2018-02-22 Thu
Moi!今朝は予報通り気温が低く-21度でした。お昼も-15度。夕方には-12度ぐらいまで上がったのですが世界がカチンコチンに凍っています。そして昨日少し雪が降ったようでまた木に雪が積もった状態で凍っていて息を呑むぐらい美しい景色。まさに雪の女王または雪女が息を吹きかけて凍らせてしまったかのよう。
そんな最高のお天気の日、湖畔にある新しい小屋、シリウスの中に入ってみました。これはオープン前の写真なのでまだ周りに工事道具が写っていますが。
中はこんな感じ。中央の暖炉?囲炉裏?には薪がくべられていて暖かかったです。
写真が明るすぎてわかりづらいかもしれませんが、天井には星座が光っています。1600個のライトがちりばめられているとのこと。シリウスは公募で決まった名前で、この小屋の名前にぴったり。
壁の周りにはこのようにキッチンとベンチが備え付けられています。
囲炉裏の上で沸かすためのやかんも必須ですね。
壁には星座の説明が書かれています。
このシリウスはEUの補助金を受けて建てられたもので、平日の9時から17時までオープン。使用料は不要で持ち込みでMakkaraとよばれるフィンランドのソーセージを焼いたり、お湯やコーヒーを沸かして飲むことができます。ソーセージやグロギとよばれるクリスマスに飲まれる飲み物などは事務所で買うことができるそうです。
この小屋には40人ぐらい入ることができて、貸切で使用することもできるそうです。
夏ならすぐ近くの湖で泳げるし、冬はクロスカントリースキーなども楽しめます。湖畔エリアはクロカン用のコースもあるし、カヌー乗り場も今作っている最中、またクロカン用コースの途中にいくつか小屋があったり、鳥の餌箱のギャラリー、ちょっとした運動器具などもあって四季を通して楽しむことができるよう工夫されています。わざわざ遠出しなくてもすぐ近くで気軽に自然を楽しめるのは恵まれていることですね。
シリウスの見学はこれぐらいにして、ドアから出てすぐの木立はこの通り真っ白でした。
木のてっぺんから地面まで真っ白。
白樺のまっすぐな枝もいいのですが、こんなうねうねした枝も絵になります。
幹が枝の白さを際立てています。
そして湖は真っ白。向こう岸の木々も真っ白。空は抜けるように真っ青。
大きな花のように見えるこの木はおなじみの松の木。
よい天気に誘われて(寒かったですが)クロカンを楽しんでいる人もいました。
ということで皆様、よい一日をお迎え/お過ごしください。
冬は空が澄んでいて星座がきれいに見えますよね。
星座に詳しい方も、有名どころは知っていますが、という方も
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