2017-03-28 Tue
Moi!今日も10度まで気温が上がりましたが曇ったり晴れたり雨が降ったりと目まぐるしく変わりました。相変わらず風も強く。今年は特に雪が降っては溶けてを繰り返していたので道に撒かれた小石や砂が舞っているため、今は砂や小石を取り除く作業車が活躍中です。
さてセイナヨキには日本在住歴が長かったHanneleさんとOssiさん夫妻が住んでいらっしゃいます。Hanneleさんは絵を、Ossiさんは主に俳句(日本語、フィンランド語、英語)を嗜まれている文化的なご夫妻。以前セイナヨキの美術館でHanneleさんの絵を中心にした展示があったのですが、今回はセイナヨキのヌルモ図書館で新たな展示があったので行ってきました。
タイトルは”残りの旅がまた始まる”。ご夫妻は去年日本に旅行され、その旅先でインスピレーションを得られた絵が展示されていました。
真っ先に目を引いたのはこちら。
日本を象徴する竹とフィンランドを象徴する白樺の木。どちらもHanneleさんの木に対する愛情がこもっています。
色彩の変化が美しい墨絵のようなタッチの絵も印象的でした。
こちらはフェルト作品でありながら日本の山々の稜線が重なった微妙な色合いがうまく表現されていました。
そして聖書の言葉が添えられたポストカード。原画も展示されていました。
こちらが今回の展示の説明です。
さらにHanneleさんの作品に興味のある方はこちらのWebをご覧ください。またHanneleさんの絵とOssiさんの俳句のコラボレーションもお楽しみいただけます♡
http://www.hannelerajala.fi/
メニューに日本語もありますよ~。
私事ながら亡くなった祖母が俳画を趣味にしていました。もし存命ならお二人とお話がはずんだに違いないと思うと不思議な気持です。日本から遠く離れたこんなところでご縁があるとは、祖母も思いもしなかったことでしょう。
ということで皆さま、よい一日をお過ごしください。
白樺がお好きな方も、竹がお好きな方も
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