてその後ろの位置をゲット。(フィンランド人は背が高い人が多いからこういう時苦労します。)ちなみに沿道にはどこから人が出てきたんだと驚くばかりの人。約1万人の人出があったそうです。セイナヨキの人口は6万2千人でございますよ。多くの人はリタイヤした方々でしたが、夏休みが始まった子ども達も結構いました。
そんな人混みの中、な・ん・と日本人の知り合いにばったり会ったのです!セイナヨキに住んでいる日本人ってたぶん10人ぐらいしかいないのですがね。すごい偶然でした。
びっくりしつつも少しずつイベントが始まりました。さっきリラックスしていた白い制服の集団はバンド?音楽隊の方々でした。
そして来ました~、旗を持った人達。
風が強かったから大変でしたが、先週ほど暑くなくてよかったかも。結構長袖で厚着ですからね。
戦闘機も飛びます。飛行機雲がかっこいいですよね。
行進している人達は色々なグループで、ほとんどが同じような軍服なのですが、この人達はマリンな感じでした。
女性の団体も。スカートをはいている人もいればパンツをはいている人もいれば。
こちらの女性たちはパンツルックで統一していますね。
戦闘機だけでなくヘリコプターも。ちなみにフィンランド語ではヘリコプテリ。ちょっと弱っちい感が否めません。
人の行進が終わったら戦車もやってきました。
舗装されている道路にはあまり向かない戦車。目立たないような迷彩柄ですが、すごい爆音だからたぶんすぐ敵には見つかりそう。でもこれで構えられたら確実に撃ち殺されそう。
すべての行進が終わったので音楽隊の方々も役目を終えるべく戻っていく、の図。
お疲れさまでした~とバスに乗り込むの図。ポリから来ているようでした。
この行進のイベントが終わった後にふと通りがかったら行進を終えた戦車がこのように実際に見られるようになっていました。
軍隊の人が何かを説明している図。
クレーン車?
こんなボートも。
戦車の中に入ったりすることもできたので、子ども達が興味津々で見ていました。またドーナツとコーヒーの臨時販売もあり、ちょっと肌寒かったこともあり長蛇の列ができていました。
この行進の模様はテレビでも生中継されていて、その方が説明もはっきりわかってよかったのですが、やはり生で聞く戦闘機の轟音とか歩いている人達の雰囲気(時々号令をかけながら歩いていました)などはテレビとは違ってよかったです。
幸い雨も降らず、多くの観客も来て成功だったのではないでしょうか。
ということで皆様、よい一日をお過ごしください。
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2018-06-04 Mon
Moi!きました、フィンランドの移り気な気温。昨日までは20度前後まであったのですが、今日の最高気温は12度ですまあ、マイナスでないし雪が降る訳でもないからましですが、先週までの夏の気配が薄まり、長袖1枚で出かけると寒そう。
そんな中、土曜日はYlioppilasjuhlaという2つの高校卒業パーティーに行ってきました。日本だと高校卒業は当たり前という感じですが、フィンランドでは大学入学資格試験にパスした人だけが卒業できるので、本人も達成感があるし、親もよくがんばってくれたという気持が強い気がします。家人いわく結婚式の次に盛大に祝われるパーティーだと。
しかもこのパーティー、全国の高校で午前中に卒業式があり、午後から各自の自宅や場所を借りてのパーティーが一斉に開かれるため、お花屋さん(主にバラ1輪を渡すことが多い)は普段の週末の10倍の売上を記録し、カードやジュエリーショップなども一斉に賑わうのがこの日とか前日とか。
招待客は卒業する本人の親類、友達ももちろんですが、親関連の知り合いやお世話になった人、近所の人などもという人もいるのでかなり大規模になります。開始時間はあるけれど、どの時間にきてもOKのスタンスなのでかけもちする人も。今回のパーティー参加者の1人が”まあ10軒回るのはよかったんだけど(!)、17軒はきつかったな~。”と。もちろん全部の場所でコーヒーだけでも飲むのも不可能だし、ナビを片手に移動しまくったと言っていました。
さて1軒目にお邪魔したお宅は自宅でのパーティー。旦那さんがフィンランド人で奥さんがスリランカ人の知り合いカップルの息子さん。こちらはデザートコーナー。写真には撮りませんでしたが、メインのお料理は大きな釜で炊かれたご飯+特大鍋で作られたおいしいカレー、そしてサラダなど。ケーキの上にはYlioppilaslakkiという帽子がデコレーションされています。
こちらではリビングもそうですが、庭やテラスにたくさん椅子やテーブルを並べてそこで食事ができるスタイルを取っていました。
そこでは参加者の一人から”日本人の方ですか?”と声をかけられました。その方の息子さがは日本車好きが興じて日本語を勉強し、滋賀にも留学、また今通っている応用科学大学から日本留学を予定しているといのこと。息子さんも会場にいたので彼の車に対する熱い思いを聞くことができました。
次に向かったのが車で1時間ほど離れた隣の街、Vaasaへ。こちらは会場を借りてのパーティーだったので”Henriのパーティー会場はこっちです”という案内板が出ていました。
海のすぐ近くの会場だったので碇などの海に関するものが庭に展示されていました。
これが会場。左手に一部海が見えるのがわかりますか。
お料理はこんな感じ。前菜とベジタリアン用のパイ、ケーキなどが準備されていました。もちろんこの他に飲み物も。
このようにもらったバラの花が生けられています。
こちらのセクションはカード、そして机の上には成績表が。
船着き場?マリンハーバー?がテラスから見える場所なので船関係の人達がよく利用するのでしょうね。こういうのも海に面していないセイナヨキ住民の私にとっては新鮮でした。
気温は20度。陽射しが強く、夏のようなお天気。例年だと外だとちょっと肌寒いぐらいだったのですが、ずっと外にいても過ごしやすいお天気でした。
室内に生けられた花がひっそりとスポットライトを浴びている様も絵になります。ちなみに私達が到着したのはパーティー開始から1時間半後で多くのお客さんが去った後にさらに長居していたので閑散としていますが、Henriくんの話もじっくり聞けてよかったです。
今年はお天気にも恵まれ、何よりも外でも快適に過ごせる気温で何よりでした。
ということで皆様、よい1週間の始まりをお迎えください。
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2018-06-02 Sat
Moi!昨日は少し曇ったり小雨が降ったりしましたが、今日はまた晴れに戻り、気温も22度まで上がる予定です。今日はフィンランド全体の高校卒業式でその後Ylioppilasjuhla という高校卒業をお祝いするパーティーが行われます。今年は2つのパーティーによばれているので午後は少し忙しくなりそうです。
さて、昨日はラケウデンリスティ教会の隣の公園で行われているStreet Food Festivalに行ってきました。これは去年始めて開催されたのですが、うまくいったようで今年も戻ってきました。5月から始まって9月までフィンランド国内を巡回するようです。
ちょっと曇っていた時に行ったのですが、平日にも関わらず思ったよりたくさんの人が来ていました。
主にヨーロッパの旗がはためいていました。
スペイン人の友達にばったり会ったのですが、彼女いわくスペインのお店にはフランス人の人が働いていて、ギリシャのお店にスペイン人がいて、セネガルとWokのお店にはスペイン語が話せる人がいたと。一つ言えることはインターナショナルだということ、ですね。他の国から来ている人達も”Kiitos"などのフィンランド語を話してくれたのが嬉しかったり。
こちらはフランスのソープのお店。去年もきていたの、覚えています。
やはりフィンランドの夏にはアイスクリームは欠かせませんね。かなり売れること間違いなし。
今年はギリシャにスポットを当てているのだとか。
こちらがギリシャ関連グッズ。オリーブ、オリーブオイル等。
去年ギリシャ料理をいただいたので今回はスペイン人の友達のお薦め、セネガル料理をいただきました。ベジタブルカレーです、たぶん。ソースも美味しかったし、ご飯にかけてくれたのも初めて食べる味でおいしかったです。味のセンスのある人が心を込めて作ってくれた、そんな料理でした。
今年は去年に比べてお天気もよいし、認知度も広まってきたようで特に夕方は多くの人で賑わっていました。知り合いに3人ばったり会ったのも嬉しい副産物でした。
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私はカレー好きなので、たぶん毎日カレーでもOK。今年初の麺やライス、トッピングを組み合わせられる中華も気になりました。
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2018-06-01 Fri
Moi!今日も20度で快晴の素晴らしいお天気でした。緑もイキイキしているし、木々も青春を謳歌しているかのようです。日も随分延びて日の出は3:47、日の入りは23:05。北のラップランドでは白夜ですね。まあこちらでも起きている間はほとんど日が照っているので大差はありません。そして明日からは6月。フィンランド語ではkesäkuuといい、まさに夏月となります。(でも気温は週明けぐんと下がるようですが)
さて先日スーパーでこんなものを見つけました。
出典: www.taffel.fi
Flavor Maxのわさびボール!
字面を見るとおどろおどろしいのですが、端的に言うとカールのわさび味でした。サクサクした食感や、最後の方に口にベタっと張り付く感じもまさにカール。もしやと思って検索したらやっぱりカールもわさび味、出してましたね。本当は家人と分けて食べる予定だったのですが、ちょっと出来心で開けてしまったら止まらなくなってしまい…。この前罪滅ぼしにもう1袋買ったところです。
わさびにしろ、からし(というかマスタード)にしろ、こちらのはとても味がマイルドです。なのでフィンランド人はどちらもドバッとつけて食べます。そうそう、わさびは海苔などと一緒にスーパーで売られています。しょうがも入手できます。なのでお寿司好きの人にはわさびはお馴染みです。スーパーに売られているわさびはほとんどがマイルドなのですが、miyataというブランドのわさびだけは日本並みの辛さなので、うっかりいつもの調子でドバッとつけると泣きを見ます。そして実際目撃しました。
それはさておき、テリヤキ味のように日本の味が認知され、広まっていくのは嬉しいものです。そういえば以前わさび風味の豚肉が売られていたこともありました。そのうちにフィンランド料理のレシピにもわさびが隠し味で使われるようになるかもしれませんね。
ということで皆様、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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