2017-11-30 Thu
Moi!今日も曇りですが気温は+2度まで上がります。プラスの最高気温は日曜日まで続き、その後マイナスの世界に突入しそうです。早いもので今日が11月の最終日となりました。
街はどんどん独立記念日とクリスマスモードが高まっています。この時期楽しみなのがスーパーのペーパーナプキンのコーナー。ペーパーナプキンは季節ごとに色合いやラインナップが変わっています。今は至極まっとうにクリスマスバージョンが並んでいます。
ちょっと反射して見えづらいですが左上はIittalaのTaikaシリーズ、そして2段目はマリメッコおなじみのウニッコ。ちょっと半分切れていますが、一番左のクリスマスツリーもかわいい♡ウニッコのブルーバージョンはフィンランド独立記念を意識しての色。
このシリーズも好きです。特に冬の白バージョン。夏になると木々を意識したグリーンバージョンが出るのです。
マリメッコは意外にたくさんの種類のペーパーナプキンを出しているのです。マリメッコ以外のブランドもクリスマスカラー。
フィンレイソンからも出ています。私の携帯はきれいな色がなかなか出ないのですが、一番左は独立100周年のデザインで実際はもう少し青みのある色です。
日本にいる頃は海外に行ったときについついかわいいペーパーナプキンを買ったもののなかなか使うチャンスがなく…ということが多かったのですが、こちらでは誰かを家に招待したときは食事の際は中サイズのナプキンを、そしてデザートの時はコーヒーカップなどに添えて小サイズのナプキンを使うのが定番。クリスマスは家族で集まってお祝いをするのでこのように豊富な種類が揃っているのです。
この時期にフィンランドにいらっしゃる方は是非スーパーをのぞいてみてください。ペーパーナプキンは軽いしお手頃価格でお土産にもぴったりです。
最後のおまけの写真はファッツェルから出ているこれまた独立100周年記念チョコ。売り場にはプレゼント用の箱も置いてありました。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
ペーパーナプキンをおしゃれに使うのが得意な方も、もったいなくてなかなか使えない方も
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2017-11-29 Wed
Moi!今日は結局雪も降らず一日薄暗い日でした。明日と明後日は曇りと雪マークが出ています。
さて早いもので来週の水曜日、12月6日はフィンランドの独立記念日、そして今年は100周年を迎える記念の年です。ニュースによるとフィンランド国内のみならず海外の観光名所でも独立を祝うべくライトアップがされるそうです。
まずはカナダのナイアガラの滝。
写真: Fortaleza要塞。18時以降に点灯されるとのこと。フィンランドの12月といえば冬ですが、今夏のアフリカでのブルーと白のライトアップはエキゾチックに見えそうです。
4番目はポルトガルの首都、リスボンにあるベレンの塔。18時から23時までライトアップです。
写真:
ここはちょうど去年再訪しました。その日はお天気が今一つだったのでこんな感じでした。
5番目はチェコの首都、プラハにあるダンシングハウス。フランク・ゲーリーがフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのダンスにヒントを得て設計されたのだそうです。ライトアップは18時から真夜中まで続くそうです。
写真:
6番目も有名どころ。イタリア、ローマにあるコロッセオでございます。こちらは独立記念日前日、12月5日の20時からのライトアップだそうです。
写真: Angelo Carconi / EPA
探してみたらありました!角度も同じ。これがブルーと白に染まるのですね。
まだ冬休みには早い時期ではありますが、もし12月5日または6日に現地にいるという方は貴重な瞬間に立ち会ってみてはいかがでしょう?フィンランド国内からならテレビ、インターネット、ソーシャルメディアでこの模様は流れるそうです。
もちろんフィンランド国内の盛り上がりも見逃せません。
ということで皆さま、よい一日をお迎え/お過ごしください。
6ヵ所すべての観光名所に行ったことがあるという強者も、半分ぐらいはあるという方も、どれも残念ながらご縁がないという方も
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2017-11-28 Tue
Moi!今日はお昼過ぎに少し雪が降るようですがほとんどが曇りの一日。予想最高気温が1度で最低気温が0度という単調な一日となりそうです。
さて、以前一部ブログにも書いたような気がしますがこちらの図書館のシステムについてご紹介します。昔から図書館が好きで司書になりたいなどとぼんやり思った時期もありましたが、司書の方々の働きぶりを見ているととても叶いそうもなさそう。しかもフィンランドでは人気の職業なのだとか。
セイナヨキのメインの図書館はアルヴァ・アールトが設計した図書館と、2012年に完成したモダンなアピラ図書館があります。建物の様子はこちらの記事からどうぞ。
アールト図書館
アピラ図書館
TapTripでもアピラ図書館の記事を書いております。
TapTripの記事
建物もすばらしいのですが、ソフト面でも助かっています。
1. 近郊図書館の予約もWebで可能
気になる本やDVDがある場合は大抵Webで予約します。少し前まではセイナヨキ市内の図書館とお隣、クオルタネの図書館所蔵のものしか検索できなかったのですが、最近はエテラポフヤンマー地区の図書館所有の本、CD、DVDなども検索できるようになりました。ただし場所によっては移動費2ユーロがかかるところも。
2. フィンランド国内の図書館からも取り寄せ可能
これは5~6年前に利用したので今も同様かどうか確かめていませんが、読みたい本が図書館になかった場合、別の図書館にあった場合無料で取り寄せができました。(大学図書館からの取り寄せは有料)そのおかげで村上春樹の1Q84を読むことができました。
3. DVD、CDの豊富さ
こちらのDVDレンタルショップやNetflixで失望するのは観たい映画がないこと。
まあ私の好みは単館系マニアック映画が多いのでフィンランド人に人気があるものとかなりずれている模様。
でも図書館で検索するとかなりの確率でヒットすることに救われています。
4. 図書館カードがあれば日本の新聞も家で読める
自宅のPCで図書館のサイトから契約している日本の新聞、雑誌以外にも世界各地の新聞、雑誌が読めます。
詳細はこちらの記事からどうぞ。
5. 生き字引の司書
これは日本も同じなのかもしれませんが、司書をしていた友達によると利用者から時々とても抽象的な描写(表紙が赤くて、主人公の名前が〇〇で、タイトルは確か”X"で始まって、等々)で本やDVDのタイトルを聞かれたり、曲も尋ねられたりするそうです。驚くべきことに大抵司書に聞くと誰かしら”それってこれじゃない?”という答えが返ってくるそう。それでもどうしてもわからない時は国内全体の司書さん達の質問サイトがあるのでそこで答えが得られることも。
と、話には聞いていたのですが、そのすごさの片鱗を先日垣間見ました。
私: あの、Patersonを借りたいのですが、Webでうまく予約できなくて。
司書: ああ、ジム・ジャームッシュの映画だね。
日本ではジム・ジャームッシュは知る人ぞ知るだと思うのですが、フィンランドでの知名度は低そう。しかもこんな地方都市の司書(失礼!)が知っているとは、と感動したのです。パターソンは昨日有り難く観ました。前評判に大きく期待していたのですが、とても淡々としていて、ストレンジャー・ザン・パラダイスやミステリー・トレイン、ナイト・オン・ザ・プラネットのようなインパクトはなかったのですが、それでも少しずつじわじわくる映画でした。
またこんなことも。
私: ”赤毛のアン”のDVDはWebで確認したら書架にあると出たのですが、棚を探しても見当たらないのですが。
司書: (PCなども見ずに)ああ、それはティーンエイジャー用の棚にありますよ。
この人、すべてのDVDのことが頭に入っているのではと畏敬の念を抱いた瞬間でした。
↓は雪の中で際立つアピラ図書館。アピラはクローバーという意味。上から見たらクローバーのような形をしています。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
友達の会社にはよく居眠りをする”いびきじじい”がいるそうです。
生き字引の方も、いびきじじいの方も
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2017-11-27 Mon
Moi!今朝は5時半に家人を駅まで送って行ったのですが気温はプラス1度。この時期にしては随分暖かい朝でした。今週はお天気は今一つなのですが、気温は-2度から2度の間をうろうろするようです。雪も相変わらず降ったり溶けたりを繰り返しています。
さて先週家人はリトアニアに出張に行っていたのですが、おもしろい話を聞きました。訪問先の人とは英語でやりとりだったそうですが、ある時リトアニア人が同僚に向かって
"Coffe, tea or me?"
と質問したそうです。
”コーヒー、紅茶、それとも私?”って白昼に堂々と聞かれてもねぇ。
家人ともう一人のフィンランド人が軽く混乱していたところ、どうやらそれは英語ではなくリトアニア語で「何がほしい?」という意味だったそうです。実際の発音は”掘った芋ほじくるな”的な英語にするとそういうふうに聞こえただけなのかもしれませんが、あまりにも自然な会話の流れだったので皆で大うけしたのだそうです。ちなみに答えは”コーヒー”だったとのこと。
フィンランド語と日本語の響きは似ているので、同じ単語なのに違う意味というものはたくさんあります。フィンランド語のクラスに通っていたころに先生が頻繁に”洗濯機”と言っているのでなんだろうと思っていたら本当は”Sen takia(=センタキア=それ故)”と言っていたのでした。
私の中でフィンランド語空耳の最たるものは(前にも紹介しましたが)こちらの動画です。
熱唱ぶりと歌詞の内容の低俗ぶりのギャップに思わず笑ってしまいます。それにしてもよくここまでフィンランド語に仕立てたものです。
最後の写真はリトアニアの首都、ヴィリニュスの夜明けの門。
家人は前回の旅行で見つけたイタリアンジェラート(←ピスタチオ好き)が食べられるレストランを再訪したそうです。もちろんデザートはピスタチオのジェラート。
ということで皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。
聞き間違いをよくしてしまう方も、言い間違いをよくしてしまう方も、発音も聞き取りも抜かりはありませんという方も
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2017-11-25 Sat
Moi!今日は5度まで上がったようですが、昨日の夜に雨が降ったのであんなに雪かきが大変だった雪がほとんど溶けてしまいました。
今日は1週間の出張を終えて家人が戻って来る予定だったのですが、なんと飛行機がキャンセルになり、次の便も満席のためスウェーデン経由で戻ってくることになりました。こういう時は地方に住んでいるとなかなか大変で、夜遅くに空港に到着すると帰る術がなくなってしまいます。予約していた電車の変更、そして空港近辺のホテルの予約をし、帰りは明朝となりました。不幸中の幸いは明日何も予定が入っていなかったことですね。
さてクリスマスも近づいてきました。先週末はアリーナで屋内クリスマスマーケットが開催されましたが、今週末は屋外のクリスマスマーケットが開催されています。といってもこれは去年からの試みでして、ヘルシンキなど他の大きな街のクリスマスマーケットなどに比べるととても謙虚な規模かつ3日間だけの開催なのですが、ね。
Keskusupuistoという中央公園で開催されています。クリスマスイルミネーションでちょっとテンション上がる…
と思いきや。
いや、平日だったし~、お天気も悪かったし~、早い時間だったし~、のぞいてみたらガラ~ンとしてました。(去年の方がもう少し人出があったような気が…)
出店されていたのは手作りのニット製品やキャンドル、ハチミツなど。まあしょうがないというか、私は例えばもっと大きなマーケットでも欲しいものってあまり見つからなくて、でもぐるぐる回って雰囲気が楽しめればそれで満足するタイプ。他の人もそんな感じで冷やかしでやってきてみた感じ。
ところで今日はブラックフライデー。私の感覚では去年ぐらいからいくつかのお店でやっていたのが今年は一気に広まった感じ。そしてクリスマス前にいくつかのポップアップショップもオープンしていました。
このお店があるところは、何もないスペースだったのですが、出窓部分にお店がピタッとはまり、おしゃれでこじんまりとした居心地のよいお店の雰囲気にぴったりでした。
ちょっとおもしろいのがこのお店で取り扱っているもの、ほとんどがスウェーデンやデンマークからの輸入品。私達がフィンランドのもの、おしゃれ~と思っているのと同様、フィンランド人もやっぱりスウェーデン製品はハイセンス~などと思っているのでしょうかね。実際今日は全製品20%オフに惹かれて細々としたものを衝動買いしてしまいました。小確幸。
ポップアップショップといえば夏の間にもオープンしていたタオルやテキスタイルを売っているフィンレイソンのショップがまたオープンしていました。
今日は自転車で効率よく街をぐるぐる回りました。ブラックフライデーはクリスマスプレゼントの準備が少しずつ現実味を帯びてきている人の購買意欲を刺激する起爆剤として定着しそうな感じです。同時に数年前の経済状態が悪かった時には考えられなかった活気のようなものも感じられます。ちなみに今日の新聞はブラックフライデーの広告がたくさん載っていていつもより分厚かったです。
ということで皆さま、よい週末をお迎えください。
ブラックフライデーで散財した方も、買い物をする暇などなかった方も、ご縁はありませんでしたという方も
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2017-11-24 Fri
Moi!昨日まではほとんど雪が積もっていなかったのですが、今日は朝から細かい横殴りの雪が断続的に降り続きました。そういう時に限ってテラスハウス(長屋)の雪かき当番の週なのですよね。細かい雪だからそんなに積もっていないと油断していたら、結構水分を含んでいてあっという間に15㎝ぐらい積もりました。
こんな横殴りの雪の様子を見ていると子どもの頃読んだ北国の冬のシーンを思い出します。当時は未来のまさか自分がこんな雪が吹きすさぶ中雪かきをしていようとは思いもしませんでしたが
外出から戻った時にちょうど郵便物を取りに出てきたお隣のおばあさんに会いました。
友達からたま~にご近所さんとのトラブルを聞いたりするのですが、お隣さんはとても静かに暮らしていて、さらに耳がかなり遠いので少々うちがうるさくしていても聞こえていない模様(たぶん)。
お隣さんはきれい好きらしく、枯れ葉が舞い散る季節は毎日数時間かけて落ち葉拾いをされています。私は面倒なのでもう少し溜まったらやろうと放っておいたらいつの間にかさり気なく家のエリアの落ち葉拾いもしてくれて申し訳なく思っていました。
家に入る前に、数時間前に雪かきをしたにも関わらず雪の吹き溜まりができていたので、通路を軽く雪かきしました。ふとお隣さんを見るとスコップしか持っていらっしゃらない模様。そんなに広いエリアではないのですが、スコップで雪かきするには結構な雪の量だったので雪かき道具で軽く雪かきを手伝いました。旦那さんが前に亡くなって、それからなかなか雪かきするのが大変になってと言う彼女。
雪かきしたのはものの5分ぐらいだったでしょうか。大したことなんて何もしていないのにお隣さんは”本当にどうもありがとうございました。”と言った後に手を合わせて”あなたに神様のご加護がありますように。”と言った後にさらに”あなたのご家族にも神様のご加護がありますように。”と祈ってくれたのです。
うまく言えないのですが、言葉に気持が乗っているというのはこういうことでしょうか。日頃おざなりになっている言葉や態度、そいういったものを改めて見直したいと思った瞬間でした。
雪かきはこんな道具で地道にやります。
今日は角度や持ち方を研究して前より少し早く雪かきできる方法を発見しました。そして2度目の雪かきをしようと外に出たら誰かが既にしてくれていた後でした。またしても出遅れてしまいました
ということで皆さま、よい一日をお過ごし/お迎えください。
すぐに掃除に取り掛かれる方も、タイミングを見計らいつつ後回しにしがちな方も
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2017-11-23 Thu
Moi!今日は典型的な冬の日。一日中どよ~んとしていて太陽が昇ったかどうかもよくわからないような曇りの日でした。こんな日よりも少々寒くてもお天気のいい方が精神的に楽なのですが、お天気ばかりはどうにも変えることができませんからね。
さて前々から気になっていて家人と少し論議になったことがあります。
それは暗黙知とでもいうのでしょうか。
その日はセイナヨキからヘルシンキに車で向かっていて、ヘルシンキで日本人の友達と会うことになっていました。まずこちらを出発した時点でナビの情報を元にヘルシンキには約4時間後の19時40分に到着予定だと連絡を入れました。
その約2時間後、待ち合わせ場所を変更してもらいたくて再連絡。その際に到着時刻が19:25になっていることも伝えました。
問題はここから。到着時刻の30分ぐらい前になり、到着予想時刻は19:15になっていました。この時家人は友達にもう一度到着時刻は19:15になったと連絡を入れた方がいいと言うのです。
私としては2時間に15分到着予想時刻が早まっているのを踏まえ、単純に考えたら19:25よりは若干早めに到着すると予想できるので連絡は不要という判断。というより、19:15に早まったという連絡は”あなたは計算できないかもしれないから連絡しておきます”と相手をちょっと小馬鹿にしているような感じがするので連絡したくない。
一方家人は相手を小馬鹿にするとかしないとかでなくて”単なる事実”を伝えるだけなのだから感情を挟まず連絡すべきだと。
結局私は連絡はせず、友達もやはり早めに来てくれていました。
日本人は先走りし、空気を読んで行動する傾向が強いので、一緒に行動するとやりやすい反面、きっとこういう心理行動がストレスにつながっていっているような気がします。
思い返してみれば、家人からわかりきっていること(例えば前回失敗したことなど)を事前に注意を促され、その度に”それぐらい覚えてる/わかってる”とカチンときたことが何度か。わかりきっていることであろうと、そうでなかろうと、注意すべきことは注意すべきという観点からきていたものだと思えば納得。
裏を返せばフィンランド人とやりとりをする場合は、相手はそんなに私のことを配慮してはくれないので(その人の性質にもよりますが)確実にやってもらいたいことは念のため明確に伝えた方がスムーズにいきます。
何か具体例がないか考えていたところ、イギリス在住の方ではありますがいい事例がありました。
https://ameblo.jp/wiltomo/entry-12330297341.html
自分の弁当箱さえ入れられたら他の人の弁当箱が裏返しにしても平気、というか自分のことのみ考えている人が多いです。それがいい、悪い、優れている、劣っているでもなく、ではどうすれば自分が望むようになるのか、このブログの場合は弁当箱の底に但し書きをして裏返されるのを防ぐ、そいうったことを淡々とやっていくのがストレス低く賢明な方法かと思う訳です。
深く考えすぎず気楽にいきましょう。
ということで皆さま、よい一日をお過ごし/お迎えください。日本在住の方は勤労感謝の日ですね。ゆったりした祝日になりますよう。
裏の裏をかいている割に詰めが甘いと言われる方も、気持はストレートにという方も
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2017-11-22 Wed
Moi!今朝起きたらうっすら雪が積もっていました。気温は安定の-1度。
さて気温も下がってきたので先週末家人が庭に鳥の餌を設置しました。そうしたらこの通り鳥が大挙して集まっていました。
そしてしばらくすると小さめのリスが遊びに来ました。
このリス、とにかく尻尾がフワフワでキュートでした。
大きな鳥が入れないように囲った餌箱を狙って
立ち上がってエサをゲット。
貴重な正面からの写真。
ちょっと下の部分が切れていますがジャンプしている姿を捉えることができました。
かがむときにバランスを取るためでしょうか、尻尾がふわっとするのがキュートです。
とにかく動き回る元気なリス。木に登ったところは素早過ぎて写真に撮れませんでしたが、隣の庭にも行ったりしましたが、基本は鳥の餌のあるうちの庭で主に駆け回ってくれました。
後ろ姿もキュートでしょ💛
哀愁の後ろ姿。
あまり人怖じしないリスでテラスの窓ギリギリまで来てくれました。
地面に顔をうずめている図。
他のリスは10分ほどですぐにどこかに行ってしまうのですが、このリスは1時間ぐらい存分に庭を駆け巡っていました。冬眠の準備は整ったでしょうかね。
ということで皆さま、よい一日をお過ごし/お迎えください。
それにしても柵の隙間は割と小さいのにいともたやすく入り込み、その柔軟性にびっくりです。
体が柔軟な方も、どちらかというと体が硬い方も
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2017-11-21 Tue
Moi!今日は少し雪がちらつきましたがすぐに止み、晴れ間ものぞきました。最高気温は1度。少し底冷えする一日でした。
さてフィンランドのイメージは環境に優しい、とかリサイクルが進んでいるというイメージがあるかもしれません。私もこちらに来るまでそんなイメージをぼんやり持っていました。(何と言っても森と湖の国ですから!)でも実際に生活をしてみると日本の方がゴミの分別やゴミの少量化、消費電力軽減の努力などの意識は高い印象です。
例えばお肉の入っているパッケージ、これが大きくて固くて、ついでにいうと開けづらいし、潰しづらいのでゴミ箱がすぐにいっぱいになります。ちなみにこちらのゴミ箱はシンクの下に収容できるようになっているのでスッキリ。もしフィンランドの家庭に招かれたとき、キッチンでゴミ箱を探すならシンクの下の棚を引き出してみてください。
と話が逸れてしまいました。お肉のパッケージ、どうにかならないものかと日頃から気になっていたところ、最近こんな新しいパッケージを見るようになりました。(こちらにもフィンランド独立100周年のロゴが)
↑だけではわかりづらいかもしれませんね。開けてみるとこんな感じ。
とても開けやすくなったし、何よりも使った後のゴミがとにかく小さくなって便利。何でも折りたためばマッチ箱に収まるのだとか。そしてこれにより年間なんと150トンのゴミを減量できるという優れもの。
実はこのAtria社の新しいパッケージ、北欧の国々のパッケージデザインを競うScanstar competitionで10のグッドパッケージデザイン賞の一つに選ばれたのです。
http://www.scanstar.org/uk/scanstar-winners/winners-2017/
ちょっとマニアックな賞ではありますが、先日ブラジルで開かれた”Worldstar competition”にもノミネートされました。残念ながらそこでの受賞には至りませんでしたが、それでも今までのお肉のパッケージを覆す斬新かつエコなデザインです。
私はゴミが少ない方が嬉しいので新パッケージの方が好きなのですが、消費者によっては以前からのパッケージを好む人も少なくないのだとか。というのが新パッケージはかなり圧縮されているので使うときにバラしにくいこと。それとこれが実現するのはこちらの肉類は基本的に400g入り、とか700g入りとぴったりしたグラムで売られているので、パッケージの種類も少なくて済むというのもあるでしょうね。
今後このパッケージが主流になっていくのか、それとも廃れていくのか気になるところです。個人的には新パッケージに踏ん張ってもらって、他のパッケージももう少しゴミが小さいものが開発されることを祈ることにします。
ということで皆さま、よい一日をお過ごし/お迎えください。
マニアックな賞を受賞した経験がある方も、王道の賞なら受賞しましたが、という方も、残念ながら受賞にはご縁のない方も
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2017-11-20 Mon
Moi!随分日が短くなってきました。フィンランドの北部では一日中日が昇らない極夜が始まったようです。
さて日本ではマリメッコグッズは基本的にネット販売を除けばマリメッコショップ以外では入手できないかと思いますが、フィンランドでは洋服以外の製品はスーパーなど他のお店でも売られています。スーパーで入手できるのはペーパーナプキン、地元のCity Marketでは時々カードも売られています。
少し国内ネタになり恐縮ですが、フィンランド国内の大手スーパーはK系とS系があります。そのK系の一番規模の大きいスーパー、City Marketはペーパーナプキン以外にも時々他のグッズも売っています。
今週末はこのタオルとシーツ、テーブルランナーがセールになっていました。私の好きな色合い
私はマリメッコに頻繁に通っている訳ではないのであまり詳しくないのですが、でもこの柄は今は店頭では見かけないシリーズなのでCity Marketとの期間限定グッズではないかと。
店内にはそのセール対象のマリメッコのテーブルランナーをIittalaのフィンランド独立100周年記念グッズの後ろにさり気なくデコレーションしていました。
そういえばCity Marketでは時々デザインは限定されていますがマリメッコの食器が売られていたり、スタンプを集めるとベッドカバーが半額で買えるという嬉しいキャンペーンもありましたっけね。旅行者の方にとってキャンペーン参加は難しいかもしれませんが、運がよければ今週末のようなセールに出会えるかもしれません。(ただしセール価格で購入するには会員カードが必要なのでフィンランド人在住のお知り合いがいればなおよいです。個人的には買い物中の人に思い切って声を掛けたりするのもありかも(笑))
ところで今週末はセイナヨキのマリメッコショップ、全製品が15%オフというのにつられてのぞいてみました。ちょっと心惹かれるワンピがあったのですが、残念ながらお店にはありませんでした。”新しく入ったワンピースなら昨日入ったこれとかどうですか?”と薦められたのですがそうじゃないんだな~。残念な反面、買い物欲を抑えられてちょっとホッとしたりして。
クリスマス前は何かとお財布が緩みますね。
ということで皆さま、素敵な1週間の始まりをお迎えください。
デコレーションのセンスがキラリと光る方も、まったくその素質がない方も
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2017-11-19 Sun
Moi!今日は曇りのお天気ですが予想最高気温は+2度。微妙に雨が降ったり雪が降ったり、雪が溶けて凍ったり、氷が溶けたりと道の状況が不安定な今日この頃です。特に朝晩は気温が下がって道が凍る確率が高いので外出する時は歩くときは細心の注意を払っています。
さて、少しずつクリスマスのライトが点灯したり、スーパーでもクリスマスグッズのコーナーが充実したりと着実にクリスマスモードが高まってきています。地元のアリーナでもこの週末にクリスマスマーケットが開催されていたのでちょっと行ってみました。
幸い昨日は”そんなに”寒くなかったので(0度前後)外にお店を出している人にはよかったのではないでしょうかね。
白樺のカゴがたくさん売られていました。ちょっとこの投げやりな乱雑感になぜか親近感を覚えます。
アリーナの中はこんな感じ。クリスマスグッズを売っているお店もありますが、プッラというお茶菓子、化粧品、キッチングッズ、Tシャツ、食べ物、本、玩具などありとあらゆるお店が軒を連ねていました。
例えばこんなお店はクリスマスらしいですよね。クリスマスデコレーションが売られていました。
さらにおしゃれなお店はこんな感じに。
アリーナの一角には子どもが遊べる場所も。ショッピングだけだと飽きますからね~。
気になったのはこのお店。これは鍋敷きにも使えるのですが、木に細かい切込みが入っていて持ち上げると立体的なカゴになるのです。(←こういう2way使いに弱いのです。)
ええ、外は0度前後ですが室内は暖かいですからね~。アイスクリームスタンドもお目見えです。そして列もできていました。うむ、手堅い商売。
編みぐるみのお店もありました。アジア人の女性が売っていたので納得のドラえもん。ちなみにこちらではドラえもんは放映されていないのでフィンランド人にとっては??ではないかと。
ところであの、Hello Kityってあんなに長いマツゲ、ついてましたっけ?それとも耳が赤いから別のキャラクター?
何も買う予定ではなかったのですが、つい出来心で革の手袋を買ってしまいました。最初にこちらで買った革の手袋はちょっとほつれてきて、2回目に買った手袋はそんなに安物でもなかったのに中の布が数ヵ所破れてきていたので、売り子のおじさまが”30年はもつ”という言葉に惹かれ購入に至りました。実は手編みの手袋を合わせるとかなりの数持っているのですが。でもはめてみたら暖かいし、縫製もしっかりしているのでこれから活躍しそうです。ちなみに日本から持ってきた革の手袋は、日本では真冬にはめていたのですが、こちらでは寒さの緩い秋にのみ活躍しています。
ということで皆さま、引き続きよい週末をお過ごしください。
ストレスが溜まると衝動買いに走ってしまう方も、いつも冷静な分析ができる方も
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2017-11-17 Fri
Moi!今朝は少し曇っていたのですが、その後いいお天気になりました。
いきなりズームアップの写真ですみません。霜柱が立つといいますが、まさに言葉の通り。思わず自然の造形に感動してしまいました。
↑は昨日の写真ですが、今朝起きたらうっすらと雪が積もっていました。霜柱の上に積もったので歩くとザクザクして気持よかったです。
湖岸のビーチもうっすら雪化粧。空気が透き通るように美しい日でした。
雪が積もるといつもの道も神聖に見えます。
久々に桟橋に行ってみました。残念ながら先客がいたようで既に足跡がついていました。
風もなく水面は空を吸い込んだかのように真っ青。
この水面を見ると少しずつ凍り始めているのがわかりますか。水際から徐々に氷がその面積を広げています。
無造作に置かれた浮輪もうっすら雪が積もって風情があります。
夏にここから写真を撮った時はキラキラしていましたが、今はひっそりと冬の訪れを待ち受けているかのようでした。
置き去りにされたボートはこのまま冬を越すのでしょうか。
木の周りの雪は溶けています。根っこが暖かいのでしょうね。こんなときにふと木々の生命力に気付かされます。
霜柱好きの方も、氷好きの方も
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2017-11-16 Thu
Moi!今日も一日割といいお天気でしたが最高気温が0度だったので朝下りた霜はほぼ一日中そのまま。雪は積もっていませんがうっすらと白い風景が広がっていました。
さて今日は電車についてです。フィンランドには国鉄のVRがヘルシンキを中心に南北東西に走っています。数年前まではほぼ独占だったので随分価格が高かったのですが、オンニバスという価格が圧倒的に安いバスが登場してくれたおかげでVRも大幅値下げ、また運行時間が短縮されたりしてだいぶん便利になってきました。
Webサイトも英語バージョンもあり、会員登録などをしなくても割と簡単に予約することができます。興味のある方はこちらのページで詳しく予約の仕方をご案内しているのでよろしければご覧ください。
https://visitseinajoki.fi/ja/%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%8A%E3%83%A8%E3%82%AD%E3%81%B8%E3%81%AE%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9/
ちなみに実際のVRのページはこちらです。(英語)
https://www.vr.fi/cs/vr/en/frontpage
このVRのサイト、なかなか便利でして、現在の電車の大まかな運行状況がわかるのです。
この右の”Live Train updates”をクリックして
自分の知りたい駅を入力するとこのように情報が出てきます。(さり気なくキャンセルとか出てますけど。)
なので私も駅に迎えに行く時や自分が乗るときは時々これでチェックして運行状況を確認しています。
たまたまこのページを見ていてびっくりしたのがこれ。フィンランド語の情報しかないのですが、この56%って何の数字か想像できます?
なんとこれ、定刻通りに運行されているパーセンテージなのです。ちなみに上の56%は長距離列車、下の97%はヘルシンキ近郊列車です。
え?
時刻通りに運行している電車は6割以下ってよく意味がわからないんですけど?
もちろんこの数値は随時変化していて、ちょっと数値が悪い時のものなのですが。最初に見た時は60%でそれでもびっくりでした。
先日フィンランド人の友達とランチをしている時にこのことを思い出し、大体どれぐらいの数値か推測してもらいました。
彼女は仕事によく電車を使うようで”60%”というドンピシャの回答だったのです。だからまんざら大げさな数値でもないこと、おわかりいただけたでしょうか。
まあ日本の列車の時刻の正確性には定評があるからそれを基準にはできないのでしょうが、他の国はどうなんでしょう?
これだけ堂々と数値を発表しているということは別に恥じてない、想定内の数値なのでしょうか?
改善しようとか遅延の理由の分析とかしてないのでしょうか?それともしょうがないと匙を投げているってことでしょうか?
まだそんなに雪も凍結もしていないのにこの数値だと、本格的な冬になるともっと数値が悪くなりそうです。
VRの職員にとっては”不可抗力で遅れたんだから仕方ない”で済むのかもしれませんが、利用者にとってはたまったものではありません。ミーティングに遅れたり、予定が狂ったり、飛行機に乗り遅れたり、コンサートに間に合わなかったり。一度はレストランの予約している時間に大幅に遅れそうになって焦って連絡したら予約が通っていなかったという笑い話もありますが。
だから私も飛行機に乗るときは必ず1本前の電車にして例えその電車がキャンセルになっても代替え案で対応できるようにしています。
まあ5分、10分の遅れはまだいいのですが、大抵はそれ以上というのが現状。結局ここからヘルシンキに行くには電車が一番早いから利用する率も増える訳なのですが、この遅延率はいつの日か改めてほしいと願うばかりなのです。
ということで皆さま、よい一日をお過ごし/お迎えください。
約束の時間には早めに到着の方も、時間ぴったりに行く方も、なぜか若干遅刻気味の方も
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2017-11-15 Wed
Moi!晴れていたので日中自転車で出かけました。気温は1度で大抵の道には滑り止めの小石が撒かれ、道もほとんど凍っていないし、ダウンジャケットをしっかり上まで閉めてイヤーマフをつけて行ったのでセーター1枚でも寒くなかったです。
さてフィンランドのパンといえばライ麦パンが有名ですが、Rieska(=リエスカ)というパンもあります。形はこのようにトルティーヤブレッドを一回り小さくしたような薄いパンです。
原料は大麦やカラスムギ、ジャガイモから作られています。家人いわく北の方でよく食べられると言っていましたが、Wikipediaを見てみるとフィンランド各地で独特のリエスカがあるようです。
ライ麦パンの味は独特だしちょっと硬いので私はどちらかというと苦手なのですが、このリエスカは柔らかくて少し塩味が聴いています。このように上にハムやチーズ、サラダを載せて食べてもおいしいし、北の方ではトナカイのサラミなどを載せて食べたりするのだとか。
スーパーでも売られているのでライ麦パンに飽きた、とかちょっと軽めのパンが食べたいという方などにお薦めです。小さいので小腹が空いた時にちょっとつまむのもありですよ。
また生地が薄くて丸いので色々アレンジもできそう。確か友達の家に招待されたときにこれにサーモンやチーズを挟んで巻いて一口サイズに切って爪楊枝で止めている前菜もいただいたことがあります。
チャンスがあれば是非お試しください。
ということで皆さま、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2017-11-14 Tue
Moi!今日は久々によいお天気ですが最高気温は1度。寒いような、プラスの気温なのでそんなに寒くもないような。昔は寒さにとても弱かったのに体の適応力というか慣れってすごいと思います。やはり一度極寒の気温を体験すると、寒さ限界値が引き下げられ、あの寒さに比べればと思えるようになるのです。
さて花火といえば日本では夏の風物詩ですが、フィンランドでは夏の花火はほぼ不可能。ええ、白夜とまではいきませんが太陽は遅くまで沈みませんから花火を上げてもパッとしないのです。打ち上げる時間まで起きている人がどれだけいるか、とかね。
そんなこともあってこちらで花火が打ち上げられる日といえば大晦日と新年の変わり目が思い浮かぶのですが、数分で終わってしまうので最初に見た時は随分はあっけなく感じたものです。まあその頃は確実に外はマイナスの気温なので長時間花火を見続けるのには適さない気温なので理にかなっていると言えばそうなのです。
先週末の夜、家にいたら突然花火らしき音が。最初は気のせいかと思っていたのですが、音の感じとかタイミングがどうも花火らしいとテラスに出てみたら!
上がっていました!花火🎇
すみません、なにぶん慌ててテラスから撮ったもので窓枠が邪魔していますが。
単色地味系。それでも冬の空を華やかに彩ってくれました。
ま、他の例に漏れず5分ぐらいであっという間に終わってしまいましたが、何より家から見えたので得した気分でした。
そういえば先月にヘルシンキに行った時もたまたま花火が打ち上げられたようです。(遠くて音のみ。)
何を祝うための花火だったのか今一つわからなかったのですが、ラケウデンリスティ教会の近くで打ち上げられる年末の花火は家から見えないので、方角的に考えるとちょうど市の博物館がその日フィンランド独立100周年の記念イベントを行っていたのでその一環かと思われます。
今年は記念の年なのでこれからも何回か花火を見るチャンスがありそうです。暖かい室内から見えたらさらに嬉しいのですが…。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
花火の音が鳴りだしたというのに家人の反応は非常に希薄でした。その辺りは子どもの頃から花火大会に慣れ親しんでいる私との文化の違いでしょうかね。(そういいながら前回帰省時に隅田川の花火大会は劇混みだからテレビで観ようと提案したら却下されたんですけどね。)
花火の音を聞くとつい外をチェックしてしまう方も、いや別に…という方も、
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2017-11-13 Mon
Moi!気温は先週からやはり着実気温が下がってきていて今日の最高気温は2度。久々に雪がうっすら積もっていましたが、驚く訳でもなく寒さに慄く訳でもなく。もう11月中旬ですからねぇ。
さて11月の第2週の日曜日はフィンランドでは父の日です。家でお祝いする人もいれば、レストランで父の日メニューなどがあるので外食する人も。家は先日義父が誕生日パーティーでランチをレストランで振る舞ってくれたので今回はこちらがご馳走することに。
ちょうどJoupin Vanha Tupaというパーティー会場で義弟と有名シェフがランチビュッフェを開催するというのでそこに行きました。Joupin Vanha Tupaは日本語にするとJouppiさんの古い家とでもいうのでしょうか。Tupaというのは辞書によるとコテージとか小屋という意味なのですが、昔普通に人が住んでいたところなのでコテージでもないし、小屋というには立派過ぎる家。いうなればこの地方の典型的な昔の家、それを今は改築してパーティー会場として使っているようです。
メインの建物はこのような感じです。
こちらは倉庫とか家畜を飼っていたところっぽいです。
これは移動式お風呂?今回はランチには含まれていませんでしたが(含まれていても利用しないですが)、時々パーティーなどで使われるのかもしれません。
移動式お風呂の近くの建物にはこんな寛げる場所も。まあこれから寒くなるのでどうなるのでしょうかね。もしかしたら喫煙者用の場所かもしれません。
場所は一気に室内に移り、テーブルに飾られたお花。クリスマスっぽくも見えます。
部屋の様子を撮り忘れましたが、私達のテーブルは小さめの部屋にテーブルが3つ、20人ほどいたでしょうか。もう一つの部屋はもっと大きな部屋だったので50人ほどいて満員御礼でした。
ランチはフィンランドではよくあるフィンランドの伝統料理でビュッフェ形式。まずは冷たい料理。サラダ、サーモン、ホワイトフィッシュ、そしてカナッペ。
メインは3種類のキャセロール。人参のキャセロール、マカロニキャセロール、最後はレバーのキャセロール。
レバーのキャセロールはクリスマスの時期によく出る料理。私はレバーはどうも苦手なのでパスしましたが、おいしかったようです。人参のキャセロールもマカロニラーティッコもおいしかったです。他にもお肉の煮込み料理と、忘れてはいけない茹でたジャガイモも。
そしてデザートはラズベリーのケーキ。ちょっと小さく見えるかもしれませんが、この高さ!
倒れないようにある程度の厚さで切ったら大変な量になってしまいましたが、おいしく完食しました。
壁紙とか、装飾が施されている時計とか、窓の感じがいかにも古きよきフィンランドの昔の家。
料理はどれもおいしかったのですが、ビュッフェってついつい取り過ぎてしまったり(←ま、これは別の問題としても)、ソースが混ざったり、一つ一つの料理の味がないがしろにされるような感じがするのは私だけでしょうか。通常のランチなどなら全然気にならないのですがね。
いずれにしても気分を変えて義両親+義弟家族とランチが食べられてよかったです。
ということで皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。
ランチビュッフェでソースたっぷりのものが多い場合はソースが混じってお皿が大変なことになります。
きちんとブロッキングも考えて料理を取るタイプの方も、お皿がカタストロフィーの方も、そもそもビュッフェに行かないという方も
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2017-11-10 Fri
Moi!今日は曇っていて風が強い一日でした。最高気温は今日の7度から明日は5度、明後日は3度と順調に下がっていくようです。
さて来月12月6日のフィンランド独立100周年記念日を控え、街はだんだんそれを意識したグッズを見かけるようになりました。
こちらはフランチャイズの地元の本屋さん。本屋さんにも文具以外の例えばIittalaのキャンドルホルダーなども売られています。普段はあまり見かけないミニ国旗も。こういった小物、案外お土産にもいいかもしれません。
個人的に目を引いたのは独立100周年を記念した100色の色鉛筆!そして国旗カラーの(なぜか)サウナ用クッションもあります。
もう一つ気になったのがジグソーパズル。オーロラ、白樺、そしてその左はフィンランドを代表する画家、Helene Schjerfbeckの作品のパズルも。
どうでもいいことなのですが、わたくし、地味にジグソーパズルが好きで、昔”静寂の湖”というタイトルのパズルに挑戦したところ、空と湖の色がほとんど一緒で苦労した覚えがあります。そういう意味ではこのオーロラのパズルも結構やり応えありそうな作品。
本屋さんには(ちょっと割高ですが)カードも売られていて時々のぞいて楽しんでいます。
ということで皆さま、よい一日をお過ごし/お迎えください。
地道にコツコツした作業がお好きな方も、瞬発力で乗り切る作業がお好きな方も
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2017-11-09 Thu
Moi!太陽がだいぶん低く、また日が短くなってきましたが今日も大体いいお天気でした。夕暮れ時に運転を上り坂を運転していたらちょうど夕陽が直撃でほとんど何も見えず、車道と歩道の境目がわからず一瞬怖い思いをしました。そう、この時期は部屋の中でも座っているとちょうど太陽光がちょうど目線の高さになることがよくあります。
そんなこともあったりしますが、お天気が良いとついつい写真を撮りたくなります。数週間前は美しい雪景色だったのが今はこの通り。ただ水たまりは凍ってましたがね。
太陽がもうすぐ沈みゆく時間。湖もだんだん夕陽の色に染まりつつあります。
冬の鈍い太陽は空の色とうまく溶け合っています。
工場からの煙も夕焼け空にはグンと映えます。
真っ赤なナナカマドとピンク色に染まった空のコンビネーション。
空はだんだん青みを増し夜が近づいてきています。
今週は金曜日まで5度以上気温が上がりますが、来週は0度前後の世界にまた戻りそうです。雪も若干降るようですが、気温によっては雨になるかもしれません。
ということで皆さま、よい一日をお迎え/お過ごしください。
実は携帯を買い替えてから携帯で夕焼の色が全然きれいに撮れなくなってしまいお天気のいい日はいつもカメラ持参で出かけています。この前出来心でInstagramにPCから投稿しようとしたら簡単には投稿できないシステムになっていて軽いショックを受けました。
微妙にデジタルディバイドな方も、SNSはすべてスマホでという今どきの方も
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2017-11-08 Wed
Moi!今日は朝からよいお天気でした。気温は昨日より少し下がって4度になりました。しばらく残っていた雪も溶けたし、そんなに寒くなかったので途中やめになっていた落ち葉かきを頑張りました。以前のような地面を乾かすほどの陽射しはなくなったので、ほとんどが濡れ落ち葉でしたけどねそして落ち葉の一部は朝の霜が下りたままの状態でしたけどね今がチャンスというときにやっておかなければまたいつ雪が積もるかわかりませんから、ずっしり重い濡れ落ち葉頑張って集めました。
さてランチは友達と一緒にHoly Smokeというレストランに行ってきました。以前土曜日のビュッフェに行ったことはあったのですが、平日は今回が初めて。
平日ランチはビュッフェが9.9ユーロ(≒1300円)。ビュッフェの価格としてはこの辺りの相場ですが、スープや色々な種類のサラダ、グリルされた野菜、そしてメインもプルドポーク、チキン、野菜ハンバーグなどもあり、本気を出して取ったらかなりボリュームのあるランチが楽しめます。
今回はお肉類を若干控えめに取りました。(写真は撮らなかったチーズスープもおいしかったです。)
こういうランチビュッフェはサラダが質素だったり、お肉が固かったり、味付けが薄かったりと難があることが結構あるのですが、これはどれもおいしかったです。特にプルドポークは濃いめのソースと相性ぴったり。チキンにはカレーソースをかけました。ちなみにサラダはフルーツやトッピングも合わせて20種類ぐらいから選べるのです。
量ががっつりいただけるので店内は男性客が多めな感じで、ランチのピークが過ぎた頃行ったのにほぼ満席でした。
え~、ビュッフェのお肉を少なめに取った理由はこちらでございます。
そう、そのハンバーガーでございます。
友達情報で、カウンターでお願いすればハンバーガー用のステーキをその場で焼いてくれるのです。今日はラッキーなことに先日のパーティーで知り合った人(このレストランの共同出資者兼働いている)がちょうどカウンターにいて、友達いわくいつもはハンバーガーのバンズは自分で取ってくるシステムになっているらしいのですが、今日はバンズもこんがり焼いてくれてました。これまた友達のアドバイスで1個だと大き過ぎるのでステーキは半分にしてもらいました。味は写真の通り。まずい訳がないという美味しさ。
ちなみに私が先日パーティーで知り合った旦那さんも奥さんも、友達はまた別の伝手で知っていました。小さい街だとすぐにつながる~というのを改めて実感したのでした。
最近食べ過ぎないように心がけているのですが(一応)、でも舌の記憶って正直なもので、あまり味の印象が残らないところはすぐに忘れてしまうのですが、このレストランはリピートしそうな気がします。
ということで皆さま、よい一日をお迎え/お過ごしください。
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2017-11-07 Tue
Moi!今日も昨日に引き続き気温は7度まで上がりました。零下の気温を経験してきたので久々の5度越えに選ぶ服やコートも薄手になります。
さて、今日はフィンランドのペットボトルや空き缶のリサイクルについて紹介します。こちらでリサイクル可能なペットボトルや缶をお店で買うときには本体価格に10セントや20セント等が上乗せされます。そしてこの上乗せされたお金は大きめのスーパーに設置されているリサイクルマシンに入れたらクーポンが出てきて、そのスーパーで支払うときにそのクーポンを使うことができるのです。そうすることによりポイ捨てを少なくし、リサイクル率を上げるシステムが取られています。
ちなみにベルリンに行ったときは飲み物を買ったスタバなどのお店に空になったペットボトルを持って行ったら現金で返金してくれたのでこれはもっと便利でした。
細かいことをいえば限られた日程の旅行者にとってはちょっと不便ということと、海外で購入したペットボトルをリサイクルしようとしたらマシンによっては受け付けない、そんなデメリットがあります。が一方で例えば大きなイベントや試合会場で見かけるのがスポーツクラブ所属の子ども達が会場に捨てられた空き缶やペットボトルを積極的に回収し、活動資金に充てていること。会場もゴミが減るし、投げ捨てられたものがリサイクルされるのは環境的にもいいこと。
ちなみに普通の缶や瓶、段ボールの集荷ボックスは共同ゴミ集積場に設置されている場合もありますが、同じく大きなスーパーの巨大な駐車場の一角にこれまた巨大なボックスがあり、そこに入れるパターンが多いです。ただ日本に比べると結構緩く、ちょっとぐらいならと家庭ゴミに捨てる人も時々といった感じです。普通ゴミや生ゴミはゴミ箱がいっぱいになればゴミ置き場の大きなボックス(冬になると雪が積もったり凍ってなかなか開かなかったりする)に都度入れられるので集荷日を覚えておかなくていいのも楽。分別も生ゴミ、金属、ビン、リサイクル、段ボール類はそれぞれ分けますがそれ以外は普通ゴミです。
先日久々にいつもはリサイクルしないスーパーでリサイクルしたらマシンがリニューアルされていました。
左にディスプレーがあり、言語選択英語も可能になっていました。そして右の穴にリサイクルするものを入れると、それがグルグル回転してバーコードを読み取ってくれます。右側のRVMと書いてある下に既にクーポンがのぞいていますね。写真、撮ろうともたもたしているうちに出てきたもの。この機械はバッグの取っ手をひっかけるところもあり、両手が自由になるので効率的に入れられます。
ディスプレーはこんな感じ。
この手のマシン、大きいスーパーなら3~4台あるのですが、時間によっては列になっています。長くはないのですが、大きなゴミ袋いっぱいのビール缶をリサイクルする人なんかも珍しくなく、そのために機械がいっぱいになって止まったりということもしばしば。このスーパーもきっとそんな背景もあって新しいものに変えた模様。
もしフィンランドでペットボトルやビールなどを買うチャンスがあればこのリサイクルマシン、試してみてはいかがでしょうか。
ということで皆さま、よい一日の始まりを迎え/お過ごしください。
リサイクル缶がすぐに溜まりがちな方も、滅多に消費しない方も
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2017-11-06 Mon
Moi!今日はお天気は今一つで雨が降ったり止んだりだったのですが、最高気温は久々の7度でした。おかげで中途半端に残っていた道の氷も溶けてくれて歩きやすくなりました。
さて土曜日に買い出しにスーパーに行ったら珍しくこんな長い列ができていました。
無料サンプルの配布?
ケーキなどが振る舞われている?
それにしては家族連れやお年寄りがあまりいないし何の列?と近づいてみたら、なんとProvinssiというセイナヨキで来年6月に行われる野外フェスティバルのチケット販売だったのです。
3日間通しのチケットが通常価格の半額ぐらいで販売中それでこんなに長い列ができていたのです。
買い物前には50人ぐらい並んでいたのですが、買い物が終わってもう一度見て見たら列がかなり短くなっており…
え?来年の6月の予定、未定なんだけど…
え?まだ出演者もわかっていないんだけど…
と思いとどまる気持と、お買い得だし会場も近いし、並んでいる列も短くなったし買うなら今?という気持がせめぎ合っているのをよそに家人はあっさり”買おう”と列に並び、引きずられるようその案に乗ってしまいました。
人が並んでいるところはおいしい面もありますが、同時に要注意ゾーンでもあります。
ということで皆さま、よい1週間の始まりをお迎えください。
買い物をする時は超ポジティブになるタイプの方も、冷静沈着に判断できる方も
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2017-11-04 Sat
Moi!今日はよい朝から夕方までよいお天気でした。最高気温は3度でした。道がいい感じで凍っているので気をつけないと転んで痛い目に遭いますからね~。
午後に用事があって出かけたところよいお天気だったのでカメラに収めました。ラケウデンリスティ教会の時計塔でございます。
用事が終わったらもうすっかり夕暮れでした。
こちらは市庁舎。
そしてラケウデンリスティ教会。
写真を撮っているとさらに日が暮れてきました。左がアールト図書館で奥が劇場です。
そしてこれはアピラ図書館。
アールト図書館を逆から見たところ。こちらの方が明るくてきれいですね。
どんどん暮れなずんできている空。
こういう夕陽の色が見られるのは寒くなってきた証拠ですね。
ちょっとアピラ図書館に寄ってみたら今日は図書館の企画でゲームイベントが行われていました。よく見たらガラスにもゲームの絵が。職員の人が準備したと思われます。
地下1階でチェスをしている方。地元チェスクラブの会員の方とのこと。
遊び方はわかりませんが床にもこんなゲームが準備されていました。
と図書館で油を売っていたらあっという間に夜も更けてきました。
川が既に凍っているのがわかりますでしょうか。氷に夕陽が反射しています。
そして静かな夜が訪れようとしています。
ということで皆さま、よい週末をお迎えください。
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2017-11-03 Fri
Moi!相変わらず寒い日が続いています。気温も0度までしか上がっていないので引き続き雪景色が続いています
そんな中ふと庭に目をやると…
久々にリスが来ていました。
すばしこくあちこち動き回るので写真を撮るのに一苦労。
でもおかげで奇跡的にジャンプしている図も撮れました。
今はすっかり葉が落ちたリンゴの木にも登っていたのですが、枝が邪魔していた上にあっという間にもう1本の木に移った後に次の場所に行ってしまいました。速い…。
雪も積もってきたし冬眠前に食料を集めるのに忙しそうでした。
今朝の朝焼けは放射冷却のおかげで格別に美しかったです。こういう時雲があると空に表情が出ますね。
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2017-11-02 Thu
Moi!今日は午前中はよいお天気だったのにお昼からずっと曇りになりました。相変わらず最高気温が0度と寒い日が続いております。そんな氷点下のおかげで昨日降った雪もしっかりそのまま残っています。ちなみに家の前にある白樺は突然の雪に戸惑ったかのようにまだ葉っぱをつけたまま。いつか雪の上に散っていくのでしょうかね。雪かきと落ち葉かきが同時にできそうです。
さて今までセイナヨキにあるアールトセンターでラケウデンリスティ教会などは頻繁にご紹介してきましたが、隣接している教区センターは用事がないとなかなか入れないのでご紹介するチャンスがなかった気がします。今日は教区センターでワークショップがあったのでついでに写真を撮ってきました。
ちょっとわかりづらいですがこれはメインのドアを開けて入ったところ。こちらは室内の暖かさを保つために玄関も二重になっているところが多く、ここもその一つでちょっとしたスペースになっています。アールトらしいセラミックのタイルと縦格子。細部に渡ってこだわりが見られます。
2階からエントランスホールのランプを写してみました。大きなランプ1つでなく複数のランプで照らしていること、気づきませんでした。そして上の部分に窓が設けられているので明るいです。
こちらは大きなホールになっていて、こちらが右半分。左半分の真ん中には大きな台があってそこにビュッフェ形式の料理や今回はお茶とケーキ、そしてカリヤランピーラッカというお米のパイも(!)準備されていました。
これも同じホール。窓越しの青空を撮ろうとしたら室内が暗くなってしまいましたが、天井も壁もランプも白で統一されています。
一部雪が載っているナナカマド、そしてその向こうに少しラケウデンリスティ教会の時計塔がのぞいている、という構図で撮ってみました。
ふと思えばアルヴァ・アールト設計の建物を気軽にミーティングやワークショップに使うことができるとはありがたいことですよね。そして2時間以上の集まりでは大抵お茶+多くの場合スイーツが振る舞われます。これもお茶の文化が根付いているからこそですね。
ということで皆さま、よい一日をお過ごし/お迎えください。
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2017-11-01 Wed
Moi!ようやく先週の雪が大分溶けかけたところに追い込みでまた雪が積もりました。11月になりましたしね、本格的な冬が訪れたということでしょうか。予想最高気温は0度です。
昨日は家人の出張手配と他の緊急案件に追われておりました。近隣諸国4ヵ国にそれぞれ別の日程で行くことが本決まりになったのです。客先には飛行機で行ったり、フェリーで行ったり、今回初だったのは電車+レンタカーで海外出張。さすがヨーロッパって感じです。
さて本題に入りまして、先月から既にクリスマス商品は店頭に並んでいたのですが、昨日スーパーで”ここでクリスマスに必要なグッズ揃います”的なコーナーを発見しました。
まず注目していただきたいのが↓のシャワシャワしたやつ。昭和の香りがプンプンしますがこちらでは健在です。家のクリスマスツリーにもこのシャワシャワ、つけるんですよね~(私が選んだ訳ではないですけど)
そして燭台風のキャンドル。これは窓際に飾るのです。いくつかのオフィスは統一してすべての窓にこのキャンドルを灯すので外から見るときれいなのです。
↑のは電気ですが本物の火を灯すタイプのキャンドルもこの通り。フィンランドはキャンドル大国ですからね~。ちなみにお客様をお迎えするときには外にもキャンドルを灯すことがあるのですが、外使い用のキャンドルもあるのですよ。
ここではトップスターとよばれる星が売られています。これはちょっとうろ覚えなのですがクリスマス当日(クリスマスイブだったかもしれません)の朝に飾ることになっていて、それまでは別のところに保管しておきます。このトップスターをつけてクリスマス気分を盛り上げます。
そしてこちらはクリスマスツリーの本体。モミの木を飾る家もありますが、手間暇を考えると…ね。
この大量の人形は?はい、これは”Joulutonttu(=ヨウルトンットゥ)”というサンタクロースのお手伝いをする妖精です。これは結構かわいいのですが、中にはグロテスクなヨウルトンットゥもいたりして、その辺りの基準に育ってきた文化の違いを感じたりします。
なぜこんなに大量のラッピングペーパーが?と思われるかもしれませんね。ラッピングという意味では日本はまさにパラダイス。どのお店でもきれいにラッピングしてもらえますからね。一方こちらではほとんどが袋に入れてくれるだけ。(Iittala直営店とかマリメッコとかPentikなどは別です)基本はセルフラッピングになる上、準備するプレゼントの数も大量なのでこのラッピングペーパーが必要になるのです。ちなみに我が家は義両親、義弟家族とはお互いにプレゼントを贈らない協定を結んでいるのでそんなにストレスないのですがね。
もうスーパーのこのコーナーに足を踏み入れただけでクリスマス気分、高まりますね。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
クリスマスデコレーションに力を入れている方も、敬虔な仏教徒ですのでそんなことはいたしませんという方も
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