2017-05-11 Thu
Moi!今日もやってくれましたよ~。雪…が…降りました。天気予報士も吹き出すぐらいしつこく降っています。最近外出していると雪に降られる確率多し。ポジティブにいえば雨だと濡れますが、雪だと払い落とせるので雨ほどびしょ濡れにはならないのですそして今は再びいいお天気、昨日の雪もいつの間にか溶けました。
さて先日心理学を勉強している人から日本の”甘え”について質問されました。”甘え”が心理学で、しかも日本語のままで出てくるなんて全然知りませんでした。どうやら1971年に「甘えの構造」という本が出版されてベストセラーになり、英訳版も出版されているそうです。Wikipediaによると”甘えとは、周りの人に好かれて依存できるようにしたいという、日本人特有の感情だと定義する。”のだそうです。ふむふむ。
その前に”甘え”って英語でなんていうんだろうと調べてみたところ、意外なことに気付きました。甘える人のことばかり考えていたのですが、文例の中に”お言葉に甘えて”とか”ご厚意に甘える”というのが目に留まったのです。
一般的に”甘え”はネガティブな意味で捉えられ、子どもは”甘え”ないよう、ひいては”他人様のご迷惑にならないよう独立できるように”育てられます。イメージとしては自分がどうしたい、より他の人に依存せずに振る舞うように訓練されるような気がします。そしてご厚意に”甘え”たときはお返しに何かをすべきという概念もついて回ります。
一方こちらの人を見ていると他人に迷惑をかけるとかかけない、または迷惑をかけられたとかかけられなかったより、自分がどうしたいか、そのためにはどうすればいいかを考えるように育てられているような気がします。良くも悪くも。
ちょっと短絡的かもしれませんが、自分を主体にしているのでそれ以上でもそれ以下でもない。家にも招待したいから招待する。それが負担なら招待しない。車も乗せてあげる余裕があるから乗せてあげる。そんな感じ。それに対して対価も求めていないし、それもあげたい人があげればいい。
でも私は日本人としての”甘えてはいけない”という気持が働いてうまく立ち回ることができないことも多かった気がします。最初は考え過ぎてストレスを抱えたり、申し訳ないと思うこともあったのですが、少しずつ周りの人の反応などを見つつリズムがつかめてきたような気がします。
うだうだと書いていますが、書きたかったのは困ったときは少しぐらい他人に甘えてもいいんじゃないかということ。その人の肩を貸してもらうというか。特に困ったことがあるなら相談できる人に相談すればいいと思うのですよね~。頼られる人も当人が思っているより負担に思わないはず。この”甘えてはいけない”というタガを少し外せばストレスも軽減されるのでは、私も軽減されていたのではないかと思ったのでした。
どうでしょう?
と言いつつ、義母には日頃からお世話になりっぱなしなので今年の母の日ぐらいは何か素敵なプレゼントを準備しようかなと思っているところです。そう、お世話になっているからではなくて、私がしたいからってことで。
今日友達と先日できたÄärelläにランチに行ったときの写真。左はカワマス、右は豚肉の煮込み料理。(写真は今一つですが)おいしゅうございました。ここのランチクーポンをプレゼントしようかなと思っています。
ということで皆さま、よい一日をお迎え/お過ごしください。
以前上司が”カッター貸して”と言ったのを”肩、貸して”と聞きまつがったことがあります。
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