2017-05-18 Thu
Moi!今日は午前中は冷たい雨が降っていました。気温は9度。でもこの春の雨のおかげで草木がぐんぐん伸びる活力になるので恵の雨。庭の芝生も心なしか青みが増した気がします。
さて、先日久々にセイナヨキの日本食レストランに行きました。すると流れていたのが日本のド演歌。
ちなみにそのレストランはこんな感じでとてもスタイリッシュな内装。
ド演歌のおかげで店内の雰囲気が一気に場末の酒場というか、ひなびた居酒屋に様変わり。
以前オーナーの中国人の友達から、日本のレストランで何年も働いていた中国人シェフを呼び寄せているところだと聞いていたので、もしかしてそのシェフのコレクション?とも思い、ちょっとそのオーナーに話しかけて聞いてみました。
するとシェフはまだビザの関係で来ていなくて、CDは実はフィンランド人の旦那さんのものだとか。でもオーナーは小声で”好きじゃないの。”と教えてくれ、ちょっと安心しました。
ご存じの方もいるかもしれませんが、フィンランドにも”イスケルマ”という音楽のカテゴリーがあり、まさに”演歌”に似た位置づけ。メランコリックなメロディーと歌詞で、一般的に上の世代に根強い人気。フィンランドに来た頃にイスケルマを聞いて演歌にそっくりと驚いたものです。
そして旦那さんのド演歌CDを店内でかけていたとき、年配のフィンランド人男性がやってきてこの音楽、”Tosi hyvä(=すごくいいね)”とコメントしてくれたそうです。やっぱり通ずるものがあるのですね。
家人もハードロック系とかイスケルマが好きで、一方私はボッサノヴァとかジャズとか静かな音楽が好きで趣味が真反対。結婚式の時にBGMも準備しなければならず、家人が忙しいのを口実に私が勝手に”海辺で聞きたい曲”をテーマに私の好きな曲を中心に編集したことをふと思い出しました。イスケルマはウェディングダンスの時に1曲バンドの人に演奏してもらいましたけどね。
そんな訳でイスケルマの分野はあまり明るくはないのですが、イメージとしてはこんな感じです。1曲目なんかはメランコリック感とても出てると思いますが、どうでしょう?
いやー、まさかセイナヨキで日本のド演歌を聞くことがあるとは思いませんでした。人生どこでどんなことが起こるかわからないものですね。そして初めは全身拒否反応をしていたイスケルマも最近は少しずつ拒否反応が小さくなっていることも驚きの一つです。
ちなみにオーナーにはいくつかお店に合う日本人アーティストを推薦しておきました♡
ということで皆さま、よい一日をお迎え/お過ごしください。
演歌好きの方も、曲に寄りけりだという方も、ちょっと勘弁願いたいという方も
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