2017-12-19 Tue
Moi!今日は予想最高気温も予想最低気温も-1度で12月にしてはそんなに寒くない気温です。雪も昨日少し粉雪が降り、少なくとも家の周りは氷の上に適度な雪があって歩きやすそうな感じ。
さて金曜日にロヴァニエミに行ったのですが、この時期は観光客で賑わっているだけあり、リーズナブルなホテルが満室で予約できませんでした。ホテルだけでなく家人が火曜日にトリップアドバイザーで上位のレストランに行こうとしたら”今週はすべて予約で満席”と断れたとのこと。そんなこともあり、宿はロヴァニエミから少し南下したKemiという街にしました。Kemiはスノーキャッスルで有名な街ですが、それができるのは1月とのことで今回は観光は省略し、向かったのはお隣スウェーデンのハパランダ(フィンランド語ではHaaparanta)に行ってきました。
この辺に住んでいるとスウェーデンに行くには飛行機かフェリーになりますが、北部だと陸続き。Kemiのホテルから車で30分程、あっという間にお隣スウェーデンに到着しました。国境はあるのですがパスポートコントロールはなく、職員が2名道端に立っていたのみ。私もパスポートなしで国境越えできました。
さすがお膝元の国、IKEAがありました。そして発音ができない地名(子音が多い)。
そんなに大きな街ではないのですが、ショッピングモールがいくつか点在していて、家人の希望でスウェーデンのアウトドアのアウトレットショップを2軒見て回った後に、このサイトで2番目に人気のSwedolに向かいました。
https://www.yelp.com/search?cflt=shopping&find_loc=Haparanda
↑このサイトの輝く1位のお店はタバコ屋!家人によるとフィンランドでは販売を禁止されている鼻の上に載せるタイプのタバコ?が有名なのだとか。
とりあえずFashionと書かれているSwedolに。まあね、H&Mのお膝元だし、もしかして掘り出し物があるかも?などと期待しつつたどり着いた先には横に長~いショッピングモール。うん、いいかもいいかも。そして左端にSwedol発見
でも家人いわく”これ、工具とか売ってるお店じゃないの?”
いやいやいや、でもこのサイトにはFashionとはっきり書かれているし、とにかく行ってみようと向かった先には
工具類が広い店内に所狭しと置かれていました
優しい家人は”ほら、あの作業服のセクションに行きたかったの?"と促してくれました
気を取り直してSwedolを即行で出た後に引き込まれていったのはキャンディーワールド、沖縄風にいうとお菓子王国。
お店の中はチョコやキャンディー、缶ジュースのパックなど高カロリーな品々がずらりと並んでおりました。
目を引いたのはこの巨大チョコ。比較のために左下に通常店頭に並んでいるチョコを並べてみました。
巨大だったのは↑だけじゃありません。よく見かけるこのチョコも巨大。パレットごと持ってきている雑さが憎めません。
ここにも巨大チョコセクションが。黄色のMarabouはスウェーデンを代表するチョコ、ピンクのGeishaはフィンランド、Fazer社のチョコです。
比較のためまた左に通常の板チョコ(といっても日本のより大きい)を置いてみました。まあ堂々の2kg入りですから。でもご心配なく。中には小さい板チョコが大量に入っていました。ばら撒き用、ですかね。
キャンディーコーナーも半端ない広さ。量り売りなので好きなキャンディーを好きなだけ詰める方式です。(しか~し色がね…)
お菓子だけで子ども達は大満足と思われるのにこんな遊べるコーナーも。子どもにとってパラダイスですよね。
えーっと、写真は以上ですが他のお店ものぞきました。Iittalaのアウトレットショップもあり、なんとフィンランドで会員になったカードも有効でした。
ハパランダはフィンランドの国境にあるだけあって、店内ではフィンランド語が頻繁に聞こえたし、お店の人も結構話せる人が多く、お店の表示も一部フィンランド語でした。(”Staff Only"のドアとか)逆にハパランダに隣接しているトルニオにはスウェーデン人がよく訪れているのだとか。
島国日本で育った私にとって不思議な感覚でしたがおもしろい体験でした。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
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